JP2006092999A - 同軸コネクタ及びそれに用いるキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップを芯線部及び外被部のそれぞれに被着して芯線部及び外被部を仮留めし、実使用時にはキャップを取り外してホルダレスにする同軸コネクタを提供する。
【解決手段】基板に設置された信号回路等の回路に圧接接続される側においてキャップ15を芯線部1および外被部10のそれぞれに被着して芯線部1および外被部10を仮留めするようにしている。芯線部1は、同軸コネクタの中心部導体をなし、外被部10は、同軸コネクタの外部導体をなしている。このように芯線部1および外被部10のそれぞれの接触部をキャップ15で覆うので、芯線部1および外被部10のそれぞれの接触部を汚染から防止することができる。又、保持部であるキャップを実使用時には、取り外すので、軽量化が図れる。軽量化は、携帯する機器には、有用である。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板間を電気的に接続する着脱可能な同軸コネクタ及びそれに用いるキャップに関するものである。
一定の間隔を空けて配置する基板間を接続する従来の同軸コネクタとして、例えば、下記特許文献1に示されるものが知られている。
図6は、特許文献1に示された同軸コネクタの構成を示す縦断面図であり、図6に示された同軸コネクタ70は、絶縁ホルダ40に保持され絶縁ホルダ40の底面から延長された基端部が一方の基板20の信号回路21に接続固定される接続端子54と、先端部55が他方の基板30の信号回路31に弾性的に接触するスプリング式コンタクトピン50と、該コンタクトピン50を囲んで絶縁ホルダ40に保持され基端部が絶縁ホルダ40の底面から延長されて一方の基板20のグランド回路22に固定接続される接続端子65を有し、基端部に連続する先端部64が他方の基板30のグランド回路32に弾性接触するスプリング式コンタクトプラグ60とを備えている。
絶縁ホルダ40は合成樹脂の一体成形により四角いブロック状に形成され、その中心部にはスプリング式コンタクトピン50が配置され、またスプリング式コンタクトピン50の周囲には円筒状のスプリング式コンタクトプラグ60が同心状に配置されている。
スプリング式コンタクトピン50は、絶縁ホルダ40に圧入嵌合して固定される基端部が閉塞したパイプ部材51と、パイプ部材51内に進退摺動自在に嵌合したコンタクトピン52と、パイプ部材51内に収納されてコンタクトピン52を上方に付勢するコイルスプリング53とを主体にして構成され、コンタクトピン50の先端に形成された半円球の先端部55が絶縁ホルダ40の上面から突出して基板30の信号回路31に接触するようになっている。
スプリング式コンタクトプラグ60は、絶縁ホルダ40に圧入嵌合して固定される基端部が固定されるパイプ部材61と、パイプ部材61内に進退摺動自在に嵌合したコンタクトプラグ62と、パイプ部材61内の基端部の絞り部とコンタクトプラグ62との間に介設されてコンタクトプラグ62を上方に付勢するコイルスプリング63とを主体にして構成され、その先端面64は絶縁ホルダ40の上面から上記コンタクトピン52の先端部55とほぼ同量だけ突出して基板30のグランド回路32に接触するようになっている。
特許第3126892号公報
上記したように従来の同軸コネクタは、絶縁ホルダの上面から突出している接触部に手の油が付いたり、ゴミが付着したり、またハンダ付け時のフラックスや半田の飛散等で上記接触部が汚れて電気的接続を遮断したり、不安定にさせたりする問題があった。
また従来の同軸コネクタは、中心部導体であるスプリング式コンタクトピンと外部導体であるスプリング式コンタクトプラグの間に合成樹脂製の絶縁ホルダを介在させていたために、小型化・細型化の限界が存在し、現状よりなお一層の小型化・細型化が難しいという問題があった。
また従来の同軸コネクタは、中心部導体であるスプリング式コンタクトピンと外部導体であるスプリング式コンタクトプラグの間に合成樹脂製の絶縁ホルダを介在させていたために、インピーダンスを高くすることが難しいという問題があった。
また従来の同軸コネクタは、吸着装置による部品実装時に、吸着面の形状を同軸コネクタの形状に合わせなければいけないので、吸着面形状が複雑になり、吸着面形状を個別に作製しなければならないばかりか、製品を小型化した場合、吸着面積がより狭くなって吸着させ難くなってしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記のような問題を解決するために、キャップを芯線部及び外被部のそれぞれに被着して芯線部及び外被部を仮留めし、実使用時にはキャップを取り外してホルダレスにする同軸コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、一定の間隔を空けて配置する基板間を中心部導体である芯線部と外部導体である外被部の各々が自在に接続/分離可能な同軸コネクタにおいて、前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子が前記基板に設置された回路に圧接接続される側において前記芯線部及び前記外被部のそれぞれに被着して前記芯線部及び前記外被部を仮留めするキャップを備えることを特徴とする。
また本発明において前記キャップは、前記芯線部及び前記外被部の取り付け端子の位置を均一に揃える位置決め部を備えることを特徴とする。
また本発明において前記キャップは、前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子の一端を前記基板に設置された信号回路等に固定接続するまで前記芯線部及び前記外被部を一時的に保持し、前記固定接続した後は前記保持を解除するものであることを特徴とする。
本発明によれば、基板に設置された回路に圧接接続される側において接触部をキャップで覆うので、接触部の汚染を防止することができるという有利性がある。
また本発明によれば、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して従来例のような絶縁ホルダを不要とするので、従来製法による同軸コネクタと同一インピーダンスの同軸コネクタを作製する場合、絶縁ホルダが無いため同軸コネクタをより小型化・細型化することが可能になるという有利性がある。小型化・細型化が可能になるため、本発明の同軸コネクタを搭載する電子機器を高密度化することができるという有利性がある。
また本発明によれば、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外すので、合成樹脂製絶縁ホルダを備える従来品よりも軽量化を図ることができるという有利性がある。
また本発明によれば、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して芯線部と外被部の端子の間に従来例のような絶縁ホルダが不要となるので、インピーダンスを高くすることができるという有利性がある。すなわち通常、合成樹脂等の材料と空気とを比較した場合、空気の(合成樹脂製の絶縁ホルダを備えない)方が誘電率を下げられるので、同一形状の同軸コネクタ場合、合成樹脂製絶縁ホルダを備える従来品よりもインピーダンスを高くすることができるという有利性がある。
また本発明によれば、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して再度使用するので、キャップが樹脂でキャップ以外の芯線部と外被部が金属で構成されることから金属と樹脂を完全に分離することが可能なためリサイクルする上で環境に悪影響を与えないようにすることができるという有利性がある。また、取り外したキャップを再利用することもできるので、資源の無駄を省くこともできるという有利性がある。
また本発明によれば、キャップを被着した同軸コネクタを実装するときキャップを取り付けただけで芯線部と外被部の端子先端高さ及び同軸度を揃えることができるという有利性がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る同軸コネクタの構成を示す縦断面図である。図1において本発明の実施形態に係る同軸コネクタは、基板に設置された信号回路等の回路に圧接接続される側においてキャップ15を芯線部1および外被部10のそれぞれに被着して芯線部1および外被部10を仮留めするようにしている。芯線部1は、同軸コネクタの中心部導体をなし、外被部10は、同軸コネクタの外部導体をなしている。このように芯線部1および外被部10のそれぞれの接触部をキャップ15で覆うので、芯線部1および外被部10のそれぞれの接触部を汚染から防止することができる。
図1において外被部10は、スライダ11、外被スプリング12およびケース13から構成されており、スライダ11の外周部に外被スプリング12を通し、スライダ11の内周部へケース13を嵌め込むと同時に外被スプリング12をスライダ11とケース13間に挟み込むことで、バネ性を有する外被部を構成することができる。芯線部1については後述する。
図2は、本発明の実施形態に係るキャップの構成を示す縦断面図である。図2において本発明の実施形態に係るキャップは、弾力性を有する合成樹脂から構成されており、芯線部1および外被部10にそれぞれに被着できるように円筒形(図示されてないが上面は円形で平坦)をなし、外周側に外被側仮留め保持部16及び外被側高さ方向位置決め部17が設けられ、内周側に芯線側仮留め保持部18及び芯線側高さ方向位置決め部19が設けられている。このように高さ方向位置決め部17、19を持っているため、実装時、キャップが押されてもキャップ取り付け位置より沈むことが無いので、安定して実装を行うことができる。このためキャップ15を取り付けることで芯線部1と外被部10の端子先端高さ及び同軸度を揃えて基板に容易に実装することができる。
さらに、実装する際の実装面もキャップ15の上端面が平坦なので平面度を精度よく保つことが可能となる。また基板へ同軸コネクタを載置するとき、キャップ上端面の平らな所を吸着面に利用できるので、吸着面を広く取ることもでき、また、吸着面が平らなので吸着させる時の位置ズレ許容範囲を拡大でき、さらに、吸着装置の吸着先端部品を個別形状に合わせる必要がないので、一般によく使用されているものを使うことができる。
図2を元に図1を参照すれば、キャップ15の外被側仮留め保持部16は、爪部でスライダ11の上端面下部及び外被スプリング12に係止させ、またスライダ11の上端面側部に弾性接触して外被部10を仮留め保持し、キャップ15の外被側高さ方向位置決め部17は、ケース13の上端面に当接してケース13の高さ方向の位置決めを行うようにしている。またキャップ15の芯線側仮留め保持部18は、筒部材4の下部に設けられた鍔部下端の溝6にその爪部が係合すると共に可動ピン2の頭部側端、芯線スプリング3(図4参照)に弾性接触して芯線部1を仮留め保持し、キャップ15の芯線側高さ方向位置決め部19は、筒部材4の下部に設けられた鍔部上端面5(図4参照)に当接して高さ方向の位置決めを行うようにしている。
図3は、本発明の実施形態に係る同軸コネクタの構成を示す縦断面図であって、実使用状態を示しており、図1及び図2に示した本発明の実施形態に係るキャップは取り外されている。
図3において本発明の実施形態に係る同軸コネクタは、キャップが被着された状態でケース13および芯線部1の筒部材4の下端面が基板8に固定接続される。固定接続された後にキャップが取り外され、芯線部1を形成する可動ピンの上端面および外被部10を形成するスライダ11の先端部が基板8に対向する図示されていない基板の信号回路等の回路に圧接接続される。すなわち図3において圧接接続箇所として図示されている。
図3から分かるように本発明の実施形態に係る同軸コネクタは、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して従来例のような絶縁ホルダを不要とするので、従来製法による同軸コネクタと同一インピーダンスの同軸コネクタを作製する場合、絶縁ホルダが無いため同軸コネクタをより小型化・細型化することができる。
実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して芯線部1と外被部10の端子の間に従来例のような絶縁ホルダが不要となるので、インピーダンスを高くすることができる。すなわち通常、合成樹脂等の材料と空気とを比較した場合、空気の(合成樹脂製の絶縁ホルダを備えていない)方が誘電率を下げられるので、同一形状の同軸コネクタ場合、合成樹脂製絶縁ホルダを備える従来品よりもインピーダンスを高くすることができる。
また実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外すので、合成樹脂製絶縁ホルダを備える従来品よりも軽量化を図ることができる。
また実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して再度使用するので、キャップが合成樹脂でキャップ以外の芯線部と外被部が金属で構成されることから金属と合成樹脂を完全に分離することが可能なためリサイクルする上で環境に悪影響を与えないようにすることができる。また、取り外したキャップを再利用することもできるので、資源の無駄を省くこともできる。
図4は、本発明の実施形態に係る同軸コネクタにキャップを被着するまでの組立アセンブリーを説明するための図である。
図4において芯線部1は、筒部材4の外周に芯線スプリング3を通し、筒部材4上端の穴へ可動ピン2を挿入すると同時に芯線スプリング3を筒部材4と可動ピン2で挟み込むことで、バネ性を有する芯線部1を完成させる。また外被部10は、スライダ11の外周部に外被スプリング12を通し、スライダ11の内周部へケース13を嵌め込むと同時に外被スプリング12をスライダ11とケース13間に挟み込むことで、バネ性を有する外被部10を完成させる。この結果、ケース上端面14はスライダ11の内部に位置することになる。
上記のようにして完成させた芯線部1及び外被部10に対してまず芯線部1を治具7の中心に取り付け、芯線部1を取り囲むようにして完成させた外被部10を治具7に取り付ける。治具7に取り付けた状態でキャップ15を芯線部1及び外被部10に被着する。
図5は、図4における組立工程を簡易に示したフロー図である。図4において、工程に入る前に、外被部10、芯線部1、キャップ15及び梱包材料についての各アセンブル部品を準備しておく。そして外被部10を組み立てるために、まずスライダに外被スプリングを通す(S11)。ついで、スライダ、外被スプリングの中にケースを通し、組み立てる(S12)。
一方、芯線部1を組み立てるために、まず芯線スプリングに筒部材を通す(S21)。ついで、可動ピンを芯線スプリング及び筒部材に通し、組み立てる(S22)。
外被部10及び芯線部1を組み立てた後に、治具の中心に芯線部を取り付け、芯線部を取り囲むように外被部10を治具に取り付ける(S31)。次いで、治具に取り付けた芯線部1及び外被部10に対して所定の性能を満足するか否かの検査を実施する(S41)。
次に、検査が終了した芯線部1及び外被部10に準備済みのキャップを嵌め込んで仮留めし治具から取り出す。これにより図1に示したキャップを被着した同軸コネクタの組立が完了する(S42)。組立が完了したキャップを被着した同軸コネクタに対して梱包を実施する(S51)。梱包されたキャップを被着した同軸コネクタを出荷する。
なお、図5には示されていないが、梱包され出荷されたキャップを被着した同軸コネクタを組立ライン上の電子機器に取り付ける場合には、キャップを被着した同軸コネクタを開梱し、次いで吸着装置でキャップの上面を吸着して組立ライン上の基板の所定位置に載置して固定接続する。次に、固定接続が完了した後にキャップを取り外し、キャップ側に設けられていた接触部を他の基板の所定位置に圧接接続する。これにより電子機器への取り付けを完了する。
本発明にかかる同軸コネクタは、実使用時には、仮留めしていたキャップを取り外して従来例のように絶縁ホルダを不要とするので、同軸コネクタをより小型化・細型化することが可能になるため、高密度が求められる電子機器、例えば携帯電話や携帯情報端末等にとって大いに有用である。また軽量化を図ることができるので、軽量化が求められる携帯用機器等にとって特に有用である。
本発明の実施形態に係る同軸コネクタの構成を示す縦断面図、 本発明の実施形態に係るキャップの構成を示す縦断面図、 本発明の実施形態に係る同軸コネクタの構成を示す縦断面図であって、実使用状態を示す図、 本発明の実施形態に係る同軸コネクタにキャップを被着するまでの組立アセンブリーを説明するための図、 図4における組立工程を簡易に示したフロー図、 従来の同軸コネクタの構成を示す縦断面図である。
符号の説明
1 芯線部
2 可動ピン
3 芯線スプリング
4 筒部材
5 鍔上端面
6 溝
7 治具
8 基板
11 スライダ
12 外被スプリング
13 ケース
14 ケース上端面
15 キャップ
16 外被側仮留め保持部
17 外被側高さ方向位置決め部
18 芯線側仮留め保持部
19 芯線側高さ方向位置決め部
20 基板
21 信号回路
22 グランド回路
30 基板
31 信号回路
32 グランド回路
40 絶縁ホルダ
50 スプリング式コンタクトピン
60 スプリング式コンタクトプラグ
70 同軸コネクタ

Claims (8)

  1. 一定の間隔を空けて配置する基板間を中心部導体である芯線部と外部導体である外被部の各々が自在に接続/分離可能な同軸コネクタにおいて、
    前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子が前記基板に設置された回路に圧接接続される側において前記芯線部及び前記外被部のそれぞれに被着して前記芯線部及び前記外被部を仮留めするキャップを備えることを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記キャップは、前記芯線部及び前記外被部の取り付け端子の位置を均一に揃える位置決め部を備えることを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタ。
  3. 前記キャップは、前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子の一端を前記基板に設置された回路に固定接続するまで前記芯線部及び前記外被部を一時的に保持し、前記固定接続した後は前記保持を解除するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の同軸コネクタ。
  4. 一定の間隔を空けて配置する基板間を芯線部及び外被部の各々が自在に接続/分離可能な同軸コネクタに用いるキャップであって、前記芯線部を仮留め保持する第1の保持部と、前記外被部を仮留め保持する第2の保持部を備えていることを特徴とするキャップ。
  5. 前記第1の保持部は、前記芯線部に弾性力を付与する樹脂で成り、前記第2の保持部は、前記外被部に弾性力を付与する樹脂で成ることを特徴とする請求項4記載のキャップ。
  6. 前記芯線部に対して高さ方向の位置決めを行う第1の位置決め部と、前記外被部に対して高さ方向の位置決めを行う第2の位置決め部を備えていることを特徴とする請求項4又は5記載のキャップ。
  7. 一定の間隔を空けて配置する基板間を中心部導体である芯線部と外部導体である外被部の各々が自在に接続/分離可能な同軸コネクタの組立方法において、
    前記外被部を構成するスライダ、外被スプリング及びケースを準備し、前記外被部を完成させる工程と、
    前記芯線部を構成する可動ピン、芯線スプリング及び筒部材を準備し、前記芯線部を完成させる工程と、
    完成させた前記芯線部を治具の中心に取り付け、前記芯線部を取り囲むようにして完成させた前記外被部を治具に取り付ける工程と、
    前記治具に取り付けられた前記芯線部及び前記外被部にキャップを被着し前記治具から取り出し検査した後に梱包し出荷する工程と、
    を含んでなる同軸コネクタの組立方法。
  8. 一定の間隔を空けて配置する基板間を中心部導体である芯線部と外部導体である外被部の各々が自在に接続/分離可能な同軸コネクタにおいて、
    前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子が前記基板に設置された回路に圧接接続される側において前記芯線部及び前記外被部のそれぞれに被着して前記芯線部及び前記外被部を仮留めするキャップを備え、
    前記キャップの前記仮留めは、前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子の一端を前記基板の一方に設置された回路に固定接続するまでとし、前記固定接続した後に前記キャップを取り外して前記芯線部及び前記外被部との間をホルダレスにしたまま前記芯線部及び前記外被部のそれぞれの端子の他端を前記基板の他方に設置された回路に圧接接続することを特徴とする同軸コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019175850A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 ギガレーン カンパニー リミテッドGigalane Co., Ltd. テーパー部が形成されたグラウンド部を含む基板メイティングコネクタ
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DE102019002345A1 (de) * 2019-03-29 2020-10-01 Yamaichi Electronics Deutschland Gmbh Verschlusskappe zum Verschließen einer Steckverbinder-Buchse, System bestehend aus einer Steckverbinder-Buchse und einer universellen Verschlusskappe, und Verfahren zum Verschließen einer Steckverbinder-Buchse

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