JP2006081729A - 放射線撮影システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 放射線検出装置と画像表示装置との間で無線通信をし、かつ、ペースメーカを装着している被験者に対しても撮影する。
【解決手段】 放射線撮影システム100は、被写体Sに放射線を照射する放射線源31と、被写体Sを透過した放射線を検出する放射線画像検出装置2と、放射線画像検出装置2の検出結果に基づき放射線画像を表示するコンソール4と、被験者の心臓にペースメーカが装着されているか否かに関するペースメーカ有無情報を記憶するサーバ1とを備えている。放射線画像検出装置2に接続された通信部26と、コンソール4に接続された通信部46とは、無線通信を行う。コンソール4の制御部41は、ペースメーカ有無情報に基づき、被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に通信部26と通信部46との間での無線通信を停止させるようになっている。
【選択図】図2
【解決手段】 放射線撮影システム100は、被写体Sに放射線を照射する放射線源31と、被写体Sを透過した放射線を検出する放射線画像検出装置2と、放射線画像検出装置2の検出結果に基づき放射線画像を表示するコンソール4と、被験者の心臓にペースメーカが装着されているか否かに関するペースメーカ有無情報を記憶するサーバ1とを備えている。放射線画像検出装置2に接続された通信部26と、コンソール4に接続された通信部46とは、無線通信を行う。コンソール4の制御部41は、ペースメーカ有無情報に基づき、被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に通信部26と通信部46との間での無線通信を停止させるようになっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、X線画像に代表される放射線画像を撮影する放射線撮影システムに関する。
従来より、医療診断にあっては、被写体にX線等の放射線を照射し、被写体を透過した放射線の強度分布を検出して放射線画像を得る放射線撮影システムが広く利用されている。このような放射線撮影システムでは、放射線を検出して電気信号に変換し、放射線画像情報として蓄積するFPD(Flat Panel Detector、放射線画像検出部)が用いられるようになっている。
近年、このようなFPDの運搬性・取扱い性を向上させるべく、カセッテに収容されたカセッテ型FPDが開発されている(例えば、特許文献1,2参照)。また、カセッテ型FPDを用いる放射線撮影システムとして、カセッテ型FPDと画像表示装置との間で放射線画像情報等の情報を無線通信可能としたシステムも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−342099号公報
特開平7−140255号公報
特開2003−210444号公報
しかしながら、カセッテ型FPDと画像表示装置とが無線通信を行う放射線撮影システムにおいては、被験者が心臓にペースメーカを装着していると、無線電波によってペースメーカが誤作動してしまう恐れがあるため、撮影を行うことができなかった。
本発明の課題は、放射線検出装置と画像表示装置との間で無線通信をすることができ、かつ、ペースメーカを装着している被験者に対しても撮影することができる放射線撮影システムを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
被験者の被写体に放射線を照射する放射線照射装置と、
少なくとも前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出装置と、
前記放射線検出装置の検出結果に基づき放射線画像を表示する画像表示装置と、
前記被験者の心臓にペースメーカが装着されているか否かに関するペースメーカ有無情報を記憶する第1記憶装置と、
前記放射線検出装置に接続された第1通信部と、前記画像表示装置に接続された第2通信部との間で無線通信を行う無線通信装置と、
前記第1記憶装置に記憶された前記ペースメーカ有無情報に基づき、前記被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に前記無線通信装置による無線通信を停止させる通信制御手段とを備えることを特徴とする。
被験者の被写体に放射線を照射する放射線照射装置と、
少なくとも前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出装置と、
前記放射線検出装置の検出結果に基づき放射線画像を表示する画像表示装置と、
前記被験者の心臓にペースメーカが装着されているか否かに関するペースメーカ有無情報を記憶する第1記憶装置と、
前記放射線検出装置に接続された第1通信部と、前記画像表示装置に接続された第2通信部との間で無線通信を行う無線通信装置と、
前記第1記憶装置に記憶された前記ペースメーカ有無情報に基づき、前記被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に前記無線通信装置による無線通信を停止させる通信制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、放射線検出装置に接続された第1通信部と、画像表示装置に接続された第2通信部とを備えるので、放射線検出装置と画像表示装置との間で無線通信を行うことができる。また、前記被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に、第1記憶装置のペースメーカ有無情報に基づいて第1通信部及び第2通信部の間での無線通信を停止させる通信制御手段を備えるので、撮影者が被験者にペースメーカの有無を確認することなく、無線通信を停止させた状態で放射線撮影を行うことができる。従って、従来と異なり、心臓にペースメーカを装着している被験者に対しても、ペースメーカを誤作動させることなく容易に放射線撮影を行うことができる。
なお、無線通信装置の第1通信部は、放射線検出装置と一体的に構成されることとしても良い。また、無線通信装置の第2通信部は、画像表示装置と一体的に構成されることとしても良い。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の放射線撮影システムにおいて、
前記放射線検出装置は、
前記放射線照射装置から照射されて前記被写体を透過した放射線を検出し、電気信号に変換して蓄積する放射線画像検出部と、
この放射線画像検出部を収容するカセッテとを備えることを特徴とする。
前記放射線検出装置は、
前記放射線照射装置から照射されて前記被写体を透過した放射線を検出し、電気信号に変換して蓄積する放射線画像検出部と、
この放射線画像検出部を収容するカセッテとを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、放射線検出装置がカセッテに収容されているので、放射線画像検出器の運搬性や取扱い性を高めることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、前記無線通信装置における送信を停止させることを特徴とする。
前記通信制御手段は、前記無線通信装置における送信を停止させることを特徴とする。
ここで、無線通信によるペースメーカの誤作動は、無線の送信によって生じる場合が多い。
請求項3記載の発明によれば、通信制御手段は無線通信装置における送信を停止させるので、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、無線通信装置における送受信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御を容易にすることができる。
請求項3記載の発明によれば、通信制御手段は無線通信装置における送信を停止させるので、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、無線通信装置における送受信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御を容易にすることができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、前記第1通信部から前記第2通信部への送信を停止させることを特徴とする。
前記通信制御手段は、前記第1通信部から前記第2通信部への送信を停止させることを特徴とする。
ここで、第1通信部から第2通信部へ送信される情報とは、主に、撮影された放射線画像の画像情報である。
請求項4記載の発明によれば、撮影後に放射線画像情報が第1通信部から第2通信部へ送信されるのを防止することができるので、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、第2通信部から第1通信部に対し、無線通信の復帰タイミングや、放射線照射装置からの照射タイミングに関する情報を送信することができるため、無線通信装置における双方向の送信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御をより容易にすることができる。
請求項4記載の発明によれば、撮影後に放射線画像情報が第1通信部から第2通信部へ送信されるのを防止することができるので、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、第2通信部から第1通信部に対し、無線通信の復帰タイミングや、放射線照射装置からの照射タイミングに関する情報を送信することができるため、無線通信装置における双方向の送信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御をより容易にすることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記放射線検出装置に備えることを特徴とする。
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記放射線検出装置に備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を画像表示装置に備えるので、撮影後に無線通信を復帰させ、第1通信部から第2通信部へ放射線画像情報を送信させることができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記画像表示装置に備えることを特徴とする。
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記画像表示装置に備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を画像表示装置に備えるので、撮影後に無線通信を復帰させ、第1通信部から第2通信部へ放射線画像情報を送信させることができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
撮影者から撮影条件が入力されるコンソールを備え、
前記通信制御手段は、
次の被験者についての放射線撮影の指示が撮影者により前記コンソールに入力されると、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記コンソールに備えることを特徴とする。
撮影者から撮影条件が入力されるコンソールを備え、
前記通信制御手段は、
次の被験者についての放射線撮影の指示が撮影者により前記コンソールに入力されると、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記コンソールに備えることを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、停止した無線通信を復帰させる復帰手段をコンソールに備えるので、撮影後に無線通信を復帰させ、第1通信部から第2通信部へ放射線画像情報を送信させることができる。また、次の被験者についての放射線撮影の指示がコンソールに入力されると復帰手段が無線通信を復帰させるので、次の撮影者についての放射線撮影の指示によって無線通信を復帰させることができる。従って、無線通信を復帰させる操作を独立して行う手間を省くことができるため、その分、放射線撮影を容易化することができる。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記放射線画像検出器は、複数の放射線画像情報を記憶する第2記憶装置を備えることを特徴とする。
前記放射線画像検出器は、複数の放射線画像情報を記憶する第2記憶装置を備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、放射線画像検出器は複数の放射線画像情報を記憶する第2記憶装置を備えるので、無線通信を停止させた状態で複数の放射線画像を撮影し、放射線画像情報を第2記憶装置に記憶させることができる。従って、放射線画像検出器が1つの放射線画像情報のみを記憶する場合と異なり、ペースメーカを装着した被験者に対し、放射線撮影と、被験者を退避させた上での放射線画像情報の送信とを交互に行う必要がなく、連続して放射線撮影を行うことができるので、撮影の効率を高めることができる。
請求項9記載の発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記画像表示装置は、撮影者から撮影条件が入力されるコンソールと一装置を構成することを特徴とする。
前記画像表示装置は、撮影者から撮影条件が入力されるコンソールと一装置を構成することを特徴とする。
請求項9記載の発明によれば、撮影者から撮影条件が入力されるコンソールと画像表示装置とが一装置を構成するので、放射線撮影システムの構成を簡素化することができる。また、無線通信装置を介して、コンソールから放射線検出装置に対し、放射線の照射タイミングや被験者の情報等を送信することができる。
請求項1に記載の発明によれば、放射線検出装置と画像表示装置との間で無線通信を行うことができる。また、従来と異なり、心臓にペースメーカを装着している被験者に対しても、ペースメーカを誤作動させることなく放射線撮影を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、放射線画像検出器の運搬性や取扱い性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、通信制御手段は無線通信装置における送信を停止させるので、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、無線通信装置における送受信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御を容易にすることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、ペースメーカの誤作動を確実に防止することができる。また、無線通信装置における双方向の送信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御をより容易にすることができる。
請求項5〜7記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、撮影後に無線通信を復帰させ、第1通信部から第2通信部へ放射線画像情報を送信させることができる。
請求項8記載の発明によれば、請求項1〜7の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、連続して放射線撮影を行うことができるので、撮影の効率を高めることができる。
請求項9記載の発明によれば、請求項1〜8の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、放射線撮影システムの構成を簡素化することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係る放射線撮影システム100の概略構成を示す図である。
この図に示すように、放射線撮影システム100は、被写体SにX線等の放射線を照射して放射線撮影を行う放射線画像撮影装置3を備えている。
図1は、本発明に係る放射線撮影システム100の概略構成を示す図である。
この図に示すように、放射線撮影システム100は、被写体SにX線等の放射線を照射して放射線撮影を行う放射線画像撮影装置3を備えている。
放射線画像撮影装置3は、例えば院内の放射線撮影室に設置されて使用されるものであり、放射線源(放射線照射装置)31を有している。放射線源31は、管電圧が印加されることによって放射線を発生するようになっている。放射線源31の放射線照射口には、放射線照射野を調節する絞り装置32が、開閉自在に設けられている。
放射線源31の放射線照射野には、被験者を載置させる寝台33が配設されている。寝台33の下方には、後述の放射線画像検出装置(放射線検出装置)2を装着する検出装置装着口(図示せず)が設けられている。検出装置装着口の下部には、被験者を透過する放射線量を検出するフォトタイマ34が配設されている。このフォトタイマ34は、被験者を透過する放射線量が所定の線量に到達したときに、放射線源31による放射線照射を停止させるように後述のコンソール4に対して信号を送信するようになっている。
放射線画像検出装置2は、放射線の強弱を読み取って放射線画像を検出するものである。この放射線画像検出装置2は、カセッテにフラットパネルディテクタ(FPD、放射線画像検出部)が収容されてなるカセッテ型FPDであり、運搬性や取扱い性が高くなっている。なお、図1では、図示の便宜上、放射線画像検出装置2を2つ図示しているが、これらは同一のものである。
また、放射線画像検出装置2は、図2に示すように、平面検出器24、画像メモリ(第2記憶装置)25、電源部27、RAM22、ROM23及び制御部(通信制御手段)21を備えて構成されており、各部はバスAにより接続されている。
平面検出器24は、例えば、ガラス基板等の所定の基板を有している。この基板上には、放射線をその強度に応じて検出し、電気信号に変換して蓄積する複数の画素がマトリックス状に配列されている。
ここで、平面検出器24としては、例えば間接型のものや直接型のもの等がある。間接型の平面検出器とは、放射線を蛍光(光)に変換する放射線光変換層と、放射線光変換層により変換された蛍光を検出して電気信号に変換する光電変換層とを備えるものである。直接型の平面検出器とは、放射線光変換層及び光電変換層に替えて、放射線を直接電気信号に変換する放射線受部を有する放射線電気信号変換層を備えるものである。
ここで、平面検出器24としては、例えば間接型のものや直接型のもの等がある。間接型の平面検出器とは、放射線を蛍光(光)に変換する放射線光変換層と、放射線光変換層により変換された蛍光を検出して電気信号に変換する光電変換層とを備えるものである。直接型の平面検出器とは、放射線光変換層及び光電変換層に替えて、放射線を直接電気信号に変換する放射線受部を有する放射線電気信号変換層を備えるものである。
画像メモリ25は、平面検出器24に蓄積された電気信号から取得される放射線画像情報を記憶するようになっており、具体的には、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成されている。画像メモリ25の記憶容量は、複数の放射線画像を記憶可能な大きさとなっている。なお、記憶容量の上限は、当該放射線撮影システム100の構成等に応じて適当に設定され、例えば、放射線画像を10程度記憶可能な大きさである。
電源部27は、放射線画像検出装置2の各部に電源を供給する充電池271を有している。充電池271は、放射線画像検出装置2の所定位置に設けられた充電用端子(図示せず)を介して充電可能に構成されている。
RAM(Random Access Memory)22は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、制御部21により実行される各種プログラムの作業領域(図示せず)等を構成している。
ROM(Read Only Memory)23は、読み出し専用のメモリであり、各種のプログラムを記憶している。
制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成され、ROM23に格納される所定のプログラムを読み出してRAM22の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するものである。
具体的には、例えば、制御部21は、平面検出器24の各画素を構成するTFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング部を制御して、当該各画素に蓄積された電気信号の読み取りをスイッチングしていき、平面検出器24に蓄積された全ての電気信号を読み取る。これにより、制御部21は、平面検出器24から被写体Sの放射線画像情報を取得するようになっている。また、制御部21は、被写体Sの新たな放射線撮影の前に、取得した放射線画像情報を画像メモリ25に記憶させるようになっている。
制御部21には、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信方式により後述の通信部46と双方向の無線通信を行う通信部26がバスAを介して接続されている。通信部26は、制御部21による制御下において、放射線画像情報などを第2通信部46に送信するようになっている。この通信部26は、図1に示すように、放射線画像検出装置2と一体的に設けられている。
また、制御部21には、復帰ボタン29がバスAを介して接続されている。復帰ボタン29は、本発明における復帰手段として機能するものであり、通信部26と通信部46との間で無線通信が停止された場合に、停止された通信を復帰させるためのものである。この復帰ボタン29は、図1では図示しないが、放射線画像検出装置2のカセッテから突出した状態で設けられている。
放射線画像撮影装置3には、図1に示すように、放射線画像撮影に関する操作を行うコンソール4がケーブル5を介して接続されている。
コンソール4は、図2に示すように、ディスプレイ(画像表示装置)44、操作入力部45、電源部47、RAM42、ROM43、制御部(通信制御手段)41等を備えて構成されており、各部はバスBにより接続されている。
ディスプレイ44は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、被写体Sの放射線画像などの各種画面を表示するものである。
操作入力部45は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、キーボードで押下操作されたキーの押下信号やマウスによる操作信号を入力信号として制御部41に出力するものである。
なお、操作入力部45は、いわゆるタッチパネルにより構成されても良い。ここで、タッチパネルとは、ディスプレイ44の表示画面を覆う透明なシートパネルに操作者が指又は専用のスタイラスペンで触れることにより、その位置の位置情報を入力信号として入力するものである。
なお、操作入力部45は、いわゆるタッチパネルにより構成されても良い。ここで、タッチパネルとは、ディスプレイ44の表示画面を覆う透明なシートパネルに操作者が指又は専用のスタイラスペンで触れることにより、その位置の位置情報を入力信号として入力するものである。
電源部47は、コンソール4の各部に電源を供給するものである。この電源部47は、例えば、所定の充電用端子(図示せず)を介して充電可能に構成された充電池を備える構成であっても良いし、交流商用電源に接続するための電源接続部を備える構成であっても良い。
RAM42は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、制御部41により実行される各種プログラムの作業領域(図示せず)等を構成している。また、RAM42は、放射線画像検出装置2の通信部26から送信された画像情報を記憶するようになっている。
ROM43は、読み出し専用のメモリであり、制御部41により実行される各種プログラムを記憶している。
ROM43は、読み出し専用のメモリであり、制御部41により実行される各種プログラムを記憶している。
制御部41は、例えば、CPU等から構成され、ROM43に格納される所定のプログラムを読み出してRAM42の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するものである。
この制御部41には、放射線画像検出装置2の通信部26との間で各種情報の無線通信を行う通信部46がバスBを介して接続されている。この通信部46は、制御部41による制御下において、被験者の情報等を通信部26に送信するようになっている。
コンソール4には、図1に示すように、放射線撮影に関する情報を管理するサーバ(第1記憶装置)1がネットワークNを介して接続されている。
ここで、ネットワークNは、放射線撮影システム100の専用回線であっても良いが、システム構成の自由度を高めるには、イーサネット(Ethernet;登録商標)等の既存の回線である方が好ましい。
サーバ1は、例えばコンピュータで構成されており、図示は省略するが、当該サーバ1の各部を制御する制御部や、ユーザから情報が入力される入力操作部、各種情報を記憶する外部記憶装置等を備えている。
サーバ1の制御部は、入力操作部から入力された患者情報や撮影情報等をそれぞれ対応付けた状態で、外部記憶装置に記憶させるようになっている。
ここで、患者情報とは、被験者自身に関する情報のことであり、具体的には被験者の氏名や年齢、性別、生年月日、被験者のID番号、ペースメーカの有無などに関する情報である。また、撮影情報とは、撮影条件に関する情報であり、具体的には撮影部位や撮影方向、撮影方法などに関する情報である。
ここで、患者情報とは、被験者自身に関する情報のことであり、具体的には被験者の氏名や年齢、性別、生年月日、被験者のID番号、ペースメーカの有無などに関する情報である。また、撮影情報とは、撮影条件に関する情報であり、具体的には撮影部位や撮影方向、撮影方法などに関する情報である。
続いて、心臓にペースメーカを装着している被験者に対して放射線撮影を行う場合における放射線撮影システム100の動作について説明する。
まず、撮影者によって撮影情報や被験者のID番号などがコンソール4の操作入力部45に入力されると、コンソール4の制御部41が通信部46及び通信部26を介してこれらの情報を放射線画像検出装置2の制御部21に送信するとともに、ケーブル5を介して放射線画像撮影装置3に送信する。また、制御部41は、被験者のID番号に基づいて被験者の患者情報をサーバ1から読み出し、被験者がペースメーカを装着しているか否かを判別する。
次に、被験者がペースメーカを装着していたら、制御部41は、通信部26と通信部46との間での無線通信を停止させる。具体的には、まず、制御部41が、通信部46及び通信部26を介して放射線画像検出装置2の制御部21に通信停止情報を送信する。制御部21は、通信停止情報を受信したら、通信部26における無線送信を停止させるとともに、通信部26を受信待機状態とする。また、制御部41は、通信停止情報を送信したら、通信部46における無線送信を停止させるとともに、通信部46を受信待機状態とする。
次に、放射線画像検出装置2を用いて放射線画像撮影装置3が被写体Sの放射線撮影を行う。具体的には、まず、コンソール4が所定の管電圧値、線量及び照射野絞り値に基づいて放射線源31、フォトタイマ34及び絞り装置32を制御することにより、放射線画像撮影装置3が放射線を被験者に対して照射する。これにより、寝台33の下方に装着されている放射線画像検出装置2の平面検出器24は、被写体Sを透過した放射線を検出し、電気信号に変換して各画素に蓄積する。次に、放射線画像検出装置2の制御部21は、平面検出器24から被写体Sの放射線画像情報を取得し、画像メモリ25に記憶させる。
このように、通信部26及び通信部46の間での無線通信、特に送信を停止した状態で放射線撮影を行うことにより、撮影された放射線画像情報が通信部26から通信部46に送信されないため、被験者のペースメーカが誤作動することはない。
なお、この放射線撮影は複数回行われることとしても良い。
なお、この放射線撮影は複数回行われることとしても良い。
放射線撮影が終了したら、撮影者は、被験者が放射線画像検出装置2から離れたことを確認した後、放射線画像検出装置2の復帰ボタン29を押す。これにより、通信部26と通信部46との間での無線通信が復帰する。具体的には、放射線画像検出装置2の制御部21が、通信部26における無線送信の停止を解除し、通信部26及び通信部46を介してコンソール4の制御部41に通信復帰情報を送信する。また、制御部41は、通信復帰情報を受信したら、通信部46における無線送信の停止を解除する。
次に、制御部21は、画像メモリ25に記憶された放射線画像情報を通信部26から通信部46に送信させる。
そして、通信部46が受信した放射線画像情報をコンソール4のディスプレイ44が表示する。
そして、通信部46が受信した放射線画像情報をコンソール4のディスプレイ44が表示する。
以上のように、第1の実施の形態の放射線撮影システム100によれば、通信部26及び通信部46の間での無線通信を停止させた状態で放射線撮影を行うことができるため、従来と異なり、被験者のペースメーカを誤作動させることなく放射線撮影を行うことができる。
また、撮影者が被験者にペースメーカの有無を確認することなく、無線通信を停止させた状態で放射線撮影を行うことができるため、撮影の度にペースメーカの有無を被験者に確認する場合と比較して、放射線撮影を容易に行うことができる。
また、通信部26及び通信部46を受信待機状態とするので、通信部26及び通信部46の間での送受信をともに停止させる場合と比較して、無線通信の制御を容易にすることができる。
また、放射線画像検出装置2の画像メモリ25の記憶容量が複数の放射線画像を記憶可能な大きさであるので、1つの放射線画像情報のみを記憶可能な大きさである場合と異なり、ペースメーカを装着した被験者に対し、放射線撮影と、被験者を退避させた上での放射線画像情報の送信とを交互に行う必要がなく、連続して放射線撮影を行うことができるので、撮影の効率を高めることができる。
[第2の実施の形態]
以下に、第2の実施の形態の放射線撮影システム200について、図3を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
以下に、第2の実施の形態の放射線撮影システム200について、図3を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、第2の実施の形態の放射線撮影システム200は、上記放射線撮影システム100の放射線画像検出装置2に替えて放射線画像検出装置2Aを、コンソール4に替えてコンソール4Aを備えている。
放射線画像検出装置2Aの制御部(通信制御手段)21Aは、バスAを介して平面検出器24、画像メモリ25、電源部27、RAM22、ROM23及び通信部26と接続されている。
コンソール4Aの操作入力部45Aは、停止中の通信部26及び通信部46の間の無線通信を復帰させるための復帰ボタン29Aを有している。
この復帰ボタン29Aは、バスBを介してコンソール4Aの制御部(通信制御手段)41Aに接続されている。
この復帰ボタン29Aは、バスBを介してコンソール4Aの制御部(通信制御手段)41Aに接続されている。
続いて、心臓にペースメーカを装着している被験者に対して放射線撮影を行う場合における放射線撮影システム200の動作について説明する。
まず、撮影者によって撮影情報や被験者のID番号などがコンソール4Aの操作入力部45に入力されると、コンソール4Aの制御部41Aが通信部46及び通信部26を介してこれらの情報を放射線画像検出装置2Aの制御部21Aに送信するとともに、ケーブル5を介して放射線画像撮影装置3に送信する。また、制御部41Aは、被験者のID番号に基づいて被験者の患者情報をサーバ1から読み出し、被験者がペースメーカを装着しているか否かを判別する。
次に、被験者がペースメーカを装着していたら、制御部41Aは、上記第1の実施の形態と同様に、通信部26と通信部46との間での無線通信を停止させる。
次に、放射線画像撮影装置3は、上記第1の実施の形態と同様に、放射線画像検出装置2Aを用いて被写体Sの放射線撮影を行う。
次に、放射線画像撮影装置3は、上記第1の実施の形態と同様に、放射線画像検出装置2Aを用いて被写体Sの放射線撮影を行う。
放射線撮影が終了したら、撮影者は、被験者が放射線画像検出装置2Aから離れたことを確認した後、コンソール4Aの復帰ボタン29Aを押す。これにより、通信部26と通信部46との間での無線通信が復帰する。具体的には、コンソール4Aの制御部41Aが、通信部26における無線送信の停止を解除し、通信部46及び通信部26を介して放射線画像検出装置2Aの制御部21Aに通信復帰情報を送信する。また、制御部21Aは、通信復帰情報を受信したら、通信部26における無線送信の停止を解除する。
次に、制御部21Aは、画像メモリ25に記憶された放射線画像情報を通信部26から通信部46に送信させる。
そして、通信部46が受信した放射線画像情報をコンソール4Aのディスプレイ44が表示する。
そして、通信部46が受信した放射線画像情報をコンソール4Aのディスプレイ44が表示する。
以上の放射線撮影システム200によっても、上記放射線撮影システム100と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記第1,第2の実施の形態では、復帰ボタン29,29Aを押すことにより通信部26と通信部46との間での無線通信の停止が解除されることとして説明したが、所定の時間が経過したら解除されることとしても良いし、撮影者からコンソール4に次の被験者についての放射線撮影の指示が入力されたら解除されることとしても良い。前者の場合には、復帰ボタン29,29Aを押す手間を省くことができるため、その分、放射線撮影を容易化することができる。また、後者の場合には、次の撮影者についての放射線撮影の指示によって無線通信を復帰させることができる、つまり、無線通信を復帰させる操作を独立して行う手間を省くことができるため、その分、放射線撮影を容易化することができる。
また、停止した無線通信を復帰させるための復帰ボタンを放射線画像検出装置2とコンソール4との何れか一方にのみ接続することとして説明したが、両方に対してそれぞれ別個の復帰ボタンを接続することとしても良い。この場合には、通信復帰情報を無線で送信することなく通信部26及び通信部46の無線通信を復帰させることができるため、無線通信を停止する場合に、通信部26及び通信部46を受信待機状態にする必要がない。従って、通信部26及び通信部46における送受信の両方を停止させることができるため、送信のみを停止させる場合と異なり、ペースメーカの誤作動をより確実に防止することができる。
また、停止ボタンが押された場合には通信部26及び通信部46の間での無線送信をともに停止させることとして説明したが、通信部26から通信部46への無線送信のみを停止させることとしても良い。この場合には、無線通信の復帰タイミングや、放射線源31からの照射タイミングに関する情報を通信部46から通信部26に送信することができるため、無線通信の制御を容易にすることができる。
また、放射線画像検出装置2,2A及びコンソール4,4Aに係る機能は、集積回路からなる中央処理装置(CPU)において所定のプログラム等が実行されることにより実現されることとしたが、これに限られるものではなく、例えば、各種機能を実現するためのロジック回路によって実現されても良い。
1 サーバ(第1記憶装置)
2,2A 放射線画像検出装置(放射線検出装置)
4 コンソール
21,21A 制御部(通信制御手段)
25 画像メモリ(第2記憶装置)
26 通信部(第1通信部、無線通信装置)
28 停止ボタン(通信制御手段)
28A 停止ボタン(停止手段、通信制御手段)
29 復帰ボタン(通信制御手段)
29A 復帰ボタン(復帰手段、通信制御手段)
31 放射線源(放射線照射装置)
41,41A 制御部(通信制御手段)
44 ディスプレイ(画像表示装置)
45 操作入力部
46 通信部(第2通信部、無線通信装置)
100、200 放射線撮影システム
S 被写体
2,2A 放射線画像検出装置(放射線検出装置)
4 コンソール
21,21A 制御部(通信制御手段)
25 画像メモリ(第2記憶装置)
26 通信部(第1通信部、無線通信装置)
28 停止ボタン(通信制御手段)
28A 停止ボタン(停止手段、通信制御手段)
29 復帰ボタン(通信制御手段)
29A 復帰ボタン(復帰手段、通信制御手段)
31 放射線源(放射線照射装置)
41,41A 制御部(通信制御手段)
44 ディスプレイ(画像表示装置)
45 操作入力部
46 通信部(第2通信部、無線通信装置)
100、200 放射線撮影システム
S 被写体
Claims (9)
- 被験者の被写体に放射線を照射する放射線照射装置と、
少なくとも前記被写体を透過した放射線を検出する放射線検出装置と、
前記放射線検出装置の検出結果に基づき放射線画像を表示する画像表示装置と、
前記被験者の心臓にペースメーカが装着されているか否かに関するペースメーカ有無情報を記憶する第1記憶装置と、
前記放射線検出装置に接続された第1通信部と、前記画像表示装置に接続された第2通信部との間で無線通信を行う無線通信装置と、
前記第1記憶装置に記憶された前記ペースメーカ有無情報に基づき、前記被験者の心臓にペースメーカが装着されている場合に前記無線通信装置による無線通信を停止させる通信制御手段とを備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1記載の放射線撮影システムにおいて、
前記放射線検出装置は、
前記放射線照射装置から照射されて前記被写体を透過した放射線を検出し、電気信号に変換して蓄積する放射線画像検出部と、
この放射線画像検出部を収容するカセッテとを備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1または2記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、前記無線通信装置における送信を停止させることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項3記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、前記第1通信部から前記第2通信部への送信を停止させることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記放射線検出装置に備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記通信制御手段は、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記画像表示装置に備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
撮影者から撮影条件が入力されるコンソールを備え、
前記通信制御手段は、
次の被験者についての放射線撮影の指示が撮影者により前記コンソールに入力されると、停止した無線通信を復帰させる復帰手段を前記コンソールに備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記放射線画像検出器は、複数の放射線画像情報を記憶する第2記憶装置を備えることを特徴とする放射線撮影システム。 - 請求項1〜8の何れか一項に記載の放射線撮影システムにおいて、
前記画像表示装置は、撮影者から撮影条件が入力されるコンソールと一装置を構成することを特徴とする放射線撮影システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004269758A JP2006081729A (ja) | 2004-09-16 | 2004-09-16 | 放射線撮影システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004269758A JP2006081729A (ja) | 2004-09-16 | 2004-09-16 | 放射線撮影システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006081729A true JP2006081729A (ja) | 2006-03-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004269758A Pending JP2006081729A (ja) | 2004-09-16 | 2004-09-16 | 放射線撮影システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006081729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101073A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波撮像装置 |
JP2010087838A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Fujifilm Corp | 無線通信端末装置 |
JP2012526583A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-11-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | パーソナルメディカルデバイスを有した患者を画像表示する方法及びシステム |
-
2004
- 2004-09-16 JP JP2004269758A patent/JP2006081729A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009101073A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波撮像装置 |
JP2010087838A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Fujifilm Corp | 無線通信端末装置 |
US8203446B2 (en) | 2008-09-30 | 2012-06-19 | Fujifilm Corporation | Radio communication terminal |
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