JP2006099231A - 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定媒体に記されている単語等の語句と同じ語句を入力する際の手間を省略化するとともに、情報の共用化を図ることにより、学習効率を向上させることである。
【解決手段】電子辞書1によれば、所定の文献に記されている語句と同じ語句を、当該文献を特定するための文献情報と、難易度とに対応付けて記憶する語句情報DB40bを備え、文献情報及びユーザの難易度が入力された場合に、当該文献情報及びユーザの難易度に対応する語句を語句情報DB40bから取得して、表示部30に語句を一覧表示させる。そして、一覧表示された語句の中から一の語句が選択された場合に、選択された語句の説明情報を表示部30に表示する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報表示制御装置、サーバ及びプログラムに関するものである。
従来から、国語辞典、英和辞典、和英辞典等、数種類の辞書データベース(以下、データベースを「DB」という。)が組み込まれた電子辞書装置(以下、「電子辞書」という。)と呼ばれる情報表示制御装置が知られている。また、辞書DBを備える辞書サーバとクライアントとがネットワークを介して接続され、辞書サーバがクライアントから検索要求を受けると辞書DBから辞書情報を検索して、クライアントに返送する分散辞書管理方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この辞書DBは、見出語と当該見出語を説明解説等する説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を、コンピュータを用いて検索処理することができるように体系的に構成させたものである。例えば、英和辞書DBにおいては、英単語(見出語)に、当該英単語の和訳や解説等の説明情報が対応付けられている。ユーザは、所望の英単語の綴りである文字を入力すると(以下、入力した文字を「入力文字列」という。)、入力文字列で始まる英単語が一覧表示され、当該英単語の中から所望の英単語を選択することで、選択した英単語の説明情報を表示させることができる。
また、電子辞書には、ヒストリ機能や、単語帳機能等の種々の機能が備えられており、これらの機能を利用することにより、ユーザは、入力操作を簡略化することができる。例えば、ヒストリ機能とは、見出語を検索し、その検索した見出語に対応する説明情報を表示した場合(以下、この一連の行為を「辞書引き」と呼ぶ。)に、その検索した見出語を時系列順に随時蓄積記憶する機能である。ユーザは、この蓄積記憶されたヒストリ見出語を一覧表示させて、所望のヒストリ見出語を選択することにより、当該ヒストリ見出語の説明情報を参照できるため、過去に検索したことのある見出語を入力する手間を省くことができる。また、ヒストリ機能の一種として、検索した見出語を選択的にヒストリとは別の記憶領域に記憶させる単語帳としての機能(単語帳機能)を持つ電子辞書も知られている。
特開平10−198680号公報
しかしながら、上述したヒストリ機能、単語帳機能を利用する場合であっても、ユーザは、少なくとも一度は見出語の入力操作をする必要があり、入力操作に手間がかかっていた。例えば、学習の場において、中学生や高校生の学習対象となる一般的な教科書にあっては、図35に示すように、該当する学年で習得すべき重要な単語が教科書の欄外MGに予め示されている。そこで、生徒は欄外MGに示された単語の意味を辞書等で調べることにより、授業の予習等を行っている。
従って、電子辞書を利用して所定媒体(例えば、教科書)に記されている単語の意味を調べる場合、各単語について複数の生徒が各々単語の綴りである文字列の入力操作を行う必要がある。このため、煩雑な入力操作により学習意欲が減退したり、学習効率が悪いという問題があった。また、教科書等に記載された単語が電子辞書装置に登録されていない単語である場合、生徒はそれぞれ他の辞書等を利用して不明な単語を調べる必要があり、調べた情報を共用利用することができなかった。
本発明の課題は、所定媒体に記されている単語等の語句と同じ語句を入力する際の手間を省略化することである。また、更なる課題は、情報の共用化を図ることにより、学習効率を向上させることである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図3の語句情報DB40b)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段(例えば、図3の英和辞書DB40a)と、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段(例えば、図1の各種キー群5、図3の入力部20)と、
この入力手段により入力された文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句表示制御手段(例えば、図3のCPU10、図7のステップS7)と、
この語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段(例えば、図3のCPU10、図8のステップS15)と、
を備えたことを特徴とする情報表示制御装置である。
また、請求項2記載の発明のように、請求項1に記載の情報表示制御装置であって、
前記語句記憶手段は、前記文献情報として、当該語句が記されている所定媒体の名称及び記されている章節の情報を記憶している手段(例えば、図5に示す語句情報DB40b−1)であり、
前記入力手段は、ユーザ操作に従って媒体名称及び章節を文献情報として入力する手段(例えば、図1の各種キー群5、図3の入力部20)であり、
前記語句表示制御手段は、前記入力された媒体名称及び章節に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する制御を行う手段(例えば、図3のCPU10、図7のステップS7)である、
ことを特徴とする情報表示制御装置としても良い。
また、請求項3記載の発明のように、請求項1又は2に記載の情報表示制御装置であって、
ユーザ操作に従って難易度を指定する難易度指定手段(例えば、図1に示す各種キー群5、図3に示す入力部20)を更に備え、
前記語句記憶手段は、所定媒体に記されている語句と同じ語句を、当該語句の難易度と更に対応付けて記憶する手段(例えば、図5に示す語句情報DB40b−1)であり、
前記語句表示制御手段は、前記入力された文献情報と前記指定された難易度とに対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する手段(例えば、図3に示すCPU10、図7のステップS6,7)である、
ことを特徴とする情報表示制御装置としても良い。
また、請求項4記載の発明のように、請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示制御装置であって、
前記入力手段により入力された文献情報と対応づけて、新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段(例えば、図3に示すCPU10、図8のステップS16、ステップS19)を更に備えることを特徴とする情報表示制御装置であっても良い。
また、請求項5記載の発明のように、請求項4に記載の情報表示制御装置であって、
前記記憶手段に記憶された見出語の中からユーザ操作に従って選択された見出語の説明情報を表示する制御を行う説明情報表示制御手段(例えば、図3のCPU10、図8のステップS15)を更に備え、
前記追加記憶制御手段は、前記説明情報表示制御手段により表示された説明情報の見出語を新たな語句とし、前記入力手段により入力された文献情報と対応づけて前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う説明情報表示見出語追加記憶手段(例えば、図3のCPU10、図8のステップS16)を有する、
ことを特徴とする情報表示制御装置であっても良い。
また、請求項6記載の発明は、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)を具備したサーバと通信接続される情報表示制御装置であって、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段(例えば、図20の入力部604)と、
この入力手段により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御手段(例えば、図20のCPU602、図28のステップS36)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶する記憶手段(例えば、図20のフラッシュメモリ610)と、
前記語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段(例えば、図20のCPU602、図29のステップS48)と、
を備えたことを特徴とする情報表示制御装置である。
請求項7記載の発明は、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)と、見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段(例えば、図20の英和辞書DB714a)とを具備したサーバと通信接続される情報表示制御装置であって、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段(例えば、図20の入力部604)と、
この入力手段により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御手段(例えば、図20のCPU602、図28のステップS36)と、
この語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記サーバに問い合わせて、当該説明情報を表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段(例えば、図20のCPU602、図29のステップS48)と、
を備えたことを特徴とする情報表示制御装置である。
請求項8記載の発明のように、請求項6又は7に記載の情報表示制御装置であって、
前記入力手段により入力された文献情報と新たな語句とを前記サーバに送信し、当該文献情報に対応付けて当該新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段(例えば、図20のCPU602、図29のステップS49、ステップS52)を更に備えることを特徴とする情報表示制御装置であっても良い。
請求項9記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバであって、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)と、
利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して利用者端末に送信する語句送信手段(例えば、図20のCPU702、図31のステップS73)と、
を備えたことを特徴とするサーバである。
請求項10記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバであって、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段(例えば、図20の英和辞書DB714a)と、
利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して利用者端末に送信する語句送信手段(例えば、図20のCPU702、図31のステップS73)と、
利用者端末から受信した語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して利用者端末に送信する説明情報送信手段(例えば、図20のCPU702、図32のステップS83)と、
を備えたことを特徴とするサーバである。
請求項11記載の発明のように、請求項9又は10に記載のサーバであって、
文献情報と新たな語句とを受信して、当該文献情報に対応付けて当該新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段(例えば、図20のCPU702、図34のステップS104)を更に備えることを特徴とするサーバであっても良い。
請求項12記載の発明は、
コンピュータに、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能(例えば、図3の語句情報DB40b)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶機能(例えば、図3の英和辞書DB40a)と、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能(例えば、図7のステップS3)と、
この入力機能により入力された文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句表示制御機能(例えば、図7のステップS7)と、
この語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能(図8のステップS15)と、
を実現させるためのプログラムである。
請求項13記載の発明は、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)を具備したサーバと通信接続されるコンピュータに、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能(例えば、図28のステップS32)と、
この入力機能により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御機能(例えば、図28のステップS36)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶する記憶機能(例えば、図20のフラッシュメモリ610)と、
前記語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能(例えば、図29のステップS48)と、
を実現させるためのプログラムである。
請求項14記載の発明は、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段(例えば、図20の語句情報DB714b)と、見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段(例えば、図20の英和辞書DB714a)とを具備したサーバと通信接続されるコンピュータに、
ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能(例えば、図28のステップS32)と、
この入力機能により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御機能(例えば、図28のステップS36)と、
この語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記サーバに問い合わせて、当該説明情報を表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能(例えば、図29のステップS48)と、
を実現させるためのプログラムである。
請求項15記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能(例えば、図20の語句情報DB714b)と、
利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して利用者端末に送信する語句送信機能(例えば、図31のステップS73)と、
を実現させるためのプログラムである。
請求項16記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能(例えば、図20の語句情報DB714b)と、
見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶機能(例えば、図20の英和辞書DB714a)と、
利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して利用者端末に送信する語句送信機能(例えば、図31のステップS73)と、
利用者端末から受信した語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して利用者端末に送信する説明情報送信機能(例えば、図32のステップS83)と、
を実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応付けて記憶している語句記憶手段を備え、ユーザ操作にしたがって、文献情報が入力された場合に、語句記憶手段から入力された文献情報に対応する語句を読み出して表示させ、表示された語句に適合する見出語の説明情報を、見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶している記憶手段から読み出して表示させるため、所定媒体を学習する際に、煩雑な入力操作を必要とすることなく所定媒体に記されている語句の説明情報を容易に表示させることができる。また、請求項12記載の発明によっても、同様の作用効果が得られる。
請求項2記載の発明によれば、文献情報として所定媒体の名称及び記されている章節の情報を入力し、これらの情報に基づいて対応する語句を語句記憶手段から読み出して表示させるため、所定媒体の適切な範囲を特定し、その範囲に記された語句のみを表示させることができ、効率の良い学習を支援することができる。
請求項3記載の発明によれば、語句記憶手段に記憶されている各語句の難易度を記憶する難易度記憶手段を更に備え、ユーザにより難易度が指定された場合に、指定された難易度及び文献情報に対応する語句を読み出して表示させるため、ユーザの難易度に応じた語句のみを表示させることができる。
請求項4記載の発明によれば、ユーザにより入力された新たな語句を文献情報に対応付けて語句記憶手段に追加記憶させることができるため、再度新たな語句を入力することなく、語句表示制御手段により表示させることができる。
請求項5記載の発明によれば、記憶手段に記憶された見出語の中からユーザ操作に従って選択された見出語の説明情報を表示し、表示された説明情報の見出語を新たな語句として文献情報と対応付けて語句記憶手段に追加記憶するため、容易に新たな語句を文献情報と対応付けて語句記憶手段に追加記憶させることができる。
請求項6記載の発明によれば、所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応付けて記憶している語句記憶手段を備えるサーバに通信接続され、ユーザ操作にしたがって、文献情報が入力された場合に、入力された文献情報に対応する語句をサーバに問い合わせて表示させ、表示された語句に適合する見出語の説明情報を、見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出して表示させるため、所定媒体を学習する際に、煩雑な入力操作を必要とすることなく所定媒体に記されている語句の説明情報を容易に表示させることができる。また、請求項9、13又は15記載の発明によっても、同様の作用効果が得られる。
請求項7記載の発明によれば、所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応付けて記憶している語句記憶手段と、見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶している記憶手段とを備えるサーバに通信接続され、ユーザ操作に従って文献情報が入力された場合に、入力された文献情報に対応する語句をサーバに問い合わせて表示させ、表示された語句に適合する見出語の説明情報をサーバに問い合わせて表示させる。これにより、所定媒体を学習する際に、煩雑な入力操作を必要とすることなく所定媒体に記されている語句の説明情報を容易に表示させることができるとともに、情報表示制御装置に各種記憶手段を備える必要がないため、情報制御装置の記憶容量を有効に利用できる。また、請求項10、14又は16記載の発明によっても、同様の作用効果が得られる。
請求項8記載の発明によれば、ユーザにより入力された新たな語句を文献情報に対応付けてサーバの語句記憶手段に追加記憶させることができるため、再度新たな語句を入力することなく、語句表示制御手段により表示させることができる。また、請求項11記載の発明によっても、同様の作用効果が得られる。
図1〜図34を参照して、本発明を情報表示制御装置の一種である携帯型の電子辞書装置(電子辞書)に適用した場合の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明が適用可能なものは携帯型の電子辞書に限定されるものではない。
[第1の実施の形態]
1.構成
電子辞書には、国語辞書、英和辞書、和英辞書、英英辞書、ことわざ辞典等の各種電子辞書データ(辞書DB)が内蔵されている。この辞書DBには、見出語に対応づけて、当該見出語を説明するための文字データや、画像データ、動画データ、音声データ等の説明情報が記憶される。ユーザは辞書種別を選択して単語を入力することにより、当該単語の説明情報を表示させることができる。
図1に、電子辞書1の概観図を示す。図1に示すように、電子辞書1は、ディスプレイ3と、各種キー群5とを備えている。ここで、各種キー群5を構成するキーにはそれぞれ固有の機能が割り当てられており、ユーザによってこれらのキーが押下されて、電子辞書1が操作される。
例えば、各種キー群5は、図2に示すように、各種処理が実行される処理キー7、検索対象の辞書DBを英和辞書DBにするための英和辞書キー7a、操作の確定等の指示を入力するための決定キー9、カーソル等の方向を指示する方向キー11、語句情報を表示させるための語句情報キー13、新語を登録するための新語登録キー15等を有している。なお、それぞれのキーの機能、動作についての詳細は適宜説明する。
図3は、本実施形態における電子辞書1の構成を示すブロック図である。図3によれば、電子辞書1は、CPU(Central Processing Unit)10、入力部20、表示部30、フラッシュメモリ40、RAM(Random Access Memory)50等を備えており、各部はバス60で接続されている。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う。具体的には、CPU10は、入力部20から入力される操作信号に応じてフラッシュメモリ40に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示するための表示制御信号を適宜表示部30に出力して、対応した表示情報を表示する。
また、CPU10は本第1の実施の形態においてフラッシュメモリ40の語句情報表示処理プログラム40dに従った語句情報表示処理(図6参照)を実行する。更に、CPU10は、語句情報表示処理において、学習履歴登録処理プログラム40eに従った学習履歴登録処理(図7参照)と、学習履歴登録処理において、新語登録処理プログラム40fに従った新語登録処理(図8参照)とをサブルーチンとして実行する。
入力部20は、仮名、アルファベット等の文字入力や機能選択等に必要なキー群を備え、押下されたキーの押下信号をCPU10に出力する。この入力部20におけるキー入力により辞書種別の選択、文字入力、確定指示の入力等をするための入力手段が実現される。なお、この入力部20は、図1に示す操作入力キー群5に相当するものである。
表示部30は、CPU10から入力される表示制御信号に基づいて各種画面を表示させるものであり、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される。なお、この表示部30は、図1に示すディスプレイ3に相当するものである。
フラッシュメモリ40は、各種初期設定、ハードウェアの検査、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラム、電子辞書1の動作に係る種々の機能を実現するためのデータや各種処理プログラムを格納する。CPU10は、電子辞書1の電源投入時にこの初期プログラムを実行することにより、電子辞書1の動作環境を設定する。また、CPU10は、各種処理プログラムを実行することにより、電子辞書の種々の機能を実現する。
図3に示すように、フラッシュメモリ40は、英和辞書DB40a、語句情報DB40b、新語データ40c、語句情報表示処理プログラム40d、辞書引き処理プログラム40e及び新語登録処理プログラム40fを格納する。
英和辞書DB40aは、英和辞書に関するコンテンツを記憶している辞書データベースである。この英和辞書DB40aは、図4に示すように、見出語(例えば、「wake」)と説明情報(例えば、「1.[SV(M)]<人が>…」)とが対応づけて記憶されている。また、見出語が複数の語義を有する場合、説明情報には、語義番号と語義別の説明情報が記憶される。
語句情報DB40bは、難易度に応じた語句情報を文献情報に対応付けて記憶するデータベースである。この文献情報は、所定の媒体(以下、「文献」と記す)及び当該文献の一部分を一義的に特定するための情報であり、例えば、文献名、出版社名、章節により定義される情報である。文献名は、教科書名、書籍名、新聞紙名、雑誌名等を示す情報である。出版社名は、文献を出版している業者を示す情報である。章節は、文献の一部分を特定するための章番号、節番号、或いはページ数等を示す情報である。
また、語句情報は、所定の文献に記されている語句と同じ語句であって、当該文献を学習する上で、習得が必要となる語句が難易度に応じて記憶される情報である。例えば、図35に示す教科書の文章に記された語句のうち、該当章節を学習する上で必要となる単語が、難易度別に語句情報として記憶される。
図5(a)に語句情報DB40bのデータ構成の一例を示す。図5(a)によれば、文献情報として、文献名(例えば、「New English I」)及び出版名(例えば、「A出版」)と章節(例えば、「Unit 1」)が記憶されている。また、文献情報に対応付けて、難易度「A」に「trash」が、難易度「B」に「wake, another」が、難易度「C」に「out,world,date」が語句情報として記憶されている。これは、難易度「A」には「trash」の単語が、難易度「B」には「trash, wake, another」の単語が、難易度「C」には「trash,wake,another,out,world,date」の単語が含まれることを意味している。
更に、語句情報DB40bには、後述する辞書引き処理(図8参照)において、ユーザ操作により新たな語句として、辞書引きされた語句を文献情報及び難易度に対応付けて記憶される。図5(b)は、辞書引き処理により、新たな語句が記憶された語句情報DB40b−2のデータ構成例を示す図である。図5(b)によれば、辞書引き処理が実行された結果、語句情報DB40b−1に、新たな語句として「machine」と、新語番号「n2」とが難易度「B」に対応付けて追加記憶されている。
新語データ40cは、後述する新語登録処理(図9参照)において、ユーザにより新たな語句として登録された新語に係る情報を記憶する。具体的には、図6に示すように、新語番号(例えば、「n2」)、新語(例えば、「qc」)、意味情報(例えば、「1.品質管理」)をそれぞれ対応付けた新語データを記憶する。
語句情報表示処理プログラム40dは、CPU10によってフラッシュメモリ40から読み出され、RAM50に展開された後に実行されるプログラムである。詳細は後述するが、辞書引き処理プログラム40eと、新語登録処理プログラム40fとをサブルーチンとして含むプログラムである。
RAM50は、CPU10が実行する各種プログラムや、これらのプログラムの実行にかかるデータ等を一時的に保持する書き込み可能なメモリである。本第1の実施の形態では、文献情報記憶領域50a、難易度記憶領域50b、入力文字列記憶領域50c、新語データ記憶領域50dの各領域が確保されている。文献情報記憶領域50a及び難易度記憶領域50bは、語句情報表示処理において、入力された文献情報及び難易度をそれぞれ記憶する領域である。入力文字列記憶領域50cは、各種処理の過程で入力された文字列を記憶する領域である。新語データ記憶領域50dは、新語登録処理において、入力された新語と、当該新語に付与された新語番号と、意味情報とを記憶する領域である。
2.動作
次に、図7〜9を参照して、本第1の実施の形態における電子辞書1の動作について詳細に説明する。
図7は、語句情報表示処理に係る電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートである。この語句情報表示処理は、CPU10が、フラッシュメモリ40に記憶された語句情報表示処理プログラム40dを実行することにより実現される処理である。
まず、CPU10は、語句情報キー13が押下されか否かを判別し(ステップS1)、語句情報キー13が押下された場合(ステップS1;YES)、文献情報入力項目を表示部30に表示させて(ステップS2)、文献情報が入力されるのを待機する。文献情報が入力されると(ステップS3)、難易度入力項目を表示部30に表示させて(ステップS4)、難易度が入力されるのを待機する。難易度が入力されると(ステップS5)、CPU10は、入力された文献情報及び難易度に対応する語句情報を語句情報DB40bから取得する(ステップS6)。そして、取得した語句情報を表示部30に一覧表示させ(ステップS7)、後述する辞書引き処理を実行する(ステップS8)。
図8は、辞書引き処理に係る電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートである。この辞書引き処理は、語句情報表示処理の一部として、CPU10が、フラッシュメモリ40に記憶された辞書引き処理プログラム40eを実行することにより実現される処理である。
まず、CPU10は、表示部30に一覧表示された語句情報の中から一の語句が選択されたか否かを判別し(ステップS11)、一の語句が選択された場合(ステップS11;YES)、選択された語句に適合する見出語の説明情報を英和辞書DB40aから読み出して、表示部30に表示させる(ステップS12)。
そして、CPU10は、処理を終了する指示が入力されたか否かを判別し(ステップS20)、処理を終了する指示が入力されない場合(ステップS20;NO)、ステップS11に移行して、辞書引き処理を続行する。
また、ステップS11において、表示部30に表示された語句が選択されず、ユーザ操作により単語が入力された場合(ステップS13)、CPU10は、入力された単語が英和辞書DB40aに登録されている単語であるかどうかを判別する(ステップS14)。入力された単語が英和辞書DB40aに登録されている単語である場合(ステップS14;YES)、入力された単語に適合する見出語の説明情報を英和辞書DB40aから取得して、表示部30に説明情報を表示させる(ステップS15)。更に、CPU10は、表示させた単語を文献情報及び難易度に対応付けて、語句情報DBに蓄積記憶させ(ステップS16)、ステップS20に移行する。
また、ステップS14において、入力された単語が、英和辞書DB40aに登録されていない場合(ステップS14;NO)、CPU10は、表示部30に新語登録を行うか否かのメッセージを表示させて、指示が入力されるのを待機する。ここで、新語登録を行う指示が入力された場合(ステップS17;YES)、CPU10は、後述する新語登録処理(図9参照)を実行する(ステップS18)。
図9は、新語登録処理に係る電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートである。この新語登録処理は、辞書引き処理の一部として、CPU10が、フラッシュメモリ40に記憶された新語登録処理プログラム40fを実行することにより実現される処理である。
まず、CPU10は、新語を登録する指示が入力されると、入力された単語の意味情報を入力させるための意味情報入力項目を表示させ(ステップS21)、意味情報が入力されるのを待機する。意味情報が入力され(ステップS22)、新語登録キー15が押下されることにより、新語を登録する指示が入力されると(ステップS23)、CPU10は、入力された単語に新語番号を付与する(ステップS24)。そして、CPU10は、入力された単語、新語番号、意味情報を対応付けて新語データ40aに蓄積記憶させ(ステップS25)、本新語登録処理を終了して、辞書引き処理に移行する。
図8に戻り、新語登録処理が終了すると(ステップS18)、CPU10は、新語登録処理において、登録した新語番号を文献情報と対応付けて語句情報DB40bに蓄積記憶させ(ステップS19)、ステップS20に移行する。そして、CPU10は、辞書引き処理を終了する指示が入力された場合(ステップS20;YES)、本辞書引き処理を終了し、語句情報表示処理に移行する。また、語句情報表示処理を終了する指示が入力された場合(ステップS7;YES)、本語句情報表示処理を終了する。
3.画面例
表示画面の一例である図10〜図19を参照して、語句情報表示処理、辞書引き処理及び新語登録処理の動作例について説明する。図10は、語句情報表示処理において、語句情報キーが押下された場合(図7のステップS1)における表示画面W100の一例を示す図である。図10によれば、表示画面W100には、文献情報入力項目及び難易度入力項目が表示されたポップアップウィンドウW101aが表示される。ポップアップウィンドウW101aの各項目には文献情報として入力された文献名(例えば、「New English I」)、章節(例えば、「Unit 1」)、出版社名(例えば、「A出版」)と、難易度(例えば、「B」)とが表示される。
図11は、表示画面W100において、文献情報と難易度が入力され、対応する語句が一覧表示された場合(図7のステップS7)における表示画面W101の一例を示す図である。図11によれば、表示画面W101には、入力された文献情報及び難易度に対応する語句として、語句情報DB40bに記憶されている語句(例えば、「wake,trash,another」)が一覧表示されている。
図12は、辞書引き処理において、表示画面W101の一覧表示された語句の中から一の語句が選択された場合(図8のステップS11)における表示画面W102の一例を示す図である。図12によれば、選択された語句(例えば、「wake」)は、文字列に反転表示が施されている。また、図13は、表示画面W102において選択された一の語句に対応する説明情報が表示された場合(図8のステップS12)における表示画面W102の一例を示す図である。図13によれば、選択された語句(例えば、「wake」)に対応する説明情報(例えば、「1.「[SV(M)]<人が>…」」が表示されている。
図14は、表示画面W101において、ユーザにより辞書引きしたい単語として文字列が入力された場合(図8のステップS13)における表示画面W104の一例を示す図である。図14によれば、「スペル」の項目に、入力された文字列(例えば、「machine」)が表示される。図15は、表示画面W104において、入力された文字列に対応する説明情報が表示された場合(図8のステップS15)における表示画面W105の一例を示す図である。また、図16は、辞書引きされた単語(例えば、「machine」)が、語句情報DB40bに記憶され、次回の語句情報表示処理において語句情報として一覧表示された場合(図7のステップS7)における表示画面W106の一例を示す図である。図16によれば、一覧表示された語句に新たな語句(例えば、「machine」)が追加表示される。
図17は、表示画面W104において入力された単語が登録されていない単語であった場合(図8のステップS14;NO)における表示画面W107の一例を示す図である。図17によれば、ユーザにより辞書引きしたい単語として入力された文字列W107a(例えば「qc」)と、当該単語が登録されていない旨のメッセージ(例えば、「登録されていません」)及び新語登録の有無を入力するための項目(例えば、「新語登録しますか?[YES]/[NO]」)を示すポップアップウィンドウ107bとが表示されている。
図18は、表示画面W107において新語登録する指示が入力され、意味情報入力項目が表示された場合(図9のステップS21)における表示画面W108の一例を示す図である。図18によれば、意味情報入力項目を示すポップアップウィンドウW108aが表示され、入力された新語(例えば、「qc」)と、意味情報として入力された文字列(例えば、「品質管理」)が表示されている。
図19は、新語登録された単語(例えば、「qc」)が、語句情報DB40bに記憶され、次回の語句情報表示処理において語句情報として一覧表示された場合(図7のステップS7)における表示画面W109の一例を示す図である。図19によれば、一覧表示された語句に新たな語句W109a(例えば、「qc」)が追加表示されている。
4.作用、効果
以上のように、本第1の実施の形態における電子辞書1によれば、所定の文献に記されている語句と同じ語句を、当該文献を特定するための文献情報と、難易度とに対応付けて記憶する語句情報DB40bを備え、文献情報及びユーザの難易度が入力された場合に、当該文献情報及びユーザの難易度に対応する語句を語句情報DB40bから取得して、表示部30に語句を一覧表示させる。そして、一覧表示された語句の中から一の語句が選択された場合に、選択された語句の説明情報を表示部30に表示する構成としたため、ユーザは、所定の文献について学習する際に、辞書引きする単語の入力操作を簡略化することができ、効率よく所定の文献について学習することができる。
また、ユーザが学習の過程において、新たに辞書引きした単語について、文献情報と難易度に対応付けて語句情報DB40bに記憶させることができ、次回の学習時に語句情報表示処理を実行した場合、過去の学習で辞書引きした単語が一覧表示の単語に追加されるため、復習の際に再度単語の入力操作をする必要がなく学習効率を向上させることができる。
更に、ユーザにより入力された単語が電子辞書1に登録されていない単語であった場合に、ユーザが他の辞書を用いて調べた単語の意味を電子辞書1に登録することができるため、ユーザは再度同じ単語を他の辞書を用いて調べる必要がない。また、登録した単語を文献情報と難易度とに対応付けて語句情報DB40bに記憶させることができ、次回の学習時に語句情報表示処理を実行した場合、新語登録した単語が一覧表示の単語に追加されるため、復習の際に再度単語の入力操作をする必要がなく学習効率を向上させることができる。
5.変形例
上述した第1の実施の形態は、電子辞典、電子事典などを含む電子辞書を適用例として説明したが、このような製品に限定されるものではなく、携帯電話、パソコン、電子時計、PDA等の電子機器全般に適用可能である。
また、フラッシュメモリ40に格納されるDB等のデータ構成も一例であり、上述した例に限定されないことは勿論である。例えば、語句情報DB40bは、難易度に応じて語句情報を記憶する構成として説明したが、難易度に関係なく語句情報を記憶する構成であっても良い。この場合、語句情報表示処理においては、難易度を入力せずに文献情報を入力するだけで、所定の文献を学習する際に必要となる語句を一覧表示させることができる。或いは、難易度ではなく、ユーザの年齢、学年、性別、職業等を入力させることにより、ユーザの難易度を判別して、対応する語句情報を一覧表示させる構成であっても良い。
[第2の実施の形態]
1.構成
第2の実施の形態における構成を説明する。
図20は、第2の実施の形態における電子辞書システム500を示すブロック図である。図20によれば、電子辞書システム500は、電子辞書端末600と、サーバ700とがネットワークNを介して接続され、電子辞書端末600とサーバ700との間でデータの送受信が可能なように構成されている。
電子辞書端末600は、CPU602、入力部604、表示部606、通信装置608、フラッシュメモリ610、RAM612等を備えて構成される。なお、電子辞書端末600は、上述した第1の実施の形態における電子辞書1と略同様の構成によってなるため、第1の実施の形態と同一部分については、詳細説明を省略する。以下、本第2の実施の形態に特徴的な部分を中心に詳細に説明する。
本第2の実施の形態に特徴的な構成として、電子辞書端末600は、通信装置608を備え、ネットワークNを介してサーバ700との間でデータの送受信を行う。通信装置608は、例えば、パソコン等に接続してデータ通信するための機能部であり、USB(universal serial bus)やLANインターフェイス等により構成される。
また、CPU602は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う。具体的には、フラッシュメモリ610に格納された各種処理プログラムを読み出し、当該プログラムに従ってサーバ700との間で各種処理を実行する。
フラッシュメモリ610は、図21に示すように、語句情報DB610a、追加語句データ610b、新語データ610c、語句情報取得処理プログラム610d、サーバ辞書引き処理プログラム610e、新語登録処理プログラム610f、語句情報DB更新処理プログラム610g等を記憶する。
語句情報DB610aは、後述する語句情報取得処理(図28参照)において、サーバ700から取得した語句情報を記憶するデータベースである。この語句情報DB610aは、ユーザの要求に応じて取得した語句情報のみを文献情報及び難易度に応じて記憶するものである。例えば、図22は、ユーザの要求した文献が「New English I」、「Unit1」であり、ユーザの難易度が「B」である場合の語句情報DB610a−1データ構成例を示す図である。従って、図22に示すように、語句情報DB610a−1には、文献情報「New English I」、「Unit1」に対応する範囲の語句情報のみが記憶され、かつ、レベルCに対応する語句情報は記憶されていない。
追加語句データ610bは、後述するサーバ辞書引き処理(図29参照)において、新たにユーザにより辞書引きされた単語や新語登録された単語を追加語句として記憶するものである。例えば、図23に示すように、追加語句データ610bは、ユーザにより辞書引きされた単語(例えば、「machine」)や、新語登録された新語番号(例えば、「n2」)と、文献情報及び難易度とを対応付けた追加語句データを記憶している。
新語データ610cは、上述した第1の実施の形態における新語データ40cと略同様の構成によってなるため、詳細な説明は省略する。
語句情報取得処理プログラム610d、語句情報DB更新処理プログラム610gは、CPU602によってフラッシュメモリ610から読み出され、RAM612に展開された後に実行されるプログラムである。また、サーバ辞書引き処理プログラム610eと、新語登録処理プログラム610fとは、語句情報取得処理プログラム610dのサブルーチンとして実行されるプログラムである。
次に、サーバ700は、例えば、汎用のワークステーションやサーバ用のコンピュータ等によって構成されるものである。このサーバ700は、図20に示すように、CPU702、入力部704、表示部706、通信装置708、RAM710、ROM712、記憶部714等を備えて構成されている。
CPU702は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う。具体的に、CPU702は、入力部704から入力される操作信号に応じてROM712に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示部706又は通信装置708に出力する。
入力部704は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードやポインティングデバイスであるマウス等を備え、キーボードで押下されたキーの押下信号をCPU702に出力するとともに、マウスによる操作信号をCPU702に出力する。
表示部706は、CRT(Cathode Ray Tube)や、液晶表示装置等により構成され、CPU702から入力される表示情報に基づいて画面表示を行う。
通信装置708は、モデム(MOdulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(Terminal Adapter)、またはルータ等によって構成され、ネットワークNを介して接続される電子辞書端末600との通信を行うための通信制御を行う。
RAM710は、CPU702が実行する各種プログラムや、これらのプログラムの実行にかかるデータ等を一時的に保持する書き込み可能なメモリである。
ROM712は、各種初期設定、ハードウェアの検査、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラム、サーバ700の動作に係る種々の機能を実現するためのデータや各種処理プログラムを格納する。
具体的に、ROM712は、語句情報送信処理プログラム712a、サーバ辞書引き処理プログラム712b、追加語句受信処理プログラム712c、語句情報DB更新処理プログラム712dを格納する。
語句情報送信処理プログラム712a、追加語句受信処理プログラム712cは、CPU712によってROM712から読み出され、RAM710に展開された後に実行されるプログラムである。また、サーバ辞書引き処理プログラム712bは、語句情報送信処理プログラム712aのサブルーチンとして実行されるプログラムであり、語句情報DB更新処理プログラム712dは、追加語句受信処理プログラム40cのサブルーチンとして実行されるプログラムである。
記憶部714は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体は記憶部714に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものである。この記憶媒体は、サーバ700の動作に係る種々の機能を実現するためのデータやCPU702により各処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
図20に示すように、記憶部714は、英和辞書DB714a、語句情報DB714b、追加語句DB714c、新語DB714dを格納する。ここで、英和辞書DB714a、新語DB714dは、上述した第1の実施の形態における英和辞書DB40a、新語データ40cと略同様のデータ構成によってなるため、詳細な説明は省略する。
語句情報DB714bは、所定の文献に記された語句を文献情報及び難易度に対応付けて語句情報として記憶するデータベースである。例えば、図24に示すように、文献情報(例えば、文献名「New English I」、章節「Unit1」)及び難易度(例えば、「A」)に対応付けて語句(例えば、「trash」)を語句情報として記憶している。
追加語句DB714cは、後述する語句情報DB更新処理(図30参照)において、電子辞書端末600から受信した追加語句データを記憶するデータベースである。この追加語句DB714cには、ユーザにより新たに辞書引きされた単語や新語登録された新語番号を文献情報及び難易度に対応付けて記憶する。この追加語句DB714cに重複して記憶された語句、すなわち、多数のユーザにより辞書引きや新語登録された単語は、語句情報DB更新処理が実行されることにより、語句情報DB714bに新たな語句として登録されることとなる。
具体的に、図25に示すように、追加語句DB714cは、文献情報及び難易度に対応付けて追加語句(例えば、「machine」、「n2」)を記憶する。ここで、追加語句がユーザにより新たに辞書引きされた単語である場合、語句情報として単語の文字列(例えば、「machine」)が記憶され、追加語句がユーザにより新語登録された単語である場合、新語として新語番号(例えば、「n2」)が記憶される。
2.動作
次に、図28〜34を参照して、本第2の実施の形態における電子辞書システム500の動作について説明する。まず、電子辞書端末600のCPU602により実行される語句情報取得処理(図28参照)、サーバ辞書引き処理(図29参照)、語句情報DB更新処理(図30参照)について説明する。
図28は、サーバ700から語句情報を取得するための語句情報取得処理を示すフローチャートである。図28によれば、電子辞書端末600の通信装置608と、サーバ700の通信装置708とがネットワークNを介して接続されると(ステップS31)、CPU602は、入力部604を介して文献情報及び難易度が入力されたか否かを判別する(ステップS32)。
文献情報及び難易度が入力された場合(ステップS32;YES)、入力された文献情報及び難易度をサーバ700に送信する(ステップS33)。続いて、サーバ700から文献情報及び難易度に対応する語句情報の受信を待機し(ステップS34)、語句情報を受信した場合(ステップS34;YES)、受信した語句情報を語句情報DB610aに格納する(ステップS35)。
そして、対応する語句情報を取得して、語句を一覧表示させ(ステップS36)、後述するサーバ辞書引き処理(図29参照)を実行する(ステップS38)。一方、ステップS34において、語句情報を受信しない場合(ステップS34;NO)、CPU602は、文献情報及び難易度に対応する語句情報がない旨のメッセージを受信して、当該メッセージを表示部606に表示させ(ステップS37)、後述するサーバ辞書引き処理を実行する(ステップS38)。
図29は、語句情報取得処理の一部として実行されるサーバ辞書引き処理を示すフローチャートである。図29によれば、CPU602は、一覧表示された語句の中から語句が選択されたか否かを判別し(ステップS41)、一の語句が選択された場合(ステップS41;YES)、選択された語句を取得してサーバ700に送信する(ステップS42)。続いて、選択された語句に対応する説明情報をサーバ700から受信して(ステップS44)、受信した説明情報を表示部606に表示させ(ステップS44)、ステップS53に移行する。
一方、ステップS41において、一覧表示された語句の中から一の語句が選択されなかった場合、或いは、サーバに文献情報に対応する語句情報がなかった場合(ステップS41;NO)、CPU602は、ユーザの入力操作により、単語が入力されたか否かを判別する(ステップS45)。ユーザの入力操作により単語が入力された場合(ステップS45;YES)、CPU602は、入力された単語を取得してサーバに送信し(ステップS46)、サーバ700から対応する説明情報が送信されるのを待機する(ステップS47)。
そして、対応する説明情報を受信したか否かを判別し(ステップS48)、説明情報を受信した場合(ステップS48;YES)、CPU602は、受信した説明情報を表示部606に表示させる(ステップS48)。更に、表示された単語を文献情報及び難易度に対応付けて追加語句データ610bに蓄積記憶させて(ステップS49)、ステップS53に移行する。
また、ステップS47において、サーバ700から入力した単語に対応する説明情報が受信されない場合(ステップS47;NO)、入力された単語がサーバ700に登録されていない旨のメッセージを表示して、当該単語を新語として登録するか否かの指示を入力させる。そして、新語登録を行う指示が入力されたか否かを判別し(ステップS50)、新語登録を行う指示が入力された場合(ステップS50;YES)、新語登録処理を実行する。なお、新語登録処理は、上述した第1の実施の形態における新語登録処理(図9参照)と同様の処理が実行されるため、詳細な説明は省略する。
新語登録処理を終了すると(ステップS51)、CPU602は、登録された新語に対応する新語番号を文献情報及び難易度に対応付けて追加語句データ610bに蓄積記憶させて(ステップS52)、ステップS53に移行する。そして、CPU602は、処理を終了する指示が入力されたか否かを判別し(ステップS53)、処理を終了する指示が入力されない場合(ステップS53;NO)、ステップS41に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。また、処理を終了する指示が入力された場合(ステップS53;YES)、サーバ辞書引き処理、語句情報取得処理を終了する。
図30は、フラッシュメモリ610に記憶された追加語句データ610bに基づいて語句情報DB610aを更新するための語句情報DB更新処理を示すフローチャートである。図30によれば、電子辞書端末600の通信装置608と、サーバ700の通信装置708とがネットワークNを介して接続されると(ステップS61)、CPU602は、追加語句データ送信指示が入力されたか否かを判別し(ステップS62)、追加語句データ送信指示が入力されると(ステップS62;YES)、フラッシュメモリ610から追加語句データを取得する(ステップS63)。
続いて、CPU602は、取得した追加語句データに新語が含まれているか否かを判別し(ステップS64)、追加語句データに新語が含まれている場合(ステップS64;YES)、追加語句データに含まれている新語番号に対応する新語データ(新語、新語番号、意味情報)を新語データ610cから取得し、追加語句データ及び新語データをサーバ700に送信する(ステップS65)。一方、追加語句データに新語が含まれていない場合(ステップS64;NO)、CPU602は、追加語句データのみをサーバ700に送信する(ステップS66)。
そして、CPU602は、語句情報DB更新指示が入力されたか否かを判別し(ステップS67)、語句情報DB更新指示が入力された場合(ステップS67;YES)、追加語句データを語句情報DBに蓄積記憶させた後、追加語句データ610bから追加語句データを消去して(ステップS68)、本語句情報DB更新処理を終了する。一方、語句情報DB更新指示が入力されない場合(ステップS67;NO)、CPU602は、語句情報DBを更新せずに、本語句情報DB更新処理を終了する。
図26は、語句情報DB更新処理実行後の語句情報DB610a―2のデータ構成例を示す図である。語句情報DB610a―2には、語句情報DB610a−1(図22参照)が更新されることにより、難易度「B」に対応付けて、語句情報「machine」が追加記憶されるとともに、新語番号「n2」が追加記憶されている。
次に、サーバ700のCPU702により実行される語句情報送信処理(図31参照)、サーバ辞書引き処理(図32参照)、追加語句受信処理(図33参照)、語句情報DB更新処理(図34参照)について説明する。
図31は、電子辞書端末600からの要求に応じて語句情報を送信する語句情報送信処理を示すフローチャートである。図31によれば、CPU702は、電子辞書端末600から通信装置708を介して、文献情報及び難易度を受信したか否かを判別し(ステップS71)、文献情報及び難易度を受信した場合(ステップS71;YES)、語句情報DB714bを検索して、受信した文献情報及び難易度に対応する語句情報があるか否かを判別する(ステップS72)。
語句情報DB714bに対応する語句情報がある場合(ステップS72;YES)、CPU702は、対応する語句情報を取得して、電子辞書端末600に送信し(ステップS73)、後述するサーバ辞書引き処理(図32参照)を実行する。一方、語句情報DB714aに対応する語句情報がない場合(ステップS72;NO)、文献情報及び難易度に対応する語句情報がない旨のメッセージを電子辞書端末600に送信して(ステップS74)、後述するサーバ辞書引き処理(図32参照)を実行する。
図32は、語句情報送信処理の一部として実行されるサーバ辞書引き処理を示すフローチャートである。図32によれば、CPU702は、電子辞書端末600から語句の受信を待機し(ステップS81)、通信装置708を介して語句を受信した場合(ステップSu81;YES)、語句情報DB714aを検索して、受信した語句に対応する見出語の説明情報があるか否かを判別する(ステップS82)。受信した語句に対応する見出語の説明情報がある場合(ステップS82;YES)、語句情報DB714aから対応する説明情報を取得して、電子辞書端末600に送信し(ステップS83)、ステップS85に移行する。
一方、語句情報DB714aに受信した語句に対応する見出語の説明情報がない場合(ステップS82)、受信した語句がサーバ700に登録されていない旨のメッセージを電子辞書端末600に送信して(ステップS84)、ステップS85に移行する。そして、CPU702は、処理を終了するか否かを判別し(ステップS85)、処理を終了しない場合(ステップS85;NO)、ステップS81に移行して上述した処理を繰り返して実行する。また、処理を終了する場合(ステップS85;YES)、サーバ辞書引き処理、語句情報送信処理を終了する。
図33は、電子辞書端末600から追加語句データを受信するための追加語句受信処理を示すフローチャートである。図33によれば、CPU702は、電子辞書端末600から追加語句データの受信を待機し(ステップS91)、電子辞書端末600から通信装置708を介して追加語句データを受信した場合(ステップS91;YES)、受信した追加語句データを追加語句DB714cに蓄積記憶させる(ステップS92)。
また、CPU702は、追加語句データと併せて新語データを受信したか否かを判別し(ステップS93)、新語データを受信した場合(ステップS93;YES)、受信した新語データを新語DB714dに蓄積記憶する(ステップS94)。そして、CPU702は、後述する語句情報DB更新処理(図34参照)を実行する(ステップS95)。
図34は、追加語句受信処理の一部として実行される語句情報DB更新処理を示すフローチャートである。図34によれば、CPU702は、記憶部714の追加語句DB714cに追加語句データが記憶されているか否かを判別し(ステップS101)、追加語句データが記憶されている場合(ステップS101;YES)、追加語句DB714cから追加語句データを取得する(ステップS102)。次いで、取得した追加語句データについて、難易度毎に各語句の出現率を算出し(ステップS103)、所定値以上の出現率を有する語句を文献情報及び難易度に対応付けて語句情報DB714bに登録させる(ステップS104)。
具体的に、難易度ごとに各語句の出現率を算出して語句情報DB714bに登録させる方法としては、例えば、同一語句が所定個数以上追加語句データ714cに記憶されている場合に、難易度毎の個数をカウントし、最もカウント数の多い難易度に対応付けて、語句情報DB714bに登録させる方法がある。
続いて、CPU702は、新語DB714dに新語データが記憶されているか否かを判別し(ステップS105)、新語データが記憶されている場合(ステップS105)、新語DB714dから同一の新語についての意味情報をそれぞれ取得する(ステップS106)。そして、同一の新語について最も一致率の高い意味情報を抽出して(ステップS107)、新語と抽出した意味情報とを英和辞書DB714aに登録する(ステップS108)。すなわち、ユーザに新語として登録された新語データが複数ある場合に、最も多くのユーザにより支持される意味情報を、当該新語の説明情報として、英和辞書DB714aに登録するものである。
一方、新語DB714dに新語データが蓄積記憶されていない場合(ステップS105;NO)、ステップS109に移行して、処理を終了するか否かを判別し(ステップS109)、処理を終了しない場合(ステップS109;NO)、ステップS101に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。また、処理を終了する場合(ステップS109;YES)、語句情報DB更新処理、追加語句受信処理を終了する。
図27は、語句情報DB更新処理実行後の語句情報DB714b−2のデータ構成例を示す図である。語句情報DB714b−2には、語句情報DB714b−1(図24参照)が更新されることにより、難易度「B」に対応付けて、語句情報「machine」が追加記憶されるとともに、新語番号「n2」が追加記憶されている。
3.表示画面例
語句情報取得処理、サーバ辞書引き処理、新語登録処理、語句情報DB更新処理において、電子辞書端末600の表示部606に表示される表示画面は、上述した第1の実施の形態において図示した表示画面W100〜W109と同様であるため、図示及び詳細な説明を省略する。
すなわち、語句情報取得処理において文献情報及び難易度が入力された場合(図28のステップS32)、図10に示す表示画面W100が表示され、語句が一覧表示された場合(図28のステップS36)、図11に示す表示画面W101が表示される。
サーバ辞書引き処理において一覧表示された語句の中から一の語句が選択された場合(図29のステップS41)、図12に示す表示画面W102が表示され、当該語句の説明情報が表示された場合(図29のステップS44)、図13に示す表示画面W103が表示される。
また、ユーザの入力操作により単語が入力された場合(図29のステップS45)、図14に示す表示画面W104が表示され、当該語句の説明情報が表示された場合(図29のステップS48)、図15に示す表示画面W105が表示される。更に、入力された単語に対応する説明情報がサーバ700に登録されていない場合(図29のステップS50)、図16に示す表示画面W107が表示される。そして、新語登録処理において、新語及び意味情報が入力された場合、図18に示す表示画面W108が表示される。
4.作用、効果
以上のように、本第2の実施の形態における電子辞書システム500によれば、サーバ700は、所定の文献に記されている語句と同じ語句を、当該文献を特定するための文献情報と、難易度とに対応付けて記憶する語句情報DB40bを備え、電子辞書端末600は、文献情報及び難易度をサーバ700に送信して、文献情報及び難易度に対応する語句情報をサーバ700から受信する。これにより、ユーザは、所定の文献を学習する際に、電子辞書端末600から文献情報及び難易度をサーバ700に送信するだけで、所定の文献を学習するために必要となる語句情報を取得することができる。これにより、電子辞書端末600に予め語句情報DBを備える必要がなく、電子辞書のメモリ容量を有効に利用することができる。
また、サーバ700は、見出語と説明情報とが対応付けられた英和辞書DB714aを備え、電子辞書端末600は、サーバ700から受信した語句情報を表示部606に一覧表示して、一覧表示された語句から辞書引きしたい語句を選択させて、選択された語句をサーバ700に送信する。そして、送信した語句に対応する見出語の説明情報をサーバ700から取得して、取得した説明情報を表示部606に表示させることにより辞書引きを行わせる。これにより、ユーザは、単語の文字列を入力するといった煩雑な入力操作を行うことなく、学習に必要な単語の辞書引きをすることができるため、学習効率を向上させることができる。また、サーバ700が英和辞書DB714aを備える構成であるため、複数の電子辞書端末600が英和辞書DB714aを共用利用して、データベース資源を有効に利用することができる。
更に、電子辞書端末600は、サーバ辞書引き処理において、ユーザにより新たに辞書引きされた単語や新語登録された単語を記憶する追加語句データ610bを備え、追加語句データ610bに記憶された追加語句データに基づいて、語句情報DB610aを更新することにより、過去の学習で辞書引きした単語が一覧表示の単語に追加されるため、復習の際に再度単語の入力操作をする必要がなく学習効率を向上させることができる。
また、電子辞書端末600は、追加語句データをサーバ700に送信し、サーバ700は、複数の電子辞書端末600から受信した追加語句データに基づいて、語句情報DB714bの更新を行うため、ユーザの利用状況に応じて、必要な単語を語句情報に追加することができ、ユーザの学習効率を向上させることができる。
更に、電子辞書端末600は、新語として登録された新語データをサーバ700に送信し、サーバ700は、複数の電子辞書端末600から受信した新語データに基づいて、同一の単語に対する最も一致率の高い意味情報を説明情報として英和辞書DB714aに登録する。これにより、サーバ700に登録されていない単語であっても、ユーザにより調べられた新語を英和辞書DB714aに登録することができ、他のユーザが調べた情報を共用利用することができる。
5.変形例
本第2の実施の形態においては、サーバ700に英和辞書DB714aを備える構成とし、電子辞書端末600とサーバ700との間でサーバ辞書引き処理を実行することにより、辞書引きする場合を例として説明を行ったが、この構成に限定されず、電子辞書端末600のフラッシュメモリ610に英和辞書DBを備え、電子辞書端末600が単体で辞書引き処理を実行する構成であってもよい。
また、サーバ700は、電子辞書端末600から受信した新語データのうち、一致率の高い意味情報を説明情報として、新語を英和辞書DB714aに登録する場合を例として説明を行ったが、この構成に限らないのは勿論である。例えば、新語DB714dに登録された新語データのうち管理者により選択された新語のみを英和辞書DB714aに登録する構成であってもよい。
電子辞書の概観図の一例を示す図。 電子辞書のキー配列の一例を示す図。 電子辞書の機能構成を示すブロック図。 (a)語句情報DBのデータ構成の一例、(b)語句情報DBのデータ構成の一例を示す図。 英和辞書DBのデータ構成の一例を示す図。 新語データの一例を示す図。 第1の実施の形態における語句情報表示処理を示すフローチャート。 第1の実施の形態における辞書引き処理を示すフローチャート。 第1の実施の形態における新語登録処理を示すフローチャート。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第1の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第2の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第3の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第4の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第5の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第6の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第7の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第8の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第9の図。 第1の実施の形態における電子辞書の画面例を示す第10の図。 第2の実施の形態における電子辞書システムの概略構成を示す図。 電子辞書のフラッシュメモリのデータ構成の一例を示す図。 電子辞書の語句情報DBのデータ構成の一例を示す図。 電子辞書の追加語句データのデータ構成の一例を示す図。 サーバの語句情報DBのデータ構成の一例を示す図。 サーバの追加語句DBのデータ構成の一例を示す図。 電子辞書の語句情報DBのデータ構成の一例を示す図。 サーバの語句情報DBのデータ構成の一例を示す図。 第2の実施の形態において電子辞書に実行される語句情報取得処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態において電子辞書に実行されるサーバ辞書引き処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態において電子辞書に実行される語句情報DB更新処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態においてサーバに実行される語句情報送信処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態においてサーバに実行されるサーバ辞書引き処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態においてサーバに実行される追加語句受信処理を示すフローチャート。 第2の実施の形態においてサーバに実行される語句情報DB更新処理を示すフローチャート。 所定の文献に記された語句の一例を示す図。
符号の説明
1 電子辞書
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40 フラッシュメモリ
40a 英和辞書DB
40b 語句情報DB
40c 新語データ
40d 語句情報表示処理プログラム
40e 辞書引き処理プログラム
40f 新語登録処理プログラム
50 RAM
50a 文献情報記憶領域
50b 難易度記憶量息
50c 入力文字列記憶領域
50d 新語データ記憶領域
600 電子辞書端末
602 CPU
604 入力部
606 表示部
608 通信装置
610 フラッシュメモリ
610a 語句情報DB
610b 追加語句データ
610c 新語データ
610d 語句情報取得処理プログラム
610e サーバ辞書引き処理プログラム
610f 新語登録処理プログラム
610g 語句情報DB更新処理プログラム
612 RAM
700 サーバ
702 CPU
704 入力部
706 表示部
708 通信装置
710 RAM
712 ROM
712a 語句情報送信処理プログラム
712b サーバ辞書引き処理プログラム
712c 追加語句受信処理プログラム
712d 語句情報DB更新処理プログラム
714 記憶部
714a 英和辞書DB
714b 語句情報DB
714c 追加語句DB
714d 新語DB

Claims (16)

  1. 所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段と、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段と、
    この入力手段により入力された文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句表示制御手段と、
    この語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記語句記憶手段は、前記文献情報として、当該語句が記されている所定媒体の名称及び記されている章節の情報を記憶している手段であり、
    前記入力手段は、ユーザ操作に従って媒体名称及び章節を文献情報として入力する手段であり、
    前記語句表示制御手段は、前記入力された媒体名称及び章節に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する制御を行う手段である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. ユーザ操作に従って難易度を指定する難易度指定手段を更に備え、
    前記語句記憶手段は、所定媒体に記されている語句と同じ語句を、当該語句の難易度と更に対応付けて記憶する手段であり、
    前記語句表示制御手段は、前記入力された文献情報と前記指定された難易度とに対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して表示する手段である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。
  4. 前記入力手段により入力された文献情報と対応づけて、新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  5. 前記記憶手段に記憶された見出語の中からユーザ操作に従って選択された見出語の説明情報を表示する制御を行う説明情報表示制御手段を更に備え、
    前記追加記憶制御手段は、前記説明情報表示制御手段により表示された説明情報の見出語を新たな語句とし、前記入力手段により入力された文献情報と対応づけて前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う説明情報表示見出語追加記憶手段を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報表示制御装置。
  6. 所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段を具備したサーバと通信接続される情報表示制御装置であって、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段と、
    この入力手段により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御手段と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。
  7. 所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段と、見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段とを具備したサーバと通信接続される情報表示制御装置であって、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力手段と、
    この入力手段により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御手段と、
    この語句表示制御手段により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記サーバに問い合わせて、当該説明情報を表示する制御を行う語句説明情報表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。
  8. 前記入力手段により入力された文献情報と新たな語句とを前記サーバに送信し、当該文献情報に対応付けて当該新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段を更に備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報表示制御装置。
  9. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバであって、
    所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段と、
    利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して利用者端末に送信する語句送信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  10. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバであって、
    所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段と、
    利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶手段から読み出して利用者端末に送信する語句送信手段と、
    利用者端末から受信した語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して利用者端末に送信する説明情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  11. 文献情報と新たな語句とを受信して、当該文献情報に対応付けて当該新たな語句を前記語句記憶手段に追加記憶させる制御を行う追加記憶制御手段を更に備えることを特徴とする請求項9又は10に記載のサーバ。
  12. コンピュータに、
    所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶機能と、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能と、
    この入力機能により入力された文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句表示制御機能と、
    この語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  13. 所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段を具備したサーバと通信接続されるコンピュータに、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能と、
    この入力機能により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御機能と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶する記憶機能と、
    前記語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  14. 所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶手段と、見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶手段とを具備したサーバと通信接続されるコンピュータに、
    ユーザ操作に従って文献情報を入力する入力機能と、
    この入力機能により入力された文献情報に対応し、前記語句記憶手段に記憶されている語句を前記サーバに問い合わせて、当該語句を表示する制御を行う語句表示制御機能と、
    この語句表示制御機能により表示された語句に適合する見出語の説明情報を前記サーバに問い合わせて、当該説明情報を表示する制御を行う語句説明情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  15. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
    所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能と、
    利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して利用者端末に送信する語句送信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  16. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
    所定媒体に記されている語句と同じ語句を、前記所定媒体を特定する文献情報と対応づけて記憶している語句記憶機能と、
    見出語と該見出語の説明情報とを対応づけて記憶している記憶機能と、
    利用者端末から受信した文献情報に対応する語句を前記語句記憶機能から読み出して利用者端末に送信する語句送信機能と、
    利用者端末から受信した語句に適合する見出語の説明情報を前記記憶機能から読み出して利用者端末に送信する説明情報送信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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