JP2006108494A - 電気モジュール用カバー、電気モジュール及び光トランシーバ - Google Patents

電気モジュール用カバー、電気モジュール及び光トランシーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 電気モジュールの組み立てが容易になる電気モジュール用カバーを提供する。
【解決手段】 回路基板5を収容した筐体3を嵌め込んで覆う電気モジュール用カバー4において、そのカバー4に、筐体嵌め込み口17から反対側へ延びるスリット15を形成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気モジュール用カバー、ホストボード(マザーボード)のケージ内に装着される電気モジュール及び光トランシーバに係り、特にその筐体構造に関する。
近年の主流であるプラガブルタイプの光トランシーバは、その一端部に伝送路となる光ファイバを備えた光コネクタケーブルが挿抜可能に設けられ、かつ外部機器に備えられたホストボードのケージ内に光トランシーバ(一端部を除く)が挿抜可能に設けられるものである。この光トランシーバは、マザーボードのケージ内に装着されて使用される。
このような光トランシーバとして、図12〜図14に示すような光トランシーバ121は、トランシーバ本体122と、トランシーバ本体122が収納されるトランシーバ筐体123と、トランシーバ筐体123に固定される金属製のカバー124とで主に構成される。トランシーバ本体122は、回路基板125に光送受信モジュール126を固定したものである。
光送受信モジュール126は、トランシーバ筐体123の保持部127に嵌め込まれることで、トランシーバ筐体123によって下方向(−z方向)以外への移動を規制されている。光送受信モジュール126の下方向への移動を規制するために、保持部127には、モジュール押え128がパッチン止め等の嵌合部の嵌め合いで固定される。回路基板125は、トランシーバ筐体123の脚部129にネジ止めして固定される。
モジュール押え128のみでは、嵌合部に多少のガタがあり、トランシーバ筐体123に光送受信モジュール126をしっかり固定することができないので、略筒状のカバー124を用いる。このカバー124をトランシーバ筐体123の他端から−x方向に被せ(カバー124にトランシーバ筐体123の他端を+x方向に挿入し)、トランシーバ筐体123に固定する。
このとき、トランシーバ筐体123は、一端部を除いて外周がカバー124で覆われるため、光送受信モジュール126がカバー124で覆われる。このようなカバー124を用いた光トランシーバの構造は一般的である(例えば、特許文献1参照)。
光トランシーバ121では、カバー124の内面の高さhcは、トランシーバ筐体123の上面から、保持部127に嵌め込んだ光送受信モジュール126を押さえるモジュール押え128の最下面までの高さhtよりも若干大きい(hc>ht)。
米国特許第6439918号明細書
しかしながら、光トランシーバ121は、高さhc,htの差がわずかなのでカバー124を設計通りに作製することが難しく、しかもカバー124が金属製なので変形しにくい。
このため、トランシーバ本体122を収納した後、カバー124をトランシーバ筐体123に被せるとき(カバー124にトランシーバ筐体123を挿入するとき)に大きな力が必要であり、かつカバー124を被せづらく(トランシーバ筐体123を挿入しづらく)、組み立てが難しいという問題がある。また、光送受信モジュール126を損傷してしまうおそれがある。
一方、高さhcが高さhtよりも高くなりすぎると、トランシーバ筐体123とカバー124とで光送受信モジュール126をしっかりと固定できず、光送受信モジュール126の光軸ズレが発生することもある。特許文献1についても、上述と同じ問題がある。
そこで、本発明の目的は、電気モジュールの組み立てが容易になる電気モジュール用カバーを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、組み立てが容易で、光送受信モジュールなどの電子部品を確実に固定できる電気モジュール及び光トランシーバを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、回路基板を収容した筐体を嵌め込んで覆う電気モジュール用カバーにおいて、そのカバーに、筐体嵌め込み口から反対側へ延びるスリットを形成した電気モジュール用カバーである。
請求項2の発明は、ホストボードのケージ内に装着される電気モジュールにおいて、電子部品が嵌め込まれる筐体と、その筐体に固定され、上記電子部品を覆うカバーとを備え、そのカバーに、カバーの一端から他端側へ延びるスリットを形成した電気モジュールである。
請求項3の発明は、ホストボードのケージ内に装着される光トランシーバにおいて、光送受信モジュールが嵌め込まれるトランシーバ筐体と、そのトランシーバ筐体に固定され、上記光送受信モジュールを覆うカバーとを備え、そのカバーに、カバーの一端から他端側へ延びるスリットを形成した光トランシーバである。
請求項4の発明は、上記スリットは、コネクタ挿抜口側となる上記カバーの一端からカードエッジ部側となる上記カバーの他端側へ延びて形成される請求項3記載の光トランシーバである。
請求項5の発明は、上記スリットは、トランシーバ筐体に上記カバーを固定した際、上記カバーに発生する押し付け力Fが0<F≦490Nとなるように形成される請求項3または4記載の光トランシーバである。
請求項6の発明は、上記スリットは、上記光送受信モジュール及び上記光送受信モジュールを実装した空間を避けて形成される請求項3〜5いずれかに記載の光トランシーバである。
請求項7の発明は、上記スリットの他端部は、上記トランシーバ筐体の長手方向に沿って形成される請求項6記載の光トランシーバである。
請求項8の発明は、上記スリットの幅は、上記トランシーバ筐体の他端部の厚さよりも狭い請求項6または7記載の光トランシーバである。
請求項9の発明は、上記カバーは、金属あるいは樹脂で形成される請求項3〜8いずれかに記載の光トランシーバである。
請求項10の発明は、上記カバーの内面の高さは、上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さと等しい、あるいはそれよりも低い請求項3〜9いずれかに記載の光トランシーバである。
請求項11の発明は、上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さと、上記カバーの内面の高さとの差d1は、0≦d1≦0.5mmである請求項10記載の光トランシーバである。
請求項12の発明は、上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さは、上記トランシーバ筐体の上面から上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールの最下面までの高さ、あるいは上記トランシーバ筐体の下面から上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールの最上面までの高さである請求項10または11記載の光トランシーバである。
請求項13の発明は、上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールを押さえて固定するモジュール押えを備えた請求項3〜9いずれかに記載の光トランシーバである。
請求項14の発明は、上記カバーの内面の高さは、上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さと等しい、あるいはそれよりも低い請求項13記載の光トランシーバである。
請求項15の発明は、上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さと、上記カバーの内面の高さとの差d2は、0≦d2≦0.5mmである請求項14記載の光トランシーバである。
請求項16の発明は、上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さは、上記トランシーバ筐体の上面から上記モジュール押えの下面までの高さ、あるいは上記トランシーバ筐体の下面から上記モジュール押えの上面までの高さである請求項14または15記載の光トランシーバである。
請求項17の発明は、漏洩電磁波レベルが−100dBm以下である請求項3〜16いずれかに記載の光トランシーバである。
本発明によれば、電気モジュールの組み立てが容易になるという優れた効果を発揮する。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の好適な第1の実施の形態を示す光トランシーバの概略側面図である。図2は、図1に示した光トランシーバの詳細を示す斜視図である。図3は、図2の視点をz方向にずらした分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、第1の実施の形態に係る電気モジュールとしての光トランシーバ1は、図12〜図14で説明した光トランシーバ121と同様のプラガブルタイプの光トランシーバであるが、これに限定されるものではなく、ホストボードに固定して実装される(非プラガブルタイプ)光トランシーバにも以下同様に実施することができる。
光トランシーバ1は、トランシーバ本体2と、トランシーバ本体2が収納(収容)される筐体としてのトランシーバ筐体(ベース)3と、トランシーバ筐体3に固定され、トランシーバ本体2の全体を覆う(トランシーバ筐体3の略全体を嵌め込んで覆う)電気モジュール用カバーとしての光トランシーバ用カバー4とで構成される。トランシーバ筐体3と、カバー4とで光トランシーバ用ケース(光トランシーバ1の筐体構造)が構成される。
トランシーバ本体2は、回路基板5の一端に、光信号を送信する光送信モジュールとしてのLD(半導体レーザ)モジュール6aと、光信号を受信する光受信モジュールとしてのPD(フォトダイオード)モジュール6bとを、それぞれ半田付け接続して固定したものである。このとき、LDモジュール6aとPDモジュール6bとの最下面(モジュール径が最大となる部分の下面)の高さを一致させる。これらLDモジュール6aと、PDモジュール6bとで、電子部品(光部品)としての光送受信モジュール6が構成される。
回路基板5の他端部には、図示しない外部機器に備えられたホストボードのカードエッジコネクタと嵌合するカードエッジ部7が形成される。外部機器としては、スイッチングハブやメディアコンバータなどの通信機器が挙げられる。詳細は図示していないが、カードエッジ部7には、回路基板5と外部機器とを電気的に接続するための接続端子が形成される。回路基板5の他端側の両側面には、トランシーバ筐体3に回路基板5を2本のネジ8でネジ止めして固定するための位置決め兼用の凹溝9がそれぞれ形成される。
回路基板5には、配線パターンや端子が形成され、LDモジュール6aおよびPDモジュール6bが送受信する信号を制御する制御IC、LDモジュール6aに備えられたLD素子を駆動するLDドライバなどの電子部品が搭載される。
トランシーバ筐体3は、例えば、ZnやAlなどの放熱が高い金属でダイカストによって一括形成される。ZnやAlなどの放熱性が高い金属を切削加工してトランシーバ筐体3を形成してもよい。
トランシーバ筐体3は、他端部の下方が開放形成されて側面視が略Γ字状に形成される。トランシーバ筐体3の一端部には、伝送路となる光ファイバを備えた光コネクタケーブル(図示せず)が挿抜可能に設けられるコネクタ挿抜口10が、2本並列に形成される。コネクタ挿抜口10の下部には、外部機器から光トランシーバ1を引き抜くためのアクチュエータ16(図2および図3参照)が設けられている。
コネクタ挿抜口10の他端側となるトランシーバ筐体3の内上面には、LDモジュール6aとPDモジュール6bとが嵌め込まれて保持される保持部11が形成される。保持部11は、トランシーバ筐体3と別部品でも良く、この別部品は樹脂、金属などで形成しても良い。
トランシーバ筐体3の他端部には、トランシーバ本体2を収納する略板状の収納部12が形成される。収納部12の他端側の内上面には、回路基板5を載置する脚部13が形成され、その脚部13に回路基板5の凹溝9を通してネジ8が螺合するネジ穴14が形成される。
さて、カバー4は、SUS、Zn、Alなどの放熱が高い金属、あるいは樹脂で略筒状に形成される。カバー4の一端には、トランシーバ筐体3が嵌め込まれる筐体嵌め込み口17が形成される。本実施の形態では、プレス加工性、強度を考慮してSUS材のカバー4を用いた。この金属製のカバー4は、プレス加工後に成形することで得られる。
カバー4の他端部は、下方が開放形成される。カバー4の両側壁4sには、カバー4の高さの略中央部において、一端から他端側へ延びる直線状のスリット(サイドスリット)15がそれぞれ形成される(図1参照)。
より詳細には、トランシーバ筐体3にカバー4を固定した際、スリット15は、トランシーバ筐体3のコネクタ挿抜口10の他端側となるカバー4の一端(筐体嵌め込み口17)から、トランシーバ本体2のカードエッジ部7側となるカバー4の他端側(筐体嵌め込み口17の奥側となる反対側)へ延びるように形成される。
トランシーバ本体2を収納したトランシーバ筐体3にカバー4を固定したとき、カバー4の内上面はトランシーバ筐体3の上面(一端部を除く)と接触する部分であり、カバー4の内下面は光送受信モジュール6の最下面と接触する部分である。
カバー4の内面の高さHcは、光送受信モジュール6を嵌め込んだ部分のトランシーバ筐体3の高さHtと等しくしてもよいし、あるいはそれよりもわずかに低くしてもよい(Hc<Ht)。
光トランシーバ1では、光送受信モジュール6を嵌め込んだ部分のトランシーバ筐体3の高さHtは、トランシーバ筐体3の上面から保持部11に嵌め込んだ光送受信モジュール6の最下面までの高さHtである。より詳細には、高さHtと高さHcとの差d1(=(Ht−Hc))を0≦d1≦0.5mmとする。
スリット15の形状を決定するには、以下の2つの条件を満たす必要がある。まず、1)カバー4の一端部の内側上下寸法が少なくともHt−Hcだけ変形可能にする。
さらに、2)光コネクタケーブルをコネクタ挿抜口10に挿抜した時の力で光送受信モジュール6が動いてしまい、光コネクタケーブルと光送受信モジュール6との光結合・分離が妨げられてはいけない。そのため、スリット15によって発生するカバー4の上下方向の弾性力は、光送受信モジュール6をしっかりと固定できるように強くなくてはならない。
より詳細には、スリット15は、トランシーバ筐体3にカバー4を固定した際、カバー4に発生する上下方向の押し付け力Fu,Fdが、0<Fu,Fd≦490N(0<Fu,Fd≦50kgf)となるように形成される。さらに好ましくは、光送受信モジュール6を充分固定するために、Fu,Fd≧19.6N(2kgf)であることが望ましい。
スリットとしては、図2、図3および図4(a)に示すように、トランシーバ筐体3にカバー4を固定した際、光送受信モジュール6及び光送受信モジュール6を実装した空間を避けて、言い換えれば、カバー4で光送受信モジュール6を覆う部分を避けて折れ線状に形成されるスリット21を用いてもよい。
より詳細には、スリット21の他端部は、トランシーバ筐体3の長手方向に沿って形成される。さらに、スリット21の幅wは、収納部12の厚さtよりも狭くする(t>w)。このスリット21は、カバー4の高さの略中央部において、一端から他端側へ延びる直線部21aと、直線部21aの他端からカバー4の右斜め上方へ延びる段差部21bと、段差部21bの他端からカバー4の他端側へ延びるスリット21の他端部としての直線部21cとで構成される。
このようにスリット21を形成することで、トランシーバ筐体3にカバー4を固定した際、光送受信モジュール6がスリット21から見えなくなる(光トランシーバ1の外部に露出しなくなる。)つまり、トランシーバ筐体3の切れ目がスリット21から見えなくなる。
このため、スリット21から光トランシーバ1外に放出される電磁波の量を低減することができ、他の機器に悪影響を及ぼすことはない。図6に示すように、例えば、10GHzの伝送信号の漏洩電磁波レベルを比較すると、スリット21から光送受信モジュール6が見える(光送受信モジュール6の露出あり)場合は−95dBmであるが、スリット21から光送受信モジュール6が見えない(光送受信モジュール6の露出なし)場合は−105dBmと大幅に特性が向上するのがわかる。
ここで、本発明者は、上述した1)、2)の条件を満たすため、スリット21のスリット幅w、スリット長さLについてより詳細に検討した。以下の説明は、スリット15についても同様に当てはまる。
カバー4の材質はSUSとした。スリット幅wは金属プレス加工能力を考慮して0.5mm、カバー4の厚さは0.2mmとした。どちらも一般的で加工に無理が生じない寸法である。また、トランシーバ筐体3の加工精度(約10μm)、カバー4の金属プレス加工精度(約10μm)を考慮し、加工可能な寸法として、Ht−Hc=100μmとした。
次に、Ht−Hc=100μmとした時に、図7に示すように、カバー4に発生する上方向の押し付け力Fを有限要素法で計算した。ただし、カバー4の変形方向は図8に示すように下方向である。
このときのカバー4の変形後の形状を図8(a)に示す。また、カバー4を100μm変形させるために必要な力(押し付け荷重(kg))とスリット長Lとの関係を図9に示す。図9中の○が計算値、直線が計算値群の指数近似曲線である。
カバー4は、図8(b)の変形前において、スリット21の下方部分を下方向に100μm変形させると、図8(a)に示すように、変形後はスリット21の下方部分において、カバー4の一端から他端側にかけて変形が徐々に大きくなる。
図9に示すように、スリット長Lが0のとき、つまりスリット21がない場合は、カバー4を100μm変形させるのに1000kgもの押し付け荷重が必要で、部品が破壊してしまう。
これに対し、スリット長Lが12mm以上のとき、カバー4を100μm変形させるのに必要な押し付け荷重は50kg以下となり、上述した0<Fu,Fd≦490Nを満足する。そして、スリット長Lが19mmのとき、カバー4を100μm変形させるのに必要な押し付け荷重は10kg程度であり、部品の破壊もなく、好ましい押し付け力となる。
つまり、スリット長Lが19mmで、押し付け力Fは98N(10kgf)となり、光送受信モジュールを押し付けるには十分な力で、かつカバー4をトランシーバ筐体3(図1参照)に被せる(カバー4にトランシーバ筐体3を挿入する)時もきつくない力となる。 したがって、スリット長Lは19mm程度が望ましい。また、カバー4の押し付け荷重2kg以上を確保するため、スリット長Lはカバー4の長手方向の長さの25mm以下が好ましい。
なお、「100μm」は、実装時に、カバー4が100μm程度変形しなければ、カバー4にトランシーバ筐体3を実装することが困難なことから要求される変形量である。
次に、光トランシーバ1の組み立て(実装)手順を説明する。
まず、トランシーバ筐体3の保持部11に、回路基板5に固定した光送受信モジュール6を嵌め込む。その一方で、トランシーバ筐体3の脚部13に回路基板5を載置し、その回路基板5を、脚部13のネジ穴14に凹溝9を通してネジ8でネジ止めして固定すると、トランシーバ筐体3の収納部12にトランシーバ本体2が収納される。
その後、図1および図4(a)に示すように、カバー4をトランシーバ筐体3の他端から−x方向に被せ(カバー4にトランシーバ筐体3の他端を+x方向に挿入し)、トランシーバ筐体3にカバー4を固定すると、図4(b)および図5に示した幅が狭くて細長い略直方体状の光トランシーバ1が得られる。
このとき、トランシーバ筐体3は、一端部(コネクタ挿抜口10の外周)を除いて外周がカバー4で覆われるため、光送受信モジュール6がカバー4で覆われる。また、詳細は図示していないが、カバー4の他端部では、回路基板5のカードエッジ部7(図2および図3参照)の裏面が露出している。
光トランシーバ1は、外部機器のフロントパネルに、回路基板5のカードエッジ部7が+x方向に挿入されることで、回路基板5と外部機器内のホストボードとが電気的に接続され、さらに光送受信モジュール6の一端に、コネクタ挿抜口10に+x方向(図1の矢印A方向)に挿入した光コネクタケーブルが接続されることで、光送受信モジュール6と伝送路とがそれぞれ光結合されて使用される。
第1の実施の形態の作用を説明する。
光トランシーバ1は、金属製のカバー4の両側壁4sに、カバー4の一端から他端側へ延びるスリット15を形成することで、カバー4がバネ性を有するようになり、カバー4が上下に変形しやすくなる。
このため、トランシーバ本体2を収納した後、カバー4をトランシーバ筐体3に被せるとき(カバー4にトランシーバ筐体3を挿入するとき)に、図12の従来の光トランシーバ121よりも小さな力でよく、かつカバー4を被せやすく(トランシーバ筐体3を挿入しやすく)、組み立てが容易である。また、組み立ての際、光送受信モジュール6の損傷を防止できる。つまり、カバー4によれば、光トランシーバ1の組み立てが容易になる。
さらに、トランシーバ筐体3にカバー4を固定すると、カバー4に上下方向の押し付け力(弾性力)Fu,Fdが発生するので、光送受信モジュール6の最下面がカバー4の内下面で上方に押し付けられ、トランシーバ筐体3とカバー4とで光送受信モジュール6をしっかりと固定でき、光送受信モジュール6の光軸ズレも防止できる。
特に、カバー4の内面の高さHcを、トランシーバ筐体3の上面から保持部11に嵌め込んだ光送受信モジュール6の最下面までの高さHtよりも低くすれば、弾性力Fu,Fdが増加するので、光送受信モジュール6をより確実に固定できる。この場合、Hc<Htであれば、従来の光トランシーバ121に比べて厳しい精度が要求されないので、カバー4の作製も容易になる。
また、直線状のスリット15の代わりに、トランシーバ筐体3にカバー4を固定した際、光送受信モジュール6を実装した空間を避けて折れ線状に形成されるスリット21を用いれば、光送受信モジュール6がスリット21から露出しないので、カバー4外への電磁波の漏れや、カバー4内への電磁波の流入を防止でき、ノイズを低減できる。
次に、第2の実施の形態を説明する。
図10に示すように、光トランシーバ101は、トランシーバ筐体3の構成に加え、トランシーバ筐体3に嵌め込んだ光送受信モジュール6を押さえて固定するモジュール押え102を備え、図1のカバー4とは内面の高さが異なるカバー104を用いたものである。
モジュール押え102は、図12〜図14で説明したモジュール押え128と同様であり、その上面両端には、トランシーバ筐体3の保持部11(図3参照)との嵌合部として、凹部(あるいは凸部)が形成される。モジュール押え102は、保持部11と略同形状であり、例えば樹脂で形成される。
同様に、保持部11の下面両端には、モジュール押え102との嵌合部として、凸部(あるいは凹部)が形成される。モジュール押え102は、トランシーバ筐体3にトランシーバ本体2を収納した後、トランシーバ筐体3の保持部11に、互いの嵌合部を嵌め合わせて固定される。
ここで、モジュール押え102を使うメリットを説明する。従来ではトランシーバ筐体をダイカストで一括製作しているため、筐体構造に若干の設計変更を加えようとすると、ダイカストの金型製作費用が必要になった。
これに対し、モジュール押え102では、設計変更が見込まれる光送受信モジュール6の受け部分をブロック化したので、光送受信モジュール6の寸法変更はモジュール押え102の寸法変更で対応でき、トランシーバ筐体3の変更は必要なくなる。モジュール押え102はトランシーバ筐体3全体に比べて構造が簡単かつ小さいので、モジュール押え102を金属ダイカストで製作したとしても、金型の製作費用は安くできる。
また、モジュール押え102は電磁遮蔽の役割が必要ないので樹脂で成型できる。一般に樹脂の金型製作費用はダイカストの金型製作費用に比べて安いので、モジュール押え102の金型の製作費用はいっそう安くなる。よって、光送受信モジュール6の寸法変更による部品コストの節減の効果が生きてくる。
トランシーバ本体2を収納したトランシーバ筐体3にカバー104を固定したとき、カバー104の内上面はトランシーバ筐体3の上面(一端部を除く)と接触する部分であり、カバー104の内下面はモジュール押え102の下面と接触する部分である。
カバー104の両側壁104sには、図1のスリット15と同様のスリット105がそれぞれ形成される。
カバー4の内面の高さHc10は、モジュール押え102を取り付けた部分のトランシーバ筐体3の高さHt10と等しくしてもよいし、あるいはそれよりもわずかに低くしてもよい(Hc10<Ht10)。
光トランシーバ101では、モジュール押え102を取り付けた部分のトランシーバ筐体3の高さHt10は、トランシーバ筐体3の上面から保持部11に固定したモジュール押え102の下面までの高さHt10である。より詳細には、高さHt10と高さHc10との差d2(=(Ht10−Hc10))を0≦d2≦0.5mmとする。
この光トランシーバ101では、トランシーバ本体2を収納した後、トランシーバ筐体3にカバー104を固定すると、モジュール押え102の下面がカバー104の内下面で上方に押し付けられる。
この光トランシーバ101によっても、図1の光トランシーバ1と同じ作用効果が得られる。また、直線状のスリット105の代わりに、トランシーバ筐体3にカバー104を固定した際、光送受信モジュール6を実装した空間を避けて折れ線状に形成される図2のスリット21と同様のスリットを用いてもよい。
次に、第3の実施の形態を説明する。
図11に示すように、光トランシーバ111は、図1のトランシーバ筐体3とは形状が異なるトランシーバ筐体113を用いたものである。トランシーバ筐体113は、他端部の上方が開放形成されて側面視が略L字状に形成される。
カバー4の内面の高さHcは、光送受信モジュール6を嵌め込んだ部分のトランシーバ筐体113の高さHt11と等しくしてもよいし、あるいはそれよりもわずかに低くしてもよい(Hc<Ht11)。
光トランシーバ111では、光送受信モジュール6を嵌め込んだ部分のトランシーバ筐体113の高さHt11は、トランシーバ筐体113の下面からトランシーバ筐体113に嵌め込んだ光送受信モジュール6の最上面までの高さHt11である。より詳細には、高さHt11と高さHcとの差d1(=(Ht11−Hc))を0≦d1≦0.5mmとする。
この光トランシーバ111によっても、図1の光トランシーバ1と同じ作用効果が得られる。
また、光トランシーバ111の変形例として、図10の光トランシーバ101と同様に、トランシーバ筐体113の構成に加え、トランシーバ筐体113に嵌め込んだ光送受信モジュール6を押さえて固定するモジュール押えを備えた光トランシーバでもよい。この場合、カバーの内面の高さは、トランシーバ筐体113の下面からモジュール押えの上面までの高さと等しくしてもよいし、あるいはそれよりもわずかに低くしてもよい。
上記実施の形態では、カバーの側壁にスリット15,21を形成した例で説明したが、カバーの上面及び/又は下面に同様のスリットを形成してもよい。
上記実施の形態では、電気モジュールとして光トランシーバ1を例に挙げて説明したが、電気モジュールとしては、光トランシーバ1に限定されるものではなく、回路基板を収容した筐体を嵌め込んで覆うカバーを有するものであればよい。
本発明の第1の実施の形態を示す光トランシーバの概略側面図である。 図1に示した光トランシーバの詳細を示す分解斜視図である。 図2の視点をz方向にずらした分解斜視図である。 図4(a)はトランシーバ筐体にカバーを固定する際の側面図、図4(b)は図2に示した光トランシーバの側面図である。 図2に示した光トランシーバの斜視図である。 光送受信モジュールの露出有りの場合と露出なしの場合において、10GHz電磁波レベルを示した図である。 図2に示したカバーの斜視図である。 図8(a)は図2に示したカバーの変形後の形状を示す斜視図、図8(b)はその変形前の形状を示す斜視図である。 カバーを100μm変形させるために必要な力とスリット長Lとの関係を示す図である。 第2の実施の形態を示す光トランシーバの概略側面図である。 第3の実施の形態を示す光トランシーバの概略側面図である。 背景技術の光トランシーバの概略側面図である。 図12に示した光トランシーバの詳細を示す分解斜視図である。 図13の視点をz方向にずらした分解斜視図である。
符号の説明
1 光トランシーバ(電気モジュール)
3 トランシーバ筐体(筐体)
4 カバー(電気モジュール用カバー)
6 光送受信モジュール
15 スリット
17 筐体嵌め込み口

Claims (17)

  1. 回路基板を収容した筐体を嵌め込んで覆う電気モジュール用カバーにおいて、そのカバーに、筐体嵌め込み口から反対側へ延びるスリットを形成したことを特徴とする電気モジュール用カバー。
  2. ホストボードのケージ内に装着される電気モジュールにおいて、電子部品が嵌め込まれる筐体と、その筐体に固定され、上記電子部品を覆うカバーとを備え、そのカバーに、カバーの一端から他端側へ延びるスリットを形成したことを特徴とする電気モジュール。
  3. ホストボードのケージ内に装着される光トランシーバにおいて、光送受信モジュールが嵌め込まれるトランシーバ筐体と、そのトランシーバ筐体に固定され、上記光送受信モジュールを覆うカバーとを備え、そのカバーに、カバーの一端から他端側へ延びるスリットを形成したことを特徴とする光トランシーバ。
  4. 上記スリットは、コネクタ挿抜口側となる上記カバーの一端からカードエッジ部側となる上記カバーの他端側へ延びて形成される請求項3記載の光トランシーバ。
  5. 上記スリットは、トランシーバ筐体に上記カバーを固定した際、上記カバーに発生する押し付け力Fが0<F≦490Nとなるように形成される請求項3または4記載の光トランシーバ。
  6. 上記スリットは、上記光送受信モジュール及び上記光送受信モジュールを実装した空間を避けて形成される請求項3〜5いずれかに記載の光トランシーバ。
  7. 上記スリットの他端部は、上記トランシーバ筐体の長手方向に沿って形成される請求項6記載の光トランシーバ。
  8. 上記スリットの幅は、上記トランシーバ筐体の他端部の厚さよりも狭い請求項6または7記載の光トランシーバ。
  9. 上記カバーは、金属あるいは樹脂で形成される請求項3〜8いずれかに記載の光トランシーバ。
  10. 上記カバーの内面の高さは、上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さと等しい、あるいはそれよりも低い請求項3〜9いずれかに記載の光トランシーバ。
  11. 上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さと、上記カバーの内面の高さとの差d1は、0≦d1≦0.5mmである請求項10記載の光トランシーバ。
  12. 上記光送受信モジュールを嵌め込んだ部分の上記トランシーバ筐体の高さは、上記トランシーバ筐体の上面から上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールの最下面までの高さ、あるいは上記トランシーバ筐体の下面から上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールの最上面までの高さである請求項10または11記載の光トランシーバ。
  13. 上記トランシーバ筐体に嵌め込んだ上記光送受信モジュールを押さえて固定するモジュール押えを備えた請求項3〜9いずれかに記載の光トランシーバ。
  14. 上記カバーの内面の高さは、上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さと等しい、あるいはそれよりも低い請求項13記載の光トランシーバ。
  15. 上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さと、上記カバーの内面の高さとの差d2は、0≦d2≦0.5mmである請求項14記載の光トランシーバ。
  16. 上記モジュール押えを取り付けた部分の上記トランシーバ筐体の高さは、上記トランシーバ筐体の上面から上記モジュール押えの下面までの高さ、あるいは上記トランシーバ筐体の下面から上記モジュール押えの上面までの高さである請求項14または15記載の光トランシーバ。
  17. 漏洩電磁波レベルが−100dBm以下である請求項3〜16いずれかに記載の光トランシーバ。
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