JP2006101515A - テスト物体の遮音性または挿入損失を判定するためのテストスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、テスト物体(2)の遮音性または挿入損失を決定するためのテストスタンド、特に天井テストスタンド(1)を提供する。
【解決手段】送信チャンバ(3)を含むテストスタンド(1)は、可動または非固定式測定デバイスとして実装され、音源強度を決定するためマイクロホンまたは多数のマイクロホン(12)に割当てられた測定デバイスまたは測定システムを有し、送信チャンバ(3)は互いに斜角を成して伸びる内部面を有し、かつ/または音声送信器(8)はそれらが送信チャンバ(3)内で拡散音場を生成するように駆動され、送信チャンバ(3)は、少なくとも2つの異なる材料層を含む多層壁を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テスト物体を位置づけするためのテスト開口部および複数の音声送信器を有する送信チャンバと、該送信チャンバの外側でテスト開口部の前に位置づけされている少なくとも1つのマイクロホンとを備え、テスト物体特に車両の床設備の遮音性または挿入損失を判定するためのテストスタンドまたは可動テストスタンド、特に天井テストスタンドに関する。
大型部材や材料設備の遮音性を測定するためには、窓および天井テストスタンドが使用される。これらのテストスタンドは一般に、音声送信器を備えた送信チャンバと、1またはそれ以上のマイクロホンを備えた受信チャンバとを含み、送信チャンバから受信チャンバまでの間に、テスト物体を位置づけするためのテスト開口部が実装されている。車両床設備といったような意図する設置位置で基本的に水平方向に位置づけされた部材および材料設備が天井テストスタンド内でテストされるのに対し、車体ダッシュボードカバリングといったような垂直に位置づけされる部材および材料設備の遮音性を測定するためには、窓テストスタンドが使用される。これらの異なるタイプのテストスタンドを使用する理由は、部材および材料設備が重力の影響下で示す異なる音響特性にある。かくして、例えば、ダッシュボードカバリングでは、空気遮音性および空気吸音性に対し著しい効果をもつ、前方壁に向かってのエアギャップが存在することが多い。これとは対照的に、カーペット床設備においては、一般的に床の金属薄板に対するエアギャップは全くまたは比較的小さいものしか存在しない。さらに、音波により励起される平坦な部材の励振挙動はまた、原理的に、水平に対する部材の傾斜の関数でもある。従って、例えば窓テストスタンド内でのカーペット床設備の空気遮音性または挿入損失の判定は、非現実的な結果をもたらすことになる。一般に、遮音性または挿入損失に関してテストされるべき物体の実際の設置位置は、測定結果に対し大きな影響をもつ。実際の設置位置は、窓または天井テストスタンド内の測定を通してシミュレートされる。
従来の天井テストスタンドの送信チャンバおよび受信チャンバは、鉄筋コンクリート構造で建造された固定型建物の部屋である。一般的に建物の地階にある送信チャンバの内部体積は、例えばこの場合60m3を超える。隣接の受信チャンバの内部体積は、同じ規模である。テスト物体(テスト品目)を位置づけするためのテスト開口部は、送信チャンバの天井内および/または受信チャンバの床内に開放状態で残され、例えばサイズは約6〜8m2である。従来の天井テストスタンドに必要とされる大量の空間および複雑な構造のため、既存の音響実験室施設内にそれらを統合することは、一般的に困難でかつ高コストとなる。
本発明は、既存の音響実験室設備内に十分統合できかつ費用対効果性も良く実施できるような、本明細書の冒頭に引用したタイプのテストスタンドを提供するという目的に基づく。
この目的は、本発明によると、送信チャンバを含むテストスタンドが、可動または非固定式測定デバイスとして実装され、音源強度を判定するためマイクロホンまたは複数のマイクロホンに割当てられた測定デバイスまたは測定システムを有し、送信チャンバは互いに斜角を成して伸びる内部面を有し、かつ/または音声送信器はそれらが送信チャンバ内で拡散音場を生成するように駆動され、そして送信チャンバは、少なくとも2つの異なる材料層を含む多層壁を有することによって達成される。
その非固定式または可動式、ひいては小型の実施形態のおかげで、本発明によるテストスタンドは、既存の音響実験室環境内に容易にかつ高い費用対効果性をもって統合可能である。強度測定技術の使用により、たとえ高い干渉レベルが存在しても、補正により環境的影響を考慮に入れる必要なしに、この場合テスト物体の遮音性または挿入損失の正確かつ再現性のある判定が可能となる。本発明によるテストスタンドは、従って、特定の測定環境とは可能なかぎり独立したものである。
好ましくは3m未満、特に2.5m未満の幅をもつ本発明によるテストスタンドに必要とされる空間は、例えば、15m3未満、特に12m3未満である。
テストスタンドを可動とするため、送信チャンバは、好ましくはシャーシ上、特にホイール付きシャーシ上に取付けられる。しかしながら、必要であれば、適切な別途の搬送機、特にフォークリフトといった可動式床搬送機を用いて所望の利用場所までテストスタンドを搬送することもまた、本発明の範囲内に入る。この目的のため、搬送機のフォークまたはその他の積荷キャリアを送信チャンバの下に受け入れることを可能にする少なくとも1つの凹部および/または脚部を送信チャンバの下に備えてもよい。
テストスタンドの安定した取付けを常に確保するために、シャーシまたは脚部が、支点が三角形のコーナに位置づけされた3点支持の形を用いても良い。
テスト物体を担持するテストスクリーンの設置は、従来の天井テストスタンド内において比較的複雑であることが指摘されてきた。本発明のさらなる実施形態によると、設備を改善および/または容易にするために、テスト物体を担持するテストスクリーンを取付けるために、テスト開口部の縁部領域に送信チャンバの外側に少なくとも1つのクイック・アクションのクランプデバイスが取付けられる。かくして、テストスクリーンは、容易かつ迅速に交換可能である。
本発明によるテストスタンドのさらなる好ましい実施形態は、広帯域拡声器といったような、その音送信器の各々に独自のノイズ発生器が割当てられ、各ノイズ発生器にその独自の増幅器が割当てられることである。この実施形態は、互いに相関関係のない多数の音源をもつ拡散音場、特に少なくとも315Hzから、好ましくは少なくとも200Hzからの周波数範囲を有する音場の励起を可能にし、送信チャンバの外側に位置づけされた1または複数のマイクロホンは、対応する周波数範囲用に選択されて、それを受信する能力をもつ。
送信チャンバの床および壁は、本発明によると多層状態で構築される。壁が多数の木製プレートから作られ、少なくとも1つの砂層が2枚の木製プレートで画定され、少なくとも1つの発泡材または織物繊維層が2枚の木製プレート間に位置づけされた壁構造が、特に有利であることが示された。
拡散音場を生成するため、送信チャンバは、互いに斜角を成して伸びる内部面を有する。木製プレートの間にある砂層の厚みは、送信チャンバの床からテスト開口部に向かって減少するようにして良い。かかる壁構造は、完全なテスト開口部が使用されるならば、測定結果を損うことになる側路伝播(flanking transmission)に抗することができる。考えられる側路伝播に関連する問題は、さらに、テストスタンド内で使用される本発明に基づく強度測定技術によっても回避される。
本発明によるテストスタンドのさらなる好ましい有利な実施形態は、本発明の従属請求項で規定されている。
以下、本発明について、いくつかの実施例を例示する図面に基づいてさらに詳細に説明する。
図1に示す天井テストスタンド1は、テスト物体2、特に床上にゆったりと横たわっているかまたはそれに付着させられているカーペット地を有する自動車の乗員室のその床全体の遮音性または挿入損失を判定するために、用いられる。天井テストスタンド1は、可動式測定デバイスとして実現されている。テストスタンド1は、シールを形成すべく、取付けられるべきテスト物体2を有する個別のテストスクリーン5によって閉鎖され得る窓様のテスト開口部4が上面に具備された基本的に閉じられた送信チャンバ3を有する。送信チャンバ3の外側に対するテストスクリーン5の密封取付けおよび/または圧迫のための多数のクイック・アクションクランプデバイス6が、テスト開口部4の縁部領域に取付けられている。
送信チャンバ3は、シャーシ上に組立てられる。該シャーシは好ましくは、3または4個のゴムタイヤホイール7からなる。3個のホイールを有するシャーシのホイールは、3点支持を形成し、少なくとも1つのホイール7が、シャーシを操舵するため垂直軸を中心に旋回できるように実装されている。4個のホイールからなるシャーシにおいては、少なくとも2個のホイール7が、操舵および/または旋回可能である。
互いに相関関係のない複数の音声送信器および/または拡声器8が、送信チャンバ3内に設置される。音送信器は例えば、菱形12面体の形状を有する拡声器ハウジング9内に組立てられた広帯域拡声器であってよい(図2と比較)。各拡声器8は、それに割当てられた独自のノイズ発生器10を有し、このノイズ発生器自体には、その独自の出力段11および/またはその独自の信号増幅器が具備されている。拡声器8は、送信チャンバ3内に拡散音場を生成する。拡散音場の形成は、送信チャンバ床との関係における各送信チャンバ壁の相互間の斜角方向性によって、サポートされている。
1またはそれ以上のマイクロホン12が、送信チャンバ3の外側でテスト開口部4および/またはテスト物体2の前に位置づけされている。マイクロホン12は、好ましくは送信チャンバ3の天井および/または壁上に組立てられるキャリア13に取り付けられている。しかしながら、送信チャンバ3のそばに位置づけされた1またはそれ以上のスタンド(図示せず)等の上に支持された別のキャリア(図示せず)にマイクロホン12を取付けることもまた可能である。図1に示す実施例においては、マイクロホン12は、テスト開口部4を架橋する横桁13に取付けられる。横桁13は、それ自体垂直支持体14上に組立てられる。テスト開口部4が広がる基準平面から横桁13ひいてはマイクロホン12までの距離は、双方向矢印15の方向に連続的に設けることができる。
さらに、マイクロホン列を、図の紙面に対して垂直に、すなわち双方向矢印15に対し水平方向および/または横方向に移動させることもできる。さらに、各マイクロホン12相互間の距離を連続的に設定することも可能である。基本的に1次元のマイクロホン列の代わりに、横桁13および/または支持体14上に2次元マイクロホンアレイを設置することもできる。本発明によるテストスタンド1の外部寸法は、例えばおよそ3m×2.3m×1.4m(長さ×幅×高さ)である。
図1から明らかなように、本発明によるテストスタンド1は、従来の固定式天井テストスタンドの場合がそうであるように、閉鎖された常設の受信チャンバを有していない。本発明によるテストスタンド1はむしろ、移動可能でかつ/または別の測定用チャンバ内に搬送可能であり、各該測定用チャンバは、好ましくは、受信側の測定を低反射環境内で行えるように低反射測定チャンバとして実装されている。
さらに、本発明による天井テストスタンド1は、音源強度を判定するための測定デバイスまたは測定システムを含む。音源強度は、少なくとも1つのマイクロホン12を用いて、特定の相互間距離Δrのところにある2つの位置で音圧を測定することによって把握される。音圧pは、2つのマイクロホン信号の平均値から得られ、音粒子速度vは、2つのマイクロホン12の間の近似圧力勾配Δp/Δrおよび/またはマイクロホンの位置から得られる:
Figure 2006101515
なお式中、fは周波数を、ρは密度を表わす。
音場のあらゆる任意の点における音源強度は、測定技術を用いて判定された2つの音場変数pおよびvの積から判定可能である。音源強度が測定された関連の面積と音源強度との乗算を通して、音響パワーおよび/または音響パワーレベルを最終的に判定することができる。
強度測定技術を用いることの基本的な利点は、音源の音響パワーおよび/または音響パワーレベルを、存在する高い干渉レベルで判定できるという点にある。特に、強度測定技術によって、補正により空間的影響を考慮する必要なしに半拡散場(semi−diffusefields)の中でさえ、音響パワーレベルの決定が可能となる。さらに、音の流れ方向は正および/または負の最大偏向をもとに特定できることから、ベクトル変数である音源強度を測定することにより、1つのノイズ源の主要な複数のノイズ源を特定することもできる。
送信チャンバ3の内部では、音送信器8によって出力された音響パワーおよび/または音響パワーレベルは、可動マイクロホン16または複数の固定式マイクロホン16、17を用いて測定される。単一のマイクロホン16を移動させるために送信チャンバ3内に、マイクロホンブーム(図示せず)等を配置することができる。
テスト物体2の遮音性および/または遮音性割合は、送信チャンバ3内の音響パワーレベルと受信側で測定されたおよび/または決定された音響パワーレベルとの比から判定できる。
図3は、縦断面図で表わした本発明による天井テストスタンドの送信チャンバ3の断面を示す。図1とは対照的に、音送信器はここでは明確さを期して示していない。
送信チャンバ3が多層床18および多層壁19を有することが分かるであろう。テストスクリーン5もまた、多層として構築されている。床18は、例えば多重化されたブナの木のプレートである多重木製プレートから作られている。2つの木製プレートの積層18.1および18.2の間にスペーサとしてエアギャップ20を構成するさらに小さい木製プレート18.3が、3枚の木製プレートから成る上部積層18.1および3枚の木製プレートから成る下部積層18.2との間に位置づけられている。最下位の木製プレート21は、おおよそ垂直木製プレート22(サイドプレート)の厚み分だけ、その上の2枚の木製プレートに対して側方に突出している。
外部木製プレート22の次には、例えば特にポリウレタン発泡材スラブといった厚み80mmの発泡材層から成る多孔質吸音材料23がまず最初に内側に向かって続いている。発泡材層の代わりにまたはそれに追加して、木綿の不織材料層といったような織物繊維層を使用することができる。互いに積重ねられた2枚の木製プレート24,25がこの層23に隣接し、そのうち1枚の木製プレート(24)が床18の上部木製プレート積層18.1の下部プレート上に組立てられている。上部木製プレート積層18.1の下部プレートは、この目的でおよそ垂直木製プレート24の厚み分だけその上の2枚の木製プレートに対して側方に突出している。壁の内部に位置づけられたもう一方の木製プレート25は、床18の最上部木製プレート26上に支持されている。
壁の内部に存在する2枚の木製プレート24,25に対し一定の距離のところに位置づけられこれらと共にキャビティを画定している、互いに積重ねられた2枚の木製プート27,28が、壁19の内側仕上げを形成している。キャビティは砂29、好ましくはケイ砂で満たされる。0.1〜0.5mmの粒度をもつケイ砂が、特に適していることが示されてきており、平均粒度は約0.24mmである。送信チャンバ3を画定する残響木製プレート27,28は、砂層29の厚みが底面から上面に向かって減少するように、壁19のその他の基本的に垂直に位置づけされた木製プレート22,24,25に対して対角線方向および/または斜めに位置づけられている。砂層29の平均厚みは、例えば約30mmである。
木製プレート22,24,25,27,28の上縁部上に密に載っておりテストスタンドのテスト開口部を構成する積重ねられた2枚の基本的に水平に位置づけられた木製プレート30,31が、壁19の上部仕上げを形成する。上部木製プレート30,31の内縁部は、テスト開口部のサイズが最大になるように、この場合送信チャンバ3を画定する木製プレート27と基本的に同一平面で終結している。テスト開口部のサイズは、例えば約2.7m×1.8mであってよい。
送信チャンバ3および/またはテストスタンド1には、例えば、ゴムタイヤホイール7の形をしたローラーが上に組立てられるキャリア32を含むシャーシが具備されている。
キャリア33もまた上部木製プレート30上に組立てられており、これらは、クイック・アクションクランプ6と整合させて取付けるために使用でき、このクランプを用いて、テスト物体を支持するテストスクリーン5は、上部木製プレート30に対しクランプおよび/またはプレスされてシールを形成することができる。該クイック・アクションクランプ6は、特定のキャリア33のアンダカットされた長手方向溝の中に整合した形で係合し、かくしてそれらの位置を可変的に調整できるようにキャリア33に沿って移動可能である。各クイック・アクションクランプ6は、テスト開口部に面するその端部に角度のついたクランプヘッド6.2を備えた、図示する実施例中のロック可能なクランプレバー6.1を有する。該クランプヘッド6.2は好ましくは、ゴム弾性材料から製造される。
周辺シールが、送信チャンバ3上および/または送信チャンバ3の外側上でテストスクリーン5の接触領域に形成される。該シールは、例えばテストスクリーン5の縁部領域に割当てられたリングシールにより形成される。該リングシールは、セルラバーまたはその他の密封および振動を伝達しない材料から作ることができる。付加的にまたは代替的に、上部木製プレート30および/またはテストスクリーン5内に1またはそれ以上の周辺溝を形成でき、その各々の中に、周辺弾性ゴム成形シールが収容され、それは木製プレート30の上面より上および/またはテストスクリーン5の底面より上に突出する。
本発明による天井テストスタンドのさらなる実施例が、図4に概略的に例示されている。天井テストスタンド1’はここでもまた、可動式測定デバイスとして実現される。ホイール付きシャーシ上に位置づけされた送信チャンバ3は、複数の音送信器(拡声器)8を備え、互いに斜角を成して伸びる基本的に反響する内部面を有し、かくして、送信チャンバ内に拡散音場が成されるようになっている。送信チャンバ3の水平方向幅は、上部テスト開口部4に向かってその最下点より連続的に増大する。相応して対角線方向のものとして外部的には実施されている環状インサート34が、互いに向かって対角線方向下向きに伸びる壁19の上部内縁部を圧迫する。インサート34は、周辺角部を有し、この中に、シールを形成するように整合した形で、テスト物体(図示せず)をもつプレート形テストスクリーン5が挿入される。
図の紙面に対して垂直に可動である横桁上に組立てられた2次元マイクロホンアレイ12.1またはマイクロホン列が、送信チャンバ3の外側に位置づけられる。マイクロホンアレイ12.1またはマイクロホン列は、音場の空間的変換のための分析ソフトウェアを備えたコンピュータ(図示せず)に、マイクロホン12を用いて記録された測定データを中継する測定データ収集デバイス(図示せず)に、接続される。音場の空間的変換(STSF:Spatial Transformation of Sound Fields)は、マイクロホンアレイまたは可動式マイクロホン列を用いた離散的音圧測定に基づき、振動可能な構造の3次元に誘起された音場を決定するための測定技術である。音場の空間的変換は、既知のクロススペクトル(cross−spectrum)法に基づいている。音場の空間的変換の最終目的は、発出構造表面上の局所的部分音源の位置特定にある。
音圧は、マイクロホンアレイ12.1またはマイクロホン列12を介して、テスト物体表面に平行な2次元平面内の離散的な点において測定される。クロススペクトル法では、少なくとも1つの基準信号が必要である。該基準信号は、コヒーレンス分析を介し、特定のテスト物体に対してマイクロホンによって記録される音圧を割当てる目的で、使用される。かくして、非コヒーレント音をフィルタすることが可能である。従って、音場の空間的変換は、音響干渉源とは独立している。特に、音響変数、特に音圧は、基準信号として使用することが可能である。測定されたデータは、測定データ収集デバイスを用いて収集され、分析ソフトウェアに中継される。
本発明の実施は、上述の実施例に制限されるものではない。むしろ、著しく異なる設計を用いてでさえ請求項の中で示された本発明による考え方を使用するさらなる変形形態が可能である。かくして、例えばシャーシの代わりに、例えば、フォークリフトまたはクレーントラックなどの搬送機を用いた非固定式テストスタンドの搬送を可能にする凹部または脚部を、送信チャンバ3の下に提供することができる。さらに、輸送ケーブルなどを固定するためテストスタンドの上面に、吊上げ要素を取付けることも可能である。
受信側では、多数のマイクロホン12の代わりに、テスト物体2を手作業でスキャンするために単一のマイクロホン12のみを位置づけることも可能である。
さらに、垂直に位置づけられたテスト開口部4を有する窓テストスタンドとして、本発明による可動テストスタンド1,1’を実装する可能性も存在する。
可動式天井テストスタンドの概略的な側面図である。 図1または図4に示すような本発明によるテストスタンドにおいて使用される多数の音送信器、ノイズ発生器および複数の出力段からなる信号増幅器の概略図である。 可動式天井テストスタンドの詳細の概略縦断面図である。 縦断面におけるさらなる実施例による可動式天井テストスタンドの概略図である。
符号の説明
1,1’ 天井テストスタンド
2 テスト物体
3 送信チャンバ
4 テスト開口部
5 テストスクリーン
6 クイック・アクションクランプデバイス
6.1 クランプレバー
6.2 クランプヘッド
7 ホイール
8 音送信器/拡声器
9 拡声器ハウジング
10 ノイズ発生器
11 出力段
12 マイクロホン
12.1 マイクロホンアレイ
14 支持体
16,17 マイクロホン
18 多層床
19 多層壁
20 エアギャップ
21,22,24,25,26,27,28,30,31 木製プレート
23 多孔質吸音材料
29 砂層
32,33 キャリア

Claims (17)

  1. テスト物体(2)を位置づけするためのテスト開口部(4)および複数の音送信器(8)を有する送信チャンバ(3)と、該送信チャンバの外側でテスト開口部(4)の前に位置づけされている少なくとも1つのマイクロホン(12)とを有する、テスト物体(2)の遮音性または挿入損失を判定するためのテストスタンド、特に天井テストスタンド(1,1’)において、送信チャンバ(3)を含むテストスタンド(1,1’)は、可動または非固定式測定デバイスとして実装され、音源強度を判定するためマイクロホンまたは複数マイクロホン(12)に割当てられた測定デバイスまたは測定システムを有し、送信チャンバ(3)は互いに斜角を成して伸びる内部面を有し、かつ/または音送信器(8)はそれらが送信チャンバ(3)内で拡散音場を生成するように駆動され、送信チャンバ(3)は、少なくとも2つの異なる材料層(22〜29)を含む多層壁(19)を有することを特徴とするテストスタンド。
  2. テスト物体(2)を担持するテストスクリーン(5)を取付けるための少なくとも1つのクイック・アクションクランプデバイス(6)が、テスト開口部(4)の縁部領域にて送信チャンバ(3)の外側に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のテストスタンド。
  3. 各音声送信機(8)が、それに割当てられた独自のノイズ発生器(10)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のテストスタンド。
  4. 各ノイズ発生器(10)が、それに割当てられた独自の増幅器(11)を有することを特徴とする請求項3に記載のテストスタンド。
  5. 音送信器(8)が、少なくとも315Hzからの周波数範囲を有する音を発し、1またはそれ以上のマイクロホン(12)は対応する周波数範囲を記録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  6. 音送信器(8)が、約200Hzからの周波数範囲を有する音を発出し、1またはそれ以上のマイクロホン(12)は対応する周波数範囲を記録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  7. 送信チャンバ(3)の異なる点に位置づけされ得る少なくとも1つのマイクロホン(16)および/または複数の固定式マイクロホン(16,17)が、送信チャンバ(3)内に位置づけられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  8. テスト開口部(4)に面するマイクロホンアレイ(12.1)または横桁(13)上で可動であってテスト開口部(4)に面するマイクロホン列(12)が、送信チャンバ(3)の外側に位置づけられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  9. マイクロホンアレイ(12.1)またはマイクロホン列が、ホルダー(13)に取付けられていて、テスト開口部(4)が広がる基準平面とセットすべきマイクロホン(12)との間に距離を置くことを特徴とする請求項8に記載のテストスタンド。
  10. マイクロホンアレイ(12.1)またはマイクロホン列が、測定データ収集デバイスに接続されており、このデバイスが測定データを音場の空間的変換のための分析ソフトウェアを備えたコンピュータに中継することを特徴とする請求項8または9に記載のテストスタンド。
  11. 送信チャンバ(3)が、シャーシ上に取付けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  12. 送信チャンバ(3)の壁(19)が、多数の木製プレート(22,24,25,27,28)と、2枚の木製プレート(25,28)により画定された少なくとも1つの砂層(29)と、2枚の木製プレート(22,24)の間に位置づけられた少なくとも1枚の発泡材または織物繊維層(23)と、から構成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  13. 砂層(29)の厚みが、底面から上面に向かって減少することを特徴とする請求項12に記載のテストスタンド。
  14. 3m未満、好ましくは2.5m未満の幅におけるその所要空間が15m3未満、好ましくは12m3未満であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  15. 少なくとも1つの凹部および/または脚部が、送信チャンバ(3)の下に具備されており、それらが送信チャンバの下に搬送機の積荷キャリアを位置づけするために用いられることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のテストスタンド。
  16. 前記シャーシまたは脚部が、その支点が三角形のコーナに位置づけられる3点支持体のにて実装されることを特徴とする請求項11または15に記載のテストスタンド。
  17. 送信チャンバ(3)に常設の閉鎖された受信チャンバを有していないことを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のテストスタンド。
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