JP2002024909A - 帳票処理システム - Google Patents

帳票処理システム

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JP2002024909A
JP2002024909A JP2000208236A JP2000208236A JP2002024909A JP 2002024909 A JP2002024909 A JP 2002024909A JP 2000208236 A JP2000208236 A JP 2000208236A JP 2000208236 A JP2000208236 A JP 2000208236A JP 2002024909 A JP2002024909 A JP 2002024909A
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Yoshinobu Tanigawa
嘉伸 谷川
Shigeru Uchino
茂 内野
Norito Ikeda
憲人 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】領収書部分が帳票の中央や隅の領域を占めるた
めその領収書部分を切断しにくい帳票を処理する帳票処
理装置における領収書発行方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】帳票の入力を帳票入出力部204で受け付
け、帳票の形式を帳票認識部218で認識し、取引制御
部208が帳票の領収書部分が切断可能かどうかを判断
し、切断可能であると判断すると、領収印が押印済みの
領収書部分を切断し、取引明細票と領収書を排出する。
一方、帳票の領収書部分が切断不可能であると判断する
と、帳票内の領収書部分を確定する。続いて、明細票出
力部206が領収書部分の矩形に対するイメージ読取を
行い領収書部分のイメージ情報を作成し、イメージ情報
を取引明細票上へ印刷し、顧客に対して明細票を提示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、帳票を取り扱うこ
とが可能な現金自動取引装置等の金融に関する処理を実
行する金融自動化機器に関わる。より、具体的には、入
力された帳票のうち、領収書等の利用者に渡す書類の発
行に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、金融自由化機器においては、税公
金の振り込み用紙などの帳票を取扱うことが可能であ
る。つまり、金融自由化機器が、入力された帳票で請求
される金額を認識し、利用者に入金を促すことが可能で
ある。
【0003】従来の帳票を処理する金融自動化機器にお
ける領収書発行方法は、帳票の領収書部分を予め登録さ
れた位置で切断し、金融自動化機器を利用する顧客に対
してその領収書部分を返却する。また、予め登録されて
いない帳票を受け付けた場合の領収書発行方法に関して
は、例えば、特開平11-205527号公報に開示された方法
がある。この方法では、金融自動化機器とネットワーク
で接続され、かつ、事務オペレータの操作を受け付ける
リモート端末からネットワークを介して受信した帳票切
断指示に基づいて、帳票の領収書部分を切断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、帳票
の領収書部分(つまり利用者に返却すべき部分)が、帳
票の端側、つまり、帳票の右側、あるいは、左側(もし
くは、上下側)にあるものと見なしていた。そのため、
帳票の領収書部分を切断する際、帳票の端からある一定
距離幅を持つ直線を目印として切断していた。従来は、
返却すべき部分が、1本の直線で切断可能な場合に切断
していた。この場合、領収書部分が、帳票の中央部分
(図8の802)や、帳票の隅の領域を占める時(図8
の806)には、領収書を切断できなかった。つまり、
領収書そのものを返却できないため、取引そのものが遂
行されないという問題があった。また、このような帳票
を受け付けたら即座に、「取引できない」という旨を利
用者に提示し、取引を中止するしかないため、顧客利便
性に劣るという問題もあった。
【0005】つまり、従来の技術では、帳票の形式に合
った形式での領収書等の出力ができなかったという問題
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の金融自動化機器
では、帳票の入力を受付け、受付けた帳票のフォーマッ
ト(形式)を認識し、認識されたフォーマットに応じた
出力形式で、受付けた帳票のうち利用者に出力すべき部
分の情報を出力する。この場合、予め記憶された帳票の
フォーマットを示す情報が記憶された帳票定義情報を用
いればよい。
【0007】より具体的には、認識するフォーマット
は、当該金融自動化機器で切断可能か否かであってもよ
い。また、フォーマットは、利用者に出力すべき部分の
帳票中の位置を示す情報であってもよい。
【0008】また、利用者に出力すべき部分は、帳票の
領収書部分であってもよい。
【0009】さらに、出力形式としては、帳票を切断可
能な場合は帳票を切断して出力し、切断不可の場合は帳
票とは別形式で出力してもよい。別形式としては、金融
自動化機器が明細票に出力してもよいし、利用者の指定
したFAXまたは/および電子メールに出力してもよ
い。また、これらの組合せであってもよい。さらに、切
断可能な場合であっても、FAX等に出力してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明する。まず、その概要を説明する。
【0011】本実施の形態は、領収書部分が帳票の中央
や隅の領域を占めるためその領収書部分を切断しにくい
帳票を処理する帳票処理装置における領収書発行方法を
提供することを目的とする。
【0012】本実施の形態は、上記の目的を達成するた
めに、利用者からの操作と帳票の入力を受け付け、振込
や振替などの決済処理サービスを実行する帳票処理装置
において、利用者からの帳票入力や決済処理操作を受け
付けた後、領収印印刷部が、帳票の領収書部分に領収
印、あるいは、出納印を押す。明細票出力部が取引明細
票を印刷する。帳票の領収書部分が切断可能かどうかを
判断する。切断可能であると判断すると、領収書部分を
切断し、取引明細票と領収書を排出する。一方、帳票の
領収書部分が切断不可能であると判断すると、帳票内の
領収書部分を確定する。続いて、領収書部分の矩形に対
するイメージ読取を行い領収書部分のイメージ情報を作
成する。このイメージ情報を取引明細票上へ印刷し、顧
客に対して明細票を提示する。
【0013】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態を示すシステム
のシステム構成を示す。
【0015】金融自動化機器であるATM(Autom
ated Teller Machine)100−
a、100−b、100−cは、利用者の操作や帳票の
入力を受け付け、残高照会、振替・振込などの決済処理
サービスを提供する装置である。PC(Persona
l Computer)102は、利用者の操作を受け
付ける汎用的な計算機であり、キーボードやマウスなど
の入力装置、ハードディスクやRAMなどの記憶装置、
CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プリンタなど
の出力装置、通信用のネットワーク装置を備えている。
FAX104は、G3やG4規格などのファクシミリデ
ータを送受信するネットワーク装置である。決済処理セ
ンタ106には、通信ネットワーク108上に接続され
たこれらATMなどの計算機に対して決済処理サービス
を提供するサーバ装置がある。なお、通信ネットワーク
108は、公衆網、ISDN網など有線網や通信用人工
衛星を利用した無線網などの通信ネットワークで実現で
きる。
【0016】図2は、ATM100内のシステム構成を
示す。顧客操作受付部202は、利用者に対して操作案
内情報を提示したり、利用者からの操作を受け付ける処
理部である。具体的には、タッチパネルシステムを用い
て実現することができる。また、この顧客操作受付部2
02には、現金の入出力を行う現金処理機能、利用者が
保有する銀行カードや預金通帳処理などの機能も持つ。
帳票入出力部204は、振込帳票、税公金納付帳票など
の帳票の入力を受け付けたり、帳票の領収書部分に領収
印や出納印を印刷し、その後、領収書部分を切断して利
用者に返却する装置である。この帳票入出力部204
は、次の5つの構成要素である帳票搬送部214、イメ
ージスキャナ部216、帳票認識部218、領収印印刷
部220、帳票切断部222から構成される。帳票搬送
部214は、利用者から入力された帳票をイメージスキ
ャナ部216の予め決められた位置へ搬送する。また、
帳票切断部222によって切断された領収書部分を利用
者側へ搬送する。イメージスキャナ部216は、運び込
まれた帳票をイメージ情報(画像情報)として取り込む
役割を持つ。帳票認識部218は、取り込まれた帳票イ
メージ情報を認識し、帳票の種類、帳票の構造、帳票の
記入項目内の情報を特定する。領収印印刷部220は、
認識された帳票の領収書の特定の位置へ領収印や出納印
などを印刷する。帳票切断部222は、認識された帳票
の領収書部分のみを切断する装置である。明細票出力部
206は、このATMを操作する利用者の取引記録とな
る明細票を出力する。取引制御部208は、顧客操作受
付部202、帳票入出力部204、明細票出力部20
6、通信ネットワーク108との間でデータの送受信を
行う通信制御部210を制御するソフトウエアである。
この取引制御部208は、予め登録された帳票定義情報
212に格納された種々の帳票を定義する情報を参照
し、これらの処理部を制御する。なお、この図では示さ
なかったが、受け付ける帳票のうち利用者へ返却しない
帳票部分を保管する取り込み箱も存在する。
【0017】なお、帳票定義情報の形態としては、図12
に示す構成がある。つまり、帳票のフォーマットを示す
フォーマット情報と利用者に出力すべき部分(領収書)
の出力可能な形式を示す出力形式情報を対応付けられて
いる。また、フォーマット情報、切断可否を示す情報を
対応付けていおいてもよい。この場合、切断可否を示す
情報と可能な出力形式情報を対応付けておいてもよい。
さらに、出力形式情報においては、出力する形式の優先
順位を定めてもよい。これは、複数の出力形式で出力可
能な場合に、利用者からの特別の指示がない場合に、優
先順位の最も高い形式で出力するようにしてもよい。
【0018】さらに、帳票定義情報に利用者に関する利
用者情報を関連付けて記憶してもよい。例えば、利用者
がFAXを有しており、電子メールを利用できない場合
には、出力形式情報には、FAXが記録されるようにす
る。
【0019】図3は、帳票定義情報212の一例を示
す。帳票定義情報は、RDB(Relational
DataBase)などの一つのテーブル300内に格
納される。帳票IDフィールド302は、帳票の種類を
区別する識別子が格納されている。帳票の特徴量フィー
ルド304は、帳票の種類毎に固有な特徴量のデータを
格納する。帳票認識部218は、この情報を用いて帳票
の種類、構造、記入項目などを特定する。具体的な特徴
量データとしては、帳票内の記入項目の位置、帳票内の
ロゴ情報、帳票内の記入ラベル情報、領収印押下位置情
報などがある。領収書切断位置情報306フィールド
は、帳票内の領収書切断位置情報を格納する。ここで
は、帳票の端の基準線から領収書部分の端までの距離を
表す。領収書領域情報308フィールドは、帳票内の領
収書部分の位置情報を表す。帳票サイズ情報310フィ
ールドは、帳票の大きさである幅と高さの値が格納され
ている。
【0020】図4は、図3における領収書領域情報30
8の説明図である。帳票400の左上を原点とした座標
系を考えると、X座標系402は、右から左向き、Y座
標系は上から下向きとなる。このとき、領収書領域情報
308とは、領収書基準点406のX座標とY座標、領
収書部分の幅408、高さ410の値を組み合わせたも
のである。図3と図4で説明した帳票定義情報は、図2
における取引制御部208を介して、ATM100内の
サブシステム内で共有される情報である。
【0021】図5は、ATM100の処理フローを示
す。ステップ500では、利用者からの操作と帳票の入
力を受け付け、振込や振替などの決済処理サービスを実
行する。ステップ502では、領収印印刷部220が、
帳票の領収書部分に領収印、あるいは、出納印を押す。
ステップ504では、明細票出力部206が取引明細票
を印刷する。ステップ506では、帳票の領収書部分が
切断可能かどうかを判断する。切断可能か否かは、入力
された帳票の認識結果と帳票定義情報212に基づいて
行う。切断可能であると判断すると、ステップ508
で、領収書部分を切断する。ステップ510では、取引
明細票と領収書を排出し、利用者に対してこれらを提示
する。その後、利用者に対して、操作を継続するか、あ
るいは、終了するかどうかを問い合わせ、継続する場
合、ステップ500へ行き、終了する場合は、この利用
者に対する取引処理を終了する。一方、帳票の領収書部
分が切断不可能であると判断すると、ステップ512
で、帳票内の領収書部分を確定する。ステップ514で
は、領収書部分の矩形をスキャニングし、ステップ51
6で、領収書部分のイメージ情報を作成する。ステップ
518では、このイメージ情報を取引明細票上へ印刷
し、ステップ520でこの明細票を顧客に対して提示す
る。その後、利用者に対して、操作を継続するか、ある
いは、終了するかどうかを問い合わせ、継続する場合、
ステップ500へ行き、終了する場合は、この利用者に
対する取引処理を終了する。
【0022】なお、ステップ506は、認識した帳票の
形式に基づいてどのような形式で領収書等を出力するか
決めるステップであってもよい。
【0023】また、本実施の形態では、切断不可の場合
に明細票を排出しているが、FAXや電子メールなど電
子的な出力を行ってもよい。これは、上述した帳票定義
情報212−1、2に基づいて判断してもよい。また、
出力先は、利用者が入力した先または利用者情報に含ま
れる出力先(FAX番号、メールアドレス)にしてもよ
い。
【0024】図6は、ATM100が、領収書部分を切
断することが可能であると判断する帳票の具体例の一つ
である。個人市民税の納付書600は、地方自治体から
納税者である市民へ発行する領収書部分602、地方自
治体から税金収納代行を引き受けている金融機関が保管
する納入書部分604、金融機関から地方自治体へ送付
する納入済通知書606から構成されている。ATM1
00は、納税者である市民からこの帳票を受け取って納
付処理を行い、領収書部分602を利用者に返却し、残
りの部分を取り込み箱内で保管する。
【0025】図7は、ATM100が、図6の個人市民
税納付書を処理した後、利用者へ返却する領収書700
の一例である。領収書700には、ATMが印刷した領
収印702が記されている。
【0026】図8は、ATM100が、受け付けた帳票
の領収書部分を切断することが不可能であると判断する
帳票の具体例である。帳票800では、領収書部分80
2が、帳票の中央領域に位置している。このため、領収
書部分を切断する場合、二箇所切断する必要がある。一
箇所切断することに比べて、帳票搬送部214と帳票切
断部220は、少なくとも二倍の操作ステップを実行す
る必要があるため、処理効率や利用者に対するレスポン
スが悪くなるというデメリットがある。また、利用者へ
返却せずATM内に取り込む帳票部分が、物理的に二箇
所に分散するため、ATM内の帳票保管箱へ取り込む機
構も同様に処理効率や利用者に対するレスポンスが悪く
なるという不便な点がある。帳票804では、領収書部
分806が、帳票の中に取り込まれている。この場合
も、領収書部分を切断するとなると、二箇所切断する必
要がある。一箇所切断することに比べて、帳票搬送部2
14と帳票切断部220は、少なくとも二倍の操作ステ
ップを実行する必要があるため、処理効率や利用者に対
するレスポンスが悪くなるというデメリットがある。
【0027】図9は、ATM100が、受け付けた帳票
の領収書部分を切断することが不可能であると判断した
場合に、利用者へ提示する取引明細票の一例である。明
細票900には、領収印が記された帳票の領収書部分の
イメージ情報902が印刷されている。
【0028】図10は、図5における領収書切断可能性
を判断するステップ506の詳細フローである。ステッ
プ1002では、帳票IDをキーにして、帳票定義情報
300を検索する。ステップ1004で、検索結果か
ら、該当する帳票の領収書領域情報308と帳票サイズ
情報310を取得する。続いて、領収書領域のX座標値
と領収書領域の幅値の和が帳票の幅値と等しいかどうか
を判断する。等しければ、切断処理可能と判断する(ス
テップ1012)。等しくない場合、ステップ1008
で、領収書領域の基準点の座標値が原点(0、0)であ
るかどうかを判断する。原点であれば、切断処理可能と
判断する(ステップ1012)。原点でなければ、切断
処理不可能と判断する(ステップ1010)。なお、こ
れらの処理フローを帳票定義情報登録時に実行し、切断
処理可能かどうかの論理値を求め、この情報を帳票定義
情報300の一つのフィールド情報として保持しても構
わない。この場合、切断処理可能かどうかを判断するス
テップ506が、テーブル内の一つのフィールドのフラ
グをチェックするだけで済むため、処理が高速になると
いう効果がある。
【0029】図11は、図5におけるステップ518を
別の実施形態として実現したものである。この場合、A
TMを操作する利用者に対して発行する取引明細票上に
領収書イメージ情報を印刷するのではなく、利用者から
出力媒体を問い合わせ、利用者から要求のあった媒体に
対して領収書イメージ情報を出力する(ステップ106
2、ステップ1064、ステップ1062)。具体的に
は、利用者が自宅で使用しているFAX装置へ出力した
り、利用者が自宅で使用しているPCへ配信したりす
る。この場合、領収書イメージ情報は、電子的形態とな
り、変更や修正などが比較的容易になる。しかし、公知
の技術である電子署名技術や電子透かし技術を利用する
ことで、この領収書イメージ情報に対する改竄防止や改
竄検出を可能にし、安全性を高めることが出来る。
【0030】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、領収書部分が帳票の中央や隅の領域を占めるためそ
の領収書部分を切断しにくい帳票を扱う場合、帳票内の
領収書部分を確定後、領収書部分の矩形をスキャニング
し、領収書部分のイメージ情報を作成する。その後、こ
のイメージ情報を取引明細票上へ印刷し、この明細票を
顧客に対して提示するため、代替の領収書を発行できる
という顧客利便性が高まる。
【0031】また、明細票に領収書イメージを印刷する
ため、別途領収書を発行する必要がないため、帳票発行
コストが下がる効果がある。さらに、事務オペレータを
介さないため、不正リスク、例えば、顧客プライベート
情報の漏洩など、がないという効果がある。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、帳票の出力形式に合致
するなど様々な状況に合致した形式で、領収書等を出力
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステムの構成図で
ある。
【図2】ATM装置のシステム構成の一例である。
【図3】帳票定義情報の一例である。
【図4】帳票定義情報における領収書領域情報の一例で
ある。
【図5】ATM装置の領収書発行方法の処理フロー図で
ある。
【図6】帳票の一例である。
【図7】帳票から切断される領収書の一例である。
【図8】領収書が中央部分や隅の部分を占める帳票の一
例である。
【図9】領収書のイメージ情報を印刷した明細票の一例
である。
【図10】帳票の領収書部分の切断可能性を判定する処
理フローの一例である。
【図11】領収書イメージ情報を電子的に発行する場合
の処理フローの一例である。
【図12】帳票定義情報の例を示す図であり。
【符号の説明】
ATM…100、PC…102、FAX…104、決済
処理センタ…106、通信ネットワーク…108、顧客
操作受付部…202、帳票入出力部…204、明細票出
力部…206、取引制御部…208、通信制御部…21
0、帳票定義情報…212
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 E 17/60 236 17/60 236A 246 246 (72)発明者 池田 憲人 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所金融システム事業部内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP10 HH03 HJ06 HK04 HK07 HK11 HN05 HN15 3E040 AA06 BA07 CA14 CB01 EA01 FH05 FK04 5B021 AA14 BB02 BB06 5B055 BB03 CB10 LL15 MM00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引きに関する帳票であって一部に利用者
    に出力すべき部分であり前記取引き結果を記録する利用
    者出力票を含む帳票を処理する帳票処理システムにおい
    て、 複数種類の帳票の形式を示す形式情報と前記利用者出力
    票の出力形式を前記各形式情報に対応づけて記憶してい
    る記憶手段と、 前記利用者からの帳票の入力を受け付ける入力手段と、 前記入力手段で入力された帳票の形式を認識する認識手
    段と、 前記認識手段で認識された形式に対応する形式情報に基
    づいて、入力された帳票中の利用者出力票に記録された
    取引き結果を示す情報の出力形式を決定し、決定された
    出力形式で前記取引き結果を示す情報を出力するよう制
    御する制御手段とを有することを特徴とする帳票処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の帳票処理システムにおい
    て、 入力された帳票を切断する切断手段をさらに有し、 前記記憶手段は、前記利用者出力票を前記帳票から切断
    可能か否かを示す切断情報を記憶し、 前記制御手段は、前記切断情報が当該帳票処理システム
    において切断可能であることを示す場合は、前記取引き
    結果が記録された利用者出力票を切断して、前記利用者
    に出力するよう前記切断手段を制御することを特徴とす
    る帳票処理システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の帳票処理システムにおい
    て、 前記制御手段は、前記切断情報が当該帳票処理システム
    において切断不可能であることを示す場合は、前記取引
    き結果を記録した明細票を出力するよう制御することを
    特徴とする帳票処理システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の帳票処理システムにおい
    て、 前記制御手段は、前記取引き結果が記録された利用者出
    力票の画像を取り込み、取り込んだ画像を前記明細票に
    記録し、記録された明細票を出力するよう制御すること
    を特徴とする帳票処理システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の帳票処
    理システムにおいて、 複数の情報処理装置が接続されたネットワークと接続す
    る通信制御手段をさらに有し、 前記ネットワークに接続された情報処理装置のうち少な
    くとも1つに、前記通信制御手段から、前記利用者出力
    票に記録された取引き結果を示す情報を送信することを
    特徴とする帳票処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039943A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Ricoh Co Ltd レイアウト印刷システム、レイアウト文書閲覧方法、及びプログラム

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