JP2006060834A - 無線ネットワーク・エア・インターフェイスを検出すること - Google Patents

無線ネットワーク・エア・インターフェイスを検出すること Download PDF

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Abstract

【課題】無線エア・インターフェイスを検出する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報を受信し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にあるかどうかを判定し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にあると判定することに対する応答として第1のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第1の測定を実行し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にないと判定することに対する応答として第2のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第2の測定を実行することを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、一般に、通信システムに関するものであり、より具体的には、無線通信システムに関するものである。
携帯電話システムおよび/またはBluetooth対応無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)などの無線通信システムにアクセスし、音声およびデータ信号を送信することができる移動端末のリストが近年、劇的に拡大し、とりわけ、携帯電話、パーソナル・データ・アシスタント、グローバル・ポジショニング・システム受信機、ラップトップ・コンピュータ、およびデスクトップ・コンピュータを含む。このリストに載っている移動端末のタイプだけでなく、それらが提供する可能性があるサービスは、増え続けることが予想され、また無線通信システムが急増したことで、ユーザが実質的にいつでも実質的にどこでも途切れることなくそれらのシステムおよび/またはネットワークにアクセスすることが予想されるようになった。
一部は普遍的アクセスに対するこのような需要に応じるため、多くの移動端末がさまざまな異なるシステムおよび/またはネットワークと通信することができる。例えば、ユーザが屋外にいる間に、ユニバーサル移動電話システム(UMTS)プロトコルに従って動作する携帯電話システムにおいて基地局との第1の無線通信リンクを確立することができる。同じ移動端末は、さらに、ユーザがアクセス・ポイントに関連付けられた「ホット・スポット」にいるときにBluetoothプロトコルに従って動作する無線ローカル・エリア・ネットワークのアクセス・ポイントとの第2の無線通信リンクを確立できる場合がある。例えば、ユーザが第1の基地局に関連付けられた第1のセル内にいる間に、UMTSプロトコルに従って動作する第1の携帯電話システムにおいて基地局との第1の無線通信リンクを確立することができる。第2のセル内にいるときに、同じ移動端末は、さらに、Global System for Mobile telecommunications(GSM)プロトコルに従って動作する第2の基地局との第2の無線通信リンクを確立することもできる。
移動端末は、通常、一方のシステムから他方のシステムへローミングするため、移動端末のハンドオーバーを必要とする。ローミングは、一方の地理的領域から他方の地理的領域へ、一方のサービス・プロバイダから他方のサービス・プロバイダへ、一方のタイプの無線通信システムから他方のタイプの無線通信システムへ、同じシステム内の一方の周波数から他方の周波数へ、といったように移動することを含むことができる。移動端末は、さまざまな理由からローミングを行う。例えば、移動端末は、ユーザが移動端末を携帯して第1の基地局に関連付けられた第1のセルから第2の基地局に関連付けられた第2のセル内に移動した場合に第1の基地局から第2の基地局へのローミングを行うことができる。他の例として、移動端末は、第1の周波数のフェーディングにより第2の周波数に関する第1の周波数での無線通信の品質が低下した場合に第1の周波数から第2の周波数にローミングすることができる。
無線通信プロトコルでは、ハンドオーバーが望ましいおよび/または必要かどうかを判定するために使用できるメッセージおよび測定を定義する。例えば、UMTS標準では、移動端末の移動性に関係する情報は、メッセージ定義の拡張形式である、ASN.1符号化に基づくUMTS RRCプロトコル標準に準拠するRRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内に含まれる情報要素を介して移動端末に伝達される。RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内の情報要素は、移動端末で他のUMTS周波数(例えば、移動端末は1つまたは複数の周波数間測定を行わなければならない)、無線相互間アクセス技術(inter−Radio Access Technology、inter−RAT)(例えば、移動端末は1つまたは複数のinter−RAT測定を行わなければならない)、および/または無線通信に現在使用されている周波数の健全さ(例えば、移動端末は1つまたは複数の周波数内測定を行わなければならない)を監視すべきであることを示すことができる。ほかに、UMTS標準で定義されているRRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内の情報要素は、実行される測定のタイプだけでなく、いつ(例えば、イベントを介して)、何回(例えば、周期的報告を介して)、測定報告をServing Radio Network Controller(SRNC)に送り返すかを決定するために使用することができる。
移動端末は、通常、複数のセル上で多数の測定を並行して実行することができる。これらの測定が対象にできるセルのタイプは、アクティブ・セット・セル(active set cell)、つまり、ソフト・ハンドオーバーで現在使用されているセル、近接者リスト(neighbor list)から取り出された監視セット・セル(monitored set cell)、つまり、アクティブ・セットに対する候補であるセル、および検出セット・セル(detected set cell)、つまり、異なる周波数または無線アクセス・タイプであるセルの3つのカテゴリに分けられる。移動端末は、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージなどのメッセージ内の情報要素を使用して、実行される測定の属性を定義する。例えば、UMTS標準では、移動端末は、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素内の周波数内セル情報リスト(Intra−Frequency Cell Information List)に格納された測定リストを使用して実行する測定を決定する。
移動端末により実行される測定は、測定の属性に基づいて分類することができる。例えば、UMTS標準では、移動端末により実行される測定は、移動端末に関連付けられたセルに対応する周波数および共通パイロット・チャネル(CPICH)に基づいて分類することができる。CPICHは、通常、チャネル推定を有効にするためにUMTSで使用される。従来のCPICHでは、あらかじめ定義されたビット列を使用し、30Kbpsの固定速度であり、SF(拡散係数)は256である。CPICH値は、通常、CPICHへの測定報告を識別する際にRRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ(例えば、ダウンリンクで送信されるメッセージ)内の情報要素およびRRC MEASUREMENT REPORTメッセージ(例えば、アップリンクで送信される報告メッセージ)内の情報要素に含まれる。測定セルは、さらに、CPICHを介して識別することも可能である。さらに、CPICH上の所望のタイプの報告は、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内の情報要素で示されるイベントのタイプにより識別することができる。
図1は、CPICH値を設定するために使用できるRRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素を通る経路100を概念的に例示している。例示されている実施形態では、ASIN.1符号化標準により、経路100は、周波数内セル情報リスト情報要素を含む周波数内測定情報要素から始まる。1つまたは複数のセルに関する情報は、「セル情報」情報要素に含まれる。その後、セルに関連するモードを選択できる。例えば、周波数分割複信(FDD)モードを選択できるが、これにより、一次CPICH情報情報要素が得られる。表1は、従来の一次CPICH情報情報要素を例示している。
Figure 2006060834
表1に示されているように、セルのCPICHは、通常、範囲0≦n≦511の整数値を取るが、ただし、nは測定されたセル内で使用される一次スクランブル・コードを示す。「必要」フィールド内のMPの値は、これが必須情報要素であることを示す。
測定報告をトリガするイベントは、さらに、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内の情報要素内で設定することもできる。UMTS RRCプロトコルは、トリガ・イベントの標準集合を定義する。明確にするため、これらの知られている定義は、ここでは繰り返さないが、トリガ・イベントは、通常、以下のようにグループにまとめられる。
・1から1−周波数内測定報告をトリガするFDDでのイベント。
・2から2−周波数間測定報告をトリガするイベント。
・3から3−RAT間測定報告をトリガするイベント。
例えば、図3に示されているように、通常のUMTSの動作では、イベント・トリガ1は、アクティブ・セット(CPICH−3)のメンバのCPICHの測定品質よりも高くなるアクティブ・セット(CPICH−4)内にないCPICHの測定品質に対応する。他の例では、イベント・トリガ1は、現在利用可能な最もよいCPICH(CPICH−1)の測定品質よりも高くなるCPICH−4の測定品質を指す。トリガ・イベントに続いて、RRC MEASUREMENT REPORTメッセージを介して1つまたは複数の測定が送信される。
図2は、RRC MEASUREMENT REPORTメッセージの情報要素を通る経路200を概念的に例示している。例示されている実施形態では、ASIN.1符号化標準により、経路200は、周波数内測定結果情報要素を含む、測定結果情報要素から始まる。1つまたは複数のセルに関する情報は、セル測定結果情報要素に含まれる。その後、セルに関連するモードを選択できる。例えば、周波数分割複信(FDD)モードを選択できるが、これにより、一次CPICH情報情報要素が得られる。
その後、RRC MEASUREMENT REPORTメッセージ内の情報を使用して、ハンドオーバーが望ましいか、または必要かを決定することができる。例えば、移動端末は、RRC MEASUREMENT REPORTメッセージを無線ネットワーク・コントローラ(RNC)に送ることができる。次に、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)内の無線リソース・マネージャ(RRM)は、この情報を使用して、移動端末をハンドオーバーするかどうかを決定することができる。ハンドオーバーは、通常、ハード方式または「垂直」方式で実行される。ハード・ハンドオーバーではデータの配送に完全な途切れがある。例えば、GSMシステムからUMTSシステムへの垂直ハンドオーバーでは、呼び出しはGSMシステム上で停止され、短時間の遅延の後、UMTSシステム上で再確立される。他の例では、UMTSシステムの第1の周波数から第2の周波数へのハード・ハンドオーバーでは、呼び出しは、第1の周波数で停止され、UMTSシステムの第2の周波数で再確立される。一実施形態では、RAT間測定および周波数間測定を使用して、ハードハンドオフが望ましいか、または必要であるかを決定することができる。
従来の無線通信ネットワークは、異なる無線アクセス・タイプのネットワーク間で、ソフト垂直ハンドオーバー、つまり、実質的に連続してデータが供給されるハンドオーバーを実行できない。例えば、従来の無線ネットワーク・コントローラは、UMTSネットワークからBluetoothネットワークへのソフト垂直ハンドオーバーをネゴシエートすることができない。従来の無線通信ネットワークではソフト垂直ハンドオーバーを実行できないことは、少なくとも一部は、異種のネットワークにより形成されるエア・インターフェイスの存在を検出するメカニズムだけでなく、異種のエア・インターフェイス上に形成される通信リンクの品質を測定し比較するメカニズムが存在しないことが原因である。
本発明は、上記の問題のうち1つまたは複数の影響を解消することを対象とする。
本発明の一実施形態では、無線エア・インターフェイスを検出する方法を提供する。
この方法は、少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報を受信し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にあるかどうかを判定し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にあると判定することに対する応答として第1のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第1の測定を実行し、その少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報が予想される範囲内にないと判定することに対する応答として第2のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第2の測定を実行することを含む。
本発明は、類似の参照番号は類似の要素を識別する付属の図面とともに以下の説明を参照することにより最もよく理解できる。
本発明はさまざまな修正を加えることができ、また他の形態も可能であるが、特定の実施形態を図面の実施例を用いて示しており、これらについて以下で詳述する。ただし、特定の実施形態の本明細書の説明は本発明を開示されている特定の形態に制限する意図はなく、むしろその反対に、付属の請求項によって定義されているように、発明は本発明の精神と範囲にあるすべての修正、等価物、および代替物を対象とすることは理解されるであろう。
本発明の例示されている実施形態について以下で説明する。わかりやすくするために、本明細書では、実際の実装のすべての特徴について説明はしない。もちろん、そのような実際の実施形態の開発では、実装毎に異なる、システム関連およびビジネス関連の制約条件への適合など、開発者特有の目標を達成するために、さまざまな実装特有の決定を下さなければならない。さらに、そのような開発作業は、複雑で時間のかかるものである場合があるが、それにもかかわらず、本開示の利点を有する当業者のルーチン作業となることは理解されるであろう。
図4は、第1および第2のネットワーク405、410を含むシステム400の一実施例を示す。第1および第2のネットワーク405、410内のデバイスは、それぞれ第1および第2のプロトコルに従ってメッセージを交換する。例示されている実施形態では、第1のネットワーク405は、Bluetoothプロトコルを使用して、ホット・スポット420などの地理的領域内の1つまたは複数の移動端末415との同時無線通信リンクを確立できるアクセス・ポイント410を含むBluetoothネットワークである。例示されている実施形態では、第2のネットワーク410は、ユニバーサル移動電話システム(UMTS)プロトコルを使用して、セル430などの地理的領域内の移動端末415との同時無線通信リンクを確立できる基地局425を含む携帯電話ネットワークである。
わかりやすくするために、第1のネットワーク405はBluetooth対応ネットワークであり、第2のネットワーク410はUMTSネットワークであると仮定して本発明を説明する。ただし、当業者であれば、本発明は、第1のプロトコルが第2のプロトコルと異なる第1および第2のプロトコルに従ってそれぞれネットワーク405、410内のデバイス間でメッセージを交換できるさまざまな第1および第2のネットワーク405、410により実践できることを理解するであろう。例えば、第1のネットワーク405は、802.11プロトコルの1つに従って動作し、第2のネットワーク410はGlobal System for Mobile Telephony(GSM)プロトコル、Personal Communication System(PCS)プロトコル、Voice over Internet Protocol(VoIP)などに従って動作することが可能である。
ネットワーク405、410は、インターフェイス440、445を介して、それぞれ、ネットワーク435に通信できるように結合される。さまざまな他の実施形態では、インターフェイス440、445は有線インターフェイス、無線(エア)インターフェイス、またはその2つの任意の組み合わせとすることができる。したがって、ネットワーク405、410は、さらに、インターフェイス440、445、およびネットワーク435を介して互いに通信できるように結合される。インターフェイス440、445は、共通のプロトコルに従ってメッセージを送信する。例えば、例示されている実施形態では、インターフェイス440、445は、UMTSプロトコルに従ってメッセージを送信する。しかし、当業者であれば、本発明がUMTSプロトコルによりメッセージを送信するインターフェイス440、445に限定されないことを理解するであろう。さまざまな他の実施形態では、インターフェイス440、445は、望ましいプロトコルに従ってメッセージを送信することができる。さらに、さまざまな他の実施形態では、ネットワーク435は、限定はしないが、Plain Old Telephone System(POTS)、携帯電話システム、衛星ネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、およびインターネット(例えば、Voice over Internet Protocols(VoIP))を含む任意の望ましいタイプのネットワークとすることができる。さらに、ネットワーク435は、図1に示されていないさまざまな要素を含むことができる。例えば、ネットワーク435は、ルータ、ハブ、交換局、ネットワーク・コントローラなどを含むことができる。
ネットワーク405は、望ましい有線および/または無線接続によりアクセス・ポイント410に通信できるように結合されている基地局ルータ450を含む。基地局ルータ450は図4では単一のアクセス・ポイント410にしか接続されていないが、当業者であれば、基地局ルータ450は、望ましい任意の数のアクセス・ポイント410に結合することができることを理解するであろう。基地局ルータ450は、アクセス・ポイント410および/またはネットワーク435から受信した信号を修正して、第1および第2のプロトコルに従って移動端末415とネットワーク435との間の無線通信リンクを介してメッセージを送信するようにできる。例えば、基地局ルータ450ではメッセージを修正して、Bluetoothプロトコルに従ってアクセス・ポイント410とホット・スポット420内の移動端末415との間のエア・インターフェイス460で、またUMTSプロトコルに従ってインターフェイス440で、それらのメッセージを送信するようにできる。
図5は、コードレス電話スタック500の一実施形態を概念的に例示している。コードレス電話スタック500は、図4に示されている移動端末415で実装され、Bluetoothプロトコルおよび/またはUMTSなどの携帯電話プロトコルに従って1つまたは複数の無線通信リンクを形成することができる。当業者であれば、コードレス電話プロファイル・スタック500のうち本発明に関係する要素のみがここで例示されていることを理解するであろう。動作時に、音声パケットは、音声パケットおよびその他の制御信号をTelephony Control protocol Specification Binary(TCS Bin)ブロック510に供給する電話アプリケーション505により受信される。TCS Binブロック515は、セルラー制御スタック・ブロック515を含む。例示されている実施形態では、セルラー制御スタック・ブロック515は、ユニバーサル移動電話システム(UMTS)ブロック515である。しかし、当業者であれば、望ましい携帯電話制御スタックは、セルラー制御スタック・ブロック515を実装するために使用できることを理解するであろう。
UMTSブロック515は、音声同期コントローラ525とのインターフェイス522およびリンク・マネージャ・プロトコル(LMP)ブロック535とのインターフェイス530を介して音声チャネルを管理する。例えば、UMTSブロック515は、インターフェイス525を介して音声同期コントローラ525に信号を送ることにより内部音声経路への接続および/または切断を行うことができ、インターフェイス530を介してリンク・マネージャ・プロトコル(LMP)ブロック535に信号を送ることにより音声同期制御リンクを確立および/または解放することができる。一実施形態では、UMTSブロック515は、さらに、移動端末内でアービトレーションを行う無線リソース管理および移動体管理(MM)層を備える。さまざまなエア・インターフェイスは、論理方式に似た報告をUMTSブロック515に送り、適切な代替エア・インターフェイスの存在を確認する。RRM層は、自チップ・セットの物理層(図に示されていない)への代替エア・インターフェイスの品質測定のプロキシとなる。
リンク・マネージャ・プロトコル(LMP)ブロック535は、非同期制御ブロック537に結合される。インターフェイス525、530を使用することにより、音声同期コントローラ525は、電話アプリケーション505からベースバンド545の同期コントローラ540への音声経路を直接制御することができる。一実施形態では、プロトコル弁別器545は、通常、それぞれの音声パケットにアタッチまたは付加される3ビット・プロトコル弁別器フィールド(PD)を使用して、TCS Bin 510に供給される音声パケットの取り扱い方を決定する。Bluetooth標準では、プロトコル弁別器フィールド(PD)に対し3つの値を明示的に定義している。例えば、プロトコル弁別器フィールド内の値0x1は、グループ管理(GM)ブロック550でメッセージを処理することを示す。他の例では、プロトコル弁別器フィールド内の値0x2は、コネクションレス(CL)ブロック555でメッセージを処理することを示す。プロトコル弁別器の他のすべての値は、Bluetooth標準において予約されている。
図4を再び参照すると、ネットワーク410は、望ましい有線および/または無線接続により基地局425に通信できるように結合されている無線ネットワーク・コントローラ455を含む。無線ネットワーク・コントローラ455は図4では単一の基地局425にしか接続されていないが、当業者であれば、無線ネットワーク・コントローラ455は、望ましい任意の数の移動端末415との望ましい任意の数の同時無線通信リンクを確立および/または維持することができる望ましい任意の数の基地局425に結合できることを理解するであろう。当業者であれば、さらに、わかりやすくするために、無線ネットワーク・コントローラ455の動作の態様のうち本発明に関係する態様のみを本明細書で説明していることも理解するであろう。
無線ネットワーク・コントローラ455は、例えば、基地局425および/またはアクセス・ポイント410を介して移動端末415に無線アクセス・タイプを示す情報を送る。例えば、この情報は、認証手順の一部として提供することができる。一実施形態では、無線アクセス・タイプを示す情報は、表2に示されている情報要素などのRRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素に含まれる。
Figure 2006060834
ASIN.1標準では、一次CPICH制御要素の予想される範囲は、0から511までの整数である。予想範囲内の整数は、上述のように、UMTSチャネルのスクランブル・コードを示す。しかし、ASIN.1標準は、情報要素への拡張を可能にするメッセージ定義のための拡張形式である。したがって、一実施形態では、一次CPICH制御要素は、さらに、予想される範囲外にある値も含むことができる。予想される範囲内にない値は、追加無線アクセス・タイプを示す。例えば、1024から1535までの間の情報要素の整数値は、Bluetooth無線アクセス・タイプを示すことができる。他の例では、1536から2047までの間の情報要素の整数値は、802.11無線アクセス・タイプを示すことができる。例示されている実施形態では、512から1023までの情報要素の整数値は、新しいシステム用に予約されている。しかし、当業者であれば、他の実施形態では、それぞれの無線アクセス・タイプに関連付けられている整数値の範囲は、望み通りに変更できることを理解するであろう。さらに、他の無線アクセス・タイプおよび/または障害条件を示す追加範囲も含めることができる。
無線ネットワーク・コントローラ455は、さらに、1つまたは複数のトリガ・イベントを示す情報も供給できる。例えば、無線ネットワーク・コントローラ455は、ソフト・ハンドオーバーの目的について他のエア・インターフェイス・タイプの検出などイベントをトリガすることを示す情報を提供することができる。一実施形態では、トリガ・イベントは、イベント1などの論理イベントとすることができ、非アクティブなCPICHのサービス・パラメータの品質は、アクティブな一次CPICH、および/またはイベント1のサービス・パラメータの品質よりも高くなり、これは、最良のセルを変更することが望ましいことを示す。一実施形態では、(複数の)トリガ・イベントを示す情報が、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素に含まれる。図6は、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素「周波数内測定」でトリガ・イベントを構成するために使用できる経路600の一実施例を示す。
無線ネットワーク・コントローラ455は、さらに、測定報告に含めることができる情報を示す情報を供給することができる。一実施形態では、測定報告に入れることができる情報を示す情報が、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素「セル報告量」で与えられる。表3は、セル報告量情報要素の一実施例を示す。例示されている実施形態では、「Choice Air Interface Detect」グループは、必須経路の一部である。「Choice Air Interface Detect」グループは、Bluetoothデータ、Bluetooth TCS Bin、802.11(a)、および802.11(b)プロトコルに対応するエア・インターフェイスを検出しようとすることが望ましいことを示す情報要素を含む。これらの情報要素は論理値である。例えば、TRUEのエントリは、無線ネットワーク・コントローラ455が、対応する情報要素を測定報告に含めるよう要求していることを意味する。図7は、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージのセル報告量情報要素を構成するために使用できる経路700の一実施例を示す。
Figure 2006060834
移動端末415は、無線ネットワーク・コントローラ455により供給される情報、例えば、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージ内の情報を受け取り、その後、この情報を使用して、1つまたは複数の測定を行うかどうかを決定する。一実施形態では、移動端末415は、提供される情報を使用して、1つまたは複数のエア・インターフェイスの存在を検出する。例えば、図4に示されているように、移動端末415は、ホット・スポット420がセル430と重なり合う領域にあってもよい。提供された情報に基づき、移動端末415は、測定を実行して、エア・インターフェイス460、465を検出する。例えば、移動端末415は、一次CPICH制御要素が予想範囲内にある、例えば、0から511までの間の整数であると判定した後に、UMTSエア・インターフェイスを検出することができる。他の例では、移動端末415は、一次CPICH制御要素が予想される範囲内にない、例えば、範囲0から511の外にある整数であると判定した後に、Bluetoothエア・インターフェイスおよび/または802.11エア・インターフェイスを検出することができる。
一実施形態では、移動端末415は、提供される情報を使用して、エア・インターフェイス460、465のうちの1つまたは複数のサービス品質(QoS)を測定する。サービス品質測定は、存在の強さ(dB強度)、信号対雑音比、ビット誤り率、最大スループット率、平均スループット率、信頼度、優先度などの測定を含むことができる。例えば、移動端末415は、一次CPICH制御要素が予想範囲内にある、例えば、0から511までの間の整数であると判定した後に、UMTSエア・インターフェイスに関連するQoSを測定することができる。他の例では、移動端末415は、一次CPICH制御要素が予想される範囲内にない、例えば、範囲0から511の外にある整数であると判定した後に、Bluetoothエア・インターフェイスおよび/または802.11エア・インターフェイスに関連するQoSを測定することができる。
さまざまな所定のイベントが測定報告のトリガとなりうる。一実施形態では、移動端末415が、Bluetoothエア・インターフェイス、802.11エア・インターフェイス、UMTSエア・インターフェイス、GSMエア・インターフェイスなど新しいエア・インターフェイス460、465を検出した場合、検出イベントが測定報告のトリガになりうる。さらに、測定報告は、UMTS標準により定義されたトリガ・イベントによりトリガできる。わかりやすくするために、これらの知られている定義を、本明細書では繰り返さない。例えば、イベント・トリガ1は、アクティブなエア・インターフェイスのQoSよりもよくなるアクティブ・セット内にないエア・インターフェイスのQoSに対応する。他の例では、イベント・トリガ1は、現在利用可能な最もよいエア・インターフェイス(CPICH−1)のQoSよりも高くなるエア・インターフェイスのQoSを指す。一実施形態では、トリガ・イベントに含まれるエア・インターフェイスは、検出されたエア・インターフェイスのどれか、または全部を含む。それとは別に、測定は、循環的に、または他の所定の間隔で報告するようにできる。
トリガ・イベントの後、および/または所定の間隔で、移動端末415により実行される1つまたは複数の測定を示す情報が、RRC MEASUREMENT REPORTメッセージなどのメッセージで無線ネットワーク・コントローラ455に送信される。一実施形態では、移動端末415により実行される1つまたは複数の測定を示す情報は、表4に示されているようなセル測定結果情報要素で無線ネットワーク・コントローラ455に送信される。一実施形態では、トリガ・イベント報告を使用して、移動端末415により実行される1つまたは複数の測定を示す情報が、表5に示されているようなセル測定イベント結果情報要素で無線ネットワーク・コントローラ455に送信される。
Figure 2006060834
Figure 2006060834
新しいエア・インターフェイス460、465の存在を示す情報および/または新しく検出されたエア・インターフェイス460、465に関連するサービス品質は、移動端末415から無線ネットワーク・コントローラ455に送信することができる。例えば、表4に示されているセル測定結果情報要素および表5に示されているセル測定イベント結果情報要素は、新しく検出されたエア・インターフェイスを示す情報を伝達するために使用される新しいエア・インターフェイス情報要素を含む。例えば、表6に示されているように、新しいエア・インターフェイス情報要素は、アクセス・タイプ、一次CPICH情報、セル識別などを示す情報を含むことができる。
Figure 2006060834
一実施形態では、無線ネットワーク・コントローラ455は、移動端末415により実行される1つまたは複数の測定を示す情報を使用して、移動端末415のソフト垂直ハンドオーバーを実行するかどうかを決定する。一実施例では、移動端末415は、最初に、エア・インターフェイス465、基地局425、無線ネットワーク・コントローラ455、およびインターフェイス445を介してネットワーク435に通信できるように結合される。しかし、移動端末415がエア・インターフェイス460を検出し、エア・インターフェイス460に関連するサービス品質がエア・インターフェイス465に関連するサービス品質よりも優れていることを示す情報を移動端末415が供給した場合、無線ネットワーク・コントローラ455は、エア・インターフェイス465からエア・インターフェイス460へのソフト垂直ハンドオーバーを開始することができる。一実施形態では、ソフト垂直ハンドオーバーは、Bluetoothネットワーク405とUMTSネットワーク410の間に置くことができる。それとは別に、無線ネットワーク・コントローラ455は、dB強度などの1つまたは複数の測定された存在強度パラメータに基づいてソフト垂直ハンドオーバーを開始することができる。
本発明では、異種の無線通信システムの存在を検出する方法を提供し、異種システム内に形成されたエア・インターフェイスに関連付けられたさまざまなパラメータを測定することにより、同種のシステムであるかのように、異種システムを制御し、識別することができる。このため、マスタ・システムの識別を介した制御アーキテクチャが簡素化される。無線システムが、ネットワークのネットワークというパラダイムが主要なパラダイムとなる可能性のある第4世代システムに進むと、このタイプの解決手段は、システムの複雑さを緩和する方法となる。例えば、上述のUMTS CPICH識別子の単純な分割および範囲拡張により、他の異種システムをUMTSネットワークに制限するだけでなく、システムを同質な方法で制御することができる。
上で開示されている特定の実施形態は、例示のみを目的として示されているのであり、本発明は異なるが同等の方法で修正し、実施することができるが、これは本明細書の教示を利用する当業者には明らかである。さらに、請求項で規定している場合を除き、本明細書に示されている構成または設計の詳細に制限を課す意図はない。したがって、上で開示されている特定の実施形態は改変または修正が可能であり、そのようなすべての変更は本発明の範囲および精神から逸脱しないとみなされることは明らかである。したがって、本明細書で求めている保護は、請求項の中で規定される。
RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの従来の情報要素を通る経路を概念的に例示する図である。 RRC MEASUREMENT REPORTメッセージの従来の情報要素を通る経路を概念的に例示する図である。 CPICH測定品質の測定を概念的に例示する図である。 本発明による、第1および第2のネットワークを含むシステムの一実施例を示す図である。 本発明による、図4に例示されているシステム内で使用できるコードレス電話のプロファイル・スタックの一実施形態を概念的に例示する図である。 本発明による、RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージの情報要素「周波数内測定」でイベントのトリガを構成するために使用できる経路の一実施例を示す図である。 RRC MEASUREMENT CONTROLメッセージのセル報告量情報要素を構成するために使用できる経路の一実施例を示す図である。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報を受信することと、
    前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が予想される範囲内にあるかどうかを判定することと、
    前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲内にあると判定したことに対する応答として第1のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第1の測定を実行することと、
    前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲内にないと判定したことに対する応答として第2のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第2の測定を実行することとを含む方法。
  2. 前記無線アクセス・タイプを示す前記情報を受信することは、前記無線アクセス・タイプを示す少なくとも1つの情報要素を含む少なくとも1つのメッセージを受信することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプは、第1および第2の無線アクセス・タイプを含み、前記第1のエア・インターフェイスは前記第1の無線アクセス・タイプに関連付けられ、前記第2のエア・インターフェイスは前記第2の無線アクセス・タイプに関連付けられ、前記無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲に含まれるかどうかを判定することは、前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記第1のアクセス・タイプについて予想される範囲内にあるかどうかを判定することを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの第2の測定を実行することは、前記少なくとも1つの第2のエア・インターフェイスを検出することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 少なくとも1つのトリガ・イベントを示す情報を受信することを含む請求項1に記載の方法。
  6. 少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す情報を提供することと、
    前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が予想される範囲内にある場合に第1のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第1の測定を示す情報を受信することと、
    前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲内にない場合に第2のエア・インターフェイスに関連付けられている少なくとも1つの第2の測定を示す情報を受信することとを含む方法。
  7. 前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲内にある場合に前記第1のエア・インターフェイスに関連付けられている前記少なくとも1つの第1の測定を示す前記情報を受信することは、前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が共通パイロット・チャネルに対し予想される範囲内にある場合に前記第1のエア・インターフェイスに関連付けられている前記少なくとも1つの第1の測定を示す前記情報を受信することを含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が前記予想される範囲内にない場合に前記第2のエア・インターフェイスに関連付けられている前記少なくとも1つの第2の測定を示す情報を受信することは、前記少なくとも1つの無線アクセス・タイプを示す前記情報が共通パイロット・チャネルに対し予想される範囲内にない場合にBluetoothエア・インターフェイスおよび802.11エア・インターフェイスのうちの少なくとも1つに関連付けられている少なくとも1つの第2の測定を示す情報を受信することを含む請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1のエア・インターフェイスに関連付けられている前記少なくとも1つの第1の測定を示す前記情報を受信することは、前記第1のエア・インターフェイスの検出および前記第1のエア・インターフェイスのサービス品質のうちの少なくとも一方を示す情報を受信することを含む請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1および第2の測定を示す前記情報に基づいて前記第1および第2のエア・インターフェイスの間のソフト垂直ハンドオーバーを実行することを含む請求項6に記載の方法。
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