JP2006061147A - ダイエット用の食品 - Google Patents
ダイエット用の食品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006061147A JP2006061147A JP2004282729A JP2004282729A JP2006061147A JP 2006061147 A JP2006061147 A JP 2006061147A JP 2004282729 A JP2004282729 A JP 2004282729A JP 2004282729 A JP2004282729 A JP 2004282729A JP 2006061147 A JP2006061147 A JP 2006061147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- diet
- extract
- vitamin
- protein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
【課題】 食事を摂らなかったり食事の分量を減らしたりする不健康なダイエット方法に代えて、リバウンドの心配などのない科学的で真に健康的なダイエットの実現が可能な食品を提供する。
【解決手段】 タンパク質とγ(ガンマ)−オリザノールと豆類発酵抽出物とから成る。なお豆類発酵抽出物を大豆ゲニステインとすることが出来る。更にガルシニアを含んだりビタミンを含むものとすることが出来る。更に紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを含むものとすることが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】 タンパク質とγ(ガンマ)−オリザノールと豆類発酵抽出物とから成る。なお豆類発酵抽出物を大豆ゲニステインとすることが出来る。更にガルシニアを含んだりビタミンを含むものとすることが出来る。更に紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを含むものとすることが出来る。
【選択図】 図1
Description
この発明は、従来のような不健康なダイエットではなく、真に健康的で効果的なダイエットを実践することが出来るようなダイエット用の食品に関するものである。
従来より食事を摂らなかったり食事の分量を減らしたりするダイエット方法が盛んである。前者はそもそも人体に必要な栄養を摂らないのであるから痩せるのは当然であるが、不健康極まりなくまた危険な方法でもある。また後者としては例えばグルコマンナンなどの非消化性のゲル組成物を食べることにより物理的に摂取量を制限するダイエット方法がある。
特になし
上記ダイエット方法は何れも不健康なダイエットであると言うことが出来る。またこのような方法の実践にはリバウンドの心配などがある。しかしながらダイエットは多くの人にとって切実な問題でもある。従ってこの発明は科学的で真に健康的なダイエットの実現が可能な食品を提供することを課題とする。
上記課題は、タンパク質とγ(ガンマ)−オリザノールと豆類発酵抽出物とから成ることを特徴とするダイエット用の食品とすることで解決される。タンパク質はこの食品の主体であり各種ホルモンの合成に必要なアミノ酸を供給する。またカロリーはあるものの脂肪にはならず腹の満足感に寄与する。このものはエネルギーを生み出す力となるのである。タンパク質には大豆由来のものや乳精由来のものや鶏卵由来のものなどが任意に利用可能である。γ−オリザノールは抗酸化作用があり、体温上昇を促し血流を良好にする。またγ−オリザノールは成長ホルモンを増やし老化を防止して若返りに効果があり、この結果リバウンドしなくなるのである。豆類発酵抽出物は骨密度を増加させる作用がある。
このようなタンパク質とγ−オリザノールと豆類発酵抽出物とを組み合わせて成り、上述したような作用を現ずる食品はこれまでにはない新規なものである。すなわち血流を良好にし若々しさを取り戻させて身体を活性化させ、体に必要なカロリーを与えはするものの、脂肪にはならず腹に満足感を与えるため、健康的なダイエットに成功するのである。このダイエット用の食品を例えば一食分の食事と置き換えるのである。あるいは粉末状のものとしておき、好みのジュースやスープなどに混ぜたり料理に加えて摂るようにすることが出来る。またレトルト食品に混入させたりアイスクリームとして提供することも可能である。また菓子の形態でバー状(スティック状)のものとすることが出来る。また人用の食品に限ることなくペットフードとしても提供し得る。
なお前記豆類発酵抽出物が大豆ゲニステインであるものとすることが出来る。ゲニステインには女性系の癌例えば乳癌の予防作用がある。また男女共にダイエットによる骨量の減少を予防する作用がある。
更にガルシニアを含むものとすることが出来る。ガルシニアには糖分から脂肪を合成して蓄積するメカニズムを阻害する作用がある。なおギムネマやバナバ茶で代替することが可能である。
またビタミンを含むものとすることが出来る。より好ましくはビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸である。ビタミンは他の栄養素の働きを円滑に進めるのに必要不可欠な物質であり、三大栄養素をエネルギーに変えるときに生じる種々の化学反応を助けるほか、タンパク質や無機質を体の構成物質として使うときに補佐する役目も担っており、いわば体の潤滑油といった役所である。水溶性ビタミンであるビタミンCは全身の組織の強化に役立ち、ビタミンB群は健康維持の補佐役となる。より具体的にはビタミンCは血管、骨、筋肉の形成に必要なコラーゲンの生成を促進し、免疫力を高め、日焼け予防や鉄の吸収を助ける働きがある。ビタミンB1はエネルギーを作り出す糖質の代謝に不可欠な物質であり、体を動かす事によって消費量も増え、精神の安定を保つ作用がある。ビタミンB2は目や皮膚、口・鼻の粘膜の健康を保ち、正常に機能するように作用し、成長促進や細胞の再生にも不可欠であり、体質を強化する役割がある。ビタミンB6はタンパク質や脂肪の吸収・代謝を助け、体内でのタンパク質合成に不可欠な物質であり、中枢神経系を正常に働かせる役割を担う。ビタミンB12はタンパク質や核酸の代謝を助け成長を促進し、赤血球の生成を促し貧血を防ぐ。ナイアシンは細胞の代謝や遺伝子の修復し、インスリンの合成などに関与し、血液循環を良好なものとし、コレステロールを低下させる働きがある。またパントテン酸は糖分やタンパク質の代謝酵素・コエンザイムの材料となり、中枢神経の発達を促し、副腎皮質の働きを強化し、解毒作用を現ずる。
また上記の課題は、大豆タンパク質とγ−オリザノールと大豆ゲニステインとガルシニアとビタミンB群とを含んでいることを特徴とするダイエット用の食品とすることにより達成される。上述したようにこの食品はこれまでにはない新規なものであり、健康的なダイエットを実現することが出来るものである。なおこの食品の提供形態は上述した通りでありまた任意である。
なおさらに紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを含むものとしても良い。紫イペやキャッツクローには免疫力を高める作用がある。薫液例えば木酢液にはこれに含まれるポリフェノールの抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑えて生活習慣病や各種疾病に対する抵抗力を高める。カルシウムやマグネシウムは骨密度の増加に資する。茶葉抽出物やチャボトケイソウやホップエキスには精神を安定させてメンタルな飢餓感を癒す作用がある。イノシトールは神経系を正常な状態に保つ正に神経のビタミン的な役割を果たす。このようにして身体的な面からも精神的な面からもダイエットを成功に導くのである。
このダイエット用の食品は、栄養のあるものとしてきちんと食べる性質のものであると共に脂肪の蓄積を阻害することが出来ると言う、真に健康的な食品であり、リバウンドすることなくダイエットを成功に導くことが可能である。
第1実施形態
図1乃至図4はこの発明の第1実施形態を表わす。この実施形態のダイエット用の食品は図1で表わしたように粉末状食品1であり、大豆タンパク質2とγ−オリザノール3と大豆ゲニステイン4との混合物である。これ等の配合割合は任意であるが、ここでは一例として大豆タンパク質2を80重量パーセント、γ−オリザノール3と大豆ゲニステイン4とを各々10重量パーセント含むものとしている。
図1乃至図4はこの発明の第1実施形態を表わす。この実施形態のダイエット用の食品は図1で表わしたように粉末状食品1であり、大豆タンパク質2とγ−オリザノール3と大豆ゲニステイン4との混合物である。これ等の配合割合は任意であるが、ここでは一例として大豆タンパク質2を80重量パーセント、γ−オリザノール3と大豆ゲニステイン4とを各々10重量パーセント含むものとしている。
このようにして各材料を混合した後に(ステップS1)、これ等の粉末を包装して(ステップS2)、包剤5と為した(図2)。包剤5は密封可能な袋体50の中に前記粉末状食品1を封入して成るものである。符号51は袋体50の周囲のシール部である。S1は各材料の混合工程であり、S2は得られた粉末の包装工程である。
この包剤5すなわち粉末状食品1の用い方であるが、例えば図4で示すように朝食と夕食とを通常通り食べる一方、昼食の代わりにこの粉末状食品1を摂取するようにするのである。牛乳やヨーグルトやジュースなどに混ぜて食べるようにする。これで一日に必要な食事を終えるのであるが、昼食に関してはこの発明の粉末状食品1によって栄養が取れ、脂肪の蓄積が阻害され、満腹感を得ることが出来るのである。このようであるからこの実施形態の粉末状食品1はリバウンドの心配のない健康的なダイエット食品なのである。
この粉末状食品1は味噌汁や中華スープなどに混入出来る他、アイスクリームなどに練り込むことも可能である。また各種料理に加えることも出来る。
第2実施形態
次に図5によってこの実施形態のタブレット状食品6を説明する。このものは大豆タンパク質とγ−オリザノールと大豆ゲニステインとガルシニアとビタミンB群との混合物であり、これをタブレット状に固めて成るものである。従ってこのまま口に入れて食べることが出来る。
次に図5によってこの実施形態のタブレット状食品6を説明する。このものは大豆タンパク質とγ−オリザノールと大豆ゲニステインとガルシニアとビタミンB群との混合物であり、これをタブレット状に固めて成るものである。従ってこのまま口に入れて食べることが出来る。
このタブレット状食品6には、上述した第1実施形態の粉末状食品1にさらにガルシニアとビタミンB群とが含まれている。ガルシニアによって糖分から脂肪を合成して蓄積するメカニズムが阻害されるため、ダイエットの効果をより一層高め得る。またビタミンは言わば上述した各種成分の潤滑油である。
第3実施形態
次に図6によってこの実施形態のスティック状食品7を説明する。このものは上述した第2実施形態のものにさらに、請求項6で示した紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを混入して成り、これにチョコレートで味を整えた後に、スティック状に固めて成るものである。
次に図6によってこの実施形態のスティック状食品7を説明する。このものは上述した第2実施形態のものにさらに、請求項6で示した紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを混入して成り、これにチョコレートで味を整えた後に、スティック状に固めて成るものである。
従ってお腹が空いた時にこのまま食することが出来、そのまま健康的なダイエットが実践出来ることに成る。
第4実施形態
次に図7によりこの実施形態のペレット状食品8を説明する。このものは第3実施形態の混合物をペレット状に固めて成るものであり、ペットフードとしての提供を前提とした食品である。すなわちこれはペット用のダイエット食品なのである。
次に図7によりこの実施形態のペレット状食品8を説明する。このものは第3実施形態の混合物をペレット状に固めて成るものであり、ペットフードとしての提供を前提とした食品である。すなわちこれはペット用のダイエット食品なのである。
なおこのペレット状食品8にペットの健胃、整腸、解毒用の胆汁エキスなどを混入させることも可能である。また消臭剤をスプレーするなども可能である。
第5実施形態
次に図8によりこの実施形態の振り掛け容器入り食品9を説明する。このものは第3実施形態の混合物を振り掛け容器に納めたものであり、この振り掛け容器の頂部は開孔部91のある蓋部90が被冠している。
次に図8によりこの実施形態の振り掛け容器入り食品9を説明する。このものは第3実施形態の混合物を振り掛け容器に納めたものであり、この振り掛け容器の頂部は開孔部91のある蓋部90が被冠している。
この振り掛け容器入り食品9の用い方であるが、第3実施形態の混合物を各種の料理に入れる際にはこの振り掛け容器から振り出すようにすればよい。
さらにこの発明のダイエット用の食品は、缶詰やレトルト食品などに混入して提供するような形態が考えられる。
1 粉末状食品
2 大豆タンパク質
3 γ−オリザノール
4 大豆ゲニステイン
5 包剤
50 袋体
51 シール部
6 タブレット状食品
7 スティック状食品
8 ペレット状食品
9 振り掛け容器入り食品
90 蓋部
91 開孔部
S1 材料の混合工程
S2 粉末の包装工程
2 大豆タンパク質
3 γ−オリザノール
4 大豆ゲニステイン
5 包剤
50 袋体
51 シール部
6 タブレット状食品
7 スティック状食品
8 ペレット状食品
9 振り掛け容器入り食品
90 蓋部
91 開孔部
S1 材料の混合工程
S2 粉末の包装工程
Claims (6)
- タンパク質とγ−オリザノールと豆類発酵抽出物とから成ることを特徴とするダイエット用の食品。
- 前記豆類発酵抽出物が大豆ゲニステインである請求項1に記載のダイエット用の食品。
- さらにガルシニアを含む請求項1に記載のダイエット用の食品。
- さらにビタミンを含む請求項1に記載のダイエット用の食品。
- 大豆タンパク質とγ−オリザノールと大豆ゲニステインとガルシニアとビタミンB群とを含んでいることを特徴とするダイエット用の食品。
- さらに紫イペ、キャッツクロー、薫液、カルシウム、マグネシウム、茶葉抽出物、チャボトケイソウ、ホップエキス、イノシトールを含んでいる請求項5に記載のダイエット用の食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004282729A JP2006061147A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | ダイエット用の食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004282729A JP2006061147A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | ダイエット用の食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006061147A true JP2006061147A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36108142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004282729A Pending JP2006061147A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | ダイエット用の食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006061147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITRM20110161A1 (it) * | 2011-03-29 | 2012-09-30 | Lo Li Pharma Srl | Formulazione integrativa finalizzata alla gestione dei disturbi dovuti alle carenze ormonali tipiche delle donne in climaterio ed in menopausa |
JP2017222715A (ja) * | 2017-09-19 | 2017-12-21 | サンスター株式会社 | 経口組成物、脂肪細胞分化抑制剤および飲食品 |
-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004282729A patent/JP2006061147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITRM20110161A1 (it) * | 2011-03-29 | 2012-09-30 | Lo Li Pharma Srl | Formulazione integrativa finalizzata alla gestione dei disturbi dovuti alle carenze ormonali tipiche delle donne in climaterio ed in menopausa |
JP2017222715A (ja) * | 2017-09-19 | 2017-12-21 | サンスター株式会社 | 経口組成物、脂肪細胞分化抑制剤および飲食品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101849669B (zh) | 一种复合营养美体剂 | |
CN102028054B (zh) | 一种青稞速溶油茶及其制备方法 | |
CN104187916B (zh) | 一种绿色环保饮品、食用酵素及其制备方法 | |
CN101427722A (zh) | 一种阿胶补血补钙酥糖及其制作方法 | |
CN101103795B (zh) | 一种食品佐料及其加工方法 | |
JP2017057147A (ja) | ニンニク等、低塩分濃度の味噌、及びビタミンb1を含有する組成物 | |
CN105494577A (zh) | 学龄前儿童食用的营养易消化饼干 | |
CN101112243A (zh) | 一种兔肉保健肠及其生产工艺 | |
JP7329262B2 (ja) | イリコパウダーとフルクタンパウダーを含有させた栄養補助食品 | |
CN105054131A (zh) | 一种沙棘芝士鱼肉饼及其制备方法 | |
KR100278206B1 (ko) | 성장촉진용 건강보조식품 조성물 | |
JP2006061147A (ja) | ダイエット用の食品 | |
CN101849671A (zh) | 一种复方营养食疗剂 | |
JP3108796U (ja) | ダイエット用の食品及びダイエット用の食品入り容器 | |
CN104323190B (zh) | 一种松茸酸菜牛羊肉麻辣全料 | |
JP3108797U (ja) | 波動ダイエット用の食品及び波動ダイエット用の食品入り容器 | |
Siebecker | Traditional bone broth in modern health and disease | |
CN101849670A (zh) | 一种复合均衡营养剂 | |
CN105685974A (zh) | 中华养生十宝餐 | |
KR100946571B1 (ko) | 찰밥 제조방법 및 그 제조방법에 의하여 제조되는 찰밥 | |
CN104719485A (zh) | 一种黑糖红枣奶茶粉及其制备工艺 | |
RU2566056C1 (ru) | Состав каши быстрого приготовления | |
CN109418944A (zh) | 沙拉酱、沙拉酱的制备方法 | |
JP2017043592A (ja) | ニンニク等及び低塩分濃度の味噌を含有する組成物 | |
CN105746659A (zh) | 一种蜂蜜百香果茶蛋糕的制作方法 |