JP2006070939A - 連結ファスナー - Google Patents

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Abstract

【課題】多数本のファスナーを連結手段で連結してなる連結ファスナーにおいて、マガジン内でのファスナーの姿勢安定性を向上させる。
【手段】ファスナー3の群は複数本の連結体5,6,7で連結されており、かつ、複数本の連結体5,6,7は、形態や材質が相違する少なくとも2種類で構成されている。例えば、第1〜第3の連結体5,6,7を備えている場合、第1連結体5と第1連結体7とは筒部10を備えた形態になっており、第2連結体6は筒部10が存在しないフラットな形態になっている。
【選択図】 図5

Description

本願発明は、釘打ち機やピン打ち機のような打ち込み工具に使用する連結ファスナーに関するものである。
釘打ち機やピン打ち機には、頭付き棒状ファスナーの多数本を平行に並べた状態に連結手段で連結してなる連結ファスナー(連結釘、連結ピン等)が使用されている。連結手段は、軽い力で変形するものと、基本的に剛体で直線状に延びたもの大別され、連結手段が軽い力で変形するタイプの連結ファスナーはコイル状に巻くことができ、このため長さを長くできる(すなわちファスナーの本数を多くできる)。コイル状の連結ファスナーはドラム状のマガジンに装填され、直線状に延びる連結ファスナーは細長い筒状のマガジンに装填される。
このように連結手段の剛性が相違するのは、連結ファスナーの送り機構の違いに起因している。すなわち、送り機構には、打ち込み工具におけるヘッドの近傍に設けた送り爪で連結ファスナーを引き出すタイプと、直線状に延びるマガジンに装填したフォロアーで連結ファスナーの後端を押すタイプとがあり、前者の送り機構を備えた打ち込み工具には、一般に変形可能な連結手段を使用した連結ファスナーが使用され、後者の機構を備えた打ち込み工具には、剛体の連結手段を使用した連結ファスナーが使用される。
そして、容易に変形する連結手段の素材としては、例えば細い金属線材(針金)や軟質樹脂テープが使用されており、金属線材を使用する場合は、線材に各ファスナーを点溶接又は点接着している。軟質樹脂テープを使用した例としては、ファスナーの軸が嵌まるリング部を脆弱なブリッジ部で連結したもの(特許文献1)や、ファスナーの軸を2点で把持するようコ字状に形成された単位把持部を脆弱なブリッジ部で連結したもの(特許文献2)がある。
他方、剛体の連結ファスナーの連結手段には樹脂成形品や腰の強い紙等が使用されており、樹脂成形品としては、例えば、1本のファスナーが嵌まる厚肉で筒状の多数の単位ホルダーを脆弱なブリッジ部にて連結したもの(例えば特許文献3,4参照)が挙げられ、また、紙を使用する場合は、2枚の帯紙でファスナーの群を挟んで、ファスナーの群を帯紙に接着している。
なお、一般に多用されている打ち込み工具には、動力源として圧縮空気を使用したものとガスの燃焼圧を使用したものとに大別され、図13では、参考までにガス燃焼圧を利用した打ち込み工具の一例を示している。
この打ち込み工具は、打ち込みロッド21を内蔵すると共にグリップ22を有する本体23と、本体23の先端に設けたヘッド24と、ヘッド24及び本体23に取付けたマガジン25とを備えており、マガジンのガイド溝26に連結ファスナーFを装填し、これをばねで引っ張られたフォロアー(プッシャー)27でヘッド24の方向に押すことにより、ファスナーF′がロッド21の前方に1本ずつ繰り出される。ロッド21はシリンダ28に嵌め入れたピストン29に設けている。この図の連結ファスナーFは特許文献1の形態になっている。
実開平6−35623号公報 実公平7−23606号公報 特開平5−87111号公報 特開平11−198064号公報
特許文献1の構成は安価な樹脂テープを使用できるためコスト面で優れているが、ファスナーの姿勢安定性に問題がある。また、特許文献2の構成は形状が複雑であるため加工コストが嵩み、また、樹脂テープを折り曲げて成るものであるため、必ずしも姿勢安定性に優れているとは言い難い。
他方、特許文献3,4のものは元々剛体構造なのでファスナーの姿勢安定性に優れているが、製造コストが嵩むのみならず、長さを長くすることができないという問題がある。
これらの問題に対して本願出願人は、特願2003−328770号において、安価でかつコイル状に巻ける連結ファスナーでありながら姿勢安定性を向上するための手段として、フラットなリング部に、ファスナーの軸を掴持する筒部をバーリング加工等によって一体に設けることを提案した。本願発明はこの先願発明を更に発展させたものである。
本願発明は、頭付き棒状ファスナーの多数本を平行に並べた状態に連結手段にて連結してなり、打ち出し工具のマガジンに装填してファスナーを一本ずつ打ち出せるようになっている連結ファスナーに関する。そして、前記連結手段は、各ファスナーの軸を異なった部位で連結する複数本の連結体を備えており、これら複数本の連結体が、構造や材質が相違する少なくとも2種類の連結体で構成されている。
本願発明は様々の構成を含んでいる。その一例として、請求項2では、前記連結手段は、平行に延びる第1連結体と第2連結体と第3連結体とを備えており、これら各連結体は、各ファスナーの軸に嵌まるリング部と、隣合ったリング部を繋ぐ脆弱なブリッジ部とを備えており、更に、3本の連結体のうち1本又は2本の連結体における各リング部にはファスナーの軸を掴持する筒部を一体に形成しており、他の連結体のリング部は筒部が存在せずにフラットになっている。
本願発明は、更に多くの構成を含んでいる。例えば、連結手段の具体例としては、リング部に筒部を形成した形態の連結体と、ファスナーの軸を挟み保持している2枚のテープからなる連結体との組み合わせを採用できる。また、金属板製連結体と樹脂製又はゴム製連結体との組み合わせを採用することも可能である。
本願発明によると、種類が相違する連結体を使用することにより、連結ファスナーの機能を向上できる。すなわち、種類の異なる連結体が持っている特性を利用して、連結ファスナーに今まで無かった特徴を保持せしめることができる。
例えば請求項2のように構成すると、コイル状に巻くことができる連結ファスナーにおいて、ファスナーの姿勢安定性を格段に向上させることができるため、マガジン内での連結ファスナーの送りのスムース性を向上すると共に、ファスナーをワークに真っ直ぐに打ち込むことができる。また、各連結体は安価な樹脂テープを素材にして製造できるためコストも抑制できる。
また、リング部をブリッジ部で連結してなる2種類の連結体を使用するにおいて、一方は金属製とし他方はゴム製又は樹脂製として、金属製の連結体がファスナーの頭の側に位置するように配置することにより、打ち込み後において金属製ワッシャーで軟質材のパッキンをワークに押さえ固定したのと同じ状態になり、このため、防水性や美感を向上した状態で打ち込みを行うことも可能になる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).第1実施形態(図1〜図5)
図1〜図5では第1実施形態を示している。このうち図1(A)は平面図、図1(B)は正面図、図2(A)は図1(A)のA−A視断面図、図2(B)は図1(A)のB−B視断面図である。
連結ファスナー1は、一端に頭2を有するファスナー3の多数本と、ファスナー3の群を平行に並べた状態に保持する連結手段とから成っており、連結手段は、ファスナー3の群を軸方向にずれた3箇所において連結する3本の連結体5,6,7で構成されている。連結体5〜7は、ファスナー3の頭2の側から順に第1連結体5、第2連結体6、第3連結体7と呼ぶことにする。
各連結体5〜7は、ポリエチレンやポリプロピレンのような樹脂シートを素材にして製造されており、いずれも、1本のファスナー3の軸が嵌まるリング部8の群を備えており、隣合ったリング部8は脆弱なブリッジ部9で一体に繋がっている。そして、第1連結体5と第2連結体6と各リング部8には、ファスナー3の軸を掴持する筒部10を一体に形成している。
本実施形態では、第1連結体5と第3連結体7とは、筒部10が相対向する姿勢に配置されている。第1連結体6のリング部8は筒部を備えていないフラットタイプである。各連結体5〜7は素材シートをプレス加工することによって製造され、また、筒部10はバーリング加工によって形成される。なお、各連結体5〜7は射出成形品とすることも可能である。
図3〜図5では使用状態を示している。この使用例は図13で示したマガジン25に装填した状態の概略を示しており、図3は図13のマガジンに装填した場合における図13の III-III視断面図、図4は図3のIV−IV視概略断面図で、(A)(B)はそれぞれ異なるタイプのフォロアーを示している。図5は先端のファスナー3がヘッド24の打ち出しガイド溝30に至っている状態での側断面図である。
既述のとおり、マガジン25は連結ファスナー1がスライド自在に嵌まるガイド溝26を備えており、ガイド溝26の開口部にフォロアー27がスライド自在に装着されている。
フォロアー27による連結ファスナー1の押し手段として、図4(A)に示すように、ファスナー3の並び方向に対して起きた姿勢の送り爪31を使用しても良いし、図4(B)に示すように、ファスナー3の並び方向に寝た姿勢の送り爪32を使用しても良い。
図4のうち(A)のタイプの送り爪31を使用すると、連結ファスナー1は任意のファスナー3を押すことができ、従って、連結ファスナー1の長さはマガジン25の規制を受けず、マガジン25からはみ出る長い長さに設定可能となる。他方、図4(B)の送り爪32は連結ファスナー1の後端を押すため、連結ファスナー1の長さはマガジン25の長さに規制されることになる。
ガイド溝26には、各連結体5〜7のリング部8がファスナー3の先端側にずれないように保持する第1〜第3の補助溝33,34,35が形成されている。各連結体5〜7のリング部8のうち先頭に位置したものを除いたものは、第1〜第3の補助溝33,34,35によってファスナー3の先端側への移動が阻止されている。このため、ロッド21で先頭のファスナー3を打ち出しても後続のリング部8がずれ移動することはなく、また、先頭に位置した各リング部8と2番目のリング部8とを繋ぐブリッジ部9はロッド21による打ち出しで簡単に千切れる。
そして、筒部10を有する2本の連結体5,7とフラットな1本の連結体6とによってファスナー3の群が連結されているため、各ファスナー3は各連結体5〜7のリング部8から直立した姿勢が保持され、その結果、ガイド溝26の内部での送りのスムース性が向上し、また、ヘッド24における打ち出しガイド溝30の内部で姿勢が安定しているため、ファスナー3の傾きを極力無くし、ファスナー3をワークWに真っ直ぐに打ち込むことの確実性を向上できる。
また、連結体5〜7の群によるファスナー3の群の保持強度が高くなるため、フォロアー27で連結ファスナー1を押して送る方式でありながら、連結ファスナー1がガイド溝26の内部で波打つような現象を防止又は抑制でき、その結果、樹脂シート製の連結体5〜7を使用した連結ファスナー1でありながら、直動式フォロアー27を有する打ち込み工具にも支障無く使用できる。
マガジン25に装填した状態で、フォロアー27の送り爪31,32は第1連結体5と第1連結体6との間に位置しているため、本実施形態のように第2連結体6をフラットタイプにすると、送り爪31,32との干渉を防止できる利点がある。
ところで、第3連結体7の筒部10をファスナー3の先端側に向けることも可能であるが、かくすると、ガイド溝26の溝幅が大きくなってファスナー3が横ずれしやすくなる。これに対して本実施形態のように頭2の側に向けると、ガイド溝26の溝幅をできるだけ小さくしてファスナー3の横ずれを抑制しつつ、第3補助溝35の側面で第3連結体7を確実に支持できる利点がある。
なお、本願発明はコイル状に巻くことのできる連結ファスナーにも適用することができ、従って、使用態様は図示したものに限定されない。連結手段として、筒部10の長さ(突出寸法)が相違する2本の連結体の組み合わせとすることや、筒部10を有する1本の連結体と筒部10のないフラットタイプの1本の連結体との組み合わせとすることも可能である。
(2).第2〜第3実施形態(図6)
図6では、筒部10有する連結体と筒部10を有しない連結体との組み合わせの別例(すなわち第1実施形態の変形例)である第2〜第3実施形態を示している。
このうち(A)に示す第2実施形態では、第1連結体5と第3連結体7とが筒部10を有する形態とした場合において、第1連結体5の筒部10をファスナー3の頭2に向けた姿勢にしている。他方、(B)に示す第3実施形態では、第1連結体5は筒部10を有する形態とし、第2連結体6と第3連結体7とは筒部10がないフラットタイプを採用している。
第1連結体5と第2連結体6は筒部10を有し、第3連結体7は筒部10を有さないフラットタイプとすることや、第1連結体5と第3連結体7とフラットタイプと、第2連結体6は筒部10を有するタイプとすることも可能である。いずれの場合も、筒部10を設ける場合、その向きは何れの方向でもよい。
なお、本実施形態では、ファスナー3をワークWに打ち込んだ後にリング部8と筒部10とがファスナー3の軸に残ったままとなり、つぶれ変形してワッシャー又はパッキンのような状態なるが、リング部8及び筒部10に例えば放射状切り込みのような破断手段を設けることにより、ファスナー3の頭2による押し広げ作用によって飛散するように設定することも可能である。
(3).第4実施形態(図7〜図8)
図7〜図8では第4実施形態を示している。図7は正面図、図8は図7のVIII−VIII視部分断面図である。この実施形態の連結手段は、ファスナー3の頭の側から位置した第1連結体5と、第1連結体5を挟んで頭2と反対側に位置した第2連結体6とで構成されており、第1実施形態は、筒部10を有するリング部8が連続したタイプである。
他方、第2連結体6は、ファスナー3の群を挟む2枚の樹脂テープ12から成っており、樹脂テープ12は隣合ったファスナー3の間に各部位において溶着されており、かつ、溶着部13はスリット14を切り抜き形成することによって引き千切り可能に脆弱化している。溶着部13はその中間部で破断するように補助スリットや切り込みを入れることも可能である。各ファスナー3は第2連結体6に嵌め込んだだけでも良いし、溶着又は接着してもよい。
第2連結体6はその広巾面がファスナー3の軸方向に広がっているため、ファスナー3の群を平行に保持する機能が高いが、ファスナー3の群を真っ直ぐに保持する機能は低い。他方、第1連結体5は広巾面がファスナー3の軸線と直交しているため、ファスナー3の群を真っ直ぐに保持する機能は高いが、ファスナー3の群を平行に保持する機能は低い。
そして、本実施形態では、第1連結体5と第2連結体6との長所が発揮されて、ファスナー3の群の平行性を保持しつつ、連結体ファスナー3に適度の腰を持たせることができる。このため、直動式フォロアー27を備えたマガジンに好適であると言える。第1連結体5は筒部10を備えていないフラットタイプでもよい。また、2枚のテープ12からなる第2連結体6を挟んだ両側に、フラットタイプの第1連結体と第3連結体とを配置することも可能である。
(4).第5実施形態(図9)
図9では、第4実施形態の変形例である第5実施形態を示している。(A)は部分正面図、(B)は平断面図である。この実施形態では、第4実施形態のようにリング部8の群からなる第1連結体5を備えている場合において、第2連結体6を構成する2枚の樹脂テープ12は互いに密着しておらず、それぞれが各ファスナー3の軸に接着又は溶着されている。
この例では、樹脂テープ12はなるべく薄くて腰の強い材質を採用するのが好ましい。なお、本実施形態及び第4実施形態とも、樹脂テープに代えて紙テープを使用すること、或いは、異なる素材からなる積層材を使用することも可能である。
(5).第6実施形態(図10〜図11)
図10〜11では第6実施形態を示している。図10のち(A)は部分的な正面図、(B)は部分的な破断正面図、図11のうち(A)は図10(A)のA−A視断面図、(B)は図10(A)のB−B視断面図である。
この実施形態は、頭2の側に位置した第1連結体5と先端の側に位置した第2連結体6とを備えており、第1連結体5は薄鋼板や薄アルミ板のような薄金属板製であり、ファスナー3の先端側に向けて開口した浅い椀状部15の群がブリッジ9を介して一連に繋がっている。
第2連結体6は軟質合成樹脂又はゴムからなっており、リング部8の群がブリッジ15を介して一連に連続している。椀状部15及びリング部8はファスナー3の頭2よりも大径に設定しており、また、リング部8は椀状部15よりもやや小径に設定している(勿論、同径でも良い)。
この実施形態では、ファスナー3を打ち込み後において椀状部15及びリング部8とはファスナー3に残っており、椀状部15は座金として機能し、リング部8はパッキン(シール材)として機能する。このため、打ち込み後にといて美感に優れると共に高いシール性を確保できる。また、第1連結体5は金属製であるためファスナー3の姿勢保持機能が優れている。なお、第1連結体5は硬質樹脂製とすることも可能である。
(6).第7実施形態(図12)
図12では第7実施形態を示している。この実施形態では、連結手段は第1連結体5と第2連結体6とから成っており、第1連結体5はリング部8の群がブリッジ部9を介して一連に繋がっている。第1連結体5の素材は樹脂、ゴム、金属のいずれも採用できる。
第2連結体6は樹脂の成形品(射出成形品)であり、ファスナー3の軸を掴持する筒体16と、隣合った筒体16を繋ぐブリッジ部9とからなっている。各筒体16には、ワークへの打ち込みに際してファスナー3の頭の押し広げ作用によって破断し飛散させるためのスリット17が放射状に形成されている。第1連結体5と第2連結体6との配置は逆にしてもよい。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、連結手段は、厚さの異なる複数本のフラットタイプの連結体の組み合わせとしたり、厚さは同じであるが材質が相違する複数本のフラットタイプの連結体の組み合わせとすることも可能である。
第1実施形態を示す図で、 (A)は平面図、 (B)は正面図である。 図1(A)の A-A視及び B-B視断面図である。 第1実施形態の連結ファスナーの使用状態を示す平断面図である。 図3のIV−IV視断面図である。 第1実施形態の連結ファスナーの使用状態を示す側断面図である。 第2実施形態及び第3実施形態を示す図である。 第4実施形態の正面図である。 図7のVIII−VIII視断面図である。 第5実施形態を示す図である。 第6実施形態を示す図である。 図10の A-A視及び B-B視断面図である。 第7実施形態を示す図である。 打ち込み装置の一例を示す図である。
符号の説明
1 連結ファスナー
2 ファスナーの頭
3 ファスナー
4 連結手段
5,6,7 連結体
8 リング部
9 ブリッジ部
10 筒部

Claims (2)

  1. 頭付き棒状ファスナーの多数本を平行に並べた状態に連結手段にて連結してなり、打ち出し工具のマガジンに装填してファスナーを一本ずつ打ち出せるようになっている連結ファスナーであって、
    前記連結手段は、各ファスナーの軸を異なった部位で連結する複数本の連結体を備えており、これら複数本の連結体が、構造や材質が相違する少なくとも2種類の連結体で構成されている、
    連結ファスナー。
  2. 前記連結手段は、平行に延びる第1連結体と第2連結体と第3連結体とを備えており、これら各連結体は、各ファスナーの軸に嵌まるリング部と、隣合ったリング部を繋ぐ脆弱なブリッジ部とを備えており、更に、3本の連結体のうち1本又は2本の連結体における各リング部にはファスナーの軸を掴持する筒部を一体に形成しており、他の連結体のリング部は筒部が存在せずにフラットになっている、
    請求項1に記載した連結ファスナー。
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