JP2006067471A - Cdma受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うCDMA受信装置を提供する。
【解決手段】 SSCH相関電力算出部102−1〜102−nでは、既知セル毎のコードグループと位相情報を用いて、PSCH相関電力が算出された受信信号と同じ受信信号からSSCH相関電力が算出され、乗算器103−1〜103−nでは、SSCH相関電力にPSCH/SSCH送信電力比が乗算される。加算器104では、PSCH相関電力算出部101で算出されたPSCH相関電力から、既知セル毎のSSCH相関電力から求めた予測PSCH相関電力を同一のスロット位相毎に減じ、プロファイル作成部105では、加算器104での加算結果が同一スロット位相毎に積算及び蓄積され、遅延プロファイルが作成される。ピーク検出部106では、遅延プロファイル上のピークが検出され、ピークのスロット位相情報が出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CDMA受信装置に関し、特に、3段階セルサーチを行うCDMA受信装置に関する。
一般的なW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)受信装置のセルサーチ方法は、特許文献1等に開示されている。以下、このセルサーチ方法について説明する。移動機は、基地局との同期を確立するため、Primary−SCH(synchronization channel:PSCH)とSecondary−SCH(SSCH)とを受信する。
図3は、PSCH、SSCH及びCPiCH(Common Pilot Channel)の送信タイミングを示す図である。PSCHはスロット毎に同じコードであり、移動機では、基地局から送信されるPSCHを検出することにより、スロット位相を獲得する。この処理は、一般的な3段階セルサーチの第1段階に相当する。
SSCHは、スロット毎に異なるコードで、スクランブリングコードグループ毎に組み合わせが決まっており、移動機では、基地局から送信されるSSCHの組み合わせを検出することにより、フレーム位相とスクランブリングコードグループを獲得する。この処理は、3段階セルサーチの第2段階に相当する。
移動機では、獲得したスクランブリングコードグループで絞り込まれたスクランブリングコードについて、同じく獲得したフレーム位相を用いてCPiCHを検出することにより、スクランブリングコードを特定する。この処理は、3段階セルサーチの第3段階に相当する。
図4は、3段階セルサーチの第1段階処理部10の構成を示している。この図において、PSCH相関電力算出部11は、受信信号(受信アンプ後の信号)からPSCHの相関電力を算出し、算出した相関電力をプロファイル作成部12に出力する。
プロファイル作成部12は、PSCH相関電力算出部11から出力された相関電力を位相毎に積算及び蓄積し、結果として相関電力遅延プロファイルを作成する。作成された遅延プロファイルはピーク検出部13に出力される。
ピーク検出部13は、プロファイル作成部12から出力された相関電力遅延プロファイルに基づいて、所定の閾値を越えるピークを検出する。検出されたピーク値及びピークの位相(スロット位相情報)をセルサーチ第1段階結果として出力する。
ここで、上記構成を有するセルサーチ第1段階処理部10の処理の流れについて説明する。図示せぬRF部でAGC(Auto Gain Control)処理などが施された受信信号を入力として、PSCH相関電力算出部11では、スライディング相関器などでPSCHの逆拡散が行われ、サンプル点毎の相関電力がプロファイル作成部12に出力される。
プロファイル作成部12では、PSCH相関電力算出部11から出力された相関電力が位相点毎に積算及び蓄積される。所望の数のシンボル数の蓄積が完了した時点で、その結果がピーク検出部13に出力される。
ピーク検出部13では、一般的には、所定の閾値を越える相関電力が検出され、そのスロット位相情報が第1段階結果として出力される。
セルサーチは、第1段階の結果について、引き続き第2段階、第3段階の処理を経て、未知のセルの検出を行う。
特開2002−141886号公報
しかしながら、上述した一般的なW−CDMA受信装置のセルサーチ方法においては、既知セルのPSCHのパスについても、第1段階で検出されてしまい、第2段階処理及び第3段階処理を経過しないと既知セルのパスであることが分からず、無駄な処理を行ってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うCDMA受信装置を提供することを目的とする。
本発明のCDMA受信装置は、第1段階でスロット位相を検出し、第2段階でフレーム位相及びスクランブリングコードグループを検出し、第3段階でスクランブリングコードを検出する3段階セルサーチを行うCDMA受信装置であって、3段階セルサーチの第1段階において、受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力を算出する第1相関電力算出手段と、既にセルサーチが行われた既知セルから一定の送信電力で常時送信されており、前記第1同期チャネルとは異なる下りチャネルの第2相関電力を、前記第1相関電力算出手段で第1同期チャネルの算出に用いられた受信信号と同一の受信信号から算出する第2相関電力算出手段と、既知セル毎の第1同期チャネルと前記下りチャネルとの送信電力比情報を用いて、前記下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換する変換手段と、前記第1相関電力算出手段によって算出された第1相関電力から前記変換手段によって変換された既知セルの第1相関電力の予測値を除去する除去手段と、前記除去手段によって既知セルの第1相関電力の予測値が除去された第1相関電力の遅延プロファイルからピークを検出するピーク検出手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、3段階セルサーチの第1段階において、同一の受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力を算出する一方、既知セルから送信される下りチャネルの第2相関電力を算出し、算出した下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換し、第1相関電力算出手段によって算出された第1相関電力から前記変換手段によって変換された既知セルの第1相関電力の予測値を除去することにより、既知セルのパス成分を確実に除去した第1相関電力の遅延プロファイルを作成することができる。
本発明のCDMA受信装置は、第1段階でスロット位相を検出し、第2段階でフレーム位相及びスクランブリングコードグループを検出し、第3段階でスクランブリングコードを検出する3段階セルサーチを行うCDMA受信装置であって、3段階セルサーチの第1段階において、受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力の遅延プロファイルを作成する第1遅延プロファイル作成手段と、既にセルサーチが行われた既知セルから一定の送信電力で常時送信されており、前記第1同期チャネルとは異なる下りチャネルの第2相関電力の遅延プロファイルを、前記第1相関電力算出手段で第1同期チャネルの算出に用いられた受信信号と同一の受信信号から作成する第2遅延プロファイル作成手段と、前記第2相関電力の遅延プロファイルからピークを検出する第1ピーク検出手段と、既知セル毎の第1同期チャネルと前記下りチャネルとの送信電力比情報を用いて、前記第1ピーク検出手段によって検出されたピークの前後指定サンプル点について、前記下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換し、変換した第1相関電力の予測値を前記第1相関電力の遅延プロファイルから除去する除去手段と、前記除去手段によって既知セルの第1相関電力の予測値が除去された第1相関電力の遅延プロファイルからピークを検出する第2ピーク検出手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、3段階セルサーチの第1段階において、同一の受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力の遅延プロファイルを作成する一方、既知セルから送信される下りチャネルの第2相関電力の遅延プロファイルからピークを検出し、検出したピークの前後指定サンプル点について、既知セル毎の第1同期チャネルと前記下りチャネルとの送信電力比情報を用いて、前記下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換し、変換した第1相関電力の予測値を前記第1相関電力の遅延プロファイルから除去することにより、既知セルのパス成分を確実に除去した第1相関電力の遅延プロファイルを作成することができる。また、既知セルの第2相関電力のピークの前後指定サンプル点について第1相関電力の予測値を除去しているので、その他の部分のノイズレベルの増加を抑制することができる。
本発明によれば、無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うCDMA受信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るセルサーチ第1段階処理部100は、図1に示すように、PSCH相関電力算出部101が、受信信号(受信アンプ後の信号)からPSCH相関電力を算出し、算出したPSCH相関電力を加算器104に出力する。
SSCH相関電力算出部102−1〜102−nは、既知セル毎のコードグループと位相情報を用いて、受信信号から既知セル数分のSSCH相関電力を算出する。算出された相関電力は、SSCH相関電力算出部102−1〜102−nと一対一で対応して設けられた乗算器103−1〜103−nにそれぞれ出力される。
変換手段としての乗算器103−1〜103−nは、既知セルのPSCH/SSCH送信電力比をSSCH相関電力算出部102−1〜102−nから出力された相関電力に乗算する。これにより、既知セルのPSCH相関電力の予測値を算出することになる。なお、既知セルのPSCH/SSCH送信電力比は予め取得されているものとする。乗算器103−1〜103−nでの乗算結果は加算器104に出力される。
除去手段としての加算器104は、PSCH相関電力算出部101で算出されたPSCH相関電力から乗算器103−1〜103−nでの既知セル分の乗算結果を減ずる。加算器104は加算結果をプロファイル作成部105に出力する。
プロファイル作成部105は、加算器104から出力された加算結果をサンプル点毎に積算及び蓄積し、結果として相関電力遅延プロファイルを作成し、作成した相関電力遅延プロファイルをピーク検出部106に出力する。
ピーク検出部106は、プロファイル作成部105から出力された相関電力遅延プロファイルから所定の閾値を越えるピークの検出を行い、ピーク値及びピークの位相(スロット位相情報)を出力する。
次に、上記構成を有するセルサーチ第1段階処理部100の動作について説明する。SSCH相関電力算出部102−1〜102−nでは、既知セル毎のコードグループと位相情報を用いて、PSCH相関電力が算出された受信信号と同じ受信信号からSSCH相関電力が算出される。
乗算器103−1〜103−nでは、SSCH相関電力算出部102−1〜102−nで算出されたSSCH相関電力にPSCH/SSCH送信電力比を乗算する。PSCH、SSCHがともに一定の電力で送信されているため、SSCH相関電力にPSCH/SSCH送信電力比を乗算することにより、既知セルのPSCH相関電力の予測値を算出することができる。
加算器104では、同一スロット位相毎に、PSCH相関電力算出部101で算出されたPSCH相関電力から、既知セル毎のSSCH相関電力から求めた予測PSCH相関電力を減じる。これにより、既知セルのパス成分を除去することができる。
プロファイル作成部105では、加算器104での加算結果が同一スロット位相毎に積算及び蓄積され、任意の積算数分が終了した時点で、蓄積結果がピーク検出部106に出力される。
ピーク検出部106では、プロファイル作成部105で作成された相関電力遅延プロファイル上で所定の閾値との閾値判定などが行われ、条件を満たす上位のピークについて、スロット位相情報が出力される。これにより、第1段階結果としてのスロット位相情報には既知セルのパス成分が含まれず、どんな伝播環境においても、第1段階結果は未知セルのみのスロット位相情報となり、高効率なセルサーチを行うことができる。よって、高速にセルサーチを行うことができるので、周辺環境の変化に追従する速度を速めることができ、厳しい受信環境においても切断しにくい。
このように実施の形態1によれば、セルサーチ第1段階において、同一の受信信号からPSCH相関電力を算出する一方、既知セルのコードグループと位相情報とを用いて既知セルのSSCH相関電力を算出し、算出した既知セルのSSCH相関電力から既知セルの予測PSCH相関電力を算出し、受信信号から算出したPSCH相関電力から既知セルの予測PSCH相関電力を減算することにより、既知セルのパス成分を確実に除去した相関電力プロファイルを作成することができ、無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、既知セルのSSCHに基づいてPSCH相関電力の予測値を算出し、PSCHの相関電力から差し引くサンプル点を全ての位相とする場合について説明したが、本発明の実施の形態2では、既知セルのCPiCHに基づいてPSCH相関電力の予測値を算出すると共に、PSCHの相関電力から差し引くサンプル点を限定する場合について説明する。
本発明の実施の形態2に係るセルサーチ第1段階処理部110は、図2に示すように、PSCH相関電力算出部101は、受信信号(受信アンプ後の信号)からPSCH相関電力を算出し、算出したPSCH相関電力をプロファイル作成部105に出力する。
プロファイル作成部105は、PSCH相関電力算出部101から出力されたPSCH相関電力をサンプル点毎に積算及び蓄積し、結果として相関電力遅延プロファイルを作成する。作成された相関電力遅延プロファイルは相関電力除去部113に出力される。
CPiCH相関電力算出部111−1〜111−nは、既知セル毎のスクランブリングコードと位相情報とを用いて、既知セル数分のCPiCH相関電力を算出する。算出されたPCiCH相関電力は、CPiCH相関電力算出部111−1〜111−nと一対一で対応して設けられたプロファイル作成・ピーク検出部112−1〜112−nにそれぞれ出力される。
プロファイル作成・ピーク検出部112−1〜112−nは、CPiCH相関電力算出部111−1〜111−nから出力されたCPiCH相関電力をサンプル点毎に積算及び蓄積し、所定の閾値を越えるピークを検出する。検出されたピーク値及びピークの位相(スロット位相情報)が相関電力除去部113に出力される。
相関電力除去部113は、プロファイル作成・ピーク検出部112−1〜112−nから出力された相関電力にPSCH/CPiCH送信電力比を既知セルのピーク周辺部分に乗じることにより、PSCH相関電力の予測値を算出する。そして、プロファイル作成部105から出力されたPSCHの相関電力遅延プロファイルからPSCH相関電力の予測値を除去する。
ピーク検出部106は、相関電力除去部113から出力された相関電力遅延プロファイルから所定の閾値を越えるピークの検出を行い、ピーク値及びピークの位相(スロット位相情報)を出力する。
次に、上述した構成を有するセルサーチ第1段階処理部110の動作について説明する。CPiCH相関電力算出部111−1〜111−nでは、既知セル毎にスクランブリングコードと位相情報とを用いて、PSCH相関電力が算出された受信信号と同じ受信信号からCPiCH相関電力が算出される。
プロファイル作成・ピーク検出部112−1〜112−nでは、CPiCH相関電力算出部111−1〜111−nからの結果が同一スロット位相毎に積算・蓄積され、任意の積算数分が終了した時点で、所定の閾値との閾値判定などが行われ、条件を満たす上位のピークについて、そのスロット位相とそのピークの周辺部分の相関電力が求められる。
相関電力除去部113では、プロファイル作成・ピーク検出部112−1〜112−nで検出された全てのピークに対し、ピークを中心に任意幅の部分で、同一位相のサンプル点のCPiCH相関電力に既知セル毎のPSCH/CPiCH送信電力比が乗算される。これにより、既知セルのPSCH相関電力の予測値が算出されることになる。そして、プロファイル作成部105で作成されたPSCHの相関遅延プロファイルから既知セルのPSCH相関電力の予測値が減算される。全ての検出ピークに対し上記処理を行い、加工された相関電力遅延プロファイルが出力される。
ピーク検出部106では、相関電力除去部113で既知セルのPSCH相関電力の予測値が減算されたPSCHの相関電力遅延プロファイル上で所定の閾値との閾値判定などが行われ、条件を満たす上位のピークについて、スロット位相情報が出力される。
このように実施の形態2によれば、セルサーチ第1段階において、同一の受信信号からPSCH相関電力を算出する一方、既知セルのスクランブリングコードと位相情報とを用いて既知セルのCPiCH相関電力を算出し、算出した既知セルのCPiCH相関電力から既知セルの予測PSCH相関電力を算出し、受信信号から算出したPSCH相関電力から既知セルの予測PSCH相関電力を減算することにより、既知セルのパス成分を確実に除去した相関電力プロファイルを作成することができ、無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うことができる。また、既知セルのPSCH相関電力のピーク周辺部分について減算を行っているので、実施の形態1に比べ、その他の部分のノイズレベルの増加を抑制することができる。
本願発明にかかるCDMA受信装置は、無駄な第2段階以降の処理を省き、高効率なセルサーチを行うという効果を有し、CDMA通信システムに適用することができる。
本発明の実施の形態1に係るセルサーチ第1段階処理部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るセルサーチ第1段階処理部の構成を示すブロック図 PSCH、SSCH及びCPiCHの送信タイミングを示す図 3段階セルサーチの第1段階処理部の構成を示すブロック図
符号の説明
101 PSCH相関電力算出部
102−1〜102−n SSCH相関電力算出部
103−1〜103−n 乗算器
104 加算器
105 プロファイル作成部
106 ピーク検出部
111−1〜111−n CPiCH相関電力算出部
112−1〜112−n プロファイル作成・ピーク検出部
113 相関電力除去部

Claims (4)

  1. 第1段階でスロット位相を検出し、第2段階でフレーム位相及びスクランブリングコードグループを検出し、第3段階でスクランブリングコードを検出する3段階セルサーチを行うCDMA受信装置であって、
    3段階セルサーチの第1段階において、受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力を算出する第1相関電力算出手段と、
    既にセルサーチが行われた既知セルから一定の送信電力で常時送信されており、前記第1同期チャネルとは異なる下りチャネルの第2相関電力を、前記第1相関電力算出手段で第1同期チャネルの算出に用いられた受信信号と同一の受信信号から算出する第2相関電力算出手段と、
    既知セル毎の第1同期チャネルと前記下りチャネルとの送信電力比情報を用いて、前記下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換する変換手段と、
    前記第1相関電力算出手段によって算出された第1相関電力から前記変換手段によって変換された既知セルの第1相関電力の予測値を除去する除去手段と、
    前記除去手段によって既知セルの第1相関電力の予測値が除去された第1相関電力の遅延プロファイルからピークを検出するピーク検出手段と、
    を具備することを特徴とするCDMA受信装置。
  2. 第1段階でスロット位相を検出し、第2段階でフレーム位相及びスクランブリングコードグループを検出し、第3段階でスクランブリングコードを検出する3段階セルサーチを行うCDMA受信装置であって、
    3段階セルサーチの第1段階において、受信信号から第1同期チャネルの第1相関電力の遅延プロファイルを作成する第1遅延プロファイル作成手段と、
    既にセルサーチが行われた既知セルから一定の送信電力で常時送信されており、前記第1同期チャネルとは異なる下りチャネルの第2相関電力の遅延プロファイルを、前記第1相関電力算出手段で第1同期チャネルの算出に用いられた受信信号と同一の受信信号から作成する第2遅延プロファイル作成手段と、
    前記第2相関電力の遅延プロファイルからピークを検出する第1ピーク検出手段と、
    既知セル毎の第1同期チャネルと前記下りチャネルとの送信電力比情報を用いて、前記第1ピーク検出手段によって検出されたピークの前後指定サンプル点について、前記下りチャネルの第2相関電力から既知セルの第1相関電力の予測値に変換し、変換した第1相関電力の予測値を前記第1相関電力の遅延プロファイルから除去する除去手段と、
    前記除去手段によって既知セルの第1相関電力の予測値が除去された第1相関電力の遅延プロファイルからピークを検出する第2ピーク検出手段と、
    を具備することを特徴とするCDMA受信装置。
  3. 一定の送信電力で常時送信されている下りチャネルとして第2同期チャネルを用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のCDMA受信装置。
  4. 一定の送信電力で常時送信されている下りチャネルとして共通パイロットチャネルを用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のCDMA受信装置。
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