JP2006070418A - 改善された繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータ - Google Patents

改善された繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータ Download PDF

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Abstract

【課題】 繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータを提供する。
【解決手段】 ロータは、底部ベース(4)、上部ベース(3)及び垂直回転軸(K)とを有している、ほぼ円形断面の中心ボデー(2)と;該中心ボデー(2)側面の外表面(5)から突出している複数の突起状ブレード(6;16,18;20)と;を具備する。該突起状ブレード(6;16,18;20)各々において、少なくとも一つの前方エッジ(7,8,9)により規定される方向(X,Y,Z)が該ロータ(1)の回転方向(W)と反対方向に傾斜していて、かつ、該方向(X,Y,Z)が、それと交差する同一平面上のいずれかの他の方向(X′,Y′,Z′)と鋭角を形成していて、該他の方向(X′,Y′,Z′)は、該ブレード(6;16,18;20)と該垂直回転軸(K)を通る垂直断面(α,β,γ)との交点で規定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、改善された繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータに関する。より詳しくは、本発明が目的としているロータは、繊維状懸濁物質を取り除くために紙製造業界において使用されているいずれかのタイプにも適用出来るものである。なおこれらの繊維状懸濁物質は、特に繊維タイプの汚染物質が含まれている再生紙及びボール紙から抽出されるものである。
紙製造業界において使用されている繊維状懸濁物質を含んだ汚染物質を取り除くために、特殊なストレーナが使用されていることは公知であって、そのストレーナは、ウィング状ブレード付きのロータを備えたろ過バスケットを具備していて、そのウィング状ブレードは、ろ過バスケットに備えられた穴を介して繊維状懸濁物質を押し出す。
ろ過バスケットの穴を通過したろ過された繊維状懸濁物質は通常“受入れ可(accepted)”と表示され、一方依然として汚染物質を含んでいるろ過された繊維状懸濁物質の一部は、“受入れ不可(rejected)”と呼ばれ、さらに含まれている繊維を回収するために処理される。
ろ過される繊維状懸濁物質が、例えばボール紙で構成された再生パルプ紙から押出される場合、繊維状懸濁物質はロータブレードに固着する繊維を含んだタイプの汚染物質を含んでいて、汚染物質は蓄積されストレーナの正常な運転に影響を与える。
実際のところ、公知のタイプのロータにおいて、ブレードはこれらの繊維を含んだ汚染物質の蓄積を容易なものにしていて、その汚染物質は適切な保守操作により定期的に除去されねばならない。
これらの保守操作は機械の運転を停止して行なう必要があるので、保守操作のコストに加えて運転停止による生産停止に係わるコスト発生をもたらす。
本発明の目的は前述の欠点を克服することである。
より詳しくは、本発明の第一の目的は、公知のロータと比較して繊維を含んだ汚染物質保持する傾向を低減した、改善された繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータを達成することである。
本発明のさらなる目的は、公知のタイプのろ過バスケットを備えたいずれのストレーナにも使用できるロータを達成することである。
本発明のさらなる重要な目的は、洗浄に必要とされる操作時間を低減するような本発明の目的としているロータを作ることである。
前述の目的は、主請求項における繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータにより達成されていて、ロータが:
底部ベース、頂部ベース及び垂直回転軸とを有している、ほぼ円形断面の中心ボデーと;
該中心ボデー側面の外表面から突出している複数の突起状ブレードと;
を具備していて;
該突起状ブレード各々において、少なくとも一つの前方エッジにより規定される方向が該ロータの回転方向と反対方向に傾斜していて、かつ、該方向が、それと交差するいずれかの他の同一平面上と鋭角を形成していて、該他の方向は、該ブレードと該垂直回転軸を通る垂直断面との交点で規定されていること;
を特徴としている。
本発明における好適な実施形態において、突起状ブレード各々が中心ボデーの垂直軸に平行に延伸しているウィング状面を有していて、そのウィング状面は接続エレメントによりボデーの側面の外表面に取りつけられている。
ウィング状面及び接続エレメントとの前方エッジは、ロータの回転方向と反対方向に傾斜している。なお前方エッジは処理すべき繊維状懸濁物質と最初に接触するので“コネクションエッジ”とも呼ばれている。
この方法により、繊維を含んだいずれの汚染物質に対しても溝となるアンダーカット領域あるいはコーナーができることを回避している。というのは、ブレードの前方エッジのプロフィールはロータの回転方向に対して傾斜していて、汚染物質の剥離を容易にし、かつ汚染物質がブレードの端部に向ってスライドすることを可能にしているからである。
利点のあることに、本発明のロータは、公知ロータに比較してメインテナンスの必要性は少ない。
さらに、本発明のロータは本ロータを使用したストレーナのより効率的にするようになっている。
さらに、本発明のロータのブレードのプロフィールは汚染物質の剥離を容易なものにしているので、汚染物質は、公知のタイプのロータを使用した場合に比較してストレーナ内への滞留時間は短かいものとなっている。
従って、処理中にそのような汚染物質へ接触するストレーナの部品すべての損耗は低減されている。
利点のあることに、本発明のロータはいずれのタイプのろ過バスケットを備えたストレーナにも使用することができる。
限定するものではなく例示としての本発明の好適な実施形態を用いて、かつ添付図を参照して、前述の目的及び利点を詳細に説明する。
本発明におけるロータが全体斜視図1及び2と部分的な概略斜視図3とに図示されていて、全体として符号1で付番されている。
ロータは、ほぼ円形断面の環状の中心ボデー2を備えていて、その中心ボデー2は頂部ベース3と底部ベース4と垂直回転軸Kとを有している。
中心ボデー2の側面5は、全体として符号6で図示されている複数の突起形状のブレードを備えている。
本発明におけるロータは、繊維状懸濁物質用のストレーナ、特にろ過バスケットを備えたタイプのいずれにも適用可能であって、前述の垂直軸周囲を矢印Wで図示された時計まわりの回転方向に回転するようになっている。
ブレード6各々において、代りにコネクションエッジとも呼ばれる前方エッジ7,8,9は、ロータの回転中に除去される繊維状懸濁物質と最初に接触するようになっているすべての個所により構成されている。
本発明において、前述のブレード6各々において、少なくとも一つの前方エッジ7,8,9により規定される方向X,Y,Zは、ロータ1の回転方向Wと反対方向に傾斜していて、かつ方向X,Y,Zが、それと交差するいずれかの他の同一面の方向X′,Y′,Z′と鋭角α′,β′,γ′を形成していて、その方向X′,Y′,Z′は、ブレード6と、垂直回転軸Kを通る他の垂直断面α,β,γとにより規定されている。
ロータ1の回転方向Wと反対方向へのそのような前方エッジ7,8,9の傾斜は、回転時におけるロータブレードからの汚染物質の剥離を容易にしている。
図2及び3に図示するように、突起形状ブレード6各々は、全体として符号10で図示されているウィング状面と、接続エレメント11とを備えていて、その接続エレメント11は、ウィング状面10を中心ボデー2の側面の外表面5と接続している。
より詳しくは、図3において、ウィング状面10が回転軸Kと平行に延伸している湾曲面δに属していて、その湾曲部分10′は中心ボデー2の側面5と対面しており、一方接続エレメント11は軸Kとほぼ直交する平面εを形成している。湾曲面δ及び平面εは、お互いに交差して、垂直面において図3に図示するようにほぼ直角δ′を形成している。
図4において、全体として符号6で図示された突起状ブレードが示されていて、突起状ブレードは:
・中心ボデー2の頂部ベース3に対応して配列された、各々符号16で付番された上段突起状ブレードの上段シリーズ15と;
・中心ボデー2の底部ベース4に対応して配列された、符号18で付番された下段突起状ブレードの下段シリーズ17と;
・上段シリーズ15と下段シリーズ17との間に含まれた、符号20で付番された中段突起状ブレードの中段シリーズ19と;を備えている。
他の実施形態において、ブレードのシリーズの配列と、各シリーズに備えられるブレードの数及び形状とは、提案され例示された実施形態と異なっていてもよいことは明瞭である。
突起状ブレードに関して図4〜8に見られるように、上段突起状ブレード16各々において、全体として符号21で付番されたウィング状面は、接続エレメント22の一方側だけにおいて、底部ベース4に向けて垂直回転軸Kと平行に延伸していて、かつ下部ウィング状面21′を形成している。
それに対して、下段突起状ブレード18又は中段突起状ブレード20各々が、それぞれウィング状面23及び25を有していて、それぞれのウィング状面23及び25は、それぞれの接続エレメント24及び26の反対側において垂直回転軸Kと平行に延伸していて、かつ下部ウィング状面23′及び25′と上部ウィング状面23″及び25″とを備えており、その下部ウィング状面23′及び25′は底部ベース4がある側に延伸していて、その上部ウィング状面23″及び25″は頂部ベース3がある側に延伸している。
従って、ブレードを形成しているほとんどのウィング状面は底部ベース4に向けて延伸しているので、繊維状懸濁物質における繊維を含んだ汚染物質は、好ましくは中心ボデー2の底部ベース4に向かって従って通常汚染物質出口が設置されているストレーナの底部に向かってスライドする。
このような方法で、繊維を含んだ汚染物質ストレーナ内部における滞留時間は、繊維に比較して短時間である。
このことは他の利点も提供していて、除去プロセス時における汚染物質の壁面に対する接触が少なく、その結果ストレーナの損耗が低減されている。
図13において、下段突起状ブレード18及び中段突起状ブレード20とにおいて、上部ウィング状面23″,25″各々の前方エッジ8が、ロータ1の回転方向Wと反対方向において下部ウィング状面23′,25′の前方エッジ9に対して後方に設置されているので、前方エッジ8及び9は、それぞれのウィング状面23及び25により形成された平面においてお互いに対してオフセットしている。
前方エッジ8及び9のY及びZ方向が、ロータの回転方向Wと同一方向に収束していることと共に、この構造の特徴が、ウィング状面23及び25それぞれに対してロータ1の回転方向Wと反対方向に傾斜プロフィールを与えていて、その傾斜プロフィールは、繊維を含んだ汚染物質がロータからスライドして離れることを可能にし、かつロータからの剥離を容易にしている。
ウィング状面の後方エッジ8′,9′は、対応する前方エッジ8,9と平行であり、かつロータ1の回転方向に収束している。
後方エッジ8′は、ロータの回転方向Wと反対方向において、後方エッジ9′に対して後方に設置されている。
接続エレメント11が代表例である突起状ブレード16,18及び20それぞれの接続エレメント22,24及び26各々は、図において詳細に理解されるように三角形プロフィール11′,22′,24′,26′を有していて、その三角形プロフィールは、ロータの回転方向に収束していて、そして前方エッジ7に一致している頂点を有している。
さらに前方エッジ7が、中心ボデー2の側面の外表面に正接する半直線λに対して鈍角θを形成していて、その半直線λは、側面の外表面5と前方エッジ7との交点5′に描かれたものである。
図9に図示されるように、各接続エレメント11及び10は、中心ボデー2の側面5に属する第一部分11aと、それぞれのウィング状面10に属している第二部分11bとを備えていて、その第一部分11a及び第二部分11bとはねじ手段11cによりお互いに取りはずし可能に接続されている。
当然なことであるが、接続エレメント22,24及び25は、それらの代表例としての接続エレメント11に関して説明した構造と同一である。
このことは、保守・補修を必要とする場合、ブレード6の取りつけ取り外しを容易なものにしている。
以上説明したことは、本発明におけるロータが目的すべてを達成していることを示している。
特に、ロータの回転方向に対して傾斜しているブレードの前方エッジのプロフィールは、繊維を含んだ汚染物質の排出を容易なものにしている。
この方法において、ロータのよりすぐれた清浄度と、ロータに近接したストレーナ部分の損耗の低減とが達成される。
実施にあたって、本発明における実施形態のロータ構造に対して、図示されておらずかつ説明されていなくて、さらにロータの性能を改善し、あるいは構造を簡単にし経済的にする、変更が行なわれてもよい。
もし前述の変更が特許請求の範囲に係わるものであるなら、その変更は本特許請求の範囲に含まれるものと理解されるべきである。
図1は、本発明におけるロータの斜視図である。 図2は、図1におけるロータの分解図である。 図3は、図1におけるロータの拡大詳細図である。 図4は、図1におけるロータの展開図である。 図5は、図4の詳細図である。 図6は、図5の平面図である。 図7は、図4の他の実施形態の詳細図である。 図8は、図7の平面図である。 図9は、図1におけるロータの断面図である。 図10は、図9の詳細図である。
符号の説明
1 ロータ
2 ボデー
6,16,18,20 突起状ブレード
7,8,9 前方エッジ
10,21,23,25 ウィング状面
11,22,24,26 接続エレメント

Claims (16)

  1. 繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータであって、
    底部ベース(4)、頂部ベース(3)及び垂直回転軸(K)とを有している、ほぼ円形断面の中心ボデー(2)と;
    該中心ボデー(2)側面の外表面(5)から突出している複数の突起状ブレード(6;16,18;20)と;
    を具備するロータであり:
    該突起状ブレード(6;16,18;20)各々において、少なくとも一つの前方エッジ(7,8,9)により規定される方向(X,Y,Z)が該ロータ(1)の回転方向(W)と反対方向に傾斜していて、かつ、該方向(X,Y,Z)が、それと交差するいずれかの他の同一平面上の方向(X′,Y′,Z′)と鋭角を形成していて、該他の方向(X′,Y′,Z′)は、該ブレード(6;16,18;20)と該垂直回転軸(K)を通る垂直断面(α,β,γ)との交点で規定されていること;
    を特徴とするロータ。
  2. 該突起状ブレード(6;16,18;20)各々が、ウィング状面(10;21,23,25)及び接続エレメント(11;22,24,26)を備えていて:
    該ウィング状面(10;21,23,25)は、該垂直軸(K)と平行に延伸している湾曲面(δ)に属していて、該湾曲面(δ)の湾曲部分(10)は該中心ボデー(2)の該側面の外表面(5)と対面しており;
    該接続エレメント(11;22,24,26)は、該ウィング状面(10;21,23,25)を該中心ボデー(2)の該側面の外表面(5)と接続しており、そして該垂直回転軸(K)とほぼ直交している平面(ε)を形成していて、該ウィング状面(10;21,23,25)及び該接続エレメント(11;22,24,26)は、それらを表わしている該湾曲面(δ)と該平面(ε)との交点において直角(δ′)を形成するようになっている;
    ことを特徴とする、請求項1に記載のロータ。
  3. 該突起状ブレード(6;16,18;20)が:
    該中心ボデー(2)の該頂部ベース(3)と対応して配列された上段突起状ブレード(16)の上段シリーズ(15)の少なくとも一つと;
    該底部ベース(4)と対応して配列された下段突起状ブレード(18)の下段シリーズ(17)の少なくとも一つと;
    該上段シリーズ(15)と該下段シリーズ(17)との間に含まれた中段突起状ブレード(19)の中段シリーズ(19)の少なくとも一つと;を備えていることを特徴とする、請求項2に記載のロータ。
  4. 該突起状ブレードの該上段シリーズ(15)の該上段突起状ブレード(16)の各々がウィング状面(21)を有していて、該ウィング状面(21)は、該接続エレメント(22)の一方側だけにおいて該垂直回転軸(K)と平行に延伸していて、かつ該底部ベース(4)の側に延伸している下部ウィング状面(21′)を備えていることを特徴とする、請求項3に記載のロータ。
  5. 該突起状ブレードの該下段シリーズ(17)の該下段突起状ブレード(18)各々と、該中段シリーズ(19)の該中段突起状ブレード(20)各々とがそれぞれウィング状面(23,25)を有していて、該ウィング状面(23,25)は、該接続エレメント(24,26)の反対の側において該垂直回転軸(K)と平行に延伸していて、そして該頂部ベース(3)の側に延在する上部ウィング状面(23″,25″)と、該底部ベース(4)の側に延在する下部ウィング状面(23′,25′)とを備えていることを特徴とする、請求項3に記載のロータ。
  6. 該上部ウィング状面(23″,25″)が、該ロータ(1)の該回転方向(W)と反対方向に傾斜している前方エッジ(8)を有していることを特徴とする、請求項4に記載のロータ。
  7. 該下部ウィング状面(23′,25′)が、該ロータ(1)の該回転方向(W)と反対方向に傾斜している前方エッジ(9)を有していることを特徴とする、請求項4又は5に記載のロータ。
  8. 該接続エレメント(11;22,24,26)が、該ロータ(1)の該回転方向(W)と反対方向に傾斜していることを特徴とする、請求項4又は5に記載のロータ。
  9. 該接続エレメント(11;22,24,26)の該前方エッジ(7)が該中心ボデー(2)の該側面の外表面(5)に正接する半直線(λ)に対して鈍角(θ)を形成していて、該半直線(λ)は、該側面の外表面(5)と該前方エッジ(7)との点(5′)に描かれたものであることを特徴とする、請求項8に記載のロータ。
  10. 該上部ウィング状面(23″,25″)の該前方エッジ(8)が、該ロータ(1)の該回転方向(W)の反対方向において、該下部ウィング状面(23′,25′)の該前方エッジ(9)に対して後方に設置されていることを特徴とする、請求項5に記載のロータ。
  11. 該下部ウィング状面(21′)の該前方エッジ(9)により規定される方向(Z)が、該接続エレメント(11;22)の該前方エッジ(7)により規定される方向(X)と交差していることを特徴とする、請求項4に記載のロータ。
  12. 該上部ウィング状面(23″,25″)の該前方エッジ(8)により規定される方向(Y)と、該下部ウィング状面(23′,25′)の該前方エッジ(9)により規定される方向(Z)とが、該ロータ(1)の該回転方向(W)に収束していることを特徴とする、請求項5に記載のロータ。
  13. 該上部ウィング状面(23″,25″)の該後方エッジ(8′)と、該下部ウィング状面(23′,25′)の該後方エッジ(9′)とが、該ロータ(1)の該回転方向(W)に収束している特徴とする、請求項5に記載のロータ。
  14. 該上部ウィング状面(23″,25″)と該下部ウィング状面(23′,25′)とにおける該後方エッジ(8′,9′)と該前方エッジ(8,9)とが、お互いに平行であることを特徴とする、請求項13に記載のロータ。
  15. 該上部ウィング状面(23″,25″)の該後方エッジ(8′)が、該ロータ(1)の該回転方向(W)の反対方向において、該下部ウィング状面(23′,25′)の該後方エッジ(9′)に対して後方に設置されていることを、特徴とする、請求項13に記載のロータ。
  16. 該接続エレメント(11;22,24,26)の該前方エッジ(7)の断面が、三角形プロフィール(11′;22′,24′,26′)であって、該三角形プロフィール(11′;22′,24′,26′)は、該ロータ(1)の該回転方向(W)に収束していて、そして該前方エッジ(7)に一致している頂点を有していることを特徴とする、請求項4又は5に記載のロータ。
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