JP2006074095A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光の供給が遮断され、不快感を与える事態の発生を確実に防止することが可能な画像表示装置を提供すること。
【解決手段】ビーム状の光Lを供給する光源部101と、少なくとも光源部101を収納する筐体107と、筐体107に設けられ、画像信号に応じて変調された光源部101からの光を透過させるスクリーン110と、を有し、筐体107は、光源部101と外部電源とに電気的に接続された導電部を有し、光源部101は、筐体107を構成する部材のうち少なくとも一つが取り外されるのと同時に、光源部101と外部電源との間から導電部が取り外されることによって、外部電源との間の電気的な接続が遮断される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置、特に、画像信号に応じて変調されたレーザ光をスクリーンに透過させることで画像を表示する画像表示装置の技術に関する。
近年、レーザ光を用いて画像を表示するレーザプロジェクタが提案されている。レーザ光は、単色性及び指向性が高いことを特徴とする。このため、レーザプロジェクタは、従来のメタルハライドランプを使用するプロジェクタに比較して色再現性の良い画像を得られるという利点を有する。画像信号に応じて変調されたレーザ光をスクリーンに透過させることで画像を表示するいわゆるリアプロジェクタは、筐体内に光源部が収められている。筐体内に光源部が収められている場合であっても、修理、廃棄等のために筐体を構成する部材の一部が取り外されたときにレーザ光が筐体の外部へ出射することが考えられる。レーザ光が筐体の外部へ出射すると、作業者等の眼にレーザ光が直接入射し、不快感を与える場合もあり得る。不快感を与える事態の発生を防止するための技術としては、例えば、特許文献1に提案されているものがある。
特開2002−6397号公報
特許文献1に提案されている技術は、検知センサの検知結果に応じてレーザ光を遮断する制御を行うものである。検知センサを用いる構成では、制御経路の故障時においてレーザ光が遮断されない事態が起こることも考えられる。また、従来の技術では、筐体が複数の部材で構成される場合、いずれの部材が取り外される場合も確実にレーザ光を遮断可能とすることが困難であると考えられる。不快感を与える事態の発生を確実に防止するためには、筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光を遮断する必要があるため問題である。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光の供給が遮断され、不快感を与える事態の発生を確実に防止することが可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、ビーム状の光を供給する光源部と、少なくとも光源部を収納する筐体と、筐体に設けられ、画像信号に応じて変調された光源部からの光を透過させるスクリーンと、を有し、筐体は、光源部と外部電源とに電気的に接続された導電部を有し、光源部は、筐体を構成する部材のうち少なくとも一つが取り外されるのと同時に、光源部と外部電源との間から導電部が取り外されることによって、外部電源との間の電気的な接続が遮断されることを特徴とする画像表示装置を提供することができる。
筐体に導電部が設けられることにより、筐体の一部が取り外されると同時に光源部と外部電源との間から導電部も取り去られる構成にできる。導電部は、筐体を構成する部材のうち取り外し可能な部材ごとに設ける構成とすることができる。また、大きな部材には複数の導電部を設けても良い。光源部は、導電部が取り外されることによって、外部電源からの電流の供給が遮断される。外部電源からの電流の供給が遮断されることによって、光源部からのレーザ光の供給は停止する。光源部への電流の供給を遮断することによってレーザ光の供給を停止するため、複雑な制御回路を介して光源部を制御するよりも直接的かつ確実にレーザ光を遮断することが可能になる。筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光の供給を遮断することによって、筐体の一部を取り外す際に、不快感を及ぼす事態の発生を確実に防止することができる。これにより、筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光の供給が遮断され、不快感を与える事態の発生を確実に防止可能な画像表示装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様によれば、複数の導電部は、直列に配列されることが望ましい。複数の導電部を直列に配列することにより、筐体を構成する部材のうち少なくとも一つが取り外されるのと同時に確実に光源部への電流の供給を遮断することができる。これにより、筐体の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光の供給を遮断することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、導電部は、筐体を構成する部材どうしを固着させる固着部であることが望ましい。筐体は、各構成部材が固着することによって密閉されている。固着部を取り外すことで各構成部材どうしが離れた状態となった場合、筐体は開放される。固着部を取り外した時点でレーザ光を遮断する構成とすることで、筐体の一部が取り去られる前段階であっても筐体が開放されると同時にレーザ光の供給が停止される。これにより、筐体からレーザ光が出射する事態を確実に防止することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光源部を駆動する光源駆動部を有し、導電部は、光源駆動部と外部電源の間に接続されることが望ましい。これにより、光源部と外部電源との間から導電部が取り外されることでレーザ光の供給を遮断できる。
また、本発明の好ましい態様としては、光源部を駆動する光源駆動部を有し、導電部は、光源駆動部に対して外部電源とは反対側に接続されることが望ましい。これにより、光源部と外部電源との間から導電部が取り外されることでレーザ光の供給を遮断できる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る画像表示装置100の概略構成を示す。画像表示装置100は、スクリーン110の一方の面にレーザ光Lを供給し、スクリーン110の他方の面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタである。光源部101は、ガルバノミラー103の方向へ、ビーム状の光であるレーザ光Lを供給する。レーザ光Lは、赤色レーザ光、緑色レーザ光、青色レーザ光を含む。レーザ光Lは、各色光をそれぞれ画像信号に応じて変調して供給する。光源部101には、レーザ光Lを変調するための変調部を設けた半導体レーザや、固体レーザを用いることができる。画像信号に応じた変調は、振幅変調、パルス幅変調のいずれを用いても良い。なお、光源部101の出射側には、レーザ光Lを、例えば、直径0.5mmのビーム形状に整形する整形光学系を設けても良い。
ガルバノミラー103に入射したレーザ光Lは、反射ミラー105の方向へ反射する。ガルバノミラー103は、互いに直交する所定の2軸を中心として回動することによって、レーザ光Lを二次元方向に走査させる。ガルバノミラー103は、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により作成することができる。ガルバノミラー103で反射したレーザ光Lは、反射ミラー105に入射する。反射ミラー105は、筐体107の内面であって、スクリーン110と対向する位置に設けられている。反射ミラー105に入射した光は、スクリーン110の方向へ進行する。筐体107は、光源部101と、ガルバノミラー103と、反射ミラー105とを収納する。また、筐体107は、筐体107内部の空間を密閉する。
スクリーン110は、筐体107の所定の一面に設けられている。スクリーン110は、画像信号に応じて変調された光源部101からの光を透過させる透過型スクリーンである。反射ミラー105からの光は、スクリーン110の、筐体107の内部側の面から入射した後、観察者側の面から出射する。観察者は、スクリーン110から出射する光を観察することで、画像を鑑賞する。なお、走査部は、単独のガルバノミラー103とする構成に限らず、複数のガルバノミラーを用いる構成としても良い。複数のガルバノミラーを用いる場合、例えば色光ごとに3つのガルバノミラーを用いる構成とすることができる。
図2は、スクリーン110側とは反対側から見た画像表示装置100の斜視構成を示す。筐体107は、複数の板状の部材により構成されている。例えば図2に示すように、画像表示装置100は、修理等の必要上筐体107から取り外すことが可能な略矩形のパネル部202を有する。パネル部202は、通常の使用時にユーザ自らが筐体107から取り外す部材ではなく、修理等の必要上メーカの作業員等が取り外すために設けられている。筐体107からパネル部202を取り外すと、筐体107の内部が外部に晒される状態となる。
図3は、筐体107を構成する他の部材とパネル部202とを固着させる部分の断面構成を示す。パネル部202は、略矩形の4隅に固着部303を有する。固着部303は、パネル部202とねじ受け部311とをねじ313で固着している部分である。ねじ受け部311は、パネル部202に隣接する部材であって、筐体107を構成する部材に設けられている。固着部303は、筐体107を構成する部材どうしであるパネル部202と他の部材とを固着する。
パネル部202とねじ受け部311との間には、筐体側導線307及びパネル部側導線305が設けられている。パネル部側導線305は、パネル部202の、筐体107内部側の面に設けられている。パネル部側導線305は、2つの固着部303の間に設けられている。筐体側導線307は、ねじ313の近傍に設けられている。ねじ313が締められた状態では、筐体側導線307の先端と、パネル部側導線305の先端とが密着している。固着部303は、筐体側導線307とパネル部側導線305とを挟んでパネル部202とねじ受け部311とを固着することによって導電する導電部である。
2つのねじ受け部311の間の位置であって、パネル部側導線305が設けられている部分には、絶縁性膜309が設けられている。パネル部202、ねじ受け部311、絶縁性膜309は、いずれも絶縁性部材で構成されている。絶縁性膜309は、筐体107内部の構成とパネル部側導線305との接触によって漏電することを防ぐ。
図4は、筐体側導線307とパネル部側導線305との配置を説明するものである。図4の構成は、図3に示す構成のうち筐体側導線307、パネル部側導線305及びねじ313をパネル部202側から見たものである。筐体側導線307及びパネル部側導線305は、いずれも固着部303において二股に分かれた形状を有する。ねじ313は、筐体側導線307及びパネル部側導線305が二股に分けられた部分に設けられている。ねじ313は、筐体側導線307及びパネル部側導線305のいずれとも接触しないように設けられている。そのため、ねじ313は、導電性を有する金属部材で構成されていても、筐体側導線307及びパネル部側導線305とは電気的に絶縁される。
図5は、筐体107内部におけるパネル部202と光源部101との電気的な接続を説明するものである。図6は、光源部101を駆動するための構成を回路図で示したものである。光源駆動部である光源駆動回路504は、画像信号に応じて光源部101を駆動する。パネル部202の4隅に設けられた固着部303は、光源駆動回路504と光源部101との間に直列に配列されている。固着部303どうしは、導線506によって接続されている。光源駆動回路504は、制御部605によって、外部電源601からの電流を画像信号に応じて変調する。
光源駆動回路504からの電流は、固着部603を介して光源部101へ供給される。固着部603は、図5で示した4つの固着部303を示している。導電部である固着部603は、光源駆動回路504に対して外部電源とは反対側に接続される。固着部603は、光源部101のプラス電位側に接続されている。
ここで、筐体107からパネル部202が取り外された場合を考える。筐体107からパネル部202が取り外されると、筐体側導線307及びパネル部側導線305(図3及び図4参照)が互いに引き離される。筐体側導線307とパネル部側導線305とが引き離されると、固着部603における電気的な接続が遮断される。光源部101は、固着部603における電気的な接続が遮断されることで、外部電源601との間の電気的な接続が遮断される。光源部101は、外部電源601との間の電気的な接続が遮断されることで、電力の供給が絶たれる。
従って、筐体107からパネル部202が取り外されると、光源部101は、直ちにレーザ光Lの供給を停止する。これとは逆に、取り外されたパネル部202を筐体107に戻すと、外部電源601から光源部101への電流の供給が可能となる。このため、パネル部202を筐体107に戻すと、画像表示装置100は、再び画像を表示することができる。
通常、筐体107からパネル部202を取り外す必要がある場合、画像表示装置100の電源はOFFにされる。但し、画像表示装置100の電源がONであるときに誤ってパネル部202が取り外される場合や、必要でないにもかかわらずユーザによってパネル部202が取り外されるケースが考えられる。画像表示装置100の電源がONであるときにパネル部202が取り外されると、光源部101からのレーザ光Lが外部へ出射することがあり得る。外部へ出射したレーザ光Lが作業者やユーザの眼に直接入射すると、不快感を与える場合がある。本発明の画像表示装置100は、パネル部202を取り外すと同時にレーザ光Lの供給を停止することで、不快感を与える事態の発生を防止する。
光源部101への電流の供給を遮断することによってレーザ光Lの供給を停止するため、複雑な制御回路を介して光源部101を制御するよりも直接的かつ確実にレーザ光Lを遮断することが可能になる。筐体107の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光Lの供給を遮断することによって、筐体107の一部を取り外す際に、不快感を及ぼす事態の発生を確実に防止することができる。また、筐体107に導電部を設けることで、筐体107の一部を取り外した場合に限らず、筐体107が破損した場合、故意に筐体107を解体した場合などにおいても、レーザ光Lの供給を停止できる。これにより、筐体107の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光Lの供給が遮断され、不快感を与える事態の発生を確実に防止できるという効果を奏する。
光源部101を駆動するための回路中において固着部603を接続する位置は、図6を用いて説明した位置に限られない。例えば、固着部603は、図7に示すように、光源部101のマイナス電位側に接続することとしても良い。図8は、光源駆動回路504と外部電源601との間に固着部603を接続する構成例を示す。光源駆動回路504と外部電源601との間に固着部603を接続しても、筐体107の一部が取り外されると同時に確実にレーザ光Lの供給を遮断することができる。
光源駆動回路504は、光源部101に対して画像信号に応じて変調された電圧を印加している。このため、図6及び図7に示す構成では、変調された電圧が固着部603に印加される。これに対して、外部電源601は、光源駆動回路504に対して略一定の電圧を印加している。図8に示す構成では、略一定の電圧が固着部603に印加される。図8に示す構成では、筐体107に多くの固着部303を設けた場合であっても、光源部101に供給される電流の波形に与える影響を小さくできる利点がある。
本実施例の画像表示装置100は、導電部として、筐体107の固着部303を用いている。筐体107は、各構成部材が固着することによって密閉されている。固着部303を取り外すことで各構成部材どうしが離れた状態となった場合、筐体107は開放される。固着部303を取り外した時点でレーザ光Lを遮断する構成とすることで、筐体107の一部が取り去られる前段階であっても筐体107が開放されると同時にレーザ光Lの供給が停止される。これにより、筐体107からレーザ光が出射する事態を確実に防止できるという効果を奏する。
なお、画像表示装置100は、固着部303を導電部とする構成に限らず、固着部とは別に導電部を設けることとしても良い。固着部303とは別に導電部を設ける場合も、筐体107を構成する部材が取り外されると同時に、導電部における電気的な接続が遮断される構成とする。これにより、固着部303を導電部とする場合と同様に、筐体107が開放されると同時にレーザ光Lの供給を確実に停止可能な構成にできる。また、導電部は、パネル部202に限らず、筐体107を構成する各部材、及びスクリーン110に設けることとしても良い。筐体107を構成する各部材に設ける導電部の数は、必要に応じて適宜決定可能である。例えば、小型のパーツであれば導電部を1つ、大型のパーツであれば導電部を4隅にそれぞれ設けることとしても良い。また、大型のパーツの4隅以外の部分が破損した場合に確実にレーザ光Lを遮断するために、パーツの4隅以外の位置に導電部を設けても良い。
(変形例)
図9は、本実施例の変形例1に係る固着部903の周辺部の断面構成を示す。本変形例に係る固着部903は、筐体107に適用することができる。本変形例は、パネル部側導線905のうち筐体側導線307に接する部分に、ばね部907が形成されていることを特徴とする。ねじ313が完全に締められた状態において、ばね部907は、パネル部202と筐体側導線307とに強く押されて縮められている。固着部903は、パネル部202とねじ受け部311とをねじ313で固着している部分である。
ねじ313が完全に締められた状態でばね部907が縮んでいるため、ねじ313が完全に締められた状態から僅かに緩められた場合であっても、ばね部907は、パネル部202と筐体側導線307との隙間において伸びている。ばね部907が伸びることによって、ねじ313が僅かに緩められた場合であっても、筐体側導線307とパネル部側導線305とが接触している状態を維持できる。ばね部907を設けることで、ねじ313が僅かに緩んだのみであってレーザ光Lが筐体107の外部へ出射することが無いような場合に、レーザ光Lの供給を続行可能な構成にできる。
図10は、本実施例の変形例2に係る固着部1003の筐体側導線1107とパネル部側導線1015との配置を説明するものである。本変形例に係る固着部1003は、筐体107に適用することができる。本変形例は、ねじ313を締めると、筐体側導線1107及びパネル部側導線1015とねじ313とが電気的に接続されることを特徴とする。このため、ねじ313が筐体側導線1107及びパネル部側導線1015と接触するように配置されている点が、上記の固着部303(図3参照)と異なる。ねじ313は、筐体側導線1107及びパネル部側導線1015を貫通している。ねじ313は、導電性を有する金属部材で構成されている。
図11は、固着部1003の周辺部の断面構成を示す。固着部1003は、パネル部202とねじ受け部311とをねじ313で固着している部分である。ねじ313は、パネル部202面に露出した頭部に絶縁性カバー1101が設けられている。絶縁性カバー1101を設けることによって、筐体107の外部への漏電を防止することができる。絶縁性カバー1101は、キャップ状のものをねじ313の頭部にはめ込むことや、テープ状のものを貼り付けることにより、ねじ313の頭部を覆うように設けられている。
なお、本実施例において、各色について単独のレーザ光Lを用いて画像を表示することとしているが、各色について複数のレーザ光を用いるマルチビームスキャン方式によって画像を表示することとしても良い。マルチビームスキャン方式により画像を表示する構成とすることにより、さらに明るい画像を得ることができる。また、本実施例において、レーザ光Lを用いる構成としているが、ビーム状の光を用いる構成であれば、これに限られない。例えば、画像表示装置100の光源として、発光ダイオード素子(LED)を用いる構成としても良い。さらに、画像表示装置100は、光源部101において画像信号に応じて変調されたレーザ光Lを供給するものに限らず、光源部101からのレーザ光Lを、液晶表示装置やティルトミラーデバイス等のライトバルブを用いて変調する構成としても良い。
以上のように、本発明に係る画像表示装置は、プレゼンテーションや動画を表示する場合に有用である。
本発明の実施例に係る画像表示装置の概略構成図。 画像表示装置の斜視構成図。 筐体を構成する他の部材とパネル部とを固着させる部分の断面構成図。 筐体側導線とパネル部側導線との配置の説明図。 筐体内部におけるパネル部と光源部との電気的な接続の説明図。 光源部を駆動するための回路図。 光源部を駆動するための回路図。 光源部を駆動するための回路図。 変形例1に係る固着部の周辺部の断面構成図。 変形例2に係る固着部の筐体側導線とパネル部側導線との配置の説明図。 固着部の周辺部の断面構成図。
符号の説明
100 画像表示装置、101 光源部、103 ガルバノミラー、105 反射ミラー、107 筐体、110 スクリーン、202 パネル部、303 固着部、305 パネル部側導線、307 筐体側導線、309 絶縁性膜、311 ねじ受け部、313 ねじ、504 光源駆動回路、506 導線、601 外部電源、603 固着部、605 制御部、903 固着部、905 パネル部側導線、907 ばね部、1003 固着部、1015 パネル部側導線、1101 絶縁性カバー、1107 筐体側導線

Claims (5)

  1. ビーム状の光を供給する光源部と、
    少なくとも前記光源部を収納する筐体と、
    前記筐体に設けられ、画像信号に応じて変調された前記光源部からの光を透過させるスクリーンと、を有し、
    前記筐体は、前記光源部と外部電源とに電気的に接続された導電部を有し、
    前記光源部は、前記筐体を構成する部材のうち少なくとも一つが取り外されるのと同時に、前記光源部と前記外部電源との間から前記導電部が取り外されることによって、前記外部電源との間の電気的な接続が遮断されることを特徴とする画像表示装置。
  2. 複数の前記導電部は、直列に配列されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記導電部は、前記筐体を構成する部材どうしを固着させる固着部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記光源部を駆動する光源駆動部を有し、
    前記導電部は、前記光源駆動部と前記外部電源の間に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記光源部を駆動する光源駆動部を有し、
    前記導電部は、前記光源駆動部に対して前記外部電源とは反対側に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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