JP2006095857A - 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置 - Google Patents

液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006095857A
JP2006095857A JP2004284513A JP2004284513A JP2006095857A JP 2006095857 A JP2006095857 A JP 2006095857A JP 2004284513 A JP2004284513 A JP 2004284513A JP 2004284513 A JP2004284513 A JP 2004284513A JP 2006095857 A JP2006095857 A JP 2006095857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
opening
liquid
recording head
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004284513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4562177B2 (ja
Inventor
Takeshi Doi
健 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004284513A priority Critical patent/JP4562177B2/ja
Publication of JP2006095857A publication Critical patent/JP2006095857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4562177B2 publication Critical patent/JP4562177B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】インクジェット記録ヘッドの吐出口からインクの水分が蒸発することによるインクの増粘の影響を低減する。
【解決手段】インクを発泡させてインクを吐出するための圧力を発生するヒータ2が設けられた各液室12には、インクが吐出される吐出口が通じている。各吐出口は、外部に面し、インクのメニスカス15を保持する開口部7と、開口部7と液室12の間に位置し、開口部7より断面積の小さい狭部9を有している。互いに隣接する開口部7は、連通部8を介して互いに連通している。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクやその調整用の処理液などの液体(以下単にインクと称する)を吐出するインクジェット記録ヘッド(液体吐出記録ヘッド)に関する。
インクジェット記録ヘッドでは、長時間にわたってインク液滴を吐出しない状態で放置すると、インク中の水分が吐出口から蒸発し、ノズル内のインクが増粘したり、吐出口のインクメニスカス表面に固体状膜が形成されたりする現象が発生する。その結果、長時間にわたってインクが吐出されないまま放置されたノズルからインクを吐出させようとした場合には、ノズルの流抵抗が大きくなり、インク液滴の吐出速度が低下したり、吐出方向が通常時における所定方向からずれたりして、適正な吐出状態を維持できなくなるという現象が発生することになる。通常、インクジェット記録ヘッドにおいては、このような現象が発生しないように、非使用時には吐出口面をキャップで覆ったり、適宜インクの吸出しや、記録に寄与しないインク吐出を行ったりといった種々の対策が採られている。しかし、このようなインク中の水分蒸発に伴う現象は、吐出口を小さくすると極端に発生しやすくなり、近年の記録画像の高画質化に伴って、吐出液適量の少ないインクジェット記録ヘッドを構成するためには、さらなる対策が求められるようになってきている。
これに対して、従来、特許文献1に開示する対策が知られている。この特許文献1に開示された従来例のインクジェット記録ヘッドの模式図を図8,9に示す。図8(a)はこのインクジェット記録ヘッドのノズルを吐出口側から見た平面図、図8(b)はそのX−X’線に沿った断面図、図9は共通液室50から、図8に示すノズルが複数個分岐している構成を示す平面図である。
共通液室50からは、複数のインク流路51が分岐しており、各インク流路51は、ヒータ52を含む液室53に接続している。各液室53に設けられたヒータ52は、インクを過熱し、インク中に気泡を発生させる働きをする。インク吐出面の、各液室53に対応する位置には、開口部54が設けられている。開口部54と液室53の間には、開口部54および液室53よりも断面積の狭い狭部55が設けられている。それによって、この構成では、狭部55と開口部54とが、インクが吐出される吐出口を構成している。
このインクジェット記録ヘッドにおいて、ヒータ52が駆動されると、液室53内のインクがヒータ52によって過熱されて、インク中に気泡が生成される。気泡の生成に伴って圧力が発生し、発生した圧力によってインクが狭部55を経由して、開口部54に押し出され、インク液滴が開口部54から外部へ吐出される。
この際、狭部55の断面積が小さく、開口部54の面積が非常に大きい構成となっているので、開口部54内に存在しているインクには、狭部55の近傍にあるもののみに狭部55を経由して、吐出可能な運動エネルギーが与えられる。そのため、開口部54のインクは、狭部55近傍のものだけが吐出され、他はそのまま開口部54に残る。その結果、開口部54が比較的広いにもかかわらず、微小な狭部55の面積に応じた微小液滴の吐出が可能となる。
そして、この構成によれば、開口部54の面積が広いので、開口部54からヒータ52までの全体の流抵抗に占める、開口部54の流抵抗の比率は非常に小さなものとなる。そのため、開口部54から水分が蒸発し、開口部54内のインクの粘度が上昇しても、開口部54からヒータ52までの全体の流抵抗の変化は小さなものとなる。したがって、同等の微小液滴を吐出できるように吐出口全体を小さな断面積とした構成に比べて、インク粘度の上昇による、インク吐出への影響を低減することができる。
特開2003−154655号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においても、インクが吐出される際には、インクが開口部54のインクの表面張力に打ち勝つ必要があるため、やはり、開口部54のインクの状態による影響を完全には避けられない。そのため、記録画像に応じて、特定の開口部54において、インクが長時間に亘って吐出されずにインクの増粘が進行するようなケースを想定すると、記録動作を工夫するといった他の対策を併用しなければ、インクの増粘が進行した開口部54におけるインク吐出と他の開口部54におけるインク吐出との間に、微小なインク吐出特性の差が生じる場合が考えられる。このような微小なインク吐出特性の差は、通常、記録画像にほとんど影響を与えるものではないと考えられるが、均一な画像部において不均一な画素を生じるなどして、記録画像の品位に影響を与ることが考えられる。
そこで、本発明の目的は、特許文献1に開示されたような技術をさらに改良し、開口部におけるインクの増粘による記録画像への影響のさらなる低減を図ることができる液体吐出記録ヘッドを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の液体吐出記録ヘッドは、液体を吐出する為に利用されるエネルギーを発生する素子が設けられた液室の複数と、液体を滴として吐出する吐出口が前記素子に対応する位置に設けられた吐出口形成部材と、を有する液体吐出記録ヘッドにおいて、前記吐出口は、前記吐出口形成部材の外面に開口し、前記液体のメニスカスを保持する開口部と、前記開口部と前記液室との間に前記開口部と前記液室とを連通させるように前記素子に対応する位置に設けられ、前記液体が吐出する方向に対して垂直方向の断面積が、前記開口部の開口面積より小さい狭部と、複数の前記開口部が互いに連通する連通部と、を有し、該連通部において液体が保持されることを特徴とする。
本発明によれば、液体の吐出口が、比較的広い開口部を有していることによって、開口部での液体中の水分の蒸発による液体の増粘などの影響が緩和されるのに加えて、液体吐出後に、液体が吐出されていない開口部の液体が、液体が吐出された開口部側へと連通部を介して移動させられ、その結果、液体が吐出されていない開口部にも、吐出口の狭部を介して、水分濃度の高いフレッシュな液体が補充されるようにすることができる。その結果、長時間に亘って液体が吐出されないままとなった吐出口においても、他の吐出口において液体が吐出される度にフレッシュな液体が補充されるので、その開口部の液体の増粘を低減することができる。それによって、吐出口での液体の増粘の影響、および、複数の吐出口間での液体の増粘の差の影響を低減し、全ての吐出口について、その開口部の液体を水分濃度の高い状態に長時間に亘って保ち、したがって、良好な、かつ各吐出口間での特性差の小さい液体吐出が可能な状態に保って、高品位の画像記録を可能とすることができる。
本発明は、記録用のインクを吐出するだけでなく、医療分野において液状薬剤を霧状にして肺吸引させる際に使用される吸引装置などにも好適に用いられる、液体を微小な液滴として吐出するヘッドに関する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施例においては、記録用のインクを吐出する例を示す。
(第1の実施形態)
図1、図2に、本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図を示す。図1は、このインクジェット記録ヘッドのノズル部の平面図、図2(a)は、図1の開口部7部分の拡大図、図2(b)は図2(a)のA−A’線に沿った断面図である。
本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、液体を吐出する為に利用されるエネルギーを発生する素子である発熱素子(ヒータ2)が形成された基板1上に、インクが充填される液室12等を形成するノズル形成部材5が設けられて構成されている。
該図1に示すように、ヘッド中央部には共通液室10が形成され、共通液室10から、その両側に、複数のインク流路11が、流路壁6によって仕切られて形成されている。各インク流路11の先端は、ヒータ2が配置された液室12となっている。
各液室12には、液体を吐出する為に利用されるエネルギーを発生する素子であるヒータ2に対面する位置に吐出口が形成されている。各吐出口は、ノズル形成部材の外面に開口を有する比較的広い開口部7と狭部9とを有し、狭部9は開口部7と液室12とを連通するように、開口部7と液室12の間に形成されている。
狭部9をインクの吐出方向と垂直な方向に切った場合の断面積は、液室12をインクの吐出方向と垂直な方向に切った場合の断面積より小さく、さらに、開口部7の外面に対する開口面積よりも小さい。各狭部9は、各開口部7の中央に位置しており、各開口部7は、吐出口面に形成された連通部8によって連通している。
本発明における、吐出口形成部とは、開口部7と狭部9とが形成された部材を示し、上述のノズル形成部材5と一体に形成されたものでも良いし、ノズル形成部材に張り合わせられるような形状のものでも良い。
本実施形態では、図1に示すように、各連通部8は、液室12の並び方向に直交する方向の幅が、各開口部7と同じになっており、各開口部7と各連通部8とは、全体として、長尺な矩形の1つの溝を形成している。
本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、記録媒体の搬送機構、ヘッドへのインク供給機構、制御機構などを備えたインクジェット記録装置(液体吐出記録装置)に搭載して使用され、記録装置に取り込まれた記録画像データに応じて、その記録画像を形成するのに必要な画素を形成するために、複数のヒータ2が選択的に駆動され、駆動されたヒータ2に対応する吐出口からインクが吐出される。
インク吐出に当たっては、共通液室10を介して各ノズル内にインクが充填され、開口部7には、図2(b)に示すようにメニスカス15が形成される。ヒータ2が駆動されると、発泡に伴って発生する圧力によって、インクが狭部9を通って開口部7に押し出される。開口部7に保持されているインクの狭部9近傍のインクが、メニスカス15の表面張力に打ち勝って開口部7から外部に吐出される。このようにして、狭部9の微小な断面積に応じた微小なインク液滴が吐出される。
インクの吐出後には、インクが共通液室10からインク流路11を介して、インクを吐出した開口部7へと供給され、メニスカス15が、元の通常位置に復帰し、次のインク吐出が可能な状態となる。この際、本実施形態の構成では、各開口部7が連通部8を介して隣接する開口部7に連通しているため、各開口部7間でも、インクを吐出した開口部7側へとインクの移動が起こる。
以上説明したように、本実施形態によれば、インクを吐出した後、インクを吐出した開口部7へ、隣接する各開口部7からインクが移動する。したがって、インクを吐出していない開口部7であっても、それに保持されたインクは、他のノズルでインクが吐出されるたびに移動させられ、それに見合った量のインクが、狭部9を介して新たに補充されることになる。その結果、特定の開口部7について、非使用状態が長く続いた場合であっても、他の開口部7からのインク吐出の度に、十分な水分濃度を有する、共通液室10側からのフレッシュなインクが補充されることになり、インクの増粘が抑制される。その結果、インクの増粘によってインク吐出特性に影響が生じるのを抑制することができる。さらに、各開口部7間で、インク吐出特性に差が生じるのを低減することができる。このため、本実施形態によれば、長期間に亘ってインクが吐出されない開口部7が存在した場合であっても、適正なインク吐出特性を安定的に保つことが可能となり、濃度ムラや、スジの発生を低減し、高品位な画像形成が可能となる。
(第2の実施形態)
図3、図4に、本発明の第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図を示す。図3は、このインクジェット記録ヘッドの平面図、図4(a)は、図3の開口部7部分の拡大図、図4(b)は図4(a)のB−B’線に沿った断面図である。これらの図において、第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態では、各連通部20は、液室12の並び方向に直交する方向の幅が、各開口部7よりも狭い構成となっている。したがって、開口部7が互いに連通する方向に直交する方向に関する連通部20の断面積が、開口部7が互いに連通する方向に直交する方向に関する開口部7の断面積より小さくなっている。
本実施形態によれば、各連通部20が狭くなっていることによって、各開口部7が、実質的に小さな矩形形状となり、それによって毛管力が働きやすくなるので、各開口部7におけるインクのメニスカス15を安定化することができ、それによって、インクの吐出状態をさらに安定化することができる。また、連通部20には流抵抗が発生するので、インク吐出の際に、インクを吐出する開口部7とは異なる他の開口部7側にまで、インク吐出のための圧力が伝播し、他の開口部7におけるインク吐出に影響が生じる、いわゆるクロストークが発生するのも低減できる。その結果、さらにインク吐出特性を改善し、高品位な画像記録を可能とすることができる。
(第3の実施形態)
図5、図6に、本発明の第3の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図を示す。図5は、このインクジェット記録ヘッドの平面図、図6(a)は、図5の開口部7部分の拡大図、図6(b)は図6(a)のC−C’線に沿った断面図である。これらの図において、第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態では、各開口部7間の、各狭部9の中心を結ぶ線上にリブ30が形成され、リブ30の、液室12の並び方向に直交する方向の両側に連通部31が形成されている。
本実施形態によれば、リブ30によって各開口部7間におけるクロストークの発生をさらに効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態の構成は、第2の実施形態の構成と組み合わせてもよい。
(第4の実施形態)
図7に、本発明の第4の実施形態のインクジェット記録ヘッドの平面図を示す。同図において、第1〜3の実施形態と同様の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、ブロック単位で時分割して素子を駆動させるインクジェット記録装置に搭載される。この時分割駆動では、素子を、複数の素子、図に示す例では6つの素子毎にブロック分けし、駆動周期を、各ブロックに含まれる素子の数にあわせて時分割し、各ブロックに含まれる素子に対応する吐出口からのインク吐出、すなわち対応する各素子(ヒータ2)の駆動を、1回の駆動周期において、順次ずらして実行する。
図7に、駆動NO.として記載してあるのが、1回の駆動周期内における、各ノズルの駆動順序を示している。例えば、ノズルNO.n、n+2、n+4、n+6、n+8、n+10のノズルが同一ブロックに属し、これらは、駆動周期内で、それぞれ1番目、2番目、3番目、4番目、5番目、6番目の駆動順序で駆動される。
そして、本実施形態では、各ブロック内のノズル間では、開口部7間に連通部20を設けるが、隣接する異なるブロックのノズル間においては、開口部7間に連通部を設けずに非連通部40とする。
つまり、本実施形態によれば、開口部7が連通されたノズルは全て駆動タイミンが異なり、同時に駆動されるノズル間では開口部7が連通していないので、クロストークを低減する効果が得られる。したがって、本実施形態によれば、インクの吐出状態を安定させ、高品位な画像記録を可能とすることができる。
なお、図7には、第2の実施形態と同様の構成の連通部20を設けた構成を示しているが、連通部は、第1、第3の実施形態で示したものであってもよい。
本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル部の平面図である。 図2(a)は、図1のインクジェット記録ヘッドの、開口部部分の拡大図、図2(b)は、図2(a)のA−A’線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル部の平面図である。 図4(a)は、図3のインクジェット記録ヘッドの、開口部部分の拡大図、図4(b)は、図4(a)のB−B’線に沿った断面図である。 本発明の第3の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル部の平面図である。 図6(a)は、図5のインクジェット記録ヘッドの、開口部部分の拡大図、図6(b)は、図6(a)のC−C’線に沿った断面図である。 本発明の第4の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル部の平面図である。 図8(a)は、従来例のインクジェット記録ヘッドのノズルを吐出口側から見た平面図、図8(b)は、図8(a)のX−X’線に沿った断面図である。 共通液室から図8に示すノズルが複数個分岐している構成を示す平面図である。
符号の説明
7 開口部
8,20,31 連通部
9 狭部
12 液室

Claims (5)

  1. 液体を吐出する為に利用されるエネルギーを発生する素子が設けられた液室の複数と、
    液体を滴として吐出する吐出口が前記素子に対応する位置に設けられた吐出口形成部材と、
    を有する液体吐出記録ヘッドにおいて、
    前記吐出口は、
    前記吐出口形成部材の外面に開口し、前記液体のメニスカスを保持する開口部と、
    前記開口部と前記液室との間に前記開口部と前記液室とを連通させるように前記素子に対応する位置に設けられ、前記液体が吐出する方向に対して垂直方向の断面積が、前記開口部の開口面積より小さい狭部と、
    複数の前記開口部が互いに連通する連通部と、
    を有し、該連通部において液体が保持されることを特徴とする液体吐出記録ヘッド。
  2. 前記開口部が互いに連通する方向に直交する方向に関する前記連通部の断面積が、
    前記開口部が互いに連通する方向に直交する方向に関する前記開口部の断面積より小さいことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出記録ヘッド。
  3. 前記素子は発熱素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記素子を所定のブロック単位で時分割して駆動される液体吐出記録ヘッドにおいて、
    同一ブロック内に属する複数の前記素子にそれぞれ対応する前記複数の開口部は、前記連通部によってブロック単位で連通していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出記録ヘッド。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出記録ヘッドと、
    該液体吐出記録ヘッドの前記素子を駆動させる手段とを有する液体吐出記録装置。
JP2004284513A 2004-09-29 2004-09-29 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置 Expired - Fee Related JP4562177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284513A JP4562177B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004284513A JP4562177B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006095857A true JP2006095857A (ja) 2006-04-13
JP4562177B2 JP4562177B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=36236132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004284513A Expired - Fee Related JP4562177B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4562177B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7511904B2 (en) 2006-10-14 2009-03-31 Industrial Technology Research Institute Piezoelectrically driven optical lens
JP2012101415A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Canon Inc 記録装置
JP2013043395A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Canon Inc インクジェット記録ヘッド
US8517518B2 (en) 2010-11-09 2013-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and liquid ejection head

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250150A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPH0524200A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツトヘツド
JPH06191039A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH07148924A (ja) * 1993-11-26 1995-06-13 Canon Inc インクジェット記録ヘッド
JP2000263790A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2001287365A (ja) * 2000-01-31 2001-10-16 Canon Inc 記録ヘッド、記録ヘッドの駆動方法及びデータ出力装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250150A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPH0524200A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツトヘツド
JPH06191039A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH07148924A (ja) * 1993-11-26 1995-06-13 Canon Inc インクジェット記録ヘッド
JP2000263790A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2001287365A (ja) * 2000-01-31 2001-10-16 Canon Inc 記録ヘッド、記録ヘッドの駆動方法及びデータ出力装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7511904B2 (en) 2006-10-14 2009-03-31 Industrial Technology Research Institute Piezoelectrically driven optical lens
JP2012101415A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Canon Inc 記録装置
US8517518B2 (en) 2010-11-09 2013-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and liquid ejection head
US8794746B2 (en) 2010-11-09 2014-08-05 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and liquid ejection head
US9108425B2 (en) 2010-11-09 2015-08-18 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and liquid ejection head
JP2013043395A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Canon Inc インクジェット記録ヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP4562177B2 (ja) 2010-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4872649B2 (ja) 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置
JP5362090B2 (ja) 液体吐出ヘッド
JP3927854B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
US9108425B2 (en) Recording apparatus and liquid ejection head
JP4875997B2 (ja) 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
EP2186642B1 (en) Liquid discharge head and liquid discharge method
JP5541727B2 (ja) 記録装置
JP4323947B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2009056629A (ja) 液体吐出ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2013071301A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4027281B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP4562177B2 (ja) 液体吐出記録ヘッド及び液体吐出記録装置
JP5863337B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JPH09254413A (ja) 階調記録に用いるインクジェットヘッド、インクジェットヘッドカートリッジ、インクジェット装置およびインクジェット記録方法
JP3891561B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2006175822A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2002127406A (ja) 液体噴射装置
JP2008087445A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP6750843B2 (ja) 液体吐出ヘッド
JP2008221580A (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
JPH10315458A (ja) プリンタヘッド
JP2004284277A (ja) インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェット記録ヘッドへのインク供給方法
JP2024007321A (ja) 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置
JP2006264048A (ja) 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
JP2009107164A (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100726

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees