JP2006069008A - 無線印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線機能を備えたプリンタの場合、電波状況が悪くなると、スループットが著しく低下することがある。通常、プリンタポートに対して、決まったネットワークポートしか割り当てることが出来ず、送受信のデータやりとりが多い双方向通信に対応したプロトコルの場合、スループットに影響してしまう。
【解決手段】 無線機能を備えたプリンタにおいて、電波状況に応じてデータ送信するネットワークプロトコルを自動的に切り替えることで、スループットの低下を防ぐ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線機能を備えたプリンタにおいて、プリンタの電波状況が悪化してもスループットを低下させない無線印刷システムに関する。
現在、コンピュータや周辺機器を無線で接続する無線ネットワーク機器が普及している。それら無線ネットワーク機器は、2.4Ghzや5Ghz等の周波数帯域を用いてデータ通信を行っている。無線でデータ通信を行う際、国際標準規格802.11に基づく無線通信では、アクセスポイントを利用したインフラストラクチャ・モード、アクセスポイントを使用せず、無線端末同士が直接通信を行うアドホック・モードの2モードが用いられている。従来の無線プリンタ装置においては、パーソナルコンピュータ上または、プリンタのテスト印字等を行い、ユーザーが無線プリンタの電波感度および状況を知ることが可能である。
また、ネットワークを用いた印字において、ホスト側で予め、プリンタの追加機能を用いて、プリンタのネットワークポートの種類等を設定し、プリンタとポートの関連付けを行う必要がある。TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)プリンタポートとして、RAWプロトコルやLPRプロトコルが一般的に知られている。RAWプロトコルはほとんどの TCP/IP 印刷デバイスで使用されるデフォルトのプロトコルである。それ以外に、IPP(Internet Printing Protocol)プロトコルと言われるものも存在している。IPPは、リモートでネットワーク印刷デバイスに印刷を行うためのプロトコルを規定している。それ以外にベンダー独自でプロトコルを規定し、双方向通信に対応させたプロトコル等が存在する。
また、無線基地局と移動局との間の電波の状態に応じて画像情報に対し縮小変換処理を施すことにより、電波の状態が悪い場合でもデータの送受を速やかに終了させるというものがある(例えば、特許文献1)。
特開平8−195871号公報
従来のプリンタはセントロニクス、USB、Ethernet(登録商標)といった有線で接続されていたのでパーソナルコンピュータと接続していれば一定のスループットを得ることができたが、無線機能を備えたプリンタの場合、電波状況が悪くなると、スループットが著しく低下することがある。通常、プリンタポートに対して、決まったネットワークポートしか割り当てることが出来ず、送受信のデータやりとりが多い双方向通信に対応したプロトコルの場合、スループットに影響してしまう。
そこで、本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、無線機能を備えたプリンタにおいて、電波状況に応じてデータ送信するネットワークプロトコルを自動的に切り替えることで、スループットの低下を防ぐことを目的とする。さらに、本発明では、電波の状態に応じて、データ転送するプロトコルを簡易的なプロトコルに変更することで、印刷処理を速やかに終了させることを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明である無線印刷システムは、ホストコンピュータ側で、無線通信を行う無線通信部と、電波状況を判定する電波状況判定部と、ネットワークでのデータ通信を行う通信回路制御部と、ユーザーアプリケーション等を表示する表示部と、印字データをラスタライズするプリンタドライバを備え、無線プリンタ側では、無線通信を行う無線通信部と、無線通信部の電波状況を取得する電波状況検出部と、ネットワークでのデータ通信を行う通信回路制御部と、印字データを解析するプリンタ制御部を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ユーザーがネットワークポートを意識することがなくても、無線印刷システムの電波状況が悪化したときに、そのときに最適なプロトコルに切り替えることで、スループットの低下を防ぐことが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態について、以下に図面を参照して説明する。
図1は本発明における無線印刷システムの構成図である。
ホストコンピュータ(PC)100は無線通信部101により、無線の電波を送受信する。無線通信部101から電波強度や電波品位、送受信されたパケット数やエラーパケット数等の情報を得ることができる。電波状況判定部102では、プリンタから受け取った電波強度を取得して、表示部105に電波強度を表示させる。それ以外に、電波強度が変化したとき、通信回路制御部103にあるネットワークプロトコルの切り替え要求を発行する。また、電波状況判定部102では、図2に示したような電波状況判定テーブルを保持している。このテーブルは編集可能であり、電波強度の範囲、強度に応じたプロトコルを任意に設定可能である。通信回路制御部103は、TCP/IPプロトコル等のネットワーク通信プロトコル、またその上位にあたるアプリケーション層を含む。アプリケーションとして、RAWプロトコル、LPRプロトコル、双方向対応プロトコル等がある。印刷時には、ホストコンピュータ(PC)100はプリンタドライバ104を通じて、印字データを作成し、印字データを通信回路制御部103でパケットを生成し、ネットワークに印字データの送信を行う。プリンタのステータスを問い合わせる際も同様に通信回路制御部でパケットを生成し、ステータスデータの送信を行う。一方、プリンタ(110)は、無線通信部111により、無線の電波を送受信する。無線通信部101から電波強度や電波品位、送受信されたパケット数やエラーパケット数等の情報を得ることができる。ホストコンピュータ(PC)100からのリクエストを電波状況検出部112で解釈し、無線通信部111で保持する電波強度等の情報は、通信回路制御部113を介してホストコンピュータ(PC)100に返却される。その結果、ホストコンピュータ(PC)100側で、プリンタ110の電波状態、パケット受信結果等を知ることができる。また、ホストコンピュータ(PC)100から送られてきた印字データは、無線通信部111、無線回路制御部113を介して、プリンタ制御部114に送られる。プリンタ制御部114で印字データの解析を行い、印字処理を行う。
図3は本発明における印刷開始時の印刷フローチャートである。
実施例1においては、印刷開始時の印刷シーケンスについて説明する。
まず、ステップS301において、プリンタ110の電波強度を取得する。ホストコンピュータ(PC)100は電波状況判定部102より、電波強度取得要求リクエストを発行し、通信回路制御部103で電波強度取得要求リクエストパケットを生成し、無線通信部101にリクエストパケットを送信する。そして、プリンタ110側の無線通信部111で電波を受け取り、通信回路制御部113でリクエストパケットを解析し、その結果、電波強度取得要求リクエストであれば、電波状況検出部114でプリンタの電波強度を取得し、その結果を通信回路制御部113でリプライパケットを生成し、無線通信部111がホストコンピュータ(PC)100にリプライパケットを返却する。そのリプライパケットをホストコンピュータ(PC)100が受信し、電波状況判定部がそのデータを取得することができる。その後、図2の電波状況判定テーブルを参照し、プリンタから返却された電波強度がどのレベルにあるか判断可能となる。そして、ステップS303、ステップS305、ステップS307でプリンタの電波強度をチェックし、その電波強度の強さに応じて、ステップS304、ステップS306、ステップS308で、データ転送するためのネットワークプロトコルを変更する。ここで選択する各プロトコルは、図2で一例として示した電波状況判断テーブルで記憶された情報を用いる。また、各ネットワークプロトコルは通信回路制御部103の中にある。ネットワークプロトコルを設定後、ステップS309で、プリンタ制御部114から印字データの転送を開始し、通信回路制御部103にある選択したネットワークプロトコルを用いて、無線通信部101に印字データを送り、プリンタにデータを送信開始する。
図3の例では、電波強度がステップS303、ステップS305、ステップS307としているが、ユーザーアプリケーション等を用いて、これらの値を変更してもよい。また、ステップS304、ステップS306、ステップS308にある、それぞれの範囲における使用プロトコルもプリンタがサポートしているプロトコルであれば、変更してもよい。
実施例1では、印刷開始前にプリンタの電波強度を参照し、開始時にプロトコルを切り替えていたが、この実施例2では、印刷中であっても電波状況に応じて、プロトコルを切り替えて印刷を行えるようにしている。
以下、図4を用いて説明する。
図4は本発明における印刷中の印刷フローチャートである。
ホストコンピュータ(PC)110はステップS401で周期的にプリンタから電波強度を取得する。その後、ホストコンピュータ(PC)110で保持している電波状況判定テーブルを参照する。その後、印刷中かどうかをチェックし、印刷中であれば、ステップS404、ステップS406、ステップS408でプリンタの電波強度をチェックし、電波強度の強さに応じて、ステップS405、ステップS407、ステップS409で、ホストコンピュータ(PC)100側のデータ転送するためのネットワークプロトコルを変更する。その後、ステップS410で、プリンタ110に対し、これから先、ホストコンピュータ(PC)100が印字データを送信するためのデータ転送プロトコルが変更されたことを通知し、ジョブの途中であっても、別ジョブと判断しないようにする。ステップS411で、プリンタ制御部114から印字データの転送を再開し、通信回路制御部103にある選択したネットワークプロトコルを用いて、無線通信部101に印字データを送り、プリンタ110にデータを送信開始する。
以上のように、実施例1と2によれば、電波の状態に応じて、データ転送するプロトコルを簡易的なプロトコルに変更することで、印刷処理を速やかに終了させることができる。
本発明における無線印刷システムの構成図。 本発明における電波状況判定テーブルの一例。 本発明における印刷開始時の印刷フローチャート。 本発明における印刷中の印刷フローチャート。
符号の説明
100 ホストコンピュータ(PC)
101 無線通信部
102 電波状況判定部
103 通信回路制御部
105 表示部
110 プリンタ
112 電波状況検出部

Claims (5)

  1. 通信機能を利用して、無線経由で印刷するシステムであって、ホストコンピュータは無線通信を行う無線通信部と、電波状況を判定する電波状況判定部と、ネットワークでのデータ通信を行う通信回路制御部と、ユーザーアプリケーション等を表示する表示部と、印字データをラスタライズするプリンタドライバを備え、無線プリンタは無線通信を行う無線通信部と、無線通信部の電波状況を取得する電波状況検出部と、ネットワークでのデータ通信を行う通信回路制御部と、印字データを解析するプリンタ制御部を備えることを特徴とする無線印刷システム。
  2. 請求項1記載の無線印刷システムであって、ホストコンピュータの電波状況判定部で無線プリンタの電波状態を判定した結果、通信回路制御部でデータ通信プロトコルを切り替えることを特徴とする無線印刷システム。
  3. 請求項2記載の無線印刷システムであって、ホストコンピュータの電波状況判断部で保持する電波状況判定テーブルを参照して、通信回路制御部でデータ通信プロトコルを切り替えることを特徴とする無線印刷システム。
  4. 請求項3記載の無線印刷システムであって、ホストコンピュータが保持する電波状況判定テーブルを任意に設定可能であることを特徴とする無線印刷システム。
  5. 請求項2記載の無線印刷システムであって、印字途中に電波状況が悪化した際にも、データ通信プロトコルを切り替えることが可能であることを特徴とする無線印刷システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012179788A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び制御方法
JP2013179502A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Fujitsu Ltd 通信制御装置、通信制御方法および通信制御プログラム
JP2016101676A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社沖データ 画像形成装置

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