JP2006075663A - 液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 - Google Patents
液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006075663A JP2006075663A JP2004259331A JP2004259331A JP2006075663A JP 2006075663 A JP2006075663 A JP 2006075663A JP 2004259331 A JP2004259331 A JP 2004259331A JP 2004259331 A JP2004259331 A JP 2004259331A JP 2006075663 A JP2006075663 A JP 2006075663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- head
- droplet discharge
- supply end
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【解決手段】液体貯留部から液体が供給されて液滴を吐出するヘッド11と、ヘッドに液体を案内するために液体貯留部内へ差し込むための液体供給端部111A乃至116Aを有し、液体貯留部は、ヘッドから吐出すべき液体542に先立ってヘッドへ供給する先行導入液体541を密封して収容して液体供給端部を差し込むことで先行導入液体をヘッドへ供給するための第1収容部511と、第1収容部内に配置されてヘッドから吐出すべき液体を密封して収容して液体供給端部を第1収容部に差し込んだ後に、さらに差し込むことでヘッドから吐出すべき液体をヘッドへ供給するための第2収容部512とを備える。
【選択図】図6
Description
インクジェット式で液滴を吐出する液滴吐出装置は、ヘッドと、このヘッドに対して液体を供給するためのインク供給容器を有している。このインク供給容器は、インク供給管を有している。このインク供給管の先端部は、インク供給容器に対して差し込むことにより、インク供給容器内のインクがヘッド側に供給できる(たとえば特許文献1)。
インク供給容器からヘッドへ供給するインクの切り替えを行う場合がある。たとえば、あるインク供給容器からいったんインク供給管の針を抜いて、新たなインク供給容器に対してインク供給管の針を再度差し込む必要がある。また、別の例としては、たとえばヘッドを洗浄するためにインク供給容器内に洗浄液を入れたものを使用し、そのインク供給容器からいったん針を抜いて、使用するインクを収容しているインク供給容器に対して針を再度差し込むようなことである。
このように、あるインク供給容器から別のインク供給容器に対して針を差し替えると、針の差し替え時にインク供給管の端部の針から気泡が混入するという問題があった。この気泡が混入すると、ヘッド側に気泡が入って、インク滴の吐出が行えず、インク滴による描画の不良が生じやすい。
そこで本発明は上記課題を解消し、液体供給端部を抜いて新たに差し込む作業をすることなく、2種類以上の液体をヘッド側に順次供給することができる液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器を提供することを目的としている。
この液体貯留部は、第1収容部と第2収容部を備えている。第1収容部は、ヘッドから吐出すべき液体に先立ってヘッドへ供給する先行導入液体を密封して収容しているものである。この第1収容部は、液体供給端部を差し込むことで、先行導入液体をヘッドへ供給することができる。
第2収容部は、第1収容部内に配置されていて、ヘッドから吐出すべき液体を密閉して収容している。この第2収容部は、液体供給端部を第1収容部に差し込んだ後に、外気に触れずにさらに差し込むことでヘッドから吐出すべき液体をヘッドへ供給することができる。
これにより、液体供給端部は、第1収容部へ差し込んで先行導入液体をヘッドへ供給した後に、液体供給端部はいったん抜く必要がなく、つまり差し替えることなくさらに第2収容部側へ液体供給端部を差し込むことにより、吐出すべき液体をヘッドへ供給することができる。
したがって、液体供給端部はある液体容器から別の液体容器に差し替える必要が無く、外部の空気が中に混入する恐れは全く無くなる。このことから、ヘッド側へ空気が混入しなくなり吐出するべき液体の吐出不良を防ぎ、液滴をワークに対して確実に吐出することができる。
第2の発明の構成によれば、第1収容部と第2収容部は、柔軟性を有するパックである。
第1収容部および第2収容部は柔軟性を有する密封されたパックであるので、圧力を当てるだけで、第1収容部から先行導入液体をヘッド側に供給でき、第2収容部からは吐出すべき液体をヘッド側に供給することができる。
第3の発明の構成によれば、第1収容部と第2収容部の間には、さらに少なくとも1つの別の収容部が収容されている。
このように第1収容部と第2収容部の間に少なくとも1つの別の収容部が収容されているので、先行導入液体をヘッド側に供給した後にさらに別の先行導入液体を別の収容部からヘッド側へ供給して、その後に第2収容部から吐出すべき液体をヘッド側に供給することができる。
第4の発明の構成によれば、液体供給端部は、中空部を有する針状部材である。
これにより、中空部を有する針状部材を第1収容部、第2収容部の中に差し込む(刺し込む)ことにより、それぞれの先行導入液体や吐出すべき液体をヘッド側に確実にスムーズに供給することができる。
第5の発明の構成によれば、先行導入液体は、ヘッドを洗浄するための洗浄液である。
これにより、先行導入液体がヘッド側に供給できることにより、ヘッドは予め洗浄してから、第2収容部内の吐出すべき液体をヘッド側に供給することができる。
したがって、液体供給端部はある液体容器から別の液体容器に差し替える必要が無く、外部の空気が中に混入する恐れは全く無くなる。このことから、ヘッド側へ空気が混入しなくなり吐出するべき液体の吐出不良を防ぎ、液滴をワークに対して確実に吐出することができる。
したがって、液体供給端部はある液体容器から別の液体容器に差し替える必要が無く、外部の空気が中に混入する恐れは全く無くなる。このことから、ヘッド側へ空気が混入しなくなり吐出するべき液体の吐出不良を防ぎ、液滴をワークに対して確実に吐出することができる。このため、電気光学装置の製造時の品質を向上することができる。
図1は、本発明の液滴吐出装置の好ましい実施形態を示す平面図である。
図1に示す液滴吐出装置10は、描画システムとして用いることができる。この描画システムは、一例としていわゆるフラットパネルディスプレイの一種であるたとえば有機EL(エレクトロルミネッセンス)装置の製造ラインに組み込まれるものである。この液滴吐出装置10は、たとえば有機EL装置の各画素となる発光素子を形成することができる。
液滴吐出装置10はたとえば2台用意することにより、1台目の液滴吐出装置10が正孔注入/輸送層を形成し、もう1台の液滴吐出装置10はR(赤),G(緑),B(青)の3色の発光層を形成することができる。
メンテナンス部15は、吸引ユニット400、清掃ユニット(ワイピングユニット)600、フラッシングユニット(図示せず)、吐出検査ユニット(図示せず)あるいは重量測定ユニット(図示せず)等を有している。
回収部16は、たとえば液滴を回収する液滴回収系とワイピングの後に用いる洗浄用の溶剤を供給する洗浄液供給系を有している。
チャンバ12の中には、フレーム20、ヘッド11、キャリッジ19、液体貯留部300、第1操作部21、第2操作部22、テーブル30、ガイド基台17を収容している。
図1のフレーム20はX軸方向に沿って水平に設けられている。ガイド基台17はY軸方向に沿って設けられている。フレーム20はガイド基台17の上方にある。X軸は第1移動軸に相当し、Y軸は第2移動軸に相当する。X軸とY軸は直交しており、Z軸に対しても直交している。Z軸は、図1において紙面垂直方向である。
第2操作部22は、テーブル30を有している。このテーブル30は、図1に示すようなワークWを着脱可能に搭載することもできる。この第2操作部22のテーブル30は、ヘッド11からワークWに対して液滴を与える際に、ワークWを保持する。そして第2操作部22は、ワークWをY軸方向に沿ってガイド基台17上を直線移動して位置決めすることができる。
図2はキャリッジ19とヘッド11の周りの形状例を示す斜視図であり、図3は、図2のE方向から見た正面図の例である。
キャリッジ19は、図1に示すモータ21AによりX軸方向に移動して位置決め可能である。キャリッジ19はヘッドホルダ61を用いてヘッド11を着脱可能に保持している。
液体貯留部300は、たとえば図4(B)に示すように複数の液体パック111乃至116と、これらの液体パックを収容している収容体301を有している。液体パック111乃至116は、この例では6つ示しているが、液体パックの数は特に限定されず1つあるいは2つ以上乃至5つ、あるいは7つ以上であっても勿論構わない。
各液体パック111乃至116は、可撓性を有する材料により作られていて、各液体パックには同じ種類もしくは異なる種類の液体が収容されている。収容体301内は、図5に示す加圧装置200Aにより外部から圧縮空気を入れることにより、液体パック111乃至116を加圧して、各液体パック111乃至116から液体をヘッド11側へ別々に吐出させることができるようになっている。
同様にして、液体供給チューブ92乃至96の一端部は、液体供給端部112A乃至116Aであり、液体供給端部112A乃至116Aは、対応する液体パック112乃至116に対して差し込んで接続できる。液体供給チューブ92乃至96の他端部は、ヘッド11側の接続部82A乃至86Aに対してそれぞれ着脱可能に接続されている。
このノズル面70は、図5の例ではZ軸方向の下方向Z2に向いている。このように、ノズル面70には、たとえば6つのノズル列(ノズル開口列)が図5の紙面垂直方向に配列されている。
図6(A)および図6(B)に示す液体供給端部111A乃至116Aは、ヘッド11側に対して接続されていて、上述したように液体供給チューブ91乃至96に対して、それぞれたとえば着脱可能に取り付けられている。
この液体供給端部111A乃至116Aは、たとえば針形状のものであり中空円筒状の部材である。液体供給端部111A乃至116Aは、その先端部543が斜めに切断されて差し込みやすいように鋭利な形状になっている。図6(B)に示すように、針状の液体供給端部111A乃至116Aの断面形状は、たとえば円形状であり、その内部には円形状の液体流路501が形成されている。
液体供給チューブ91乃至96は、たとえば可撓性を有するチューブである。液体供給端部111A乃至116Aは、たとえば同じ形状で同じサイズのものであり、金属あるいはプラスチックにより作ることができる。
液体パック111乃至116は、たとえば同じ形状で同じサイズを有していて、インクパックともいう。図6(A)の例では液体パック111乃至116は、第1収容部511と第2収容部512を有している。第1収容部511は第2収容部512よりもサイズが大きく、第1収容部511と第2収容部512は、ともに可撓性を有する材質により作られており、たとえばアルミニウムの積層構造体の内面に樹脂をコーティングしたものを採用することができる。
この第1収容部511と第2収容部512の一方の端部には、ヒートシール部513と514がそれぞれ設けられている。
第1収容部511の中には、第2収容部512が収容されている。第1収容部の他方の端部には、封止部材515が設けられている。同様にして第2収容部512の他方の端部にも封止部材517が設けられている。封止部材515,517は、略円筒状の部材である。
第1収容部511内の第1液体としては、洗浄液541が収容されている。これに対して、第2収容部512内には、塗布用(吐出用)の機能性インク542が第2液体として収容されている。
封止部材515と封止部材517には、たとえばそれぞれ薄い封止フィルム515A,517Aが貼り付けられている。この封止フィルム515A,517Aは、液体供給端部111A乃至116Aの先端部543により突き破れる程度に薄いものである。
図6(A)に示すように、各液体パック111乃至116は、図5の収容体301内に収容されている。
この状態では、洗浄液541が液体供給端部111A乃至116Aおよび供給チューブ91を介してヘッド11側に供給される。これによって、洗浄液541はヘッド11の図5に示す各ノズル81乃至86およびノズル開口121乃至126を洗浄することができる。
この洗浄液はヘッド11から除去されて捨てられる。このために、洗浄液541に対して先端部543を挿入した場合に、たとえ空気が入っても、洗浄液541自体はヘッド11から捨てるので問題はない。
このように、先行導入液体である洗浄液541がまずヘッド11側に供給されて、ヘッド11内が洗浄された後に、吐出すべきインク542がヘッド11側に液体供給端部を通じて空気が混入しない状態で供給することができる。つまり、液体供給端部111A乃至116Aは、第1収容部511内に差し込んだ後に、第1収容部511の外側へ全く引き抜くこともなく、第2収容部512内に差し込めるので、空気が液体供給端部へ混入することはないのである。
図9は、別の構造の液体パック111乃至116および液体供給端部111A乃至116Aを示している。図9に示す液体供給端部111A乃至116Aは、図6に示す液体供給端部と同じものであるので、その説明を用いる。
図9に示す液体パック111乃至116は、図6の例とは異なり4層構造の液体パックの構造体である。液体パック111乃至116は、第1収容部511、第2収容部512、第3収容部563、第4収容部564を有している。
第4収容部564の中には、描画用インクの主溶媒593が収容されている。そして第2収容部512の中には吐出すべき塗布用の機能性インク542が第2液体として収容されている。純水591は第1液体ともいい、インク542は第2液体ともいい、エタノール572は第3液体であり、インクの主溶媒593は第4液体という。
第1収容部511は封止部材515を有している。第2収容部512は封止部材517を有している。そして第3収容部563は封止部材571を有し、第4収容部564は封止部材573を有している。
さらに先端部543が封止部材573の封止フィルム573Aを突き破ることにより、インクの主溶媒593がヘッド11側に供給できる。その後、先端部543が封止部材517の封止フィルム517Aを突き破ることにより、吐出すべきインク542がヘッド11側に供給できる。このように、液体供給端部111A乃至116Aは、第1収容部511、第3収容部563、第4収容部564、そして第2収容部512の順に差し込んで異なる種類の液体をヘッド11側へ供給できる。この場合にも、液体供給端部111A乃至116Aは、液体パックから引き抜く必要がないので、空気が混入することはない。
このようにして、4重構造の液体パック111乃至116を採用することにより、さらに複数種類の液体を順次ヘッド11側に供給することができる。
このように、中間において薄めのインクを正規のインク542の供給に先立ってヘッド11側に供給することもできる。
いずれにしても、液体パック111乃至116は、図6の2層構造や図9に示す4層構造あるいは、図示はしないが3層構造あるいは上述したような5層構造、そして6層構造以上であっても勿論構わない。
このことから、液体パック側からヘッド11側に対して空気が供給されてしまうことなく、ヘッド11は、正しい描画動作を行い、描画欠陥を無くすことができる。
したがって、液体供給端部はある液体容器から別の液体容器に差し替える必要が無く、外部の空気が中に混入する恐れは全く無くなる。このことから、ヘッド側へ空気が混入しなくなり吐出するべき液体の吐出不良を防ぎ、液滴をワークに対して確実に吐出することができる。
また本発明の実施形態では、第1収容部と第2収容部の間に少なくとも1つの別の収容部が収容されているので、先行導入液体をヘッド側に供給した後にさらに別の先行導入液体を別の収容部からヘッド側へ供給して、その後に第2収容部から吐出すべき液体をヘッド側に供給することができる。
すなわち、有機EL素子702は、予め回路素子部721および画素電極731が形成された基板711(ワークW)の所定位置にバンク部741を形成した後、プラズマ処理、発光素子751および陰極761(対向電極)の形成を順に行い、さらに、封止用基板771を陰極761上に積層して封止することにより製造される。なお、有機EL素子702は、大気中の水分等の影響を受けて劣化しやすいため、有機EL素子702の製造は、ドライエアーまたは不活性ガス(窒素、アルゴン、ヘリウム等)雰囲気で行うことが好ましい。
有機EL装置701は、有機EL素子702を製造した後、有機EL素子702の陰極761にフレキシブル基板の配線を接続するとともに、駆動ICに回路素子部721の配線を接続することにより製造される。
図11は、液晶表示装置801の断面構造を表している。液晶表示装置801は、カラーフィルタ802と、対向基板803と、カラーフィルタ802と対向基板803との間に封入された液晶組成物804と、バックライト(図示省略)と、で構成されている。対向基板803の内側の面には、画素電極805と、TFT(薄膜トランジスタ)素子(図示省略)とがマトリクス状に形成されている。画素電極805に対向する位置に、カラーフィルタ802の赤、緑、青の着色層813が配列するようになっている。カラーフィルタ802および対向基板803のそれぞれ内側の面には、液晶分子を一定方向に配列させる配向膜806が形成されており、カラーフィルタ802および対向基板803のそれぞれ外側の面には、偏光板807が接着されている。
また、他の電気光学装置としては、金属配線形成、レンズ形成、レジスト形成および光拡散体形成等の他、プレパラート形成を包含する装置が考えられる。上記した液滴吐出装置を各種の電気光学装置(デバイス)の製造に用いることにより、各種の電気光学装置を効率的に製造することが可能である。
本発明の液体貯留部を有する液滴吐出装置を用いて、電気光学装置および電子機器を製造することにより、製造時の品質を向上できる。これは、ヘッドに空気が混入せずに液体の吐出不良を防げるからである。
本発明の液滴吐出装置の実施形態は、ワークの一例である印刷対象に対して、白黒もしくはカラー印刷(印字)することにも使用できる。この場合には、液体貯留部は、インクカートリッジであり、このインクカートリッジは、1種類もしくは複数種類のインク(たとえばブラック、イエロー、マゼンダ、シアン、ライトシアン、ライトマゼンダ等)を別々に貯留しておく。各インクは液体の一例である。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。さらに、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
Claims (8)
- 液滴をワークに吐出するための液滴吐出装置であって、
液体を貯蔵する液体貯留部と、
前記液体貯留部から前記液体が供給されて前記液滴を吐出するヘッドと、
前記ヘッドに前記液体を案内するために前記液体貯留部内へ差し込むための前記液体供給端部と、を有しており、
前記液体貯留部は、
前記ヘッドから吐出すべき前記液体に先立って前記ヘッドへ供給する先行導入液体を密封して収容している第1収容部であり、前記液体供給端部を差し込むことで前記先行導入液体を前記ヘッドへ供給するための前記第1収容部と、
前記第1収容部内に配置されて前記ヘッドから吐出すべき前記液体を密封して収容している第2収容部であり、前記液体供給端部を前記第1収容部に差し込んだ後に、さらに差し込むことで前記ヘッドから吐出すべき前記液体を前記ヘッドへ供給するための前記第2収容部と、
を備えることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記第1収容部と前記第2収容部は、柔軟性を有する密封されたパックであることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
- 前記第1収容部と前記第2収容部の間には、さらに少なくとも1つの別の収容部が収容されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置。
- 前記液体供給端部は、中空部を有する針状部材であることを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記先行導入液体は、前記ヘッドを洗浄するための洗浄液であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置。
- ヘッドから液滴をワークに吐出するための液滴吐出装置に設けられて、前記ヘッドに液体を供給するための液体貯留部であって、
前記ヘッドから吐出すべき前記液体に先立って前記ヘッドへ供給する先行導入液体を密封して収容している第1収容部であり、前記ヘッドへ通じる液体供給端部を差し込むことで前記先行導入液体を前記ヘッドへ供給するための前記第1収容部と、
前記第1収容部内に配置されて前記ヘッドから吐出すべき前記液体を密封して収容している第2収容部であり、前記液体供給端部を前記第1収容部に差し込んだ後に、さらに差し込むことで前記ヘッドから吐出すべき前記液体を前記ヘッドへ供給するための前記第2収容部と、
を備えることを特徴とする液滴吐出装置の液体貯留部。 - ヘッドから液滴をワークに吐出する液滴吐出装置を用いて製造される電気光学装置であって、
前記液滴吐出装置に設けられて前記ヘッドに液体を供給するための液体貯留部は、第1収容部と第2収容部を有し、
前記ヘッドから吐出すべき前記液体に先立って前記ヘッドへ供給する先行導入液体を密封して収容している前記第1収容部であり、前記第1収容部に対して前記ヘッドへ通じる液体供給端部を差し込むことで前記先行導入液体を前記ヘッドへ供給し、
前記第1収容部内に配置されて前記ヘッドから吐出すべき前記液体を密封して収容している前記第2収容部であり、前記液体供給端部を前記第1収容部に差し込んだ後に、さらに前記第2収容部に差し込むことで前記ヘッドから吐出すべき前記液体を前記ヘッドへ供給して、前記ワークに対して前記液滴を吐出することにより製造されることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項7に記載の前記電気光学装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004259331A JP2006075663A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004259331A JP2006075663A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006075663A true JP2006075663A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36155570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004259331A Withdrawn JP2006075663A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006075663A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007142016A1 (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Ink cartridge, ink cartridge bag, and inkjet recording apparatus |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004259331A patent/JP2006075663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007142016A1 (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Ink cartridge, ink cartridge bag, and inkjet recording apparatus |
JP2008012904A (ja) * | 2006-06-08 | 2008-01-24 | Ricoh Co Ltd | インクカートリッジ、インクカートリッジ袋、インクジェット記録装置 |
EP2024186A1 (en) * | 2006-06-08 | 2009-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Ink cartridge, ink cartridge bag, and inkjet recording apparatus |
EP2024186A4 (en) * | 2006-06-08 | 2009-07-29 | Ricoh Kk | INK CARTRIDGE, INK CARTRIDGE BAG AND INK HEAD RECORDING DEVICE |
KR100974575B1 (ko) * | 2006-06-08 | 2010-08-09 | 가부시키가이샤 리코 | 잉크 카트리지, 잉크 카트리지 백, 및 잉크젯 기록 장치 |
US8104881B2 (en) | 2006-06-08 | 2012-01-31 | Ricoh Company, Ltd. | Ink cartridge, ink cartridge bag, and inkjet recording apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7703412B2 (en) | Liquid discharging apparatus, method of cleaning head, electro-optical device, method of manufacturing electro-optical device, and electronic apparatus | |
JP4029895B2 (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
US7370935B2 (en) | Droplet discharge device, device for maintaining discharge performance of head, method for maintaining discharge performance of head, method for manufacturing electro-optical device, electro-optical device and electronic apparatus | |
KR100753952B1 (ko) | 액적 토출 장치, 액적 토출 방법, 전기 광학 장치의 제조방법, 전기 광학 장치 및 전자기기 | |
KR100553494B1 (ko) | 액체방울 토출 헤드의 와이핑 유닛 및 이것을 구비한액체방울 토출 장치, 전기 광학 장치, 전기 광학 장치의제조 방법 및 전자 기기 | |
JP2006212501A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置におけるワイピング方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP4385599B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドの保全方法、保全キャップのクリーニング装置およびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法 | |
US7549739B2 (en) | Liquid droplet discharge apparatus, liquid supply device thereof, electro-optical device, and electronic apparatus | |
JP2007252967A (ja) | 液滴噴射塗布ヘッドモジュール、液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法 | |
JP2005022251A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出ヘッドのワイピングユニット、液滴吐出ヘッドのクリーニング方法、電気光学装置、電気光学装置の製造方法 | |
JP2006198509A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置におけるヘッドのワイピング方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP4572330B2 (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置におけるノズルの吐出性能維持方法、電気光学装置の製造方法 | |
JP2005021809A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出ヘッドのワイピングユニット、電気光学装置、電気光学装置の製造方法 | |
JP2006075663A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置の液体貯留部、電気光学装置および電子機器 | |
JP2006198510A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置におけるノズル吸引方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP2006136794A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置における吐出用液体の吸引方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP2005305269A (ja) | 液滴吐出装置、ヘッドのクリーニング方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP2006136793A (ja) | 液滴吐出装置、液滴吐出装置における吐出用液体の吸引方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
KR101463027B1 (ko) | 잉크젯 헤드 세정장치 및 세정방법 | |
JP2006075714A (ja) | 液滴吐出装置、ノズルプレートの剥離検出方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置 | |
JP2005270800A (ja) | 座標精度確認装置を有する液滴吐出装置、座標精度確認方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
JP2004306546A (ja) | ノズル面の吸引清掃方法および吸引清掃装置、並びに液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061012 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091216 |