JP2006081882A - ふとん干し - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベランダ等の狭い場所にてふとんを干すために、小型化に適した形態を有しており、一方、使用時には2枚のふとんを同時に並べて干せる安定性を具備する。
【解決手段】 ベランダ等の狭い場所で使用することを目的として、開閉可能に設けた脚部の上部に、1、2枚のふとんを掛けるふとん掛け部を有するふとん干しについて、脚部として、各2本足の前脚部11と後脚部12を有し、前脚部11と後脚部12のどちらか一方又は双方に、相手脚部へ向かう曲がり部17、18を設け、曲がり部17、18の上部にて前脚部11と後脚部12を交叉し、交叉部にて開閉可能に軸結合し、さらに前脚部11又は後脚部12のどちらかの上端にふとん掛け部13を設けその左右に伸張腕29、31を伸縮可能に嵌合し、使用時に左右外方へ伸張させることにより2枚のふとんを並べて干せるように構成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ベランダ等の狭い場所で使用することを目的としたもので、開閉可能に設けた脚部の上部に、1、2枚のふとんを掛けるふとん掛けるふとん掛け部を有するふとん干しに関するものである。
例えばアパートやマンションのベランダを物干し場とする場合、ベランダを囲む腰壁にふとんを干すのは著しく美観を損ねるだけでなく、ふとんを落下させる危険があり、かつまたふとん自体を損傷させる原因ともなる。なお、実開平7−9295号は、この用途のふとん干し台を開示している。他方、ベランダやバルコニーなどの床は、排水を考慮して幾分かは傾斜している場合が多く、ふとん干しも傾いてしまうことになる。室内用ふとん干しとして出願人が以前開発した特開2000−271394号は狭い場所でのふとん干しに適したものであるが、枠状の脚部で支えているため畳やじゅうたんを損傷するおそれはない反面、ベランダ等に使用すると、置き方によっては不安定となる。
実開平7−9295号 特開2000−271394号
本発明は前記の点に着目してなされたものであり、その課題は、ベランダ等の狭い場所にてふとんを干すために、小型化に適した形態を有しており、一方、使用時には2枚のふとんを同時に並べて干せる安定性を具備することである。また本発明の他の課題は、使用上高い実用性を発揮し、かつ収納時には小型化して場所を取らないふとん干しを提供することである。
前記の課題を解決するため本発明は、ベランダ等の狭い場所で使用することを目的として、開閉可能に設けた脚部の上部に、1、2枚のふとんを掛けるふとん掛け部を有するふとん干しについて、脚部として、各2本足の前脚部と後脚部を有し、前脚部と後脚部のどちらか一方又は双方に、相手脚部へ向かう曲がり部を設け、曲がり部の上部にて前脚部と後脚部を交叉し、交叉部にて開閉可能に軸結合し、さらに前脚部又は後脚部のどちらかの上端にふとん掛け部を設けその左右に伸張腕を伸縮可能に嵌合し、使用時に左右外方へ伸張させることにより2枚のふとんを並べて干せるように構成とするという手段を講じたものである。
この発明のふとん干しは、ベランダやバルコニー等での使用を目的として、小型であることと実用性の両立及び安定性を得ることを実現しようとするものである。そのために、ふとん掛け部を支える脚部は、各2本足の前脚部と後脚部とを組み合わせ、4脚で安定した自立性を得る構成を有している。前脚部と後脚部とは、例えば、左右2本の縦フレームと、これらの縦フレームを結合する横フレームとより成るほぼH字型の正面形状を有することになる。
前脚部と後脚部の少なくともどちらか一方には、相手脚部へ向かって曲げ加工された曲がり部が設けられている。曲がり部を設けることによって、前脚部と後脚部を重ねたときに、曲がり部よりも上部にて縦フレームが交叉する状態を取り得るので(図3参照)、交叉部にて前脚部と後脚部を支軸を用いて結合し、開閉可能な脚部を構成することができ
る。また曲がり部を設けることにより、縦フレームの傾斜が減少して垂直に近付くので脚部の安定性が向上する。また曲がり部により、前脚部と後脚部の縦フレームの交叉角度が大きくなるので捻じれにくくなり、フレーム剛性が向上する。
ふとん掛け部は、前脚部か或いは後脚部のどちらかの上端に設けられている。このため前脚部又は後脚部のどちらか一方は正面形状がほぼH字型から鳥居のような形状になるとともに、全体の剛性向上に寄与する。ふとん掛け部を設けるために、前脚部又は後脚部のどちらか一方の2本の縦フレームの上面に夫々ほぼT字型の結合部材を取り付け、これら2個の結合部材にふとん掛け部としての掛けパイプを渡して固定するという構成を取る。T字型の結合部材はT字型の中空構造を持つことにより、縦フレーム及び掛けパイプを差し込んで取り付け、要所をねじ止めする方法によって組み立てられる。
さらに、ふとん掛け部には伸張腕が伸縮可能に嵌合されている。そのためふとん掛け部として掛けパイプを使用することにより、掛けパイプの左右端部開口より内部に伸張腕を差し込んでスライダブルとする構造が取られる。本発明のふとん干しは、ベランダ等の狭い場所で1、2枚のふとんを掛けることを目的としたものであり、伸張腕を収縮した状態で1枚のふとんを干し得る程度の小型に形成されているが(図2参照)、伸張腕を伸張させることにより2枚のふとんを並べて干せるようになる(図5参照)。
本発明のふとん干しは、脚部を開いて使用状態とし、開脚幅は開き止めチェーンとして示されている開き止め手段によって規定される。開脚時には、前脚部及び後脚部は、曲がり部に基いて、曲がり部を設けない場合よりも平行に近い関係となる4本の縦パイプにより、安定な自立状態を実現する。また開脚時には前脚部と後脚部の曲がり部よりも下方の部分がほぼ平行になり(図3参照)、全体のコンパクト化に寄与している。
本発明は上記のように構成されかつ作用するものであるから、ベランダ等の狭い場所にてふとんを干すのに適した小型化が可能であり、使用時には、伸張腕を左右外方へ伸張させかつ脚部を開脚することによりふとんを2枚干すことができ、一方、収納時には脚部を閉じ伸張腕を収縮させることにより非常に幅狭くかつ薄い構造となるので場所を取らないという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照しつつ本発明をより詳細に説明する。図において、10は本発明のふとん干しであり、11は前脚部、12は後脚部、また13はふとん掛け部を示している。
前脚部11は、左右2本の縦フレーム14、15と、これらの縦フレーム14、15を結合するほぼコ字型の横フレーム16とから成り、縦フレーム14、15は、上部に後脚部12へ向けて曲げ加工した曲がり部17、18を有している。また、後脚部12は、左右2本の縦フレーム19、21と、これらの縦フレーム19、21を結合するほぼコ字型の横フレーム22とから成る。各縦フレーム14、15と横フレーム16同じく19、21と22とはねじ止めによって組み立てられている。前脚部11は、後脚部12よりも、縦パイプ14、15の太さ分だけ幅狭く設けられており、それによって後脚部12の内側に前脚部11の上端部が入るように構成されている。そしてこのような構造において、前脚部11の縦パイプ上部と後脚部12の縦パイプ上部とが曲がり部17、18に基いて交叉しており、その交叉部にて、支軸23、24により開閉可能に軸結合している。前脚部11と後脚部12とは開き止め手段25、26としてのチェーンにより結び付けられ最大開脚度に止めることができる。
ふとん掛け部13はパイプより成り、それを取り付けるために、後脚部12を構成する縦パイプ19、21の上端に夫々ほぼT字型の中空な結合部材27、28をねじ止め等により取り付け、結合部材27、28にふとん掛け部13のパイプを渡して固定している。このため、後脚部12は左右の縦パイプ19、21が上端でもふとん掛け部13によって結合され、鳥居のような正面形状となる。ふとん掛け部13には、左右両端開口から外方へ伸張する伸縮可能な伸張腕29、31が取り付けられている。なお伸張腕29、31には抜け止めが設けられている。
このような構成を有する本発明のふとん干し10は、閉脚時には、図1、図3に示したように前後に薄く左右に幅狭く、全体として大変コンパクトな形態となり、開脚時には、図4、図5に示したように4脚にて前後左右に踏ん張り安定するとともに、伸張腕29、31を外方へ伸張させることにより大きなふとん掛け部を備えることになる。ふとんAを1枚だけ干す場合には伸張腕29、31を伸張させるには及ばず、脚部を開脚した状態にて、ふとん掛け部13に、図4に示すように掛ければ良い。
2枚のふとんA、Bを並べて干す場合には、例えば、予め1枚目のふとんAを図2に示すように掛けておいて、左右どちらかの伸張腕29、31を外方へ伸ばしながらふとんAを外方へ移動させ、さらに2枚目のふとんBを他側方の伸張腕29、31を外方へ伸ばしながら掛けるようにする。その後2枚のふとんA、Bを左右外方へ移動して広げ、重ならないように掛けることができる(図5)。本発明に係るふとん干し10は4本の脚で突っ張るようにして自立するので、ベランダに傾斜があっても安定性の損なわれるおそれはない。
本発明に係るふとん干しの実施例1を示す閉脚状態の斜視図。 同じく正面図。 同じく右側面図。 同じく開脚状態の斜視図。 同じく使用状態の正面図。
符号の説明
10 ふとん干し
11 前脚部
12 後脚部
13 ふとん掛け部
14、15、19、21 縦フレーム
16、22 横フレーム
17、18 曲がり部
23、24 支軸
25、26 開き止め手段
27、28 結合部材
29、31 伸張腕
A、B ふとん

Claims (3)

  1. ベランダ等の狭い場所で使用することを目的として、開閉可能に設けた脚部の上部に、
    1、2枚のふとんを掛けるふとん掛け部を有するふとん干しであって、脚部として、各2本足の前脚部と後脚部を有し、前脚部と後脚部のどちらか一方又は双方に、相手脚部へ向かう曲がり部を設け、曲がり部の上部にて前脚部と後脚部を交叉し、交叉部にて開閉可能に軸結合し、さらに前脚部又は後脚部のどちらかの上端にふとん掛け部を設けその左右に伸張腕を伸縮可能に嵌合し、使用時に左右外方へ伸張させることにより2枚のふとんを並べて干せるように構成されたふとん干し。
  2. 前脚部と後脚部とは、ともに、左右2本の縦フレームと、これらの縦フレームを結合する横フレームより成る正面形状がほぼH字型のもので、前脚部又は後脚部のどちらか一方の2本の縦フレームの上端に夫々ほぼT字型の結合部材を取り付け、両結合部材にふとん掛け部を渡した構成を有している請求項1記載のふとん干し。
  3. 前脚部と後脚部とは開き止め手段によって開脚度を規定するように構成されている請求項1記載のふとん干し。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470875Y1 (ko) * 2009-04-03 2014-01-16 이영철 접이식 빨래건조대의 연장걸이봉

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