JP2006060458A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信することを目的とし、低消費電力で電池駆動可能な構成とした受信装置を提供する。
【解決手段】警報部12は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、一定期間、LED22を発光させ、その後、警報終了信号を制御部13に与える。制御部13は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信しない間は、受信部11及び駆動回路23が一定期間、動作状態となり、その後、受信部11及び駆動回路23が一定期間、休止状態となる状態が繰り返されるように、受信部11及び駆動回路23を断続的に動作させる。そして、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、駆動回路23から警報終了信号が与えられるまでは、受信部11及び駆動回路23を動作状態とし、警報終了信号が与えられると、再び、受信部11及び駆動回路23を断続的に動作させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する受信装置に関する。
近年、デジタル信号を伝送する方式として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式と呼ばれる伝送方式が提案されている。OFDM方式は、周波数軸上で直交している複数のキャリアにデータを割り当てて伝送する方式であり、周波数利用効率が高いことから、地上波デジタル放送への適用が広く検討されており、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)規格では採用されている。
図7は一般的な地上波デジタル放送受信装置の要部の回路図である。図7中、1はアンテナ、2は受信チャンネルを選択して受信信号を中間周波数信号に変換するチューナ、3はチューナ2が出力する中間周波数信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器である。
4はA/D変換器3の出力を複素ベースバンド信号に変換する直交復調器、5は直交復調器4が出力する複素ベースバンド信号をFFT(Fast Fourier Transform)処理して時間領域信号から周波数領域信号に変換してキャリアデータを出力するFFT回路、6はFFT処理に使用するメモリである。
ここで、FFT回路5が出力するキャリアデータには、本来のデータ伝送に用いられるキャリア以外に、同期検波に用いられるSP(Scattered Pilot)信号や、付加情報に用いられるAC(Auxiliary Channel)信号や、伝送パラメータ情報等に用いられるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号の伝送に用いられるキャリアが含まれている。
7はFFT回路5が出力するキャリアデータから、ACキャリア及びTMCCキャリアを選択するAC・TMCCキャリア選択回路、8はAC・TMCC選択回路7から出力されるACキャリア及びTMCCキャリアを入力してTMCC信号を復調してTMCC情報を出力するTMCC復調回路である。
9はACキャリア及びTMCCキャリア以外のFFT出力を入力して伝送路の周波数応答からデータキャリアの等化処理を行い、復調データを出力する等化処理部、10は等化処理部9が出力する復調データを入力して誤り訂正処理を行い、TS(Transform Stream)を出力する誤り訂正部である。
特開2001―94902号公報
ここで、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信することを目的とする受信装置があれば、防災上便利であるし、また、これを電池駆動方式として構成する場合には、低消費電力とする必要がある。しかし、図7に示すような受信装置では、回路規模が大きく、消費電力が大きすぎ、電池駆動方式とすることができない。
本発明は、かかる点に鑑み、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信することを目的とし、低消費電力で電池駆動可能な構成とした受信装置を提供することを目的とする。
本発明の受信装置は、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する受信部と、該受信部を断続的に動作させる制御部を有するというものである。
本発明によれば、受信部は、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信するので、その回路構成は簡易なものとなり、消費電力の小さいものとなるが、デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する場合には、受信部を常時動作状態にする必要はなく、断続的に動作させれば足りる。そこで、本発明では、制御部が受信部を断続的に動作させるとし、更なる低消費電力化を図るようにしている。したがって、電池駆動方式とすることができる。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態〜第4実施形態について、本発明を地上波デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する受信装置に適用した場合を例にして説明するが、本発明は、その他のデジタル放送信号内の緊急信号を受信する受信装置にも適用することができるものである。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の要部の回路図である。図1中、11は地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急信号のみを受信する受信部、12は受信部11が緊急信号を受信した場合にユーザに対して警報を出力する警報部、13は受信部11及び警報部12の動作を制御する制御部である。
受信部11において、14はアンテナ、15はアンテナ11が受信した信号を中間周波数信号に変換するチューナである。チューナ15は、受信チャンネルを一つに固定され、特定の放送局のデジタル放送信号のみを選局することができるようにされている。本発明はデジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急信号のみを受信することを目的としているので、チューナ15は、全放送局を受信する必要もなく、放送局を固定しておいても何ら問題はない。
16はチューナ15が出力する中間周波数信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器、17はA/D変換器16の出力を複素ベースバンド信号に変換する直交復調器、18は直交復調器17が出力する複素ベースバンド信号をFFT処理して時間領域信号から周波数領域信号に変換してキャリアデータを出力するFFT回路、19はFFT処理に使用するメモリである。
20はFFT回路18の出力からACキャリア及びTMCCキャリアを選択するAC・TMCCキャリア選択回路、21はAC・TMCCキャリア選択回路20から出力されるACキャリア及びTMCCキャリアを入力してTMCC信号内の特定ビット(例えば、ビット26)の緊急警報フラグ信号のみを復調して出力するものである。
即ち、本発明の第1実施形態は、緊急信号として、特定の放送局のデジタル放送信号内のTMCC信号内の特定ビット(例えば、ビット26)の緊急警報フラグ信号のみを受信するものであり、緊急警報フラグ信号は、緊急警報信号を伝送する場合には“1”、緊急警報信号を伝送しない場合には“0”とされるものである。なお、本発明の第1実施形態では、等化処理部及び誤り訂正部は設けられてない。
警報部12において、22はLED、23はLED22を駆動する駆動回路である。駆動回路23は、タイマ24を有しており、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、タイマ24に制御されてLED22を一定期間駆動してLED22を発光させ、LED光を警報としてユーザに与え、その後、一定期間が終了すると、警報終了信号を制御部13に与えるものである。
また、制御部13は、タイマ25を有しており、受信部11及び駆動回路23を断続的に動作させるものであり、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信しない間、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力しない間は、受信部11及び駆動回路23が一定期間(例えば、1秒間)動作状態となり、その後、受信部11及び駆動回路23が一定期間(例えば、数分間)休止状態となる状態が繰り返されるように、受信部11及び駆動回路23を制御する。
そして、制御部13は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、駆動回路23から警報終了信号が与えられるまでは、受信部11及び駆動回路23を動作状態とし、駆動回路23から警報終了信号が与えられると、再び、受信部11及び駆動回路23を断続的に動作させるように制御する。
ここに、受信部11は、地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみを受信するように構成されているので、回路構成は簡易なものとなる。具体的には、チューナ15は、受信チャンネルを一つに固定されているので、その回路構成は簡略なものとなる。
また、一般の地上波デジタル放送受信装置の場合、FFT回路は、地上波デジタル放送では、1セグメント当たり432個のデータがあるため、図2(A)に示すように、13セグメント放送では、432×13=5616のデータが必要となり、最低、8192ポイントのFFT処理が行われなければならず、規模の大きい回路となる。
これに対して、本発明の第1実施形態では、TMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみの受信が目的であるため、図2(B)に破線26で示すように、FFT処理の範囲をTMCCキャリアが集中している帯域に限定することが可能になり、64ポイントFFTでの処理で可能となる。したがって、FFT回路18は回路構成の簡易なもので足りる。なお、図2(B)では、モード3の場合のACキャリア及びTMCCキャリアの番号を示している。
このように、本発明の第1実施形態では、FFT回路18におけるサンプリングレートを8192ポイントから64ポイントへと、128分の1にまで削減できるため、A/D変換回路16におけるサンプリングレートも同様に、4MHzから32KHzへと、128分の1までに低速化することができ、消費電力は極めて小さいものとなる。
以上のように、本発明の第1実施形態によれば、地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみを受信する受信部11を断続的に動作させることができるように構成されているので、低消費電力化を図ることができ、電池駆動方式とすることができる。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態の要部の回路図である。本発明の第2実施形態は、図1に示す本発明の第1実施形態が備える警報部12と機能の異なる警報部27を設け、その他については、図1に示す本発明の第1実施形態と同様に構成したものである。
警報部27において、28は警報音発生装置、29は警報音発生装置28を駆動する駆動回路である。駆動回路29は、タイマ30を有しており、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、タイマ30に制御されて警報音発生装置28を一定期間駆動して警報音を発生させ、その後、一定期間が終了すると、警報終了信号を制御部13に与えるものである。
本実施形態では、制御部13は、受信部11及び駆動回路29を断続的に動作させるように受信部11及び駆動回路29を制御する。即ち、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信しない間、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力しない間は、受信部11及び駆動回路29が一定期間、動作状態となり、その後、受信部11及び駆動回路29が一定期間、休止状態となる状態が繰り返されるように、受信部11及び駆動回路29を制御する。
そして、制御部13は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路21が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、駆動回路29から警報終了信号が与えられるまでは、受信部11及び駆動回路29を動作状態とし、駆動回路29から警報終了信号が与えられると、再び、受信部11及び駆動回路29を断続的に動作させるように制御する。
以上のように、本発明の第2実施形態によれば、地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみを受信する受信部11を断続的に動作させることができるように構成されているので、低消費電力化を図ることができ、電池駆動方式とすることができる。
(第3実施形態)
図4は本発明の第3実施形態の要部の回路図である。本発明の第3実施形態は、図1に示す本発明の第1実施形態が備える受信部11及び警報部12と機能の異なる受信部31及び警報部32を設け、その他については、図1に示す本発明の第1実施形態と同様に構成したものである。
受信部31は、図1に示す受信部11が備えるTMCC復調回路21と機能の異なるTMCC復調回路33を設け、その他については、図1に示す受信部11と同様に構成したものである。
TMCC復調回路33は、TMCC信号内の特定ビット(例えば、ビット26)の緊急警報フラグ信号のほか、TMCC信号内のリザーブビット(例えば、107〜121)の一部分に割り当てられる信号を復調するものである。本実施形態では、特定のリザーブビット(例えば、ビット107、108)に災害種類信号が割り当てられ、特定のリザーブビット(例えば、ビット107、108)が、例えば、“00”の場合には、発生した災害が「地震」、“01”の場合には「津波」、“10”の場合には「その他」を示すことを仮定している。
即ち、本発明の第3実施形態は、緊急信号として、TMCC信号内の特定ビット(例えば、ビット26)の緊急警報フラグ信号及びTMCC信号内の特定のリザーブビット(例えば、ビット107、108)の災害種類信号(緊急警報信号)のみを受信するものであり、これら緊急警報フラグ信号及び災害種類信号は、警報部32の駆動回路に与えられる。
警報部32において、34〜36は発光色を異にするLED、37はLED34〜36を駆動する駆動回路である。駆動回路37は、タイマ38を有しており、受信部31が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路33が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、タイマ38に制御されてLED34〜36のうち、災害種類信号の内容に応じて、予め決められているLEDを一定期間駆動して発光させ、その後、一定期間が終了すると、警報終了信号を制御部13に与えるものである。
本実施形態では、制御部13は、受信部31及び駆動回路37を断続的に動作させるように受信部31及び駆動回路37を制御する。即ち、受信部31が緊急警報フラグ信号を受信しない間、即ち、TMCC復調回路33が緊急警報フラグ信号として“1”を出力しない間は、受信部31及び駆動回路37が一定期間、動作状態となり、その後、受信部31及び駆動回路37が一定期間、休止状態となる状態が繰り返されるように、受信部31及び駆動回路37を制御する。
そして、制御部13は、受信部31が緊急警報フラグ信号を受信すると、即ち、TMCC復調回路33が緊急警報フラグ信号として“1”を出力すると、駆動回路37から警報終了信号が与えられるまでは、受信部31及び駆動回路37の動作を休止させないように動作し、駆動回路37から警報終了信号が与えられると、再び、受信部31及び駆動回路37を断続的に動作させるように制御する。
以上のように、本発明の第3実施形態によれば、地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみを受信する受信部31を断続的に動作させることができるように構成されているので、低消費電力化を図ることができ、電池駆動方式とすることができると共に、災害の種類により発光色を変えることができるので、本発明の第1実施形態の場合よりも利便性の高いものとなる。
なお、災害種類信号の内容によりLED34〜36のいずれかを発光させる代わりに、発光する個数を変えるようにしても良いし、また、LED34〜36の代わりに、警報音発生手段を設け、災害種類信号の内容に応じて警報音の音色、大きさ等を変えるようにしても良い。
(第4実施形態)
図5は本発明の第4実施形態の要部の回路図である。本発明の第4実施形態は、ブラウザ及びGPS機能を搭載した機器、例えば、携帯端末に搭載されたものであり、図1に示す本発明の第1実施形態が備える警報部12の代わりに、ブラウザ起動部39、GPS機能起動部40を設け、その他については、図1に示す本発明の第1実施形態と同様に構成したものである。
ブラウザ起動部39は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、携帯端末に搭載されているブラウザを起動し、インターネット上の災害情報提供元に自動的にアクセスさせるものである。GPS機能起動部40は、受信部11が緊急警報フラグ信号を受信すると、携帯端末に搭載されているGPS機能を起動させ、災害地域と現在位置との関係を表示させるものである。
本実施形態では、制御部13は、受信部11、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40を断続的に動作させるように受信部11、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40を制御する。即ち、受信部11、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40が一定期間、動作状態となり、その後、受信部11、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40が一定期間、休止状態となる状態が繰り返されるように、受信部11、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40を制御する。
以上のように、本発明の第4実施形態によれば、地上波デジタル放送信号内のTMCC信号内の緊急警報フラグ信号のみを受信する受信部11を断続的に動作させることができるように構成されているので、低消費電力化を図ることができ、電池駆動方式とすることができる。
なお、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40を設ける代わりに、ブラウザ起動部39及びGPS機能起動部40のいずれかのみを設けるようにしても良いし、更に、また、本発明の第1実施形態が備える警報部12、第2実施形態が備える警報部27又は第3実施形態が備える警報部32を加えるようにしても良い。
(応用例)
図6は本発明の第2実施形態の応用例を示す図である。(A)は本発明の第2実施形態をネックレス41に付けられたペンダント42に内蔵したものであり、アンテナ14をチェーン43内に這わせた場合を示し、(B)は本発明の第2実施形態を腕時計44の本体45に内蔵したものであり、アンテナ14をバンド46内に這わせたものである。このように、本発明は、腕時計やペンダント等、様々なものに搭載可能である。
なお、特許文献1には、視聴や録画を行っていない場合、TMCC信号の受信に関係のない主信号用の回路部分を休止状態にして低消費電力化を図る技術が開示されているが、本発明は、TMCC信号内の緊急信号のみの受信を行う受信装置であり、TMCC信号内の緊急信号のみを受信する受信部を断続的に動作させることにより低消費電力化を図ることを特徴としており、特許文献1に記載の技術から示唆されるものではない。
ここで、本発明の受信装置を整理すると、本発明の受信装置には、少なくとも、以下の受信装置が含まれる。
(付記1)デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する受信部と、該受信部を断続的に動作させる制御部を有することを特徴とする受信装置。
(付記2)前記受信部は、特定の一チャンネルのデジタル放送信号のみの緊急信号を受信することを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記3)前記受信部が緊急信号を受信した場合には、警報を出力する警報部を有し、前記制御部は、前記受信部が一定期間、緊急信号を受信しないと、一定期間、前記受信部及び前記警報部を休止状態に制御することを特徴とする付記1又は2記載の受信装置。
(付記4)前記緊急信号は、緊急警報フラグ信号及び緊急警報信号を含み、前記警報部は、緊急警報信号の内容に応じて、異なる警報を出力することを特徴とする付記3記載の受信装置。
(付記5)前記警報部は、前記警報として、光又は音を出力することを特徴とする付記3記載の受信装置。
(付記6)前記緊急信号は、緊急警報フラグ信号及び緊急警報信号を含み、前記警報部は、前記緊急警報信号の内容に応じて、光又は音の出力の仕方が異なることを特徴とする付記4記載の受信装置。
(付記7)前記デジタル放送信号は、OFDM方式の地上波デジタル放送信号であり、前記受信部は、所定の帯域のみに限定してFFT処理を行うことを特徴とする付記1〜6のいずれか一に記載の受信装置。
(付記8)ブラウザ搭載機器に搭載され、前記受信部が緊急警報フラグ信号を受信した場合、ブラウザを起動し、インターネット上の緊急情報提供元に自動的にアクセスさせるブラウザ起動部を有することを特徴とする付記1〜7のいずれか一に記載の受信装置。
(付記9)GPS機能搭載機器に搭載され、前記受信部が緊急警報フラグ信号を受信した場合には、GPS機能を起動し、災害地域と現在位置との関係を表示させるGPS機能起動部を有することを特徴とする付記1〜7のいずれか一に記載の受信装置。
(付記10)所定の品物に内蔵され、アンテナを前記品物の構成部分を利用して設置していることを特徴とする付記1記載の受信装置。
本発明の第1実施形態の要部の要部の回路図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の要部の回路図である。 本発明の第3実施形態の要部の回路図である。 本発明の第4実施形態の要部の回路図である。 本発明の第2実施形態の応用例を示す図である。 一般的な地上波デジタル放送受信装置の要部の回路図である。
符号の説明
11、31…受信部
12、27、32…警報部
13…制御部
39…ブラウザ起動部
40…GPS機能起動部

Claims (5)

  1. デジタル放送信号内の緊急信号のみを受信する受信部と、
    該受信部を断続的に動作させる制御部を有する
    ことを特徴とする受信装置。
  2. 前記受信部は、特定の一チャンネルのデジタル放送信号のみの緊急信号を受信する
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記受信部が緊急信号を受信した場合には、警報を出力する警報部を有し、
    前記制御部は、前記受信部が一定期間、緊急信号を受信しないと、一定期間、前記受信部及び前記警報部を休止状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の受信装置。
  4. 前記警報部は、前記警報として、光又は音を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. ブラウザ搭載機器に搭載され、
    前記受信部が緊急警報フラグ信号を受信した場合、ブラウザを起動し、インターネット上の緊急情報提供元に自動的にアクセスさせるブラウザ起動部を有する
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の受信装置。
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