JP2006088819A - ホイールの盗難を通知するための通信システムおよび車輪側通信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 盗難ホイールが車両に取り付けられた場合に、当該ホイールが盗難物であることを検出して通知する新規な構成を提供する。
【解決手段】 車輪側通信機11〜14は、車体に配置された制御装置30からエンジン始動、停止がある度に送信された自車両の走行距離のうち、エンジン始動時とその直前のエンジン停止時のものが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、制御装置30に不整合信号を送信する。そして、制御装置30は、この不整合信号を受信することに基づいて、ホイールの盗難通知を表示装置60、外部無線通信装置65に出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ホイールの盗難防止のための通信システムおよび車輪側通信機に関する。
車両のホイールは、車体の外側に取り付けられており、比較的簡単に外せるようになっているため、盗難の被害に遭いやすい。
本発明は上記点に鑑み、盗難ホイールが車両に取り付けられた場合に、当該ホイールが盗難物であることを検出して通知する新規な構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車両の車体に配置された車体側通信機と、前記車両のホイールまたはそのホイールに取り付けられたタイヤに配置された車輪側通信機と、を備えた通信システムにおいて、前記車体側通信機は、自車両の走行距離を取得する走行距離取得手段と、この取得した自車両の走行距離を繰り返し前記車輪側通信機に送信する走行距離送信手段と、前記車輪側通信機から送信された不整合信号を受信することに基づいて、ホイールの盗難通知を出力する盗難通知手段とを有し、前記車輪側通信機は、異なる時期に前記車輪側通信機から送信された前記走行距離が互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信することを特徴とする通信システムである。
このようになっているので、この通信システムにおいて、車輪側通信機は、車体に配置された車体側通信機から送信された自車両の走行距離のうち、異なる時期に送信されたものが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、車体側通信機に不整合信号を送信する。そして、車体側通信機は、この不整合信号を受信することに基づいて、ホイールの盗難通知を出力する。したがって、この通信システムは、盗難ホイールが車両に取り付けられた場合に、当該ホイールが盗難物であることを検出して通知することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信システムにおいて、前記走行距離送信手段は、自車両のエンジン停止時およびエンジン始動時に、自車両の走行距離を前記車輪側通信機に送信し、前記車輪側通信機は、前記エンジン停止時に前記車体側通信機から送信された前記走行距離を記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、前記エンジン始動時に前記車輪側通信機から送信された前記走行距離と、前記記憶制御手段が直前に記憶媒体に記憶させた前記走行距離とが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信する不整合信号送信手段と、を有することを特徴とする。
車両はエンジン停止からエンジン始動までの間は通常動くことがない。したがって、上記のように、この期間の前後で車両側通信機から送信される走行距離が互いに所定の基準以上離れていることに基づいて不整合信号を送信することで、より正確な盗難の通知をすることができる。
なお、ここでいうエンジンとは、車両を駆動する動力を生成する装置をいい。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、電気自動車のモータをも含む概念である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の通信システムにおいて、前記車輪側通信機は、前記不整合信号に自身の識別情報を含めて送信し、前記盗難通知手段は、ホイールの盗難の登録を受け付ける盗難サーバに、自車両の識別情報と入力された前記車輪側通信機の識別情報とを登録する装置に対して、前記車輪側通信機の識別情報を含む前記ホイールの盗難通知を入力することを特徴とする。
このようになっていることで、不整合信号を送信した車輪側通信機の識別情報と、その不整合信号を受信した車輪側通信機が配置されている車両の識別情報とが、盗難サーバに登録されるので、ホイールの盗難に遭ったユーザは、そのホイールまたはそのホイールに取り付けられたタイヤに配置された車輪側通信機の識別情報をあらかじめその盗難サーバに登録したり、あるいはその識別情報を前もって記憶しておき、盗難に遭った後に盗難サーバに対してその識別番号を問い合わせたりすることで、そのホイールを取り戻すことができる。
また、請求項4に記載の発明は、車両のホイールまたはホイールに取り付けられたタイヤに配置される車輪側通信機であって、異なる時期に請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車輪側通信機から送信された前記走行距離が互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信することを特徴とする車輪側通信機である。
このような車輪側通信機としても、本発明を把握することができる。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。図1は、本実施形態を示す車両の概略斜視図で、図2は本実施形態のホイール盗難防止のための通信システムの概略構成を示すブロック図である。図1および図2に示すように、本実施形態の通信システムは、車輪側通信機11〜14、車体側通信モジュール21〜24、制御装置30、メータECU40、表示装置60、外部無線通信装置65を備えている。
車輪側通信機11〜14は、タイヤとホイールから成る各車輪1〜4のホイール部分にそれぞれ設けられている。図3は、本実施形態の車輪側通信機11〜14の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、車輪側通信機11〜14は、センサ部11a〜14a、送信アンテナ11b〜14b、受信アンテナ11c〜14c、内蔵電池11d〜14d、車輪側制御部11e〜14e、車輪側メモリ11f〜14fを備えている。
センサ部11a〜14aは、タイヤ状態を検出するものであり、本実施形態ではタイヤ空気圧を検出する圧力センサを用いている。センサ部11a〜14aの検出信号は車輪側制御部11e〜14eに出力される。センサ部11a〜14aとしては、圧力センサに加えて、あるいは圧力センサに代えて、例えばタイヤ状態としてタイヤ温度を検出する温度センサを用いることもできる。送信アンテナ11b〜14bは、センサ部11a〜14aにて検出したタイヤ空気圧や後述する不整合信号を、車体側通信モジュール21〜24に電波で送信するように構成されている。受信アンテナ11c〜14cは、車体側通信モジュール21〜24からの電波を受信するように構成されている。内蔵電池11d〜14dは、車輪側通信機11〜14の各構成要素に電源供給するものである。
車輪側制御部11e〜14eは、周知のマイクロコンピュータとして構成することができる。車輪側メモリ11f〜14fは、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ等から構成され、車輪側制御部11e〜14eで実行されるコンピュータプログラムおよび各種データを記憶する。各種データとしては、車輪側通信機を個々に特定するための識別情報(例えば製造番号)がある。
車体側通信モジュール21〜24は、車輪側通信機11〜14に電波を送信する送信アンテナと、車輪側通信機11〜14から送信される電波を受信する受信アンテナを備えており、各車輪1〜4にそれぞれ隣接した車体側部位に取り付けられる。より具体的には、車体側通信モジュール21〜24は、車体側の各ホイールハウス70内に1つずつ取り付けられている。各車体側通信モジュール21〜24は、それぞれ信号線80で制御装置30と接続されている。そして、各車体側通信モジュール21〜24は、各送信機11〜14から送信された電波を受信した場合、受信した電波に応じた電圧信号を制御装置30に送信する。なお、各車体側通信モジュール21〜24のそれぞれから制御装置30への信号の送信は、図2のような有線式に限らず、無線式とすることもできる。
制御装置30は、CPU、ROM、I/O等を備えた周知のマイクロコンピュータであり、ROM内に記憶されたプログラムに従って所定の処理を実行するようになっている。また、制御装置30は、RAM、フラッシュメモリ等から構成される車体側メモリ50を含んでいる。
制御装置30は、車輪側通信機11〜14から送信されるタイヤ空気圧情報等を、車体側通信モジュール21〜24を介して受け取る。また制御装置30は、車両の走行距離の検出を行うメータECU40から走行距離の情報を受け取る。
また、制御装置30は、例えば、車載バッテリ(図示せず)により給電され、各車体側通信モジュール21〜24は制御装置30から給電される。
メータECU40は、図示しない車速センサから走行距離に応じたパルス信号が入力され、このパルス信号に基づいて車両の積算走行距離を演算するものである。
表示装置60は、車両の走行距離を表示するものであり、例えば液晶パネルが用いられる。この表示装置60には、メータECU40により検出された走行距離データが制御装置30から入力され、この走行距離データに基づいて車両の走行距離が表示される。また、制御装置30からホイール盗難通知の信号を受けた場合、盗まれたホイールが取り付けられている可能性がある旨の警告メッセージが表示されるようになっている。
外部無線通信装置65は、例えば、携帯電話のデータ通信、DSRC(Dedicated Short Line Communication)等の無線通信の基地局等、車両外部の基地局と無線接続することで、インターネット等の広域ネットワークに接続されたサーバと通信することができるようになっている。また外部無線通信装置65は、ROM等の記憶媒体に自車両を一意に識別する識別情報を記憶している。
ここで、制御装置30および車輪側制御部11e〜14eの作動について詳細に説明する。制御装置30のCPUは、図4にフローチャートで示すような、自車両の走行距離を取得し、この取得した自車両の走行距離を繰り返し前記車輪側通信機に送信する走行距離取得送信処理を常時実行している。
まずステップ110、120で、エンジン停止またはエンジン始動があるまで待ち、エンジン停止があると続いてステップ130で、エンジン始動があると続いてステップ150で、それぞれメータECU40から車両走行距離のデータを取得する。なお、エンジンの停止は、車両のイグニッションキー位置がオフとなったことに基づいて検出し、エンジンの始動は、車両のイグニッションキー位置がオンとなったことに基づいて検出する。
ステップ130に続いては、ステップ140で、エンジン停止情報と共に走行距離のデータを車輪側通信機11〜14に無線送信する。またステップ150に続いては、ステップ160で、エンジン始動情報と共に走行距離のデータを車輪側通信機11〜14に無線送信する。なお、この送信は、車体側通信モジュール21〜24を用いて行う。また、エンジン停止情報、エンジン始動情報は、例えば、走行距離のデータの先頭等に付加される、それぞれオフおよびオンの値を示すフラグとして実現される。ステップ140および160に続いては、ステップ110を実行する。
このような繰り返し処理により、制御装置30は、エンジンの始動がある度に、エンジン始動情報と共に現時点の車両走行距離を車輪側通信機11〜14に送信し、また、エンジンの停止がある度に、エンジン停止情報と共に現時点の車両走行距離を車輪側通信機11〜14に送信する。
次に、図5に、このようにして送信された車両走行距離のデータを車輪側通信機11〜14が受信する度に、車輪側制御部11e〜14eが実行する走行距離受信処理のフローチャートを示す。
この走行距離受信処理において、車輪側制御部11e〜14eは、まずステップ210で、その受信した走行距離のデータがエンジン始動時のものであるか否かを判定する。この判定は、その走行距離のデータと共にエンジン始動情報を受信していれば肯定となり、続いてステップ230を実行し、その走行距離のデータと共にエンジン停止情報を受信していれば否定となり、続いてステップ220を実行する。
エンジン停止時の走行距離のデータであった場合のステップ220では、その受信した走行距離のデータをメモリ11f〜14fの所定の領域に記憶させる。なお、その領域に過去の走行距離のデータが記憶されているときは、その走行距離に今回受信した走行距離を上書きする。このようにすることで、このメモリ11f〜14f所定の領域には、直前に受信した最新の車両のエンジン停止時の走行距離が記憶されることになる。
エンジン始動時の走行距離のデータであった場合のステップ230では、この受信した走行距離のデータと、上述のメモリ11f〜14fの所定の領域に記憶された直前のエンジン停止時の走行距離とを比較し、この2つの走行距離が互いに所定の基準以上離れているか否かを判定する。「所定の基準以上離れている」とは、例えば、「完全一致しない」、「100m以上離れている」、「始動時の走行距離の方が、直前の停止時の走行距離より少ない」等が考えられる。所定の基準以上離れている場合、続いてステップ240を実行し、離れていない場合、走行距離受信処理200の1回分の実行を終了する。
ステップ240では、2つの走行距離が所定の基準以上離れている旨を知らせるための不整合信号送信を、制御装置30に届くよう車体側通信モジュール21〜24に送信する。なお、この不整合信号には、車輪側通信機11〜14自身の識別情報を含める。ステップ240の後、走行距離受信処理200の1回分の実行を終了する。
このような走行距離受信処理をくり返し実行することで、車輪側制御部11e〜14eは、取り付けられた車両のエンジン停止時に車体側通信モジュール21〜24を介して制御装置30から送信された走行距離のデータを記憶媒体に記憶させ、エンジン始動時に車体側通信モジュール21〜24を介して制御装置30から送信された走行距離と、直前にその記憶媒体に記憶させた前記走行距離とが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、制御装置30に届けるために車体側通信モジュール21〜24に不整合信号を送信する。
次に、図6に、この不整合信号を車体側通信モジュール21〜24を介して受信するために制御装置30のCPUが繰り返し実行する盗難警告処理300のフローチャートを示す。この処理において、制御装置30のCPUは、まずステップ310で、不整合信号を受信するまで待ち、受信すると、続いてステップ320で、ホイール盗難通知の出力を、表示装置60に対して行う。これによって、表示装置60は、盗まれたホイールが取り付けられている可能性がある旨の警告メッセージを表示する。
続いてステップ330で、ホイール盗難登録を行う。具体的には、外部無線通信装置65に、受信した不整合信号に含まれる車輪側通信機の識別情報を含む、ホイール盗難登録要求の信号を出力する。
この出力を信号線8を介して受けた外部無線通信装置65は、タイヤまたはホイールの盗難の登録を受け付ける広域ネットワーク上の盗難サーバ宛に、記憶媒体中の自車両の識別情報と、ホイール盗難登録要求の信号に含まれる車輪側通信機の識別情報とを含む登録データを無線送信するようになっている。
このようになっていることで、不整合信号を送信した車輪側通信機の識別情報と、その不整合信号を受信した車輪側通信機が配置されている車両の識別情報とが、盗難サーバに登録されるので、タイヤまたはホイールの盗難に遭ったユーザは、そのタイヤまたはホイールに配置された車輪側通信機の識別情報をあらかじめその盗難サーバに登録したり、あるいはその識別情報を前もって記憶しておき、盗難に遭った後に盗難サーバに対してその識別番号を問い合わせたりすることで、そのタイヤまたはホイールを取り戻すことができる。
ステップ330の後、盗難警告処理300の実行が終了する。
以上のような作動により、この通信システムにおいて、車輪側通信機11〜14は、車体に配置された制御装置30からエンジン始動、停止がある度に送信された自車両の走行距離のうち、エンジン始動時とその直前のエンジン停止時のものが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、制御装置30に不整合信号を送信する。そして、制御装置30は、この不整合信号を受信することに基づいて、ホイールの盗難通知を出力する。したがって、この通信システムは、盗難ホイールが車両に取り付けられた場合に、当該ホイールが盗難物であることを検出して通知することができる。
なお、上記の実施形態においては、制御装置30および車体側通信モジュール21〜24が車体側通信機に相当する。
また、制御装置30のCPUが、図4に示した走行距離取得送信処理100のステップ130および150を実行することで、走行距離取得手段として機能する。
また、車体側通信機21〜24が、走行距離送信手段に相当する。
また、制御装置30のCPUが盗難警告処理300を実行することで、盗難通知手段として機能する。
また、車輪側制御部11e〜14eが、走行距離受信処理200のステップ220を実行することで、記憶制御手段として機能し、ステップ240を実行することで、不整合信号送信手段として機能する。
(他の実施形態)
なお、上記の実施形態においては、車輪側通信機11〜14はホイールに配置されているが、例えば車輪側通信機11〜14がICタグ程度の大きさのものであればタイヤ内に埋め込まれていてもよい。
また、上記の実施形態のように、制御装置30が走行距離のデータを送信する時期は、必ずしもエンジン始動時、エンジン停止時でなくともよい。例えば、一定時間毎に度に制御装置30は車輪側通信機11〜14に車両走行距離を送信し、車輪側制御部11e〜14eは、受信時期が隣り合う2つの走行距離を比較し、それが所定の基準以上離れていれば、不整合信号を送信するようになっていてもよい。すなわち、制御装置30は、繰り返し車両走行距離を送信すれば足りる。なお、この場合は、「所定の基準以上離れている」とは、例えば、「その一定時間内に実質的に走行可能な最大距離(例えば時速200km×一定時間)」以上、2つの走行距離が離れている」であるとしてもよい。
本発明の実施形態の通信システムを示す概略斜視図である。 本発明の実施形態における通信システムの概略構成を示すブロック図である。 制御装置30のCPUが実行する走行距離取得送信処理100のフローチャートである。 車輪側通信機の制御部11e〜14eが実行する走行距離受信処理200のフローチャートである。 制御装置30のCPUが実行する盗難警告処理300のフローチャートである。 制御装置30のCPUが実行する盗難警告処理300のフローチャートである。
符号の説明
1〜4…車輪、11〜14…車輪側通信機、11f〜14f…車輪側メモリ、
21〜24…車体側通信モジュール、30…制御装置、40…メータECU、
50…車体側メモリ、60…表示装置、65…外部無線通信装置。

Claims (4)

  1. 車両の車体に配置された車体側通信機と、前記車両のホイールまたはそのホイールに取り付けられたタイヤに配置された車輪側通信機と、を備えた通信システムにおいて、
    前記車体側通信機は、自車両の走行距離を取得する走行距離取得手段と、この取得した自車両の走行距離を繰り返し前記車輪側通信機に送信する走行距離送信手段と、前記車輪側通信機から送信された不整合信号を受信することに基づいて、ホイールの盗難通知を出力する盗難通知手段とを有し、
    前記車輪側通信機は、異なる時期に前記車輪側通信機から送信された前記走行距離が互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信することを特徴とする通信システム。
  2. 前記走行距離送信手段は、自車両のエンジン停止時およびエンジン始動時に、自車両の走行距離を前記車輪側通信機に送信し、
    前記車輪側通信機は、前記エンジン停止時に前記車体側通信機から送信された前記走行距離を記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、前記エンジン始動時に前記車輪側通信機から送信された前記走行距離と、前記記憶制御手段が直前に記憶媒体に記憶させた前記走行距離とが互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信する不整合信号送信手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記車輪側通信機は、前記不整合信号に自身の識別情報を含めて送信し、
    前記盗難通知手段は、ホイールの盗難の登録を受け付ける盗難サーバに、自車両の識別情報と入力された前記車輪側通信機の識別情報とを登録する装置に対して、前記車輪側通信機の識別情報を含む前記ホイールの盗難通知を入力することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 車両のホイールまたはホイールに取り付けられたタイヤに配置される車輪側通信機であって、
    異なる時期に請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車輪側通信機から送信された前記走行距離が互いに所定の基準以上離れていることに基づいて、前記車体側通信機に前記不整合信号を送信することを特徴とする車輪側通信機。
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