JP2006053762A - 帳票処理システム - Google Patents

帳票処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006053762A
JP2006053762A JP2004235046A JP2004235046A JP2006053762A JP 2006053762 A JP2006053762 A JP 2006053762A JP 2004235046 A JP2004235046 A JP 2004235046A JP 2004235046 A JP2004235046 A JP 2004235046A JP 2006053762 A JP2006053762 A JP 2006053762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
image
account
registered
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004235046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4516376B2 (ja
Inventor
Mitsutoshi Masuda
光俊 増田
Tomoko Nagasawa
知子 長澤
Yoshihiro Takada
芳宏 高田
Yoshitaka Kasuga
義隆 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2004235046A priority Critical patent/JP4516376B2/ja
Publication of JP2006053762A publication Critical patent/JP2006053762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4516376B2 publication Critical patent/JP4516376B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract


【課題】 帳票の記載情報に基づいて、特定の口座に関する所定の処理を行うためのデータ作成を、容易かつ迅速に行うことができる帳票処理システムを提供する。
【解決手段】 オペレータ端末20が口座振替依頼書に記載される口座番号のみを印鑑サーバ30に与え、印鑑サーバ30は、与えられた口座番号を有する口座識別情報と、その口座識別情報に関連付けられる登録印鑑イメージをオペレータ端末20に与える。オペレータ端末20は、口座振替依頼書のイメージから抽出した届出印鑑イメージと、印鑑サーバ30から与えられる登録印鑑イメージとを比較可能に表示し、口座処理データを作成する。これによって口座処理データの作成にあたって、印鑑サーバ30に与えるべき情報を少なくすることができ、データ作成および登録を容易にかつ迅速に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うためのデータ作成、登録などを行う帳票処理システムに関する。
銀行等の金融機関あるいは金融機関の事務センター等において、個人や企業から届出された口座振替依頼書に基づいて口座振替処理を行うためのデータ(以下、口座振替データと記す)を作成し、登録する業務がある。この業務においては、オペレータが記載内容の確認、口座の存在および正当性を確認するための印鑑照合、その他必要情報の追加を行って口座振替データを作成し、所定のサーバに登録するようになっている。
従来より、上述のような業務を行うためのシステムが種々提案されており、たとえば、特許文献1に示されるようなシステムがある。特許文献1に示されるシステムの処理フローを簡単に説明すると、まず、スキャナにより口座振替依頼書のイメージを読取り、ワークステーションの表示画面に表示する。次に、オペレータが表示されたイメージを見て、キーボード操作により店番号、科目、口座番号等を入力すると、印鑑データファイルから該当口座の登録印鑑の印影イメージが抽出され、ワークステーションへ転送される。次に、ワークステーションの表示画面に口座振替依頼書のイメージと抽出された登録印鑑の印影イメージが同時表示され、オペレータの目視による印鑑照合が行われる。そして、印鑑照合の結果、口座振替依頼書のイメージに含まれる印影イメージと登録印鑑の印影イメージが一致すると判断されれば、入力データに従って口座振替データが作成され、登録用ファイルに登録される。
特開平8−212347号公報
ところが、特許文献1のシステムでは、口座振替データの作成および印鑑照合に際して、多くのデータをオペレータが手入力するため、非常に時間がかかり、入力ミスが発生するという問題がある。
また、口座振替依頼書には、データ作成や印鑑照合に必要な情報がすべて記載されていない場合、あるいは、記載情報そのものではコンピュータで処理できない場合が多々あり、たとえば、店名や科目名が記載されているような場合には、これらの名称から対応する店番号や科目コードを調べ、さらにこれらを手入力して、コンピュータ処理可能な口座振替データを作成しなければならない。
作業の効率化を図るために口座振替依頼書のイメージから入力データとなる部分をOCR(Optical Character Recognition)により文字認識し、手入力の手間を省くことが考えられるが、文字認識する部分が多数ある場合や手書き文字(たとえば、店名)を文字認識する場合には、誤認識の可能性が高くなり、結局、手入力をする必要が頻繁に生じるので、大幅な作業の低減は見込めない。
上述のような問題は、口座振替依頼書の処理以外にも、出金伝票・解約伝票・喪失届け・変更届け・手形・小切手等の種々の帳票の処理を行う場合にも発生する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、帳票の記載情報に基づいて、特定の口座に関する所定の処理を行うためのデータ作成および登録を、容易かつ迅速に行うことができ、また、作業ミスの大幅な低減を図ることができる帳票処理システムを提供することを目的とする。
本発明は、帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うための口座処理データの作成を行う帳票処理システムにおいて、
前記帳票のイメージを読取るスキャナと、
金融機関に開設されている口座の口座識別情報と前記口座の登録印影イメージとを関連付けて記憶し、該記憶する情報を管理する印鑑サーバ管理手段と、他の装置と通信するための印鑑サーバ通信手段とを有する印鑑サーバと、
各種情報を表示する表示手段と、オペレータからの各種情報および指示が入力される操作手段と、他の装置と通信するための端末通信手段と、前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージを抽出するイメージ処理手段と、前記口座処理データを作成する処理データ作成手段とを有するオペレータ端末とを備え、
前記端末通信手段は、帳票に含まれる口座識別情報の一部である部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信し、
前記印鑑サーバ管理手段は、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、記憶する口座識別情報のうちから、前記印鑑サーバ通信手段が受信した部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別情報を検索し、検索した口座識別情報に関連付けられる登録印影イメージを抽出し、
前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージを前記端末通信手段に送信し、
前記表示手段は、前記イメージ処理手段が抽出した届出印影イメージと、前記端末通信手段が受信した登録印影イメージとを比較可能に表示し、
前記処理データ作成手段は、前記操作手段による確認入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている届出印影イメージと登録印影イメージとが一致すると判断して、前記口座処理データの作成を行うことを特徴とする帳票処理システムである。
また本発明は、前記オペレータ端末は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す印鑑照合率を算出する印鑑照合手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを表示するとともに、これら2つのイメージについて、前記印影照合手段が算出した印鑑照合率を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記オペレータ端末は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す印鑑照合率を算出する印鑑照合手段をさらに有し、
前記印鑑照合手段は、前記端末通信手段が複数の登録印影イメージを受信した場合、前記届出印影イメージと前記受信された複数の登録印影イメージとの照合をそれぞれ行い、前記印鑑照合率をそれぞれ算出し、
前記表示手段は、前記印鑑照合手段が算出した印鑑照合率が最も高い登録印影イメージから順次表示することを特徴とする。
また本発明は、前記印鑑サーバ管理手段は、前記抽出した登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報を前記登録印影イメージとともに抽出し、
前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージと口座識別情報とを前記端末通信手段に送信し、
前記表示手段は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを表示するとともに、前記登録印影イメージに関連付けられている口座識別情報を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記印鑑サーバ管理手段は、前記金融機関に開設されている口座の口座識別情報に前記口座の名義人の登録署名イメージを関連付けて記憶し、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、該部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別番号に関連づけられる登録署名イメージを抽出し、
前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録署名イメージを前記端末通信手段に送信し、
前記イメージ処理手段は、前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージのほかに、口座の名義人の届出署名イメージを抽出し、
前記表示手段は、前記イメージ処理手段が抽出した前記届出署名イメージと、前記端末通信手段が受信した前記登録署名イメージとを比較可能に表示することを特徴とする。
また本発明は、前記オペレータ端末は、前記届出署名イメージと前記登録署名イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す署名照合率を算出する署名照合手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記届出署名イメージと前記登録署名イメージとを表示するとともに、これら2つのイメージについて、前記署名照合手段が算出した署名照合率を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記印鑑サーバ管理手段は、前記抽出した登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報を前記登録印影イメージとともに抽出し、
前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージと口座識別情報とを前記端末通信手段に送信し、
前記処理データ作成手段は、前記端末通信手段が受信した前記口座識別情報のうち、届出印影イメージに一致する登録印影イメージと関連づけられる前記口座識別情報を用いて口座処理データを作成することを特徴とする。
また本発明は、前記オペレータ端末は、前記スキャナが読取った帳票のイメージから前記部分口座識別情報を認識する識別情報認識手段をさらに備え、
前記端末通信手段は、前記識別情報認識手段が認識した部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信することを特徴とする。
また本発明は、前記口座処理データを記憶し、該記憶する情報を管理する登録サーバ管理手段と、他の装置と通信するための登録サーバ通信手段とを有する登録サーバをさらに備え、
前記表示手段は前記処理データ作成手段が作成した口座処理データを表示し、
前記端末通信手段は、前記操作手段による登録入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている口座処理データを登録サーバ通信手段に送信し、
前記登録サーバ管理手段は、前記登録サーバ通信手段が受信した口座処理データを記憶することを特徴とする。
また本発明は、帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うための口座処理データの作成を行う帳票処理システムにおいて、
前記帳票のイメージを読取るスキャナと、
金融機関に開設されている口座の口座識別情報と前記口座の登録印影イメージとを関連付けて記憶し、該記憶する情報を管理する印鑑サーバ管理手段と、他の装置と通信するための印鑑サーバ通信手段とを有する印鑑サーバと、
前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージを抽出するイメージ処理手段と、前記スキャナが読取った帳票のイメージから前記口座識別情報の一部である部分口座識別情報を認識する識別情報認識手段と、2つの異なるイメージを照合して両イメージの類似度を示す照合率を算出する照合手段と、前記口座処理データを作成する処理データ作成手段と、前記口座処理データを一時的に記憶し、該記憶する情報を管理する照合サーバ管理手段と、他の装置と通信するための照合サーバ通信手段とを有する照合サーバとを備え、
前記照合サーバ通信手段は、識別情報認識手段が認識した部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信し、
前記印鑑サーバ管理手段は、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、記憶する口座識別情報のうちから、前記印鑑サーバ通信手段が受信した部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別情報を検索し、検索した口座識別情報に関連付けられる登録印影イメージを抽出し、
前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージを前記照合サーバ通信手段に送信し、
前記処理データ作成手段は、前記イメージ処理手段が抽出した届出印影イメージと、前記照合サーバ通信手段が受信した登録印影イメージとについて前記照合手段が算出した照合率が、所定のしきい値以上である場合に、前記照合手段によって照合した前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとが一致すると判断して、前記口座処理データの作成を行い、
前記照合サーバ管理手段は、前記処理データ作成手段が作成した前記口座処理データを一時的に記憶することを特徴とする帳票処理システムである。
また本発明は、前記口座処理データを記憶し、該記憶する情報を管理する登録サーバ管理手段と、他の装置と通信するための登録サーバ通信手段とを有する登録サーバと、
各種情報を表示する表示手段と、オペレータからの各種情報および指示が入力される操作手段と、他の装置と通信するための端末通信手段とを有するオペレータ端末とをさらに備え、
前記照合サーバ通信手段は、前記照合サーバ管理手段が一時的に記憶する前記口座処理データを前記端末通信手段に送信し、
前記表示手段は端末通信手段が受信した前記口座処理データを表示し、
前記端末通信手段は、前記操作手段による登録入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている口座処理データを登録サーバ通信手段に送信し、
前記登録サーバ管理手段は、前記登録サーバ通信手段が受信した口座処理データを記憶することを特徴とする。
また本発明は、前記部分口座識別情報とは、口座番号であることを特徴とする。
本発明によれば、帳票に記載された口座識別情報の一部である部分口座識別情報(口座番号など)のみを印鑑サーバに与えれば、印鑑照合を行うことができるので、従来のように多数の情報を入力する必要がなく、迅速に作業を行うことができ、また、作業ミスの低減を図ることができる。
さらに、オペレータが表示手段に表示された届出印影イメージと登録印影イメージとを見て、これら両イメージが一致すると判断した場合には、ボタン操作による確認入力さえ行えば、口座処理データを作成できるようにしているので、口座処理データを容易かつ迅速に作成することができ、また、作業ミスの大幅な低減を図ることができる。
また、届出印影イメージと登録印影イメージの類似度を示す印鑑照合率を算出し、表示手段に表示することができるので、これをオペレータの目視による印鑑照合の指標することで、極めて正確、かつ迅速な判断が可能となる。
また、部分口座識別情報のみを印鑑サーバに与えるので、部分口座識別情報が同じ複数の登録印影イメージが抽出される場合があるが、本発明ではこのような場合をあえて許容し、届出印影イメージと抽出されたすべての登録印影イメージとの照合を行い、印鑑照合率を算出するようにして、該印鑑照合率が最も高いものを優先的に表示するようにしたので、帳票に記載された該当口座の登録印影イメージが極めて高い確率で表示されることになり、少ない情報を入力することによる弊害(誤った印影イメージを抽出してしまうなど)を生じさせることなく、迅速に作業を行うことができ、また、作業ミスの低減を図ることができる。
また、印鑑サーバから登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報を取得し、これらの情報を表示手段に表示させるようにしたので、オペレータは印鑑照合の際に口座識別情報も確認することができ、より正確な照合を行うことができる。
また、印鑑照合の処理の際に、印鑑サーバから登録署名イメージも抽出し、帳票のイメージに含まれる届出署名イメージとともにオペレータ端末の表示手段に両イメージを比較可能に表示することができるので、オペレータは目視による印鑑照合の際の指標としたり、口座処理データの作成の際の確認入力の前の参考情報として利用でき、より正確な判断をすることができるとともに、確実な口座処理データの作成を行うことができる。
さらに届出署名イメージと登録署名イメージの類似度を示す値である署名照合率も表示手段に表示することができるようにしたので、オペレータは署名照合率を参照することで、さらに正確な判断ができ、確実な口座処理データの作成を行うことができる。
また、印鑑サーバから与えられる口座識別情報を用いて口座処理データを作成することができるので、口座処理データをさらに容易かつ迅速に作成することができ、作業ミスのさらなる低減を図ることができる。
また、スキャナが読取った帳票のイメージから部分口座識別情報を自動認識できるので、オペレータによる部分口座識別番号の入力作業が不要となり、より迅速に作業を行うことができ、また、作業ミスの大幅な低減を図ることができる。
また、オペレータが表示手段に表示された口座処理データを見て、口座処理データを登録すべきと判断した場合には、ボタン操作による登録入力さえ行えば、口座処理データを登録することができるようにしているので、口座処理データを容易にかつ迅速に登録することができ、また、作業ミスの大幅な低減を図ることができる。
たとえば、オペレータは、届出印鑑イメージと登録印鑑イメージとの一致を指示するボタン操作と、口座処理データの登録を促すボタン操作とを行うだけでよく、極めて簡単に口座データの登録作業を行うことができる。
また、届出印鑑イメージと登録印鑑イメージとが一致することを自動判断して口座処理データを作成することによって、オペレータによる印鑑イメージの目視照合作業の一部を省略することができる。これによってオペレータの手入力の手間をさらに少なくすることができ、口座処理データを容易にかつ迅速に作成することができる。
また、自動判断して口座処理データを作成した場合であっても、オペレータのボタン操作による登録入力が与えられたことを判断して、口座処理データを登録する。したがって、印鑑イメージの一致の自動判断に誤りがある状態で、口座処理データの登録がなされることを防ぐことができる。
また、部分口座識別情報として口座番号を用いることができるようにしたので、店名などの漢字と比較して口座番号は単純な文字であるため、高い認識率が得られ、誤認識による手入力作業を極力発生しないようにすることができ、オペレータの作業負担の軽減を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る帳票処理システムの好適な実施例を詳細に説明する。
なお、以下では、口座振替依頼書に記載された口座識別情報から口座振替処理を行うためのデータ(以下、口座振替データと記すこととし、特許請求の範囲の口座処理データの一例を示す)を作成し、登録する場合を例に説明する。また、特許請求の範囲および以下の実施例を含め、本発明における口座識別情報は、金融機関の店番号、店名、科目コード、科目(名)、口座番号、口座名義人等の金融機関に開設された口座を特定するための情報を総称するものとし、口座識別情報の各情報の一部を組合せたり、あるいは単独の情報として扱い、これらの情報のみでは一つの口座を特定できないような場合、たとえば、口座番号のみの場合は、口座識別情報の一部分を意味するものとして部分口座識別情報と記載することにする。
図1は、本発明の実施の一形態である帳票処理システム10のシステム構成および機能説明をするためのブロック図である。
同図に示すように、帳票処理システム10は、オペレータ端末20、印鑑サーバ30、登録サーバ40がネットワーク11上で接続され、互いに通信手段29,33,34を介してデータの授受が可能なように構成される。
オペレータ端末20は、オペレータによって操作され、口座振替データの作成、登録に関する処理を行うコンピュータであり、各種処理、装置各部の制御を行う主制御手段21、各種情報を表示する表示手段22、各種情報や指示を入力する操作手段23、各種情報を他の装置に送受信するための通信手段29とを備え、口座振替依頼書のイメージを読取るためのスキャナ24が接続されている。なお、表示手段22は、液晶ディスプレイ等で実現され、操作手段23は、マウスやキーボード等で実現される。
また、主制御手段21は、スキャナ24が読取ったイメージから任意の部分のイメージの切り出しを行うイメージ処理手段25、口座振替依頼書のイメージに含まれる口座番号や企業名等を文字認識するOCR手段26(特許請求の範囲の識別情報認識手段の一例)、後述の口座振替依頼書の届出印欄に捺印された印影イメージ(以下、届出印影イメージ)と印鑑サーバ30に登録されている口座の登録印鑑の印影イメージ(以下、登録印影イメージ)との照合を行う印鑑照合手段27、後述の口座振替依頼書の預金口座名義人欄に記載されている署名のイメージ(以下、届出署名イメージ)と印鑑サーバ30に登録されている口座の名義人の署名イメージ(以下、登録署名イメージ)との照合を行う署名照合手段28および、これら各部の処理結果に基づいて後述の口座振替データの作成、登録に関する処理を行う処理データ作成手段32を備える。
なお、印鑑照合手段27は、上述の届出印影イメージと登録印影イメージの類似度を示す値である印鑑照合率を算出し、署名照合手段28は、届出署名イメージと登録署名イメージの類似度を示す値である署名照合率を算出する。ここで、印鑑照合率、署名照合率は類似度が高い、言い換えれば、一致する可能性が高いもの程、大きな数値を示すものとする。また、上記印鑑イメージの照合あるいは署名イメージの照合の方法については、公知の照合方法が適用可能であり、発明の本旨とは関係しないため、詳細の記述は省略することとする。また、上述の各機能手段(イメージ処理手段25、OCR手段26、印鑑照合手段27、署名照合手段28、処理データ作成手段32)は、実際には図示しないROM等の記憶手段に記憶されているプログラムを実行することによって実現され、あくまで、機能を説明するために各手段を表現しているにすぎない。
印鑑サーバ30は、金融機関に開設されている口座の口座識別情報(店番号、店名、科目コード、科目(名)、口座番号等)と各口座の登録印影イメージとを関連付けて記憶し、該記憶する情報を管理する印鑑データベース31(特許請求の範囲の印鑑サーバ管理手段の一例であり、以下、印鑑DB31と記する)と、各種情報を他の装置に送受信するための通信手段33とを備える。また、印鑑サーバ30は、前記印鑑DB31、通信手段33を制御する制御手段(図示せず)を備える。これらの各機能手段は、実際には図示しないROM等の記憶手段に記憶されているプログラムを実行することによって実現される。以下、印鑑サーバ30の制御手段の動作を印鑑サーバ30の動作として説明する場合がある。
また、印鑑サーバ30は、オペレータ端末20からなされる印鑑イメージの照合のための登録印影イメージの問い合わせに対して、印鑑DB31を用いて該当する登録印影イメージを抽出し、通信手段33を用いて該登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報をオペレータ端末20の通信手段29へ送信する。なお、本実施例における印鑑DB31は、口座識別情報に登録署名イメージも関連付けて記憶しており、上述の印鑑イメージの照合時のオペレータ端末20からの問い合わせの際に登録印影イメージとともに登録署名イメージも抽出する。この場合、印鑑サーバ30は、通信手段33を用いて登録印影イメージと登録署名イメージとをオペレータ端末20の通信手段29へ送信するようになっている。
登録サーバ40は、オペレータ端末20により作成された口座振替データ(店番号、店名、科目コード、科目(名)、口座番号、名義人、自動振替コード、委託者コード等)を記憶し、該記憶する情報を管理する口座振替データベース41(特許請求の範囲の登録サーバ管理手段の一例であり、以下口座振替DB41と記する)と、各種情報を他の装置に送受信するための通信手段34と、それらを制御する制御手段(図示せず)を備える。これらの各機能手段の動作は、実際には図示しないROM等の記憶手段に記憶されているプログラムを実行することによって実現される。以下、登録サーバ40の制御手段の動作を登録サーバ40の動作として説明する場合がある。
なお、口座振替DB41には、口座振替依頼書のイメージも記憶するようになっている。登録サーバ40は、通信手段34によってオペレータ端末20の通信手段29から送信される口座振替データを受信すると、その受信した口座振替データを口座振替DB41に記憶させる。ここで、口座振替データにおける自動振替コードとは、振替により支払うサービスあるいは商品の種類(後述の支払い等の種類)を示すためのコード番号であり、たとえば、携帯電話料金、ガス料金、電気料金、生命保険料などの各種類毎に割り当てられているコード番号である。また、委託者コードとは、払込先の企業毎(後述の委託者毎)に割り当てられているコード番号である。
次に、図2を用いて口座振替依頼書について、簡単に説明する。なお、口座振替依頼書には多数の種類があり、記載事項、名称も様々である。従って、本実施例における口座振替依頼書は、発明の内容説明を考慮して簡略化したものを示すことにする。
図2における口座振替依頼書50には、口座振替処理を行うべく届出された預金口座(以下、届出口座と記載する)に関する情報欄51と、振替に関する情報欄52が設けられている。届出口座に関する情報欄51には、預金口座名義人、金融機関名および支店名、預金種目(科目に相当)、口座番号などの各記入欄と金融機関への届出印の捺印欄があり、基本的には各記入欄に支払者が手書きで情報を記入するとともに、捺印欄に捺印する。また、振替に関する情報欄52には、委託者名(振替先企業名)、支払い等の種類(振替により料金を支払うサービスあるいは商品名)の記入欄があり、これら記入欄には予め情報が印刷されている場合が多い。
次に、本発明の帳票処理システム10を用いて、上述のような口座振替依頼書50に記載された情報(印刷情報含む)から口座振替データの作成、登録を行う具体的処理に関して、図3〜図5を用いて説明する。
図3は、帳票処理システム10による口座振替データの作成、登録の処理手順を示すフローチャートである。図4は、口座振替データ作成時におけるオペレータ端末20の表示画面60の一例を示す図である。図5は、口座番号が一致する口座識別情報が複数ある状態を説明するための図である。
まず、スキャナ24により口座振替依頼書のイメージを読取る(ステップS1)。次に、イメージ処理手段25が、スキャナ24が読取ったイメージから口座番号、委託者名、支払い等の種類の各記入欄部分のイメージを切り出し、OCR手段26が切り出された各イメージに含まれる口座番号、委託者名、支払い等の種類を文字認識する(ステップS2)。
次に、オペレータ端末20の主制御手段21は図示しない記憶テーブルを参照して、委託者名は委託者コードに、支払い等の種類は自動振替コードに変換し、図4に示されるオペレータ端末20の表示画面60のエントリ情報入力エリア61の該当入力ボックス内(68,69,70)に口座番号、自動振替コード、委託者コードをそれぞれ自動入力する(ステップS3)。続いて、イメージ処理手段25がスキャナ24が読取ったイメージから届出印影イメージおよび届出署名イメージの部分を切り出して、両イメージを図示しないオペレータ端末20の記憶部へ記憶する(ステップS4)。
次に、オペレータ端末20が通信手段29を用いてステップS2で文字認識した口座番号を印鑑サーバ30の通信手段33へ送信すると(ステップS5)、印鑑サーバ30が、印鑑DB31を用いて、送信されてきた口座番号に一致する口座番号に関する登録印影イメージおよび登録署名イメージ(正確には、送信されてきた口座番号と同じ口座番号を含む口座識別情報に関連付けられた登録印影イメージおよび登録署名イメージ)をすべて抽出する(ステップS6)。そして、印鑑サーバ30は、通信手段33を用いてステップS6で印鑑DB31が抽出した登録印影イメージおよび登録署名イメージを両イメージが関連付けられている口座識別情報(ここでは、少なくとも店番号、店名、科目コード、科目(名)、口座番号)とともにオペレータ端末20の通信手段29へ送信する(ステップS7)。
次に、オペレータ端末20は、印鑑照合手段27によってステップS4で記憶した届出印影イメージとステップS6で抽出された登録印影イメージとを照合し、印鑑照合率を算出するとともに、署名照合手段28によってステップS4で記憶した届出署名イメージとステップS6で抽出された登録署名イメージを照合し、署名照合率を算出する(ステップS8)。
なお、口座番号は金融機関の支店毎や科目毎に設定される場合が多く、図5にその様子を例示しているように、ステップS6で口座番号が同じ複数の登録印影イメージが抽出される場合がある。このような場合、ステップS8において、届出印影イメージと抽出されたすべての登録印影イメージとの照合を行い、印鑑照合率を算出するようにしている。
そして、印鑑照合率が所定のしきい値以上の登録印影イメージが存在するか否かが判定され(ステップS9)、存在するのであれば(ステップS9のYes)、図4の表示画面の照合表示領域62に登録印影イメージと届出印影イメージ、登録署名イメージと届出署名イメージをそれぞれ比較可能に表示すると共に、登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報をそれぞれ所定のエリアに表示する(ステップS10)。また、本実施の形態では、表示している登録印影イメージと届出印影イメージとの印鑑照合率、登録署名イメージと届出署名イメージとの署名照合率を表示するとともに、口座振替依頼書のイメージを表示する。
なお、ステップS9において、しきい値以上の登録印影イメージが複数存在した場合、印鑑照合率が最も高いものが優先的に表示され、次候補ボタン75により、その他の登録印影イメージおよび登録署名イメージが順次表示される。
一方、ステップS9で印鑑照合率が所定のしきい値以上の登録印影イメージが存在しないと判断された場合には、オペレータが依頼書イメージ表示領域63に表示された口座振替依頼書のイメージや届出印影イメージなどから口座振替依頼書自体に不備がないか確認し(ステップS11)、たとえば、届出印影イメージが不明瞭であるなどの不備があれば(ステップS11のYes)、その不備内容を不備理由入力欄71に入力して(ステップS12)、処理を終了する。また、口座振替依頼書に不備がなく、口座番号の誤認識があった場合には(ステップS11のNo)、オペレータが口座振替依頼書のイメージを見て入力ボックス68に口座番号を入力するよう操作手段23を操作し(ステップS13)、ステップS5へスキップし、以降の処理を再度繰り返して行う。
次に、オペレータが照合表示領域62に表示された登録印影イメージと届出印影イメージ、登録署名イメージと届出署名イメージをそれぞれ目視比較し、それぞれのイメージが一致していると判断してOKボタン74を押下すると(実際にはマウスでクリックする。また、ここでの押下が特許請求の範囲の確認入力に対応する)、表示した登録印影イメージが届出印影イメージに一致すると判断し、ステップS14でYesとなり、図4の照合表示領域62に表示された登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報(この場合、店番号、店名、科目コード、科目(名))を図4におけるエントリ情報入力エリア61の各入力ボックス(64〜67)に自動入力し(ステップS15)、処理データ作成手段32によって、エントリ情報入力エリア61に入力された情報に基づいて口座振替データを作成し、ステップS16へ移行する。
一方、ステップS14において、オペレータは各イメージが一致しないと判断した場合は、操作手段23を用いてその内容を不備理由入力欄71に入力して(ステップS17)、処理を終了する。なお、ステップS12およびステップS17で、不備理由入力欄に入力された内容は、通信手段29によって、登録サーバ40の通信手段34に送信され、登録サーバ40は、そのデータを口座振替DB41に記憶させる。
なお、ステップS15で口座番号が自動入力されていないのは、ステップS3で既に入力されているためである。
最後に、上記各ステップを経てエントリ情報入力エリア61に入力されたすべての情報をオペレータが目視確認して、情報に間違い無しと判断し、図4における登録ボタン72を押下すると(ここでの押下が特許請求の範囲の登録入力に対応する)、ステップS16でYesとなり、処理データ作成手段32によって作成した口座振替データを、通信手段29を用いて登録サーバ40の通信手段34へ送信する。登録サーバ40は、送信される前記口座振替データを口座振替DB41に記憶させることによって、口座振替データを登録し(ステップS18)、処理が終了する。
ここで、入力情報に間違いがあり、エントリ情報入力エリア61の入力情報をすべて削除したい場合などには、オペレータは、削除ボタン73を押下すれば良い。
なお、上述の処理フローではOKボタン74を押下し、さらに登録ボタン72を押下すれば、口座振替データが登録サーバ40に登録されるようになっているが、OKボタン74の押下のみで登録サーバ40に登録されるようにしても良い。
以上のように、本発明の実施の一形態の帳票処理システム10では、口座振替依頼書のイメージからOCR手段26により口座番号を認識し、この口座番号のみを用いて印鑑イメージの照合を行うことができるので、従来のように多数の情報を入力する必要がなく、迅速に作業を行うことができ、また、作業ミスの低減を図ることができる。またOCR手段26によって、委託者名、支払い等の口座識別情報以外の情報を認識して、口座振替データとして利用することによって、オペレータによる入力作業をさらに少なくすることができる。
なお、本発明の帳票処理システム10では、OCR手段26を用いて口座振替依頼書に記載されている文字等を認識して作業の効率化を図っているが、OCR手段26により文字認識するのは、高精度に認識可能なもののみとしており、本実施例では、手書き文字の中でも単純な文字であるために高い認識率が得られる「口座番号」と、予め鮮明な文字で印刷されている「委託者名(振替先企業名)」、「支払い等の種類(振替により料金を支払うサービスあるいは商品名)」としているので、誤認識による手入力作業が極力発生しないようになっている。
また、印鑑イメージの照合の際に印鑑サーバ30から口座振替データの作成に必要な口座識別情報(店番号、店名、科目コード、科目(名))も取得し、オペレータは表示内容を確認し、ボタン操作さえ行えば、これら情報を自動入力および登録できるようにしているので、口座振替データを容易かつ迅速に作成することができ、また、作業ミスの大幅な低減を図ることができる。
また、印鑑イメージの照合の際に、口座名義人の署名イメージも表示させ、さらに印鑑照合率と署名照合率も表示するようにして、オペレータがこれらを目視判断の指標することで、極めて正確に、かつ迅速な照合判断が可能となる。
なお、上記実施例では、口座振替データの作成、登録に関する処理のほとんどをオペレータ端末20により行う場合を示したが、さらなる処理の効率化を図るために、一部の処理を他のコンピュータに分散させて行うようにしても良い。
図6は、本発明の実施の他の形態の帳票処理システム110を示すブロック図である。この帳票処理システム110は、上述した図1に示す帳票処理システム10に類似しており、帳票処理システム10の構成と同じ構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
帳票処理システム110は、オペレータ端末20、印鑑サーバ30、登録サーバ40、照合サーバ80がネットワーク11上で接続され、互いに通信してデータの授受が可能なように構成されている。
照合サーバ80は、上述した処理データ作成手段32と、イメージ処理手段25と、OCR手段26と、印鑑照合手段27と、署名照合手段28と、通信手段82と、口座処理データを一時的に記憶し、該記憶する情報を管理する照合データベース81(特許請求の範囲の照合サーバ管理手段の一例であり、以下照合DB81と記する)と、これらを制御する制御手段(図示せず)とを備える。これらの各機能手段の動作は、実際には図示しないROM等の記憶手段に記憶されているプログラムを実行することによって実現される。
また、帳票処理システム110は、スキャナ24が、照合サーバ80と通信可能に構成される。たとえばスキャナ24は、通信手段83を有し、その通信手段83を用いて口座振替依頼書のイメージを照合サーバ80の通信手段82に送信する。
照合サーバ80は、上述のオペレータ端末20の動作と同様にして、印鑑照合手段27によって登録印鑑イメージと届出印鑑イメージとの照合率を算出する。そしてその照合率が予め定めるしきい値以上である場合に、照合した前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとが一致すると判断して、前述の帳票処理システム10と同様の手順で前記口座振替データの作成を行い、作成した口座振替データを照合DB81に一時的に記憶させる。
そしてオペレータ端末20は、照合サーバ80に口座振替データの送信要求を与えることで、照合DB81に記憶される口座振替データを表示手段22に表示させる。この後、オペレータ端末20は、前記ステップS16の登録ボタン72の押下待ちの状態となる。そして、オペレータは、表示手段を目視確認して、表示される情報に間違いなしと判断すれば、登録ボタン72を押下さえすればよい。
このように他の実施の形態の帳票処理システム110は、印鑑イメージの照合等の照合処理(たとえば、図3の処理フローにおけるステップS8の照合値算出、ステップS9のしきい値以上の登録印影イメージの有無判断)を別途一括して照合処理する照合サーバ80を設け、その結果をオペレータ端末20に送信して、口座振替データの登録確認の判断のみオペレータが行えばよい。
この場合、届出印鑑イメージの抽出処理、届出印鑑イメージと登録印鑑イメージとの照合処理を、オペレータ端末20で行う必要がなく、オペレータ端末20の負荷を減らすことができる。また、たとえば印鑑イメージの照合処理を、オペレータの作業時間外(たとえば深夜)に行わせることによって、オペレータ作業時間中に照合処理に費やす時間を省略することができ、単位時間あたりに作成、登録可能なデータ数を増やすことができる。
また、本実施例では、印鑑サーバ30および登録サーバ40とは、別体の照合サーバ80を備える帳票処理システム110について説明したが、上述する照合サーバ80の動作を印鑑サーバ30および登録サーバ40のいずれかに行わせても良い。これによって、サーバ数を減らして、システムの構成を簡略化することができ、安価にシステムを構成することができる。
また、本発明の帳票処理システムの他の例として、たとえば、スキャナ24を備えた口座振替依頼書のイメージを読取る専用の端末を設け、オペレータ端末20が、これら端末やサーバからイメージを取得して、その後の処理から行うようにしても良い。
また、印鑑照合の判断をオペレータの目視判断によって行っているが、これをオペレータ端末20等のコンピュータにより自動で判断するようにしても良い。たとえば、届出印影イメージと、登録印影イメージとの印鑑照合率が所定のしきい値以上であれば、該届出印影イメージと該登録印影イメージとが一致すると判断し、その登録印影イメージに関連する口座識別情報に基づいて口座処理データの作成を行わせても良い。
その他、各装置、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、処理の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で分散、統合して構成することが可能である。
また、本実施例では口座振替依頼書を処理する場合を示したが、帳票に処理すべき金融機関の口座に関する情報が記載されていて、口座の登録印が捺印されているようなものに適用可能であり、たとえば、出金伝票・解約伝票・喪失届け・変更届け・手形小切手などに適用可能である。
また、本実施例では、部分口座識別情報をOCR手段により文字認識している場合を示したが、MICR文字(磁気インク文字)で印字されている場合には、MICRリーダに用いられている磁気ヘッドなどで認識しても良い。またオペレータが目視認識した部分口座識別情報を印鑑サーバ30に与えても良い。また部分口座識別情報は、口座番号のさらに一部であってもよく、さらに口座番号以外であってもよい。
帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うためのデータ作成、登録などを行う帳票処理システムに有用であり、特に、帳票に口座番号などの口座を特定するため情報の記載と口座の登録印が捺印されていて、口座の存在および正当性確認のために、帳票に捺印されている印鑑と口座の登録印鑑との印鑑照合を行う必要があるものに適用可能で、口座振替依頼書のほか、出金伝票、解約伝票、喪失届け、変更届け、手形小切手などの処理に適用可能である。
本発明の実施の一形態の帳票処理システム10を示すブロック図である。 口座振替依頼書の概要を示す図である。 帳票処理システム10による口座振替データの作成、登録の処理手順を示すフローチャートである。 口座振替データ作成時におけるオペレータ端末20の表示画面60の一例を示す図である。 口座番号が一致する口座識別情報が複数ある状態を説明するための図である。 本発明の実施の他の形態の帳票処理システム110を示すブロック図である。
符号の説明
10 帳票処理システム
11 ネットワーク
20 オペレータ端末
21 主制御手段
22 表示手段
23 操作手段
24 スキャナ
25 イメージ処理手段
26 OCR手段
27 印鑑照合手段
28 署名照合手段
30 印鑑サーバ
31 印鑑DB
40 登録サーバ
41 口座振替DB

Claims (12)

  1. 帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うための口座処理データの作成を行う帳票処理システムにおいて、
    前記帳票のイメージを読取るスキャナと、
    金融機関に開設されている口座の口座識別情報と前記口座の登録印影イメージとを関連付けて記憶し、該記憶する情報を管理する印鑑サーバ管理手段と、他の装置と通信するための印鑑サーバ通信手段とを有する印鑑サーバと、
    各種情報を表示する表示手段と、オペレータからの各種情報および指示が入力される操作手段と、他の装置と通信するための端末通信手段と、前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージを抽出するイメージ処理手段と、前記口座処理データを作成する処理データ作成手段とを有するオペレータ端末とを備え、
    前記端末通信手段は、帳票に含まれる口座識別情報の一部である部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信し、
    前記印鑑サーバ管理手段は、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、記憶する口座識別情報のうちから、前記印鑑サーバ通信手段が受信した部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別情報を検索し、検索した口座識別情報に関連付けられる登録印影イメージを抽出し、
    前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージを前記端末通信手段に送信し、
    前記表示手段は、前記イメージ処理手段が抽出した届出印影イメージと、前記端末通信手段が受信した登録印影イメージとを比較可能に表示し、
    前記処理データ作成手段は、前記操作手段による確認入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている届出印影イメージと登録印影イメージとが一致すると判断して、前記口座処理データの作成を行うことを特徴とする帳票処理システム。
  2. 前記オペレータ端末は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す印鑑照合率を算出する印鑑照合手段をさらに有し、
    前記表示手段は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを表示するとともに、これら2つのイメージについて、前記印影照合手段が算出した印鑑照合率を表示することを特徴とする請求項1に記載の帳票処理システム。
  3. 前記オペレータ端末は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す印鑑照合率を算出する印鑑照合手段をさらに有し、
    前記印鑑照合手段は、前記端末通信手段が複数の登録印影イメージを受信した場合、前記届出印影イメージと前記受信された複数の登録印影イメージとの照合をそれぞれ行い、前記印鑑照合率をそれぞれ算出し、
    前記表示手段は、前記印鑑照合手段が算出した印鑑照合率が最も高い登録印影イメージから順次表示することを特徴とする請求項1または2に記載の帳票処理システム。
  4. 前記印鑑サーバ管理手段は、前記抽出した登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報を前記登録印影イメージとともに抽出し、
    前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージと口座識別情報とを前記端末通信手段に送信し、
    前記表示手段は、前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとを表示するとともに、前記登録印影イメージに関連付けられている口座識別情報を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
  5. 前記印鑑サーバ管理手段は、前記金融機関に開設されている口座の口座識別情報に前記口座の名義人の登録署名イメージを関連付けて記憶し、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、該部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別番号に関連づけられる登録署名イメージを抽出し、
    前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録署名イメージを前記端末通信手段に送信し、
    前記イメージ処理手段は、前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージのほかに、口座の名義人の届出署名イメージを抽出し、
    前記表示手段は、前記イメージ処理手段が抽出した前記届出署名イメージと、前記端末通信手段が受信した前記登録署名イメージとを比較可能に表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
  6. 前記オペレータ端末は、前記届出署名イメージと前記登録署名イメージとを照合し、両イメージの類似度を示す署名照合率を算出する署名照合手段をさらに有し、
    前記表示手段は、前記届出署名イメージと前記登録署名イメージとを表示するとともに、これら2つのイメージについて、前記署名照合手段が算出した署名照合率を表示することを特徴とする請求項5に記載の帳票処理システム。
  7. 前記印鑑サーバ管理手段は、前記抽出した登録印影イメージが関連付けられている口座識別情報を前記登録印影イメージとともに抽出し、
    前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージと口座識別情報とを前記端末通信手段に送信し、
    前記処理データ作成手段は、前記端末通信手段が受信した前記口座識別情報のうち、届出印影イメージに一致する登録印影イメージと関連づけられる前記口座識別情報を用いて口座処理データを作成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
  8. 前記オペレータ端末は、前記スキャナが読取った帳票のイメージから前記部分口座識別情報を認識する識別情報認識手段をさらに備え、
    前記端末通信手段は、前記識別情報認識手段が認識した部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
  9. 前記口座処理データを記憶し、該記憶する情報を管理する登録サーバ管理手段と、他の装置と通信するための登録サーバ通信手段とを有する登録サーバをさらに備え、
    前記表示手段は前記処理データ作成手段が作成した口座処理データを表示し、
    前記端末通信手段は、前記操作手段による登録入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている口座処理データを登録サーバ通信手段に送信し、
    前記登録サーバ管理手段は、前記登録サーバ通信手段が受信した口座処理データを記憶することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
  10. 帳票の記載情報に基づいて特定の口座に関する所定の処理を行うための口座処理データの作成を行う帳票処理システムにおいて、
    前記帳票のイメージを読取るスキャナと、
    金融機関に開設されている口座の口座識別情報と前記口座の登録印影イメージとを関連付けて記憶し、該記憶する情報を管理する印鑑サーバ管理手段と、他の装置と通信するための印鑑サーバ通信手段とを有する印鑑サーバと、
    前記スキャナが読取った帳票のイメージに含まれる届出印影イメージを抽出するイメージ処理手段と、前記スキャナが読取った帳票のイメージから前記口座識別情報の一部である部分口座識別情報を認識する識別情報認識手段と、2つの異なるイメージを照合して両イメージの類似度を示す照合率を算出する照合手段と、前記口座処理データを作成する処理データ作成手段と、前記口座処理データを一時的に記憶し、該記憶する情報を管理する照合サーバ管理手段と、他の装置と通信するための照合サーバ通信手段とを有する照合サーバとを備え、
    前記照合サーバ通信手段は、識別情報認識手段が認識した部分口座識別情報を前記印鑑サーバ通信手段に送信し、
    前記印鑑サーバ管理手段は、前記印鑑サーバ通信手段が前記部分口座識別情報を受信すると、記憶する口座識別情報のうちから、前記印鑑サーバ通信手段が受信した部分口座識別情報と一致する部分口座識別情報を有する口座識別情報を検索し、検索した口座識別情報に関連付けられる登録印影イメージを抽出し、
    前記印鑑サーバ通信手段は、前記印鑑サーバ管理手段が抽出した登録印影イメージを前記照合サーバ通信手段に送信し、
    前記処理データ作成手段は、前記イメージ処理手段が抽出した届出印影イメージと、前記照合サーバ通信手段が受信した登録印影イメージとについて前記照合手段が算出した照合率が、所定のしきい値以上である場合に、前記照合手段によって照合した前記届出印影イメージと前記登録印影イメージとが一致すると判断して、前記口座処理データの作成を行い、
    前記照合サーバ管理手段は、前記処理データ作成手段が作成した前記口座処理データを一時的に記憶することを特徴とする帳票処理システム。
  11. 前記口座処理データを記憶し、該記憶する情報を管理する登録サーバ管理手段と、他の装置と通信するための登録サーバ通信手段とを有する登録サーバと、
    各種情報を表示する表示手段と、オペレータからの各種情報および指示が入力される操作手段と、他の装置と通信するための端末通信手段とを有するオペレータ端末とをさらに備え、
    前記照合サーバ通信手段は、前記照合サーバ管理手段が一時的に記憶する前記口座処理データを前記端末通信手段に送信し、
    前記表示手段は端末通信手段が受信した前記口座処理データを表示し、
    前記端末通信手段は、前記操作手段による登録入力が与えられた場合に、前記表示手段に表示されている口座処理データを登録サーバ通信手段に送信し、
    前記登録サーバ管理手段は、前記登録サーバ通信手段が受信した口座処理データを記憶することを特徴とする請求項10に記載の帳票処理システム。
  12. 前記部分口座識別情報とは、口座番号であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の帳票処理システム。
JP2004235046A 2004-08-12 2004-08-12 帳票処理システム Expired - Fee Related JP4516376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004235046A JP4516376B2 (ja) 2004-08-12 2004-08-12 帳票処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004235046A JP4516376B2 (ja) 2004-08-12 2004-08-12 帳票処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006053762A true JP2006053762A (ja) 2006-02-23
JP4516376B2 JP4516376B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=36031202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004235046A Expired - Fee Related JP4516376B2 (ja) 2004-08-12 2004-08-12 帳票処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4516376B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168870A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理システム及び帳票イメージ保管サーバ
JP2014002674A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑情報管理システム
JP2019075045A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社 みずほ銀行 印鑑照合支援システム、印鑑照合支援方法及び印鑑照合支援プログラム
KR102417817B1 (ko) * 2021-01-20 2022-07-06 주식회사 한글과컴퓨터 전자 문서에 삽입된 도장 이미지에 대한 검증을 지원하는 검증 지원 서버 및 그 동작 방법

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000251012A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Hitachi Ltd 帳票処理方法およびシステム
JP2002092617A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑登録・照合システム
JP2002245460A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑照合装置および印鑑照合システムおよび印鑑照合プログラム
JP2003058703A (ja) * 2001-08-14 2003-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客情報管理システム、方法及びプログラム
JP2003162633A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Hachijuni Bank Ltd 個人認証データ管理方法及び勘定系システム
JP2003288493A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 印鑑照合システム
JP2004157886A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑照合システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000251012A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Hitachi Ltd 帳票処理方法およびシステム
JP2002092617A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑登録・照合システム
JP2002245460A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑照合装置および印鑑照合システムおよび印鑑照合プログラム
JP2003058703A (ja) * 2001-08-14 2003-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客情報管理システム、方法及びプログラム
JP2003162633A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Hachijuni Bank Ltd 個人認証データ管理方法及び勘定系システム
JP2003288493A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 印鑑照合システム
JP2004157886A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑照合システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168870A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理システム及び帳票イメージ保管サーバ
JP2014002674A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑情報管理システム
JP2019075045A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社 みずほ銀行 印鑑照合支援システム、印鑑照合支援方法及び印鑑照合支援プログラム
KR102417817B1 (ko) * 2021-01-20 2022-07-06 주식회사 한글과컴퓨터 전자 문서에 삽입된 도장 이미지에 대한 검증을 지원하는 검증 지원 서버 및 그 동작 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4516376B2 (ja) 2010-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7003157B2 (en) Sheet handling system
KR100411651B1 (ko) 전표처리방법 및 시스템
US7252224B2 (en) Front counter and back counter workflow integration
US20050096992A1 (en) Image-enabled item processing for point of presentment application
KR101787145B1 (ko) 은행원 서포트형 창구 접수 시스템 및 창구 처리 방법
JP2007241330A (ja) 窓口端末システム
JP4516376B2 (ja) 帳票処理システム
JP6154209B2 (ja) 顧客誘導システム及び顧客誘導方法
JP5304397B2 (ja) 帳票処理装置及び帳票処理プログラム
JP2007249630A (ja) 金融取引システム
JP2007011656A (ja) 文字認識システム及び文字認識方法
JP4466018B2 (ja) 印鑑照合システムおよびそのプログラム
JP2015005156A (ja) 顧客誘導システム及び顧客誘導方法
JP4298904B2 (ja) 文字認識方法
JP6095499B2 (ja) 顧客誘導システム及び顧客誘導方法
KR101109250B1 (ko) 고객 신용 정보 조회 시스템 및 그 제어방법
JP2006004121A (ja) 帳票データ処理システム
JP2002049763A (ja) 手形・小切手自動照合方法及び装置
JP2007334735A (ja) 紙書類と電子データの整合性を検証する装置、方法およびコンピュータプログラム
JP2001312694A (ja) 多種類の帳票認識方法および装置
JP4278277B2 (ja) Ocr為替集中処理システム
CN114240525A (zh) 报文生成方法、装置和服务器
JP2005346512A (ja) 金融機関事務処理振り分けシステム
JP2002092617A (ja) 印鑑登録・照合システム
JP2002024909A (ja) 帳票処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4516376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees