JP2006101375A - インターネットプロトコル電話端末および映像送受信端末およびそれらを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゲートキーパやSIPサーバなどをネットワーク上に設けずに、音声情報の送受信中に映像情報の送受信が行なえるVoIP端末、STBおよびそれらを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法を提供すること。
【解決手段】 VoIP端末2は、VoIP端末7との間で音声回線が接続中に、VoIP端末7またはSTB9のIPアドレスをSTB4に送信する。STB4は、そのIPアドレスに基づいて映像情報をSTB9に送信する。したがって、ネットワーク上にゲートキーパやSIPサーバを設ける必要がなくなり、サービス料金を低くすることが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 VoIP端末2は、VoIP端末7との間で音声回線が接続中に、VoIP端末7またはSTB9のIPアドレスをSTB4に送信する。STB4は、そのIPアドレスに基づいて映像情報をSTB9に送信する。したがって、ネットワーク上にゲートキーパやSIPサーバを設ける必要がなくなり、サービス料金を低くすることが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、IP(Internet Protocol)電話を用いた通話中に、映像を送受信する技術に関し、特に、音声情報を送受信するインターネットプロトコル電話端末(以下、VoIP(Voice over Internet Protocol)端末と呼ぶ。)、映像情報を送受信する映像送受信端末(以下、STB(Set Top Box)と呼ぶ。)およびおよびそれらを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法に関する。
近年、インターネット網を介して音声情報を送受信するIP電話が普及してきている。このようなIP電話を実現するVoIP端末のプロトコルとして、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector)勧告のH.323が採用されている。
H.323は、多地点間でテレビ会議を行なうなど、リアルタイムなマルチメディアデータを統合的に扱うことができ、またマルチキャスト通信も可能となっている。H.323を用いたTV電話会議システムを構築するためには、音声情報および映像情報を送受信する機能の他に、相手側の電話番号とIPアドレスとを変換する機能が必要である。
H.322において、このような変換は、一般にゲートキーパによって行なわれ、ゲートキーパに変換情報を問合せることによって映像情報の送受信が可能になる。また、プロトコルにSIP(Session Initiation Protocol)を用いた場合には、SIPサーバに変換情報を問合せる必要がある。
したがって、STBを用いてTV電話サービスを実現するためには、STBにこれらの機能を備える必要がある。また、ゲートキーパやSIPサーバなどのサーバをネットワーク上に設ける必要がある。
これに関連する技術として、特開2000−172611号公報に開示されたテレビ電話システムを挙げることができる。このテレビ電話システムは、高セキュリティ伝送網WANによって各テレビ電話装置および多地点接続テレビ電話会議を管理する多地点接続装置を有し、任意のテレビ電話装置がインターネット接続のために一時的に貸与される動的IPアドレスを多地点接続装置を経由して他の全てのテレビ電話装置に通知し、この相手装置の動的IPアドレスを用いて各テレビ電話装置間で直接データの送受信を行なうブラウザ連動切り替え手段を備えたものである。
特開2000−172611号公報
上述したように、音声情報および映像情報を送受信する場合、映像情報の送受信のためにH.323を用いるのであれば別途ゲートキーパが必要となり、またSIPを用いるのであれば別途SIPサーバを設ける必要がある。したがって、これらのサーバを設けるためのコストが必要になり、サービス料金が高くなるといった問題点があった。
また、STBに、電話番号とIPアドレスとの変換情報をゲートキーパまたはSIPサーバに問合せる機能を設ける必要がある。また、STB側に受話器のようなハンドセットおよびテンキーを設ける必要がある。したがって、STBのコストアップや装置の複雑化につながるといった問題点があった。
また、通常用いられる電話機以外に、電話機の機能を有するSTBが存在することになるため、2つの電話機を使い分けなければならず、煩雑になるといった問題点があった。
さらには、上述した特開2000−172611号公報に開示されたテレビ電話システムを用いた場合でも、これらの問題点を解決することができない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、第1の目的は、ゲートキーパやSIPサーバなどをネットワーク上に設けずに、音声情報の送受信中に映像情報の送受信が行なえるインターネットプロトコル端末、映像送受信端末およびそれらを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法を提供することである。
第2の目的は、相手側の送信先情報をゲートキーパやSIPサーバに問い合わずに、音声情報の送受信中に映像情報の送受信が行なえるインターネットプロトコル端末、映像送受信端末およびそれらを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法を提供することである。
本発明のある局面に従えば、音声回線の接続中に、第1の映像送受信端末に映像情報を送受信させるインターネットプロトコル電話端末であって、電話機から入力した音声情報をパケットに格納して相手側のインターネットプロトコル電話端末に送信し、相手側のインターネットプロトコル電話端末から受信したパケットに含まれる音声情報を電話機に出力するための送受信手段と、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で音声回線が接続中に、相手先情報を取得して第1の映像送受信端末または相手側のインターネットプロトコル電話端末に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送受信を要求するための要求手段とを含む。
好ましくは、要求手段は、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間でコネクションを確立するときに取得した相手側のインターネットプロトコル電話端末の送信先情報を第1の映像送受信端末に送信する。
好ましくは、要求手段は、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で第2の映像送受信端末の送信先情報をネゴシエーションし、決定された送信先情報を第1の映像送受信端末に送信する。
好ましくは、要求手段は、電話機の所定のキー操作を検出することによって、送信先情報を前記第1の映像送受信端末に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する。
好ましくは、要求手段は、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する際、ネットワークアドレスを変換するルータに対して第1の映像送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立させる。
好ましくは、第1の映像送受信端末は、複数の映像送受信端末を含み、要求手段は、送信先情報を複数の映像送受信端末のいずれかに選択的に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する。
本発明の別の局面に従えば、インターネットプロトコル電話端末による音声回線の接続中に、相手側の映像送受信端末に対して映像情報を送受信する映像送受信端末であって、映像を入力するための入力手段と、インターネットプロトコル電話端末から相手側のインターネットプロトコル電話端末または相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信し、送信先情報に基づいて入力手段によって入力された映像情報を相手側の映像送受信端末に送信するための送受信手段とを含む。
好ましくは、送受信手段は、入力手段によって入力された映像情報を相手側の映像送受信端末に送信するときに、ネットワークアドレスを変換するルータに対して映像情報送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立する。
好ましくは、映像送受信端末はさらに、相手側の映像情報送受信端末への映像情報の送信を指示するための指示手段を含み、送受信手段は、指示手段によって映像情報の送信の指示があったときに、インターネットプロトコル電話端末から相手側のインターネットプロトコル電話端末または相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信する。
本発明のさらに別の局面に従えば、音声情報を送受信する第1のインターネットプロトコル電話端末と、映像情報を送受信する第1の映像送受信端末とを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法であって、相手側の第2のインターネットプロトコル電話端末との間で音声回線を接続させるステップと、接続によって得られる相手先情報を用いて、相手側の第2の映像送受信端末との間で映像送信先を特定するステップと、特定された映像送信先に対して、映像情報を送信するステップとを含む。
本発明のある局面によれば、要求手段が、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で音声回線が接続中に、相手側のインターネットプロトコル電話端末または相手側の第2の映像送受信端末の送信先情報を第1の映像送受信端末または相手側のインターネットプロトコル電話端末に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求するので、ネットワーク上にゲートキーパやSIPサーバを設ける必要がなくなり、サービス料金を低くすることが可能となった。
また、要求手段が、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間でコネクションを確立するときに取得した相手側のインターネットプロトコル電話端末の送信先情報を第1の映像送受信端末に送信するので、第1の映像送受信端末は、相手側の送信先情報を容易に取得することが可能となった。
また、要求手段が、相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で第2の映像送受信端末の送信先情報をネゴシエーションし、決定された送信先情報を第1の映像送受信端末に送信するので、第1の映像送受信端末は、相手側の送信先情報を容易に取得することが可能となった。
また、要求手段が、電話機の所定のキー操作を検出することによって、送信先情報を第1の映像送受信端末に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求するので、利用者は簡単な操作で映像情報を取得することが可能となった。
また、要求手段が、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する際、ネットワークアドレスを変換するルータに対して第1の映像送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立させるので、映像情報を送受信するための映像回線を容易に確立することが可能となった。
また、第1の映像送受信端末は、複数の映像送受信端末を含み、要求手段は、送信先情報を複数の映像送受信端末のいずれかに選択的に送信し、第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求するので、利用者は任意の映像送受信端末を用いて映像情報を見ることが可能となった。
本発明の別の局面によれば、送受信手段が、インターネットプロトコル電話端末から相手側のインターネットプロトコル電話端末または相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信し、送信先情報に基づいて入力手段によって入力された映像情報を相手側の映像送受信端末に送信するので、ネットワーク上にゲートキーパやSIPサーバを設ける必要がなくなり、サービス料金を低くすることが可能となった。
また、送受信手段が、入力手段によって入力された映像情報を相手側の映像送受信端末に送信するときに、ネットワークアドレスを変換するルータに対して映像情報送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立するので、映像情報を送受信するための映像回線を容易に確立することが可能となった。
また、送受信手段が、指示手段によって映像情報の送信の指示があったときに、インターネットプロトコル電話端末から相手側のインターネットプロトコル電話端末または相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信するので、利用者は簡単な操作で映像情報を取得することが可能となった。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成を示すブロック図である。このテレビ電話システムは、電話機1と、電話機1が接続されるVoIP端末2と、モニタ3と、映像情報の送受信を行なうSTB4と、IPネットワーク網11に接続されるNAT(Network Address Translation)ルータ5と、相手側の電話機6と、電話機6に接続されるVoIP端末7と、モニタ8と、映像情報の送受信を行なうSTB9と、IPネットワーク網11に接続されるNATルータ10とを含む。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成を示すブロック図である。このテレビ電話システムは、電話機1と、電話機1が接続されるVoIP端末2と、モニタ3と、映像情報の送受信を行なうSTB4と、IPネットワーク網11に接続されるNAT(Network Address Translation)ルータ5と、相手側の電話機6と、電話機6に接続されるVoIP端末7と、モニタ8と、映像情報の送受信を行なうSTB9と、IPネットワーク網11に接続されるNATルータ10とを含む。
NATルータ5は、ローカル側にVoIP端末2およびSTB4が接続され、WAN(Wide Area Network)側にIPネットワーク網11を介して相手側のNATルータ10が接続される。同様に、NATルータ10は、ローカル側にVoIP端末7およびSTB9が接続される。
WAN側のIPアドレスとして、NATルータに1つのIPアドレスが設定される。図1においては、NATルータ5にIPアドレスCが設定され、NATルータ10にIPアドレスFが設定されている。
また、ローカル側に接続される機器を識別するための情報として、NATルータにポート番号が設定される。このポート番号は、WAN側で使用されるものであり、図1においては、VoIP端末2にポート番号100が設定され、STB4にポート番号101が設定されている。WAN側で使用されるIPアドレスおよびポート番号をグローバルアドレスと呼ぶ。
また、NATルータに、ローカル側で使用される個別のIPアドレスおよびポート番号が設定される。図1においては、VoIP端末2のIPアドレスとしてAが設定され、ポート番号として10が設定されている。また、STB4のIPアドレスとしてBが設定され、ポート番号として11が設定されている。ローカル側で使用されるIPアドレスおよびポート番号をローカルアドレスと呼ぶ。
NATルータ5は、アドレス変換テーブル12を有しており、このアドレス変換テーブル12を用いてグローバルアドレスとローカルアドレスとの変換を行なう。このようにして、WAN側に1つのIPアドレスを設定するだけで、NATルータに接続される複数の機器との通信を可能にしている。なお、NATルータ10のアドレス変換テーブル13も同様の構成を有している。
図2は、VoIP端末2の機能的構成を示すブロック図である。このVoIP端末2は、電話機1との間のインタフェース機能を有する電話IF(Interface)21と、音声情報を圧縮/伸長する音声CODEC(COmpression/DECompression)22と、VoIP端末2の全体的な制御を行なう制御部23と、相手側のVoIP端末のグローバルアドレスなどを記憶するメモリ24と、ネットワークのインタフェース機能を有するネットワークインタフェース25とを含む。なお、VoIP端末7も同様の構成を有している。
電話IF21は、電話機1から制御信号や音声信号を受け、制御情報を制御部23に出力すると共に音声情報を音声CODEC22に出力する。また、音声CODEC22によって伸長された音声信号を電話機1に出力する。
制御部23は、電話IF21から制御情報を受け、制御情報に対応した制御を行なうと共に、音声CODEC22によって圧縮された音声情報をパケットに格納し、ネットワークインタフェース25を介してネットワークに出力する。また、制御部23は、ネットワークインタフェース25を介して受信したパケットから圧縮された音声情報を抽出し、音声CODEC22に出力する。
制御部23は、相手側のVoIP端末7とのコネクションが成立した後、相手側のVoIP端末7のグローバルアドレスをメモリ24に記憶する。そして、STB4が相手側のSTB9と映像情報を送受信するときに、相手側のSTB9のグローバルアドレスをSTB4に通知する。このとき、制御部23は、相手側のVoIP端末7のパスとは別のパス、たとえば相手側のVoIP端末7のポート番号に1を加えた値を相手側のSTB9への映像パスとして使用する。このように事前に取り決めておけば、図1においては、相手側のVoIP端末7のグローバルアドレスが(F,100)の場合、相手側のSTB9のグローバルアドレスとして(F,101)を使用すればよい。
図3は、STB4の機能的構成を示すブロック図である。このSTB4は、映像および音声を入力するカメラ31と、カメラ31から出力される映像信号および音声信号とコンピュータなどから出力される映像信号および音声情報とを切換えるスイッチ32と、映像信号および音声信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する映像・音声インタフェース33と、入力した映像情報および音声情報をデジタル信号からアナログ信号に変換して出力する映像・音声インタフェース34と、映像情報および音声情報を圧縮/伸長する映像・音声圧縮伸長部35と、STB4の全体的な制御を行なう制御部36と、ネットワークのインタフェース機能を有するネットワークインタフェース37と、VoIP端末2から受けた相手側のSTB9のグローバルアドレスなどを記憶するメモリ38と、映像情報の送受信の開始を指示するボタン39とを含む。
制御部36は、ネットワークインタフェース37を介してVoIP端末2から相手側のSTB9のグローバルアドレスを受けると、映像・音声圧縮伸長部35から出力された圧縮された後の映像情報および音声情報をパケットに格納し、ネットワークインタフェース37を介してそのグローバルアドレス宛に送信する。また、制御部36は、ネットワークインタフェース37を介して受信したパケットから映像情報および音声情報を抽出し、映像・音声圧縮伸長部35に出力する。
図4は、NATルータ5の機能的構成を示すブロック図である。このNATルータ5は、NATルータ5の全体的な制御を行なう制御部41と、中継するパケットが一時的に格納されるメモリ42と、アドレス変換テーブル43と、ローカル側の機器が接続されるネットワークのインタフェース機能を有するネットワークインタフェース44〜46と、WAN側のネットワークのインタフェース機能を有するネットワークインタフェース47とを含む。なお、NATルータ10も同様の構成を有する。
制御部41は、VoIP端末2からグローバルアドレスを受けると、図1に示すようなローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応を示す情報をアドレス変換テーブル43に格納する。アドレス変換テーブル43は、IPネットワーク網11を介して受信したパケットに含まれるグローバルアドレスをローカルアドレスに変換して制御部41に出力する。制御部41は、IPネットワーク網11を介して受信したパケットを一時的にメモリ42に蓄積すると共に、アドレス変換テーブル43から出力されたローカルアドレスを参照し、メモリ42に蓄積されたパケットをローカル側の機器に送信する。
図5は、図2に示すVoIP端末2の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御部23は、音声回線接続中に電話IF21から出力される制御情報を参照して、電話機1の特別なファンクションキー(以下、特別キーと呼ぶ。)が押下されたか否かを判定する(S11)。特別キーが押下されていなければ(S11,No)、ステップS11の処理を繰返す。また、特別キーが押下されていれば(S11、Yes)、メモリ24に記憶されている相手側のグローバルアドレスをSTB4に通知し、STB4に映像情報を送信するよう指示する(S12)。なお、コネクション確立時にVoIP端末2が相手側の電話番号に相当するIPアドレスをサーバに問い合わせ、そのグローバルアドレスがメモリ24に記憶される。
制御部23は、さらに電話IF21から出力される制御情報を参照して、電話機1の特別キーが押下されたか否かを判定する(S13)。特別キーが押下されていなければ(S13,No)、音声情報を含んだパケットの送受信を行なう。また、特別キーが押下されていれば(S13、Yes)、STB4に映像情報の送信を停止するよう指示する(S14)。なお、ステップS11に示す特別キーと、ステップS13に示す特別キーとは同じであってもよいし、別のキーであってもよい。
図6は、図3に示すSTB4の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御部36は、ネットワークインタフェース37を介してVoIP端末2から映像情報の送信要求を受けたか否かを判定する(S21)。映像情報の送信要求を受けていなければ(S21,No)、ステップS21の処理を繰返す。
また、映像情報の送信要求を受けていれば(S21,Yes)、制御部36は、ポート番号101宛のパケットをSTB4に送信するようNATルータ5に設定する(S22)。そして、制御部36は、VoIP端末2から受けた相手側のVoIP端末7のグローバルアドレスに基づき、相手側のSTB9のグローバルアドレスを決定し、映像情報を含んだパケットの送受信を開始する(S23)。
映像パケットの送受信中に、制御部36は、ネットワークインタフェース37を介してVoIP端末2から映像パケットの送受信の停止要求を受けたか否かを判定する(S24)。映像パケットの送受信の停止要求を受けていなければ(S24,No)、映像パケットの送受信を継続して行なう。
また、映像パケットの送受信の停止要求を受けていれば(S24,Yes)、制御部36は、NATルータ5の設定を元に戻し(アドレス変換テーブルに設定された映像情報に関するパスを削除し)(S25)、処理を終了する。
図7は、図1に示すテレビ電話システムに含まれる各機器の処理手順を説明するための図である。まず、VoIP端末2と相手側のVoIP端末7との間で音声回線接続が行なわれる(T11)。このとき、VoIP端末2のローカル側のIPアドレスはA、WAN側のIPアドレスはCとなっている。また、相手側のVoIP端末7のWAN側のIPアドレスはF、ローカル側のIPアドレスはDとなっている。
次に、使用者によって電話機1の特別キーが押下されると、VoIP端末2はNATルータ5を経由してSTB4に、相手側のVoIP端末のWAN側のIPアドレスFを通知し、映像情報の送信を要求する(T12)。
STB4は、VoIP端末2から映像情報の送信要求を受けると、たとえばVoIP端末2のポート番号に1を加算したポート番号101をNATルータ5に設定し、ポート番地101宛のパケットをSTB4に中継するように設定する(T13)。
そして、STB4は、相手側のSTB9への映像パケットの送信を開始する(T14,T15)。このとき、相手側のSTB9のポート番号として、たとえば相手側のVoIP端末7のポート番号100に1を加算したポート番号101を使用する。このポート番号の決定は、予め定められた規則にしたがって行なわれる。なお、この時点では、相手側のNATルータ10にSTB9のポート番号101が設定されていないので、NATルータ10において映像パケットは破棄される。
次に、相手側の電話機1の使用者によって特別キーが押下されると、VoIP端末7はNATルータ10を経由してSTB9に、相手側のVoIP端末2のWAN側のIPアドレスCを通知し、映像情報の送信を要求する(T16)。
STB9は、VoIP端末7から映像情報の送信要求を受けると、たとえばVoIP端末7のポート番号に1を加算したポート番号101をNATルータ10に設定し、ポート番号101宛のパケットをSTB9に中継するように設定する(T17)。
STB4が、再度相手側のSTB9へ映像パケットを送信すると、相手側のNATルータ10の設定が完了しているので、STB9への映像パケットの送信が成功する(T18)。また、STB4は、相手側のSTB9からの映像パケットの受信も可能となる(T19)。この時点で、映像回線が成立し、音声パケットの送受信と並行して映像パケットの送受信が行なわれる(T20)。
使用者が映像パケットの送受信を停止しようとする場合、VoIP端末2の特別キーが押下される。このとき、VoIP端末2はNATルータ5を経由してSTB4に映像パケットの送信停止を要求する(T21)。
STB4は、映像パケットの送信停止の要求があると、NATルータ5の設定を元に戻す(STB4のWAN側のポート番号を削除する)(T22)。また、相手側のVoIP端末7において特別キーが押下されると、VoIP端末7はNATルータ10を経由してSTB9に映像パケットの送信停止を要求する(T23)。このとき、NATルータ5にSTB4のポート番号101が設定されていないので、NATルータ5において映像パケットは破棄される(T24)。
STB9は、映像パケットの送信停止の要求があると、NATルータ10の設定を元に戻す(STB9のWAN側のポート番号を削除する)(T25)。
なお、以上の説明においては、VoIP端末2または7の特別キーが押下されたときに、STB4または9に対して映像パケットの送信要求を行なうようにしたが、STB4または9に設けられたボタン39が押下されたときに、映像パケットの送信要求があったものと判断し、STB4または9がNATルータ5または10にポート番号の設定を行なうようにしてもよい。この場合、ボタン39が押下されたときに、STB4はVoIP端末に相手側のVoIP端末のグローバルアドレスを問い合わせ、そのアドレスに基づいて相手側のSTBのグローバルアドレスを決定する。
また、NATルータ5に1つのSTB4が接続される場合について説明したが、NATルータ5に複数のSTBが接続される場合には、電話機のキー操作によって複数のSTBのいずれかを選択し、VoIP端末2が選択されたSTBに対して映像情報の送信要求を送るようにしてもよい。
図8は、NATルータに複数のSTBが接続される場合のテレビ電話システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すテレビ電話システムと比較して、NATルータ5に3台のSTB4−1〜4−3が接続され、STB4−1〜4−3のそれぞれにモニタ3−1〜3−3が接続されている点のみが異なる。
STB4−1〜4−3のIPアドレスとして、B1〜B3が使用される。たとえば、STB4−2に対して映像情報の送信要求を送る場合、使用者が電話機1の所定キーを押下する。VoIP端末2は、電話機1の所定キーが押下されたことを検出すると、メモリ24に記憶されている相手側のグローバルアドレスをSTB4−2に通知し、STB4−2に映像情報を送信するよう指示する。また、STB4−2は、ポート番号101宛のパケットをSTB4−2に送信するようNATルータ5に設定する。それ以外の処理は、図1〜図7を用いて説明したものと同様である。
以上説明したように、本実施の形態のおけるテレビ電話システムによれば、VoIP端末2の音声回線が接続状態にあるときに、映像パケットの送信要求がある場合、VoIP端末2が保持している相手側のVoIP端末7のグローバルアドレスをSTB4に通知し、STB4はこのグローバルアドレスに基づいて、相手側のSTB9のグローバルアドレスを決定して映像パケットを送信するようにしたので、ゲートキーパやSIPサーバなどをネットワーク上に設ける必要がなくなり、サービス料金を低くすることが可能となった。
また、STB4および9がゲートキーパやSIPサーバにIPアドレスを問い合わせる必要がなくなるため、装置の機能を簡略化することが可能となった。
また、STB4および9にハンドセットやテンキーなどを設ける必要がなくなるため、コストアップや装置の複雑化を抑えることが可能となった。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成は、図1に示す第1の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成と同様である。また、本発明の第2の実施の形態におけるVoIP端末、STBおよびNATルータの機能的構成は、図2〜4に示す第1の実施の形態におけるVoIP端末、STBおよびNATルータの機能的構成と同様である。したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は繰返さない。
本発明の第2の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成は、図1に示す第1の実施の形態におけるテレビ電話システムの概略構成と同様である。また、本発明の第2の実施の形態におけるVoIP端末、STBおよびNATルータの機能的構成は、図2〜4に示す第1の実施の形態におけるVoIP端末、STBおよびNATルータの機能的構成と同様である。したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は繰返さない。
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるVoIP端末2の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御部23は、音声回線接続中に電話IF21から出力される制御情報を参照して、電話機1の特別キーが押下されたか否かを判定する(S31)。特別キーが押下されていなければ(S31,No)、ステップS31の処理を繰返す。また、特別キーが押下されていれば(S31、Yes)、制御部23は、ネットワークインタフェース25を介してSTB4に映像伝送パラメータを要求する(S32)。この映像伝送パラメータには、STB4のポート番号、速度、伝送方式などの情報が含まれる。
制御部23は、ネットワークインタフェース25を介してSTB4から映像伝送パラメータを受信すると(S33)、相手側のVoIP端末7との間でパラメータのネゴシエーションを行なう(S34)。ネゴシエーションが成立してパラメータが決定すると、STB4に対してパラメータを通知して映像パケットの送信を要求する(S35)。そして、制御部23は、STB4のポート番号をNATルータ10に設定する(S36)。
制御部23は、さらに電話IF21から出力される制御情報を参照して、電話機1の特別キーが押下されたか否かを判定する(S37)。特別キーが押下されていなければ(S37,No)、音声情報を含んだパケットの送受信を行なう。また、特別キーが押下されていれば(S37、Yes)、NATルータ5の設定を元に戻し(アドレス変換テーブルに設定された映像情報に関するパスを削除し)(S38)、処理を終了する。
図10は、第2の実施の形態におけるテレビ電話システムに含まれる各機器の処理手順を説明するための図である。まず、VoIP端末2と相手側のVoIP端末7との間で音声回線接続が行なわれる(T31)。このとき、VoIP端末2のローカル側のIPアドレスはA、WAN側のIPアドレスはCとなっている。また、相手側のVoIP端末7のWAN側のIPアドレスはF、ローカル側のIPアドレスはDとなっている。
次に、使用者によって電話機1の特別キーが押下されると、VoIP端末2はNATルータ5を経由してSTB4に、映像伝送パラメータの送信を要求する(T32)。STB4は、VoIP端末2から映像伝送パラメータの送信要求を受けると、VoIP端末2に映像伝送パラメータを送信する(T33)。
VoIP端末2は、相手側のVoIP端末7との間でパラメータのネゴシエーションを行なう(T34)。この時点で、相手側のVoIP端末7にSTB9の映像伝送パラメータが送信されていないので、ネゴシエーションは成立しない。
相手側の電話機1の使用者によって特別キーが押下されると、VoIP端末7はNATルータ10を経由してSTB9に、映像伝送パラメータを要求する(T35)。STB9は、VoIP端末7から映像伝送パラメータの送信要求を受けると、VoIP端末7に映像伝送パラメータを送信する(T36)。
この時点で、VoIP端末2および7のそれぞれに映像伝送パラメータが保持されているので、ネゴシエーションが行なわれる。ネゴシエーションが成立すると、パラメータが決定される(T37)。
VoIP端末2は、STB4に対して決定したパラメータを通知し、映像情報の送信を要求する(T38)。同様に、VoIP端末7は、STB9に対して決定したパラメータを通知し、映像情報の送信を要求する(T39)。
また、VoIP端末2は、決定したSTB4のポート番号をNATルータ5に設定し、そのポート番号宛のパケットをSTB4に中継するように設定する(T40)。同様に、VoIP端末7は、決定したSTB9のポート番号をNATルータ10に設定し、そのポート番号宛のパケットをSTB9に中継するように設定する(T41)。
この時点で、映像回線が成立し、音声パケットの送受信と並行して映像パケットの送受信が行なわれる(T42)。
使用者が映像パケットの送受信を停止しようとする場合、VoIP端末2の特別キーが押下される。このとき、VoIP端末2は、NATルータ5を経由してSTB4に映像パケットの送信停止を要求する(T43)。また、VoIP端末2は、相手側のVoIP端末7に対して切断要求を送信する(T44)。
相手側の使用者が映像パケットの送受信を停止しようとする場合、VoIP端末7の特別キーが押下される。このとき、VoIP端末7は、NATルータ10を経由してSTB9に映像パケットの送信停止を要求する(T45)。また、VoIP端末7は、相手側のVoIP端末2に対して切断要求を送信する。
VoIP端末2は、NATルータ5の設定を元に戻す(STB4のWAN側のポート番号を削除する)(T46)。また、相手側のVoIP端末7は、NATルータ10の設定を元に戻す(STB9のWAN側のポート番号を削除する)(T47)。
なお、以上の説明においては、VoIP端末2または7の特別キーが押下されたときに、STB4または9に対して映像伝送パラメータの送信要求を行なうようにしたが、STB4または9に設けられたボタン39が押下されたときに、映像パケットの送信要求があったものと判断し、STB4または9がVoIP端末2または7に対して映像伝送パラメータを送信するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態のおけるテレビ電話システムによれば、VoIP端末2の音声回線が接続状態にあるときに、映像パケットの送信要求がある場合、STB4に対して映像伝送パラメータの送信要求を行ない、映像伝送パラメータのネゴシエーションを行なった後に、決定したパラメータに基づいて映像パケットを送信するようにしたので、第1の実施の形態において説明した効果と同様の効果を奏することが可能となった。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
たとえば、以上の説明においては、VoIP端末2はインターネットプロトコル電話端末の実施例、STB4は映像送受信端末の実施例として説明し、これらとは異なる装置としてNATルータ5を設けているが、設計上の選択により、インターネットプロトコル電話端末や映像送受信端末の一部の機能をNATルータ5やその他の装置内に設ける実施態様も可能である。
また、さらに変形して、物理的には1つの筐体に全部の装置を収納する実施形態も可能である。このように、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,6 電話機、2,7 VoIP端末、3,8 モニタ、4,9 STB、5,10 NATルータ、11 IPネットワーク網、12,13,43 アドレス変換テーブル、21 電話IF、22 音声CODEC、23,36,41 制御部、24,38,42 メモリ、25,37,44〜47 ネットワークインタフェース、31 カメラ、32 スイッチ、33,34 映像・音声インタフェース、35 映像・音声圧縮伸長部、39 ボタン。
Claims (10)
- 音声回線の接続中に、第1の映像送受信端末に映像情報を送受信させるインターネットプロトコル電話端末であって、
電話機から入力した音声情報をパケットに格納して相手側のインターネットプロトコル電話端末に送信し、該相手側のインターネットプロトコル電話端末から受信したパケットに含まれる音声情報を前記電話機に出力するための送受信手段と、
前記相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で音声回線が接続中に、相手先情報を取得して前記第1の映像送受信端末または前記相手側のインターネットプロトコル電話端末に送信し、前記第2の映像送受信端末に対する映像情報の送受信を要求するための要求手段とを含む、インターネットプロトコル電話端末。 - 前記要求手段は、前記相手側のインターネットプロトコル電話端末との間でコネクションを確立するときに取得した前記相手側のインターネットプロトコル電話端末の送信先情報を前記第1の映像送受信端末に送信する、請求項1記載のインターネットプロトコル電話端末。
- 前記要求手段は、前記相手側のインターネットプロトコル電話端末との間で前記第2の映像送受信端末の送信先情報をネゴシエーションし、決定された送信先情報を前記第1の映像送受信端末に送信する、請求項1記載のインターネットプロトコル電話端末。
- 前記要求手段は、前記電話機の所定のキー操作を検出することによって、前記送信先情報を前記第1の映像送受信端末に送信し、前記第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する、請求項1〜3のいずれかに記載のインターネットプロトコル電話端末。
- 前記要求手段は、前記第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する際、ネットワークアドレスを変換するルータに対して前記第1の映像送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立させる、請求項1〜4のいずれかに記載のインターネットプロトコル電話端末。
- 前記第1の映像送受信端末は、複数の映像送受信端末を含み、
前記要求手段は、前記送信先情報を前記複数の映像送受信端末のいずれかに選択的に送信し、前記第2の映像送受信端末に対する映像情報の送信を要求する、請求項1〜5のいずれかに記載のインターネットプロトコル電話端末。 - インターネットプロトコル電話端末による音声回線の接続中に、相手側の映像送受信端末に対して映像情報を送受信する映像送受信端末であって、
映像を入力するための入力手段と、
前記インターネットプロトコル電話端末から相手側のインターネットプロトコル電話端末または前記相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信し、該送信先情報に基づいて前記入力手段によって入力された映像情報を前記相手側の映像送受信端末に送信するための送受信手段とを含む、映像送受信端末。 - 前記送受信手段は、前記入力手段によって入力された映像情報を前記相手側の映像送受信端末に送信するときに、ネットワークアドレスを変換するルータに対して映像情報送受信端末のポート番号を設定して映像回線を確立する、請求項7記載の映像送受信端末。
- 前記映像送受信端末はさらに、前記相手側の映像情報送受信端末への前記映像情報の送信を指示するための指示手段を含み、
前記送受信手段は、前記指示手段によって前記映像情報の送信の指示があったときに、前記インターネットプロトコル電話端末から前記相手側のインターネットプロトコル電話端末または前記相手側の映像送受信端末の送信先情報を受信する、請求項7または8記載の映像送受信端末。 - 音声情報を送受信する第1のインターネットプロトコル電話端末と、映像情報を送受信する第1の映像送受信端末とを含んだテレビ電話システムにおける映像情報の送受信方法であって、
相手側の第2のインターネットプロトコル電話端末との間で音声回線を接続させるステップと、
接続によって得られる相手先情報を用いて、相手側の第2の映像送受信端末との間で映像送信先を特定するステップと、
特定された映像送信先に対して、映像情報を送信するステップとを含む、映像情報の送受信方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009219008A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Nec Corp | データ通信装置、そのデータ処理方法、そのコンピュータプログラム、およびネットワークシステム |
CN101729880B (zh) * | 2009-12-14 | 2012-01-18 | 中国电信股份有限公司 | 基于sip的网络视频监控方法和系统 |
JP2014158304A (ja) * | 2014-05-21 | 2014-08-28 | Panasonic Corp | Ip端末装置及びip端末装置の映像モニタ方法 |
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2004
- 2004-09-30 JP JP2004287096A patent/JP2006101375A/ja active Pending
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