JP2006092160A - 画像データ処理端末及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像データを検索する際のユーザにおける利便性の向上を図った画像データ処理端末及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 画像データ処理端末は、画像データが格納される、画像データ格納手段と、前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類する、第1分類手段と、前記第1分類手段で分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示する、第1表示手段と、を備えている。
【選択図】 図4
【解決手段】 画像データ処理端末は、画像データが格納される、画像データ格納手段と、前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類する、第1分類手段と、前記第1分類手段で分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示する、第1表示手段と、を備えている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、画像データ処理端末及びその制御方法に関し、特に、画像データを検索する際のユーザにおける利便性の向上を図った画像データ処理端末及びその制御方法に関する。
デジタルカメラの普及により、個人のユーザが、デジタルカメラで撮影を行い、デジタルデータとして画像データを生成する機会が多くなってきている。しかし、デジタルカメラに格納できる画像データの量には限りがあることから、このデジタルカメラに保持されている画像データを、メモリカードを用いたり、或いは、USBケーブルを用いたりして、パーソナルコンピュータやフォトビューア等の画像データ処理端末に取り込む必要がある。
画像データ処理端末に画像データを取り込む際には、特開2002−158947号公報(特許文献1)に開示されているように、これまでは、画像データを取り込み日付又は撮影日付単位である日付情報単位で日付フォルダが生成され、この日付フォルダの下に画像データが格納されていた。
特開2002−158947号公報
しかしながら、すべての画像データが日付情報単位の日付フォルダに格納されると、ユーザが画像データを検索する際にも、日付情報単位で画像データを見つけ出すしかなく、ユーザが目的としている画像データをなかなか探し出せないことがあった。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、画像データを検索する際のユーザにおける利便性の向上を図った画像データ処理端末及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像データ処理端末は、
画像データが格納される、画像データ格納手段と、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類する、第1分類手段と、
前記第1分類手段で分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示する、第1表示手段と、
を備えることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段と、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類する、第1分類手段と、
前記第1分類手段で分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示する、第1表示手段と、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記第1表示手段が前記取り込み作業単位の一覧を表示する際には、該当する取り込み作業単位に対応して格納されている画像データの1つを表示するようにしてもよい。
また、前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データに関する日付情報単位に基づいて画像データを分類する、第2分類手段と、
前記第2分類手段で分類された結果に基づいて、前記日付情報単位の一覧を前記表示画面に表示する、第2表示手段と、
をさらに備えるようにしてもよい。
前記第2分類手段で分類された結果に基づいて、前記日付情報単位の一覧を前記表示画面に表示する、第2表示手段と、
をさらに備えるようにしてもよい。
この場合、前記第1表示手段が前記日付情報単位の一覧を表示する際には、該当する日付情報単位に対応して格納されている画像データの1つを表示するようにしてもよい。
また、前記日付情報単位は、前記画像データを前記画像データ格納手段に格納した日付単位であるようにしてもよいし、或いは、前記日付情報単位は、画像データ自体が生成された日付単位であるようにしてもよい。
また、前記第1分類手段により画像データを分類するか、又は、前記第2分類手段により画像データを分類するかをユーザに選択させる、表示選択手段を、さらに備えるようにしてもよい。
また、前記画像データ格納手段には、
前記日付情報単位で日付フォルダが生成され、
この日付フォルダの下に、その日付に取り込み作業を行った前記取り込み作業単位で取り込み単位フォルダが生成され、
この取り込み単位フォルダの下に、その取り込み作業で取り込まれた画像データが格納されているようにしてもよい。
前記日付情報単位で日付フォルダが生成され、
この日付フォルダの下に、その日付に取り込み作業を行った前記取り込み作業単位で取り込み単位フォルダが生成され、
この取り込み単位フォルダの下に、その取り込み作業で取り込まれた画像データが格納されているようにしてもよい。
本発明に係る画像データ処理端末は、
画像データが格納される、画像データ格納手段と、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込む、取り込み手段と、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納する、第1分類格納手段と、
を備えることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段と、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込む、取り込み手段と、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納する、第1分類格納手段と、
を備えることを特徴とする。
この場合、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データに関する日付情報単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納する、第2分類格納手段を、さらに備えるようにしてもよい。
本発明に係る画像データ処理端末の制御方法は、
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を備えることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像データ処理端末の制御方法は、
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を備えることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を画像データ処理端末に実行させることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を画像データ処理端末に実行させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を画像データ処理端末に実行させることを特徴とする。
画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を画像データ処理端末に実行させることを特徴とする。
本実施形態に係る画像データ処理端末は、メモリカードから取得した画像データを取り込んでハードディスクに格納する際に、画像データを取り込んだ日付単位で画像データを管理するとともに、画像データを取り込む作業を行った取り込み作業単位でも、画像データを管理するようにしたものである。より詳しくを、以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像データ処理端末10の内部構成を説明するためのブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係る画像データ処理端末10は、CPU(Central Processing Unit)20と、RAM(Random Access Memory)22と、ハードディスク24と、メモリカードインターフェース26とを備えており、これらは互いに内部バス30を介して、接続されている。また、CPU20の内部には、ROM(Read Only Memory)40が内蔵されている。
さらに、CPU20は、専用バス50を介して、表示用コントローラ52に接続されており、この表示用コントローラ52はさらに表示画面54に接続されている。すなわち、CPU20が、表示すべき画像データを、専用バス50を介して、表示用コントローラ52に送信すると、表示用コントローラ52はその画像データに基づいて表示画面54の制御を行い、表示画面54に表示する。なお、本実施形態においては、この表示画面54は、LCDにより構成されている。
また、本実施形態に係る画像データ処理端末10は、CPU20に接続されたテレビ出力回路60を備えている。このため、ユーザは、画像データ処理端末10のコネクタ(図示省略)にテレビ画像出力ケーブルを接続すれば、CPU20が出力した画像を家庭用のテレビで見ることができるようになる。
また、この画像データ処理端末10には、メモリカード70が適宜、装着される。画像データ処理端末10に装着されたメモリカード70に格納されている画像データは、メモリカードインターフェース26を介して、この画像データ処理端末10が取り込むことが可能である。具体的には、メモリカード70に格納されている画像データは、メモリカードインターフェース26を介して、CPU20が取り込み、ハードディスク24に格納される。
図2は、本実施形態に係る画像データ処理端末10のハードディスク24における画像データを格納する領域部分のフォルダ構成の一例を示す図である。この図2に示すように、本実施形態においては、日付フォルダの下に、取り込み単位フォルダが形成され、この取り込み単位フォルダの下に、実際の画像データが格納されている。
例えば、日付フォルダ「20040806」の下には、取り込み単位フォルダ「20040806.0001」、「20040806.0002」、「20040806.0003」の3つのフォルダが形成されている。そして、例えば、取り込み単位フォルダ「20040806.0001」の下に、画像データ「DATA0001.JPG」、「DATA0002.JPG」、「DATA0003.JPG」…が格納されている。
図3は、本実施形態に係る画像データ処理端末10が実行する画像格納処理を説明するフローチャートを示す図である。この画像格納処理は、ROM40に格納されている画像格納プログラムを、CPU20が読み込んで実行することにより、実現される処理である。また、この画像格納処理は、ユーザが、画像データ処理端末10にメモリカード10を装着して、この画像データ処理端末10に取り込む画像データを指定した後に、起動される処理である。
図3に示すように、まず、画像データ処理端末10は、システム日付を取得する(ステップS10)。すなわち、この画像データ処理端末10は、システム日付を管理する機能を有しているので、例えば、2004年8月6日というシステム日付を取得する。
次に、画像データ処理端末10は、ハードディスク24を検索し、画像データを格納するフォルダとして、取得したシステム日付と同じ日付の日付フォルダが既に存在するかどうかを判断する(ステップS12)。この例では、2004年8月6日の日付フォルダが存在するかどうかを判断する。
システム日付と同じ日付の日付フォルダが存在しない場合(ステップS12:No)には、取得したシステム日付の日付フォルダを作成する(ステップS14)。この例では、画像データを格納するフォルダとして、「20040806」という名前のフォルダを作成する。
このステップS14で日付フォルダを作成した後、或いは、ステップS12でシステム日付と同じ日付の日付フォルダが存在すると判断した場合(ステップS12:Yes)には、このシステム日付と同じ日付の日付フォルダの下に、取り込み単位フォルダを作成する(ステップS16)。すなわち、本実施形態では、この画像格納処理は、ユーザによる画像データの取り込み指示毎に起動されるので、この取り込み単位フォルダも、ユーザによる画像データの取り込み指示を受けて、取り込み作業を行う毎に作成される。ここでは、例えば、日付フォルダ「20040806」の下に、取り込み単位フォルダ「20040806.0001」が作成されたとする。
次に、画像データ処理端末10は、メモリカード70内に格納されている画像データのうち、ユーザが指定した画像データを読み込んで、ステップS16で作成した取り込み単位フォルダの下に格納する(ステップS18)。これにより、メモリカード70からハードディスク24に、取り込み作業単位に分類された上で、且つ、日付単位に分類された上で、画像データが格納される。ユーザが指定した画像データのすべての転送が完了した時点で、この画像格納処理は終了する。
このような画像格納処理をユーザが日々繰り返すことにより、図2に示すような画像データを格納するためのフォルダが構成されてゆく。
図4は、本実施形態に係る画像データ処理端末10が実行する画像検索処理を説明するフローチャートを示す図である。この画像検索処理は、ROM40に格納されている画像検索プログラムを、CPU20が読み込んで実行することにより、実現される処理である。また、この画像検索処理は、ユーザが、画像データ処理端末10のハードディスク24に格納されている画像データの中から、目的の画像データを探す必要がある場合に、起動される処理である。
図4に示すように、まず、画像データ処理端末10は、表示画面54に、表示選択画面W10を表示する(ステップS50)。図5は、本実施形態に係る表示選択画面W10の一例を示す図である。この図5に示すように、表示選択画面W10では、ユーザは、画像データを取り込み日付単位で表示するのか、取り込み作業単位で表示するのかを選択することができる。
次に、図4に示すように、画像データ処理端末10は、ユーザが日付毎の表示を選択したが、取り込み毎の表示を選択したかを、判断する(ステップS52)。ユーザが、取り込み毎の表示を選択した場合(ステップS52:取り込み毎)には、画像データ処理端末10は、取り込み単位フォルダ毎に1つの画像データを取得して(ステップS54)、表示画面54に、取り込み単位フォルダ一覧画面を表示する(ステップS56)。図6は、本実施形態に係る取り込み単位フォルダ一覧画面W20の一例を示す図である。この図6に示すように、取り込み単位フォルダ一覧画面W20では、画像データを取り込んだ単位で画像データが分類されている。換言すれば、取り込み単位フォルダ一覧画面W20には、取り込み単位フォルダの一覧が表示されることとなる。
具体的には、画像データ処理端末10は、ステップS54で、取り込み単位フォルダのそれぞれの下にある画像データを1つ取得する。取得する画像データは任意であるが、本実施形態では、その取り込み単位フォルダの下にある画像データの名前を昇順に並べた場合における先頭の画像データを取得することとしている。
例えば、取り込み単位フォルダ「20040806.0001」の下からは、画像データ「DATA0001.JPG」を取得する。そして、この画像データを、取り込み単位フォルダ一覧画面W20における「2004年08月06日 0001」のフォルダのサムネイル画像として表示する。これは、2004年8月6日の1回目に取り込んだフォルダの下に格納されている画像データの一例として、この画像データを表示していることを意味する。
同様に、取り込み単位フォルダ「20040806.0002」の下からは、画像データ「DATA0010.JPG」を取得する。そして、この画像データを、取り込み単位フォルダ一覧画面W20における「2004年08月06日 0002」のフォルダのサムネイル画像として表示する。これは、2004年8月6日の2回目に取り込んだフォルダの下に格納されている画像データの一例として、この画像データを表示していることを意味する。
このような動作を繰り返すことにより、図6に示したような、取り込み単位フォルダ一覧画面W20が得られる。
次に、図4に示すように、画像データ処理端末10は、ユーザがいずれかの取り込み単位フォルダを選択したかどうかを判断する(ステップS58)。すなわち、ユーザは、図6の取り込み単位フォルダ一覧画面W20の表示内容に基づいて、取り込み単位フォルダを1つ選択するので、画像データ処理端末10は、このステップS58の処理を繰り返して(ステップS58:No)、ユーザによる選択入力を待つ。
ユーザが取り込み単位フォルダを選択した場合(ステップS58:Yes)には、ユーザが選択した取り込み単位フォルダの下にある画像データを一覧表示する(ステップS60)。例えば、図6においてユーザが取り込み単位フォルダ「2004年08月06日 0001」を選択した場合には、図2に示した画像データ「DATA0001.JPG」、「DATA0002.JPG」、「DATA0003.JPG」…を、一覧形式で表示画面54に表示する。これにより、ユーザは、この表示された画像の中から、目的の画像を見つけ出すことができる。
これにより、画像検索処理が終了するが、ユーザは、この後、見つけ出した画像データに対して、編集を加えたり、拡大する表示をしたり、画像データを削除したりする操作を行うこととなる。
これに対して、上述したステップS52で、ユーザが、日付毎の表示を選択した場合(ステップS52:日付毎)には、画像データ処理端末10は、日付フォルダ毎に1つの画像データを取得して(ステップS62)、表示画面54に、日付フォルダ一覧画面を表示する(ステップS64)。図7は、本実施形態に係る日付フォルダ一覧画面W30の一例を示す図である。この図7に示すように、日付フォルダ一覧画面W30では、画像データを取り込んだ日付の単位で画像データが分類されている。換言すれば、日付フォルダ一覧画面W30には、日付フォルダの一覧が表示されることとなる。
具体的には、画像データ処理端末10は、ステップS62で、日付フォルダのそれぞれの下にある画像データを1つ取得する。取得する画像データは任意であるが、本実施形態では、その日付フォルダの下にある画像データの名前を昇順に並べた場合における先頭の画像データを取得することとしている。
例えば、日付フォルダ「20040806」の下からは、画像データ「DATA0001.JPG」を取得する。そして、この画像データを、日付フォルダ一覧画面W30における「2004年08月06日」のフォルダのサムネイル画像として表示する。これは、2004年8月6日に取り込んだフォルダの下に格納されている画像データの一例として、この画像データを表示していることを意味する。
同様に、日付フォルダ「20040809」の下からは、画像データ「DATA0030.JPG」を取得する。そして、この画像データを、日付フォルダ一覧画面W30における「2004年08月09日」のフォルダのサムネイル画像として表示する。これは、2004年8月9日に取り込んだフォルダの下に格納されている画像データの一例として、この画像データを表示していることを意味する。
このような動作を繰り返すことにより、図7に示したような、日付フォルダ一覧画面W30が得られる。
次に、図4に示すように、画像データ処理端末10は、ユーザがいずれかの日付フォルダを選択したかどうかを判断する(ステップS66)。すなわち、ユーザは、図7の日付フォルダ一覧画面W30の表示内容に基づいて、日付フォルダを1つ選択するので、画像データ処理端末10は、このステップS66の処理を繰り返して(ステップS66:No)、ユーザによる選択入力を待つ。
ユーザが日付フォルダを選択した場合(ステップS66:Yes)には、ユーザが選択した日付フォルダの下にある画像データを一覧表示する(ステップS68)。例えば、図7においてユーザが日付フォルダ「2004年08月06日」を選択した場合には、図2に示した画像データ「DATA0001.JPG」、「DATA0002.JPG」、「DATA0003.JPG」…、「DATA0010.JPG」、「DATA0011.JPG」、「DATA0012.JPG」…、「DATA0020.JPG」、「DATA0021.JPG」、「DATA0022.JPG」…を、一覧形式で表示画面54に表示する。これにより、ユーザは、この表示された画像の中から、目的の画像を見つけ出すことができる。
これにより、画像検索処理が終了するが、ユーザは、この後、見つけ出した画像データに対して、編集を加えたり、拡大する表示をしたり、画像データを削除したりする操作を行うこととなる。
以上のように、本実施形態に係る画像データ処理端末10によれば、ユーザは何回目の取り込み作業であったかという記憶に基づいて、画像データを検索することができるので、目的の画像データを素早く見つけ出すことができる。また、いつごろ画像データをこの画像データ処理端末10に取り込んだかという記憶に基づいても、画像データを検索することができる。そして、どちらの手法で目的の画像データを検索するかは、ユーザが表示選択画面W10で任意に選択/切り替えることができる。このため、ユーザが画像データを探す際の利便性が向上する。
すなわち、ユーザがいつごろ画像データを画像データ処理端末10に取り込んだかは覚えているが、何回目の取り込み作業であったかは覚えていないような場合は、日付フォルダ一覧画面W30を用いて、目的の画像データを探せばよい。これに対して、ユーザがいつごろ画像データを画像データ処理端末10に取り込んだかだけでなく、何回目の取り込み作業であったのかも覚えているような場合は、取り込み単位フォルダ一覧画面W20を用いて、目的の画像データを探せばよい。しかも、日付フォルダ一覧画面W30を用いるのか、或いは、取り込み単位フォルダ一覧画面W20を用いるのかは、表示選択画面W10で簡単に選択することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態においては、画像データを画像データ処理端末10に取り込んだ日付を日付単位情報として用いて、画像データを分類することとしたが、デジタルカメラ等がその画像データ自体を生成した日付を日付単位情報として用いて、画像データを分類するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、画像データ処理端末10に接続される外部記憶装置の一例として、メモリカード70を例に説明したが、外部記憶装置としてメモリカード70以外の記憶装置を用いることもできる。さらに、USBケーブルを介して、外部記憶装置をこの画像データ処理端末10に接続するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、画像格納処理及び画像検索処理をソフトウエア処理により実現する例を説明したが、これら画像格納処理及び画像検索処理をハードウェア処理により実現するようにしてもよい。
また、上述の実施形態で説明した画像格納処理及び画像検索処理については、これら各処理を実行するためのプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能である。この場合、この記録媒体に記録されたプログラムを情報処理端末10に読み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実現することができる。
また、情報処理端末10は、オペレーティングシステムや別のアプリケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合がある。この場合、情報処理端末10の備える他のプログラムを活用するために、その情報処理端末10が備えるプログラムの中から、上述した実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すような命令を含むプログラムを、記録媒体に記録するようにしてもよい。
さらに、このようなプログラムは、記録媒体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形で伝送されたプログラムは、情報処理端末10に取り込まれて、このプログラムを実行することにより上述した実施形態を実現することができる。
また、記録媒体にプログラムを記録する際や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラムを読み込んだ情報処理端末10は、そのプログラムの復号や伸張を行った上で、実行する必要がある。
10 画像データ処理端末
20 CPU
22 RAM
24 ハードディスク
26 メモリカードインターフェース
30 内部バス
40 ROM
50 専用バス
52 表示用コントローラ
54 表示画面
60 テレビ出力回路
70 メモリカード
20 CPU
22 RAM
24 ハードディスク
26 メモリカードインターフェース
30 内部バス
40 ROM
50 専用バス
52 表示用コントローラ
54 表示画面
60 テレビ出力回路
70 メモリカード
Claims (14)
- 画像データが格納される、画像データ格納手段と、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類する、第1分類手段と、
前記第1分類手段で分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示する、第1表示手段と、
を備えることを特徴とする画像データ処理端末。 - 前記第1表示手段が前記取り込み作業単位の一覧を表示する際には、該当する取り込み作業単位に対応して格納されている画像データの1つを表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像データ処理端末。
- 前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データに関する日付情報単位に基づいて画像データを分類する、第2分類手段と、
前記第2分類手段で分類された結果に基づいて、前記日付情報単位の一覧を前記表示画面に表示する、第2表示手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像データ処理端末。 - 前記第1表示手段が前記日付情報単位の一覧を表示する際には、該当する日付情報単位に対応して格納されている画像データの1つを表示する、ことを特徴とする請求項3に記載の画像データ処理端末。
- 前記日付情報単位は、前記画像データを前記画像データ格納手段に格納した日付単位である、ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像データ処理端末。
- 前記日付情報単位は、画像データ自体が生成された日付単位である、ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像データ処理端末。
- 前記第1分類手段により画像データを分類するか、又は、前記第2分類手段により画像データを分類するかをユーザに選択させる、表示選択手段を、さらに備えることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の画像データ処理端末。
- 前記画像データ格納手段には、
前記日付情報単位で日付フォルダが生成され、
この日付フォルダの下に、その日付に取り込み作業を行った前記取り込み作業単位で取り込み単位フォルダが生成され、
この取り込み単位フォルダの下に、その取り込み作業で取り込まれた画像データが格納されている、
ことを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれかに記載の画像データ処理端末。 - 画像データが格納される、画像データ格納手段と、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込む、取り込み手段と、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納する、第1分類格納手段と、
を備えることを特徴とする画像データ処理端末。 - 前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データに関する日付情報単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納する、第2分類格納手段を、さらに備えることを特徴とする請求項9に記載の画像データ処理端末。
- 画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を備えることを特徴とする画像データ処理端末の制御方法。 - 画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末の制御方法であって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を備えることを特徴とする画像データ処理端末の制御方法。 - 画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
前記画像データ格納手段から前記画像データを検索して、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納した取り込み作業単位に基づいて、前記画像データを分類するステップと、
前記分類された結果に基づいて、前記取り込み作業単位の一覧を表示画面に表示するステップと、
を画像データ処理端末に実行させるためのプログラム。 - 画像データが格納される、画像データ格納手段を有する画像データ処理端末を制御するためのプログラムであって、
外部記憶装置から、この外部記憶装置に格納されている画像データを取り込むステップと、
前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する際に、前記画像データを取り込んで前記画像データ格納手段に格納する取り込み作業単位で、前記画像データを分類した上で、前記画像データ格納手段に画像データを格納するステップと、
を画像データ処理端末に実行させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2004275532A JP2006092160A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 画像データ処理端末及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004275532A JP2006092160A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 画像データ処理端末及びその制御方法 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013175200A (ja) * | 2013-03-12 | 2013-09-05 | Sony Corp | 画像表示制御方法、画像表示装置及びプログラム |
US8730259B2 (en) | 2007-08-22 | 2014-05-20 | Sony Corporation | Image display device, image display control method and program |
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2004
- 2004-09-22 JP JP2004275532A patent/JP2006092160A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8730259B2 (en) | 2007-08-22 | 2014-05-20 | Sony Corporation | Image display device, image display control method and program |
US9342593B2 (en) | 2007-08-22 | 2016-05-17 | Sony Corporation | Image display device, image display control method and program |
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