JP2006059423A - 記録ディスクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、記録ディスクメディアの枚数を増やしたとしても、その回転動作を安定させることができる記録ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気ディスクカートリッジ1は、複数の磁気ディスクメディア41と、これらを一体に回転させるためのセンタコア42と、積層されたセンタコア42の下端を外部に露出させるための開口部16を有したカートリッジケース2とを備えている。そして、この磁気ディスクカートリッジ1には、積層されたセンタコア42の上端側の中心部に、センタコア42の軸方向に沿って摺動自在に係合し、かつ、その上端に形成された突起部44bがカートリッジケース2自体とセンタプレート47を介して点接触する連結軸44と、この連結軸44とセンタコア42との間に配設されることで、積層されたセンタコア42全体を開口部16側に付勢する圧縮コイルばね46とが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フレキシブルな記録ディスクメディアを複数備えた記録ディスクカートリッジに関する。
従来、ポリエステルシートなどのフレキシブルな素材からなる円盤状の支持体の両面に磁性層を形成したフレキシブルな磁気ディスクメディアが知られている。この磁気ディスクメディアは、磁気テープに比べるとデータへのアクセスが速いというメリットがある一方で、記録面積が小さいことから記憶容量が小さいというデメリットがある。
このようなフレキシブルな磁気ディスクメディアのデメリットを解決するため、従来、一つのカートリッジケースに複数枚の磁気ディスクメディアを収納した磁気ディスクカートリッジが開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、複数枚の磁気ディスクメディアをその中心孔側から一体に支持するセンタコアの一端を、磁気ディスクドライブのスピンドルで磁気的に吸着することで各磁気ディスクメディアを同時に回転させる構造であるため、このように同時に回転する複数枚の磁気ディスクメディアに複数の磁気ヘッドをそれぞれ別々にアクセスさせることによって、データの転送速度の向上なども図ることが可能となっている。
特開2004−22011号公報
しかしながら、前記した特許文献1の磁気ディスクカートリッジでは、センタコアの一端を磁気ディスクドライブのスピンドルに磁気的に吸着させるだけの構造であるため、磁気ディスクメディアの枚数を増やすことによりその軸方向における長さが大きくなると、その回転動作が不安定になるといった問題があった。
そこで、本発明は、記録ディスクメディアの枚数を増やしたとしても、その回転動作を安定させることができる記録ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明の記録ディスクカートリッジは、フレキシブルな複数の記録ディスクメディアと、これらの記録ディスクメディアを一体に回転させるために記録ディスクメディアを保持する回転体と、前記記録ディスクメディアおよび前記回転体を回転可能に収容するとともに、前記回転体の一端を外部に露出させるための開口部を有したカートリッジケースとを備える記録ディスクカートリッジであって、前記回転体の他端側の中心部に、前記回転体の軸方向に沿って摺動自在に係合し、かつ、その先端に一体に形成された突起部が前記カートリッジケースに点接触する支軸部と、前記支軸部と前記回転体との間に配設されることで、前記回転体を前記開口部側に押圧する弾性部材とを備えたことを特徴とする。
このような構造によれば、カートリッジケースに点接触する支軸部で支えられている弾性部材によって回転体がカートリッジケースの開口部側に押圧されているので、開口部から露出する回転体の一端に開口部側から進入してくるディスクドライブのスピンドルが係合するときにおいて、弾性部材が回転体をスピンドルに押し付けることとなる。これにより、回転体とスピンドルとが強固に係合することとなるので、記録ディスクメディアの枚数を増やしたとしても、その回転動作を安定させることができる。また、このように回転体がスピンドルで支持された状態においては、弾性部材は、回転体を押圧すると同時に支軸部をもカートリッジケースに押し付けるので、回転体(各記録ディスクメディア)の回転中心が点接触している位置に確立されるとともに、回転体のぶれが抑制されて、回転体の回転動作をさらに安定させることができる。さらに、このような構造によれば、支軸部に一体に形成した突起部とカートリッジケースが点接触するので、例えばベアリングボールをカートリッジケースと支軸部との間に設ける構造に比べて、部品点数を少なくすることができる。
また、前記した記録ディスクカートリッジとしては、フレキシブルな複数の記録ディスクメディアと、これらの記録ディスクメディアを一体に回転させるために記録ディスクメディアを保持する回転体と、前記記録ディスクメディアおよび前記回転体を回転可能に収容するとともに、前記回転体の一端を外部に露出させるための開口部を有したカートリッジケースとを備える記録ディスクカートリッジであって、前記カートリッジケースに一体に形成される突起部と、前記回転体の他端側の中心部に、前記回転体の軸方向に沿って摺動自在に係合し、かつ、その先端が前記カートリッジケースの前記突起部に点接触する支軸部と、前記支軸部と前記回転体との間に配設されることで、前記回転体を前記開口部側に押圧する弾性部材とを備えたことを特徴とするものであってもよい。
このような構造によっても、前記した作用効果を奏することができる。
また、前記した記録ディスクカートリッジとしては、前記支軸部と前記カートリッジケースとの接触部分の少なくとも一方に、耐磨耗部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。
このような構造によれば、支軸部とカートリッジケースとの接触部分の少なくとも一方に耐磨耗部材が設けられているので、支軸部またはカートリッジケースの磨耗が抑制され、耐久性を向上させることができる。
また、前記した記録ディスクカートリッジとしては、前記回転体が、前記記録ディスクメディアごとに設けられるセンタコアを、互いに相対回転不能となる状態で積層することで構成されていることを特徴とするものであってもよい。
このような構造によれば、記録ディスクメディアごとに設けられるセンタコアを単に積層していく構造であるため、記録ディスクメディアとセンタコアのセットを増減するだけで、容易に記録ディスクメディアの枚数を変更することができる。
本発明によれば、弾性部材によって、回転体が開口部側から進入してくるディスクドライブのスピンドルに押し付けられるとともに、支軸部がカートリッジケースに押し付けられて点接触するので、回転体とスピンドルとが強固に係合し、かつ、回転体の回転中心が確立されることとなり、記録ディスクメディアの枚数を増やしたとしても、その回転動作を安定させることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態においては、記録ディスクメディアの一例として磁気ディスクメディアを採用した場合について説明する。
図1は、一実施形態に係る磁気ディスクカートリッジの分解斜視図であり、図2は、一実施形態に係る磁気ディスクカートリッジの外観斜視図の(a)シャッタを閉じた状態、および(b)シャッタを開けた状態を示し、図3は、上プレートの内面を示す斜視図であり、図4は、磁気ディスクドライブに装填した磁気ディスクカートリッジの図2(b)におけるIV−IV断面図であり、図5は、図4の部分拡大図であり、図6は、磁気ディスクメディアの積層構造を示す分解斜視図である。なお、以下の説明において、上下は、磁気ディスクカートリッジの典型的な使用状態を基準とし、便宜上磁気ディスクメディアの面に垂直な方向を上下と称する。
図1に示すように、記録ディスクカートリッジの一例である磁気ディスクカートリッジ1は、下壁を構成する下プレート10と、複数枚、例えば4枚のインナプレート20と、上壁を構成する上プレート30とを順に積層し、これらを4つのネジ91で締結して固定することでカートリッジケース2(図2(a)参照)が構成されている。そして、下プレート10とインナプレート20の間、インナプレート20同士の間、およびインナプレート20と上プレート30の間のそれぞれには磁気ディスクメディア41が配置されている。磁気ディスクメディア41は中央に開口部41aを有する円盤形状であり、開口部41aの縁に金属製のセンタコア(回転体)42が貼り付けられている。そして、センタコア42同士がスペーサ(回転体)43,43′により係合して5枚の磁気ディスクメディア41(この積層・一体化された磁気ディスクメディア41をディスクスタック40とする)を一体に回転するようになっている。
各インナプレート20は、平板状の主プレート21の外周縁に上下のプレートと当接するリブ22が形成されている。インナプレート20の図1における右手前側の一部は、磁気ヘッド63(図4参照)が磁気ディスクメディア41上に移動しやすいように切欠23を形成している。この切欠23の部分は、前記したリブ22が形成されておらず、そのためインナプレート20を積み重ねると、図2(a)に示すようにカートリッジケース2の側面に開口部3が形成される。
この開口部3は、ディスクスタック40と同軸に回動するシャッタ4により開閉される。シャッタ4は、図1に示すように下ロータ51と上ロータ52とを組み合わせることにより構成されている。
次に、各部材についてより詳細に説明する。
下プレート10は、主として略正方形の主プレート11の外周縁に、インナプレート20のリブ22の下面側と当接するリブ12と、側壁13が形成されて構成されている。側壁13は、主プレート11の1つの角(図1においては手前側の角)から所定の範囲、例えば一辺の3分の1程度の範囲に立設されており、およそインナプレート20を積み重ねた高さで形成されている。
主プレート11の側壁13に連なる一方の一辺11a(図1における右手前側の一辺)から主プレート11の中心に向かう扇形の部分は、一段低くなった凹部14aを形成し、外周縁にはリブ12が形成されずに開口14となっている。これにより、磁気ヘッド63がカートリッジケース2内に進入することを容易にしている。
主プレート11の側壁13に連なる他の一辺11b(図1における左手前側の一辺)の中央略3分の1の範囲は、後記する下ロータ51のギヤ51fが露出できるようにリブ12が形成されずに開口15となっている。また、当該他の一辺11b側の側壁13の外側には、開口15に連なって下プレート10の外周に沿った溝13aが形成されている。溝13aは、磁気ディスクドライブのシャッタオープンギヤ67(図2(a)参照)がギヤ51fに係合すべく図2(a)の矢印で示す方向へ進入して開口15へ入り込む通路となっている。
前記したリブ12は、主プレート11の外周縁のうち、側壁13、開口14,15を除く全周にわたり、上方へ突出するように形成されている。
主プレート11の中央には、最下層の磁気ディスクメディア41に設けられるセンタコア42を露出させるための円形の開口部16が形成されている。開口部16の上側の縁には、下ロータ51の中央に形成された中央開口部51cが外嵌するリブ17が全周にわたって形成されている。このリブ17は、下ロータ51を回動自在に支持する。
また、主プレート11の上面(内面)において、下ロータ51の外周縁に対応する位置には、円形状の下ロータ支持溝18が形成されている。この下ロータ支持溝18は、下ロータ51の外周縁において下方へ向けて形成されるリブ51d(図4参照)と係合することで、下ロータ51を磁気ディスクメディア41と同軸で回動自在に支持する。
また、主プレート11の四つの角部には上下に貫通して、雌ネジが形成されたネジ孔19が形成されている。
インナプレート20の主プレート21は、およそ正方形をなしており、正方形の4つの角部のうち一つの角に相当する部分が磁気ディスクメディア41より一回り大きい円弧の形状(円弧部24)となっている。そして、円弧部24に連なる一辺(図1における右手前側)に前記した切欠23が扇形に形成されている。前記したリブ22は、主プレート21の外周縁のうち、円弧部24および切欠23を除く全周にわたり、上下に突出して形成されている。そして、主プレート21の中央には、上方のセンタコア42を露出して、下方のセンタコア42との連結を可能にするための中央開口部21cが形成されている。
また、主プレート21の3つの角部には、上下に貫通してネジ91のネジ軸部91aが挿通される孔29が形成されている。
上プレート30は、下プレート10とおよそ対称に形成されている。図3に示すように、上プレート30は、およそ正方形の主プレート31に、前記した凹部14aに対応する凹部34と、リブ17に対応するリブ37と、下ロータ支持溝18に対応する上ロータ支持溝38が形成されている。なお、主プレート31の中央に開口は形成されず、側壁13に対応する側壁も形成されていない。
そして、主プレート31の外周縁には、下方に突出するリブ32が、凹部34を除く全周にわたって形成されている。
また、主プレート31の四つの角部には、ネジ91のネジ軸部91aが貫通する孔39が形成されている。
下ロータ51は、およそ磁気ディスクメディア41と同じリング状の下ロータプレート51aに中央開口部51c、切欠51e、リブ51d、およびギヤ51fが形成され、下ロータプレート51aの外周縁にシャッタプレート51bが立設されて構成されている。中央開口部51cは、リブ17に外嵌する円形に形成され、切欠51eは、凹部14aに対応する扇形に形成される。また、リブ51dは、下ロータ支持溝18に対応して下ロータプレート51aの下面の外周縁に下方に向けて設けられている。
シャッタプレート51bは、開口部3(図2(a)参照)とディスクスタック40とを遮断する遮蔽部材であり、切欠51eに隣接して下ロータプレート51aの外周縁に沿って立設されている。ギヤ51fは、シャッタ4(図2(a)参照)を、磁気ディスクカートリッジ1の外部から開閉操作するために係合される部分であり、下ロータプレート51aの外周に、シャッタプレート51bに隣接して所定の範囲に形成されている。
上ロータ52は、下ロータ51とおよそ対称に構成されている。すなわち、下ロータプレート51aと同様な上ロータプレート52aからなり、上ロータプレート52aには、上プレート30のリブ37に外嵌する中央開口部52cと、凹部34に対応する切欠52eと、上ロータ支持溝38に対応するリブ52dとが形成されている。また、上ロータプレート52aの外周縁の切欠52eに隣接する部分には、下ロータ51のシャッタプレート51bに対応して、シャッタ溝52bが形成されている。シャッタ溝52bと、シャッタプレート51bの上端縁が係合することで、下ロータ51と上ロータ52は一体に回動するようになっている。
上ロータ52は、中央開口部52cが上プレート30のリブ37に外嵌するとともにリブ52dが上ロータ支持溝38に係合することで上プレート30に回動自在に支持されている。なお、上ロータ52は、係止部材53により上プレート30からの脱落が防止されている。係止部材53は、リブ37(図3参照)に内挿される筒部53aと、筒部53aの一端に形成されたフランジ53bを有し、筒部53aが上ロータ52の下側から中央開口部52cに挿通され、リブ37に超音波溶着または接着剤などにより固定されている。
図5に示す拡大断面図のように、下ロータ51の上面、インナプレート20の上下の両面、および上ロータ52の下面は、磁気ディスクメディア41と対向する面であり、それぞれ磁気ディスクメディア41に対向する部分にわたってライナ49が貼り付けられている。
ライナ49は、例えばポリエステル繊維やレーヨン/ポリエステル混紡繊維などの不織布などからなる。
次に、下プレート10と、インナプレート20と、上プレート30の積層構造について説明する。
下プレート10のリブ12は、図5に示すように内側が外側に対して一段高く形成されて雄型段部12aを形成している。そして、インナプレート20のリブ22は、最外周で下方に突出した雌型段部22aを形成しており、雄型段部12aの外周と雌型段部22aの内周が嵌合可能になっている。また、ネジ91(図1参照)により下プレート10、インナプレート20、および上プレート30を締結したときには、雄型段部12aの上面と、インナプレート20の下面の対応する部分が密着する設定となっている。このように、下プレート10のリブ12と、インナプレート20のリブ22は、いわゆる印籠嵌合しているため、外部からカートリッジケース2内への塵埃の侵入が防止されている。
同様にして、インナプレート20同士、およびインナプレート20と上プレート30も印籠嵌合により積層されている。すなわち、インナプレート20の上側は、内側が一段高くなった雄型段部22bが形成され、上プレート30のリブ32は、最外周で一段下側に突出した雌型段部32aが形成されている。そして、インナプレート20の雄型段部22bと、上に隣接するインナプレート20の雌型段部22aが印籠嵌合し、また、インナプレート20の雄型段部22bと、上プレート30の雌型段部32aが印籠嵌合して積層されている。このようにして、リブ12,22,32は互いに印籠嵌合して、外部からカートリッジケース2へ塵埃が入ることを防止している。また、下プレート10、インナプレート20、上プレート30の積層と同時にカートリッジケース2の側壁が構成される。
また、前記した雌型段部22aおよび雄型段部22bは、ともに主プレート21からライナ49の厚みより高く突出している。そのため、インナプレート20にライナ49を貼り付けてアセンブリにした後に、このアセンブリを作業台などに置いたとしても、ライナ49が作業台に接することが無く、したがってライナ49が塵埃などで汚染されることがない。
このようなインナプレート20の積層によるカートリッジケース2の構成は、磁気ディスクメディア41の枚数の変更を容易にする。側壁13の高さ変更や、シャッタプレート51bの高さ変更は要するが、主としてインナプレート20の枚数を変更するだけで、カートリッジケース2内に形成される磁気ディスクメディア41の収容部の数を変更できるからである。
次に、磁気ディスクメディア41およびその積層構造について説明する。
磁気ディスクメディア41は、例えばポリエステルなどの樹脂シートに磁性塗料を両面に塗布したものである。
図6に示すように、センタコア42は、金属板をプレスにより絞り成形して略ハット状にしたものである。すなわち、主として円形の底板42aと、底板42aの外周縁から立ち上がる低い円筒状の側壁42bと、側壁42bの上端から外径方向に広がるフランジ42cとから構成されている。底板42aの中心には、センタホール42dが形成され、周縁部にはセンタホール42dを中心に60°間隔で6つの小孔42eが形成されている。
スペーサ43は、隣接するセンタコア42の間に介装されて、センタコア42同士の間隔を保持するとともに、隣接するセンタコア42相互間の回転を係止して、積層された磁気ディスクメディア41が一体になって回転するように機能する。スペーサ43は、樹脂をリング状に成形した本体部43aと、本体部43aに圧入された金属製のピン43bとから構成される。本体部43aには、ピン43bが圧入される小径孔部43cと、小径孔部43cと同軸で僅かに大径である大径孔部43dとからなる貫通孔hが、センタコア42の小孔42eと対応する位置に6つ形成されている。この6つの貫通孔hは、隣接するもの同士の上下が逆になっている。つまり、大径孔部43dが上側に位置する貫通孔h1の両隣の貫通孔h2は、大径孔部43dが下側に位置するように配置されている。
各小径孔部43cには、上側と下側からピン43bが圧入され、ピン43bの一端は大径孔部43dと小径孔部43cの境目に位置し、他端は小径孔部43cの外側へ突出している。大径孔部43dは、隣接するスペーサ43のピン43bの先端の逃げとしての機能を果たす。
このようなスペーサ43は、図5に示すように、隣接するセンタコア42の間に介装される。スペーサ43の下側に突出したピン43bは、スペーサ43の下側のセンタコア42の小孔42eに入り、下側のセンタコア42との相対回転を係止する。下側のセンタコア42のさらに下にスペーサ43がある場合には、下側のスペーサ43における大径孔部43dに入り込むことで、スペーサ43のセンタコア42に対する浮き上がりを防止している。スペーサ43の上側に突出したピン43bは、スペーサ43の上側のセンタコア42の小孔42eに入り、上側のセンタコア42との相対回転を係止する。上側のセンタコア42のさらに上にスペーサ43がある場合には、ピン43bの先端は、上側のスペーサ43における大径孔部43dに入り込む。
なお、最上層のセンタコア42は、上側に回転係止すべきセンタコアが無いため、その上には下側にのみピン43bを突出させた、厚みの薄いトップスペーサ43’が配置される。
以上のように積層された磁気ディスクメディア41、つまりディスクスタック40は、連結軸(支軸部)44、圧縮コイルばね(弾性部材)46、およびセンタプレート47により、安定した回転支持がなされている。
図5に示すように、連結軸44は、積層されたセンタコア42の相互間の中心の振れを少なくするとともに、ディスクスタック40の回転中心を確立させ、かつ、圧縮コイルばね46を保持するためのものであり、軸部44a、突起部44bおよびばね保持部44cからなる。軸部44aは、センタコア42のセンタホール42dに挿通可能な円柱形状からなり、センタコア42のセンタホール42d(詳しくは、図6に示すセンタホール42dの回りに上方へ突出するように形成されたフランジ部42f)に、センタコア42の中心軸方向において摺動自在に係合している。
突起部44bは、軸部44aの上端に上側へ突出するように一体に形成されており、その形状が上側に曲面を向けた略半球形状となっている。そのため、突起部44bの曲面部分が上プレート30に設けられる平板状のセンタプレート47に点接触するようになっている。なお、この突起部44bの材質は、滑り性、耐摩耗性に優れた材質にするのが望ましく、例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリオキシメチレン樹脂などにするのが望ましい。また、突起部44bの材質のみを前記した材質にし、他の部分(軸部44a等)を他の材質にしてもよいし、連結軸44全体を前記した材質にしてもよい。
ばね保持部44cは、有底円筒を伏せた形状からなり、前記した突起部44bと軸部44aとの境界部分に一体に形成されている。そして、軸部44aとばね保持部44cの間の円筒状の空間に圧縮コイルばね46が配置される。なお、連結軸44の長さは任意的であるが、本実施形態では、下から2層目のセンタコア42まで届く長さであり、最下層のセンタコア42のセンタホール42dは、磁気ディスクドライブのスピンドル65が進入できるように開いている。
センタプレート47は、上プレート30の内面の中心、つまり、リブ37の内側の平面部分に貼り付けられた滑り部材(耐磨耗部材)である。センタプレート47は、例えば、ポリオキシメチレン樹脂、超高分子量ポリエチレンなどの滑り性と耐摩耗性に優れた材料から構成することができる。
圧縮コイルばね46は、一端(上端)が連結軸44のばね保持部44cに保持され、他端(下端)が最上層のセンタコア42の上面に当接して、積層されたセンタコア42を下プレート10側、つまり磁気ディスクドライブのスピンドル65側へ付勢している。これにより、センタコア42は、カートリッジケース2の中でがたつくことがなく、磁気ディスクメディア41の回転時の振れが防止される。なお、この圧縮コイルばね46は、積層されたセンタコア42を下方に押圧(付勢)すると同時に、この押圧されたセンタコア42が下プレート10またはスピンドル65で支持されることにより前記した連結軸44をも常時上プレート30側に押圧しており、これにより突起部44bとセンタプレート47は常時接触した状態を保っている。
磁気ディスクカートリッジ1に対し、データの記録、再生を行う磁気ディスクドライブは、図4に示すように、スピンドル65により、ディスクスタック40を回転させる。スピンドル65は、磁力により最下層のセンタコア42を吸着するとともに、センタコア42のセンタホール42dに入り込むことで、ディスクスタック40との軸合わせをする。この際、スピンドル65が、圧縮コイルばね46の付勢力に抗してセンタコア42を若干持ち上げるので、図4、図5に示すように、各磁気ディスクメディア41は、下ロータ51とインナプレート20、上下のインナプレート20同士、またはインナプレート20と上ロータ52の各間に形成される空間の中央に位置する。
磁気ディスクドライブの磁気ヘッド63は、スイングアーム62の先端に設けられている。磁気ヘッド63は、各磁気ディスクメディア41の両面に配置されている。
以上のような磁気ディスクカートリッジ1は、図2(a)に示すように、不使用時は、シャッタ4を図中左回りに回動させて開口部3を閉塞しておくことで、内部への塵埃の侵入を防止することができる。そして、使用時には、図2(b)に示すように磁気ディスクドライブに装填する際に、磁気ディスクドライブのシャッタオープンギヤ67が、溝13aに嵌って案内されてギヤ51fと噛合し、シャッタ4を図中右回りへ回動させる。
そして、図5に示すように、スピンドル65が最下層に位置するセンタコア42を磁気的に吸着すべく、上昇していくと、このスピンドル65によってディスクスタック40が多少持ち上げられることとなる。これにより、予め縮められた状態で設けられている圧縮コイルばね46がさらに縮められることとなるので、センタコア42が適度な押圧力によってスピンドル65に押圧されて、センタコア42とスピンドル65とが強固に係合することとなる。また、このとき、さらに縮められた圧縮コイルばね46によって、連結軸44も上プレート30側に適度な押圧力で押圧されることにより、突起部44bとセンタプレート47とが良好に摺接することができる状態となる。
そして、このように最下層のセンタコア42と係合したスピンドル65を回転させると、突起部44bとセンタプレート47とが点接触している位置を中心にして、ディスクスタック40が安定して回転することとなる。その後、アクチュエータ61により駆動されることでスイングアーム62が回動して、磁気ヘッド63が磁気ディスクメディア41の上に移動される。
磁気ヘッド63で、磁気ディスクメディア41にデータを記録する場合には、図示せぬ制御回路により磁気ヘッド63へ信号を送ることで磁気ディスクメディア41にデータが記録され、磁気ディスクメディア41からデータを再生する場合には、磁気ディスクメディア41上の磁界変化を磁気ヘッド63で検知して、信号が出力される。
このとき、ライナ49が適宜磁気ディスクメディア41に触れることで磁気ディスクメディア41上の塵埃が除去される。
磁気ディスクカートリッジ1の使用後は、磁気ヘッド63がカートリッジケース2から退避した後、磁気ディスクカートリッジ1をイジェクトすることで、シャッタオープンギヤ67によりギヤ51fが駆動されてシャッタ4が開口部3を閉じる。
以上によれば、本実施形態において、次のような効果を得ることができる。
圧縮コイルばね46によって、センタコア42が、開口部16側から進入してくる磁気ディスクドライブのスピンドル65に押し付けられるので、センタコア42とスピンドル65とが強固に係合することとなり、磁気ディスクメディア41の枚数を本実施形態のように5枚に増やしたとしても、その回転動作を安定させることができる。
センタコア42がスピンドル65で支持された状態においては、圧縮コイルばね46は、センタコア42を押圧すると同時に連結軸44(突起部44b)をもカートリッジケース2(センタプレート47)に押し付けて点接触させるので、ディスクスタック40の回転中心が確立され、ディスクスタック40の回転動作をさらに安定させることができる。
連結軸44に突起部44bを一体に形成しているので、例えばベアリングボールを連結軸44とセンタプレート47との間に設ける構造に比べると、部品点数を少なくすることができる。
耐磨耗部材であるセンタプレート47が設けられているので、カートリッジケース2に直接突起部44bを摺接させる構造に比べ、カートリッジケース2の磨耗が抑制され、耐久性を向上させることができる。
磁気ディスクカートリッジ1は、複数の磁気ディスクメディア41を有することから、複数の磁気ヘッド63で同時にデータにアクセスすることで、データ転送を高速で行うことができる。
また、インナプレート20を積み上げていくことでカートリッジケース2が構成されるために、磁気ディスクメディア41を異なる枚数にする仕様変更が容易である。そして、磁気ディスクカートリッジ1の組立時には、磁気ディスクメディア41をインナプレート20や、下プレート10に組み付けた下ロータ51上に載せて取り扱うことができるため、磁気ディスクメディア41に触れる機会を減らし、品質をより安定させることができる。
そして、インナプレート20は、下プレート10もしくはインナプレート20の上に積層され、固定されていることから、磁気ディスクメディア41との平行性を高くでき、磁気ディスクメディア41の回転を安定させることができ、磁気ディスクメディア41の高速回転、ひいてはデータ転送の高速化も可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することが可能である。例えば、前記実施形態においては、記録ディスクメディアとして磁気ディスクメディア41を適用したが、光によりデータを記録する光ディスクメディアの場合にも同様に適用することができる。
また、前記実施形態においては、下プレート10、インナプレート20、上プレート30をネジ91により締結固定したが、接着、溶着により一体に固定することも可能である。
前記実施形態では、連結軸44をセンタコア42のセンタホール42dに挿通させることで、連結軸44をセンタコア42に対して摺動させる構造としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、センタホール42dが形成されていない最上層のセンタコア42の中心部に上方に突出するような円柱状のスライド軸Sを設け、このスライド軸Sに沿って摺動するように連結軸70を形成した構造であってもよい。なお、この連結軸70は、前記実施形態における連結軸44の上端部分を切り取った形状(突起部44b)を有し、さらにその下部にスライド軸Sと摺動する有底円筒状の摺動部71と、この摺動部71の周囲に形成される前記実施形態のばね保持部44cと略同形状のばね保持部72とを有した構造となっている。この構造によれば、最下層のセンタコア42以外のセンタコア42には、バーリング加工によってセンタホール42dを設ける必要がないので、その分製造が容易となる。ただし、この構造では、センタコア42を三種類(スライド軸Sを接合したタイプ、センタホール42dを形成しないタイプ、センタホール42dを設けるタイプ)設けなければならないので、コストの面では前記実施形態の構造を採用するのが望ましい。
前記実施形態では、回転体として、複数のセンタコア42を積層した構造を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば図8に示すように、ハブ81と、スペーサリング82と、クランパ83とで構成されたものを回転体としてもよい。ここで、ハブ81は、有底円筒状に形成された磁性部材であり、主に、円筒状に形成される筒部81aと、この筒部81aの下端側に形成される底部81bと、この底部81bの外周側から外方に向かって延びるフランジ81cとで構成されている。なお、底部81bには、磁気ディスクドライブのスピンドルを内部に進入させるためのスピンドル孔81dが形成されている。スペーサリング82は、複数の磁気ディスクメディア41をそれぞれ所定の間隔を空けて保持するために、各磁気ディスクメディア41の間に配設されるリング状の部材である。また、クランパ83は、ハブ81の筒部81aの内面に嵌合する円柱状の嵌合部83aと、この嵌合部83aの上端縁に形成されるフランジ83bとを有した部材である。そして、ハブ81の筒部81aの外側に磁気ディスクメディア41およびスペーサリング82を順次配設していき、その後ハブ81の筒部81aにクランパ83を嵌合させることでハブ81のフランジ81cとクランパ83のフランジ83bとの間で各磁気ディスクメディア41が所定の間隔を置いて保持されるようになっている。
なお、この構造においては、各磁気ディスクメディア41およびスペーサリング82が回転方向に個々に移動しないように互いに固着されるとともに、上下端にある磁気ディスクメディア41についてはクランパ83のフランジ83bとハブ81のフランジ81cにも固着されている。ここで、磁気ディスクメディア41、スペーサリング82および各フランジ83b,81cとの固着方法は、どのような方法であってもよく、例えば接着剤による固着方法や、各磁気ディスクメディア41、各スペーサリング82および各フランジ83b,81cを前記実施形態のようにピン43bで互いに相対回転不能に固着させる方法などがある。
そして、このような回転体を採用した場合では、図示の通り、クランパ83の中心部に有底円筒状の摺動孔83cを形成し、この摺動孔83cに摺動するように形成された前記実施形態と略同形状(ばね保持部44cを取り除いた形状)の連結軸44を設け、この連結軸44の下面と摺動孔83cの底面との間に圧縮コイルばね46を設けることで、前記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。ただし、前記実施形態のようなセンタコア42を積層させる構造では、各インナプレート20(または下ロータ51)と各磁気ディスクメディア41(センタコア42を含む)とを組立作業の際に一つのユニットとして扱うことができ、その組立作業を容易にすることができるメリットを有するので、前記実施形態のような構造にするのが望ましい。
一実施形態に係る磁気ディスクカートリッジの分解斜視図である。 一実施形態に係る磁気ディスクカートリッジの外観斜視図の(a)シャッタを閉じた状態、および(b)シャッタを開けた状態を示す。 上プレートの内面を示す斜視図である。 磁気ディスクドライブに装填した磁気ディスクカートリッジの図2(a)におけるIV−IV断面図である。 図4の部分拡大図である。 磁気ディスクメディアの積層構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態を示す図であり、センタコアの中心にセンタホールの代わりにスライド軸を設けた形態を示す断面図である。 ハブ、スペーサリング、クランパで構成される回転体に本発明を適用した場合の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 磁気ディスクカートリッジ
2 カートリッジケース
3 開口部
40 ディスクスタック
41 磁気ディスクメディア
41a 開口部
42 センタコア
42a 底板
42b 側壁
42c フランジ
42d センタホール
42e 小孔
42f フランジ部
43 スペーサ
43’ トップスペーサ
43a 本体部
43b ピン
43c 小径孔部
43d 大径孔部
44 連結軸
44a 軸部
44b 突起部
47 センタプレート
65 スピンドル

Claims (4)

  1. フレキシブルな複数の記録ディスクメディアと、
    これらの記録ディスクメディアを一体に回転させるために記録ディスクメディアを保持する回転体と、
    前記記録ディスクメディアおよび前記回転体を回転可能に収容するとともに、前記回転体の一端を外部に露出させるための開口部を有したカートリッジケースとを備える記録ディスクカートリッジであって、
    前記回転体の他端側の中心部に、前記回転体の軸方向に沿って摺動自在に係合し、かつ、その先端に一体に形成された突起部が前記カートリッジケースに点接触する支軸部と、
    前記支軸部と前記回転体との間に配設されることで、前記回転体を前記開口部側に押圧する弾性部材とを備えたことを特徴とする記録ディスクカートリッジ。
  2. フレキシブルな複数の記録ディスクメディアと、
    これらの記録ディスクメディアを一体に回転させるために記録ディスクメディアを保持する回転体と、
    前記記録ディスクメディアおよび前記回転体を回転可能に収容するとともに、前記回転体の一端を外部に露出させるための開口部を有したカートリッジケースとを備える記録ディスクカートリッジであって、
    前記カートリッジケースに一体に形成される突起部と、
    前記回転体の他端側の中心部に、前記回転体の軸方向に沿って摺動自在に係合し、かつ、その先端が前記カートリッジケースの前記突起部に点接触する支軸部と、
    前記支軸部と前記回転体との間に配設されることで、前記回転体を前記開口部側に押圧する弾性部材とを備えたことを特徴とする記録ディスクカートリッジ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録ディスクカートリッジであって、
    前記支軸部と前記カートリッジケースとの接触部分の少なくとも一方に、耐磨耗部材が設けられていることを特徴とする記録ディスクカートリッジ。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の記録ディスクカートリッジであって、
    前記回転体は、
    前記記録ディスクメディアごとに設けられるセンタコアを、互いに相対回転不能となる状態で積層することで構成されていることを特徴とする記録ディスクカートリッジ。
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