JP2006099216A - 迷惑視聴防止型情報提示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透過型ヘッドマウントディスプレイなどでテレビ番組などの提示情報を見ながら、通勤や通学などの活動を行う場合、提示情報を見ているユーザの視線が、周囲の人を困惑・誤解させる課題がある。本発明では、提示情報の提示法を適切に変更することで、周囲の人の不快や誤解を軽減できる情報提示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タブー視リスト管理部102と、タブー視判定部103と、情報提示変更部104を有することにより、ユーザの視線の先にある対象物に応じて適切な提示法に変更される結果、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザが提示情報を視聴できる情報提示装置とできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、透過型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)やRSD(網膜走査型ディスプレイ)等の情報提示装置に関するものである。
従来、透過型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に情報を表示する際に、表示と重なる外景の明るさや色に応じて、表示の明るさや色を制御する方式があった(例えば、特許文献1参照)。この方式によって、表示情報が見やすくなる効果があった。
また、情報提示時の周囲の人への迷惑を防止する方式として、ヘッドホンやHMDなどのように音声や映像を遮蔽してユーザのみが視聴できるようにする方式や、発話する代わりに録音メッセージの再生ボタンを押す方式(例えば、特許文献2参照)があった。
特開平9−101477号公報 特開平11−122675号公報
しかしながら、透過型HMDやRSD(網膜走査ディスプレイ)などでテレビ番組などの提示情報を見ながら、通勤や通学などの活動を行う場合、提示情報を見ているユーザの視線が、周囲の人を困惑・誤解させる課題がある。例えば、電車内で正面に座っている人の顔の位置に重なるようにテレビ番組が表示されていると、ユーザはテレビ番組を見ていて正面の人は見ていないにも関わらず、正面の人に対して、じろじろと見られて嫌だ、と不快な思いをさせてしまう場合がある。前記従来の方式は、この課題に対しては効果を持たない。
本発明は、前記課題を解決するもので、ユーザが透過型HMDなどでテレビなどの提示情報を視聴する場合に、提示情報の提示法を適切に変更することで、周囲の人を困惑・誤解させることなく、提示情報を視聴できる情報提示装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の迷惑視聴防止型情報提示装置は、ユーザの視覚対象物を推定する視線先推定部と、ユーザが見るべきでない対象物を管理するタブー視リスト管理部と、前記視線先推定部からの対象物が前記タブー視リスト管理部の対象物に合致するかを判定するタブー視判定部と、前記タブー視判定部での判定に応じて情報提示法を変更する情報提示変更部と、前記情報提示変更部で変更された提示法によって情報を提示する情報提示部とを有し、情報を提示する。
本構成によって、ユーザの視線の先にある対象物に応じて適切な提示法に変更される結果、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザは提示情報を視聴できるようになる。
また、本発明の情報提示装置において、情報提示変更部が提示情報の提示の有無、提示位置、提示サイズ、提示透明度、再生状態、の少なくとも1つを含む提示法を変更することで、情報を提示するとしてもよい。
本構成によって、ユーザの視線の先にある対象物に応じて、ユーザは適切に視線を移動したり、外界に注意を払えたり、できるようになる。
また、本発明の情報提示装置において、タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、記号と、グラフ構造と、グラフの節や枝の属性値との、少なくとも1つの記述法で記述されるとしてもよい。
本構成によって、タブー視リストの処理方法に適した表現形式とできるので、記号で記述することで人でも読みやすい表現形式としたり、グラフ構造で記述することで各データ間の関係を表現しやすい形式としたり、グラフの節や枝の属性値で記述することで各データの関係の程度や種類を表現しやすい形式とできる。
また、本発明の情報提示装置において、タブー視判定部が視線先推定部からの対象物がタブー視リスト管理部の対象物に合致すると判定した場合に、情報提示変更部は視線を動かす情報提示法を決定するとしてもよい。
本構成によって、ユーザの視線を適切に制御でき、周囲の人を困惑・誤解させることを軽減できるようになる。
また、本発明の情報提示装置において、タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、タブー視の対象物と、1つ以上の対象物合致基準とを含むとしてもよい。
本構成によって、対象物であるかないかの判定だけでなく、対象物への類似度合に応じた提示方法とすることができる。
本発明の情報提示装置によれば、ユーザの視線の先にある対象物に応じて適切な提示法に変更される結果、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザは提示情報を視聴できるようになる。
また、情報提示変更部が提示情報の提示の有無、提示位置、提示サイズ、提示色調、提示透明度、再生状態、を含む提示法を変更することで、ユーザの視線の先にある対象物に応じて、ユーザは適切に視線を移動したり、外界に注意を払えたり、できるようになる。
また、タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、記号と、グラフ構造と、グラフの節や枝の属性値との、少なくとも1つの記述法で記述されるので、タブー視リストの処理方法に適した表現形式とできるので、記号で記述することで人でも読みやすい表現形式としたり、グラフ構造で記述することで各データ間の関係を表現しやすい形式としたり、グラフの節や枝の属性値で記述することで各データの関係の程度や種類を表現しやすい形式とできる。
また、タブー視判定部が視線先推定部からの対象物がタブー視リスト管理部の対象物に合致すると判定した場合に、情報提示変更部は視線を動かす情報提示法を決定するので、ユーザの視線を適切に制御でき、周囲の人を困惑・誤解させることを軽減できるようになる。
また、タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、タブー視の対象物と、1つ以上の対象物合致基準とを含むので、対象物であるかないかの判定だけでなく、対象物への類似度合に応じた提示方法とすることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における迷惑視聴防止型情報提示装置の構成図である。
図1の構成図において、各構成要素とその関係を記す。
視線先推定部101は、ユーザの視覚対象物を推定する。視覚対象物とは、ユーザが見ているもの、見えていたもの、見そうなもの、見ていると他人から思われるもの、見ていたと他人から思われるもの、の少なくとも1つを含む。視覚対象物を推定する方法としては、HMD搭載カメラや街角のカメラで撮影したユーザ周辺の映像より、対象物としての人や人の顔を認識する方法や、電子タグやバーコードなどの識別情報を有した物体や人物をスキャナで読み取ることで認識する方法や、ユーザから赤外線や超音波などの電磁波を発信し、対象物による反射波のパターンによって対象物を認識する方法や、対象物とユーザの位置情報を取得して距離を算出することで近くの対象物を認識する方法や、ユーザの位置情報を基に事前に構築されたデータベースより近くにある対象物やありそうな対象物を推定する方法や、過去の推定結果や他人の推定結果を用いる方法や、以上の方法を組み合わせた方法などを用いる。
タブー視リスト管理部102は、ユーザが見るべきでない対象物を管理する。見るべきでない対象物とは、ユーザが見たくないもの、ユーザが見ていると思われたくないもの、社会通念上見るべきでないとされているもの、見ることによって見ている人の興味や考えや思考が特徴付けられるもの、見ることによってユーザもしくはユーザ以外の人へ不快や迷惑や困惑や緊張や誤解などの心理変化を与える可能性のあるもの、の少なくとも1つを含む。
タブー視判定部103は、前記視線先推定部からの対象物が前記タブー視リスト管理部の対象物に合致するかを判定する。合致するとは、一致する、同じ分類に属する、特徴や属性が似ている、共通点が多い、の少なくとも1つの場合を意味する。
情報提示変更部104は、前記タブー視判定部での判定に応じて情報提示法を変更する。情報提示法には、提示の有無、提示位置、提示サイズ、提示の色調、提示透明度、再生状態の少なくとも1つの変更を含む。
情報提示部105は、前記情報提示変更部で変更された提示法によって情報を提示する。提示する情報には、放送や通信によって取得したテレビ番組などの音声付動画像、インターネット上のサーバや自宅のホームサーバから取得したテキスト、画像、動画像、信号などの少なくとも1つを含む。
かかる構成によれば、タブー視リスト管理部とタブー視判定部と情報提示変更部を有することにより、ユーザの視線の先にある対象物に応じて適切な提示法に変更される結果、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザが提示情報を視聴できる迷惑視聴防止型情報提示装置とできる。
なお、視覚対象物は、ユーザが見そうなものも含められるので、提示している内容や、今後提示する内容や、ユーザの行動や、ユーザの周辺状況などに応じて、視線が周囲の人を困惑・誤解させてしまうのを予防するために、前もって、予測的に、提示法を変更してもよい。
なお、タブー視リストは変更、更新、削除、追加されてもよい。また、複数あってもよい。タブー視リストはXMLファイルのようにアルファベットなどの記号で記述されていてもよいし、ネットワーク構造やグラフ構造で表現されていてもよいし、グラフの節や枝の属性値で表現されていてもよい。
なお、タブー視判定部や情報提示変更部は、タブー視や提示法を判定する上で、タブー視リスト以外の情報を用いてもよい。例えば、ユーザの視覚対象物以外の周辺物や周辺状況や身体状況やユーザ嗜好や精神状態などのユーザ状況、過去の判定履歴、他人の判定履歴、事前に準備された判定ルールや判定用数値などを用いてもよい。
なお、情報提示部は、ヘッドマウントディスプレイ、フェイスマウントディスプレイ、眼鏡型ディスプレイ、透過型ディスプレイ、網膜走査型ディスプレイ、携帯電話や携帯テレビやモバイル端末の情報提示部、などを含む。
なお、図1における各部は、一台のコンピュータ上にあってもよいし、一台のコンピュータ上になくてもよい。例えば、情報提示変更部と情報提示部が、別の機器にあってもよいし、タブー視リスト管理部がインターネット上のサーバ機器でもよい。また、複数のコンピュータ上に各部が分散していてもよい。また、図1における各部は、複数存在してもよい。例えば、情報提示部が2つあってもよい。各ユーザで図1の各部を共有してもよい。
次に動作について説明する。
本説明では、情報提示装置として透過型HMDが、ユーザの通勤途中の状況変化に応じて、テレビ番組の提示方法を変化させる動作例を記す。この動作によって、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザは提示情報を視聴できるようになる。
図1の迷惑視聴防止型情報提示装置が、周辺状況に応じてヘッドマウントディスプレイの提示部でのテレビ番組の提示位置を変更する動作を、図2に記す。
(S201)動作を開始する。
(S202)視線先推定部101にて、視線の先のモノを推定する。
(S203)タブー視判定部103にて、S202で推定したモノが、タブー視リスト管理部102のタブー視リストに合致するか判定する。合致すると判定した場合は、S204の動作へ、合致しないと判定した場合は、S202の動作へ移る。
ここでは、タブー視リスト管理部に図3に示すタブー視リストが管理されているとして説明する。図3のリストには、タブー視の対象物として、人の顔と、異性のおしりと、下品な広告、の3つが記述されている。それぞれには、T1、T2、T3とID(識別子)が振られている。特徴記述の欄には、各対象物に関する特徴が記述されている。特徴とは、視線先推定部にて推定されたものがタブー視の対象物であると判定する度合いを示す指標であり、合致基準である。例えば、「人の顔」に関しては、人の顔に視線が重なることを避けるべきという意味で、「対象: 人の顔」と記述される。さらに、人の顔が遠くにある場合よりも近くにある場合の方が、より避けるべきであるという意味で、「特徴1: 顔が遠い < 顔が近い」と記述される。また、人の顔を長時間見続けるほど、より避けるべきであるという意味で、「特徴2: 長時間見続ける」と記述される。
図4に、実際に図3のリストが使われる状況として、透過型HMDを装着したユーザから見たHMD情報提示の例を示す。HMDには図の「TV」の位置にテレビ番組が提示されており、ユーザはそのテレビ番組を視聴している。図には「TV」以外に、ユーザの目の前にいる他人の顔も、透過型ディスプレイを通じて見えている。図4(a)提示変更前1の時は、ユーザの視線は左のTVに向いており、一方他人は視野の右領域にいるので、他人と視線が合うこともなく、迷惑を与える状態ではない。図4(b)提示変更前2の時は、他人の顔とTVが重なって見えるので、ユーザがTVを見ていると、他人は、見られている、と誤解し、困惑してしまう状態である。
図5に、タブー視判定部103が、図3のリストを用いて、図4の状況に対する、タブー視を判定した結果を示す。図5(a)は図4(a)に対する判定結果、図5(b)は図4(b)に対する判定結果である。図4(a)の場合は、ユーザが人の顔を見ている可能性が10%、さほど近くからは見ていないので、0.8倍して結果を弱め、長時間も見ていないので、0.8倍して結果を弱めた結果、10%に0.8と0.8を乗じて、約0.06という推定タブー度合いが得られる。同様に、図4(b)の場合は、70%に1.2と1.0を乗じて、約0.84という推定タブー度合いが得られる。ここで仮に推定タブー度合いが0.5以上の場合に、タブー視リストに合致したと判定するとした場合、図4(a)は、合致しないと判定され、図4(b)は、合致すると判定される。よって、図4(a)の場合はS202の動作へ、図4(b)の場合はS204の動作へ移る。
(S204)情報提示変更部104にて、情報提示方法を決定する。図4(b)の場合に、提示法として「TV」の提示位置を変更する方法とした場合、他人の顔が見える左領域と異なる領域として、右領域に「TV」の提示位置を変更する。
(S205)情報提示部105にて、S204で決定した提示方法に従い情報を提示し、S202の動作へ移る。図4(c)が提示方法として「TV」の提示位置を変更した図である。この提示変更によって、図5(c)に示すように、推定タブー度合いが減少し、周囲の人への困惑や誤解を避けることができる。
以上の動作により、本発明では、ユーザの視線の先にある対象物に応じて適切な提示法に変更される結果、周囲の人を困惑・誤解させることなく、ユーザは提示情報を視聴できる迷惑視聴防止型情報提示装置とできる。
なお、提示の有無や位置やサイズの変更に伴って、変更の過程をアニメーション表示してもよい。
なお、提示透明度の変化は提示情報の全部に適応してもよいし、一部にのみ適応してもよい。提示情報の部分によって透明度や透明度の変化が異なっていてもよい。
なお、提示情報の再生状態は、コンテンツの再生、停止、一時停止、中断、再開、早送り、巻き戻し、早送り再生、スロー再生、巻戻し再生、ダイジェスト再生、部分再生、の少なくとも1つを含む。再生を中断する動作は、完全に再生を中断してもよいし、再生速度を遅くしてもよいし、動画像再生時のフレームレートを落としてもよいし、主な箇所のみを再生するダイジェスト再生してもよい。
なお、図2に示した各動作は、即時に次々と動作してもよいし、平行して動作してもよいし、時間をおいて動作してもよい。
なお、本発明における提示方式の変更は、断続的に変更されてもよい。例えば、表示サイズを減少させる際に、一旦表示を中止した後に、前より小さいサイズで再表示してもよいし、一瞬表示サイズを増加させた後に表示サイズを減少してもよい。前記タブー視判定部での判定結果に変化があった場合に、一旦表示を中断し、一定時間後、若しくは判定結果の変化が安定した場合に表示を再開してもよい。
なお、上記した各実施の形態は、記憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)に格納された上述した処理手順を実行可能な所定のプログラムデータが、CPUによって解釈実行されることで実現される。この場合、プログラムデータは、記録媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記録媒体上から直接実行されてもよい。なお、記録媒体は、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクメモリ、CD−ROMやDVD、BD等の光ディスク、メモリカード等の記録媒体をいう。また、記録媒体は、電話回線や搬送路等の通信媒体も含む概念である。
本発明にかかる迷惑視聴防止型情報提示装置は、タブー視リスト管理部やタブー視判定部や情報提示変更部などを有し、情報提示装置、情報提示システム、情報提示方法、情報提示プログラム、情報提示コンテンツ、情報提示媒体などの用途にも応用できる。
本発明の実施の形態1における迷惑視聴防止型情報提示装置の構成図 本発明の実施の形態1における迷惑視聴防止型情報提示装置の動作図 本発明の実施の形態1におけるタブー視リストの例を示す図 本発明の実施の形態1におけるヘッドマウントディスプレイ情報提示の例を示す図 本発明の実施の形態1におけるタブー視判定結果の例を示す図
符号の説明
101 視線先推定部
102 タブー視リスト管理部
103 タブー視判定部
104 情報提示変更部
105 情報提示部

Claims (9)

  1. ユーザの視覚対象物を推定する視線先推定部と、
    ユーザが見るべきでない対象物を管理するタブー視リスト管理部と、
    前記視線先推定部によって特定された視覚対象物が、前記タブー視リスト管理部の対象物に合致するかを判定するタブー視判定部と、
    前記タブー視判定部での判定に応じて情報提示法を変更する情報提示変更部と、
    前記情報提示変更部で変更された提示法によって情報を提示する情報提示部と、
    を含むことを特徴とする迷惑視聴防止型情報提示装置。
  2. 前記情報提示変更部は、
    提示情報の提示の有無、提示位置、提示サイズ、提示色調、提示透明度および再生状態のうちの少なくとも1つを含む提示法を変更することを特徴とする、請求項1記載の迷惑視聴防止型情報提示装置。
  3. 前記タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、
    記号と、グラフ構造と、グラフの節や枝の属性値との、
    少なくとも1つの記述法で記述されることを特徴とする、請求項1記載の迷惑視聴防止型情報提示装置。
  4. 前記タブー視判定部が前記視線先推定部によって特定された視覚対象物が、前記タブー視リスト管理部の対象物に合致すると判定した場合に、
    前記情報提示変更部は視線を動かす情報提示法を決定することを特徴とする、請求項1記載の迷惑視聴防止型情報提示装置。
  5. 前記タブー視リスト管理部が管理するタブー視リストは、
    タブー視の対象物と、
    1つ以上の対象物合致基準とを含むことを特徴とする
    請求項1記載の迷惑視聴防止型情報提示装置。
  6. ユーザの視覚対象物を推定する視線先推定ステップと、
    ユーザが見るべきでない対象物を管理するタブー視リスト管理ステップと、
    前記視線先推定ステップによって特定された視覚対象物が、前記タブー視リスト管理ステップの対象物に合致するかを判定するタブー視判定ステップと、
    前記タブー視判定ステップでの判定に応じて情報提示法を変更する情報提示変更ステップと、
    前記情報提示変更ステップで変更された提示法によって情報を提示する情報提示ステップと、
    を有することを特徴とする迷惑視聴防止型情報提示方法。
  7. ユーザの視覚対象物を推定する視線先推定ステップと、
    ユーザが見るべきでない対象物を管理するタブー視リスト管理ステップと、
    前記視線先推定処理によって特定された視覚対象物が、前記タブー視リスト管理処理の対象物に合致するかを判定するタブー視判定ステップと、
    前記タブー視判定処理での判定に応じて情報提示法を変更する情報提示変更ステップと、
    前記情報提示変更処理で変更された提示法によって情報を提示する情報提示ステップと、を有する方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録した記憶媒体。
  9. ユーザの視覚対象物を推定する視線先推定装置、
    ユーザが見るべきでない対象物を管理するタブー視リスト管理装置と、
    前記視線先推定装置からの対象物が前記タブー視リスト管理装置の対象物に合致するかを判定するタブー視判定装置と、
    前記タブー視判定装置での判定に応じて情報提示法を変更する情報提示変更装置と、
    前記情報提示変更装置で変更された提示法によって情報を提示する情報提示装置と、
    を備えた迷惑視聴防止型情報提示システム。
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WO2010103955A1 (ja) * 2009-03-12 2010-09-16 ブラザー工業株式会社 ヘッドマウントディスプレイ装置、画像制御方法および画像制御プログラム
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