JP2006105707A - 圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 診断の確度が高い圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法を提供する。
【解決手段】 センサで導圧管の圧力を検出し、前記圧力の揺動の分散に基づいて前記導圧管の詰まりを診断する圧力検出器において、前記センサの短い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第1分散を演算する第1サンプリング手段と、前記センサの長い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第2分散を演算する第2サンプリング手段と、を備えることを特徴とする圧力検出器。
【選択図】 図1

Description

本発明は、導圧管の圧力を検出する圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法に関し、特に、振動式であって、差圧及び静圧を伝送する圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法に関する。
従来の圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法は、圧力の揺動の分散に基づいて導圧管の詰まりを診断するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
例えば、圧力検出器である差圧・圧力伝送器において、差圧信号または静圧信号の揺動の統計計算を実施して導圧管の詰まりを診断する。
以下に図6に基づいて本発明を詳細に説明する。図6は、従来の圧力検出器を示す構成図である。
流体が流れる管路1の途中にオリフィス2が設置される。オリフィス2の高圧側の圧力と低圧側の圧力とは導圧管3によって圧力伝送器50に伝達する。
圧力伝送器50は、センサ41と演算手段52とを備える。そして、センサ41は導圧管3の圧力を検出し、演算手段52はセンサ41の出力から、差圧信号と静圧信号とを生成する。また、センサ41は、例えば、振動式のセンサで形成する。
さらに、演算手段52は、周波数カウンタ63と揺動演算部61と分散演算部62と判定部72とを備える。そして、揺動演算部61は、カウンタ63が規定する積分時間に基づき上述の差圧信号と静圧信号とを出力し定期的にサンプリングし、差圧信号と静圧信号との揺動F0p(n)を演算する。また、分散演算部62は、揺動F0p(n)の分散V0dを演算する。さらに、判定部72は、分散V0dの値に基づき、導圧管3の詰まりを診断する
特許第3129121号公報 特開2004−132817公報
しかしながら、従来の圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法は、オリフィスに流れる流量の影響を受けることがあり、診断の確度が低いという課題がある。
本発明の目的は、以上説明した課題を解決するものであり、診断の確度が高い圧力検出器及び圧力検出器の詰まり診断方法を提供することにある。
このような目的を達成する本発明は、次の通りである。
(1)センサで導圧管の圧力を検出し、前記圧力の揺動の分散に基づいて前記導圧管の詰まりを診断する圧力検出器において、前記センサの短い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第1分散を演算する第1サンプリング手段と、前記センサの長い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第2分散を演算する第2サンプリング手段と、を備えることを特徴とする圧力検出器。
(2)前記第1分散と前記第2分散との比に基づき、前記導圧管の詰まりを診断することを特徴とする(1)記載の圧力検出器。
(3)前記比の値に対する下限値と上限値とを格納する記憶手段を備えることを特徴とする(2)記載の圧力伝送器。
(4)正常な状態の前記比の値を格納する記憶手段を備えることを特徴とする(2)記載の圧力伝送器。
(5)振動式であって、差圧及び静圧を伝送し、前記差圧に対する前記比と、前記静圧にする前記比とに基づき、高圧側の前記導圧管の詰まりと低圧側の前記導圧管の詰まりとを診断することを特徴とする(3)記載の圧力検出器。
(6)センサで導圧管の圧力を検出する圧力検出器の詰まり診断方法において、前記センサの短い積分時間の出力をサンプリングして前記圧力の揺動の第1分散を演算し、前記センサの長い積分時間の出力をサンプリングして前記圧力の揺動の第2分散を演算するステップ、前記第1分散と前記第2分散との比を演算するステップ、前記比の値に基づいて前記導圧管の詰まりを診断するステップを備えることを特徴とする圧力検出器の詰まり診断方法。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
本発明によれば、流量の影響を受けない詰まり診断方法を提供できる。
以下に図1に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成図である。図6の従来例と同等の要素には同等の符号を付し、説明を省略する。
図1の実施例の特徴は、第1サンプリング手段10と、第2サンプリング手段20とを備える点にある。
第1サンプリング手段10は、短い時間周波数を計測するカウンタ13と揺動演算部11と分散演算部12とを備える。また、揺動演算部11は、一定間隔で周波数をサンプリングし差圧信号を演算し、差圧信号の差圧揺動F1dp(n)を演算する。さらに、分散演算部12は、差圧揺動F1dp(n)の差圧分散V1dpを演算する。
例えば、差圧揺動F1dp(n)は、以下の式(1)で定義する。ただし、n番目にサンプリングする差圧信号D1dp(n)とし、(n−1)番目にサンプリングする差圧信号D1dp(n−1)とする。
F1dp(n)=D1dp(n)−D1dp(n−1) (1)
また、例えば、差圧分散V1dpは、以下の式(2)で定義する。ただし、Nは全サンプル数とする。
V1dp=Σ{F1dp(n)・F1dp(n)}/N (2)
また、第2サンプリング手段20は、長い時間周波数を計測するカウンタ23と揺動演算部21と分散演算部22とを備える。また、揺動演算部21は、一定間隔で周波数をサンプリングし差圧信号を演算し、差圧信号の差圧揺動F2dp(n)を演算する。さらに、分散演算部22は、差圧揺動F2dp(n)の差圧分散V2dpを演算する。
例えば、差圧揺動F2dp(n)は、以下の式(3)で定義する。ただし、n番目にサンプリングする差圧信号D2dp(n)とし、(n−1)番目にサンプリングする差圧信号D2dp(n−1)とする。
F2dp(n)=D2dp(n)−D2dp(n−1) (3)
また、例えば、差圧分散V2dpは、以下の式(2)で定義する。ただし、Nは全サンプル数とする。
V2dp=Σ{F2dp(n)・F2dp(n)}/N (4)
さらに、比率演算部31は、差圧分散V1dpと差圧分散V2dpとの比(V1dp/V2dp)を演算する。
また、記憶手段33は、所定の閾値Kを格納する。さらに、判定部32は、比(V1dp/V2dp)と閾値Kとを比較する。そして、比(V1dp/V2dp)が閾値Kよりも大きいときは、正常な状態と判定し、比(V1dp/V2dp)が閾値Kよりも小さいときは、導圧管が詰まった状態と判定する。
ここで、図2に基づいて第1サンプリング手段10と第2サンプリング手段20との作用を詳細に説明する。図2は、図1の実施例における圧力の遥動を示す図である。横軸は時間を示す。
同図において、波形pは導圧管の圧力の変化を示し、波形g1は第1サンプリング手段10でサンプリングする差圧信号D1dp(n)の変化を示し、波形g2は第2サンプリング手段20でサンプリングする差圧信号D2dp(n)の変化を示す。
また、短時間カウンタ13が規定する積分時間Ave1(n)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D1dp(n)となる。具体的には、積分時間Ave1(1)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D1dp(1)となり、積分時間Ave1(2)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D1dp(2)となり、・・・、積分時間Ave1(6)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D1dp(6)となる。
同様に、長時間カウンタ23が規定する積分時間Ave2(n)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D2dp(n)となる。具体的には、積分時間Ave2(1)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D2dp(1)となり、積分時間Ave2(2)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D2dp(2)となり、積分時間Ave2(3)における導圧管の圧力pの平均値は差圧信号D2dp(3)となる。
また、図3に基づいて第1サンプリング手段10と第2サンプリング手段20との作用を詳細に説明する。図3は、図1の実施例の出力におけるボード線図である。横軸は時間を示す。縦軸は、図1の実施例で測定した圧力の揺動と、オリフィスと導圧管との接続点における圧力の揺動との比である揺動利得(Fluctuation Gain)である。
同図において、特性fsは正常な状態の特性であり、特性fAは導圧管が詰まった状態の特性である。また、ポイント1S及びポイント1Aは、第1サンプリング手段10でサンプリングする特性に対応し、ポイント2S及びポイント2Aは、第2サンプリング手段20でサンプリングする特性に対応する。
詳しくは、第1サンプリング手段10の特性は、積分時間が短いため、圧力の揺動の高周波成分に対して感度が大きく、第2サンプリング手段20の特性は、積分時間が長いため、圧力の揺動の低周波成分に対して感度が大きい。
そして、導圧管が正常な状態から詰まった状態になると、特性fsは特性fAに変化し、第1サンプリング手段10の特性はポイント1Sからポイント1Aに変化し、第2サンプリング手段20の特性はポイント2Sからポイント2Aに変化する。
さらに、ポイント1Sからポイント1Aまでの変化は、ポイント2Sからポイント2Aまでの変化よりも大きい。
したがって、ポイント1Sからポイント1Aまでの変化と、ポイント2Sからポイント2Aまでの変化とを監視すれば、導圧管の詰まりを診断できる。
そして、このような診断は、差圧分散V1dpと差圧分散V2dpとの比(V1dp/V2dp)を演算し、閾値Kと比較することで簡便に実現できる。即ち、比率演算部31及び記憶手段33を備えることで簡便に形成できる。
また、上述の実施例では、差圧信号のサンプリングに関する演算を実施する場合のみを説明したが、静圧信号のサンプリングに関しても同様の演算を実施するようにできる。
このとき、例えば、第1サンプリング手段10における静圧揺動F1p(n)は、差圧揺動F1dp(n)と同様に、以下の式(5)で定義する。ただし、n番目にサンプリングする静圧信号D1p(n)とし、(n−1)番目にサンプリングする静圧信号D1p(n−1)とする。
F1p(n)=D1p(n)−D1p(n−1) (5)
さらに、例えば、静圧分散V1pは、差圧分散V1dpと同様に、以下の式(6)で定義する。
V1p=Σ{F1p(n)・F1p(n)}/N (6)
また、例えば、第2サンプリング手段20における静圧揺動F2p(n)は、差圧揺動F2dp(n)と同様に、以下の式(7)で定義する。ただし、n番目にサンプリングする差圧信号D2p(n)とし、(n−1)番目にサンプリングする静圧信号D2p(n−1)とする。
F2p(n)=D2p(n)−D2p(n−1) (7)
さらに、例えば、静圧分散V2pは、差圧分散V2dpと同様に、以下の式(8)で定義する。
V2p=Σ{F2p(n)・F2p(n)}/N (8)
また、比率演算部31は、静圧分散V1pと静圧分散V2pとの比(V1p/V2p)を演算する。
そして、判定部32は、比(V1dp/V2dp)と比(V1p/V2p)とに基づいて、正常な状態か詰まった状態かを判定する。このような図1の実施例は、導圧管の詰まりを正確に診断できる。
以下に図4に基づいてこのような図1の実施例の詰まり診断方法を説明する。図4は、図1の実施例の詰まり診断方法におけるフローチャートである。
まず、低周波成分に対する圧力の揺動の第1分散(V1dp、V1p)を演算し、高周波成分に対する圧力の揺動の第2分散(V2dp、V2p)を演算するステップS11を実行する。具体的には、上記の式(2)、式(4)、式(6)、式(8)をそれぞれ演算する。
次に、第1分散(V1dp,V1p)と第2分散(V2dp、V2p)との比(V1dp,V1p)/(V2dp、V2p)を演算するステップS12を実行する。具体的には、比(V1dp/V2dp)と比(V1p/V2p)とをそれぞれ演算する。
最後に、比の値に基づいて導圧管の詰まりを診断するステップS13を実行する。具体的には、比(V1dp/V2dp)と比(V1p/V2p)とが閾値K(Kdp,Kp)よりも大きいときは正常、即ち導圧管の詰まり無し、と診断する。また、比(V1dp/V2dp)と比(V1p/V2p)とが閾値K(Kdp,Kp)よりも小さいときは導圧管の詰まり有りと診断する。
このように、図1の実施例は、簡便・正確に導圧管の詰まりを診断できる。
また、上述の実施例とは別に、図1の実施例の記憶手段33は、正常な状態のポイント1S及びポイント2Sにおける比(V1sdp/V2sdp)と比(V1sp/V2sp)とを格納し、判定部32の判定に使用するようにしてもよい。
以下に図5に基づいてこのような図1の実施例の詰まり診断方法を説明する。図5は、図1の実施例の詰まり診断方法における他のフローチャートである。図4のフローチャートと同等のものは説明を簡略にする。
図5のフローチャートの特徴は、正常な状態における演算と、診断のときにおける演算とを備える点にある。正常な状態は、例えば、メンテナンス直後の導圧管が詰まっていない状態とする。また、診断のときは、導圧管が詰まっているか、導圧管が詰まっていないかのはっきりしていない状態のときとする。
第1に、正常な状態における低周波成分に対する圧力の揺動の第1分散(V1sdp、V1sp)を演算し、高周波成分に対する圧力の揺動の第2分散(V2sdp、V2sp)を演算するステップS21を実行する。
第2に、正常な状態における第1分散(V1sdp,V1sp)と第2分散(V2sdp、V2sp)との比(V1sdp,V1sp)/(V2sdp、V2sp)を演算するステップS22を実行する。
第3に、正常な状態における比(V1sdp,V1sp)/(V2sdp,V2sp)を記憶手段33に格納するステップS23を実行する。
第4に、診断のときにおける低周波成分に対する圧力の揺動の第1分散(V1dp、V1p)を演算し、高周波成分に対する圧力の揺動の第2分散(V2dp、V2p)を演算するステップS24を実行する。
第5に、診断のときにおける第1分散(V1dp,V1p)と第2分散(V2dp、V2p)との比(V1dp,V1p)/(V2dp、V2p)を演算するステップS25を実行する。
第6に、比の値に基づいて導圧管の詰まりを診断するステップS26を実行する。具体的には、比(V1dp,V1p)/(V2dp、V2p)が比(V1sdp,V1sp)/(V2sdp,V2sp)と同等のときは正常、即ち導圧管の詰まり無し、と診断する。また、比(V1dp,V1p)/(V2dp、V2p)が比(V1sdp,V1sp)/(V2sdp,V2sp)よりも十分に小さいときは導圧管の詰まり有りと診断する。
また、前述の例は、カウンタを2つ備える実施例であったが、これとは別に、1つのカウンタから、短い積分時間の周波数出力と、長い積分時間の周波数出力とを同じカウンターから計算するようにしても、第1サンプリング手段と第2サンプリング手段とを形成できる。よって、このような場合であっても、同等の作用効果を得ることができる。
更に別の手段としては、短い積分時間の周波数出力から計算された差圧信号をD1dpとし、その差圧信号を一定時間平均化した差圧信号をD2dpとすることもできる。
さらに、前述の例は振動式の圧力検出器であったが、これとは別に、振動式以外の圧力検出器であっても、実質的に同等の構成となり、同等の作用効果を得ることができる。詳しくは、短い積分時間のアナログ出力をサンプリングする第1サンプリング手段と、長い積分時間のアナログ出力をサンプリングする第2サンプリング手段とを備える。
また、前述の例は、サンプリング手段を2つ備える実施例であったが、これとは別に、サンプリング手段を2つ以上備えるものであっても、同等の作用効果を得ることができる。
以上のように、本発明は、前述の実施例に限定されることなく、その本質を逸脱しない範囲でさらに多くの変更及び変形を含むものである。
本発明の一実施例を示す構成図である。 図1の実施例における圧力の遥動を示す図である。 図1の実施例の出力におけるボード線図である。 図1の実施例の詰まり診断方法におけるフローチャートである。 図1の実施例の詰まり診断方法における他のフローチャートである。 従来の圧力検出器を示す構成図である。
符号の説明
1 管路
2 オリフィス
3 導圧管
10,20 サンプリング手段
13 短時間カウンタ(周波数カウンタ)
23 長時間カウンタ(周波数カウンタ)
11,21 揺動演算部
12,22 分散演算部
31 比率演算部
32 判定部
33 記憶手段
40 圧力検出器
41 センサ
42 演算手段

Claims (6)

  1. センサで導圧管の圧力を検出し、前記圧力の揺動の分散に基づいて前記導圧管の詰まりを診断する圧力検出器において、
    前記センサの短い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第1分散を演算する第1サンプリング手段と、
    前記センサの長い積分時間の出力をサンプリングし、前記揺動の第2分散を演算する第2サンプリング手段と、
    を備えることを特徴とする圧力検出器。
  2. 前記第1分散と前記第2分散との比に基づき、前記導圧管の詰まりを診断することを特徴とする請求項1記載の圧力検出器。
  3. 前記比の値に対する下限値と上限値とを格納する記憶手段を備えることを特徴とする請求項2記載の圧力伝送器。
  4. 正常な状態の前記比の値を格納する記憶手段を備えることを特徴とする請求項2記載の圧力伝送器。
  5. 振動式であって、差圧及び静圧を伝送し、
    前記差圧に対する前記比と、前記静圧にする前記比とに基づき、高圧側の前記導圧管の詰まりと低圧側の前記導圧管の詰まりとを診断する
    ことを特徴とする請求項3記載の圧力検出器。
  6. センサで導圧管の圧力を検出する圧力検出器の詰まり診断方法において、
    前記センサの長い積分時間の出力をサンプリングして前記圧力の揺動の第1分散を演算し、前記センサの短い積分時間の出力をサンプリングして前記圧力の揺動の第2分散を演算するステップ、
    前記第1分散と前記第2分散との比を演算するステップ、
    前記比の値に基づいて前記導圧管の詰まりを診断するステップ
    を備えることを特徴とする圧力検出器の詰まり診断方法。
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