JP2006067435A - 電子カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 特別な表示装置を新たに設置することなく、部分読み出し撮影モードが選択されていることを表示する。
【解決手段】 部分読み出し撮影モードが設定されると、撮影画面の画像読み出し範囲A内にある焦点検出領域の中から撮影光学系の焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、撮影画面内の画像読み出し範囲外Bにある焦点検出領域1j、1kとを被写体像に重畳して表示する。
【選択図】 図4
【解決手段】 部分読み出し撮影モードが設定されると、撮影画面の画像読み出し範囲A内にある焦点検出領域の中から撮影光学系の焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、撮影画面内の画像読み出し範囲外Bにある焦点検出領域1j、1kとを被写体像に重畳して表示する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、高速連写を実現するために撮像素子の一部の画素データのみを読み出す部分読み出しモードを備えた電子カメラに関する。
画素数の多い撮像素子を用いて連写を行う場合に、データを読み出す画素数を制限して全画素の内の一部の画素データのみを読み出して速い駒速を実現することが行われる。このような部分読み出し撮影モードを備えた電子カメラにおいて、特許文献1に開示されるようなファインダー内に画面枠を表示する透過型LCDを利用して、部分読み出し撮影モード選択時の画素データの読み出し範囲、すなわち撮影範囲を表示することが考えられる。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平06−258712号公報
しかしながら、上述した方法で部分読み出し撮影モード選択時の撮影範囲を表示する場合には、撮影情報を表示するための透過型LCDに画面枠を新たに追加して点灯させるか、あるいは新たに別の表示器を設けて表示する必要があり、それらの設置スペースを確保しなければならない上に、コストがかかるという問題がある。
部分読み出し撮影モードが設定されると、撮影画面の画像読み出し範囲内にある焦点検出領域の中から撮影光学系の焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域とを被写体像に重畳して表示する。
本発明によれば、特別な表示装置を新たに設置することなく、部分読み出し撮影モードが選択されていることを撮影者に確実に報知することができる。
本発明をデジタル一眼レフレックスカメラに適用した一実施の形態を説明する。なお、本発明は一眼レフレックスカメラに限定されず、あらゆる種類の電子カメラに適用することができる。
図1は一実施の形態のデジタル一眼レフレックスカメラの構成を示す図であり、図2は一実施の形態のデジタル一眼レフレックスカメラのファインダー部の横断面図である。また、図3は一実施の形態のカメラの撮影画面を示す図である。
まず、図3において、一実施の形態のカメラは撮影画面内に11個の焦点検出領域を備えており、各焦点検出領域の位置はマーク1a〜1kで示される。11個の焦点検出領域の中から自動選択アルゴリズムにしたがってカメラが自動選択した焦点検出領域、または撮影者が手動選択した焦点検出領域に対応するマークを点灯する。
自動選択または手動選択された焦点検出領域のマークは、ファインダーの被写体像にスーパーインポーズすることによって点灯表示される。図2において、ファインダー部のペンタプリズム3の下の、スクリーン4の上には焦点検出領域表示板5が設けられており、焦点検出領域照射用LED6から照射された光が、スーパーインポーズ用プリズム7およびペンタプリズム3を介して焦点検出領域表示板5に照射され、選択された焦点検出領域のマークが点灯し、選択領域がファインダーの被写体像に重畳して表示される。
この一実施の形態のカメラはまた、撮像素子の全画素のデータを読み出す通常撮影モードの他に、高速連写を実現するために撮像素子の一部の画素のデータを読み出す部分読み出し撮影モードとを備えている。以下、この一実施の形態では高速連写モードを部分読み出し撮影モードと呼ぶ。図3に示す撮影画面内のマーク2a〜2dは、部分読み出し撮影モードにおける画像の読み出し範囲を表す。部分読み出し撮影モードが設定されると、撮像素子のマーク2a〜2dで囲まれた範囲の画素からデータを読み出す。なお、部分読み出し範囲マーク2a〜2dは焦点検出領域表示板5に刻印されているだけで、これらのマーク2a〜2dに対しては点灯設備を設けておらず、したがって点灯しない。
この一実施の形態では、部分読み出し撮影モードが選択されたことを撮影者に表示するために、専用の表示装置を設けずに、部分読み出し範囲外の焦点検出領域マーク1j、1kを利用する。部分読み出し撮影モードが選択されると、図4に示すように、部分読み出し範囲マーク2a〜2dで囲まれた範囲Aの画素データが読み出され、斜線で示す非読み出し範囲Bの画素データは読み出されない。また、部分読み出し撮影モード選択時には、非読み出し範囲B内にある2個の焦点検出領域(マーク1jと1kに対応する領域)が焦点調節領域に選択されることはないから、それらの焦点検出領域に対応するマーク1jと1kも選択領域を表示するために点灯されることはない。そこで、この一実施の形態では、画素データが読み出されない範囲B内にあって、部分読み出し撮影モード選択時には焦点調節領域表示用として使用されない焦点検出領域マーク1jと1kを点灯することによって、部分読み出し撮影モードが選択されたことを撮影者に表示する。
焦点検出領域マーク1jと1kによる部分読み出し撮影モード選択の表示方法は、種々考えられる。まず、部分読み出し撮影モード選択時に焦点検出領域マーク1jと1kを同時に点灯して表示する方法がある。この方法によれば、専用の表示手段を設けることなく、部分読み出し撮影モードが選択されていることを確実に撮影者に報知することができる。また、他の表示方法として、連続点灯せずに点滅させるか、あるいはマーク1jと1kを交互に点灯してもよい。この表示方法によれば、上述した効果に加え、さらにバッテリーの電力消費を節約することができる。
部分読み出し撮影モード選択の他の表示方法として、読み出し範囲A内の焦点検出領域マーク1a〜1iの表示色と、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1j、1kの表示色とを異なる色にする方法がある。これは、焦点検出領域照射用LED6の色を変えることによって実現できる。このようにすれば、部分読み出し撮影モード選択時に非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1j、1kが点灯し、同時に読み出し範囲A内の選択された焦点検出領域に対応するマーク1a〜1iのいずれかが点灯しても、点灯色が異なるので選択された焦点検出領域と、部分読み出し撮影モードの選択とを撮影者に確実に認識させることができる。
なお、部分読み出し撮影モード選択時に非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1j、1kを常に点灯または点滅させておくと、ファインダー内の被写体像が見づらくなり、撮影者にわずらわしさを感じさせることがある。そこで、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1j、1kを点灯もしくは点滅させるタイミングを最適なタイミングにする。
撮影者が選択した焦点検出領域において焦点調節を行うシングルAF撮影モードが選択されている場合に、撮影者が焦点検出領域を選択した時点から所定時間だけ、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1kを点灯または点滅させ、部分読み出し撮影モード選択を表示する。また、複数の焦点検出領域の中から最至近などの所定のアルゴリズムにしたがってカメラが自動的に最適な焦点検出領域を選択して焦点調節を行うダイナミックAF撮影モードが選択されている場合に、いずれかの焦点検出領域が選択された時点から所定時間だけ、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1iを点灯または点滅させ、部分読み出し撮影モード選択を表示する。これにより、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1iが常に表示されないので、ファインダー像が見やすくなる上に、バッテリーの電力消費を節約できる。
また、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1j、1kの点灯または点滅タイミングとして、レリーズボタンが半押しされて撮影レンズ11の焦点調節が開始された時点から所定時間だけ、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1iを点灯または点滅させ、部分読み出し撮影モード選択を表示する。これにより、非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1iが常に表示されないので、ファインダー像が見やすくなる上に、バッテリーの電力消費を節約できる。
次に、図1において、撮影レンズ11はCCD12の受光面上に被写体像を結像し、CCD12は被写体像をアナログ画像信号に変換する。撮像回路13はA/D変換回路を含み、CCD12から出力されるアナログ画像信号をディジタルデータに変換し、変換後の画像データに対してγ変換やホワイトバランス調整などの画像処理を行う。ドライバー14はマイクロコンピュータ15からの指令に応じてモータ16を駆動制御し、撮影レンズ11に内蔵されるフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向に移動する。
電池17は電子カメラ内の各部に電力を供給する。ドライバー19はマイクロコンピュータ15からの指令に応じてシャッター20を駆動制御し、シャッター20はシャッター幕(不図示)を開閉してCCD12の遮光と露光を行う。ドライバー21はマイクロコンピュータ15からの指令に応じて絞り機構22を駆動制御し、絞り機構22は絞り(不図示)を開閉する。ドライバー23はマイクロコンピュータ15からの指令に応じてミラー機構24を駆動制御し、ミラー機構24はミラー(不図示)のアップ・ダウンを行う。
インターフェイス25は電子カメラ内のデータをパソコンや別の電子カメラなどの外部機器へ出力(送信)する回路であり、RS232C、USB、IEEE1394などを用いることができる。ドライバー26はマイクロコンピュータ15からの指令により液晶モニター27を駆動制御し、液晶モニター27は画像や操作メニューなどを表示する。メモリカード28はカードコネクター29を介して電子カメラに着脱される記録媒体であり、画像データファイルや音声データファイルが記録される。
画像記憶メモリ30は上述した画像処理や後述する圧縮/伸長処理の際に一時的に画像データを格納するバッファーである。圧縮/伸長回路31は例えばJPEGなど所定の方式にしたがって画像データを圧縮したり、圧縮された画像データを伸長する。メモリ32はマイクロコンピュータ15が各種処理を行う際の一時記憶メモリとして利用される。タイマー33はマイクロコンピュータ15によって指定された時間を計時し、タイムアップ信号を出力する。ドライバー34はマイクロコンピュータ15からの指令に応じて圧電ブザー35を駆動制御し、圧電ブザー35は圧電素子(不図示)を振動させてブザー音を発する。マイクロコンピューター15は電子カメラにおける各種演算やシーケンス制御を行う。
ドライバー36はマイクロコンピューター15からの指令に応じて焦点検出領域照射用LED6を駆動制御し、LED6はダイナミックAF撮影モードで合焦した焦点検出領域、またはシングルAF撮影モードで撮影者に選択された焦点検出領域に対応する焦点検出領域マーク1a〜1kを点灯する。
メインスイッチ41はカメラに電源を投入して撮影準備状態にするスイッチである。モード選択スイッチ42は通常撮影モード、部分読み出し撮影(高速連写)モード、ダイナミックAF撮影モード、シングルAF撮影モード、画像再生モードなどの各種モードを選択するスイッチである。焦点検出領域選択スイッチ43〜46は上下左右の方向キースイッチから構成されており、シングルAF撮影モードにおいて撮影者が任意の焦点検出領域を選択するためのスイッチである。シャッターレリーズ半押しスイッチ47はシャッターレリーズボタン(不図示)が半押しされたときにオンし、シャッターレリーズ全押しスイッチ48はシャッターレリーズボタンが全押しされたときにオンする。
図5は一実施の形態の撮影動作を示すフローチャートである。このフローチャートにより、一実施の形態の動作を説明する。マイクロコンピューター15はメインスイッチ41がオンされると、この撮影動作を開始する。ステップ1においてモード選択スイッチ42により部分読み出し撮影(高速連写)モードが選択されているか否かを判別し、部分読み出し撮影モードが選択されている場合はステップ2ヘ進み、通常撮影モードが選択されているときはステップ6へ進む。
通常撮影モードが選択されているときは、ステップ6で焦点検出領域が選択されたか否かを判別する。焦点検出領域が選択されているときはステップ7へ進み、選択された焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1k)をLED6により点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。上述したように、すべての焦点検出領域の中から最至近などの所定のアルゴリズムにしたがってカメラが自動的に最適な焦点検出領域を選択して焦点調節を行うダイナミックAF撮影モードが選択されている場合は、この時点ではまだ焦点検出領域が選択されていないので、すべての焦点検出領域マーク1a〜1kを点灯せず、ファインダー像上に表示しない。一方、撮影者が焦点検出領域選択スイッチ43〜46により手動で焦点検出領域を選択するシングルAF撮影モードが選択されている場合には、焦点検出領域照射用LED6により手動で選択された焦点検出領域マーク(1a〜1kのいずれか)のみを点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。
続くステップ8でレリーズ半押しスイッチ47がオンしているか否かを判別し、レリーズボタンが半押しされるとステップ9へ進む。ステップ9では選択された焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1k)をLED6により点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。このとき、ダイナミックAF撮影モードが選択されている場合は、11点の焦点検出領域の中から自動選択された焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1kのいずれか)のみを点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。一方、シングルAF撮影モードが選択されている場合は、撮影者が選択した焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1kのいずれか)のみを点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。
次にステップ10へ進み、レリーズ全押しスイッチ48がオンしているか否かを判別し、レリーズボタンが全押しされるとステップ11へ進む。ステップ11では図3に示す撮影画面の全範囲に対応する画素から撮像データを読み出してメモリカード28に記録する。なお、撮像画像に対する処理の詳細については、本発明と直接関係がないので説明を省略する。
一方、部分読み出し撮影(高速連写)モードが選択されている場合は、ステップ2で焦点検出領域が選択されているか否かを判別し、焦点検出領域が選択されている場合はステップ3へ進む。ステップ3では選択された焦点検出領域を表示するとともに、部分読み出し撮影モードが選択されていることを表示する。このとき、ダイナミックAF撮影モードが選択されている場合は、この時点ではまだ焦点検出領域が選択されていないので、すべての焦点検出領域マーク1a〜1iを点灯せず、ファインダー像上に表示しない。一方、シングルAF撮影モードが選択されている場合は、撮影者により選択された焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1kのいずれか)のみをLED6により点灯し、選択領域をファインダー像に重畳して表示する。また同時に、図4に示す非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1kを点灯し、被写体像に重畳表示して部分読み出し撮影モードが選択されていることを表示する。なお、焦点検出領域マーク1jと1kの点灯による部分読み出し撮影モード選択の表示方法は、上述したような種々の方法がある。
続くステップ4でレリーズ半押しスイッチ7がオンしているか否かを判別し、レリーズボタンが半押しされるとステップ5へ進む。ステップ5では選択された焦点検出領域を表示するとともに、部分読み出し撮影モードが選択されていることを表示する。すなわち、ダイナミックAF撮影モードが選択されている場合は、図4に示す部分読み出し範囲A内の9個の焦点検出領域の中から自動選択された焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1iのいずれか)のみを点灯し、選択領域を被写体像に重畳して表示する。一方、シングルAF撮影モードが選択されている場合は、撮影者が選択した焦点検出領域に対応するマーク(1a〜1kのいずれか)のみを点灯し、選択領域を被写体像に重畳して表示する。また同時に、図4に示す非読み出し範囲B内の焦点検出領域マーク1jと1kを点灯し、部分読み出し撮影モードが選択されていることを表示する。なお、焦点検出領域マーク1jと1kの点灯による部分読み出し撮影モード選択の表示方法は、上述したような種々の方法がある。
次にステップ10へ進み、レリーズ全押しスイッチ48がオンしているか否かを判別し、レリーズボタンが全押しされるとステップ11へ進む。ステップ11では図4に示す撮影画面の読み出し範囲A内の画素から撮像データを読み出してメモリカード28に記録する。なお、撮像画像に対する処理の詳細については、本発明と直接関係がないので説明を省略する。
このように、一実施の形態によれば、分読み出し撮影モードが設定されると、撮影画面の画像読み出し範囲内にある焦点検出領域の中から撮影レンズの焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域とを被写体像に重畳して表示するようにしたので、特別な表示装置を新たに設置することなく、部分読み出し撮影モードが選択されていることを撮影者に確実に報知することができる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、CCD12が撮像素子を、撮影レンズ11が撮影光学系を、モード選択スイッチ42がモード設定手段を、マイクロコンピューター15、撮像回路13、ドライバー14およびモーター16が焦点検出手段および焦点調節手段を、ファインダーが画像表示手段を、焦点検出領域照射用LED6、スーパーインポーズ用プリズム7および焦点検出領域表示板5が領域表示手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
なお、上述した一実施の形態では11個の焦点検出領域を備えたカメラを例に上げて説明したが、焦点検出領域の数は上述した一実施の形態に限定されない。また、部分読み出し範囲を示すマーク2a〜2dは、焦点検出領域表示板5上に刻印せず、スクリーン4上に刻印してもよい。さらに、上述した一実施の形態ではファインダー内に焦点検出領域と部分読み出し撮影モード選択とを表示する例を示したが、TFTなどで構成されるモニター上に焦点検出領域と部分読み出し撮影モード選択とを表示するようにしてもよい。
1a〜1k 焦点検出領域マーク
2a〜2d 部分読み出し範囲マーク
3 ペンタプリズム
4 スクリーン
5 焦点検出領域表示板
6 焦点検出領域照射用LED
7 スーパーインポーズ用プリズム
11 撮影レンズ
12 CCD(撮像素子)
41 メインスイッチ
42 モード選択スイッチ
43〜46 焦点検出領域選択スイッチ
47 レリーズ半押しスイッチ
48 レリーズ全押しスイッチ
2a〜2d 部分読み出し範囲マーク
3 ペンタプリズム
4 スクリーン
5 焦点検出領域表示板
6 焦点検出領域照射用LED
7 スーパーインポーズ用プリズム
11 撮影レンズ
12 CCD(撮像素子)
41 メインスイッチ
42 モード選択スイッチ
43〜46 焦点検出領域選択スイッチ
47 レリーズ半押しスイッチ
48 レリーズ全押しスイッチ
Claims (5)
- 複数の画素により被写体像を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子の受光面上に被写体像を結像させる撮影光学系と、
前記撮影光学系の撮影画面の一部に画像読み出し範囲を設定し、前記画像読み出し範囲に対応する前記撮像素子の画素からデータを読み出す部分読み出し撮影モードを設定するモード設定手段と、
前記撮影画面の画像読み出し範囲と画像読み出し範囲外とに複数の焦点検出領域を配置し、各焦点検出領域において前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
前記複数の焦点検出領域の中から手動または自動で選択された焦点検出領域における焦点調節状態に基づいて前記撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節手段と、
撮像する被写体像を表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段の被写体像に前記各焦点検出領域を重畳して表示する領域表示手段とを備えた電子カメラであって、
前記領域表示手段は、前記モード設定手段により前記部分読み出し撮影モードが設定されると、前記撮影画面の画像読み出し範囲内にある焦点検出領域の中から前記撮影光学系の焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、前記撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域とを被写体像に重畳して表示することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記領域表示手段は、前記撮影画面の画像読み出し範囲内にある前記撮影光学系の焦点調節を行うために選択された焦点検出領域と、前記撮影画面の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域とを異なる色で表示することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記領域表示手段は、前記撮影画面の画像読み出し範囲内の焦点検出領域の中から前記撮影光学系の焦点調節を行うための焦点検出領域が選択された時点から所定時間だけ、前記撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域を被写体像に重畳して表示することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記領域表示手段は、シャッターレリーズボタンが半押しされて前記焦点調節手段による前記撮影光学系の焦点調節が開始された時点から所定時間だけ、前記撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域を被写体像に重畳して表示することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1〜4のいずれかの項に記載の電子カメラにおいて、
前記領域表示手段は、前記撮影画面内の画像読み出し範囲外にある焦点検出領域を点滅させて表示することを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004250009A JP2006067435A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004250009A JP2006067435A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006067435A true JP2006067435A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36113480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004250009A Pending JP2006067435A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006067435A (ja) |
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2004
- 2004-08-30 JP JP2004250009A patent/JP2006067435A/ja active Pending
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