JP2006069968A - 白髪抑制用組成物およびそれを含有する化粧料及び飲食タイプの化粧料 - Google Patents

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瀬 行 博 廣
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Abstract

【課題】 本発明は、育毛を促進する飲食タイプの育毛促進料を提供するものである。
【解決手段】 大豆のエキスと海藻のエキスを必須成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。大豆のエキスと海藻のエキスに加えるに、動物プランクトンのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。大豆のエキスと海藻のエキスと動物プランクトンのエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。それら組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とすることを特徴とする、白髪抑制用組成物。海藻としてヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa)の混合物を用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。動物プランクトンとして、オキアミを用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。それらの組成物を含有する白髪抑制用化粧料及び飲食タイプの化粧料。
【選択図】 なし

Description

本発明は、白髪の進行を抑える組成物およびそれを含有する化粧料及び飲食タイプの化粧料に関する。
白髪を抑制するには、メラノサイトの活動を活発にすることが大切である。
髪の健康に欠かせないのは、たんぱく質、亜鉛、銅、ビタミンA、C、B群であるが、ミネラルバランスが崩れると、毛乳頭の働きが悪くなるため、亜鉛と銅は白髪予防に深く関わりがある。亜鉛は、牡蛎、玄米、そば粉、ゴマ、アーモンド、小魚、海藻、緑茶などに豊富に含まれている。銅は、メラニン色素を合成するのに欠かせないため、白髪を予防に効果的である。不足すると髪の毛の色が薄くなったり、抜け毛にもつながる。銅は、牡蛎、エビ、ほたるいか、牛レバー、アボカド、アーモンド、大豆などに豊富である。
昔から白髪予防には、ゴマ、海草がいいといわれる。ゴマはカルシウム、鉄などのミネラルが豊富で、ビタミンB1、B2も含む。ビタミンEも多く、血行がよくなり、毛髪に栄養が行き渡り、髪につやが出て、白髪予防につながる。抗酸化物質を多く含むゴマは、活性酸素の攻撃を退けて過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞の老化やガン化を抑制する効果をもっている。ちなみに、ゴマに豊富に含まれるビタミンEもまた強力な抗酸化物質なので、ゴマの抗酸化パワーはかなり強力なものである。なお、ゴマリグナンには、セサミンやセサモリンなど多種類ある。これらもセサミノールと同様、配糖体があり、例えば、セサモリンは化学変化によってセサミノールに変化し、それぞれが体内で抗酸化作用を果たす。また、海草に含まれるケルプも白髪予防によいといわれる。漁師町には白髪が少ないことから、魚介類のDHAの白髪予防効果も注目されている。
白髪の原因は、色素細胞(メラノサイト)の働きが、何らかの原因で弱まったり消失したりして、髪を黒くするメラニン色素がつくれなかったためと考えられている。現在のところ白髪の原因と考えられているのは、次の5種類である。
(1)遺伝
男性型脱毛症にも共通する白髪の原因のひとつ。だが、どの程度関連があるかは解明されていない。
(2)加齢
体の老化によって、当然、色素細胞(メラノサイト)も弱ってくるため白髪の原因に。
(3)生活環境
気温などの外的なものはもちろん、食生活や頭皮のケアの状態によっても大きく左右される。
(4)病気
慢性の胃腸疾患やマラリア、貧血症、甲状腺疾患などの病気があると、急に白髪が増えることがある。また、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)ができるとその部分が白髪になったり、円形脱毛症が治るときに白髪になるケースも。これらは、病気が完治すると、元の黒髪に戻る場合もある。
(5)ストレス
誰もが納得することだろうが、毛髪とストレスの関係は深い。「苦労すると白髪が増える」といわれるのも、ウソではない。
これらの原因がひとつあるいは複数重なって白髪が進行すると考えられている。しかし遺伝や加齢による白髪だからといって諦めてはいけない。適切なケアや健やかな生活習慣によって、ある程度は白髪の発生を遅らせたり、減らすことはできる。
この”メラノサイト”を活性化するのが、サンショウエキスである。サンショウエキス配合の育毛剤と、無配合の育毛剤の比較試験で、サンショウエキス配合を使った場合、4ヶ月後に白髪の発生が半分に抑えられた という結果も 出ている。 ただし、いったん白髪化して、毛球部のメラノサイトが ほとんど失われている場合には
効果はないので、白髪が出始めた時期に、早めに使用するのがいいようである。
ホップ抽出成分を入れて色素細胞を培養すると細胞の運動能力が高まり、増殖が活発化する。また、メラニン色素の合成の活性化に関与する遺伝子の発現量が増えるという報告もある。
オタネニンジン(高麗人参)の果実のエキスが入った健康食品を飲み続けているうちに血糖値が下がり、かなり重い神経症もほとんど治り健康状態が相当に回復し、同時に半年ぐらいで白髪が多かった首筋の髪の毛が黒く変化した。オタネニンジンの果実の育毛剤を地肌に5〜10回スプレーしてその後、指の腹でしっかりマッサージすると、この育毛剤を使うようになって抜毛が減った。2ヶ月ぐらい使いつづけていると今度は白髪が少しずつ減ってきた。そして育毛剤を使いだして半年たつと育毛現象が認められたという報告もある。
細胞と細胞をつなぐ役割をするコラーゲンは、体のあちこちで大活躍している。老化には様々な原因がありますが、その1つにコラーゲンの新陳代謝の衰えがある。体内のコラーゲンは本来、新陳代謝が活発で、一定の時期が来ると新しいコラーゲンが作り出され、古いものはなくなってしまい、常に新鮮さが保たれる仕組みになっている。しかし年を経るに従って、新しいコラーゲンが段々作られなくり、古いコラーゲンが体内に残ってしまうようになる。つまり、合成と分解のバランスが崩れてくる。古いコラーゲンは新鮮なものに比べて繊維が硬く、弾力性がなく、保水能力もほとんど失われてしまう。その結果、お肌のトラブルや関節痛・骨粗鬆症・白髪・抜け毛等々、「老化」といわれる症状が出る。
脳の血流を改善し、細胞が活性酸素に傷つけられないように守ってくれるイチョウ葉エキスを飲んでいる方から、「白髪が黒くなってきた」という声もある。毛根に血液を介して栄養を送り細胞を正常に機能させるようである。
女性ホルモンの働きは実に幅広いものがある。しかし、この大切なホルモンが減少すると「白髪」「頭痛・めまい・立ちくらみ」「肌荒れ」「シワやシミ」「肩こり」「不眠」「イライラ」「どうき、息切れ」「だるさ」「腰痛」「尿失禁」「骨量の激減」「冷え症」など、様々な面であなたの体に悪影響を及ぼす。驚く事に、この女性ホルモンは、これだけ女性の一生を左右するほど大事なホルモンにかかわらず年間でティースプーン100分の2、3杯しか分泌されない。そして、この女性ホルモンは生殖能力が衰えると同時に急速に分泌量が減少してしまう。女性ホルモンとは卵巣から分泌されるホルモンで、その中でもエストロゲン(卵胞ホルモン)とポロゲステロン(黄体ホルモン)がある。女性の体に大きく影響するのはエストロゲンの方だといわれている。エストロゲンの具体的な働きは様々あるが、中でもお肌に大きく影響するコラーゲンの生成にも関わっている。コラーゲンはお肌のみずみずしさや潤いを保ち、コラーゲンが豊富なお肌は張りがあり、潤いに満ちた若々しいお肌を保つ。シワやシミのない美肌はコラーゲンが豊富だからこそ作り出されるものである。このコラーゲンの合成を助ける働きをするのがエストロゲンである。エストロゲンの大事な働きはこれだけではない、年齢を感じさせる白髪や髪のパサツキの原因にも関わっている。エストロゲンは髪の毛の生成を促す働きがあり、その働きが弱くなる事によって髪の毛の量が減ったり、白髪になったり、枝毛やパサツキが増えたりする。
さらにさらに、エストロゲンの減少は骨密度の減少や腰痛の原因にも関わってくる。食事からとったカルシュウムの大半は、骨胚細胞(骨を作る細胞)の働きによって吸収され、コラーゲンと結合して新しい骨を作り出す。そこで古くなったカルシュウムは古い順から血液中に放出されるが、その時骨が破壊される速度を調整し、カルシュウムが溶け出すのを最小限に抑える働きをするのはエストロゲンである。
髪を豊かにし色素形成の滋養に有益なインド・グースベリー、アムラの使用も知られている。この果実を細かくカットし、陰干しして乾燥させ、これをココナッツオイルに入れて、黒焦げになるまで沸騰させる。この黒いオイルは白髪になるのを防ぐために、とても役立つと、若い女性も、日ごろから、アムラトリートメントをする。また、乾燥させたアムラの欠片を一晩水に浸した液もまた、髪を豊かにする。この水は洗髪した後の最後の仕上げに使う。スプーン一杯のアムラ液とアーモンドオイルまたはレモン汁を数滴混ぜ合わせたもので、頭皮を毎晩マッサージすることも、白髪にとても効果的であるとの報告もある。
ゴマはB1、B2、ナイアシンなどヒトの栄養上重要なビタミンをきわめて高濃度に含有している。ただ摂取する量がそれほど多くないので、私たちの食生活でゴマがビタミンの主要な供給源となっていることはない。植物油にはトコフェロール(ビタミンE)が共存していて油脂の酸敗を防いでいる。植物油はビタミンEのよい供給源である。ビタミンEは鉄とともに赤血球の寿命をのばす作用があり、貧血防止の特効薬である。また、若返りのビタミンとして抜け毛、白髪を少なくし、皮膚をつやつやに保つ。脳細胞をクリアに活発に動かす作用があり、血管の掃除役として老化を遅らせるとの報告もある。
特許文献について見ると、以下のようなものが挙げられる。
特開2004−161639号公報(特許文献1)には、セイヨウキズタ由来物、フキタンポポ由来物、オノニス由来物、および、ビャクジュツ由来物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を有効成分とする、白髪防止剤。セイヨウキズタ由来物、フキタンポポ由来物、オノニス由来物、および、ビャクジュツ由来物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を有効成分とする、メラニン生成細胞増殖促進剤が開示されている。
特開2004−59482号公報(特許文献2)には、ツボクサエキスを、10−15重量%以上、0.001重量%未満含んで成ることを特徴とする、皮膚又は粘膜の病理組織学的変化をきたす器質的疾患の予防・処置又は治療用の薬剤。皮膚又は粘膜の病理組織学的変化をきたす器質的疾患の予防・処置又は治療が、皮膚若しくは粘膜の表皮、上皮、真皮、真皮の乳頭、皮下組織、結合組織、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下層、筋組織、唾液腺、混合腺、汗腺、脂腺、粘液腺、漿液腺、毛乳頭、毛包、立毛筋、血管若しくは末梢神経の再生及び/又は再構築、皮膚又は粘膜の上皮化、若しくは発毛又は育毛によるものである薬剤。皮膚又は粘膜の病理組織学的変化をきたす器質的疾患の予防・処置又は治療が、皮膚組織若しくは粘膜組織の表皮細胞、表皮角化細胞、上皮細胞、メルケル細胞、メラノサイト、ランゲルハンス細胞、角質細胞、幹細胞、間葉系細胞、線維芽細胞、皮脂腺の細胞、唾液腺の細胞、筋上皮細胞、汗腺の細胞、平滑筋細胞、粘液腺の細胞、漿液腺の細胞、混合腺の細胞、筋細胞、血管内皮細胞、脂肪細胞若しくは毛包の細胞、又は膠原線維、弾性線維、細網線維若しくは細胞外基質の再生及び/又は再構築によるものである薬剤。皮膚又は粘膜の疾患若しくは老化による症状が、皮膚の萎縮、易感染性、たるみ、ふけ、脱毛、かゆみ、かさつき、白髪、亀裂、皮脂欠乏、角質細胞剥離、角層剥離、ひびわれ、あかぎれ、しみ、しわ、そばかす、日焼け、再生不良、色素沈着若しくは乾燥、又は粘膜の萎縮、剥離、上皮剥離、再生不良、かゆみ、ひびわれ、若しくは乾燥である外用剤が開示されている。
特開2004−2264号公報(特許文献3)には、フラボン骨格、フラボノール骨格、フラバノン骨格、フラバノノール骨格及びイソフラボン骨格の少なくとも一つの骨格を有するフラボノイドからなるメラニン産生促進剤。前記フラボノイドがケルセチン、ダイゼン、ゲニステイン、フィスティン、キリスティン、アピゲニン、ルテオリン、ラムネチン及びケンフェロールから選ばれた少なくとも一種のフラボノイドであるメラニン産生促進剤。白髪改善用頭髪化粧料である皮膚外用剤が開示されている。
特開2003−171240号公報(特許文献4)には、下記の(a)乃至(e)物質の群のうちから1つまたは2つ以上の物質を使用することを特徴とする白髪予防改善剤。
{(a)テンマ(Gastrodia elata)、サンザシ(Crataegus
pinnatifida var.major N.E.Brown、Crataegus cuneata
Siebold et Zuccarini,C. pinnatifida Bunge、Crataegus oxyacantha
Linne)、クコシ(Lycium chinense,L. barbarum)、トチュウ(Eucommia ulmoides)、ジュクジオウ(Rehmannia
glutinosa var. purpurea Makino)、ホコツシ(Psoralea
corylifolia L.)、オウレン(Coptis japonica Makino)、イラクサ(Urtica dioica L. 、Urtica thunbergiana
Sieb. et Zucc.)、ジョテイシ(Ligustrum lucidum Ait.)、ゴシツ(Achyranthes fauriei,A. bidentata)、オオアザミ(Silybum marianum)、カキドオシ(Glechoma
hederacea L. subsp. Grandis Hara)、クマツヅラ(Verbena
officinalis L.,V. citronela)、コウカサイ(Astragalus sinicus L.)、サントリソウ(Cnicus benedictus)、セイヨウキンミズヒキ(Agrimonia
eupatoria)、チェスナット(Castanea sativa Miller,C. vesca Gaertn.,C.
vulgaris Lam.)、テンコズイ(Hydrocotyle sibthorpioides)、ドモッコウ(Inula helenium)、ハゴロモグサ(Alchimilla
vulgaris L.)、ヒメツルニチニチソウ(Vinca minorL.,Catharantus minor)、ベルガモット(Citrus bergamia)、レンゲソウ(Astragalus
sinicus Linne)、ロートコン(別名:ハシリドコロ)(Scopolia japonica)、(b)エンドセリンレセプターのアゴニスト、(c)エンドセリン(ET)、ステムセルファクタ(SCF:Stem Cell Factor)、ナーヴグロースファクタ(NGF:Nerve Growth Factor)、ベーシックフィブロブラストグロースファクタ(bFGF:basic Fibroblast
Growth Factor)、ヘパトサイトグロースファクタ(HGF:Hepatocyte Growth
Factor)、マイクロフタルミナアソシエテッドトラスクリプションファクタ(MITF:microphtalmia-associated
transcription factor)の中から単独あるいは複数の因子を生体内で発現する事ができるタンパク質発現ベクター、(d)インディルビン−3’−オキシム(以下インディルビン)(Indirubin-3'-oxime)、 ヴァルプロエイト(Valproate)、リチウム( Lithium)、 マランチド(Malantide)、 ケンプチド(Kemptide)、 Ro 32-0432、 Ro 31-8220、アニソマイシン( Anisomycin)、 LY294002、 ウォルトマニン(Wortmannin)、GF109203X、LY333531、メリッチン(Melittin)、プソイドヒペリシン(Pseudohypericin)、ロッテルリン(Rottlerin)及び、(e)へパリン並びにへパリン類似物質}。上記に記載された(a)乃至(e)物質群のうち1つまたは2つ以上の物質と、ペンタデカン酸グリセリドおよびその誘導体を含む奇数鎖脂肪酸化合物とを組み合わせて使用することを特徴とする白髪予防改善剤が開示されている。
特開2002−316929号公報(特許文献5)には、L−セリン若しくはグリシン又はそれらの前駆体、又はそれらの脂肪酸化合物もしくはそれらの塩の1種又は2種以上を含有してなる細胞死抑制遺伝子産物Bcl−wの発現を促進させるための医薬組成物。 細胞のBcl−w発現低下をきたす疾患又は病態の予防、処置もしくは治療のための医薬組成物。L−セリン若しくはグリシン又はそれらの前駆体、又はそれらの脂肪酸化合物もしくはそれらの塩の1種又は2種以上を含有してなる末梢組織の細胞のアポトーシス又はアポトーシス様細胞死を抑制させるための医薬組成物。皮膚もしくは粘膜の老化症状が、皮膚の萎縮、易感染性、たるみ、ふけ、脱毛、かゆみ、かさつき、白髪、亀裂、皮脂欠乏、角質細胞剥離、角層剥離、ひびわれ、あかぎれ、しみ、しわ、そばかす、日焼け、色素沈着もしくは乾燥又は粘膜の萎縮、剥離、上皮剥離、ひびわれ等の皮膚用又は粘膜用の外用組成物が開示されている。
特開2002−316917号公報(特許文献6)には、スギナEquisetum arvense Linne(Equisetaceae)、マツPinus
sylvestrisLinne(Pinaceae)、ゲンチアナGentiana lutea Linne(Gentianaceae)の抽出物を含有することを特徴とする養毛・育毛,白髪改善化粧料。
スギナ抽出物の含有量が0.0001〜80重量%、マツ抽出物の含有量が0.0001〜10重量%、ゲンチアナ抽出物の含有量が0.0001〜10重量%である養毛・育毛,白髪改善化粧料。アマチャヅルGynostemma pentaphyllum Makino(Cucurbitaceae)、テンチャRubus suavissimus Shugan Lee.(Rosaceae)の抽出物を含有することを特徴とする養毛・育毛,白髪改善化粧料。アマチャヅル抽出物の含有量が0.0001〜10重量%、テンチャ抽出物の含有量が0.0001〜10重量%である養毛・育毛,白髪改善化粧料。ボタンPaeonia suffruticosa Andrews (Poeonia montan
Sims)(Paeoniaceae)、シナノキTiliacordata Mill., Tilia platyphyllos
Scop.,Tilia europaea Linne (Tiliaceae)、ヒキオコシIsodonjaponicus
Hara.,Isodontrichocarpus Kubo(Labiatae)の抽出物を含有することを特徴とする養毛・育毛,白髪改善化粧料。 ボタン抽出物の含有量が0.0001〜10重量%、シナノキ抽出物の含有量が0.0001〜10重量%、およびヒキオコシ抽出物の含有量が0.0001〜10重量%である養毛・育毛,白髪改善化粧料が開示されている。
特開2002−226331号公報(特許文献7)には、神経成長因子(nerve growth factor)または神経成長因子の誘導物質を含有する白髪予防・改善剤。神経成長因子誘導物質が、チオクト酸およびその誘導体もしくはβアドレナリン受容体作動作用をもつ物質もしくはカテコールアミンおよびその誘導体のうち1種または2種以上であり、これを有効成分として含有する白髪予防・改善剤。β−アドレナリン受容体作動作用を持つ物質がイソプロテレノール、エピネフリン、ドーパミンである、請求項2に記載の白髪予防・改善剤。カテコールアミンおよびその誘導体がエピネフリン、ドーパミンである白髪予防・改善剤が開示されている。
特開2002−212039号公報(特許文献8)には、ブクリョウ由来物、アズキ由来物、ホップ由来物、ヨクイニン由来物、アンソッコウ抽出物、クロレラ抽出物、シナノキ抽出物及びニンジン由来物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を有効成分とする、白髪防止剤。ブクリョウ由来物、アズキ由来物、ホップ由来物、ヨクイニン由来物、アンソッコウ抽出物、クロレラ抽出物、シナノキ抽出物及びニンジン由来物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を有効成分とする、メラニン生成促進剤。ブクリョウ由来物、アズキ由来物、ホップ由来物、ヨクイニン由来物、アンソッコウ抽出物、クロレラ抽出物、シナノキ抽出物及びニンジン由来物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を有効成分とする、サイクリックAMP産生促進剤が開示されている。
特開2002−114700号公報(特許文献9)には、キク科(Compositae)ネコノシタ属(Wedelia)に属する植物の抽出物を有効成分とするメラノサイト活性化剤。メラノサイト活性化剤が抗白髪剤である、メラノサイト活性化剤。キク科(Compositae)ネコノシタ属(Wedelia)に属する植物が、クマノギク(学名:Wedelia chinensis MERR)である、メラノサイト活性化剤。キク科(Compositae)ネコノシタ属(Wedelia)に属する植物が、乾燥質量換算で剤の0.0001〜1質量%配合されている、メラノサイト活性化剤が開示されている。
特開2002−20243号公報(特許文献10)には、イラクサ、ノイバラ、カノコソウ、セイヨウワサビ、ツバキ、リュウガン、コウブシ、サンザシ、カツアーバ、ジュルベーバ、バルバティモン・ヴェルダデイロ、ヴェロニカ、カスカ・プレシオーザ、カアーペーバ、ジャボランディ、アンディローバ、クマルー、マルパウーバ、コアジングーバ、エルヴァ・トストン、ムタンバ、ノーデ・カショーロからなる群より選ばれた植物又はその抽出物の一種又は二種以上を有効成分とする白髪防止・改善剤が開示されている。
特開2001−354576号公報(特許文献11)には、イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する毛髪化粧料。イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する白髪改善剤が開示されている。
特開2001−294516号公報(特許文献12)には、ステラリア属(Stellaria)、エキナセア属(Echinacea)、アンスリスカス属(Anthriscus)、プリムラ属(Primula)、トリフォリウム属(Trifolium)、カッシア属(Cassia)、メリロータス属(Melilotus)、アストラガルス属(Astragalus)、クラタエグス属(Crataegus)、リグストラム属(Ligustrum)、アトラクチロデス属(Atractylodes)、シスタンシェ属(Cistanche)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物および、ルチンまたはルチン誘導体の少なくとも1種からなる白髪防止用組成物。ステラリア属(Stellaria)、エキナセア属(Echinacea)、アンスリスカス属(Anthriscus)、プリムラ属(Primula)、トリフォリウム属(Trifolium)、カッシア属(Cassia)、メリロータス属(Melilotus)、アストラガルス属(Astragalus)、クラタエグス属(Crataegus)、リグストラム属(Ligustrum)、アトラクチロデス属(Atractylodes)、シスタンシェ属(Cistanche)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物および、ルチン誘導体の少なくとも1種からなるメラニン産生促進用組成物。
ステラリア属(Stellaria)に属する植物が、コハコベ(Stellaria
media L.VILL.)、ハコベ(Stellaria herba)、ミドリハコベ(Stellarianeglecta
WEIHE.)、オオヤマハコベ(Stellaria paniculigera MAKINO.)、銀柴胡(Stellaria dichotomae radix)、雀舌草(Stellaria
alsine GKIMM.)、石生繁縷(Stellaria saxatilis BUCH.-HAM.)または、雲南繁縷(Stellaria yunnanesis FRANCH.)である組成物。エキナセア属(Echinacea)に属する植物が、ホソバムラサキバレンギク(Echinacea
angustifolia DC.)である組成物。アンスリスカス属(Anthriscus)に属する植物が、チャービル(Anthriscus
cerefolium L. HOFFM.)または峨参(Anthriscus
sylvestris (L.)HOFFM.)である組成物。プリムラ属(Primula)に属する植物が、イチゲサクラソウ(Primula vulgaris HUDS.)、峨眉報春(Primula faberi OLIV.)、翠南報春(Primula patens TURCZ.)、條紋報春(Primula vittata BUR. et FRANCH.)および黄花報春(Primulasikkimensis HOOK.)である組成物。トリフォリウム属(Trifolium)に属する植物が、ムラサキツメクサ(Trifolium
pratense L.)およびシロツメクサ(Trifolium repens L.)である組成物。カッシア属(Cassia)に属する植物が、センナ(Cassia angustifolia VAHL.)または決明子(Cassia torae semen)である組成物。メリロータス属(Melilotus)に属する植物が、セイヨウエビラハギ(Melilotus officinalis (L.) PALL.)、草木犀(Melilotus
suaveolensLEDEB.)、インド草木犀(Melilotus indicus (L.) ALL.)および白香草木犀(Melilotus alba DESR.)である組成物。アストラガルス属(Astragalus)に属する植物がキバナオウギ(Astragalus
membranaceus (FISCH.) BUNGE)またはナイモウオウギ(Astragalus
mongholicus BUNGE)である組成物。クラタエグス属(Crataegus)に属する植物が、サンザシ(Crataegus
cuneata SIEB. et ZUCC.)およびオオサンザシ(Crataegus
pinnatifida BUNGE)である組成物。リグストラム属(Ligustrum)に属する植物が、トウネズミモチ(Ligustrum
lucidum AITON)の成熟果実を乾燥したものである組成物。アトラクチロデス属(Atractylodes)に属する植物がソウジュツ(Atractylodes
lancea DC.)またはビャクジュツ(Atractylodes ovata DC.)である組成物。シスタンシェ属(Cistanche)に属する植物が、ホンオニク(Cistanche
salsa (C.A.)MEYER)である組成物。 ルチン誘導体が、ルチンの配糖体である組成物が開示されている。
特開2001−288098号公報(特許文献13)には、オタネニンジン、田七人参、タンジン、ユッカ、ビワ、キンギンカ及びサルサから選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物を主成分とすることを特徴とするメラニン産生促進剤。メラニン産生促進剤からなる白髪改善剤が開示されている。
特開2001−288052号公報(特許文献14)には、シラカバ、キナ、ボダイジュ、アセンヤク、ラベンダー、イラクサ、オトギリソウ、オウレン、酵母、トウキンセンカ及びオウギから選ばれる植物抽出物及び微生物抽出物の1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とするチロシナーゼ活性促進剤。チロシナーゼ活性促進剤からなる白髪改善剤が開示されている。
特開2001−131072号公報(特許文献15)には、皮膚または表面成長体の色素沈着を制御するための、皮膚またはその表面成長体に局所的に適用するための組成物において、DHEAまたはその生物学的前駆体または代謝誘導体の少なくとも一つを用いることが開示されている。
特開2001−131033号公報(特許文献16)には、(a)チロシナーゼ活性促進剤と、(b)局所刺激剤とを含有することを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(a)チロシナーゼ活性促進剤が、サンショウ(学名:Zanthoxylum piperitum(L.)DC)、カユラペ(別名;パラメリア・ラエビガータ、Kayu rapet、学名Parameria laevigata)、グアコミスト(guaco misto、学名:Mykania Glomerata)、ピングイカ(Pinguica、学名:Arctostaphylos Pugens)、アリタソウ(Epazote、学名:Chenopodium Ambrosioides L.)、ザポテ(Zapote、学名:Poterium Zapote )、アクスコパクエ(Axcopaque
、学名:Gautheria Acuminata )からなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。 前記(b)局所刺激剤が、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ニンジンエキス、メントール、カンフル及びノニル酸ワニリルアミドからなる群から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料が開示されている。
特開2001−131032号公報(特許文献17)には、(a)チロシナーゼ活性促進剤と、(b)毛包賦活剤とを含有することを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(a)チロシナーゼ活性促進剤が、サンショウ(学名:Zanthoxylum piperitum(L.)DC)、カユラペ(別名;パラメリア・ラエビガータ、Kayu rapet、学名Parameria laevigata)、グアコミスト(guaco misto、学名:Mykania Glomerata)、ピングイカ(Pinguica、学名:Arctostaphylos Pugens)、アリタソウ(Epazote、学名:Chenopodium Ambrosioides L.)、ザポテ(Zapote、学名:Poterium Zapote )、アクスコパクエ(Axcopaque
、学名:Gautheria Acuminata )からなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(b)毛包賦活剤が、ニコチン酸アミド、ビタミンB6およびその誘導体、ビオチン、パントテン酸およびその誘導体、セファランチン、モノニトログアヤコール、モノニトログアヤコールナトリウム、6−ベンジルアミノプリン、ジイソプロピルアミンジクロル酢酸、ヒノキチオール、ペンタデカン酸モノグリセリドからなる群から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料が開示されている。
特開2001−131026号公報(特許文献18)には、(a)チロシナーゼ活性促進剤と、(b)5α−レダクターゼ阻害剤とを含有することを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(a)チロシナーゼ活性促進剤が、サンショウ抽出物、カユラペ、グアコミスト、ピングイカ(Pinguica)、アリタソウ(Epazote)、ザポテ(Zapote)、アクスコパクエ(Axcopaque)からなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(b)5α−レダクターゼ阻害剤が、エストロン、エストラジオール、グリチルレチン酸又はその誘導体、オキセンドロン、フィナステリド、アセンヤク、アチコリア、イエルバルイサ、イチイ、インチン、ウォロ、ウイキョウ、ウスベニアオイ、エイジツ、オルティガニグラ、オンジ、カゴソウ、カコチャ、カッコウアザミ、カノコソウ、ガラナ、カルドサント、カンゾウ、キササゲ、キンセンカ、キンモクセイ、ケイガイ、ケンゴシ、ゲンノショウコ、クアチャララーテ、クサノオウ、クマセバ、ゴバイシ、ゴボウシ、コリアンダー、サイカチ、サイコ、サンシシ、シャクヤク、シャゼンシ、ジャンカン、ジョウザン、セドロン、センソ、ソヨウ、ダイオウ、ダウントラワス、チャンカピエドラ、チョウジ、ニガキ、ビンロウジ、マチコ、ヤクモソウ、ヤマハギ、ヨクイニン、レグロ、ロジン、ワタ、アルテア、ヨウテイ、アロエ、クコ、ヨモギ、イネ、マンケイシ、マンネンロウ、コッサイホ、エニシダ、リンドウ、タンジン、ヘチマ、キキョウ、マツ、クジン、ベニバナ、メギ、ユーカリ、モクツウ、ゴシツ、チャ、ホップ、キク、セネガ、センキュウ、カッコン、ボタン、マイカイカ、サフラン、ローズマリー、ジオウ、ゼニアオイ、ボタンピ、ペパーミントからなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料が開示されている。
特開2001−131025号公報(特許文献19)には、(a)チロシナーゼ活性促進剤と、(b)抗菌剤とを含有することを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(a)チロシナーゼ活性促進剤が、サンショウ抽出物、カユラペ、グアコミスト、ピングイカ(Pinguica)、アリタソウ(Epazote)、ザポテ(Zapote)、アクスコパクエ(Axcopaque)からなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料。前記(b)抗菌剤が、ヘキサクロロフェン、ベンザルコニウムクロリド、ウンデシレン酸、トリクロロカルバニリド、ビチオノール、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール、レゾルシン、ジンクピリチオン、感光素101号、感光素201号、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、オクトピロックス、ヒノキチオールからなる群から選ばれた一種または二種以上での化合物;又は、アマチャ、エイジツ、オウバク、オウレン、カイカ、カゴソウ、カリン、クジン、ゴミシ、シャクヤク、ボウフウ、ボタンピ、地楡からなる群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物;であることを特徴とする頭皮頭髪用化粧料が開示されている。
特開2001−128957号公報(特許文献20)には、頭部エリアを特定し、定期的にそのエリア内の毛髪をすべてカットし、回収された切断毛髪とカット後のエリア部位をカメラ撮影された画像により白髪量および黒髪量を計測することを特徴とする白髪予防及び改善効果を評価する方法が開示されている。
特開2001−48754号公報(特許文献21)には、毛周期初期におけるメラノサイト(色素細胞)の増殖を促進するメラノサイト増殖因子を含有することを特徴とする毛髪用外用剤。メラノサイト増殖因子を毛周期初期の頭皮に投与して毛周期初期におけるメラノサイトの増殖を促進することにより、白髪を改善・予防することを特徴とする白髪改善・予防方法。外毛根鞘に存在するメラノサイトの減少を抑制又は増加させる外毛根鞘メラノサイト減少抑制・増加物質を含有することを特徴とする毛髪用外用剤。外毛根鞘メラノサイト減少抑制・増加物質を頭皮に投与して外毛根鞘に存在するメラノサイトの減少を抑制又は増加させることにより白髪を改善・予防することを特徴とする白髪改善・予防方法。方法を併用することで、外毛根鞘に存在するメラノサイト(色素細胞)の保存、増殖を促進させることにより、白髪を黒髪に改善させることを特徴とする白髪を黒髪に改善させる方法が開示されている。
特開2000−169348号公報(特許文献22)には、コパイバ(Copaiba、Copaifera属)の抽出物を含有する白髪防止・改善剤が開示されている。
特開平11−315012号公報(特許文献23)には、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、シトロネラール、シトラール、オクタナール、オクタノール、メントール、チモール及びオイゲノールからなる群の成分のうち、1種又は2種以上の成分を有効成分とするサイクリックAMP誘導剤。ゲラニオール、ネロール、シトロネロール及びシトロネラールからなる群の成分のうち、1種又は2種以上の成分を有効成分とするサイクリックAMP誘導剤。サイクリックAMP誘導剤が、チロシナーゼ活性促進剤である、サイクリックAMP誘導剤。サイクリックAMP誘導剤が、白髪防止剤である、サイクリックAMP誘導剤が開示されている。
特開平11−139953号公報(特許文献24)には、キョウチクトウ科(Apocynaceae)パラメリア属(Parameria)に属する植物の抽出物を有効成分として含有するチロシナーゼ活性促進用組成物。パラメリア属(Parameria)に属する植物がパラメリア・ラエビガータ(Parameria
laevigata; Kayu rapet)である、チロシナーゼ活性促進用組成物。キョウチクトウ科(Apocynaceae)パラメリア属(Parameria)に属する植物の抽出物を有効成分として含有する白髪防止用組成物。パラメリア属(Parameria)に属する植物がパラメリア・ラエビガータ(Parameria
laevigata; Kayu rapet)である、白髪防止用組成物が開示されている。
特開平11−130692号公報(特許文献25)には、カバノアナタケ抽出物を、灰分、特にカリウム及びナトリウム化合物を除去した高純度で含有する、注射、点滴などに使用する液剤、座薬・錠剤などの固形剤、及び灰分を特に除去しないまま有効成分として含有し広く諸症状に対する治療活性・作用を有する薬剤が開示されている。
特開平11−124318号公報(特許文献26)には、スギナ、スイカズラ、ヒキオコシ、ブドウ、ヘチマ、セイヨウニワトコ、ブッチャーブルーム及びタイソウから選ばれる1種若しくは2種以上、又はその抽出物を有効成分とする白髪防止剤が開示されている。
特開平11−106318号公報(特許文献27)には、ツツジ科(Ericaceae )ウワウルシ属(Arctostaphylos)
、アカザ科(Chenopodiaceae)アカザ属(Chenopodium
)、ポテリウム属(Poterium)およびツツジ科(Ericaceae )シラタマノキ属(Gautheria)からなる群より選ばれる属に属する植物の抽出物の少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴とする頭部用組成物。ツツジ科(Ericaceae )ウワウルシ属(Arctostaphylos)
に属する植物が、ピングイカ(Pinguica、学名:Arctostaphylos
Pugens )であり、アカザ科(Chenopodiaceae)アカザ属(Chenopodium
)に属する植物が、アリタソウ(学名:Chenopodium Ambrosioides L. )であり、ポテリウム属(Poterium)に属する植物が、ザポテ(Zapote、学名:Poterium Zapote )であり、ツツジ科(Ericaceae )シラタマノキ属(Gautheria )に属する植物が、アクスコパクエ(Axcopaque 、学名:Gautheria
Acuminata )であることを特徴とする頭部用組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、ツツジ科(Ericaceae )ウワウルシ属(Arctostaphylos)
、アカザ科(Chenopodiaceae)アカザ属(Chenopodium
)、ポテリウム属(Poterium)およびツツジ科(Ericaceae )シラタマノキ属(Gautheria)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。
植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、ツツジ科(Ericaceae)ウワウルシ属(Arctostaphylos)、アカザ科(Chenopodiaceae)アカザ属(Chenopodium)、ポテリウム属(Poterium)およびツツジ科(Ericaceae)シラタマノキ属(Gautheria)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。ツツジ科(Ericaceae)ウワウルシ属(Arctostaphylos)に属する植物が、ピングイカ(Pinguica、学名:Arctostaphylos Pugens)である組成物。アカザ科(Chenopodiaceae)アカザ属(Chenopodium)に属する植物が、アリタソウ(学名:Chenopodium Ambrosioides L.)である組成物。ポテリウム属(Poterium)に属する植物が、ザポテ(Zapote、学名:Poterium Zapote)である組成物。ツツジ科(Ericaceae)シラタマノキ属(Gautheria)に属する植物が、アクスコパクエ(Axcopaque、学名:Gautheria
Acuminata)である組成物が開示されている。
特開平11−106317号公報(特許文献28)には、キク科(Compositae)ミカニア属(Mykania)グアコミスト(guaco misto、学名:Mykania Glomerata)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする頭部用組成物。 植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、キク科(Compositae)ミカニア属(Mykania)グアコミスト(guaco misto、学名:Mykania Glomerata)の抽出物からなる組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、キク科(Compositae)ミカニア属(Mykania)グアコミスト(guaco misto、学名:Mykania Glomerata)の抽出物からなる組成物が開示されている。
特開平11−79951号公報(特許文献29)には、サンショウ抽出物を有効成分として配合してなるチロシナーゼ活性促進剤。チロシナーゼ活性促進剤が白髪防止剤である、チロシナーゼ活性促進剤が開示されている。
特開平11−79950号公報(特許文献30)には、サフラン抽出物を有効成分として配合してなるチロシナーゼ活性促進剤。チロシナーゼ活性促進剤が白髪防止剤である、請求項1記載のチロシナーゼ活性促進剤が開示されている。
特開平11−35430号公報(特許文献31)には、植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、キョウチクトウ科(Apocynaceae )インドジャボク属(Rauvolfia
)に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、キョウチクトウ科(Apocynaceae )インドジャボク属(Rauvolfia
)に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。インドジャボク属に属する植物が、プレ・パンダク(Pule pandak 、学名:Rauvolfia
serpentina)である組成物が開示されている。
特開平11−35429号公報(特許文献32)には、植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、キク科(Compositae)タカサブロウ属(Eclipta)に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、キク科(Compositae)タカサブロウ属(Eclipta)に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。キク科(Compositae)タカサブロウ属(Eclipta)に属する植物が、タカサブロウ(学名:Eclipta alba Hassk)である組成物が開示されている。
開平11−35428号公報(特許文献33)には、植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、アオイ科(Malvaceae )ワタ属(Gossypium)、マメ科(Leguminosae )デイコ属(Erythrina )およびシレンゲ科(Loasaceae )メントゼリア属(Mentzelia)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、アオイ科(Malvaceae )ワタ属(Gossypium )、マメ科(Leguminosae )デイコ属(Erythrina )およびシレンゲ科(Loasaceae )メントゼリア属(Mentzelia)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物の少なくとも1種からなる組成物。アオイ科(Malvaceae )ワタ属(Gossypium )に属する植物が、アルゴドネラ(Algodonera、学名:Gossypium
barbadense)である請求項1または2記載の組成物。マメ科(Leguminosae )デイコ属(Erythrina
)に属する植物が、フアイルル(Huayruru、学名:Erythrina
caralloides)である請求項1または2記載の組成物。
シレンゲ科(Loasaceae )メントゼリア属(Mentzelia)に属する植物が、アングアラーテ(Anguarate 、学名:Mentzelia
Cordiferia Dombey )である組成物が開示されている。
特開平10−36231号公報(特許文献34)には、鳳仙花(Impatience balsamina L.) のアルコール抽出液と該鳳仙花のアルコール抽出液と10度以上のエチルアルコール含有水溶液に各々ゴマ、センブリ、ムクゲを浸漬して得られる抽出液を混合したことを特徴とする白髪防止剤。鳳仙花抽出液2重量部、10度以上のエチルアルコール含有水溶液2重量部、ゴマ抽出液4重量部、センブリ抽出液1重量部、ムクゲ抽出液1重量部を混合し、7ないし10日間放置熟成された組成物からなることを特徴とする白髪防止剤が開示されている。
特開平9−263540号公報(特許文献35)には、植物抽出物を有効成分として含んでなるチロシナーゼ活性促進用組成物であって、有効成分が、アキノタムラソウ属(Salvia)、ハナスゲ属(Anemarrhena)およびサツマイモ属(Ipomoea)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物少なくとも1種からなる組成物。植物抽出物を有効成分として含んでなる白髪防止用組成物であって、有効成分が、アキノタムラソウ属(Salvia)、ハナスゲ属(Anemarrhena)およびサツマイモ属(Ipomoea)からなる群より選ばれる属に属する植物由来の抽出物少なくとも1種からなる組成物。アキノタムラソウ属に属する植物が、サルビア(Salvia officinalis L.)またはアキノタムラソウ(Salvia japonica Thunb.)である組成物。ハナスゲ属に属する植物が、ハナスゲ(Anemarrhena asphodeloides Bunge)である組成物。サツマイモ属に属する植物が、サツマイモ(Ipomoea batatas
Lam. var. edulis Makino)またはアメリカイモ(Ipomoea batatas Poiret)である組成物が開示されている。
特開平9−249578号公報(特許文献36)には、従来のチロシナーゼ賦活作用はカフェ酸やクロロゲン酸或いはそれらの誘導体によって賦与されていたが、それらは未だ不十分な点があった。
上記短所を、56種の1種又は複数の生薬抽出物におきかえて使用することにより、改善して強力なチロシナーゼ賦活作用特性を実現した。上記チロシナーゼ賦活作用の強力な生薬抽出物の使用により、抗白斑及び又は抗白髪剤を提供することができたことが開示されている。
特開平9−176028号公報(特許文献37)には、イカスミ(A) およびイチョウ葉エキス(B) 、または、イカスミ(A) 、イチョウ葉エキス(B) およびカルシウム剤(C) からなる一剤型または多剤型の経口型白髪黒化剤である。一例をあげると、イカ墨袋より採取したイカスミを滅菌し、粉末化したものと、イチョウ葉エキスの粉末と、乳清カルシウム粉末、牛骨粉とを、賦形剤、結合剤および滑沢剤等を用いて打錠し、さらに表面コーティングして錠剤となす。錠剤1個当りの重量は約 0.5gであり、錠剤に含まれるイカスミ量は約25mg、イチョウ葉エキス量は約15mg、カルシウム量は約20mgである。これを1日当り6粒程度を目安に服用することが開示されている。
特開平9−143068号公報(特許文献38)には、ミリスチン酸、その塩及びそのエステル体からなる群から選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成促進剤;ミリスチン酸、その塩及びそのエステル体からなる群から選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有することを特徴とする白髪防止剤が開示されている。
特開平8−208440号公報(特許文献39)には、線維芽細胞増殖因子またはアンジオジェニンと、水溶性多価アルコールを含有していることを特徴とする養毛化粧料及び白髪改善化粧料。頭皮の末梢血流を促進し、毛母細胞を賦活化し、育毛効果、脱毛予防効果及び白髪黒化作用に優れた養毛化粧料及び白髪改善化粧料を提供することが開示されている。
特開平7−187962号公報(特許文献40)には、発芽させた米の粉砕物をそのまま、あるいはこれを含有してなる白髪改善剤。米または発芽させた米の抽出物をそのまま、あるいはこれを含有してなる白髪改善剤。米または発芽させた米の加水物を酵素分解または麹を作用させたものをそのまま、あるいはこれを含有してなる白髪改善剤。米または発芽させた米を抽出するに当り、その抽出前、抽出と同時または抽出後に、酵素分解または麹を作用させたものをそのまま、あるいはこれを含有してなる白髪改善剤。米または発芽させた米の抽出物あるいは酵素分解または麹を作用させたものに、アルコール発酵あるいは有機酸発酵を行なったものをそのまま、あるいはこれを含有してなる白髪改善剤が開示されている。
特開平6−256145号公報(特許文献41)には、リグニンを有効成分として含有することを特徴とする白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料。リグニンが広葉樹由来のリグニンである白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料。広葉樹由来のリグニンがシラカンバ、オノオレカンバ、ダケカンバ、イチイガシ、ボダイジュ、ハンノキ、ハルニレ、アカガシ、シラガシのいずれかの木質から有機溶媒抽出により単離したリグニンを少なくとも一種以上含有する白髪防止および白髪黒色化用毛髪化粧料が開示されている。
特開平6−256144号公報(特許文献42)には、デヒドロジコニフェリルアルコール−4β−D−グルコシド(Dehydrodiconiferyl alcohol−4β−D−glucoside)を有効成分として含有することを特徴とする白髪の防止及び白髪黒色化用毛髪化粧料が開示されている。
特開平6−234994号公報(特許文献43)には、ラノリン脂肪酸類をホウ酸処理して、これに含有されるヒドロキシ脂肪酸成分をホウ酸エステルとし、次いで減圧蒸留してヒドロキシ脂肪酸のホウ酸エステル成分と非ヒドロキシ脂肪酸成分とを分離精製する。更に、上記ホウ酸エステル成分を加水分解し、次いで減圧蒸留して、α−ヒドロキシ脂肪酸成分及びω−ヒドロキシ脂肪酸成分を得る。化粧料及び外用薬は、こうして得られた非ヒドロキシ脂肪酸成分、α−ヒドロキシ脂肪酸成分及び/又はω−ヒドロキシ脂肪酸成分を有効成分として含有する。容易に効率よく淡色でほぼ無臭の所望ラノリン脂肪酸製品を工業的規模で得られ、これらは医薬品や化粧品の分野、白髪予防用等で有効利用できることが開示されている。
特開平6−172134号公報(特許文献44)には、植物のさねかずら科に属する美男葛の粘液成分とビャクキフ又は山慈姑の粉末より抽出した水性エキスとを含有することを特徴とするか、又は上記美男葛の粘液成分とビャクキフ、桃仁及び山慈姑、の二種又は三種の粉末より抽出した水性エキスとを含有することを特徴とする。本発明に係る発毛剤を禿げ又は白髪となった頭部の地肌に1日1回ないしは数回すり込んで、20〜40箇月繰返すときは自然に黒色の毛が生え上がり白髪は黒髪に変化することが開示されている。
特開平6−100423号公報(特許文献45)には、そらまめやはっしょうまめ等の豆類を、水性系溶媒、特に弱酸性水溶液を用いて抽出して得られる抽出エキスとミノキシジル溶液との混合液を有効成分とする白髪防止化粧料で、頭皮に塗布することにより、所期の効果が得られることが開示されている。
特開平5−310583号公報(特許文献46)には、米からの水抽出物または有機溶媒抽出物をそのまま、あるいはこれを含有してなることを特徴とする白髪改善剤が開示されている。
特開平5−78222号公報(特許文献47)には、オウレンの水またはエタノール抽出液を有効成分とすることを特徴とする白髪防止剤が開示されている。
しかしながら、いろいろな成分の持つ効力を引き出しながら、安全で、より高い白髪抑制作用を有する組成物及び、それを含有する化粧料、飲食品は未だ提供されていない。
というのは、白髪の根本的原因は、遺伝的、病的な要因はともかくとして、老化現象の一貫として現れる。老化防止については、一般論として、1.紫外線(最重要) 対策が重要である。UVAは皮膚の真皮(コラーゲンが作られる場所)にまで達して、深いシワを作るからである。2.乾燥(乾燥肌)を防ぐ。皮膚の水分を奪い、かさつき、シワのもとになるからである。3.ストレスをできるだけ少なくする。自立神経の働きに悪影響を与え、代謝を悪くするからである。4.睡眠不足を避ける。皮膚細胞の再生。修復がスムーズに行われないからである。5.加齢に伴うホルモンの問題を解消する。6.偏った食生活をしない。栄養のバランスの悪い食事、とくにビタミン不足は良くないからである。かように、老化防止は、基本的には、複雑な要因を解消していく必要があり、一技術をもって、この問題は完全には解決できない。よって、白髪の抑制も、一手段をもって解決し難い問題ではある。
本発明者らは、1.については、すでに、特願2004-220376 、特願2004-220442 において、技術的解決手段の提案を行った。2.については、特願2004-244499、特願2004-249379において、技術的解決手段の提案を行った。3.については、特願2004-227392において、技術的解決手段の提案を行った。4.については、特願2004-219374 、特願2004-219377、特願2004-219382 において、技術的解決手段の提案を行った。5.については、課題がきわめて医学的であり、本発明者らは、まだ技術的解決手段を見出すに至っていない。6.については、各人の日常の研究と努力により、遂行されるべきものと考える。本発明では、2.に関連して、特に白髪の抑制にとって、効果的な組成物を提案するものである。
特開2004−161639号公報 特開2004−59482号公報 特開2004−2264号公報 特開2003−171240号公報 特開2002−316929号公報 特開2002−316917号公報 特開2002−226331号公報 特開2002−212039号公報 特開2002−114700号公報 特開2002−20243号公報 特開2001−354576号公報 特開2001−294516号公報 特開2001−288098号公報 特開2001−288052号公報 特開2001−131072号公報 特開2001−131033号公報 特開2001−131032号公報 特開2001−131026号公報 特開2001−131025号公報 特開2001−128957号公報 特開2001−48754号公報 特開2000−169348号公報 特開平11−315012号公報 特開平11−139953号公報 特開平11−130692号公報 特開平11−124318号公報 特開平11−106318号公報 特開平11−106317号公報 特開平11−79951号公報 特開平11−79950号公報 特開平11−35430号公報 特開平11−35429号公報 開平11−35428号公報 特開平10−36231号公報 特開平9−249578号公報 特開平9−249578号公報 特開平9−176028号公報 特開平9−143068号公報 特開平8−208440号公報 特開平7−187962号公報 特開平6−256145号公報 特開平6−256144号公報 特開平6−234994号公報 特開平6−172134号公報 特開平6−100423号公報 特開平5−310583号公報 特開平5−78222号公報
本発明の課題は、効果の高い白髪抑制用組成物およびそれを含有する化粧料、飲食タイ
プの化粧料を提供することにある。
納豆菌に注目した。稲藁から枯草菌をスクリ−ニングすると、30〜35程の菌が分離される事は昔から判明している。これらの菌は、納豆菌の類縁性の菌(枯草菌)であるとされている。昔から日本には、微生物を利用した伝統的発酵食品が多く存在しているが、糸引納豆もその内の一品であり、安全しかも薬効に勝れた栄養素の豊富なことは他に類のない無塩発酵食品である。安全制と薬効、栄養素が保たれたのは、自然界で生存している納豆菌(枯草菌の一種)と大自然の大地から収穫された有機栽培の大豆と千年の長期間改良することなく自然に発酵さす技術によって造られてきたからである。古来より糸引納豆も医食同源として、古書「本朝食鑑」に記述されており、伝染病の予防によく食べられていたようであり特に、赤痢・チフス・風邪に民間療法として使われ、皮膚病のシラクモ、ハタケに糸引納豆の糸(粘り)を軟豪としてもちいられていたし、胃腸薬としても市販されている近年は、高血圧・脳血せん・心筋こうそくの予防に効果があるとの発見もあり、糸引納豆の糸(粘り)が骨粗しょう症に薬効があることが研究の結果判明された。糸(粘り)に含まれているビタミンKが体内のカルシウムを増す大きな役目を果たしている。精神の安定にも寄与されることも判り、納豆ご飯をまる呑みしても、糸(粘り)には、セルラーゼと言う酵素が含まれているので、消化を助ける力があり、そのうえ坑がん性免疫性を始め、0-157の食中毒に糸引納豆の粘り(糸)が病原性大腸菌に抗菌効果がある事が研究発表され話題となった。これらの薬効のある糸引納豆はすべて良品質のものでなくてはならない。
自らが善玉菌となって悪玉菌をやっつける納豆菌と同時に、ビフィズス菌など他の善玉菌を増やしてやる。そんな力が納豆菌にある。摂取する納豆菌は胞子状になっていますからとても安定しているし、胃酸に出会っても簡単には死ぬことはない。その菌が胃を通り、あるものは途中で分裂繁殖し、あるものは胞子の形のまま腸に達する。その数も何億、という単位だとされている。腸の中には、善玉菌から悪玉菌に至るまでさまざまな腸内細菌があり、それらが相互に作用しながら、各種の酵素を製造したり腸の中の清掃を行なったりしている。納豆菌はそれらの善玉菌と共同して、特殊な酵素を作り出し、その酵素の力で便秘や下痢などで発生した腐敗菌を殺し、善玉菌を増やしている。これが現在推定されている納豆菌の整腸作用のしくみである。
酵素と言えば、納豆菌の酵素作用は、すでに医学で実用化されており、消化剤が精製されている。最近、「食品の機能性」とか「機能性食品」という言葉がずいぶんいわれるようになったが、私たちが食べている食品を、生きていくうえで必要な栄養素である一次機能、食べたらおいしそうだなと感覚に訴える二次機能、さらにもう一つ、「生体調節機能」があるとして、三次機能と名づけられている。この第三の機能は、免疫力を高め、病気の予防や回復、老化の予防などのように私たちの身体の働きをコントロールし、健康なからだを維持する働きである。発酵食品である納豆には、栄養たっぷりの大豆と食欲をそそる納豆のおいしさに加え、三次機能の性質がことのほか高いように思われる。生のまま食べると下痢をするような豆のたんぱく質を微生物の力を借りて食べられる形へとつくりかえた発酵食品の納豆はまさに古代人の生活の知恵といえる。健康と寿命を延ばす要因にはいろいろなものがあるが、個人の注意により確実に健康を維持できる要因は食生活にある。納豆は、栄養豊富なうえに整腸作用に優れた発酵食品で、当時とても貴重な薬餌であった。次のような実験もある。「両足の付け根にガン細胞を移植したハツカネズミの片方の足にだけ、納豆菌を注入してその後のガンの発達を観察したところ、納豆菌を注入しなかった足にはガンが発生していたが、注入したほうにはガンはなく、あったとしても半分以下の確率だった。」このことが新聞に発表されて大きな話題となったが、納豆菌がどんなメカニズムでガンを抑えるかについては不明な部分がある。
そのほか納豆菌の胞子にはどのような医学的な効果があるのか、それを実験するために高血圧になりやすい血統にあるラットを選出し、そのラットに高血圧の元とも言うべき塩分を与えて高血圧の素地を作りながら、これらのラットを二つのグループに分けて行った実験がある。そして一方には納豆を与え、一方には何も与えない実験をした。その結果は、納豆を与えたラットは高血圧になりにくく、長命であったのに対して、納豆を与えなかったラットは高血圧になり短命であった。その結果を踏まえて、納豆の何に効果があったかを調べたところ、納豆菌の胞子に強い血圧上昇防止力があるということが分かっている。
同じくネズミによる実験であるが、納豆菌に含まれる成分を慢性すい炎を起こしていたネズミに与えたところ、改善したという実験報告がある。納豆菌の隠れた力に、最近、大きな注目を集めているのが血栓溶解酵素「ナットウキナーゼ」の発見である。これこそ納豆菌と大豆の出会いによって生まれた究極の成分と言える。というのも、このナットウキナーゼは大豆と納豆菌が出会うことでしか生まれないからである。大豆が納豆菌の作用によって発酵した結果生まれた、あの納豆独特の粘りに含まれている。
ちなみにあの納豆のネバネバ成分のほとんどは、γ-グルタミン酸というアミノ酸の一種で旨味成分の一つである。このナットウキナーゼには、血栓ができるのを予防し血栓を溶かす働きがある。岡山県立短期大学の須見洋行氏は、納豆の成分効果を研究しようと、人工的に作った血栓(血の固まり)の上に納豆を乗せ、体温と同じ37℃に保って変化を見たところ、見事に血栓が溶解しているのが発見した。その原因成分を探ってみたところ、納豆のネバネバに含まれる一つの酵素に行き着き、それを納豆の名前にちなんで「ナットウキナーゼ」と呼ぶことにしたのです、納豆の中の一成分が、死亡原因において高い比率を占める心筋こうそくや脳血栓、脳卒中などの原因となる血栓を予防したり、血栓を溶解する働きがある。今大きな社会問題にもなっているこれらの病気の後遺症、ボケをも防いでくれる可能性がある。
血栓を予防するために人間の身体の中に分泌される成分にプラスミンという酵素があり、このプラスミンという酵素の合成には、血管壁の内側の細胞から血液中に放出されるある物質が必要であり、その物質が不足するから血栓症になると言われる。ナットウキナーゼはその物質と大きな関わりがあるらしいのであるが、でも分かっているのはそこまで。おそらくナットウキナーゼは、その物質の分泌を促進する働きがあると推定されていますが、定かではない。ともあれ、このナットウキナーゼの働きが解明されれば、成人病予防、死亡率の低下、ボケの防止などに大きな力を発揮すると思われる。
もちろん納豆を食べていれば、このナットウキナーゼは自然に摂取できる。動物実験によって、このナットウキナ一ゼは胃や腸に入っても活動を続けていると言われる、この点が納豆菌とよく似ていると思われる。血栓というのは、血管の中にゴミのような塊ができて、それが文字通り血管に栓をしたり、血液の流れを妨害したりするもので、そうなるとそこから先に血液が送られず細胞も死んでしまう。それが心臓に起これば「心筋梗塞」で、脳血管で起これば「脳梗塞」などになる。こうした急に激しい苦しみを伴うものに対して、微小血管の流れがしだいに悪くなり無自覚のうちに、その流域の脳細胞が弱ってくるのが脳血管性のボケである。血液中に常に大過剰量含まれているフィブリノーゲンという蛋白が、血小板という細胞、および血液凝固系と呼ばれる凝固を起こす複数の酵素の働きによって、固まってできたものがフィブリンである。
ナットウキナーゼは血液中のプラスミンに似た強力な酵素で、納豆菌によって合成されるもので、大豆そのものや豆腐などの製品には含まれていない。動物実験でナットウキナーゼは胃(酸性)を通過し、腸(アルカリ性)でも活性は失われないし、経口で与えた場合でも、血管内の血栓の溶けることが既に確かめられている。それらを考え合わすと、納豆を日頃から食べていれば、血液中の血栓の溶解活性を高める効果が十分に期待できるといわれている。実はこうした血栓というのは、常に我々の体の中でできている。というのは、血管はいつもいろいろの原因で傷つき出血を起こす危険にさらされているわけで、それを防ぐために血栓は必要である。つまり、血栓とは、決して一方的に悪いものではなく、血栓ができている間に生体は血管を修復し、それが終わった後に、今度はすみやかに用済みとなった血栓を溶かすというわけである。そしてこの線維素(血栓のこと)を溶かすのが、線溶系と呼ばれる酵素群であり、この活性が先ほどの凝固系の活性とバランスがとれていればよいのだが、それが崩れた場合にいろいろな問題が起こってくる。
次にプランクトン、そのうちの動物プランクトン、とりわけ、オキアミ類の持つ栄養成分に注目した。植物プランクトンには1ミクロン(1ミリの千分の1)に満たない原始的な藻類から、1ミリを越える大型の珪藻までさまざまなものがいる。一方、動物プランクトンにもさまざまな形や大きさのものがいて、それぞれの生活に合ったやり方で植物プランクトンを食べる。甲殻類のオキアミ類(数センチ)やカイアシ類(数ミリ)は口のまわりの脚を使って大型の藻類(数十〜数百ミクロン)をこしたり捉えたりして食べる。原生生物のように非常に小さい動物プランクトン(数十〜数百ミクロン)は、さらに小さい藻類やバクテリアを餌にする。また、オタマボヤのように餌をこし分けるための特別なフルイを使って小さなプランクトンだけを食べるものもいる。
オキアミ類は現在世界中で85種類が分類される。オキアミの「オキ」は「沖」を意味し、海洋の沿岸から沖合水域に広く分布し、基本的には終生浮遊生活を送る。オキアミ類は分類学上は甲殻類上綱、軟甲綱、真軟甲亜綱、ホンエビ上目、オキアミ目に属し、外観はアミ類やエビ類と類似しるが、分類学上は全く異なる動物群である。オキアミ類は他の甲殻類と同様に、脱皮変態して形が異なる発育段階を経て、成体となる。まず、卵が産み落とされて、それが孵化してノープリウス幼生となる。
このノープリウス幼生は1、2期があり、その次にメタノープリウス幼生となる。メタノープリウス幼生が脱皮して、エビ型のカリプトピス幼生となる。カリプトピス幼生期は3期からなり、この期で体は基本的に二つに分かれ、口器が完成し餌が取れるようになる。続くファーシリア幼生は6期あり、この期間で腹脚や胸脚が発達し、鰓も出現し、発光器、尾節、複眼の発達もみられる。ジュベニルになると全ての脚が完成し、尾節も明確になり、体形は成体型となる。ただし、生殖腺が未発達で、第2次性徴はみられず、雌雄の判別は因難である。ナンキョクオキアミの場合、表層で産み落とされた卵は沈んでいく過程で、孵化までのステージが進んでいき、水深数千メートル付近で孵化する。孵化後ノープリウス幼生、メタノープリウス幼生と発育段階が進むに連れ、徐々に上層に上がっていき、餌の摂食が可能となるカリプトピス幼生、ファーシリア幼生のころには、餌となる植物プランクトン等がいる表層付近にたどり着くようになる。卵が沈降途中、水深500メートルくらいの大陸棚等に着いた場合はその場で卵の発育が進行し、幼生も大陸棚の海底付近で発育段階が進み、水深数千メートル付近で孵化したものと同様に、摂食できるころに表層付近に上昇することになる。
一般的にオキアミ類は幼生期には植物プランクトンを餌としている。ジュベニルや成体のものは種類や生息環境によって、多少の違いがあるが、胸脚を用いた摂食が基本となる。最も多く見られる摂食方法はろ過摂食である。これは胸脚を広げて、海水中の植物プランクトンや小型の動物プランクトンをろ過する方法である。また、胸脚を使って、中型の動物プランクトン等を捕まえて食べる方法もある。氷の下についた植物プランクトンを胸脚を使って、掻き取ったり、泥中の生物を捕まえたり、海中のデトライタスを摂食したりと様々な摂食パターンがある。
このようにオキアミ類は植物プランクトン等を食べ、そのオキアミを魚類等が餌とし、生体内部には豊富な栄養分がある。すなわち、EPA(やDHA)を含む植物プランクトンを動物プランクトンが食べ、それをいわしなどの小型魚がエサにし、さらにまぐろなどの大型回遊魚がいわしなどを食べる”、という食物連鎖の結果、これらの魚の体内に蓄積されていると考えられている。EPAの主な作用は、血液の凝固を防ぎ、血流をよくする(血液サラサラ効果)悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。その結果、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、高脂血症、高血圧、肥満といった生活習慣病の予防・改善に効果を発揮する。また
・アレルギー症状の予防・改善・抗がん作用 があることも知られている。血液の凝固を防ぎ、血流をよくする(血液サラサラ効果) ・悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすでも酸化を防ぐ成分と一緒に摂らないとすぐに酸化してパワーを発揮できない。 “血液サラサラ効果”をはじめ、数々の優れた作用をもつEPA、DHAであるが、実は弱点もある。それは“体内で酸化されやすい”という性質。酸化されたEPA、DHAは体内の活性酸素を増やしてしまうので、からだにとってはかえってマイナスに働いてしまう。そこで、強力な抗酸化物質であるビタミンEやビタミンCとの併用が望まれる。
すなわち、本発明は、以下の構成を要旨とする。
(1)大豆のエキスと海藻のエキスを必須成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
(2)大豆のエキスと海藻のエキスに加えるに、動物プランクトンのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
(3)大豆のエキスと海藻のエキスと動物プランクトンのエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
(4)それらの組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とすることを特徴とする、白髪抑制用組成物。
(5)海藻としてヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa)の混合物を用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。
(6)動物プランクトンとして、オキアミを用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。
(7)それらの組成物を含有する白髪抑制用化粧料。
(8)それらの組成物を含有する飲食タイプの白髪抑制料。
(9)飲食品が、酒類、嗜好飲料、清涼飲料水、スープ類のいずれかであることを特徴とする、飲食タイプの白髪抑制料。
副作用のない顕著な効果を呈する、白髪抑制用組成物およびそれを含有する化粧料及び飲食タイプの化粧料を提供することができる。
大豆のエキスと海藻のエキスと動物プランクトンのエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。その組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とすることを特徴とする、白髪抑制用組成物。海藻としてヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa)の混合物を用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。動物プランクトンとして、オキアミを用いることを特徴とする、白髪抑制用組成物。それらの組成物を含有する白髪抑制用化粧料及びそれらの組成物を含有する飲食タイプの白髪抑制料。
以下に実施例により、本発明を説明するが、本発明は実施例によって限定されるものではない。
[大豆エキスの調製法]
乾燥粉砕した原料100gを10倍量の60℃の熱水中に入れ、1昼夜抽出した後、遠
心分離後に抽出液と残さにわけ、残さを再度約5倍量の100℃の熱水を加えて1昼夜抽出を行い、遠心した後、60℃で抽出した抽出液と100℃で抽出した抽出液を混合したものを大豆抽出液とし、この抽出液を約50℃でろ過を行った後、再度15℃まで冷めた後でろ過を行い、その後減圧下で濃縮し、さらに凍結乾燥を行い、その後、10mlの蒸留水に溶解したものを抽出液として調整した。
[動物プランクトンであるオキアミエキスの調製法]
動物プランクトン(オキアミ)エキスの製造方法は、熱水、有機溶媒いずれによっても可能である。本実施例では、次のように行った。オキアミの乾燥粉砕物乾燥粉砕物100gを1Lの60℃の50%エタノール中に入れ、1昼夜抽出した後、遠心分離後に抽出液と残さにわけ、残さを再度約5倍量の100℃の熱水を加えて1昼夜抽出を行い、遠心した後、60℃で抽出した抽出液と100℃で抽出した抽出液を混合したものをオキアミ抽出液とし、この抽出液をろ過を行った後、減圧濃縮し、10gのエキスを得た(オキアミエキス)。
[海藻エキスの調製法]
海藻エキス(本発明では、ヒトエグサ(Monostroma
nitidum)、アオノリ
(Enteromorphasp.)及びアナアオサ(Ulva pertusa)を選択した。)の抽出方法は特に限定されず、例えば、加熱抽出したものであっても良いし、常温抽出したものであっても良い。抽出する溶媒としては、例えば、水、低級1価アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、アセトニトリル、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン、流動パラフィン等)、エーテル類(エチルエーテル、プロピルエーテル等)が挙げられる。これらの溶媒は1種でも2種以上を混合して用いても良い。好ましくは、水、エタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールから1種または2種以上選択される溶媒が良い。また、二酸化炭素等を用いた超臨界抽出を用いることができる。抽出物は、抽出した溶液のまま用いても良く、必要に応じて、濃縮、希釈、濾過等の処理をして用いても良い。更には、抽出した溶液を濃縮乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物として用いても良い。本実施例では、次のような方法で抽出を行った。ヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa)の等量の混合乾燥物100gに精製水1Lを加え、95〜100℃で2時間抽出した。得られた抽出液を冷却し濾過した後、減圧濃縮して抽出液10gを得た(ヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorpha sp.)及びアナアオサ(Ulva pertusaのエキス)。
[ゴマエキスの調製法]
乾燥粉砕した原料ゴマ(Sesamum indicum L.)100gを10倍量の60℃の熱水中に入れ、1昼夜抽出した後、遠心分離後に抽出液と残さにわけ、残さを再度約5倍量の100℃の熱水を加えて1昼夜抽出を行い、遠心した後、60℃で抽出した抽出液と100℃で抽出した抽出液を混合したものをゴマ抽出液とし、この抽出液を約50℃でろ過を行った後、再度15℃まで冷めた後でろ過を行い、その後減圧下で濃縮し、さらに凍結乾燥を行い、その後、10mlの蒸留水に溶解したものを抽出液として調整した。
[納豆菌による発酵抽出液の調製]
(a)大豆の抽出液20ml、オキアミの抽出液10ml、海藻の抽出液10ml、ゴマの抽出液10mlを混合し水で1Lに希釈調製してから、納豆菌を接種して、好気的条件下で、40℃で24時間発酵させ、さらに10℃の冷蔵庫で24時間熟成させたものを、再度10℃でろ過し、その後減圧下で、50mlまで濃縮し、納豆菌発酵抽出液とした。なお、(b)大豆の抽出液と、海藻の抽出液の場合は、25ml:25mlを水1Lに希釈してから、同様にして発酵させたのち、上述のようにして抽出液を得た。(c)大豆の抽出液と、海藻の抽出液と、オキアミの抽出液の場合は、20ml:15ml:15mlを水1Lに希釈してから、同様にして発酵させたのち、上述のようにして抽出液を得た。(d)大豆の抽出液50mlを水1Lに希釈してから、同様にして発酵させたのち、上述のようにして抽出液を得た。
[化粧料の調製]
化粧料(ヘアートニック)は、全体100重量部のうち、以下を共通部分として、調製した。
A.プロピレングリコール 5.0
B.ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
C.ビタミンC 0.02
D.50%エタノール 残余
共通部分を除く、配合は以下の通りである。全体100重量部のうちの数値を示す。
化粧料A
1.大豆エキスと海藻エキス 6.0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料B
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 6.0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料C
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 6.0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料D
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料E
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料F
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
化粧料G
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
化粧料H
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
上記処方にて調製した化粧料について実使用で白髪の抑制効果を評価した。白髪が気になってきたという症状を感じている10名の女性(年齢40才〜60才)に1日2回(毎朝、毎夜)3mlずつ2ヶ月にわたって髪に擦り込んでもらい、各自の申告評価により、表1の結果を得た。表1から明らかなように、この白髪抑制用の化粧料は、優れた効果を示した。また何らの好ましくない症状も発生しなかった。
これらの結果は、以下の判定方法の結果判定に基づく。
老化防止効果テストの判定基準において、
×とは使用にもかかわらず何らの改善もみられないもの。
○とは白髪の進行が小さくなったもの。
◎とは白髪の進行が止まったもの。
表1
パネル a b c d e f g h i j
化粧水A ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○
化粧水B ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎
化粧水C ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○
化粧水D ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ○
化粧水E ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
化粧水F ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
化粧水G ○ × ○ × ○ ○ × ○ ○ ×
化粧水H × × × × × × × × × ×
表1より、大豆のエキスと海藻のエキス(ヒトエグサ(Monostroma
nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa))と動物プランクトン(オキアミ)のエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とした組成物。その組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とした、組成物により調製した化粧料に著しい白髪抑制効果が認められた。
老化防止の飲料を以下のように調製した。
飲料は、全体100重量部のうち、以下を共通成分として、老化防止の機能成分とともに、調製した。
A.レモン果汁 3.0
B.ビタミンC 0.02
C.精製水 残余
飲料A
1.大豆エキスと海藻エキス 6.0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料B
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 6.0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料C
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 6.0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料D
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料E
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料F
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
飲料G
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 6.0
飲料H
1.大豆エキスと海藻エキス 0
2.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキス 0
3.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキス 0
4.大豆エキスと海藻エキスの納豆菌発酵抽出液 0
5.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスの納豆菌発酵抽出液 0
6.大豆エキスと海藻エキスとオキアミエキスとゴマエキスの納豆菌発酵抽出液 0
7.大豆エキスの納豆菌発酵抽出液 0
上記処方にて調製した飲料について実使用で白髪の抑制効果を評価した。白髪が気になってきたという症状を感じている10名の女性(年齢40才〜60才)に1日2回(毎朝、毎夜)10mlずつ2ヶ月にわたって摂取してもらい、各自の申告評価により、表2の結果を得た。表2から明らかなように、この白髪抑制用の飲料は、優れた効果を示した。また何らの好ましくない症状も発生しなかった。
これらの結果は、以下の判定方法の結果判定に基づく。
老化防止効果テストの判定基準において、
×とは使用にもかかわらず何らの改善もみられないもの。
○とは白髪の進行が小さくなったもの。
◎とは白髪の進行が止まったもの。
表2
パネル a b c d e f g h i j
飲料A ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○
飲料B ○ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○
飲料C ○ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
飲料D ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎
飲料E ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎
飲料F ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
飲料G ○ × ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ×
飲料H × × × × × × × × × ×
表2より、大豆のエキスと海藻のエキス(ヒトエグサ(Monostroma
nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa))と動物プランクトン(オキアミ)のエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とした組成物。その組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とした、組成物により調製した飲料に著しい白髪抑制効果が認められた。







Claims (9)

  1. 大豆のエキスと海藻のエキスを必須成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
  2. 大豆のエキスと海藻のエキスに加えるに、動物プランクトンのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
  3. 大豆のエキスと海藻のエキスと動物プランクトンのエキスに、さらに加えるに、ゴマのエキスを成分とすることを特徴とする、白髪抑止用組成物。
  4. 請求項1から請求項3に記載の組成物を含む液を、納豆菌で発酵させた発酵液を成分とすることを特徴とする、白髪抑制用組成物。
  5. 海藻としてヒトエグサ(Monostroma nitidum)、アオノリ(Enteromorphasp.及びアナアオサ(Ulva pertusa)の混合物を用いることを特徴とする、請求項1から請求項4記載の白髪抑制用組成物。
  6. 動物プランクトンとして、オキアミを用いることを特徴とする、請求項1から請求項5記載の白髪抑制用組成物。
  7. 請求項1から請求項6記載の組成物を含有することを特徴とする、白髪抑制用化粧料。
  8. 請求項1から請求項6記載の組成物を含有することを特徴とする、飲食タイプの白髪抑制料。
  9. 飲食品が、酒類、嗜好飲料、清涼飲料水、スープ類のいずれかであることを特徴とする、請求項8記載の飲食タイプの白髪抑制料。






















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