JP2006080621A - 映像概要一覧表示装置 - Google Patents

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Norihiko Kobayashi
紀彦 小林
Hiroki Shinohara
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】番組を視聴するユーザが、見るべき番組及びシーンを簡単、且つ、素早く見つけ出すためのユーザインタフェースと成り得る映像概要一覧を表示する装置を提供する。
【解決手段】コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータを解析して、コンテンツに含まれる部分映像(シーン/セグメント)の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像のジャンルとを求め、コンテンツの時間長を表すグラフ11中に、部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、この部分映像区画を、当該部分映像のジャンル15に応じた色または模様で表現するようにしている。ユーザは、この映像概要一覧から、各コンテンツを対比しながら、それぞれのコンテンツのシーン/セグメント単位のジャンル構成を直感的に理解することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送されたコンテンツなどの概要を一覧表示する表示装置と、その動作を実現するための方法及びコンピュータプログラムに関し、コンテンツを選択するユーザにとって判りやすいユーザインタフェースの実現を図るものである。
近年、番組放送のデジタル化により放送チャンネルの多局化が進み、ユーザ(視聴者)の番組視聴に対する選択肢が増えて来ている。また、受信端末に搭載される蓄積媒体の大容量化が進んでおり、沢山の番組を予め受信端末へ録画・蓄積し、好きなときに、録画して置いた番組を視聴するという視聴形態も定着しつつある。このとき、ユーザは、数多くの放送中または蓄積済みコンテンツの中から見たい番組を見つけ出すアクションが必要であり、それを支援するため、EPG(Electric Program Guide)のように、番組を「ニュース」「ドラマ」「映画」「スポーツ」等にジャンル分けした上でユーザに情報提示する方式や、ユーザが指定したキーワードを含む番組を自動的に録画し、ユーザに推奨するという手法が開発されている。
また、一方で、番組コンテンツに付与されるメタデータ(番組に関する詳細情報をデータ化したもの)を利用することによって、従来の単なる再生/早送り/巻き戻し/可変速再生などに加え、ハイライトシーンだけを抜粋再生するダイジェスト再生や複数用意されたシナリオからユーザが選択したシナリオに沿って再生を実行するマルチシナリオ再生などの特殊再生が提供できる環境が整いつつある。
このメタデータを利用する再生手法として、下記特許文献1には、番組の中で発生するイベントをアイコン化し、このアイコンを、時系列を示すタイムバー上に並べて表示する手法が提案されている。このイベントアイコンが並ぶタイムバーは、映像の再生中または再生開始時にユーザの操作で画面上に現れ、ユーザがこのイベントアイコンを選択することによって、コンテンツは当該イベントの開始地点へ自動的にジャンプし、ユーザはイベントの開始地点から視聴することが可能になる。
また、下記特許文献2には、メタデータに付与される番組のジャンルを利用して、ユーザの興味のあるジャンルに属する番組をEPG上で色分けして強調表示することが提案されている。こうすることにより、ユーザにとって興味のあるジャンルの番組(例えばスポーツ番組)を番組一覧の中から簡単に探し出すことができる。
特開2001−292402号公報 特開平11−196343号公報
多チャンネル化及び自動録画などの技術によって視聴可能なコンテンツは増加するが、現実的には、コンテンツ視聴に割くことのできる時間は増えるわけではない。こうした中でユーザにとって、お目当ての番組を簡単に探し出すアクションと同様に、「タレントXXがインタビューされている場面」や「XXのニュースについて詳しく報道している部分」と言った番組内の具体的なシーン/トピックを素早く簡単に探し出し、その部分だけを視聴したい、という要求が出てくるのも必然であると考えられる。
このような要求に対し、前記特許文献1では、番組内のイベントをアイコン化して番組内のイベント構成の把握を可能にし、各イベントの開始地点へ簡単にジャンプすることができる技術を開示しているが、コンテンツを再生させて見ないと、どのようなイベントが含まれているのか、どのようなイベント構成になっているのかが全く分からない。そのため、この方式では、多数の番組の中から、見たいシーンを含む番組を探してその部分だけを見たいと考えるユーザの要求を満たすことはできない。また、前記特許文献1におけるアイコンは、単なるイベントのインデックスとしての役割しか果たしていないため、ユーザがコンテンツを再生してイベント構成を確認する場合でも、そのイベントがどのくらい継続するのか、という情報についてユーザは知ることが出来ない。
数多くの番組の中から見るべき番組の当たりをつけたい、または番組の一部分だけを見たいと考えるユーザにとっては、番組がどのようなシーンやトピックで構成されているかが番組選択の大きな判断材料となる。そのためユーザは、新聞のテレビ欄やテレビ雑誌、EPG等に記載される情報を参考にして見るべき番組やシーンを決定している。しかし、このような既存媒体には、番組単位での時間概念(番組の開始時刻及び終了時刻)はあるものの、番組を構成するシーンやトピックがどの時間に開始し、どの時間に終了するといったより細かい時間情報については今現在提供されていない。
前記特許文献2の方式もEPGの機能を高めるものであり、ニュース・音楽・洋画・ドラマ・アニメ等のコンテンツジャンルの中から、ユーザが選択したジャンルに属する番組をEPG上で強調表示することは可能になるのだが、番組内のシーン構成については全く考慮されていないため、この方式によっても、ユーザは、各番組がシーン単位でどのようなジャンル、トピックにより構成されているかを把握することができず、シーンを考慮した番組の選択が出来ない。
一方、番組に付与されるメタデータに番組詳細情報を含ませて配信し、ユーザ側がこのメタデータを利用することによって、より詳細な番組情報を取得することが可能となるサービスの枠組みは固まりつつある。例えばTVAnyTimeフォーラムで規格化されているメタデータでは、番組をセグメント、シーンといった詳細なレベルに分割し、この単位で出演者やキーワード、内容概略、時間情報といった詳細情報を付与することが可能になっている。放送局(及びメタデータ制作会社)が、この規格に則って作成したメタデータを配信することにより、コンテンツ視聴を行うユーザは、シーン/セグメントといった単位での情報を利用することが可能となる。もちろん、TVAnyTimeフォーラムで規格化されるメタデータ形式以外にも、MPEG−7(Moving Picture coding Experts Group-7)準拠のメタデータや番組内の情報をテキスト化する規格に沿ったメタデータであっても同様のことが可能である。
しかし、このような番組の詳細情報が配信されると、ユーザは、より細かな番組情報を利用できる一方で、様々な情報がありすぎて、どの情報を利用してよいのか判らないという状況が発生することが考えられる。つまり、番組の内容概要、シーンの代表画像、シーンの内容概要、シーンの継続時間、キーワードなどがある番組の情報画面に一度に表示された場合、果たして直感的にこの番組がどのような番組であるのかを把握することができるのか、と言う疑問が生じる。こうした情報をユーザに如何に分かり易く提示するかが課題となる。
また、視聴する番組を決定する際、他の番組と内容を比較した上で決定する、という手法を取るユーザも多く、こうしたユーザの満足が得られる情報を提示することが課題となる。
本発明は、こうした課題の解決を図るものであり、番組を視聴するユーザが、見るべき番組及びシーンを簡単、且つ、素早く見つけ出すためのユーザインタフェースと成り得る映像概要一覧を表示する装置を提供し、また、そのための表示方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的としている。
そこで、本発明では、映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置において、各コンテンツの時間長を表すグラフ中に、当該コンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、この部分映像区画を、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータにより規定されている当該部分映像の属性に応じた色または模様で表現するようにしている。
そのため、ユーザは、この映像概要一覧から、各コンテンツを対比しながら、それぞれのコンテンツの部分映像(シーンやセグメント)単位のジャンル等の属性を直感的に理解することができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、そのコンテンツに含まれる全ての部分映像の部分映像区画を表示するようにしている。
そのため、ユーザは、コンテンツ全体のシーンのジャンル構成等を直感的に理解することができ、好みのジャンルが含まれるコンテンツを選択したり、好みのジャンルのシーンだけを選択したりすることが簡単に実施できる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、選択された1つ以上の部分映像の部分映像区画を表示するようにしている。
そのため、ユーザは、好みのジャンルを選択することにより、そのジャンルのシーンが多く含まれるコンテンツを知ることができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、各コンテンツの時間長を表すグラフ中に、メタデータで規定されているコンテンツに含まれる部分映像の属性が、指定された属性に対応する部分映像の部分映像区画を特定の色または模様で表示するようにしている。
そのため、ユーザは、属性として、例えば出演者名をキーワードとして指定することにより、好みの出演者の出演シーンが含まれるコンテンツを一覧表示させ、その出演シーンが長いコンテンツを知ることができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、コンテンツの時間長を表すグラフの大きさを、一覧表示する全てのコンテンツにおいて同一に表示するようにしている。
そのため、ユーザは、この映像概要一覧表示から、好みの出演者の出演シーンや好みのジャンルのシーンの比率が高いコンテンツを知ることができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、部分映像区画の色または模様での表現を、当該部分映像に対し特定の観点でメタデータに設定された値、例えばシーンレベルに応じて変えるようにしている。
そのため、ユーザは、一覧表示されたシーンのコンテンツ中での重要度や特定のカテゴリ内での重要度を知ることができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置には、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータを入手してコンテンツの時間長を求めるメタデータ解析手段と、メタデータを解析してコンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める部分映像情報処理手段と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、この部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する概要一覧生成手段と、この映像概要一覧表示情報を用いて映像概要一覧を出力する画像出力手段とを設けている。
この装置では、好みのジャンルが含まれるコンテンツや、好みのジャンルのシーンを簡単、且つ、素早く見つけ出すためのユーザインタフェースを提示することができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータを解析し、指定された属性に対応するメタデータを入手してコンテンツの時間長を求めるメタデータ解析手段と、メタデータを解析して、コンテンツに含まれる部分映像の中から、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める部分映像情報処理手段と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、この部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する概要一覧生成手段と、この映像概要一覧表示情報を用いて映像概要一覧を出力する画像出力手段とを設けている。
この装置では、ユーザ指定の属性、例えばキーワードに該当するシーンが含まれたコンテンツの映像概要一覧を表示することができる。
また、本発明の映像概要一覧表示装置では、蓄積されているコンテンツのデータを用いて、映像概要一覧から選択された部分映像のみを表示するコンテンツ表示制御手段を設けている。
そのため、映像概要一覧からシーンを選択して、そのシーンだけを再生表示させることができる。
また、本発明では、映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示方法において、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータからコンテンツの属性と前記コンテンツの時間長とを求める手順と、メタデータからコンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める手順と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、この部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順とを行う。
そのため、ユーザが、各コンテンツを対比しながら、それぞれのコンテンツの部分映像(シーンやセグメント)単位のジャンル等の属性を直感的に理解することができる映像概要一覧を表示することができる。
また、本発明の映像概要一覧表示方法では、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータから、指定された属性に対応するメタデータを求め、当該メタデータからコンテンツの時間長を求める手順と、メタデータから、そのコンテンツに含まれる部分映像の中で、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める手順と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、この部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順とを行う。
そのため、ユーザ指定の属性、例えばキーワードに該当するシーンが含まれたコンテンツの映像概要一覧を表示することができる。
また、本発明のコンピュータプログラムは、映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置のコンピュータに、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータからコンテンツの属性とコンテンツの時間長とを求める手順と、このメタデータからコンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める手順と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、この部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順とを実行させる。
また、映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置のコンピュータに、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータから、指定された属性に対応するメタデータを求め、当該メタデータから前記コンテンツの時間長を求める手順と、このメタデータから、コンテンツに含まれる部分映像の中で、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める手順と、コンテンツの時間長を表すグラフ中に、部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順とを実行させる。
それにより、映像概要一覧の表示が可能になる。
本発明の映像概要一覧表示装置では、コンテンツ(番組)を構成するシーンやトピックをジャンルや内容によって色分け(あるいは模様分け)表示しているため、どの番組がどのような内容のトピックを含んでいるのかが簡単に判る。また、複数のコンテンツの情報を同一画面上で一覧表示することにより、コンテンツ間の内容比較が簡単になり、見るべき番組やシーンの選定を簡易に行うことができる。
本発明の実施形態における映像概要一覧表示装置では、コンテンツに付随するメタデータを用いて、各コンテンツの映像概要一覧を表示する。このメタデータは、コンテンツのシーンまたはセグメント(複数のシーンを何らかの規則に基づいて一纏めにしたもの)の単位で付与されている。メタデータの入手は、各種のルート(例えば、放送やインターネット)を通じて可能であり、ここでは、その入手方法については問わないこととする。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態における表示装置では、蓄積済みコンテンツ(番組)の映像概要を、そのコンテンツに含まれるセグメントの時間長とそのセグメントのジャンル(カテゴリ)とを示すカテゴリバーによって表示する。
図1は、カテゴリバー11を含む映像概要一覧が表示された表示画面を示している。カテゴリバー11は、番組毎に、番組の放送日、放送時間帯、受信チャネル及び番組名の各データとともに表示されており、カテゴリバー11の全体の長さは、時間表示の縮尺14に合わせて表した番組の時間長を示している。カテゴリバー11内は、セグメントの時間長で区分されており、各セグメントは、カテゴリ凡例15に設定されたカテゴリ別の色(または模様)の内、そのセグメントのカテゴリに対応する色(または模様)を用いて表示されている。従って、カテゴリバー11を見れば、その番組にどのようなカテゴリがどの位置に含まれているか、そのカテゴリの時間長はどの位か、と言うことが一目で分かる。
また、この表示画面には「ニュース」ジャンルの番組に関するカテゴリバー11だけが表示され、政治・経済、文化・芸能、国際、天気等のジャンル別に色分けされているが、「ドラマ」や「映画」等のタブ13を選択すれば、該当するジャンルの番組に関するカテゴリバー11が、アクション/サスペンス/ギャグ/ラブシーン等のジャンル別に色分けされて表示される。
また、この一覧では、コンテンツ概要が番組の放送日時順にソートして並べてあり、一画面で表示しきれない分は、スクロールバー12を動かして表示させることができる。
ユーザは、この表示画面から、見たいセグメントを選択(図1では、番組「ニュースイブニング」のカテゴリ「事件・一般」のセグメントが選択された状態を示している)することにより、選択したその部分だけを視聴することができる。
図2は、この映像概要一覧を表示する表示装置の構成を示している。
この装置20は、コンテンツの蓄積部27と、コンテンツの再生を制御するコンテンツ制御部28と、メタデータの蓄積部21と、メタデータを解析するメタデータ解析部22と、ユーザの指示を受け付けるユーザ要求受付部23と、映像概要一覧表示情報を生成する概要一覧生成部24と、セグメント情報を解析するセグメント情報処理部25と、ディスプレイ40への出力を実行する画面出力部26とを備えている。
また、図3に示すように、概要一覧生成部24は、メタデータ解析部22にメタデータの解析を要求し、セグメント情報処理部25にセグメントに関する解析を要求する処理要求部241と、セグメント情報処理部25で解析されたセグメント情報を保持するセグメント情報保持部242と、カテゴリと色(模様)との対応情報を保持するカテゴリ−凡例情報保持部244と、セグメント情報保持部242及びカテゴリ−凡例情報保持部244で保持された情報を用いて映像概要一覧表示情報を生成する表示情報生成部243とを備えており、また、セグメント情報処理部25は、番組を構成するセグメントのメタデータ解析処理を行うセグメント情報解析部251と、各セグメントの継続時間や継続時間の番組に占める占有率を計算する時刻情報計算部252とを備えている。
なお、この映像概要一覧表示装置20の各部は、この装置に内蔵されたコンピュータが、その動作を規定するプログラムを実行することにより実現される。
図4は、カテゴリ−凡例情報保持部244が保持しているカテゴリ−凡例の対応テーブルを示している。
また、図5は、メタデータの一例を示している。メタデータは、XML形式等で記述される。一つの番組は1つ以上のセグメントで構成される。セグメントの入れ子構造(サブセグメント)も可能である。セグメントの単位で「タイトル」「開始時刻」及び「終了時刻」が記述され、「ジャンル」「概要」「出演者」等についても、セグメント単位で記述することができる。なお、「終了時刻」の代わりに「継続時間」を記述することでセグメントの時刻表現を行っても無論構わない。
この装置20の動作を、図6のフロー図を用いて説明する。
この装置20のコンテンツ蓄積部27には、放送された番組(コンテンツ)が蓄積されており、メタデータ蓄積部21には、コンテンツ蓄積部27に蓄積された全てのコンテンツのメタデータが蓄積されている。なお、蓄積済みコンテンツに対応するメタデータが全て蓄積されていない場合は、インターネット網を利用して不足しているメタデータを取得するようにしても良い。
ユーザがリモコン等を操作して映像概要一覧の表示を指示すると、ユーザ要求受付部23は、ユーザ指示を受付け(ステップ1)、その指示内容に応じて概要一覧生成部24に映像概要一覧表示情報の生成を要求する(ステップ2)。
これを受けて概要一覧生成部24の処理要求部241は、メタデータ解析部22に、コンテンツのメタデータを一覧で示すメタデータ取得リストを要求する。メタデータ解析部22は、メタデータ蓄積部21に蓄積されているメタデータのジャンルを検索し、蓄積済みメタデータのジャンル毎のリストを生成して処理要求部241に渡す(ステップ3)。図1のような映像概要一覧画面を生成する場合であれば、タブ13に対応したニュース、ドラマ、映画、アニメ、その他というコンテンツジャンル毎のメタデータリストを生成して処理要求部241に渡すことになる。
処理要求部241は、このコンテンツジャンル毎のメタデータ取得リストを基に、メタデータ解析部22に対して番組単位でメタデータの取得要求を行い(ステップ4)、メタデータ解析部22は、要求されたメタデータをメタデータ蓄積部21から読み出し、コンテンツ名やコンテンツジャンル、コンテンツ時間情報等のコンテンツ情報を求めて、そのコンテンツ情報とメタデータとを概要一覧生成部24の処理要求部241に送る(ステップ5)。処理要求部241は、コンテンツ情報をセグメント情報保持部242に格納し、セグメントメタデータをセグメント情報処理部25に渡してセグメントの解析を要求する(ステップ6)。
セグメント情報処理部25のセグメント情報解析部251は、セグメントメタデータから番組を構成する各セグメントの属性値の一つであるジャンルを解析し(ステップ7)、時刻情報計算部252は、セグメントメタデータから各セグメントの継続時間を表す開始時刻及び終了時刻や、その継続時間の番組に占める占有率を計算する(ステップ8)。番組に含まれる全てのセグメントに対する解析が終了すると(ステップ9)、セグメント情報解析部251は、番組を構成する各セグメントのジャンル情報及び時間情報を含むセグメント情報を概要一覧生成部24に送り、概要一覧生成部24の処理要求部241は、このセグメント情報をコンテンツ情報と対応付けてセグメント情報保持部242に格納する(ステップ10)。
セグメント情報処理部25から概要一覧生成部24に渡されるセグメント情報は、図7に示すように、最低限、番組を構成する各セグメントのジャンル情報(セグメントカテゴリ)と、セグメント開始時刻及び終了時刻により各セグメントの継続時間を示す時間情報とを含んでいる。また、この時間情報には、さらに、前記継続時間の番組に占める占有率(セグメント番組占有率)の情報を加えても良い。
処理要求部241は、ジャンル毎のメタデータ取得リストに従って、この処理要求をメタデータ解析部22から未取得のメタデータが無くなるまで続け(ステップ11)、このメタデータ取得リストの全てのメタデータに関するセグメント情報を取得すると、表示情報生成部243に映像概要一覧表示情報の生成を要求する。表示情報生成部243は、セグメント情報保持部242からコンテンツ情報及びセグメント情報を取得し、各セグメントのジャンルに対応する色(模様)の情報をカテゴリ−凡例情報保持部244から取得して、各番組のカテゴリバーを含む映像概要一覧表示の情報を生成する(ステップ12)。この映像概要一覧表示情報は、画面出力部26に送られてディスプレイ40に映像概要一覧が表示される(ステップ13)。
ユーザが映像概要一覧から、見たいセグメントを選択して再生を指示すると、この指示を受付けたユーザ要求受付部23は、ユーザが指定したセグメントを概要一覧生成部24に伝え、また、コンテンツ制御部28にコンテンツの再生を指示する。概要一覧生成部24は、指定されたセグメントが含まれるコンテンツ情報、及び、そのセグメントの開始時刻及び終了時刻の情報をコンテンツ制御部28に渡し、コンテンツ制御部28は、コンテンツ蓄積部27から該当するコンテンツ(番組)における指定された時間帯の映像音声情報を読み出す。この映像音声情報は、画面出力部26に送られ、ユーザにより指定されたセグメントの映像音声がディスプレイ40に表示される。
このカテゴリバーを含む映像概要一覧の表示により、どの番組がどのような内容を含むかが一目で分かり、また、各番組の内容を容易に比較することができ、さらに、見たい場面だけを簡単に再生することができる。
また、セグメント情報処理部25から概要一覧生成部24に渡すセグメント情報の時間情報中に「セグメント番組占有率」の情報を加える場合には、概要一覧生成部24の表示情報生成部243は、図8に示すように、各番組のカテゴリバーの長さを同じに設定し、このカテゴリバーを各セグメントのセグメント番組占有率に応じて区分して表示する映像概要一覧表示情報を生成することができる。このカテゴリバーにより、あるいは、カテゴリバーと占有率表示スケール16とを比較することにより、各カテゴリの番組内に占める比率(占有率)が分かるので、番組選択の目安になる。
また、図9に示すように、バーの代わりに円グラフを使用し、円の大きさで番組の時間長を表し、円グラフを分割する扇形の大きさでセグメント番組占有率を表すことも可能である。
また、ユーザのリモコン操作に応じて、図1、図8または図9の映像概要一覧を切り替えて表示することも可能である。
また、カテゴリ−凡例情報保持部244が保持するカテゴリ−凡例対応テーブル(図4)は、固定的(デフォルト)でも良いし、ユーザがカテゴリに対応する色(模様)を選択できるようにしても良い。図10は、ユーザが色(模様)を設定する場合のユーザカスタマイズ画面を例示しており、ユーザがこの画面上で色(模様)を指定すると、カテゴリ−凡例情報保持部244で保持されたカテゴリ−凡例対応テーブル(図4)が書き換えられる。
また、ここでは、カテゴリバーや円グラフをセグメント単位で色(模様)分けする場合について説明したが、メタデータがシーン単位の情報を含むときは、シーン単位で色(模様)分けすることができる。
このように、各コンテンツのセグメントやシーン単位のカテゴリを表すバーや円グラフを一覧表示することにより、ユーザは、見たい部分映像が含まれたコンテンツを素早く探し、その部分映像だけを短時間で見ることができる。
なお、ここでは、コンテンツ蓄積部27に蓄積されているコンテンツとメタデータ蓄積部21に蓄積されているメタデータとが1対1に対応するものとして説明したが、それらは、対応していなくても良い(例えば、メタデータが番組の放送前に提供され、番組が未録画である状態)。この場合、概要一覧生成部24がコンテンツ蓄積部27に蓄積されているコンテンツの情報を取得して、映像概要一覧を表示する際に、録画済のコンテンツと未録画のコンテンツとがユーザに区別できるように表示することが考えられる。
また、ここでは、メタデータ解析部22がメタデータ蓄積部21に蓄積されているメタデータのジャンルを検索してメタデータ取得リストを作成する場合について説明したが、メタデータ解析部22が、インターネット網に接続された通信部(不図示)を通じて、外部のインターネット上に設置されているメタデータサーバから直接メタデータを取得し、そのメタデータのジャンルを検索して、ジャンル毎のメタデータ取得リストを作成するようにしても良い。
また、ここでは、セグメント(部分映像)区画を、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータにより規定されている当該部分映像の属性に応じた色または模様で表現したが、視覚的に識別できる表現を有するものであれば特にその表現形式に制限はない。例えば文字を利用して表現しても良い。文字表現は、フォントやサイズ、色などの表現を伴っても良い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態では、ユーザが選択した属性値の一つであるキーワードに対応するセグメントをカテゴリバー上で表示する映像概要一覧表示装置について説明する。
この装置は、第1の実施形態(図2及び図3)と比べて、図11に示すように、セグメント情報処理部25が、メタデータのセグメントの記述と指定キーワードとの一致を確認する検索部253を具備し、また、概要一覧生成部24が、カテゴリ−凡例情報保持部を有していない点で相違しているが、その他の構成は第1の実施形態と変わりがない。
この装置では、ユーザが、例えば出演者名をキーワードとして指定すると、メタデータ(図5)を解析して、その出演者名が記述されたセグメントを確認し、図12に示すように、そのセグメントを含む番組のカテゴリバーを表示して、カテゴリバー上で、該当するセグメントの継続時間17だけを色や模様で強調表示する。
図13のフロー図は、この装置の動作を示している。
ユーザがキーワードを指定して映像概要一覧の表示を指示すると、ユーザ要求受付部23は、このユーザ指示を受付け(ステップ21)、概要一覧生成部24にキーワードを伝えてキーワード指定による映像概要一覧表示情報の生成を要求する(ステップ22)。
概要一覧生成部24の処理要求部241は、メタデータ解析部22に、指定キーワードに該当するコンテンツのメタデータを一覧で示すメタデータ取得リストを要求する。メタデータ解析部22は、メタデータ蓄積部21に蓄積されているメタデータを対象にキーワードが含まれているメタデータを全文検索し、キーワードが含まれるメタデータのリストを生成して処理要求部241に渡す(ステップ23)。処理要求部241は、取得したメタデータ取得リストを基に、メタデータ解析部22に対して番組単位でメタデータの取得要求を行い(ステップ24)、メタデータ解析部22は、要求されたメタデータをメタデータ蓄積部21から読み出して、コンテンツ情報とメタデータとを概要一覧生成部24の処理要求部241に送る(ステップ25)。
処理要求部241は、コンテンツ情報をセグメント情報保持部242に格納し、セグメントメタデータと指定キーワードとをセグメント情報処理部25に渡してセグメントの解析を要求する(ステップ26)。
セグメント情報処理部25のセグメント情報解析部251は、セグメントメタデータから番組を構成する各セグメントのジャンルやタイトル、概要、出演者等の情報を解析し(ステップ27)、時刻情報計算部252は、セグメントメタデータから各セグメントの継続時間を表す開始時刻及び終了時刻を計算し(ステップ28)、検索部253は、セグメント情報解析部251が解析した個々のセグメントのジャンル、タイトル、出演者、概要等に指定キーワードと一致する記述が有るか否かを検索する(ステップ29)。
番組に含まれる全てのセグメントに対する解析が終了すると(ステップ30)、セグメント情報解析部251は、図14に示すように、番組を構成する各セグメントについて、その開始時刻・終了時刻と、指定キーワードとの一致確認結果とを示すセグメント情報を概要一覧生成部24に送り、概要一覧生成部24の処理要求部241は、このセグメント情報をコンテンツ情報と対応付けてセグメント情報保持部242に格納する(ステップ31)。
処理要求部241は、メタデータ取得リストに従って、この処理要求をメタデータ解析部22から未取得のメタデータが無くなるまで続け(ステップ32)、このメタデータ取得リストの全てのメタデータに関するセグメント情報を取得すると、表示情報生成部243にキーワード指定による映像概要一覧表示情報の生成を要求する。表示情報生成部243は、セグメント情報保持部242からキーワード一致OKのセグメントの開始時刻及び終了時刻と、そのセグメントを含むコンテンツのコンテンツ情報とを取得して、前記セグメントの継続時間を色や模様で強調表示したカテゴリバーを含む映像概要一覧表示の情報を生成する(ステップ33)。この映像概要一覧表示情報は、画面出力部26に送られてディスプレイ40に映像概要一覧が表示される(ステップ34)。
ユーザがこの映像概要一覧から、強調表示されたセグメントを選択して再生を指示すると、第1の実施形態と同様の手順で、ユーザにより指定されたセグメントの映像音声がディスプレイ40に表示される。
このように、この映像概要一覧表示では、キーワードと関連するセグメントやシーンの番組中の位置及び区間が一覧表示され、ユーザの見たい部分が一目で分かる。また、他の番組との比較も容易であり、キーワードに関連するシーンの長さを比較して、それが長い番組を見る、といった視聴形態が可能となる。図12では、番組を新着順に一覧表示する例を示しているが、こうした視聴形態に合わせて、強調表示されたセグメントの総合継続時間が長い番組順に一覧表示したり、強調表示されたセグメントのセグメント番組占有率が大きい番組順に一覧表示したりすることもできる。
また、一覧表示された複数の番組の中から、強調表示されたセグメントの部分だけを順に見て行くような視聴方法も簡単にできる。
なお、セグメントメタデータに「キーワード」のデータ項目を設け、そこに記述されたデータを指定キーワードの検索対象に含めるようにしても良い。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態における映像概要一覧表示装置では、ユーザが選択したカテゴリに対応するセグメントのみをカテゴリバー上で強調表示する。
この一覧表示は、第1の実施形態の映像概要一覧表示装置(図2及び図3)が図1に示す映像概要一覧を表示し、ユーザが、この表示画面上でカテゴリ選択の操作を行ったときに表示される。
図15は、ユーザがカテゴリの「スポーツ」を選択したときの表示画面を示しており、図1の段階でカテゴリ別に色分けされているセグメントの内で、カテゴリが「スポーツ」のセグメントの継続時間だけが色や模様で強調表示される。
このように、ユーザが選択したカテゴリに属するセグメントやシーン部分のみをカテゴリバー上で表示することにより、ユーザは、興味のあるカテゴリを多く含む番組が見付け易くなり、例えば、アクション好きのユーザが、アクションシーンの多いドラマや映画等のコンテンツを探す場合などに便利である。
また、この場合も、強調表示されたセグメントの総合継続時間が長い番組順に一覧表示したり、強調表示されたセグメントのセグメント番組占有率が大きい番組順に一覧表示したりすることもできる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態における映像概要一覧表示装置では、メタデータに設定された「特定の観点でシーンの内容を記述した情報」を利用して、カテゴリバー上の強調表示に変化を持たせる。ここでは、この情報としてシーンレベル情報を利用する。
シーンレベルは、図16に矢印で示すように、ドラマや映画のシーンの番組上での重要度や関連度などを表すために、メタデータに設定される数値情報である。
この一覧表示では、図12または図15のように、強調表示部分を有するカテゴリバーで映像概要一覧を表示する際に、図17に示すように、色の濃淡や模様によってシーンレベルを表現する。こうすることで、番組中の重要なポイントや盛り上がり、特定のカテゴリ内での重要度などをすぐに把握することが出来るようになる。また、メタデータ中にキーワードとシーンレベルとを設定し、シーンレベルでキーワードとの関連度を表すようにすれば、ユーザが指定したキーワードに対するシーンの関連度を色の濃淡や模様によって表現することができるため、ユーザはキーワードに関連性の深いシーンの当たりをつけることが可能になる。
また、図示はしていないが、シーンレベルを図17のように棒状に表現するのではなく、折れ線グラフによって表現することによって、コンテンツ中の盛り上がりを表現することも考えられる。
また、視聴制限を設ける場合に付与されるペアレンタルロックコードがシーン単位で定義されている場合には、このペアレンタルロックコードを視聴ユーザのプロフィール(例えば「年齢」など)と比較することによって視聴可能か否かを判断し、視聴不可の場合にはカテゴリバーの当該シーン部分をグレイアウトして、参照できなくさせるという用途にも利用できる。
なお、第1の実施形態(図2、図3)及び第2の実施形態(図11)で示した映像概要一覧表示装置の構成を1つの装置が持つ場合には、第1の実施形態〜第4の実施形態で示した映像概要一覧のいずれをも、この装置で表示することができる。
本発明の映像概要一覧表示装置は、放送されるコンテンツを自動蓄積するビデオ録画再生装置やサーバ型放送対応の受信端末などに利用することができ、また、複数のコンテンツのどれかを選択する装置において、広く利用することができる。
本発明の第1の実施形態における映像概要一覧が表示された画面を示す図 本発明の第1の実施形態における映像概要一覧表示装置の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態における概要一覧生成部及びセグメント情報処理部の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態におけるカテゴリ−凡例情報保持部が保持するカテゴリ凡例対応テーブルを示す図 メタデータの例 本発明の第1の実施形態における映像概要一覧表示装置の動作手順を示すフロー図 本発明の第1の実施形態におけるセグメント情報のデータ構成を示す図 本発明の第1の実施形態における映像概要一覧の変形例を示す図 本発明の第1の実施形態における映像概要一覧の他の変形例を示す図 本発明の第1の実施形態におけるカテゴリ凡例対応テーブルの設定画面を示す図 本発明の第2の実施形態における概要一覧生成部及びセグメント情報処理部の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態における映像概要一覧が表示された画面を示す図 本発明の第2の実施形態における映像概要一覧表示装置の動作手順を示すフロー図 本発明の第2の実施形態におけるセグメント情報のデータ構成を示す図 本発明の第3の実施形態における映像概要一覧が表示された画面を示す図 本発明の第4の実施形態における映像概要一覧表示装置で使用するメタデータを示す図 本発明の第4の実施形態における映像概要一覧が表示された画面を示す図
符号の説明
11 カテゴリバー
12 スクロールバー
13 タブ
14 時間表示の縮尺
15 カテゴリ凡例
16 占有率表示スケール
17 継続時間
20 映像概要一覧表示装置
21 メタデータ蓄積部
22 メタデータ解析部
23 ユーザ要求受付部
24 概要一覧生成部
25 セグメント情報処理部
26 画面出力部
27 コンテンツ蓄積部
28 コンテンツ制御部
40 ディスプレイ
241 処理要求部
242 セグメント情報保持部
243 表示情報生成部
244 カテゴリ−凡例情報保持部
251 セグメント情報解析部
252 時刻情報計算部
253 検索部

Claims (13)

  1. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置であって、
    各コンテンツの時間長を表すグラフ中に、当該コンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、前記部分映像区画を、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータにより規定されている当該部分映像の属性に応じた色または模様で表現することを特徴とする映像概要一覧表示装置。
  2. 前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記コンテンツに含まれる全ての部分映像の前記部分映像区画を表示することを特徴とする請求項1に記載の映像概要一覧表示装置。
  3. 前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、選択された1つ以上の部分映像の前記部分映像区画を表示することを特徴とする請求項1に記載の映像概要一覧表示装置。
  4. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置であって、
    各コンテンツの時間長を表すグラフ中に、コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータにより規定されている当該コンテンツに含まれる部分映像の属性が、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表示することを特徴とする映像概要一覧表示装置。
  5. 前記コンテンツの時間長を表すグラフの大きさを、一覧表示する全てのコンテンツにおいて同一に表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の映像概要一覧表示装置。
  6. 前記部分映像区画の色または模様での表示を、当該部分映像に対し特定の観点でメタデータに設定された値に応じて変えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の映像概要一覧表示装置。
  7. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置であって、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータを入手して前記コンテンツの時間長を求めるメタデータ解析手段と、
    前記メタデータを解析して前記コンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める部分映像情報処理手段と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、前記部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する概要一覧生成手段と、
    前記映像概要一覧表示情報を用いて映像概要一覧を出力する画像出力手段と
    を備えることを特徴とする映像概要一覧表示装置。
  8. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置であって、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータを解析し、指定された属性に対応するメタデータを入手して前記コンテンツの時間長を求めるメタデータ解析手段と、
    前記メタデータを解析して、前記コンテンツに含まれる部分映像の中から、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める部分映像情報処理手段と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する概要一覧生成手段と、
    前記映像概要一覧表示情報を用いて映像概要一覧を出力する画像出力手段と
    を備えることを特徴とする映像概要一覧表示装置。
  9. 蓄積されているコンテンツのデータを用いて、前記映像概要一覧から選択された前記部分映像のみを表示するコンテンツ表示制御手段を具備することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の映像概要一覧表示装置。
  10. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示方法であって、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータからコンテンツの属性と前記コンテンツの時間長とを求める手順と、
    前記メタデータから前記コンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める手順と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、前記部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順と
    を備えることを特徴とする映像概要一覧表示方法。
  11. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示方法であって、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータから、指定された属性に対応するメタデータを求め、当該メタデータから前記コンテンツの時間長を求める手順と、
    前記メタデータから、前記コンテンツに含まれる部分映像の中で、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める手順と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順と
    を備えることを特徴とする映像概要一覧表示方法。
  12. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置のコンピュータに、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータからコンテンツの属性と前記コンテンツの時間長とを求める手順と、
    前記メタデータから前記コンテンツに含まれる部分映像の開始時刻及び終了時刻と当該部分映像の属性とを求める手順と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を表示し、前記部分映像区画を当該部分映像の属性に応じた色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順と
    を実行させるためのプログラム。
  13. 映像を含む複数のコンテンツの概要を一覧表示する映像概要一覧表示装置のコンピュータに、
    コンテンツの詳細情報をデータ化したメタデータから、指定された属性に対応するメタデータを求め、当該メタデータから前記コンテンツの時間長を求める手順と、
    前記メタデータから、前記コンテンツに含まれる部分映像の中で、指定された属性に対応する部分映像の開始時刻及び終了時刻を求める手順と、
    前記コンテンツの時間長を表すグラフ中に、前記部分映像の開始時刻及び終了時刻の間の継続時間帯を示す部分映像区画を、特定の色または模様で表した映像概要一覧表示情報を生成する手順と
    を実行させるためのプログラム。
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