JP2006097841A - Pipe joint structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ニップルなどの配管継手にホースなどの管体を接続し、この管体を配管継手にクリップで固定する配管継手構造に関するものである。 The present invention relates to a pipe joint structure in which a pipe body such as a hose is connected to a pipe joint such as a nipple and the pipe body is fixed to the pipe joint with a clip.
配管継手構造として、ホースジョイント(配管継手)の両端からホース(管体)を差込み、これらのホースをホースジョイントにホースバンド(クリップ)で固定するものが実用に供されている。
図15(a)〜(d)は従来の配管継手構造の基本構成及び接続手順を説明する図である。
(a)において、配管継手構造300は、ホースジョイント(配管継手)301、ホース(管体)302,302及びホースバンド(クリップ)303,303から構成するものである。図中、304,304はホースジョイント301のジョイント部、305はホースジョイント301のフランジ部(ベース部)を示す。
As a pipe joint structure, a hose (pipe body) is inserted from both ends of a hose joint (pipe joint) and these hoses are fixed to the hose joint with a hose band (clip).
FIGS. 15A to 15D are views for explaining a basic configuration and connection procedure of a conventional pipe joint structure.
In (a), the
(b)において、ホース302,302をホースジョイント301に差込んだときに、ホースバンド303,303がホースジョイント301に干渉しない位置までホースバンド303,303をホース302,302に予め矢印a1,a1の如く貫通させる。
In (b), when the
(c)において、ホースバンド303,303を貫通済みのホース302,302を、ホースジョイント301のジョイント部(両端)304,304に矢印a2,a2の如く差込む。
In (c), the
(d)において、ホースバンド303,303をジョイント部304,304位置まで矢印a3,a3の如く戻し、ジョイント部304,304にホースバンド303,303でホース302,302を固定する。
In (d), the
すなわち、実用の配管継手構造は、上記に示したように、ホースジョイント301にホース302,302を差込み、これらのホース302,302をホースバンド303,303で固定すれば実用上十分であった。
In other words, the practical piping joint structure is practically sufficient if the
しかし、上記の配管継手構造300では、予めホースバンド303,303をホース302,302に深く差込み、これらのホース302,302をホースジョイント301差込み、ホースバンド303,303をホースジョイント301のジョイント部304,304位置まで戻すという作業が煩雑であるとともに、別体のホースバンド303,303を使用するため部品点数も多いということもある。
However, in the
このような煩雑な作業を省くことのできる配管継手構造として、ホース(管体)にホースバンド(クリップ)でかしめるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図16(a)〜(c)は改良した配管継手構造の基本構成及び接続手順を説明する図である。
(a)において、配管継手構造310は、配管継手311及びホース(管体)312,312から構成するものである。
配管継手311は、ホース312の内周部317に嵌合させる内管313と、ホース312,312の外周部314,314に嵌合させるとともに配管継手311にホース312,312をかしめる外管314,314と、中央部に内管313を圧入することで同軸に支持するボス部315と、からなる。
FIGS. 16A to 16C are views for explaining the basic configuration and connection procedure of the improved pipe joint structure.
In (a), the
The
(b)において、配管継手311にホース312,312を矢印b1,b1の如く差込むことで、内管313の両端にホース312,312の内周部317,317を嵌合させるとともに外管314,314にホース312,312の外周部318,318を嵌合させる。
In (b), by inserting the
(c)において、ホース312,312の外周部318,318に配管継手311の外管314を矢印b2・・・(・・・は複数個を示す)の如くかしめることで、ホース312,312を配管継手311に固定する。
In (c), the
しかし、配管継手構造310では、配管継手311の外管314をホース312,312の外周部318,318にかしめることで、配管継手311にホース(管体)312,312を固定するようにしたので、かしめるための専用工具が必要であり、この専用工具がなければ配管継手311にホース312,312を固定することができないという問題があった。
However, in the
すなわち、部品点数の削減を図ることができるとともに、配管継手に管体を簡単に組付け固定することができる配管継手構造が望まれる。 That is, a pipe joint structure is desired in which the number of parts can be reduced and the pipe body can be easily assembled and fixed to the pipe joint.
本発明は、部品点数が多く必要な点を解決し、部品点数を削減することができる配管継手構造を提供するとともに、専用工具がなければ配管継手に管体を組付け固定できない点を解決し、配管継手に管体を簡単に組付け固定することができる配管継手構造を提供することを課題とする。 The present invention provides a pipe joint structure capable of reducing the number of parts by eliminating the need for a large number of parts, and solving the problem that a pipe cannot be assembled and fixed to a pipe joint without a dedicated tool. It is an object of the present invention to provide a pipe joint structure capable of easily assembling and fixing a pipe body to a pipe joint.
請求項1に係る発明は、配管継手の両端から管体を差込み、これらの管体を配管継手の略中央のフランジ部で止め、管体の外周部をクリップで固定する配管継手構造において、クリップを、フランジ部に一体的に形成する若しくは別体で嵌め込み可能に形成するアーム部と、このアーム部の中間に配管継手の軸線に直交させて形成することで管体側に折曲げ可能な第1のヒンジ部と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部の先端に形成する一方の半割クリップ部と、この半割クリップ部の一端に第2のヒンジ部を介して形成することで一方の半割クリップに一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部と、から構成したことを特徴とする。 The invention according to claim 1 is a pipe joint structure in which pipe bodies are inserted from both ends of a pipe joint, these pipe bodies are fixed by a flange portion at a substantially center of the pipe joint, and an outer peripheral portion of the pipe body is fixed by a clip. Is formed integrally with the flange portion or formed so as to be fitted separately, and a first portion that can be bent to the tube body side by being formed perpendicular to the axis of the pipe joint in the middle of the arm portion. A half clip part formed at the tip of the arm part so as to be able to contact the tube body in a bent state, and a second hinge part formed at one end of the half clip part And the other half clip portion integrally fitted to one half clip.
例えば、配管継手構造の部品点数を削減することができるとすれば、部品管理の簡素化やコストの低減を図ることができるので好都合であり、専用工具を用いることなく配管継手に管体を組付け固定することができれば、組付け作業の作業性の向上を図ることができるので好ましいことである。 For example, if it is possible to reduce the number of parts in the pipe joint structure, it is convenient because the parts management can be simplified and the cost can be reduced, and the pipe body is assembled to the pipe joint without using a dedicated tool. If it can be fixed, it is preferable because the workability of the assembly work can be improved.
すなわち、クリップを、フランジ部に一体的に形成する若しくは別体で嵌め込み可能に形成するアーム部と、このアーム部の中間に配管継手の軸線に直交させて形成することで管体側に折曲げ可能な第1のヒンジ部と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部の先端に形成する一方の半割クリップ部と、この半割クリップ部の一端に第2のヒンジ部を介して形成することで一方の半割クリップに一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部と、から構成することで、配管継手及びクリップを一部品として扱うことことができる。 In other words, the clip can be bent to the tube side by forming the clip integrally with the flange portion or being formed so that it can be fitted separately and perpendicularly to the axis of the pipe joint in the middle of this arm portion. A first hinge part, one half clip part formed at the tip of the arm part so as to be able to contact the tubular body in a bent state, and one end of the half clip part via a second hinge part The pipe joint and the clip can be handled as one component by forming the other half clip portion that is integrally formed with the one half clip by forming.
これにより、配管継手構造の部品点数を削減することができる。また、かしめ工具などの専用工具を用いることなく配管継手に管体を組付け固定することができる。 Thereby, the number of parts of a pipe joint structure can be reduced. Further, the pipe body can be assembled and fixed to the pipe joint without using a dedicated tool such as a caulking tool.
請求項1に係る発明では、クリップを、フランジ部に一体的に形成する若しくは別体で嵌め込み可能に形成するアーム部と、このアーム部の中間に配管継手の軸線に直交させて形成することで管体側に折曲げ可能な第1のヒンジ部と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部の先端に形成する一方の半割クリップ部と、この半割クリップ部の一端に第2のヒンジ部を介して形成することで一方の半割クリップに一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部と、から構成したので、配管継手及びクリップを一部品として扱うことことができる。 In the invention according to claim 1, the clip is formed integrally with the flange portion or formed so as to be fitted separately, and formed in the middle of the arm portion so as to be orthogonal to the axis of the pipe joint. A first hinge portion that can be bent toward the tube body; one half clip portion that is formed at the tip of the arm portion so as to be able to contact the tube body in a bent state; and a second clip at one end of the half clip portion Since the second half clip portion is integrally formed with one half clip by being formed through the hinge portion, the pipe joint and the clip can be handled as one part.
これにより、配管継手構造の部品点数を削減することができる。この結果、部品管理の簡素化やコストの低減を図ることができるを向上させることができるという利点がある。 また、かしめ工具などの専用工具を用いることなく配管継手に管体を組付け固定することができる。この結果、組付け作業の作業性の向上を図ることができるという利点がある。 Thereby, the number of parts of a pipe joint structure can be reduced. As a result, there is an advantage that parts management can be simplified and costs can be reduced. Further, the pipe body can be assembled and fixed to the pipe joint without using a dedicated tool such as a caulking tool. As a result, there is an advantage that the workability of the assembly work can be improved.
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る第1実施形態の配管継手構造の斜視図であり、配管継手構造10の組立状態を示す。すなわち、配管継手構造10は、配管継手11と、この配管継手11に両端から差込む管体としての第1・第2のホース12,13と、からなり、第1のホース12を配管継手11に一体的に形成したクリップとしての第1のクリップ(ホースバンド)14で固定し、第2のホース13を配管継手11に一体的に形成したクリップとしての第2のクリップ15(ホースバンド)で固定する構造である。なお、12a,13aは第1・第2のホース12,13それぞれの外周部を示す。
以下、配管継手構造10を詳細に説明する。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The drawings are viewed in the direction of the reference numerals.
FIG. 1 is a perspective view of the pipe joint structure according to the first embodiment of the present invention, and shows an assembled state of the
Hereinafter, the
図2は本発明に係る第1実施形態の配管継手構造の分解斜視図であり、配管継手11は、継手本体16と、この継手本体16に一体的に形成した第1のクリップ14及び第2のクリップ15とからなる。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the pipe joint structure according to the first embodiment of the present invention. The
継手本体16は、略中央に形成した基部となる第1フランジ部(ベース部)18及び第2フランジ部(ベース部)19と、これらのフランジ部18,19を繋ぐ接続リブ21と、第1フランジ部18から延出することで第1のホース12を接続する第1接続管22と、第2フランジ部19から延出することで第2のホース13を接続する第2接続管23と、からなる。なお、第1接続管22及び第2接続管23は連通させた接続管である。なお、C1は配管継手11の軸線を示す。
The
第1のクリップ14は、第1フランジ部18から一体的に延出したアーム部31と、
このアーム部31の中間に配管継手の軸線C1に直交させて形成することで第1のホース12側に折曲げ可能な第1のヒンジ部32と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部31の先端に形成する一方の半割クリップ部33と、この半割クリップ部33の一端33aに第2のヒンジ部34,34(一方不図示)を介して形成することで一方の半割クリップ33に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部35と、からなる。
The
The
第1のヒンジ部32は、アーム部31に略V字のスリットを形成することで、折曲げ可能に構成した部分である。
The
一方の半割クリップ部33は、一端33a側に他方の半割クリップ部35の構成部材を差込む差込孔36と、他端33b側に他方の半割クリップ部35に嵌合させる係合爪37と、他端33b側に配管継手11を支持板48(図3参照)に支持するための一方側のステー具42と、を形成したものである。43は一方側のステー具42の支持爪である。また、第2のヒンジ部34,34は略U字に折曲げ可能に形成した部分である。
One
他方の半割クリップ部35は、一端35a側に形成することで第2のヒンジ部34,34を一方の半割クリップ部33に折曲げるときに、一方の半割クリップ部33の差込孔36に差込む略L字の差込部38と、他端35b側に形成することで第2のヒンジ部34,34を一方の半割クリップ部33に折曲げるときに、一方の半割クリップ部33の係合爪37を貫通させる貫通孔41と、他端35b側に形成することで一方の半割クリップ部33の係合爪37を係合させて第1接続管22に第1のホース12を固定する(締上げる)段部39と、他端35b側に形成することで配管継手11を支持板48(図3参照)に支持するための他方側のステー具44と、を形成したものである。
The other
なお、45は他方側のステー具44の支持爪であり、一方側のステー具42及び他方側のステー具44で継手ステー部46を構成する。
第2のクリップ15は、第2フランジ部19から一体的に延出したアーム部51と、このアーム部51の中間に配管継手のC1に直交させて形成することで第2のホース13側に折曲げ可能な第1のヒンジ部52と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部51の先端に形成する一方の半割クリップ部53と、この半割クリップ部53の一端53aに第2のヒンジ部54,54を介して形成することで一方の半割クリップ53に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部55と、からなる。
The
第1のヒンジ部52は、アーム部51に略V字のスリットを形成することで、折曲げ可能に構成した部分である。
The
一方の半割クリップ部53は、一端53a側に他方の半割クリップ部55に嵌合させる略L字の差込む差込部58と、他端53b側に他方の半割クリップ部55に嵌合させる段部59と、を形成したものである。
また、第2のヒンジ部54,54は略U字に折曲げ可能に形成した部分である。
One half-
The
他方の半割クリップ部55は、一端55a側に形成することで第2のヒンジ部54,54を一方の半割クリップ部53に折曲げるときに、一方の半割クリップ部53の差込部58に差込む略L字の差込孔56と、他端55b側に形成することで第2のヒンジ部54,54を一方の半割クリップ部53に折曲げるときに、一方の半割クリップ部53の段部59を係合させて第2接続管23に第2のホース13を固定する(締上げる)係合爪57と、を形成したものである。
The other
すなわち、配管継手構造10は、配管継手11の両端から第1・第2のホース(管体)12,13を差込み、これらの第1・第2のホース12,13を配管継手11の略中央の第1・第2フランジ部18,19(フランジ部)で止め、第1・第2のホース12,13の外周部12a,13aを第1・第2のクリップ部(クリップ)14,15で固定する配管継手構造において、第1・第2のクリップ部(クリップ)14,15を、第1・第2フランジ部18,19に一体的に形成するアーム部31,51と、アーム部31,51の中間に配管継手11の軸線C1に直交させて形成することで第1・第2のホース12,13側に折曲げ可能な第1のヒンジ部32,52と、折曲げ状態で第1・第2のホース12,13に当接可能にアーム部31,51の先端に形成する一方の半割クリップ部33,53と、一方の半割クリップ部33,53の一端33a,53aに第2のヒンジ部34,34,54,54を介して形成することで一方の半割クリップ33,53に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部35,55と、から構成したものと言える。
That is, in the pipe
図3は図1の3−3線断面図であり、第1のクリップ部14は、第2のヒンジ部34,34はU字に折曲げたことを示し、一方の半割クリップ部33の差込孔36に略L字の差込部38を差込み、他方の半割クリップ部35の貫通孔41に係止爪37を貫通させるとともに、他方の半割クリップ部35の段部39に係止爪37を係合させて第1接続管22に第1のホース12を固定する(締上げる)することができる。
3 is a cross-sectional view taken along the line 3-3 in FIG. 1. The
また、第1のクリップ部は、一方側のステー具42及び他方側のステー具44で継手ステー部46構成したので、第1・第2のホース12,13を第1・第2のクリップ部14,15で固定し、固定済みの配管継手11を支持板48に支持させることができる。すなわち、配管継手11に継手ステー部46を一体的に形成したので、配管継手11を支持するための部材を省くことができる。この結果、配管作業の作業性の向上を図ることができるとともに、配管継手11のコストの低減を図ることができる。なお、49は継手ステー部46を支持する支持孔を示す。
In addition, since the first clip portion is composed of the
図4は図1の4−4線断面図であり、第2のクリップ部15は、第2のヒンジ54,54はU字に折曲げたことを示し、他方の半割クリップ部55の差込孔56に略L字の差込部58を差込み、一方の半割クリップ部53の段部39に係止爪57を係合させて第2接続管23に第2のホース13を固定する(締上げる)することができる。
4 is a cross-sectional view taken along line 4-4 of FIG. 1. The
図5(a)〜(c)は本発明に係る第1実施形態の配管継手構造の組付け手順の前半を示す説明図である。
(a)において、配管継手11を用意し、この配管継手11の第1接続管22側に第1のホース12を用意し、第2接続管23側に第2のホース13を用意する。
FIGS. 5A to 5C are explanatory views showing the first half of the assembling procedure of the pipe joint structure according to the first embodiment of the present invention.
In (a), the pipe joint 11 is prepared, the
(b)において、(a)に示す第1接続管22側に第1のホース12を矢印c1の如く差込み、第2接続管23側に第2のホース13を矢印c2の如く差込む。
In (b), the
(c)において、(a)に示す第1のヒンジ部32を第1のホース12側に矢印c3の如く折曲げ、第1のクリップ14の一方の半割クリップ部33を第1のホース12に密着させる。
In (c), the
図6(a)〜(c)は本発明に係る第1実施形態の配管継手構造の組付け手順の後半を示す説明図である。
(a)において、第1のクリップ14の一方の半割クリップ部33側に、他方の半割クリップ部35を矢印c4の如く折曲げることで、第2のヒンジ部34,34を略U字に折曲げ、一方の半割クリップ部33に他方の半割クリップ部35を嵌合させ、第1のクリップ14で第1のホース12を配管継手11に固定する(締上げる)する。
FIGS. 6A to 6C are explanatory views showing the latter half of the assembly procedure of the pipe joint structure according to the first embodiment of the present invention.
In (a), by folding the other
(b)において、第2のクリップ15の第1のヒンジ部52(図2参照)を第2のホース13側に矢印c5の如く折曲げ、第2のクリップ15の一方の半割クリップ部53を第2のホース13に密着させる。
In (b), the first hinge portion 52 (see FIG. 2) of the
(c)において、第2のクリップ15の一方の半割クリップ部53側に、他方の半割クリップ部55を矢印c6の如く折曲げることで、第2のヒンジ部54,54を略U字に折曲げ、一方の半割クリップ部53に他方の半割クリップ部55を嵌合させ、第2のクリップ15で第2のホース13を配管継手11に固定する(締上げる)する。
In (c), by folding the other
すなわち、配管継手構造10は、第1・第2のクリップ部(クリップ)14,15を、第1・第2フランジ部(フランジ部)18,19に一体的に形成するアーム部31,51(図2参照)と、アーム部31,51の中間に配管継手11の軸線C1(図2参照)に直交させて形成することで第1・第2のホース12,13側に折曲げ可能な第1のヒンジ部32,52と、折曲げ状態で第1・第2のホース12,13に当接可能にアーム部31,51(図2参照)の先端に形成する一方の半割クリップ部33,53と、一方の半割クリップ部33,53の一端33a,53aに第2のヒンジ部34,34,54,54を介して形成することで一方の半割クリップ33,53に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部35,55と、から構成したので、配管継手11及び第1・第2のクリップ部(クリップ)14,15を一部品として扱うことことができる。
That is, the pipe
これにより、配管継手構造10の部品点数を削減することができる。この結果、部品管理の簡素化やコストの低減を図ることができるを向上させることができる。また、かしめ工具などの専用工具を用いることなく配管継手11に第1・第2のホース12,13を組付け固定することができる。この結果、組付け作業の作業性の向上を図ることができる。
Thereby, the number of parts of the pipe
図7は本発明に係る第2実施形態の配管継手構造の斜視図あり、配管継手構造60の組立状態を示す。なお、第1実施形態の配管継手構造10(図2参照)に用いた部品と同一部品は同一符号を付し詳細な説明を省略する。
配管継手構造60は、配管継手61と、この配管継手61に両端から差込む管体としての第1・第2のホース12,13と、からなり、第1のホース12を配管継手61に一体的に形成したクリップとしての第1のクリップ(ホースバンド)64で固定し、第2のホース13を配管継手61に一体的に形成したクリップとしての第2のクリップ65(ホースバンド)で固定する構造である。
FIG. 7 is a perspective view of the pipe joint structure according to the second embodiment of the present invention, and shows an assembled state of the pipe
The pipe
図8は本発明に係る第2実施形態の配管継手構造の分解斜視図あり、配管継手61は、継手本体66と、この継手本体66に一体的に形成した第1クリップ64及び第2クリップ65とからなる。
継手本体66は、基部となる第1フランジ部(ベース部)68及び第2フランジ部(ベース部)69と、これらのフランジ部68,69を繋ぐ接続リブ71と、
第1フランジ部68から延出することで第1のホース12を接続する第1接続管72と、
第2フランジ部69から延出することで第2のホース13を接続する第2接続管73と、継手本体66の中央から延出するとともに第1・第2接続管72,73に連通させた第3接続管74と、からなる。なお、第1接続管72及び第2接続管73は連通させた接続管である。
FIG. 8 is an exploded perspective view of the pipe joint structure according to the second embodiment of the present invention. The pipe joint 61 includes a
The
A first connecting
The second connecting
第1・第2のクリップ64,65は、第1・第2のクリップ14,15(図2参照)に同一構成であり、部品の名称及び部品の番号のみ示して詳細な説明は省略する。すなわち、81はアーム部、82は第1のヒンジ部、83は一方の半割クリップ部、83aは一方の半割クリップ部83の一端、83bは一方の半割クリップ部83の他端、84,84は第2のヒンジ部、85は他方の半割クリップ部、85aは他方の半割クリップ部の一端、85bは他方の半割クリップ部の他端、86は差込孔、87は係合爪、88は差込部、89は段部、91は貫通孔、92は一方側のステー具、93は支持爪、94は他方側のステー具、95は支持爪、96は継手ステー部を示す。
The first and
さらに、101はアーム部、102は第1のヒンジ部、103は一方の半割クリップ部、103aは一方の半割クリップ部103の一端、103bは一方の半割クリップ部103の他端、104,104は第2のヒンジ部、105は他方の半割クリップ部、105aは他方の半割クリップ部105の一端、105bは他方の半割クリップ部105の他端、106は差込孔、107は係合爪、108は差込部、109は段部を、C2は配管継手60の軸線示す。
Furthermore, 101 is an arm part, 102 is a first hinge part, 103 is one half clip part, 103a is one end of one
配管継手構造60は、配管継手61に第3接続管74を設けたので、配管を増設することができる。この結果、配管継手構造60の用途の拡大を図ることができる。
In the pipe
図9は本発明に係る第3実施形態の配管継手構造の斜視図あり、配管継手構造110の組立状態を示す。なお、第1実施形態の配管継手構造10(図2参照)に用いた部品と同一部品は同一符号を付し詳細な説明を省略する。
すなわち、配管継手構造110は、配管継手としてのワンウェイバルブ(一方向弁)111と、このワンウェイバルブ111に両端から差込む第1・第2のホース12,13と、からなり、第1のホース12をワンウェイバルブ111に一体的に形成したクリップとしての第1クリップ(ホースバンド)114で固定し、第2のホース13を配管継手111に一体的に形成したクリップとしての第2クリップ(ホースバンド)115で固定する構造である。以下、配管継手構造110を詳細に説明する。
FIG. 9 is a perspective view of the pipe joint structure according to the third embodiment of the present invention, and shows an assembled state of the pipe
That is, the pipe
図10は本発明に係る第3実施形態の配管継手構造の分解斜視図あり、ワンウェイバルブ111は、第1のホース12を接続する第1継手部116と、第2のホース13を接続する第2継手部117と、こららの第1・第2継手部116,117の間に収納するバルブ駒125と、このバルブ駒125を第2継手部117に付勢するスプリング126と、とからなる。
FIG. 10 is an exploded perspective view of the pipe joint structure according to the third embodiment of the present invention. The one-way valve 111 is connected to the first
第1継手部116は、基部となる第1フランジ部(ベース部)118と、この第1フランジ部118から径外方に延出することで第2のホース13を固定する第2のクリップ部115と、第1フランジ部118から軸方向に延出することでバルブ駒125及びスプリング126を収納するバルブ収納部127と、このバルブ収納部127からから軸方向に延出することで第1のホース12を接続する第1接続管122と、からなる。
The first
第2継手部117は、基部となる第2フランジ部(ベース部)119と、この第2フランジ部119から径外方に延出することで第1のホース12を固定する第1のクリップ部114と、第2フランジ部119から軸方向に延出することでバルブ収納部127に嵌合させるバルブ嵌合部128と、第2フランジ部119から軸方向に且つバルブ嵌合部128に対向する側に延出することで第2のホース13を接続する第2接続管123と、からなる。
The second
第1のクリップ114は、第1フランジ部118から一体的に延出したアーム部131と、このアーム部131の中間に配管継手の軸線C3に直交させて形成することで第1のホース12側に折曲げ可能な第1のヒンジ部132と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部131の先端に形成する一方の半割クリップ部133と、この半割クリップ部133の一端133aに第2のヒンジ部134,134(一方不図示)を介して形成することで一方の半割クリップ133に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部135と、からなる。
The
第1のヒンジ部132は、アーム部131に略V字のスリットを形成することで、折曲げ可能に構成した部分である。
The
一方の半割クリップ部133は、一端133a側に他方の半割クリップ部135の構成部材を差込む差込孔136と、他端133b側に他方の半割クリップ部135に嵌合させる係合爪137と、他端133b側にワンウェイバルブ(配管継手)111を支持板48(図3参照)に支持するための一方側のステー具142と、を形成したものである。143は一方側のステー具142の支持爪である。また、第2のヒンジ部134,134は略U字に折曲げ可能に形成した部分である。
One
他方の半割クリップ部135は、一端135a側に形成することで第2のヒンジ部134,134を一方の半割クリップ部133に折曲げるときに、一方の半割クリップ部133の差込孔136に差込む略L字の差込部138と、他端135b側に形成することで第2のヒンジ部134,134を一方の半割クリップ部133に折曲げるときに、一方の半割クリップ部133の係合爪137を貫通させる貫通孔141と、他端135b側に形成することで一方の半割クリップ部133の係合爪137を係合させて第1接続管122に第1のホース12を固定する(締上げる)段部139と、他端135b側に形成することでワンウェイバルブ111を支持板48(図3参照)に支持するための他方側のステー具144と、を形成したものである。
The other
なお、145は他方側のステー具144の支持爪であり、一方側のステー具142及び他方側のステー具144で継手ステー部146を構成する。
第2のクリップ115は、第2フランジ部119から一体的に延出したアーム部151と、このアーム部151の中間に配管継手の軸線C3に直交させて形成することで第2のホース13側に折曲げ可能な第1のヒンジ部152と、折曲げ状態で管体に当接可能にアーム部151の先端に形成する一方の半割クリップ部153と、この半割クリップ部153の一端153aに第2のヒンジ部154,154を介して形成することで一方の半割クリップ153に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部155と、からなる。
The
第1のヒンジ部152は、アーム部151に略V字のスリットを形成することで、折曲げ可能に構成した部分である。
The
一方の半割クリップ部153は、一端153a側に他方の半割クリップ部155に嵌合させる略L字の差込む差込部158と、他端153b側に他方の半割クリップ部155に嵌合させる段部159と、を形成したものである。
また、第2のヒンジ部154,154は略U字に折曲げ可能に形成した部分である。
One half-
The
他方の半割クリップ部155は、一端155a側に形成することで第2のヒンジ部154,154を一方の半割クリップ部153に折曲げるときに、一方の半割クリップ部153の差込部158に差込む略L字の差込孔156と、他端155b側に形成することで第2のヒンジ部154,154を一方の半割クリップ部153に折曲げるときに、一方の半割クリップ部153の段部159を係合させて第2接続管123に第2のホース13を固定する(締上げる)係合爪157と、を形成したものである。
The other
図11は図9の11−11線断面図であり、配管継手構造110は、第1継手部116、第2継手部117、バルブ駒125、スプリング126でワンウェイバルブ111を構成するとともに、第1継手部116に第2のクリップ部115を一体的に形成し、第2継手部117に第1のクリップ部115を一体的に形成したので、ワンウェイバルブ111に第1・第2のホース12,13を容易に接続することができる。この結果、ワンウェイバルブ111を使用する配管作業の作業性の向上を図ることができる。
FIG. 11 is a cross-sectional view taken along line 11-11 in FIG. 9, and the pipe
また、配管継手構造110は、第1継手部116に第2のクリップ部115を一体的に形成し、第2のクリップ部115で第2継手部117に第2のホース13を固定するとともに、第2継手部117に第1のクリップ部114を一体的に形成し、第1のクリップ部114で第1継手部116に第1のホース12を固定するようにしたので、第1・第2のクリップ部114,115締結状態(クリップ嵌合状態)ではバルブ収納部127及びバルブ嵌合部128の圧入強度を補完することができる。この結果、ワンウェイバルブ111の信頼性の向上を図ることができる。
In addition, the pipe
なお、配管継手構造110は、第1継手部116のバルブ収納部127にバルブ駒125を収納し、このバルブ駒125をスプリング126で第2継手部117側に付勢したので、白抜き矢印d方向に流体が流れることができることを示す。
In the pipe
図12は本発明に係る第4実施形態の配管継手構造の分解斜視図あり、第1実施形態の配管継手構造10(図2参照)に用いた部品と同一部品は同一符号を付し詳細な説明を省略する。
配管継手構造160は、配管継手161と、この配管継手161に両端から差込む第1・第2のホース12,13と、これらのホース12,13を配管継手161に固定するために配管継手161と別体にて形成したクリップ体166とからなる。
FIG. 12 is an exploded perspective view of the pipe joint structure of the fourth embodiment according to the present invention. The same parts as those used in the pipe joint structure 10 (see FIG. 2) of the first embodiment are denoted by the same reference numerals and detailed. Description is omitted.
The pipe
配管継手161は、基部となる第1フランジ部168及び第2フランジ部169と、
これらのフランジ部168,169を繋ぐとともにクリップ体166を嵌合させる嵌合リブ175,175(一方の175は付図示)と、第1・第2フランジ部168,169を繋ぐ接続リブ171,171(一方の171は付図示)と、第1フランジ部168から延出することで第1のホース12を接続する第1接続管172と、第2フランジ部169から延出することで第2のホース13を接続する第2接続管173と、からなる。なお、第1接続管172及び第2接続管173は連通させた接続管である。
The pipe joint 161 includes a
Fitting
クリップ体166は、配管継手に嵌合させる嵌合部176と、この嵌合部176がら外方に形成したクリップとしての第1のクリップ164と、嵌合部176がら外方に且つ第1のクリップ164に対向させて形成したクリップとしての第2のクリップ165と、からなる。
The
嵌合部176は、ベース部177と、このベース部177に形成することで配管継手161の外径に沿わす案内リブ178,178と、このベース部177に形成することで配管継手161の嵌合リブ175,175に嵌合させる爪部179,179と、からなる。
The
第1・第2のクリップ(ホースバンド)164,165は、第1・第2のクリップ14,15(図2参照)に同一構成であり、部品の名称及び部品の番号のみ示して詳細な説明は省略する。
The first and second clips (hose bands) 164 and 165 have the same configuration as the first and
すなわち、181はアーム部、182は第1のヒンジ部、183は一方の半割クリップ部、183aは一方の半割クリップ部183の一端、183bは一方の半割クリップ部183の他端、184,184は第2のヒンジ部、185は他方の半割クリップ部、185aは他方の半割クリップ部185の一端、185bは他方の半割クリップ部の他端、186は差込孔、187は係合爪、188は差込部、189は段部、191は貫通孔、192は一方側のステー具、193は支持爪、194は他方側のステー具、195は支持爪、196は継手ステー部を示す。
That is, 181 is an arm part, 182 is a first hinge part, 183 is one half clip part, 183a is one end of one
さらに、201はアーム部、202は第1のヒンジ部、203は一方の半割クリップ部、203aは一方の半割クリップ部203の一端、203bは一方の半割クリップ部203の他端、204,204は第2のヒンジ部、205は他方の半割クリップ部、205aは他方の半割クリップ部205の一端、205bは他方の半割クリップ部205の他端、206は差込孔、207は係合爪、208は差込部、209は段部を、C4は配管継手160の軸線示す。
Furthermore, 201 is an arm part, 202 is a first hinge part, 203 is one half clip part, 203a is one end of one
図13は本発明に係る第4実施形態の配管継手構造の斜視図あり、配管継手構造160は、第1・第2のクリップ部(クリップ)164,165を、第1・第2フランジ部168,169に別体で嵌め込み可能に形成するアーム部181,201と、アーム部181,201の中間に配管継手161の軸線C4に直交させて形成することで第1・第2のホース12,13側に折曲げ可能な第1のヒンジ部182,202と、折曲げ状態で第1・第2のホース12,13に当接可能にアーム部181,201の先端に形成する一方の半割クリップ部183,203と、一方の半割クリップ部183,203の一端183a,203aに第2のヒンジ部184,184,204,204を介して形成することで一方の半割クリップ183,203に一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部185,205と、から構成したものと言える。
FIG. 13 is a perspective view of the pipe joint structure according to the fourth embodiment of the present invention. The pipe
すなわち、第1・第2のクリップ部164,165を、配管継手161とは別体で形成するとともに、配管継手161に嵌め込み可能に形成することで、第1・第2のクリップ部164,165及び配管継手161の金型を簡易に製作することができる。
That is, the first and
図14は本発明に係る第5実施形態の配管継手構造の斜視図あり、第1実施形態の配管継手構造10(図2参照)及び第4実施形態の配管継手構造160(図13参照)に用いた部品と同一部品は同一符号を付し詳細な説明を省略する。
配管継手構造210は、配管継手211と、この配管継手211に両端から差込む第1・第2のホース12,13と、これらのホース12,13を配管継手211に固定するために配管継手211と別体にて形成したクリップ体166とからなる。
FIG. 14 is a perspective view of the pipe joint structure of the fifth embodiment according to the present invention. The pipe
The pipe
配管継手211は、基部となる第1フランジ部(ベース部)218及び第2フランジ部(ベース部)219と、これらのフランジ部218,219を繋ぐとともにクリップ体166を嵌合させる嵌合リブ225,225(一方の225は付図示)と、フランジ部218,219を繋ぐ接続リブ221,221(一方の221は付図示)と、第1フランジ部218から延出することで第1のホース12を接続する第1接続管222と、第2フランジ部219から延出することで第2のホース13を接続する第2接続管223と、第1・第2フランジ部218,219の中間から延出するとともに第1・第2接続管222,223に連通させる第3接続館224と、からなる。
The pipe joint 211 includes a first flange portion (base portion) 218 and a second flange portion (base portion) 219 serving as a base, and a
なお、クリップ体166は図13で説明したので、部品の名称及び部品の番号のみ示して詳細な説明は省略する。図中、164は第1のクリップ、165は第2のクリップ、181はアーム部、182は第1のヒンジ部、183は一方の半割クリップ部、184,184(一方の184は不図示)は第2のヒンジ部、185は他方の半割クリップ部、201はアーム部、202は第1のヒンジ部、203は一方の半割クリップ部、204,204は第2のヒンジ部、205は他方の半割クリップ部を示す。また、C5は配管継手211の軸線を示す。
In addition, since the
配管継手構造210は、第1・第2のクリップ部164,165(クリップ体166)を、配管継手211とは別体で形成するとともに、配管継手211に嵌め込み可能に形成することで、配管継手211を任意なもの(例えば、図13に示した配管継手161など)を使用することができる。この結果、形状や機能の異なる多種類の配管継手に対応することができる。すなわち、配管継手構造のバリエーション(種類)を拡大することができる。
The pipe
尚、本発明に係る配管継手構造は、図2に示すように、配管継手11に第1・第2のクリップ(クリップ)14,15を設けたが、これに限るものではなく、配管継手に1個のクリップを設けたものであってもよい。 As shown in FIG. 2, the pipe joint structure according to the present invention is provided with the first and second clips (clips) 14 and 15 on the pipe joint 11, but the present invention is not limited to this. One clip may be provided.
本発明に係る配管継手構造は、車両のエアコン若しくはラジエータなどのホースの接続に採用するのに好適である。 The pipe joint structure according to the present invention is suitable for use in connecting a hose such as an air conditioner or a radiator of a vehicle.
10…配管継手構造、11…配管継手、12,13…管体(第1・第2のホース)、12a,13a…外周部、14,15…クリップ(第1・第2のクリップ)、18,19…フランジ部(第1・第2のフランジ部)、31,51…アーム部、32,52…第1のヒンジ部、33,53…一方の半割クリップ部、33a,53a…一端、33b,53b…他端、34,54…第2のヒンジ部、35,55…他方の半割クリップ、C1…軸線。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記クリップは、前記フランジ部に一体的に形成する若しくは別体で嵌め込み可能に形成するアーム部と、このアーム部の中間に前記配管継手の軸線に直交させて形成することで管体側に折曲げ可能な第1のヒンジ部と、前記折曲げ状態で前記管体に当接可能に前記アーム部の先端に形成する一方の半割クリップ部と、この半割クリップ部の一端に第2のヒンジ部を介して形成することで前記一方の半割クリップに一体的に嵌合させる他方の半割クリップ部と、からなることを特徴とする配管継手構造。
In the pipe joint structure in which the pipe bodies are inserted from both ends of the pipe joint, these pipe bodies are stopped at the flange portion at the substantially center of the pipe joint, and the outer peripheral portion of the pipe body is fixed with a clip.
The clip is formed integrally with the flange portion or formed so as to be fitted separately, and the clip is bent at the tube side by being formed in the middle of the arm portion so as to be orthogonal to the axis of the pipe joint. A possible first hinge part, one half clip part formed at the tip of the arm part so as to be able to contact the tubular body in the bent state, and a second hinge at one end of the half clip part A pipe joint structure comprising: the other half-clip part that is integrally fitted to the one half-clip by being formed through the part.
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