JP2004132817A - 管路閉塞検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】差圧と静圧信号の分散値や差圧信号と静圧信号の相関係数を演算し、これらの値の大小により導圧管の詰まりを検出していたが、高圧側、低定圧側の導圧管のどちらかの詰まり、あるいは両方の詰まりの全てのモードに対して、正確に詰まりを判定することができなかったという課題を解決する。
【解決手段】差圧信号の分散を正常値のときのそれと比較して両方の導圧管が詰まっているかどうかを判定し、差圧信号の分散と静圧信号の分散の比率、あるいは差圧信号と静圧信号の相互相関係数と静圧信号の自己相関関数の比率の値から、どちらかの導圧管が詰まっているかどうかを判定するようにした。導圧管の詰まりの全てのモードに対して、正確に詰まっているかどうかを判定することができる。
【選択図】      図1

Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、導圧管の詰まりを検出できる管路閉塞検出装置に関し、特にどのようなモードでもどの導圧管が詰まっているかを判定することができる管路閉塞検出装置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】
特許文献1には、差圧伝送器の導圧管路の閉塞を検出する装置の発明が記載されている。以下、この発明の概要を説明する。
【0002】
図3はこの管路閉塞検出装置の一実施例の構成図である。図3において、測定対象71が流れる管路73内にオリフィス72が設置されている。このオリフィス72の高圧側と低圧側の圧力はそれぞれ導圧管74a、74bで差圧検出器75に導かれて、高圧側の静圧及び差圧が検出される。これらの静圧および差圧は差分回路76に入力されて低圧側の静圧が演算される。
【0003】
高圧側および低圧側の静圧と差圧データは圧力データの記憶回路77に蓄えられる。圧力揺動の度合計算回路78は圧力データの記憶回路77に蓄えられた圧力データから各圧力の揺動の度合いを計算する。相関計算回路79は圧力揺動の度合計算回路78が計算した各圧力の揺動の度合いの相関係数を計算する。
【0004】
相関関係記録回路81には導圧詰まり時の相関関係を示す値が格納されている。詰まり診断回路82は相関計算回路79が計算した相関値と相関関係記録回路81に格納されているデータを比較して導圧管74a、74bの詰まり具合を計算して、詰まり診断結果信号83を出力する。
【0005】
導圧管74a、74bが詰まると、静圧および差圧の揺動幅が変化し、これによって導圧管の詰まりを判断することができる。例えば、導圧管74a、74bの両方が詰まると、差圧と静圧の両方の揺動幅が小さくなる。また、高圧側の導圧管74aのみが詰まると、差圧の揺動幅が大きくなり、静圧の揺動幅が小さくなる。さらに、低圧側の導圧管74bのみ詰まると、差圧の揺動幅が大きくなり、静圧の揺動幅は変化しない。これらの揺動幅の変化は静圧と差圧の相関関係から求めることができる。
【0006】
【特許文献1】
特許第3129121号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような管路閉塞検出装置には次のような課題があった。
【0008】
前述したように、静圧と差圧の相関関係を計算することにより、理論上は高圧側導圧管74a、低圧側導圧管74bの詰まりを判断することができる。しかしながら、実際には相関係数を基準値と比較するだけでは、高圧側導圧管74aと低圧側導圧管74bのうちどの導圧管が詰まっているかを明確に確定することができないという課題があった。また、どちら一方の導圧管が詰まっているか、あるいは両方の導圧管が詰まっているかを確実に検出することができないという課題もあった。
【0009】
従って本発明が解決しようとする課題は、どの導圧管が詰まっているかを明確に特定することができる管路閉塞検出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、2本の導圧管の間の差圧信号および前記導圧管のうちどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これら差圧信号と静圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有し、この判定部でどの導圧管が詰まっているかを判定するようにしたものである。確実に詰まりを検出することができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたものである。確実に詰まりを検出できる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにしたものである。簡単に分散を計算できる。
【0013】
請求項4記載の発明は、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、これら2つの信号の相互相関係数および前記静圧信号の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数および前記自己相関係数の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有し、この判定部により前記導圧管の詰まりを判定するようにしたものである。確実に導圧管の詰まりを検出できる。
【0014】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたものである。確実に導圧管の詰まりを検出できる。
【0015】
請求項6記載の発明は、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにしたものである。全てのモードの詰まりに対応できる。
【0016】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたものである。確実に導圧管の詰まりを検出できる。
【0017】
請求項8記載の発明は、請求項6ないし請求項7のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにしたものである。簡単に分散を計算できる。
【0018】
請求項9記載の発明は、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、前記差圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、前記差圧信号および前記静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、前記差圧信号の揺動と前記静圧信号の揺動との相互相関係数および前記静圧信号の揺動の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数と前記自己相関係数の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにしたものである。全てのモードの詰まりに対応することができる。
【0019】
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたものである。確実に導圧管の詰まりを検出できる。
【0020】
請求項11記載の発明は、請求項9ないし請求項10のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにしたものである。簡単に分散を計算できる。
【発明の実施の形態】
以下に、図に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明に係る管路閉塞検出装置の一実施例を示す構成図である。図1において、1は流体が流れる管路であり、矢印の方向に流体が流れる。2はこの管路1の途中に設置されたオリフィスである。このオリフィス2の高圧側の圧力PHと低圧側の圧力PLは、それぞれ導圧管31、32によって取り出される。4は差圧伝送器であり、導圧管31,32によって導かれた高圧側の静圧および高圧側との低圧側との差圧を測定する。
【0021】
5は管路閉塞検出装置であり、差圧伝送器4が検出した高圧側の静圧および差圧信号が入力される。管路閉塞検出装置5は、分散演算部52、比率演算部53および判定部54から構成される。また、分散演算部52は揺動演算部521および2乗和演算部522から構成される。
【0022】
差圧伝送器4内で演算された静圧データおよび差圧データの所定時間の平均値は分散演算部52内の揺動演算部521に入力される。揺動演算部521は下記(1)、(2)式に基づいて静圧および差圧データの揺動を演算して出力する。
【数1】
Figure 2004132817
【0023】
この差圧揺動値FΔP、静圧揺動値FPHは(時間の要素iは省く)2乗和演算部522に入力される。2乗和演算部522は下記(3)、(4)式に基づいて、n個の揺動値の各々を2乗して、これらの2乗した値を加算する。この加算値はそれぞれ差圧信号、静圧信号の分散そのものである。
【0024】
【数2】
Figure 2004132817
なお、上記(3)、(4)式のΣの下の“n”は、n個加算することを表しており、通常時系列的に引き続いた差圧あるいは静圧の揺動値FΔP、FPHの2乗を加算する。
【0025】
2乗和演算部522の出力は比率演算部53に入力され、下記(5)式に基づいて差圧信号の分散と静圧信号の分散の比率Rが演算される。
=VΔP/VPH ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)
この比率Rおよび2乗和演算部522が出力する差圧揺動の2乗和VΔPは判定部54に入力され、これらの入力からどの導圧管が詰まっているかが判定される。
【0026】
次に、判定部54の動作を説明する。導圧管31,32が詰まると、周波数が高い揺動は差圧伝送器4に伝わり難くなる。すなわち、導圧管31,32の詰まりは時定数Tの1次遅れ系で表すことができる。詰まりが大きくなると時定数Tも大きくなる。また差圧伝送器4のカプセル(感圧部)および圧力信号を増幅するアンプも時定数Ttransの1次遅れ系で表すことができる。このことから、導圧管31,32のいずれかが詰まると、詰まった側の静圧の揺動が小さくなることがわかる。
【0027】
判定部54は2乗和演算部522が出力した差圧揺動の2乗和を正常時(導圧管31,32のいずれも詰まっていない状態)の値と比較して、導圧管31,32の両方が詰まっているかどうかを判定する。両方の導圧管が詰まっていると差圧の周波数が高い揺動は小さくなるので、差圧の揺動の2乗和、すなわち分散が小さくなる。このことから、両方の導圧管が詰まっているかどうかを判定することができる。
【0028】
前述したように、高圧側の導圧管31が詰まると前記(2)式の静圧の揺動FPHがゼロに近くなるので、前記(4)式の静圧揺動の分散が小さくなり、分散の比率Rは大きくなる。また、低圧側の導圧管32が詰まると低圧側の静圧揺動はゼロに近くなるので、高圧側の静圧揺動FPHと差圧揺動FΔPはほぼ等しくなる。そのため、前記(5)式の分散の比率Rは1に近づく。このようにして、分散の比率Rからどちら側の導圧管が詰ったかを検出することができる。
【0029】
すなわち、差圧の分散VΔPを正常値の値と比較し、かつ差圧の分散VΔPと静圧の分散VPHの分散比Rの値から、どちらかの導圧管が詰まっているか、あるいは両方の導圧管が詰まっているかを確定することができる。高圧側の導圧管31が詰まっても差圧の分散VΔPが正常値を示すことがあるので、分散の比率Rを用いて片方の導圧管が詰まっているかどうかを判定するようにする。
【0030】
なお、この実施例では高圧側の静圧を用いたが、低圧側の静圧を用いるようにしてもよい。低圧側の静圧を用いた場合、高圧側の導圧管が詰まると差圧の分散VΔPと静圧の分散VPHがほぼ等しくなるので、これらの比率はほぼ1に等しくなる。また、低圧側の導圧管が詰まると静圧の分散が小さくなり、分散の比率は大きくなる。このようにして、どちらの導圧管が詰まっているかを判定することができる。
【0031】
図2に本発明の他の実施例を示す。なお、図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図2において、6は管路閉塞検出装置であり、分散演算部62,揺動演算部63,相関演算部64,比率演算部65および判定部66で構成される。また、分散演算部62は揺動演算部621および2乗和演算部622で構成される。
【0032】
差圧伝送器4内で演算された差圧信号は分散演算部62に入力される。分散演算部62は分散演算部52と同様に、前記(1)式によって差圧の揺動値FΔPを演算し、前記(3)式によって差圧揺動の2乗和、すなわち分散を演算して判定部66に出力する。
【0033】
差圧信号と静圧信号は揺動演算部63にも入力される。揺動演算部63は前記(1)、(2)式に基づいて差圧の揺動値FΔPおよび静圧の揺動値FPHを演算して相関演算部64に出力する。相関演算部64は下記(6)式に基づいて差圧揺動値FΔPと静圧揺動値FPHの相互相関係数Cを演算し、下記(7)式に基づいて静圧揺動値FPHの自己相関係数Cを演算する。
【0034】
【数3】
Figure 2004132817
なお、Σの下の“n”はn個の揺動値について相関係数を演算することを表している。
【0035】
相関演算部64で演算された2つの相関は比率演算部65に入力される。比率演算部65は下記(8)式により、2つの相関の比率Rを演算して判定部66に出力する。
【数4】
Figure 2004132817
【0036】
次に、判定部66の動作を説明する。判定部66は差圧の分散VΔPを正常値のそれと比較して、導圧管31,32の両方が詰まっているかどうかを判定する。この判定手順は図1実施例と同じなので、詳細を省略する。
【0037】
次に、判定部66は比率演算部65の出力である相関の比率Rにより導圧管31,32のどちらかが詰まっているかどうかを判定する。低圧側の導圧管32のみが詰まると、低圧側の静圧揺動はゼロに近くなり、差圧の揺動は高圧側の静圧揺動に近い値になる。そのため、前記(6)式の差圧揺動と静圧揺動の相互相関係数Cの値は前記(7)式の静圧揺動の自己相関Cに近い値になり、これらの比率Rは1に近い値をとる。
【0038】
これに対して、高圧側の導圧管31のみが詰まると、差圧揺動は低圧側の静圧揺動に近い値をとる。そのため、高圧側の静圧揺動と差圧揺動の間の関連性がなくなり、高圧側の静圧揺動と差圧揺動の相互相関係数Cはゼロに近い値、場合によっては負の値になる。このように、相関係数の比率を計算することによって、高圧側または低圧側の導圧管の詰まりを検出することができる。
【0039】
なお、この実施例も図1の実施例と同じように、静圧として低圧側の圧力を用いることも出来る。この場合、高圧側の導圧管31が詰まると差圧揺動と静圧揺動は同程度の値になり、比率Rは1に近い値を取る。これに対して、低圧側の導圧管32が詰まると差圧揺動と静圧揺動との間に関連性がなくなるため相互相関係数Cがゼロ近くの値になり、比率Rも同様の値を取る。
【0040】
また、前記(1)、(2)式の差圧揺動FΔP、i、静圧揺動FPH,iの計算は直近の2つの差圧データまたは静圧データを用いることがのぞましい。
【0041】
さらに、高圧側導圧管31、低圧側導圧管32のうちどちらかの導圧管の詰まりを検出するだけなら、前記(3)式の差圧の分散VΔPを正常時の基準値と比較する必要はなく、前記(5)式の分散の比率Rまたは前記(8)式の相関係数の比率Rの値を調べるだけでよい。
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、次の効果が期待できる。
請求項1記載の発明によれば、2本の導圧管の間の差圧信号および前記導圧管のうちどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これら差圧信号と静圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有し、この判定部でどの導圧管が詰まっているかを判定するようにした。
【0042】
導圧管の詰まりによる統計量である分散の比率変化のみを検出する事によってどの導圧管が詰まっているかを判定する方式であるので、実際のプロセスの流量範囲や揺動の大小など、プラントの運転条件に左右されずに正確な検出を行うことができるという効果がある。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにした。比率の大小を比較するだけなので、簡単かつ確実に導圧管の詰まりを検出することができるという効果がある。
【0044】
請求項3記載の発明によれば、請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにした。簡単に分散を計算できるという効果がある。
【0045】
請求項4記載の発明によれば、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、これら2つの信号の相互相関係数および前記静圧信号の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数および前記自己相関係数の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有し、この判定部により前記導圧管の詰まりを判定するようにした。
【0046】
導圧管の詰まりによる統計量である相関係数の比率変化のみを検出する事によってどの導圧管が詰まっているかを判定する方式であるので、実際のプロセスの流量範囲や揺動の大小など、プラントの運転条件に左右されずに正確な検出を行うことができるという効果がある。
【0047】
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにした。比率の大小を比較するだけなので、簡単かつ確実に導圧管の詰まりを検出することができるという効果がある。
【0048】
請求項6記載の発明によれば、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにした。
【0049】
導圧管の詰まりによる統計量である分散とその比率変化のみを検出する事によってどの導圧管が詰まっているかを判定する方式であるので、実際のプロセスの流量範囲や揺動の大小など、プラントの運転条件に左右されずに正確な検出を行うことができるという効果がある。また、片側の導圧管のみが詰まっている場合、両方の導圧管が詰まっている場合の全てのモードの詰まりに対して正確に詰まりを検出することができるという効果もある。
【0050】
請求項7記載の発明によれば、請求項8記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにした。分散とその比率を所定の値と比較するだけなので、簡単かつ確実に導圧管の詰まりを検出することができるという効果がある。
【0051】
請求項8記載の発明によれば、請求項6ないし請求項7のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにしたものである。簡単に分散を計算する事ができるという効果がある。
【0052】
請求項9の発明によれば、2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、前記差圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、前記差圧信号および前記静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、前記差圧信号の揺動と前記静圧信号の揺動との相互相関係数および前記静圧信号の揺動の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数と前記自己相関係数の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにした。
【0053】
導圧管の詰まりによる統計量である分散および相関係数の比率変化のみを検出する事によってどの導圧管が詰まっているかを判定する方式であるので、実際のプロセスの流量範囲や揺動の大小など、プラントの運転条件に左右されずに正確な検出を行うことができるという効果がある。また、片側の導圧管のみが詰まっている場合、両方の導圧管が詰まっている場合の全てのモードの詰まりに対して正確に詰まりを検出することができるという効果もある。
【0054】
請求項10記載の発明によれば、請求項9記載の発明において、前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにした。分散と相関係数の比率を所定の値と比較するだけなので、簡単かつ確実に導圧管の詰まりを検出することができるという効果がある。
【0055】
請求項11記載の発明によれば、請求項9ないし請求項10のいずれかに記載の発明において、前記分散演算部は、入力された差圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されるようにした。簡単に分散を計算することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】従来の管路閉塞検出装置の構成図である。
【符号の説明】
31,32 導圧管
4 差圧伝送器
5、6 管路閉塞検出装置
52,62 分散演算部
521,621,63 揺動演算部
522、622 2乗和演算部
53、65 比率演算部
54,66 判定部
64 相関演算部

Claims (11)

  1. 2本の導圧管の間の差圧信号および前記導圧管のうちどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これら差圧信号と静圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有することを特徴とする管路閉塞検出装置。
  2. 前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の管路閉塞検出装置。
  3. 前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の管路閉塞検出装置。
  4. 2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、これら2つの信号の相互相関係数および前記静圧信号の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数および前記自己相関係数の比を演算して出力する比率演算部と、この比率演算部の出力が入力され、この入力値から前記導圧管の詰まりを判定する判定部とを有することを特徴とする管路閉塞検出装置。
  5. 前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたことを特徴とする請求項4記載の管路閉塞検出装置。
  6. 2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、これらの信号の分散を演算して出力する分散演算部と、この分散演算部の出力が入力され、前記差圧信号の分散と前記静圧信号の分散の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにしたことを特徴とする管路閉塞検出装置。
  7. 前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が1よりかなり大きいときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定することを特徴とする請求項6記載の管路閉塞検出装置。
  8. 前記分散演算部は、入力された差圧信号および静圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されることを特徴とする請求項6ないし請求項7いずれかに記載の管路閉塞検出装置。
  9. 2本の導圧管の間の差圧信号およびどちらか一方の前記導圧管の静圧信号が入力され、前記差圧信号の分散を演算して出力する分散演算部と、前記差圧信号および前記静圧信号が入力され、これらの信号の揺動を演算して出力する揺動演算部と、この揺動演算部の出力が入力され、前記差圧信号の揺動と前記静圧信号の揺動との相互相関係数および前記静圧信号の揺動の自己相関係数を演算する相関演算部と、この相関演算部の出力が入力され、前記相互相関係数と前記自己相関係数の比率を演算する比率演算部と、この比率演算部の出力および前記分散演算部が出力する前記差圧信号の分散が入力される判定部とを有し、この判定部は前記差圧信号の分散を所定の基準値と比較して前記2本の導圧管の両方が詰まっているかどうかを判定し、前記比率演算部が出力する比率の値から前記2本の導圧管のうちどちらかが詰まっているかどうかを判定するようにしたことを特徴とする管路閉塞検出装置。
  10. 前記判定部は、入力された前記比率が1または1に近い値のときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側と反対側の導圧管が詰まっていると判定し、前記入力された比率が0または0に近いときに前記導圧管のうち前記静圧信号を取った側の導圧管が詰まっていると判定するようにしたことを特徴とする請求項9記載の管路閉塞検出装置。
  11. 前記分散演算部は、入力された差圧信号の揺動を演算する揺動演算部と、この揺動演算部の出力を2乗し、この2乗値を所定の個数加算する2乗和演算部とから構成されることを特徴とする請求項9ないし請求項10のいずれかに記載の管路閉塞検出装置。
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