JP2006055772A - 撹拌装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】粘性のある液体を撹拌するのに適する装置に関し、円筒状容器にも四角筒状の容器にも兼用でき、しかも構造が簡単で安価に製造でき、円滑かつ確実に撹拌できる装置を実現する。
【解決手段】容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構造となっている。そして、前記の支持板が四角形状をしており、その4辺に下向きに形成した位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さり、円筒状容器においては、その円筒状開口の内側に入り込む構成となっている。
【選択図】 図6
【解決手段】容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構造となっている。そして、前記の支持板が四角形状をしており、その4辺に下向きに形成した位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さり、円筒状容器においては、その円筒状開口の内側に入り込む構成となっている。
【選択図】 図6
Description
本発明は、粘性のある液体を撹拌するのに適する装置に関する。例えば、塗布前に2液を混合して塗料を用意したり、粘度のある原液に希釈液を混ぜたりするような用途に用いるものである。粉粒体を混合するのにも利用できる。
本発明の発明者は、特開平2002−113345号として、図1、図2のような撹拌装置を提案した。図1は先に提案した撹拌装置を上側から見た斜視図であり、被撹拌物が入っていない状態である。1は被撹拌物を入れる円筒状容器であり、水平の回転テーブルの上に載置されている。2は、回転テーブルに付いているバンドであり、円筒状容器に巻き付けた状態で、一端についているフックに他端の四角環を引っ掛けてバックル3を締めると、円筒状容器1が回転テーブルに固定される。円筒状容器1中に挿入されているスクリュー4の中心には、鉛直方向の回転軸5が付いている。このスクリュー4は、必ずしも円筒状容器1の中心に位置させる必要はなく、むしろ偏心させる方がよい。
下側羽根6aと上側羽根6bとから成る抵抗板6は、被撹拌物の中に挿入される。抵抗板6の位置は、円筒状容器1の側壁寄りがよい。抵抗板6の取り付けポール7の上端は、前記の回転軸5と共に、上方のモータ本体側に支持されている。前記ポール7には、L字状の金具8が下向きに付いている。このL字状金具8とポール7とで、下向きのユ字状に形成されるが、下向きL字状の金具8とポール7との間に円筒状容器1の上端が位置した状態で、円筒状容器1が回転する。このように、円筒状容器1の上端が、下向きL字状の金具8とポール7との間に挟まれた恰好となり、ガイドされた状態で円筒状容器1が回転するので、円筒状容器1の揺れが抑制され、安定して回転できる。なお、ポール7とL字状金具8とで逆U字状に形成されていてもよい。
図2は全容を示す部分断面側面図であり、前記の円筒状容器1が載っている回転テーブルTが、台座9上に載置支持されている。すなわち、回転テーブルTの中心下部のベアリング10の中に、台座9の上部に突出している軸11が嵌入している。したがって、回転テーブルTと共に円筒状容器1が、台座9上で空転できる。台座9に固定されたスタンドパイプ12中に挿入されたモータ支持ポール14の上端のフレームFにモータMが搭載されている。また、下端にスクリュー4が付いている回転軸5の上端は、モータMの出力軸と着脱式に連結してある。台座9の端部に立っているスタンドパイプ12中には圧縮コイルスプリング13が入っており、この圧縮コイルスプリング13の上から、モータ支持ポール14が挿入されているので、軽い力で容易にモータMを持ち上げて、スクリュー4および抵抗板6を円筒状容器1中から取り出せる。
この図によると、円筒状容器1の側壁上端がポール7と下向きL字状の金具8との間に位置していて、円筒状容器1の回転時の揺れが抑制されることが理解できる。下向きL字状の金具8は、パイプ(ローラー)の中に挿入してあり、円筒状容器1の回転時に前記パイプが回転することで、円筒状容器1の円滑な回転を阻害しないようになっている。なお、この金具8と一体のスライド筒8aが、円筒状容器1の高さに対応して上下動できるので、高さ調節して図1のボルト8bで固定できる。
特開平2002−113345号公報
しかしながら、このような回転テーブル構造では、常に回転テーブルを必要とし、またモータMや抵抗板6の取り付けポール7などの支持スタンドも不可欠で、全体的に構造が複雑で高価になる。その結果、大量に撹拌して短時間に大量の塗料を消費する場合は好都合であるが、塗布速度が遅い場合には、撹拌装置だけが必要以上に高性能な装置となる。すなわち、もっと小型で簡易型の安価な、しかも使い勝手のよい撹拌装置が求められている。
塗料などの容器としては、円筒状容器1のほかに、四角筒状の一斗缶も多いが、従来の撹拌装置では、四角筒状の容器には適用できない。そこで、四角筒状の容器にも適用できる撹拌装置も求められている。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、円筒状容器にも四角筒状の容器にも兼用でき、しかも構造が簡単で安価に実現でき、さらに円滑かつ確実に撹拌できる装置を実現することにある。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構造となっていることを特徴とする撹拌装置である。このように、容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構成になっているので、支持板を塗料容器などの上に被せて蓋板にした状態で、モータを始動すれば、支持板の下側でスクリューを回転させ、抵抗板で塗料などの流れを制御することによって、円滑かつ効率的に塗料などを撹拌できる。また、単一の支持板にモータもスクリュー軸も抵抗板取付け軸もすべて取付け実装できるので、取り扱いが簡便である。
請求項2は、前記の支持板の下面に、四角筒状容器の四隅の上に位置する弾性体を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の撹拌装置である。このように、前記の支持板の下面に、四角筒状容器の四隅の上に位置する弾性体を設けてあるため、これらの弾性体が四角筒状容器の四隅の上に位置するように設置するだけで、容易に四角筒状の容器の内部の塗料などを撹拌でき、特別の支持手段や支持操作などが要しないので、構造も取り扱いも簡便である。しかも、弾性体が介在していて振動が吸収されるので、モータの振動が四角筒状の容器に伝わって振動音や衝撃音を発することはなく、音が静かである。なお、四角筒状容器に代えて、円筒状容器に適用する場合も同様な効果が得られる。
請求項3は、前記の支持板とモータ本体との間に弾性体を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撹拌装置である。このように、前記の支持板とモータ本体との間に弾性体を設けてあるため、モータの振動が支持板に伝わって支持板が振動するのを抑制できる。その結果、モータの振動が支持板に伝わって、支持板と筒状容器との間で振動音や衝撃音を発するのを抑制でき、前記の四角筒状容器の四隅の上に位置する弾性体が存在しない場合でも騒音の発生が少なくなる。
請求項4は、前記の支持板が四角形状をしており、その4辺に下向きに形成した位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さり、円筒状容器においては、その円筒状開口の内側に入り込む構成となっていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の撹拌装置である。このように、前記の四角形状の支持板の4辺に形成した下向きの位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さるため、四角筒状容器の上で、モータを搭載した支持板が移動するのを防止でき、確実に位置決めされる。また、円筒状容器の場合は、支持板の4辺に形成した下向きの位置決め板が、円筒状開口の内側に入り込んで位置決めされるため、モータを搭載した支持板の移動を阻止できる。
請求項5は、前記の抵抗板取付け軸に取付けた抵抗板には、抵抗板自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の撹拌装置である。このように、前記の抵抗板取付け軸に取付けた抵抗板には、抵抗板自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあるため、スクリューの回転で発生した液流が窓孔を通過して抵抗板の背部の空隙部に落下して他の液体と混合され、また抵抗板で反射されて逆方向に流れる液体も前記の空隙部に落下して他の液体と混合されるため、混合が円滑に行われる。さらに、抵抗板の両側や下側を通過した液流が他の液流と混合される。
請求項6は、前記のスクリュー軸に取付けたスクリューに、スクリュー自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項に記載の撹拌装置である。このように、前記のスクリュー軸に取付けたスクリューに、スクリュー自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあるため、スクリューによって液流を発生させる際にも、液流の一部がスクリューの窓孔を通過して他の液流と混合されるため、混合がより円滑に実現される。
請求項1のように、容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構成になっているので、支持板を塗料容器などの上に被せて蓋板にした状態で、モータを始動すれば、支持板の下側でスクリューを回転させ、抵抗板で塗料などの流れを制御することによって、円滑かつ効率的に塗料などを撹拌できる。また、単一の支持板にモータもスクリュー軸も抵抗板取付け軸もすべて取付け実装できるので、取り扱いが簡便である。
請求項2のように、前記の支持板の下面に、四角筒状容器の四隅の上に位置する弾性体を設けてあるため、これらの弾性体が四角筒状容器の四隅の上に位置するように設置するだけで、容易に四角筒状の容器の内部の塗料などを撹拌でき、特別の支持手段や支持操作などが要しないので、構造も取り扱いも簡便である。しかも、弾性体が介在していて振動が吸収されるので、モータの振動が四角筒状の容器に伝わって振動音や衝撃音を発することはなく、音が静かである。なお、四角筒状容器に代えて、円筒状容器に適用する場合も同様な効果が得られる。
請求項3のように、前記の支持板とモータ本体との間に弾性体を設けてあるため、モータの振動が支持板に伝わって支持板が振動するのを抑制できる。その結果、モータの振動が支持板に伝わって、支持板と筒状容器との間で振動音や衝撃音を発するのを抑制でき、前記の四角筒状容器の四隅の上に位置する弾性体が存在しない場合でも騒音の発生が少なくなる。
請求項4のように、前記の四角形状の支持板の4辺に形成した下向きの位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さるため、四角筒状容器の上で、モータを搭載した支持板が移動するのを防止でき、確実に位置決めされる。また、円筒状容器の場合は、支持板の4辺に形成した下向きの位置決め板が、円筒状開口の内側に入り込んで位置決めされるため、モータを搭載した支持板の移動を阻止できる。
請求項5のように、前記の抵抗板取付け軸に取付けた抵抗板には、抵抗板自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあるため、スクリューの回転で発生した液流が窓孔を通過して抵抗板の背部の空隙部に落下して他の液体と混合され、また抵抗板で反射されて逆方向に流れる液体も前記の空隙部に落下して他の液体と混合されるため、混合が円滑に行われる。さらに、抵抗板の両側や下側を通過した液流が他の液流と混合される。
請求項6のように、前記のスクリュー軸に取付けたスクリューに、スクリュー自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあるため、スクリューによって液流を発生させる際にも、液流の一部がスクリューの窓孔を通過して他の液流と混合されるため、混合がより円滑に実現される。
次に本発明による撹拌装置が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図3は本発明による撹拌装置の使用状態であって、四角筒状の容器15の上にモータ搭載支持板16を載置した状態である。Mはモータ本体であって、図に現れていないゴムなどの弾性体を介して、支持板16上に取付け固定してある。モータ本体Mの上端には取って17が形成されており、またモータ本体Mに取付けた枠体18には、棒状のハンドル19を設けてある。
支持板16は四角形状に形成されており、その四隅の下側にゴムや軟質合成樹脂などの弾性体Gをボルトで取付け固定してあり、四角筒状容器15に搭載して使用する際は、その四隅の上に弾性体Gが載るようにして使用する。このように位置決めするために、四角状の支持板16の4辺に位置決め板20を設けてある。すなわち、四角形状の支持板16の4辺に、下向きに折り曲げ形成した位置決め板20を設けてある。したがって、使用に際しては、これらの下向き位置決め板20を四角筒状の容器15の各開口辺の外側に被さるように、四角筒状容器15の上に搭載すれば、各位置決め板20と四角筒状容器15の各開口辺との相互作用によって、四角筒状容器15に対し支持板16が移動不可能となり、所定位置に正確に位置決めされる。
図4は、前記の支持板16を、円筒状容器1の上に搭載した斜視図であり、前記の4辺の位置決め板20が円筒状容器1の円筒状開口の内側に入り込むように搭載すると、前記の4隅の弾性体Gはちょうど円筒状容器1の開口縁の真上に載った状態となる。このように、4辺の位置決め板20が円筒状容器1の円筒状開口の内側に入り込むことによって、支持板16は円筒状容器1に対し、4隅の弾性体Gがちょうど円筒状開口縁の上に載るように位置決めされ、かつ円筒状容器1に対し相対移動不可能となる。
また、このようにして位置決め板20で位置決めされた状態で、モータMが始動してスクリューを回転させ、塗料などの液体を撹拌するが、四角筒状容器15や円筒状容器1の開口縁と支持板16との間に弾性体Gが介在しているため、モータMの振動が、支持板16から四角筒状容器15や円筒状容器1に伝わって、相互の間で振動音や衝撃音が発生するのを抑制でき、騒音の少ない撹拌装置となる。支持板16には覗き窓21を開けてあるため、撹拌時に容器内部の状態を観察できる。
図5のように、モータMと支持板16との間には、ゴムなどの弾性体g…を介在させ、その中を貫通したボルトでモータ本体Mと支持板16とを連結固定してある。したがって、モータMの振動が支持板16に伝わるのも効果的に抑制できる。その結果、前記の弾性体Gとの相乗効果によって、支持板16と容器との間の振動音や衝撃音がより効果的に抑制される。
図6は、前記の支持板16の下側におけるスクリュー4や抵抗板61、62を示す斜視図である。支持板16を貫通して下側に垂下しているスクリュー軸5には、図示の場合は傾斜角度を小さくしたスクリュー4を取付けて、液流の上下方向の流れを抑制した例である。四角形状の支持板16の隅の部分に垂下固定したポール7には、上側の孔開き抵抗板61と下側抵抗板62を溶接固定してある。スクリュー軸5は、図5のモータMの出力軸に連結されているため、いまスクリュー4が時計方向に駆動回転されているとすると、容器中の液体の流れは、矢印a1のように時計方向となる。したがって、上側の孔開き抵抗板61と下側抵抗板62は、液流の下流側から見たことになる。
図7は、孔開き抵抗板61と下側抵抗板62を図6は反対方向すなわち下流側から見た斜視図である。図6、図7から明らかなように、上側の孔開き抵抗板61は、ほぼくの字状に曲がっている。ただし、くの字状の下半分bは、斜めではなく、鉛直方向に立っている。そして、くの字状の上半分uの上端tがポール7に溶接固定されている。
下側の抵抗板62もほぼくの字状に曲がっているが、くの字状の下部bが斜めであるのに対し、くの字状の上部uが鉛直方向に立っている。ただし、下部bは高さ方向の寸法が小さく、上部uは下部bの約3〜4倍程度である。そして、上部uの側端がポール7に溶接固定されている。いま、スクリューの回転によって矢印a1方向の液流が生じたとすると、上側の孔開き抵抗板61には、ほぼくの字状の前側から液流が流れ込むため、液流が抵抗板61に阻止されて、背部に谷状の空隙が発生する。しかし、一部は多数の孔hを通過し、通過した液体は前記の谷状空隙に流れ落ちて、他の液体と合流して混合される。他の一部の液体は、抵抗板61の両側や下側を通過するが、かなりの量が抵抗板61に当たって跳ね返り、容器中の液体の上層部では矢印a1とは逆方向の液流となる。そして逆流した液体は、前記の谷状空隙に反対側から流れ落ちて、他の液体と合流し混合される。
下側の抵抗板62に向かって流入して来た矢印a3方向の液体は、下端の傾斜部bによって掬い上げられて、矢印a4方向の上昇流となり、次いで上側抵抗板61の下端との間隙22を通過して、矢印a5方向の下降流となる。一方、上側の孔開き抵抗板61側に流れ込んで来て下降する矢印a2方向の下降流は前記の下降流a5と合流して混合されながら下降し、最後に矢印a1方向の渦流となって、容器の内部を循環する。
このように、孔開き抵抗板61の多数の孔h…を通過し、一端は分散された液体が再度合流する際に混合されることになり、撹拌の効果が生じる。また、抵抗板61に当たって逆流し、抵抗板61背部に生じた谷状空隙に反対側から流れ落ちる際に混合が行われる。さらに、抵抗板61に当たって下降する液体と下側のくの字状抵抗板62で掬い上げられた上昇流と合流して混合が行われるため、撹拌効果が向上する。
以上はスクリューの回転による渦流と抵抗板61、62による撹拌混合作用であるが、図8のように、スクリュー自体にも貫通孔hを開けておくと、スクリュー孔hを通過した液流とスクリューの外側を通過した液流とが合流して混合されるため、撹拌効果が一層向上する。したがって、図8の孔開きスクリューを図6のスクリューに代えて採用すると、より効果的である。
以上のように、モータを搭載した支持板を四角筒状の容器にも円筒状容器にも正確に位置決め載置できるため、簡易型でありながら、安定良く容器中の液体を撹拌できる。また、抵抗板やスクリューが孔開き構造であるため、撹拌混合が効果的に行われる。したがって、撹拌効率がよく、しかも安価で簡易構造の撹拌装置となるため、塗装用塗料の撹拌などに普及が期待される。
1 筒状容器
T 回転テーブル
4 スクリュー
5 回転軸
6 抵抗板
7 取り付けポール
9 台座
12 スタンドパイプ
14 モータ支持ポール
F モータ搭載フレーム
15 四角筒状の容器
16 モータ搭載支持板
17 取って
18 取付けた枠体
19 ハンドル
G 弾性体
g 弾性体
20 位置決め板
61 上側の孔開き抵抗板
h 貫通孔
b くの字状の下半分
u くの字状の上半分
62 下側抵抗板
b くの字状の下部
u くの字状の上部
T 回転テーブル
4 スクリュー
5 回転軸
6 抵抗板
7 取り付けポール
9 台座
12 スタンドパイプ
14 モータ支持ポール
F モータ搭載フレーム
15 四角筒状の容器
16 モータ搭載支持板
17 取って
18 取付けた枠体
19 ハンドル
G 弾性体
g 弾性体
20 位置決め板
61 上側の孔開き抵抗板
h 貫通孔
b くの字状の下半分
u くの字状の上半分
62 下側抵抗板
b くの字状の下部
u くの字状の上部
Claims (6)
- 容器の蓋板を兼ねた支持板の上にモータを取付け搭載すると共に、下向きにスクリュー軸と抵抗板取付け軸を取付ける構造となっていることを特徴とする撹拌装置。
- 前記の支持板の下面に、四角筒状の容器の四隅の上に位置する弾性体を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の撹拌装置。
- 前記の支持板とモータ本体との間に弾性体を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撹拌装置。
- 前記の支持板が四角形状をしており、その4辺に下向きに形成した位置決め板が、四角筒状の容器においては、その各開口辺の外側に被さり、円筒状容器においては、その円筒状開口の内側に入り込む構成となっていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の撹拌装置。
- 前記の抵抗板取付け軸に取付けた抵抗板には、抵抗板自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の撹拌装置。
- 前記のスクリュー軸に取付けたスクリューに、スクリュー自体を貫通する流れを形成するための窓孔を形成してあることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項に記載の撹拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241191A JP2006055772A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241191A JP2006055772A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 撹拌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006055772A true JP2006055772A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=36103693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004241191A Pending JP2006055772A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006055772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115731A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Central Motor Co Ltd | 容器内攪拌装置ユニット |
-
2004
- 2004-08-20 JP JP2004241191A patent/JP2006055772A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115731A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Central Motor Co Ltd | 容器内攪拌装置ユニット |
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