JP2006108908A - 通信切換えモジュール及びこれを具えた無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数種類の通信システム間で従来よりも大きなアイソレーションを得ることが出来る通信切換えモジュール1を提供する。
【解決手段】 本発明の通信切換えモジュール1は、1つのアンテナ接続端子11と複数の送受信用端子15a、15b、16を具え、アンテナ接続端子と送受信用端子との間に複数の単体の半導体スイッチ13、14が直列に介在している。各半導体スイッチは1つのアンテナ側端子と2つの送受信回路側端子を具え、互いに隣り合う2つの半導体スイッチは、アンテナ側の半導体スイッチ13の送受信回路側端子132bが送受信回路側の半導体スイッチ14のアンテナ側端子141に接続されることにより互いに接続されている。最前段の半導体スイッチ13の送受信回路側端子132aは1つの送受信用端子15aに接続され、最後段の半導体スイッチ14の送受信回路側端子142bは該送受信用端子15a以外の送受信用端子16に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナと複数種類の送受信回路との間に介在して、何れか1つの送受信回路を選択することにより通信システムを切り換える通信切換えモジュール及びこれを具えた無線通信装置に関するものである。
従来、種々の無線通信方式が知られており、1本のアンテナを複数種類の無線通信システムで共用する種々の無線通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、1本のアンテナを2.4GHz帯の電波を利用するBluetoothと称される無線通信方式の通信システムと該無線通信方式と同じ2.4GHz帯の電波を利用する無線LAN方式の通信システムとで共用することが可能な無線通信装置の構成を表わしている。
図4に示す無線通信装置においては、アンテナ(5)に、バンドパスフィルタ(BPF)(6)及び半導体スイッチ(7)を介して、Bluetooth用送受信回路(8)と無線LAN用送受信回路(9)とが並列に接続されている。
半導体スイッチ(7)は、1つのアンテナ側端子(71)と3つの送受信回路側端子(72a)(72b)(72c)とを具えており、これら3つの端子間で切換えが可能である。アンテナ側端子(71)は、バンドパスフィルタ(6)に接続されており、3つの送受信回路側端子(72a)(72b)(72c)はそれぞれ、無線LAN用送受信回路(9)の受信回路(91)、送信回路(92)、及びBluetooth用送受信回路(8)に接続されている。
上記無線通信装置において、無線LANシステムの信号を受信するときは、半導体スイッチ(7)をアンテナ側端子(71)が第1送受信回路側端子(72a)に接続された第1切換え状態に設定し、無線LANシステムの信号を送信するときには、半導体スイッチ(7)をアンテナ側端子(71)が第2送受信回路側端子(72b)に接続された第2切換え状態に設定する。
又、Bluetoothシステムの信号を送受信するときには、半導体スイッチ(7)をアンテナ側端子(71)が第3送受信回路側端子(72c)に接続された第3切換え状態に設定する。
これによって、無線LANシステムの信号を送受信するときには、Bluetoothシステムの送受信信号との間のアイソレーションが確保される。一方、Bluetoothシステムの信号を送受信するときには、無線LANシステムの送受信信号との間のアイソレーションが確保される。
上記無線通信装置によれば、上述の如く半導体スイッチ(7)を切り換えることによって、2種類の無線通信システムの信号の送受信が可能である。
特開2003−244017号公報[H04B 1/40]
無線通信装置においては、一方の無線通信システムの信号を送受信するときには、他方の無線通信システムの送受信信号との間のアイソレーションが30dB以上であることが要求される。
しかしながら、3つの端子間で切換えが可能であって3つの端子間のアイソレーションが30dB以上の小型の半導体スイッチを実現することは困難である。例えば、汎用品であるA社製の半導体スイッチは、3.0×3.0[mm]の外形寸法を有しており、2.5GHz帯において20dBのアイソレーションを有するに過ぎない。又、B社製の半導体スイッチは、3.0×3.0[mm]の外形寸法を有しており、2.5GHz帯において25dBのアイソレーションを有するに過ぎない。従って、図4に示す上記無線通信装置においては、一方の無線通信システムの信号の送受信時に、他方の無線通信システムの送受信信号との間で30dB以上のアイソレーションを確保出来ない問題があった。
そこで本発明の目的は、複数種類の通信システム間で従来よりも大きなアイソレーションを得ることが出来る通信切換えモジュール及びこれを具えた無線通信装置を提供することである。
本発明に係る無線通信装置は、信号の送信及び/又は受信を行なう複数種類の送受信回路と、アンテナと該複数種類の送受信回路との間に介在して何れか1つの送受信回路を選択することにより通信システムを切り換える通信切換えモジュールとを具えている。ここで、該通信切換えモジュールは、アンテナを接続するための1つのアンテナ接続端子と、前記複数種類の送受信回路が接続された複数の送受信用端子とを具え、該アンテナ接続端子と該複数の送受信用端子との間に複数の単体の半導体スイッチが直列に介在しており、各半導体スイッチは、1つのアンテナ側端子と2つの送受信回路側端子とを具え、互いに隣り合う2つの半導体スイッチは、アンテナ側の半導体スイッチの一方の送受信回路側端子が送受信回路側の半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されることによって互いに接続されている。そして、アンテナ接続端子に最も近い最前段の半導体スイッチの他方の送受信回路側端子は1つの送受信用端子に接続され、送受信用端子に最も近い最後段の半導体スイッチの少なくとも1つの送受信回路側端子は、前記複数の送受信用端子の内、前記1つの送受信用端子以外の送受信用端子に接続されている。
上記本発明に係る無線通信装置においては、複数の半導体スイッチが互いに直列に接続されているので、最前段の半導体スイッチの送受信回路側端子に接続された送受信用端子と最後段の半導体スイッチの送受信回路側端子に接続された送受信用端子との間のアイソレーションは、前記複数の半導体スイッチのアイソレーションが足し算された大きな値となる。然も、複数の半導体スイッチはそれぞれ単体であり、空間的に互いに離れた位置に配置されているので、より大きなアイソレーションを得ることが出来る。
具体的には、前記複数の送受信用端子は3つであると共に、前記複数の半導体スイッチは2つであって、アンテナ側の第1半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第1送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第2半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されており、第2半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第2送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第3送受信用端子に接続されている。
又、前記複数種類の送受信回路には、基板上に受信回路と送信回路とを配置してなる送受信回路が含まれ、通信切換えモジュールの第1送受信用端子に該受信回路が接続される一方、第2送受信用端子に該送信回路が接続されている。無線通信装置は、更に、前記送受信回路の動作を制御すると共に第1半導体スイッチ及び第2半導体スイッチの切換えを制御する制御手段を具えており、該制御手段は、前記受信回路により信号を受信するときには、前記受信回路を動作状態に設定する一方、前記送信回路を動作停止状態に設定し、第1半導体スイッチを前記第1送受信用端子側に切り換える一方、第2半導体スイッチを第2送受信用端子側に切り換える。
上記具体的構成においては、前記送受信回路の受信回路により信号を受信するときには、第2半導体スイッチを第2送受信用端子側に切り換えることにより、第3送受信用端子に接続された送受信回路が動作状態であって該回路から第3送受信用端子に信号が入力されたとしても、該入力信号が第2半導体スイッチ及び第1半導体スイッチを通過して第1送受信用端子に回り込むことを防止することが出来る。尚、前記送信回路は、動作停止状態に設定されるので、該送信回路から第2送受信用端子に信号が入力されることはなく、第2半導体スイッチを第2送受信用端子側に切り換えることにより第2送受信用端子から第1送受信用端子に信号が回り込むことはない。
本発明に係る通信切換えモジュール及びこれを具えた無線通信装置によれば、複数種類の通信システム間で従来よりも大きなアイソレーションを得ることが出来る。
以下、本発明を、Bluetoothシステムと2.4GHz帯の電波を利用する無線LANシステムとの間で通信システムの切換えが可能な無線通信装置に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る無線通信装置においては、図1に示す如く、アンテナ(2)に、通信切換えモジュール(1)を介して、Bluetooth用送受信回路(3)と無線LAN用送受信回路(4)とが並列に接続されている。
通信切換えモジュール(1)は、1つのアンテナ接続端子(11)と、無線LANシステムの受信信号を出力すべき無線LAN信号受信用端子(15a)と、該システムの送信信号が入力されるべき無線LAN信号送信用端子(15b)と、Bluetoothシステムの受信信号を出力すると共に該システムの送信信号が入力されるべきBluetooth信号送受信用端子(16)とを具えており、アンテナ接続端子(11)には前記アンテナ(2)が接続されている。又、無線LAN信号受信用端子(15a)及び無線LAN信号送信用端子(15b)にはそれぞれ、前記無線LAN用送受信回路(4)の受信回路(41)及び送信回路(42)が接続されており、Bluetooth信号送受信用端子(16)には、前記Bluetooth用送受信回路(3)が接続されている。
又、通信切換えモジュール(1)において、前記アンテナ接続端子(11)にはバンドパスフィルタ(BPF)(12)が接続されており、該バンドパスフィルタ(12)には、2つの単体の半導体スイッチ(13)(14)が直列に接続されている。第1半導体スイッチ(13)は、1つのアンテナ側端子(131)と2つの送受信回路側端子(132a)(132b)とを具えている。又、第2半導体スイッチ(14)も、1つのアンテナ側端子(141)と2つの送受信回路側端子(142a)(142b)とを具えており、両半導体スイッチ(13)(14)は2つの端子間で切換えが可能である。これらの半導体スイッチ(13)(14)としては、例えば下記表1に示す製品が採用される。尚、下記表1中のアイソレーションは、2.5GHz帯での値を示している。
Figure 2006108908
第1半導体スイッチ(13)のアンテナ側端子(131)は、前記バンドパスフィルタ(12)に繋がっており、第1送受信回路側端子(132a)は、前記無線LAN信号受信用端子(15a)に繋がっている一方、第2送受信回路側端子(132b)は、第2半導体スイッチ(14)のアンテナ側端子(141)に繋がっている。そして、該半導体スイッチ(14)の第1送受信回路側端子(142a)は、前記無線LAN信号送信用端子(15b)に繋がっている一方、第2送受信回路側端子(142b)は、前記Bluetooth信号送受信用端子(16)に繋がっている。
上記の通信切換えモジュール(1)の第1半導体スイッチ(13)、第2半導体スイッチ(14)、無線LAN用送受信回路(4)の受信回路(41)及び送信回路(42)には、図示省略する制御回路が接続されており、各半導体スイッチには制御回路からスイッチ切換え信号が供給されて、各半導体スイッチが後述の如く切り換えられる。又、無線LAN用送受信回路(4)には、制御回路から動作オン/オフ制御信号が供給されて、受信回路(41)及び送信回路(42)の何れか一方の回路が動作状態、他方の回路が動作停止状態に設定される。
上記無線通信装置において、Bluetoothシステムの信号を送信するときには、第1半導体スイッチ(13)をアンテナ側端子(131)が第2送受信回路側端子(132b)に接続された第2切換え状態に設定すると共に、第2半導体スイッチ(14)をアンテナ側端子(141)が第2送受信回路側端子(142b)に接続された第2切換え状態に設定する。
一方、Bluetoothシステムの信号を受信するときには、信号送信時と同様に、第1半導体スイッチ(13)及び第2半導体スイッチ(14)を共に第2切換え状態に設定する。
又、無線LANシステムの信号を送信するときには、無線LAN用送受信回路(4)の送信回路(42)を動作状態、受信回路(41)を動作停止状態に設定する。又、第1半導体スイッチ(13)をアンテナ側端子(131)が第2送受信回路側端子(132b)に接続された第2切換え状態に設定すると共に、第2半導体スイッチ(14)をアンテナ側端子(141)が第1送受信回路側端子(142a)に接続された第1切換え状態に設定する。
一方、無線LANシステムの信号を受信するときには、無線LAN用送受信回路(4)の受信回路(41)を動作状態、送信回路(42)を動作停止状態に設定すると共に、第1半導体スイッチ(13)をアンテナ側端子(131)が第1送受信回路側端子(132a)に接続された第1切換え状態に設定すると共に、第2半導体スイッチ(14)をアンテナ側端子(141)が第1送受信回路側端子(142a)に接続された第1切換え状態に設定する。尚、このとき、送信回路(42)は動作停止状態に設定されているので、送信回路(42)から無線LAN信号送信用端子(15b)に信号が入力されることはなく、第2半導体スイッチ(14)を第1切換え状態に設定することにより無線LAN信号送信用端子(15b)から無線LAN信号受信用端子(15a)に信号が回り込むことはない。
本発明に係る無線通信装置においては、上述の如く第1半導体スイッチ(13)及び第2半導体スイッチ(14)を切り換えることによって、Bluetoothシステムの信号を送受信するときには無線LANシステムの送受信信号とのアイソレーションが確保され、無線LANシステムの信号を送受信するときにはBluetoothシステムの送受信信号とのアイソレーションが確保される。ここで、第1半導体スイッチ(13)及び第2半導体スイッチ(14)は互いに直列に接続されているため、無線LAN信号受信用端子(15a)とBluetooth信号送受信用端子(16)との間のアイソレーションは、2つの半導体スイッチ(13)(14)のアイソレーションが足し算された大きな値となる。然も、これらの半導体スイッチ(13)(14)は、物理的に異なる2つのチップから構成され、基板上において空間的に互いに離れた位置に配置されているので、より大きなアイソレーションが得られる。これらの半導体スイッチ(13)(14)として、例えば2つの端子間のアイソレーションが20dBの半導体スイッチが用いられている場合には、40dB程度のアイソレーションを得ることが出来る。
又、無線LANシステムの信号を受信するときには、上述の如く第2半導体スイッチ(14)を無線LAN用送受信回路(4)の送信回路(42)側に切り換えることにより、Bluetooth用送受信回路(3)が動作状態であって該回路(3)からBluetooth信号送受信用端子(16)に信号が入力されたとしても、該入力信号が第2半導体スイッチ(14)及び第1半導体スイッチ(13)を通過して無線LAN信号受信用端子(15a)に回り込むことを防止することが出来る。
図2は、本発明の通信切換えモジュール(1)の無線LAN信号受信用端子(15a)とBluetooth信号送受信用端子(16)との間に得られるアイソレーション特性、及び挿入損失特性を表わし、図3は、図4に示す従来の半導体スイッチ(7)のアイソレーション特性及び挿入損失特性を表わしている。
1.5GHz〜3.5GHzの周波数帯域に亘って、図3に示す従来の半導体スイッチ(7)の挿入損失ILに対し、本発明の通信切換えモジュール(1)の挿入損失ILは殆ど変化しておらず、従来の半導体スイッチ(7)のアイソレーションIsoよりも本発明の通信切換えモジュール(1)のアイソレーションIsoの方が大きくなっており、良好なアイソレーション特性が得られている。特に、1.5GHz〜2.5GHzの周波数帯域においては、30dBを超える大きなアイソレーションが得られている。
上述の如く本発明に係る無線通信装置によれば、Bluetoothシステムと無線LANシステムとの間で30dBを超える大きなアイソレーションを得ることが出来る。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、3つ以上の半導体スイッチを互いに直列に接続することも可能である。
又、本発明は、携帯電話機に装備されるアンテナ共用器、例えば1.9〜2.2GHzの電波を利用したW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式による無線通信システムと、欧州で使用される1800MHz帯を利用したDCS(Digital Cellular System)と、欧州などで使用される900MHz帯を利用したGSM(Global System For Mobile Communications)の、3つの異なる周波数帯域の信号の送受信が可能なアンテナ共用器に応用することも可能である。
本発明に係る無線通信装置の構成を表わすブロック図である。 本発明の係る通信切換えモジュールのアイソレーション特性及び挿入損失特性を表わすグラフである。 従来の半導体スイッチのアイソレーション特性及び挿入損失特性を表わすグラフである。 従来の無線通信装置の構成を表わすブロック図である。
符号の説明
(1) 通信切換えモジュール
(11) アンテナ接続端子
(13) 第1半導体スイッチ
(14) 第2半導体スイッチ
(15a) 無線LAN信号受信用端子
(15b) 無線LAN信号送信用端子
(16) Bluetooth信号送受信用端子
(2) アンテナ
(3) Bluetooth用送受信回路
(4) 無線LAN用送受信回路

Claims (5)

  1. アンテナと信号の送信及び/又は受信を行なう複数種類の送受信回路との間に介在して、何れか1つの送受信回路を選択することにより通信システムを切り換える通信切換えモジュールであって、アンテナを接続するための1つのアンテナ接続端子と送受信回路を接続するための複数の送受信用端子とを具え、該アンテナ接続端子と該複数の送受信用端子との間に複数の単体の半導体スイッチが直列に介在しており、各半導体スイッチは、1つのアンテナ側端子と2つの送受信回路側端子とを具え、互いに隣り合う2つの半導体スイッチは、アンテナ側の半導体スイッチの一方の送受信回路側端子が送受信回路側の半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されることによって互いに接続されており、アンテナ接続端子に最も近い最前段の半導体スイッチの他方の送受信回路側端子は1つの送受信用端子に接続され、送受信用端子に最も近い最後段の半導体スイッチの少なくとも1つの送受信回路側端子は、前記複数の送受信用端子の内、前記1つの送受信用端子以外の送受信用端子に接続されていることを特徴とする通信切換えモジュール。
  2. 前記複数の送受信用端子は3つであると共に、前記複数の半導体スイッチは2つであって、アンテナ側の第1半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第1送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第2半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されており、第2半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第2送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第3送受信用端子に接続されている請求項1に記載の通信切換えモジュール。
  3. 信号の送信及び/又は受信を行なう複数種類の送受信回路と、アンテナと該複数種類の送受信回路との間に介在して何れか1つの送受信回路を選択することにより通信システムを切り換える通信切換えモジュールとを具えた無線通信装置であって、該通信切換えモジュールは、アンテナを接続するための1つのアンテナ接続端子と、前記複数種類の送受信回路が接続された複数の送受信用端子とを具え、該アンテナ接続端子と該複数の送受信用端子との間に複数の単体の半導体スイッチが直列に介在しており、各半導体スイッチは、1つのアンテナ側端子と2つの送受信回路側端子とを具え、互いに隣り合う2つの半導体スイッチは、アンテナ側の半導体スイッチの一方の送受信回路側端子が送受信回路側の半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されることによって互いに接続されており、アンテナ接続端子に最も近い最前段の半導体スイッチの他方の送受信回路側端子は1つの送受信用端子に接続され、送受信用端子に最も近い最後段の半導体スイッチの少なくとも1つの送受信回路側端子は、前記複数の送受信用端子の内、前記1つの送受信用端子以外の送受信用端子に接続されていることを特徴とする無線通信装置。
  4. 前記複数の送受信用端子は3つであると共に、前記複数の半導体スイッチは2つであって、アンテナ側の第1半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第1送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第2半導体スイッチのアンテナ側端子に接続されており、第2半導体スイッチの一方の送受信回路側端子は第2送受信用端子に接続され、他方の送受信回路側端子は第3送受信用端子に接続されている請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 前記複数種類の送受信回路には、基板上に受信回路と送信回路とを配置してなる送受信回路が含まれ、通信切換えモジュールの第1送受信用端子に該受信回路が接続される一方、第2送受信用端子に該送信回路が接続されており、更に、前記送受信回路の動作を制御すると共に第1半導体スイッチ及び第2半導体スイッチの切換えを制御する制御手段を具え、該制御手段は、前記受信回路により信号を受信するときには、前記受信回路を動作状態に設定する一方、前記送信回路を動作停止状態に設定し、第1半導体スイッチを前記第1送受信用端子側に切り換える一方、第2半導体スイッチを第2送受信用端子側に切り換える請求項4に記載の無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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