JP2006100087A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の製造工程を少なくする金属セパレータを提供する。
【解決手段】水素流路6、空気流路8を有する1枚の金属プレートを水素流路6と空気流路8の背面が対峙するように折り返し部11によって折り返し、水素流路6と空気流路8の背面によって形成された空間を冷却水流路18として使用する。
【選択図】 図3

Description

本発明は燃料電池の金属セパレータに関するものである。
燃料電池システムは燃料が有する化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する装置であり、電解質膜を挟んで設けられた一対の電極のうち陽極に水素を含有する燃料ガスを供給するとともに、他方の陰極に酸素を含有する酸化剤ガスを供給し、これら一対の電極の電解質膜側表面で生じる下記の電気化学反応を利用して電極から電気エネルギーを取り出している。各電極では下記(1)、(2)の反応が行われる。
陽極(アノード)反応:H2→2H++2e- 式(1)
陰極(カソード)反応:2H++2e-+(1/2)O2→H2O 式(2)
固体高分子型燃料電池では式(1)、(2)の反応を反応エリア全体で効率良く起こさせるためにガス流路を形成した導電性プレートをセパレータとして各極に配置している。また、この導電性プレートは電池を複数積層する場合、両極のガスが混合しない目的でガスの遮断性が必要となる。そのためセパレータはグラファイト板もしくはカーボン粉と各種樹脂との複合材料を成形しいたものが主流であるが、コンパクト性を必要とされる移動体向け燃料電池ではプレートそのものの厚みも制限がある。このため、セパレータそのものの厚さを薄くする開発が試みられてきたが、カーボン系材料の場合は薄さに対する成形そのものの限界とガス透過性に対する信頼性を十分に確保できないという問題があった。
そこで、金属の薄板をプレスにて成型する金属セパレータを使用したものが、特許文献1に開示されている。
特開2001−196079号公報
しかし、上記の発明では、アノード、カソードにそれぞれ1枚の金属セパレータを用いるので、スタッキングの際の行程数が多くなるといった問題点がある。
本発明ではこのような問題点を解決するために発明されたもので、スタッキングの際の工程数を少なくし、燃料電池の製造工程を少なくすることを目的とする。
本発明では、金属セパレータを有する単位セルを積層する燃料電池において、単位セルへ水素を供給する水素流路を有する第1のセパレータと、単位セルへ酸化剤を供給する酸化剤流路を有する第2のセパレータと、水素流路と酸化剤流路の背面が対峙するように第1のセパレータと第2のセパレータを連結する連結部と、第1のセパレータと第2のセパレータとの対峙面の間に形成され、単位セルを冷却する冷却水が流れる冷却水流路と、を備える。第1と第2のセパレータは、1枚の金属プレートを連結部を中心に折り返して形成する金属セパレータとして構成される。
また、金属セパレータを有する単位セルを積層する燃料電池の製造方法において、金属セパレータは、単位セルへ水素を供給する水素流路と、酸化剤を供給する酸化剤流路を有する1枚の金属プレートを水素流路と酸化剤流路の背面が対峙するように折り返し、折り返した金属プレート間に単位セルを冷却する冷却水が流れる冷却水流路を形成する。
本発明によると、水素流路と酸化剤流路を有する一枚の金属プレートを水素流路と酸化剤流路の背面が対峙するように折り返した金属セパレータを燃料電池のセパレータとして使用することで、燃料電池の製造工程を少なくすることができる。
本発明の第1実施形態の単位セル2の構成を図1を用いて説明する。燃料電池は単位セル2を積層して構成される。
単位セル2は高分子電解質膜3(以下、電解質膜とする)と、電解質膜3の一方の面に設けたアノード4と、電解質膜3のもう一方の面に設けたカソード5と、水素が流れる水素流路6を有するセパレータ(第1のセパレータ)7と、空気が流れる空気流路(酸化剤流路)8を有するセパレータ(第2にセパレータ)9によって構成される。アノード4、カソード5は図示しないがガス拡散層、白金などの触媒層から構成される。
ここでセパレータ7、9について図2、図3、図4を用いて詳しく説明する。図2は折り返し加工を行う前の金属プレート10であり、図3は折り返し加工を行った後の金属プレート1の側面図であり、図4は図3のA−A断面図の一部を示す概略図である。なお、図2において水素流路6と空気流路8の詳細は省略し、水素流路6、空気流路8を設けた領域を図中番号6、8とする。
金属プレート10は例えばSUS316の表面に金メッキを施して耐食性を向上させたプレートであり、折り返し部(連結部)11(図2中では破線で示す)を中心としてセパレータ7とセパレータ9に分けられる。
セパレータ7は、アノード4に水素を供給する水素流路6と、水素流路6に外部より水素を導入する水素供給マニホールド12と、発電に使用されなかった水素を排出する水素排出マニホールド13を備える。また、カソード5に空気を供給する空気供給マニホールド14と、発電によって生成された水を含んだ空気を排出する空気排出マニホールド15を備える。また、金属プレート10が折り返された際にセパレータ7とセパレータ9との間に構成される冷却水流路18に冷却水を導入する冷却水マニホールド16と、冷却水流路18から冷却水を外部へ排出する冷却水排出マニホールド17を備える。
セパレータ9は、カソード5に空気を供給する空気流路8と、空気流路8に外部より空気を導入する空気供給マニホールド14と、発電に使用されなかった空気、または生成された水を排出する空気排出マニホールド15を備える。また、水素供給マニホールド12と、水素排出マニホールド13を備える。また、金属プレート10が折り返された際にセパレータ7とセパレータ9との間に構成される冷却水流路18に冷却水を導入する冷却水マニホールド16と、冷却水流路18から冷却水を外部へ排出する冷却水排出マニホールド17を備える。
金属プレート10は、プレス成型により流れ方向の流路断面積がコルゲート形状(屈曲形状)の水素流路6または空気流路8が成型される。
水素流路6と空気流路8は折り返し部11によって金属プレート10を折り返した場合に水素流路6と空気流路8の形状が重なるように、つまりセパレータ7の冷却水流路18とセパレータ9の冷却水流路18が互いに対峙するように成型される。これによって水素流路6の溝底背面6a(以下、溝底部6aとする)と空気流路8の溝底背面8a(以下、溝底部8aとする)が対峙し、当接する。そのため隣接する単位セル2の導電性が良くなり、隣接する単位セル2の接触抵抗を小さくし、燃料電池1の発電効率を良くすることができる。なお、水素流路6と空気流路8はコルゲート形状に限られず、矩形波形状などとしても良い。また、溝底部6a、8a間に導電性部材を挟み、溝底部6aと溝底部8aを確実に当接するようにしても良い。図4ではセパレータ7、9どうし、もしくはセパレータ7、9とガス拡散層とが断面方向からみて点接触するような構造としているが、実際は接触抵抗を低減し、接触面積を確保するため、セパレータ7、9の凹凸形状の頂上部が平らであることが望ましい。
折り返し部11は、金属プレート10が中心部付近から折り返されて構成される。金属プレート10の折り返し回数、つまり折り返し部11の厚さは、金属プレート10を折り返した際に水素流路6と空気流路8の溝底部6a、8aが当接するように設定される。折り返し部11によって金属プレート10を折り返すことで、水素流路6と空気流路8を有するセパレータ7、9を形成することができ、燃料電池の製造工程を少なくすることができる。
金属プレート10を折り返した際の水素流路6の溝底部6aと、空気流路8の溝底部8aによって構成される空間を冷却水流路18とする。
次に単位セル2における冷却水などのリークを防止するためのシール材について図5、図6を用いて説明する。図5はセパレータ7の水素流路6を設けた面の正面図であり、図6はセパレータ7の背面図である。なお、図5、6において水素流路6、空気流路8を設けた領域を図中番号6、8とする。
セパレータ7において水素流路6を設けた面、つまりアノード4と対峙する面には、水素がリークしないように、セパレータ7の外周に沿って、シール材30を設ける。また、空気供給マニホールド14と空気排出マニホールド15から空気がリークしないようにシール材31と、冷却水供給マニホールド16と冷却水排出マニホールド17から冷却水がリークしないようにシール材32を設ける。
これによって、水素流路6にだけ水素を供給し、外部への水素のリークを防止し、更に水素流路6から水素が空気供給マニホールド14などへリークするのを防止することができる。
セパレータ7において水素流路6を設けていない面、つまり冷却水流路18を設け、折り返し部11によってセパレータ9と対峙する面には、冷却水がリークしないように、セパレータ7の外周に沿って、シール材33を設ける。また、水素供給マニホールド12と水素排出マニホールド13から水素がリークしないようにシール材34と、空気供給マニホールド14と空気排出マニホールド15から空気がリークしないようにシール材35を設ける。
シール材35は、コルゲート形状に成型した水素流路6の背面に設けるので、常温硬化型の液状シリコーン樹脂(液状のシール部材)を用い、シール性能を高くする。また、潰れ代と大きい樹脂部材を用いることも可能である。
これによって、冷却水流路18にだけ冷却水を供給し、外部への冷却水のリークを防止し、更に冷却水流路18に水素、または空気がリークするのを防止することができる。
また、金属プレート10を折り返した場合に水素流路6または空気流路8の溝底部6a、8aが対峙しない領域、つまりセパレータ7、9のどちらか一方に水素流路6、または空気流路8が成型され、もう一方のセパレータ7、9には水素流路6、または空気流路8が成型されていない箇所が対峙する領域の水素流路6または空気流路8の溝底部6a、8aの溝の深さを溝底部6a、8aが対峙する溝の深さよりも深くしてもよい。これによってシール材35の量を少なくすることができる。
次にセパレータ7、9の成型方法について説明する。
セパレータ7、9は、1枚のSUS316を母材として、SUS316の表面に金メッキを施して耐食性を向上させた金属プレート10に水素流路6、空気流路8、水素供給マニホールド12などをプレスにより成型する。そして、その後プレス加工によって金属プレート10のほぼ真ん中をセパレータ7とセパレータ9の水素供給マニホールド12などがそれぞれ重なるように折り返し、折り返し部11を成型する。これによって水素流路6などを有するセパレータ7、9を成型する。なお、折り返し後に表面処理を施しても良い。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
この実施形態は、水素流路6、空気流路8などを設けた1枚の金属プレート10を、水素流路6の背面と空気流路8の背面が対峙するように折り返し、対峙する水素流路6と空気流路8の背面間に冷却水流路18とする。1枚の金属プレート10を折り返してセパレータ7、9を成型するので、燃料電池の製造行程を少なくすることができる。また、折り返した金属プレート10間を冷却水流路18とすることで、冷却水を流すための新たなプレートを配置する必要がないので、さらに製造工程を少なくすることができ、コストを削減することができる。
水素流路6の溝底部6aと空気流路8の溝底部8aが当接するので、隣接する単位セル2間の電気抵抗を少なくすることができ、燃料電池の発電効率を良くすることができる。
水素流路6と空気流路8の背面に位置し、冷却水流路18の冷却水のリークを防止するためのシール材35を液状のシール材とすることで、コルゲート形状に成型された水素流路6と空気流路8の背面のシール性能を向上させることができる。
次に本発明の第2実施形態について図7を用いて説明する。図7は折り返し加工を行う前の金属プレート40である。この実施形態は、金属プレート40に水素流路41と接続するマニホールド43、44と、空気流路42と接続するマニホールド45、46と、冷却水供給マニホールド47と、冷却水排出マニホールド48を設ける。なお、金属プレート40を折り返した場合に、アノード4と当接するセパレータ49には冷却水供給マニホールド47だけを設け、またカソード5と当接するセパレータ50には冷却水排出マニホールド48だけを設ける。なお、図7において水素流路41と空気流路42の詳細は省略し、水素流路41、空気流路42を設けた領域を図中番号41、42とする。
この実施形態の金属プレート40を有する単位セル60を積層した場合の金属プレート40の配置について図8を用いて説明する。図8は単位セル積層方向への分解概略図である。図8において矢印が冷却水の流れを示す。単位セル60についてはアノード4、カソード5を省略する。
金属プレート40は、或る単位セル60のセパレータ50の冷却水排出マニホールド48と、或る単位セル60の隣に積層した単位セル60のセパレータ49の冷却水供給マニホールド47が対峙するように単位セル60が積層される。つまり、隣り合う金属プレート40の折り返し部51が反対方向となるように交互に積層される。これによって冷却水は、或る単位セル60のセパレータ50の冷却水排出マニホールド48から排出された冷却水が電解質膜3などを挟んで隣接するセパレータ49の冷却水供給マニホールド47から、冷却水流路52へ供給される。
この実施形態では或る金属プレート40ではマニホールド43が水素供給マニホールド、マニホールド44が水素排出マニホールドとなり、マニホールド45が空気供給マニホールド、マニホールド46が空気排出マニホールドとなる。そして隣に積層された金属プレート40ではマニホールド43が水素排出マニホールド、マニホールド44が水素供給マニホールドとなり、マニホールド45が空気排出マニホールド、マニホールド46が空気供給マニホールドとなる。
その他の構成については第1実施形態と同じ構成なのでここでの説明は省略する。この構成によって、単位セル60を積層した場合に、燃料電池の端部となるセパレータ7の冷却水供給マニホールド16に冷却水を供給するだけで、燃料電池のもう一方の端部となるセパレータ9の冷却水排出マニホールド17から冷却水を燃料電池から排出することができる。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
この実施形態は金属プレート40のセパレータ7に冷却水供給マニホールド16を設け、セパレータ9に冷却水排出マニホールド17を設ける。そして単位セル60を積層した場合に折り返し部11の方向が交互となるように単位セル60を積層する。これによって或る単位セルのセパレータ9の冷却水排出マニホールド17が隣り合う単位セルのセパレータ7の冷却水供給マニホールド16と対峙し、簡易な構成で燃料電池を冷却することができる。
金属プレート40の折り返し部52の方向が反対となるように交互に積層することで、単位セル60を積層し、スタッキングした場合に剛性の高い折り返し部52が一方の端部に偏らず、単位セル60を均一の締結力で締め付けることができる。
また、シール部材などを減らすことができ、コストをより削減することができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
単位セルを積層して構成する燃料電池に利用することができる。
本発明の第1実施形態の単位セルの概略図である。 本発明の第1実施形態の折り返し加工を行う前の金属プレートの概略図である。 本発明の第1実施形態の折り返し加工を行った後の金属プレートの概略図である。 図3のA−A断面概略図である。 本発明の第1実施形態のシール材を配置したセパレータの正面概略図である。 本発明の第1実施形態のシール材を配置したセパレータの背面概略図である。 本発明の第2実施形態の折り返し加工を行う前の金属プレートの概略図である。 本発明の第2実施形態の概略分解図である。
符号の説明
2 単位セル
6 水素流路
6a 溝底背面(溝底部)
7 セパレータ(第1のセパレータ)
8 空気流路
8a 溝底背面(溝底部)
9 セパレータ(第2のセパレータ)
10 金属プレート
11 折り返し部(連結部)
16 冷却水供給マニホールド
17 冷却水排出マニホールド
18 冷却水流路
35 シール部材
40 金属プレート
41 水素流路
42 空気流路
47 冷却水供給マニホールド
48 冷却水排出マニホールド
49 セパレータ(第1のセパレータ)
50 セパレータ(第2のセパレータ)
52 冷却水流路
60 単位セル

Claims (8)

  1. 金属セパレータを有する単位セルを積層する燃料電池において、
    前記単位セルへ水素を供給する水素流路を有する第1のセパレータと、
    前記単位セルへ酸化剤を供給する酸化剤流路を有する第2のセパレータと、
    前記水素流路と前記酸化剤流路の背面が対峙するように前記第1のセパレータと前記第2のセパレータを連結する連結部と、
    前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとの対峙面の間に形成され、前記単位セルを冷却する冷却水が流れる冷却水流路と、を備え、
    前記第1と第2のセパレータは、1枚の金属プレートを前記連結部を中心に折り返して形成する金属セパレータとして構成されることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記金属セパレータは、前記水素流路の溝底背面と前記酸化剤流路の溝底背面が当接することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 積層した前記単位セルの隣り合う前記金属セパレータの前記連結部の向きは、反対方向であることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記金属セパレータは、
    前記連結部によって折り返された前記第1または第2のセパレータのどちらか一方に設けられ、前記冷却水流路へ冷却水を供給する冷却水供給マニホールドと、
    前記連結部によって折り返されたもう一方の前記第1または第2のセパレータに設けられ、前記冷却水流路から冷却水を排出する冷却水排出マニホールドと、を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の燃料電池。
  5. 前記冷却水流路から前記冷却水が漏れるのを防止するシール部材を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の燃料電池。
  6. 前記第1と第2のセパレータは屈曲形状の前記水素流路または前記酸化剤流路を有し、
    前記水素流路または前記酸化剤流路の背面に位置する前記シール部材は液状のシール部材であることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池。
  7. 前記液状のシール部材を配置する前記水素流路または前記酸化剤流路の溝底の深さは、前記液状のシール部材を配置しない前記水素流路または前記酸化剤流路の溝底の深さよりも深いことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  8. 金属セパレータを有する単位セルを積層する燃料電池の製造方法において、
    前記金属セパレータは、前記単位セルへ水素を供給する水素流路と、酸化剤を供給する酸化剤流路を有する1枚の金属プレートを前記水素流路と前記酸化剤流路が対峙するように折り返し、
    折り返した前記金属プレート間に前記単位セルを冷却する冷却水が流れる冷却水流路を形成することを特徴とする燃料電池の製造方法。
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