JP2006074606A - 伝送媒体アクセス制御装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 伝送媒体アクセス制御装置であって、状態変数信号通信部と、タイミング決定部と、データ送信部と、データ受信部と、第1のタイミング制御部とを備え、第1のタイミング制御部が、状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号およびデータ信号をもとに、タイムスロットの1周期上において、その時点でデータ信号を送信している他ノードと受信している他ノードの組について、送信している他ノードのタイムスロットから受信している他ノードのタイムスロットまでの時間幅を求め、各時間幅に対応する各組のあいだで送受されているデータ量の合計が多い位相位置に自ノードのタイムスロットを設定させる。
【選択図】 図1
Description
松下温、中川正雄編著、「ワイヤレスLANアーキテクチャ」、共立出版、1996年、p.47、53〜59、69
以下、本発明にかかる伝送媒体アクセス制御装置および方法の実施形態について説明する。
本実施形態にかかる通信システム10の全体構成例を図2に示す。
図1において、当該ノードAは、インパルス信号受信手段11と、通信タイミング計算手段12と、インパルス信号送信手段13と、同調判定手段14と、データ信号通信手段15と、タイムスロット幅計測手段16と、角速度変更手段17と、位相決定手段18と、受信量計測手段19と、受信量格納手段20とを備えている。
図13(A)および(B)はそれぞれ、図10に示すようなノード配置の場合において、ノードN1、ノードN2から見た各ノードのタイムスロットの割当てを示している。ノードN1から見ると、半径R(実線円の半径)内にノードが4個(ノードN1も含む)あり、ノードN2から見ると、ノードが12個(ノードN2も含む)あり、それぞれ、1周期が4分割(図13(A))、又は、12分割(図13(B))され、タイムスロットが割り振られる。
各ノードのタイムスロット幅計測手段16は、自インパルス信号を送信してから次に自インパルス信号を送信するまでの1周期の受信インパルス信号数をカウントし、インパルス信号の受信可能範囲のノード数を調べる。例えば、ノードN1のタイムスロット幅計測手段16は、図13(A)における<1>のタイミングで、自インパルス信号を送信してから、次に自インパルス信号を送信するまでの1周期の受信インパルス信号数をカウントし、インパルス信号のカバーエリア内のノード数を調べる。これにより、ノードN1のタイムスロット幅計測手段16は、ノード数「4」を得る。また、各ノードのタイムスロット幅計測手段16は、自インパルス信号を送信してから、他ノードからのインパルス信号を受信するまでの時間を計測する。これにより、ノードN1のタイムスロット幅計測手段16は、図13(A)における<1>と<2>の間の時間、<1>と<3>の間の時間、<1>と<9>の間の時間を計測し、これら計測時間を整理することにより、各タイムスロットの割当て時間が得られる。
条件(PB):自インパルス信号の前後のタイムスロットの合計<最大タイムスロット幅
(S2)位相シフト制御
角速度変更手段17は、自ノードのタイムスロットの終了を規定するインパルス信号を受信したとき(図13(A)の<2>)の位相θi(t)を保持し、次に後続するインパルス信号を受信した時点(図13(A)の<3>)の位相θi(t+1)との位相差を調べ、位相差θi(t+1)−θi(t)を保持する。さらに、角速度変更手段17は、次のインパルス信号を受信した時点(図13(A)の<9>)の位相差θi(t+2)−θi(t+1)を調べ、この位相差が大きければ、インパルス信号の位相θi(t+1)及び位相差θi(t+2)−θi(t+1)を保持する。このような動作を、再び自インパルス信号を送信する段階まで繰り返す。そして、保持している位相+(位相差の1/2)の位置まで、自ノードのインパルス信号の送信位相を変化させる。ノードN1から見ると、ノードN3に割り当てられたタイムスロットが最も大きいので(保持している位相差から分かる)、図14(A)に示すように、この位置に当該ノードN1の位相をシフトし、インパルス信号の送信を開始する。
上述したように、タイムスロット幅計測手段16,角速度変更手段17、通信タイミング計算手段12,同調判定手段14の機能によって、基本的に、前記定常状態では、インパルス信号のカバーエリア内に存在する各ノードについて、ほぼ均等な時間幅のタイムスロットが割り当てられる。したがって、図2に示す例で、ノードA〜Fが相互に他ノードのインパルス信号のカバーエリア内に位置しているものとし、ノードAのみが存在しないケースでは、タイムスロットの1周期は例えば、図4に示すものとなる。
本実施形態によれば、対等分散型の環境で、ノード(A)が中継するデータ信号の転送に関する待ち時間の総和の合計(中継前後の遅延時間)を小さくし、スループットを高めることができる。
以下では、本実施形態が第1の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
構成上、本実施形態が第1の実施形態と相違するのは、ノードA〜Fの内部構成に関する点に限られる。
本実施形態によれば、第1の実施形態とは別の方法で、別の観点により、中継に伴う遅延時間の短縮をはかることができ、スループットを高めることができる。
以下では、本実施形態が第1、第2の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
本実施形態において、ノードAは、図8に示すように、データ信号の送信先ごとに分けられた複数のバッファから構成されるバッファセットST1を備えている。各バッファには、ノードAが中継するデータ信号が、送信先別に一時的に蓄積される。
本実施形態によれば、第1、第2の実施形態とは別の方法で、別の観点により、中継に伴う遅延時間の短縮をはかることができ、スループットを高めることができる。
以下では、本実施形態が第1〜第3の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
本実施形態において、各データ信号には、そのヘッダなどにデータタイプを示すデータタイプ情報が記述されている。ここで、データタイプは、そのデータ信号のリアルタイム性の高さを示し、少なくとも、データ信号を中継する各ノード(ここでは、Aとする)は、中継のリアルタイム性に関する要求水準が所定レベルより高いか否かを当該データタイプ情報から判定できる必要がある。
本実施形態によれば、第1、第2の実施形態とは別の方法で、別の観点により、中継に伴う遅延時間の短縮をはかることができ、スループットを高めることができる。
なお、上記第3の実施形態では、各バッファBB〜BEに対して同じ閾値TH1を適用したが、適用する閾値は、バッファごとに異なるものとしてもよい。
Claims (9)
- 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御装置であって、
他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信する状態変数信号通信部と、
当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識するタイミング決定部と、
自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信するデータ送信部と、
他ノードからのデータ信号を受信するデータ受信部と、
前記状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号およびデータ信号をもとに、前記タイムスロットの1周期上において、その時点でデータ信号を送信している他ノードと受信している他ノードの組について、送信している他ノードのタイムスロットから受信している他ノードのタイムスロットまでの時間幅を求め、各時間幅に対応する各組のあいだで送受されているデータ量の合計が多い位相位置に自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御する第1のタイミング制御部とを備えたさせることを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御装置であって、
他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信する状態変数信号通信部と、
当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識するタイミング決定部と、
自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信するデータ送信部と、
他ノードからのデータ信号を受信するデータ受信部と、
前記状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号およびデータ信号をもとに、前記タイムスロットの1周期上において、その時点でデータ信号を送信している他ノードのタイムスロットから自ノードのタイムスロットまでの時間幅をもとに特定した位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御する第2のタイミング制御部とを備えたことを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。 - 請求項2の伝送媒体アクセス制御装置において、
前記第2のタイミング制御部は、
前記近傍の他ノードから送信され自ノードで中継するデータ信号のデータ量を求め、当該データ量と、対応する前記時間幅の値との積の総和が最も小さくなる位相位置に自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御装置であって、
他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信する状態変数信号通信部と、
当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識するタイミング決定部と、
自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信するデータ送信部と、
他ノードからのデータ信号を受信するデータ受信部と、
他ノードが前記近傍に位置するため、自ノードでデータ信号を中継する場合、前記データ受信部が受信したデータ信号の宛先ごとに分類して各データ信号を一時記憶する分類一時記憶部と、
第3のタイミング制御部とを備え、
当該第3のタイミング制御部は、前記分類一時記憶部における宛先ごとのデータ信号の記憶量を計測し、いずれかのデータ信号について計測結果が所定の閾値を越えた場合、そのデータ信号の宛先である他ノードのタイムスロットの直前の位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御装置であって、
他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信する状態変数信号通信部と、
当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識するタイミング決定部と、
自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信するデータ送信部と、
他ノードからのデータ信号を受信するデータ受信部と、
他ノードが前記近傍に位置するため、自ノードでデータ信号を中継する場合、中継するデータ信号に予め付与され、中継のリアルタイム性に関する要求水準の高さを示すデータタイプ情報を検査する第4のタイミング制御部とを備え、
当該第4のタイミング制御部は、検査の結果、中継のリアルタイム性に関する要求水準が所定レベルより高いデータタイプ情報が付与されたデータ信号の宛先である他ノードのタイムスロットの直前の位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御方法であって、
状態変数信号通信部が、他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信し、
タイミング決定部が、当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識し、
データ送信部が、自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信し、
データ受信部が、他ノードからのデータ信号を受信し、
第1のタイミング制御部が、前記状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号およびデータ信号をもとに、前記タイムスロットの1周期上において、その時点でデータ信号を送信している他ノードと受信している他ノードの組について、送信している他ノードのタイムスロットから受信している他ノードのタイムスロットまでの時間幅を求め、各時間幅に対応する各組のあいだで送受されているデータ量の合計が多い位相位置に自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御方法。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御方法であって、
状態変数信号通信部が、他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信し、
タイミング決定部が、当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識し、
データ送信部が、自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信し、
データ受信部が、他ノードからのデータ信号を受信し、
第2のタイミング制御部が、前記状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号およびデータ信号をもとに、前記タイムスロットの1周期上において、その時点でデータ信号を送信している他ノードのタイムスロットから自ノードのタイムスロットまでの時間幅をもとに特定した位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御方法。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御方法であって、
状態変数信号通信部が、他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信し、
タイミング決定部が、当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識し、
データ送信部が、自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信し、
データ受信部が、他ノードからのデータ信号を受信し、
分類一時記憶部が、他ノードが前記近傍に位置するため、自ノードでデータ信号を中継する場合、前記データ受信部が受信したデータ信号の宛先ごとに分類して各データ信号を一時記憶し、
第3のタイミング制御部が、当該分類一時記憶部における宛先ごとのデータ信号の記憶量を計測し、いずれかのデータ信号について計測結果が所定の閾値を越えた場合、そのデータ信号の宛先である他ノードのタイムスロットの直前の位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御方法。 - 周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御方法であって、
状態変数信号通信部が、他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信し、
タイミング決定部が、当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識し、
データ送信部が、自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信し、
データ受信部が、他ノードからのデータ信号を受信し、
第4のタイミング制御部が、他ノードが前記近傍に位置するため、自ノードでデータ信号を中継する場合、中継するデータ信号に予め付与され、中継のリアルタイム性に関する要求水準の高さを示すデータタイプ情報を検査し、検査の結果、中継のリアルタイム性に関する要求水準が所定レベルより高いデータタイプ情報が付与されたデータ信号の宛先である他ノードのタイムスロットの直前の位相位置に、自ノードのタイムスロットを設定するように、前記タイミング決定部を制御することを特徴とする伝送媒体アクセス制御方法。
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