JP2006063751A - 落とし棒ストッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉に簡単に取付けることができ、操作性も良好な落とし棒ストッパーの提供。
【解決手段】 取付具1と、可動具2と、付勢具3とを備え、取付具1は、一方の扉4の戸先側における他方の扉5との対向面6に取付けるものであり、可動具2は、回転規制部7とストッパー部8とを有し、取付具1に対して前後方向軸26により回転自在に取付けてあり、回転規制部7は、両扉が閉状態のときに両扉間の隙間10に位置し、何れか一方の扉を開いたときに回転自在になるものであり、ストッパー部8は、一方の扉4の戸先側後面に配置した落とし棒9の上端面に対向する位置から退避する位置まで回転するものであり、付勢具3は、取付具1と可動具2の間に設けてあり、ストッパー部8が落とし棒9の上端面と対向する位置にある方向に可動具2を付勢するものであり、両扉が閉状態のときにストッパー部8が落とし棒9の上端面と対向し且つ回転規制部7が両扉間の隙間10に位置している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、両開き扉の落とし棒の防犯用のストッパーに関する。
両開き式の門扉では、一方の扉に落とし棒が、他方の扉にシリンダー錠等の錠がそれぞれ設けてあり、扉に鍵を掛けるときは、落とし棒を地面に形成した受け穴に落とし込んで一方の扉を固定した上で、他方の扉の錠を操作して錠の鎌やデッドボルトを一方の扉に形成してある錠受けに係合し、扉がロックされる。落とし棒は、通常は一方の扉の戸先框の敷地側の面に取付けたガイド部材に上下動自在に且つ軸心まわりに回動自在に支持し、上部に操作用の摘みを突設してあり、摘みを持って敷地側から容易に上下操作できるようになっている。
門扉では、扉の下面と地面の間が比較的広く空いていて、その空間に敷地の外側から手を伸ばして落とし棒が持ち上げられることがあり、また門扉の扉には縦格子やメッシュパネルのような隙間が大きく空いたものが用いられることも多く、扉のそうした隙間から手を伸ばして落とし棒が持ち上げられることもある。落とし棒が持ち上げられて地面の受け穴から引き抜かれた状態で扉を前後に強く押すと、錠が掛かっていても扉が開いてしまうおそれがある。これを防止するため、特許文献1や特許文献2には、扉が閉じた状態で落とし棒を持ち上げることができないようにしたものが記載されている。特許文献1記載のものは、落とし棒を一方の扉の戸先框に内蔵してあり、落とし棒の摘みを戸先框の他方の扉との対向面に形成した開口から外に出さないと落とし棒を持ち上げられないようにして、門扉が閉じた状態で落とし棒が持ち上げられるのを阻止している。特許文献2記載のものは、落とし棒の摘みに両扉間の召し合せの隙間に介在させうる回り止め部を設けると共に、落とし棒のガイド部に、回り止め部が召し合せに介在した状態で落とし棒の上昇を規制する上り止め部を設けることで、門扉が閉じた状態で落とし棒が持ち上げられないようにしている。
特開2003−193779号公報 実開平5−40600号公報
上記の特許文献1記載のものは、扉の戸先框に、落とし棒の摘みが上下する開口や落とし棒が出入りする孔を加工しなければならず、コストが増大する。また、敷地の住人が門扉を開けるために落とし棒を持ち上げるときでも、落とし棒の摘みを戸先框の狭い開口からつまみ出さなければならず、落とし棒の操作性が悪くなる。特許文献2記載のものは、落とし棒に回り止め部を溶接等で取付けなければならず、さらに扉の方に上り止め部を取付けなければならないので、取付けが面倒である。本発明は以上に述べた実情に鑑みてなされたものであって、扉に簡単に取付けることができ、操作性も良好な落とし棒ストッパーの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために本発明の落とし棒ストッパーは、取付具と、可動具と、付勢具とを備え、取付具は、一方の扉の戸先側における他方の扉との対向面に取付けるものであり、可動具は、回転規制部とストッパー部とを有し、取付具に対して前後方向軸により回転自在に取付けてあり、回転規制部は、両扉が閉状態のときに両扉間の隙間に位置し、何れか一方の扉を開いたときに回転自在になるものであり、ストッパー部は、一方の扉の戸先側後面に配置した落とし棒の上端面に対向する位置から退避する位置まで回転するものであり、付勢具は、取付具と可動具の間に設けてあり、ストッパー部が落とし棒の上端面と対向する位置にある方向に可動具を付勢するものであり、両扉が閉状態のときにストッパー部が落とし棒の上端面と対向し且つ回転規制部が両扉間の隙間に位置していることを特徴とする。
本発明による落とし棒ストッパーは、両扉が閉状態のときに可動具は回転規制部が両扉間の隙間に位置しているために回転が規制され、このときストッパー部が落とし棒の上端面と対向しているので、落とし棒の上昇がストッパー部によって阻止される。何れか一方の扉を開いた時には、回転規制部を指で摘む等して可動具を簡単に回転させることができ、回転するとストッパー部が落とし棒の上端面と対向する位置から退避し、ストッパーが解除される。
本発明による落とし棒ストッパーは、落とし棒とは別に扉に単に付加するものとなっており、取付具を一方の扉の戸先側における他方の扉との対向面にネジ等で固定するだけで簡単に設置できる。落とし棒ストッパーの付いていない扉に後から設置することも容易である。ストッパーの解除は、回転規制部を指で摘む等して可動具を回転させるだけなので、操作性が良好である。また、一方の扉が開いた状態では、可動具を指で回転させることなく、落とし棒でストッパー部を突き上げて可動具を回転させることもできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図5は、敷地の境界線上に設けたメッシュフェンス11を敷地側(後側)から見た図であり、メッシュフェンス11の中間部に開放部を設け、開放部に敷地への出入りのために両開き式の門扉12を取付けてある。門扉12は、間隔をおいて起立する2本の柱13に、左右の扉4,5をそれぞれヒンジ14で回動自在に取付けたものである。各扉4,5は、吊元框15a,15bと戸先框16a,16bの間に、それぞれフェンス部分と同様のメッシュパネル17が取付けてある。図1中の18は、メッシュパネル17を固定している金具である。
敷地側から見て左側の扉4の戸先框16aの敷地側の下部には落し棒9を設けてあり、右側の扉5の戸先側にはシリンダー錠19を設けてある。落し棒9は、図1と図3に示すように、断面略C字状のガイド部材20に挿通保持してあり、落とし棒9の摘み21を手前側に向けてガイド部材20の切り欠き溝に通すと上下動自在となり、地面に形成した受け穴22に落とし棒9の下端部を落し込むことで、左側の扉4が開かないように固定される。さらに右側の扉5のシリンダー錠19を操作して、シリンダー錠の鎌23を左側の扉4の戸先框16aの錠受けに係合すれば、左右の扉4,5が閉状態でロックされる。図2に示すように、落とし棒9を持ち上げて摘み21が横向きとなるように回転させてガイド部材20の上縁に係止すれば、落とし棒9が受け穴22から抜けた上昇位置に保持され、左側の扉4が開くようになる。
さらに左側の扉4の戸先框16aには、落とし棒9の上方位置に落とし棒ストッパー24を取付けてある。落とし棒ストッパー24は、図4に示すように、戸先框16aの右側の扉5との対向面6にネジ25で取付ける取付具1と、取付具1の上部に前後方向軸26で回転自在に軸着した可動具2を備えている。可動具2は、金属板を曲げ加工して形成したものであり、取付具1に連結される連結板部27と、連結板部27の前側の端部を右側の扉5側に直角に折り曲げて形成した回転規制部7と、連結板部27の後側より下方に延出した突部を回転規制部7とは逆に扉の吊元側に向かって水平に折り曲げて形成したストッパー部8とを有している。可動具2は、前後方向軸26に挿通保持した捩りバネ3で反時計回りに付勢してあり、図1に示すように、両扉4,5を閉じて落とし棒9を下げた状態では、連結板部27が戸先框16aの他方の扉5との対向面6に当接し、回転規制部7は図3に示すように両扉4,5間の隙間10に位置し、ストッパー部8は落とし棒9の上端面と対向している。回転規制部7は、戸先框16a,16bの前後方向のほぼ真ん中に位置している。
この状態で落とし棒9を持ち上げようとすると、落とし棒9の上端面がストッパー部8に当たって押し上げ、可動具2を時計回りに回転させようとするが、回転規制部7が両扉間の隙間10に位置しているので可動具2は右側の扉5に当たり回転することができず、したがって落とし棒9を持ち上げることができない。右側の扉5を開けた状態では、回転規制部7を指で摘んで可動具2を容易に回転させることができ、回転すると図2に示すようにストッパー部8が落とし棒9の上方から退避するので、落とし棒9を普通に持ち上げることができる。なお、回転規制部7を持って可動具2を回転させることなく、落とし棒9で突き上げて可動具2を回転させることもできる。本落とし棒ストッパー24は、構造が簡単で安価に製作することができ、扉に特別な加工を行うことなく簡単に取付けできる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。可動具は、回転規制部とストッパー部とを有し、両者が一体となって回転するものであればよく、各部の形状、材質、製作方法は、必要な機能を発揮し得る範囲で適宜変更できる。取付具は、一方の扉にネジ止めするのが便宜であるが、釘で固定したり、溶接で取付けてもよい。本発明の落とし棒ストッパーは、落とし棒の付いた両開き扉であれば、門扉に限らずあらゆる種類の扉に使用できる。
図5におけるA部の拡大図であって、両扉を閉じて落とし棒を下げた状態を示している。 図1と同じ部分の拡大図であって、右側の扉を開いて落とし棒を上げた状態を示している。 図1のA−A断面図である。 落とし棒ストッパーを他方の扉側から見た図である。 メッシュフェンス及び門扉を敷地側から見た図である。
符号の説明
1 取付具
2 可動具
3 捩りバネ(付勢具)
4 左側の扉(一方の扉)
5 右側の扉(他方の扉)
6 他方の扉との対向面
7 回転規制部
8 ストッパー部
9 落とし棒
10 両扉間の隙間
24 落とし棒ストッパー
26 前後方向軸

Claims (1)

  1. 取付具と、可動具と、付勢具とを備え、取付具は、一方の扉の戸先側における他方の扉との対向面に取付けるものであり、可動具は、回転規制部とストッパー部とを有し、取付具に対して前後方向軸により回転自在に取付けてあり、回転規制部は、両扉が閉状態のときに両扉間の隙間に位置し、何れか一方の扉を開いたときに回転自在になるものであり、ストッパー部は、一方の扉の戸先側後面に配置した落とし棒の上端面に対向する位置から退避する位置まで回転するものであり、付勢具は、取付具と可動具の間に設けてあり、ストッパー部が落とし棒の上端面と対向する位置にある方向に可動具を付勢するものであり、両扉が閉状態のときにストッパー部が落とし棒の上端面と対向し且つ回転規制部が両扉間の隙間に位置していることを特徴とする落とし棒ストッパー。
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