JP2006059782A - 天井用ルーバー付き蛍光灯器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 規定鉛直角度の範囲内に拡散光が放射されないように効率的に制限し、また蛍光ランプ5と副ルーバー片42相互間の反射による光のロスを低減し少ない反射回数で下方に有効的に照射させ器具効率の改善をはかり、さらに反射板1の傾斜面部には蛍光ランプ5からの光が多く照射され傾斜面部の暗がり感を解消して器具の見栄えを改善する。
【解決手段】 長尺な反射板1を備える。前記反射板における短手方向両側に傾斜面部11を形成する。前記反射板1の内側にその長手方向に延在する直管形蛍光ランプ5を配置する。前記反射板1および直管形蛍光ランプ5の下方側に主ルーバー片3を配置する。前記主ルーバー片3は板面が前記短手方向と平行でかつ垂直な向きのルーバー片41である。前記主ルーバー片3に板面が前記長手方向と平行でかつ垂直な向きとなる複数の副ルーバー片41・42を具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 長尺な反射板1を備える。前記反射板における短手方向両側に傾斜面部11を形成する。前記反射板1の内側にその長手方向に延在する直管形蛍光ランプ5を配置する。前記反射板1および直管形蛍光ランプ5の下方側に主ルーバー片3を配置する。前記主ルーバー片3は板面が前記短手方向と平行でかつ垂直な向きのルーバー片41である。前記主ルーバー片3に板面が前記長手方向と平行でかつ垂直な向きとなる複数の副ルーバー片41・42を具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は照明器具の鉛直角規定角度以上の方向のグレアを防止するための遮光用ルーバーを具備した蛍光灯器具のルーバー片と反射板との構成に関するものである。
図3は本発明および従来技術の説明に共用である。図3は遮光用ルーバーを備えた汎用の直管形蛍光灯器具の外観図を示したものである。図2は従来技術による遮光用ルーバー付直管形蛍光灯器具の断面を示す一例である。
図2器具は反射板1の傾斜面部11を有し、蛍光ランプ5に直角に配置される複数の主ルーバー片3と蛍光ランプ5に平行に配置される複数枚の副ルーバー片41,42を有し該ルーバー片を互いに直交させた構成で規定鉛直角度以上の方向のグレアを防止するルーバー器具である。そして、反射板1の傾斜面部11より内側で蛍光ランプ5との中間部に最外側の副ルーバー片42が配置されている。
図2器具は反射板1の傾斜面部11を有し、蛍光ランプ5に直角に配置される複数の主ルーバー片3と蛍光ランプ5に平行に配置される複数枚の副ルーバー片41,42を有し該ルーバー片を互いに直交させた構成で規定鉛直角度以上の方向のグレアを防止するルーバー器具である。そして、反射板1の傾斜面部11より内側で蛍光ランプ5との中間部に最外側の副ルーバー片42が配置されている。
以上のごとく、反射板1の傾斜面部11より内側で蛍光ランプ5との中間部に最外側の副ルーバー片42が配置されており、蛍光ランプ5からの光が反射板の傾斜面部11で反射され最外側の副ルーバー片42の外面で拡散反射されるため規定鉛直角度の範囲内に拡散光が放射されてしまう問題がある。また、蛍光ランプ5と最外側の副ルーバー片42との距離が近いため、副ルーバー片42のランプ側面で反射された拡散光が効率良く下方に照射されずにロスとなる率が多く器具効率を悪化させる要因となる。さらに、反射板の傾斜面部の副ルーバー片42と対面する部分は光の入射量が制限されているため傾斜面部の上部より暗がり感が生じてしまうなどの問題がある。
本発明の目的は、規定鉛直角度の範囲内に拡散光が放射されないように効率的に制限すること、また、蛍光ランプと副ルーバー片相互間の反射による光のロスを低減し少ない反射回数で下方に有効的に照射させ器具効率の改善をはかること、さらに反射板の傾斜面部には蛍光ランプからの光が多く照射され傾斜面部の暗がり感を解消して器具の見栄えを改善することである。
本発明においては、主ルーバー片を長く延ばし、最外側の副ルーバー片を反射板の傾斜面部の低部に隣接させ、それによって前記傾斜面部の面と前記最外側副ルーバー片の面を連接させる。
本発明は、主ルーバー片を長く延ばし、最外側の副ルーバー片を反射板の傾斜面部の低部に隣接させ、それによって前記傾斜面部の面と前記最外側副ルーバー片の面を連接させたことにより、前記傾斜面部で反射された光が副ルーバー片の外側で二次拡散反射され規定鉛直角度以上に光が放射されるのを防ぐにとができる。また、蛍光ランプと副ルーバー片の相対位置関係が離れるため蛍光ランプからの光が少ない反射回数で下方に照射されるため器具効率の改善が図れる。さらに、反射面の傾斜面部の底部に副ルーバー片を連接させたことで傾斜面部および副ルーバー片があたかも一体の反射面のように見え、傾斜面部の暗がり感や器具外観を向上できる。
本発明の実施形態を図1を用いて説明する。本発明器具は、長尺な反射板1を備える。前記反射板における短手方向両側に傾斜面部11を形成する。前記反射板1の内側にその長手方向に延在する直管形蛍光ランプ5を配置する。前記反射板1および直管形蛍光ランプ5の下方側に主ルーバー片3を配置する。前記主ルーバー片3は板面が前記短手方向と平行でかつ垂直な向きのルーバー片41である。前記主ルーバー片3に板面が前記長手方向と平行でかつ垂直な向きとなる複数の副ルーバー片41・42を具備する。前記主ルーバー片3と前記各副ルーバー片41・42は互いに直交するように組付けたものである。前記各主ルーバー片3の両端部を前記傾斜面部11における低部箇所12にまで延在させる。前記各副ルーバー片41・42における最も外側の副ルーバー片42を前記傾斜面部の低部箇所12に隣接させる。それによって前記傾斜面部の面12と前記最外側副ルーバー片42の面を連接させる。
上記構成としたことにより、前記傾斜面部で反射された光が最も外側の副ルーバー片42の外側で二次拡散反射され規定鉛直角度以上に光が放射されるのを防ぐことができる。また、蛍光ランプ5と副ルーバー片42の相対位置関係が離れるため、蛍光ランプ5からの光が少ない反射回数で下方に照射されるため器具効率の改善が図れる。
さらに、反射面の傾斜面部11の底部12に副ルーバー片42を連接させたことで傾斜面部および副ルーバー片があたかも一体の反射面のように見え、傾斜面部の暗がり感や器具外観を向上できる直管形ランプを用いたルーバー付蛍光灯器具を提供することができる。
さらに、反射面の傾斜面部11の底部12に副ルーバー片42を連接させたことで傾斜面部および副ルーバー片があたかも一体の反射面のように見え、傾斜面部の暗がり感や器具外観を向上できる直管形ランプを用いたルーバー付蛍光灯器具を提供することができる。
1:反射板
11:反射板の傾斜面部
12:傾斜面の底部
3:主ルーバー片
41:副ルーバー片
42:最外側の副ルーバー片
11:反射板の傾斜面部
12:傾斜面の底部
3:主ルーバー片
41:副ルーバー片
42:最外側の副ルーバー片
Claims (1)
- 長尺な反射板を備え、前記反射板における短手方向両側に傾斜面部を形成し、前記反射板の内側にその長手方向に延在する直管形蛍光ランプを配置し、前記反射板および直管形蛍光ランプの下方側にルーバーを配置し、前記ルーバーは板面が前記短手方向と平行でかつ垂直な向きの複数の主ルーバー片を具備し、前記ルーバーは板面が前記長手方向と平行でかつ垂直な向きとなる複数の副ルーバー片を具備し、前記ルーバーは前記各主ルーバー片および前記各副ルーバー片を互いに直交するように組付けたものであり、
前記各主ルーバー片の両端部を前記傾斜面部における低部箇所にまで延在させ、前記各副ルーバー片における最も外側の各最外側副ルーバー片を前記傾斜面部の低部箇所に隣接させ、それによって前記傾斜面部の面と前記最外側副ルーバー片の面を連接させたことを特徴とする天井用ルーバー付き蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004268978A JP2006059782A (ja) | 2004-08-19 | 2004-08-19 | 天井用ルーバー付き蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004268978A JP2006059782A (ja) | 2004-08-19 | 2004-08-19 | 天井用ルーバー付き蛍光灯器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006059782A true JP2006059782A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=36107060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004268978A Pending JP2006059782A (ja) | 2004-08-19 | 2004-08-19 | 天井用ルーバー付き蛍光灯器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006059782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009529215A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び層板ルーバ |
-
2004
- 2004-08-19 JP JP2004268978A patent/JP2006059782A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009529215A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び層板ルーバ |
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