JP2006050807A - 車両用全閉外扇電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸受装置を高温となった電動機内部温度の影響を受けにくい構造にして、内部温度を高温に設定出来るようにし、また内部空気の熱を効率よく冷却フィン伝達させるようにし、熱交換効率の高い冷却器により更に小型化した車両用全閉外扇電動機を提供する。
【解決手段】軸が回転すると、外部ファンの穴とブラケットの穴同士が一致する場所と一致しない場所が同時に出現するので、各穴周辺の圧力に差が生じて軸受箱と内部カバーによって出来ている空間に空気の流れが発生し、空気が入れ替えられ、また、固定子の冷却穴の出口とを連結し、外部ファンにより発生した冷却風の一部が軸受箱と内部カバーの空間に通流し、空気が入れ替えられ、軸受は内部温度の影響を受けにくくなる。さらに内部ファンにより内部空気が前述の回転子の両側を貫通する複数の穴と熱交換効率の高い冷却器を配設した筒の間を循環出来るようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電車等の鉄道車両に用いる全閉外扇電動機において、軸受温度の低下と内部空気の冷却効果を向上させた車両用全閉外扇電動機に関するものである。
従来の全閉外扇電動機は、電動機の外側に取り付けられた外部ファンからの冷却風を固定子に設けられた穴を通風することにより電動機が発生した熱を外部に放熱していた。また、電動機内部に取り付けられた内部ファンにより外気と遮断された内部の空気を電動機の外側に取り付けられている冷却器と電動機内部とを循環させ内部空気の冷却を行なっている。
図10は従来の全閉外扇電動機の横断面図であり、図11は図10をFから見た図である。 筒状のフレーム1の内周側に、外周部に冷却穴2Aを複数個持った固定子2を取り付ける。 なお、フレーム1にはブラケット(イ)の冷却穴2Aと一致するように排気穴1Aが設けてある。 固定子2の冷却穴2Aが外部に出るように両側をブラケット(イ)7とブラケット(ロ)9で閉塞し、回転軸3に取り付けられた回転子4と前記固定子2の内周と僅かな隙間を持って対向し、該回転軸3はブラケット(イ)7の内周側に軸受箱15を介して取り付けられた軸受6と、ブラケット(ロ)9の内周側に取り付けられた軸受5によって回転出来る様に支持されている。 なお、軸受箱15は軸受6を回転軸3に取り付けた状態で分解出来るように設けられている。 回転軸3にはブラケット(イ)7の外側に設けられた外部ファン10によりブラケット(イ)7に設けた通風カバー8の入気口8Aから外気を取り込み、冷却風W1としてブラケット(イ)7に設けられた通風口7Aから前記固定子2の冷却穴2Aを通風してから外部へ排出される。 一方、内部空気に関しては、ブラケット(ロ)9と回転子4の間に配置した内部ファン11を回転軸3に取付け、回転子4に回転子4の両側を貫通する複数の穴4Aを設ける。 ブラケット(イ)7と固定子2により閉塞された空間はブラケット(イ)7に筒7−2とその開口部にフランジ7−1を設けてケース(イ)13を取り付け、またブラケット(ロ)9と固定子2により閉塞された空間にはフレーム1に筒1−2とその開口部にフランジ1−1を設けてケース(ロ)14を取り付ける。 ケース(イ)13とケース(ロ)14との間に、冷却フィン12−1と内部穴12Aから成る冷却器12を取り付けている。 このように構成した事により内部ファン11により内部空気風W2が前述の回転子4の両側を貫通する複数の穴4Aと冷却フィン12−1を持った冷却器12の穴12Aの間を循環し、電動機内部の熱の一部を冷却フィン12−1により外部へ放出している。
特開平9−205758
電動機の内部空気は外気と遮断されているため高温となりやすく、軸受は一般的に熱伝導率の高い鉄等の金属で覆われているため、高温となった電動機内部の空気の熱を軸受に伝えてしまい、軸受自身が発生する熱よりもはるかに高い温度になってしまうので、電動機内部温度を高くする事が出来なかった。 特に外部ファン側の軸受は周辺の空気の移動が少なく、高温となっている内部の温度が伝わり易くなっていた。 一方、冷却器は冷却器内部から熱を奪い冷却フィンにより外部へ放熱するが、従来からの冷却器は冷却フィンで熱を外部へ放出する事に重点が置かれ、内部空気の熱を冷却フィン伝達させる手段については考慮されていなかった。そのため冷却効率の悪い冷却器となっていた。 本発明は上記の点を鑑み、その目的の1つは軸受装置を内部温度の影響を受けにくい構造にして内部温度を高温に設定出来るようにして小型化した車両用全閉外扇電動機を提供する事にある。 また、2つ目の目的は熱交換効率の高い冷却器により更に小型化した車両用全閉外扇電動機を提供する事にある。
1.
請求項1において、
外部に取り付けられている外部ファンに固定子冷却のための冷却風を発生させる第1のベーンを奇数個取り付け、ブラケットの内周部に取り付けられた軸受装置と対向する位置に第2のベーンを奇数個取付け第2のベーン間に穴を設ける。 更にブラケットの内周部に取り付けられた軸受装置の回転子側に該軸受装置と回転子との間に空間が出来る様にカバーを設け、該空間とブラケットと外部ファンとの間の空間を連結する穴を前記第2のベーン間に設けた穴のピッチ円に近傍したピッチ円上に遇数個設けるか、あるいは第2のベーン間に設けた穴の数とブラケットに設けた穴の数を一致させないように構成する。 この様に構成した事により軸が回転すると、外部ファンの穴とブラケットの穴同士が一致する場所と一致しない場所が同時に出現するので、各穴周辺の圧力に差が生じて前記カバーによって出来ている空間に空気の流れが発生し、該空間にある空気を入れ替えることが出来るので軸受は内部温度の影響を受けにくくなる。
一方、該軸受と反対側に取り付けられている軸受に関しては、ブラケットの外部に設けた外部ファンにより発生した冷却風の排気側に在るブラケットの内周部に取り付けられた軸受装置と内部に在る内部ファンとの間に空間が出来る様にカバーを設け、該空間とブラケットの外側とを連結する穴をブラケットに複数個設ける。 更にその1ないし数箇所の穴をダクトにより固定子の冷却穴の出口とを連結する。 これにより外部ファンにより発生した冷却風の一部が前記空間に通流されるので該空間にある空気を入れ替えることが出来る。 その結果、軸受は内部温度の影響を受けにくくなる。
2.請求項2において、
請求項1において外部ファンの第2のベーンの間に設けた穴の円周方向の穴ピッチを不等ピッチにするかブラケット(イ)に設けたカバー(イ)による空間と外部ファンとの間の空間を連結する穴の円周方向の穴ピッチを不等ピッチにするか、または、その両方の穴数が一致しない様にする。 これにより外部フアンが回転すると穴同士が一致する場所と一致しない場所が同時に出現するので請求項1と同様の効果が得られる。
3.請求項3において、
請求項1において、ブラケットの外部に設けた外部ファンにより発生した冷却風の排気側に在るブラケットの内周部に取り付けられた軸受装置の回転子側と内部に在る内部ファンとの間に空間が出来る様にカバーを取付け、該空間と前記ブラケットの外側とを連結する穴を複数個設けるとともに、該ブラケットの外側の側面に複数個の冷却フィンを放射状に取り付け、固定子の冷却穴の出口と該ブラケットの冷却フィンを覆う様に風洞を設け、該風洞の開口部を回転軸に対向して設ける。 更に該開口部の一部が前述のブラケットの穴を1ないし数箇所をダクトで連結するように構成して、冷却風によりブラケットの冷却フィンから内部の熱を取ると同時に、前記空間にある空気を入れ替えることが出来る。 これにより、電動機内部の温度を下げる事が出来ると同時に、軸受は内部温度の影響を受けにくくなる。
4.請求項4において
請求項1の冷却器の内部に複数個の長方形の穴を配列し、該長方形の穴の長辺を配列された穴数の少ないほうに配置させ、外周部に複数個のフィンを取り付けたものである。これにより内部空気の集熱が向上する。
5.請求項5において
請求項4の冷却器をフィンに相当する部分に大きな外形の平板を配置し、外形の大きな平板間には外形の小さな平板を配置する。 それぞれの平板には複数個の長方形の穴を設け、該長方形の穴の大きさが大小2種類交互に組合わさるように平板を配置し、ねじで一体化し請求項5に対して更に集熱を向上させた。
6.請求項6において
請求項5の長方形の穴の大きさを同じにして、一体化するねじの取付穴位置と長方形の穴との位置とを若干ずらし、隣り合う平板どうしの長方形の穴がずれる様に配置し、ねじにて一体化し部品点数を減らして請求項5と同等の集熱効果を持たせた。
本発明によれば、内部温度の影響を受けない軸受構造と電動機内部の密閉された空気を効率よく冷却出来るので、小型化された大容量の車両用全閉外扇電動機が提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1は本発明の請求項1による全閉外扇電動機の横断面図であり、図2は図1をAから見た図で、図3は図1のB−B断面図、図4は図1をCから見た図である。 筒状のフレーム1の内周側に、外周部に冷却穴2Aを複数個持った固定子2を取り付ける。 なお、フレーム1にはブラケット(イ)7の冷却穴2Aと一致するように排気穴1Aが設けてある。 固定子2の冷却穴2Aが外部に出るように両側をブラケット(イ)7とブラケット(ロ)9で閉塞し、回転軸3に取り付けられた回転子4と前記固定子2の内周と僅かな隙間を持って対向し、該回転軸3はブラケット(イ)7の内周側に軸受箱15を介して取り付けられた軸受6と、ブラケット(ロ)9の内周側に取り付けられた軸受5によって回転出来る様に支持している。 なお、軸受箱15は軸受6を回転軸3に取り付けた状態で分解出来るように設けている。 回転軸3にはブラケット(イ)7の外側に設けられた外部ファン10によりブラケット(イ)7に設けた通風カバー8の入気口8Aから外気を取り込み、冷却風W1としてブラケット(イ)7に設けられた通風口7Aから前記固定子2の冷却穴2Aを通風してから外部へ排出する。
回転軸3に取付けた外部ファン10の外周側には冷却風W1を発生させるための第1のベーン10−1を奇数個設け、さらにブラケット(イ)7の内周部に取り付けた軸受箱15と対向する位置に第2のベーン10−2を奇数個取り付けるとともに、第2のベーン10−2の間に穴10Aを設け、更にブラケット(イ)7の内周部に取り付けた軸受箱15の回転子側に回転子4との間に空間が出来る様にカバー(イ)17を取付け、該空間とブラケット(イ)7と外部ファン10との間の空間を連結するため、ブラケット(イ)7に穴7Bと軸受箱15に穴15Aを前記第2のベーン10−2の間に設けた穴10Aのピッチ円に近傍したピッチ円上に遇数個設けるか、あるいは外部ファン10の第2のベーン10−2の間に設けた穴10Aの数とブラケット(イ)7と外部ファン10との間の空間を連結するブラケット(イ)7の穴7Bおよび軸受箱15の穴15Aの数を一致させないで構成する。
この様に構成した事により回転軸3を回転させると、ファン10の第1のベーン10−1により冷却風W1が発生するとともに、外部ファン10の穴10Aとブラケット(イ)7の穴7Bとが一致する場所と一致しない場所が外部ファン10の回転中に同時に出現するので、穴7Bの周辺の圧力に差が生じて前記カバー(イ)18によって出来ている空間に空気の流れW3が発生し、該空間にある空気を入れ替えることが出来るので、軸受6は内部温度の影響を受けにくくなる。
他方の軸受5に対しては、ブラケット(ロ)9の内周部の回転子4側との間に配置した内部ファン11を回転軸3に取付け、内部ファン11との間に空間が出来る様にカバー(ロ)17を取付け、該空間とブラケット(ロ)9の外側とを連結する穴9Aを複数個と下部には大き目の穴9Bを設け、冷却風W1の出口であるフレーム1の排気穴1Aに風洞16を設け、該風洞16の開口部とブラケット(ロ)9に設けた穴9Aの1ないし数箇所を前記風洞16とダクト16−1で連結する。 この様に構成した事により外部ファン10にて発生した冷却風W1の一部の冷却風W1aがダクト16−1を通り、前記カバー(ロ)17と軸受5の間の空間に入りダクト16−1と連結していないブラケット(ロ)9の穴9Aと穴9Bから外気へ排出されるため該空間に空気の流れが発生し、該空間にある空気を入れ替えることが出来るので軸受5は内部温度の影響を受けにくくなる。 なお穴9Bは該空間にゴミや異物が入った時に出易くするため穴9Aより大きな穴にしている。
また、電動機内部の空気を循環させるため、回転軸3に取り付けられている回転子4の両側を貫通する複数の穴4Aを設け、ブラケット(イ)7と固定子2により閉塞された空間にはブラケット(イ)7に筒7−2とその開口部にフランジ7−1を設けてケース(イ)13を取り付ける。 ブラケット(ロ)9と固定子2により閉塞された空間にはフレーム1に筒1−2とその開口部にフランジ1−1を設けてケース(ロ)14を取り付ける。 ケース(イ)13とケース(ロ)14との間に冷却器12を取り付ける。冷却器12は外周部に冷却フィン12−1を取り付け、該冷却器12の内部には複数個の長方形の穴12Bを配列し、該長方形の穴12Bの長辺を配列された穴数の少ないほうに配置させ、外周部に複数個のフィンを取り付けたものである。 なお、長方形の穴12Bの形状を正方形にしても良い。更に長方形の穴12Bの縦と横の比が小さい場合は長方形の穴12Bの長辺を配列された穴数の少ないほうに配置しなくても良い。
このように構成した事により、内部ファン11により内部空気風W2が前述の回転子4の両側を貫通する複数の穴4Aから熱を吸収し、冷却器12の穴12Bを通過した時に冷却器12に効率よく熱を伝達し、冷却フィン12−1から外部へ熱が放出される。
図5は軸受5の冷却方法の他の実施例の横断面図で図6は図5をDから見た図である。 ブラケット(ロ)9の外側の側面に複数個の冷却フィン9−1を放射状に取り付け、ブラケット(ロ)9の外側とを連結する穴9Aを複数個と下部には大き目の穴9Bを設け、冷却風W1の出口であるフレーム1の排気穴1Aと該ブラケット(ロ)9の冷却フィン9−1を覆う様に風洞16を設け、該風洞16の開口部が回転軸3に対向して設ける。 更に該開口部の一部が前述のブラケット(ロ)9の穴9Aの1ないし数箇所をダクト16−1で連結するように構成して、冷却風W1の一部の冷却風W1aがダクト16−1を通り、前記カバー(ロ)17と軸受5の間の空間に入りダクト16−1と連結していないブラケット(ロ)9の穴9Aと穴9Bから外気へ排出されるため、該空間に空気の流れが発生し該空間にある空気を入れ替えることが出来るので、軸受5は内部温度の影響を受けにくくなる。 また、ブラケット(ロ)9に冷却フィン9−1を取り付けた事により冷却風W1により、さらに効率的に電動機内部に発生した熱を取る事が出来る。
図7は冷却器の他の実施例の横断面図で、図8はそのE−E断面図である。
冷却器12をフィンに相当する部分に外形の大きな平板12−2を配置し、平板12−2の間に外形の小さな平板12−3と平板12−4を配置する。 平板12−3に複数個の長方形の穴12Bを設け、平板12−2と平板12−4には複数個の穴12Bより大き目の長方形の穴12Cを設ける。 これらの平板を例えば平板12−3、平板12−4、平板12−3、平板12−2の順に配置し、ねじ19で一体化すると、冷却器内部の穴の大きさが異なる大小2種類の長方形の穴が交互に組合わされた冷却器12が出来るので、電動機内部の熱を更に効率よく伝達する事が出来る。 なお、外形の大きな平板12−2の間に外形の小さな平板3枚を配置したが、外形の小さな平板の枚数の制限は無く、冷却器12の内部の穴に凹凸をつける事が重要である。
図9は冷却器の他の実施例の縦断面図で、冷却器12をフィンに相当する部分に大きな外形の平板12−2を配置し、平板12−2の間に平板12−3を複数枚配置している。平板12−2と平板12−3の長方形の穴12Bの大きさを同じにして、一体化するねじ19の取付穴位置と長方形の穴12Bとの位置とをX1>X2、Y1>Y2の如く若干ずらして、隣り合う平板どうしの長方形の穴12Bがずれる様に配置し、ねじ19にて一体化し部品点数を減らして前記冷却器と同等の集熱効果を持たせた冷却器が出来る。 なお、外形の大きな平板12−2の間に外形の小さな平板3枚を配置したが、外形の小さな平板の枚数の制限は無く、冷却器12の内部の穴に凹凸をつける事が重要である。
本発明による軸受構造は一般産業用全閉外扇電動機にも利用出来る。
本発明の一実施例の横断面図を示した図である。 図1をAから見た図である。 図1のB−B断面図である。 図1をCから見た図である。 本発明による他の実施例の横断面図を示した図である。 図5をDから見た図である。 冷却器の他の実施例を示した横断面図である。 図7のE−E断面図である。 冷却器の他の実施例を示した縦断面図である。 従来の全閉外扇電動機の一実施例を示した横断面図である。 図10をFから見た図である。
符号の説明
1 フレーム、 1A 排気穴、 1−1 フランジ、 1−2 筒
2 固定子、 2A 冷却穴
3 回転軸
4 回転子、 4A 穴
5 軸受
6 軸受
7 ブラケット(イ)、 7A 通風口 、 7B 穴、
7−1 フランジ、 7−2 筒
8 通風カバー、 8A 入気口
9 ブラケット(ロ)、9A 穴、 9B 穴
10 外部ファン、 10A 穴、 10−1 第1のベーン
10−2 第2のベーン
11 内部ファン
12 冷却器、12A 穴、 12B 穴、 12C 穴
12−1 冷却フィン、 12−2 平板、 12−3 平板
12−4 平板
13 ケース(イ)
14 ケース(ロ)
15 軸受箱、 15A 穴
16 風洞、 16−1 ダクト
17 カバー(ロ)
18 カバー(イ)
19 ねじ
W1 冷却風、 W1a 冷却風
W2 内部空気風
W3 空気の流れ

Claims (6)

  1. 筒状のフレームの内周側に、外周部に冷却穴を複数個持った固定子を取り付け、固定子の冷却穴が外部に出るように両側をブラケット(イ)とブラケット(ロ)で閉塞し、回転軸に取り付けられた回転子を前記固定子の内周と僅かな隙間を持って対向し、該回転軸をブラケット(イ)とブラケット(ロ)のそれぞれの内周側に軸受の外輪を固定された軸受装置によって回転出来る様に支持し、該回転軸のブラケット(イ)の外側に設けられた外部ファンによりブラケット(イ)に設けた入気口から冷却風を外気から取り込み、ブラケット(イ)に設けられた通風口から前記固定子の冷却穴を通風してから冷却風が排出されるとともに、ブラケット(ロ)と回転子の間に配置した内部ファンを回転軸に取付け、回転子の両側を貫通する複数の穴と両側のブラケット(イ)とブラケット(ロ)および固定子により閉塞された両側から筒を外部に出し、外部に出した該筒の開口部間に冷却フィンを取り付けた筒から成る冷却器を取付け、内部ファンにより内部空気が前述の回転子の両側を貫通する複数の穴と冷却フィンを持った筒の間を循環出来るようにした車両用全閉外扇電動機において、外部ファンをブラケット(イ)の通風口に対向した位置に第1のベーンを奇数個設け、さらにブラケット(イ)の内周部に取り付けられた軸受装置と対向する位置に第2のベーンを奇数個取り付け、さらに該第2のベーン間に穴を設け、ブラケット(イ)の内周部に取り付けられた軸受装置の回転子側に該軸受装置と回転子との間に空間が出来る様にカバー(イ)を取付け、該空間とブラケット(イ)と外部ファンとの間の空間を連結する穴を前記第2のベーン間に設けた穴のピッチ円に近傍したピッチ円上に遇数個設けるか、あるいは外部ファンの第2のベーン間に設けた穴数とブラケット(イ)と外部ファンとの間の空間を連結する穴の数を一致させないで構成するとともに、他方のブラケット(ロ)の内周部に取り付けられた軸受装置の回転子側と内部ファンとの間に空間が出来る様にカバー(ロ)を取付け、該空間とブラケット(ロ)の外側とを連結する穴をブラケット(ロ)に複数個設けるとともに、その1ないし数箇所の穴をダクトで固定子の冷却穴の出口と連結した車両用全閉外扇電動機。
  2. 請求項1において外部ファンの第2のベーン間に設けた穴の円周方向の穴明ピッチを不等ピッチにするか、ブラケット(イ)の内周部に取り付けられた軸受装置の回転子側に該軸受装置と回転子との間に空間が出来る様にカバー(イ)を取付け、該空間とブラケット(イ)と外部ファンとの間の空間を連結した穴の円周方向の穴明ピッチを不等ピッチにするか、またはその両方の穴数を一致させない様に構成した車両用全閉外扇電動機。
  3. 請求項1において、ブラケット(ロ)の内周部に取り付けられた軸受装置と内部ファンとの間に空間が出来る様にカバー(ロ)をブラケット(ロ)に取付け、該空間とブラケット(ロ)の外側とを連結する穴を複数個設けるとともに、ブラケット(ロ)の外側の側面に複数個の冷却フィンを放射状に取り付け、固定子の冷却穴の出口とブラケット(ロ)の冷却フィンを覆う様に風洞を設け、該風洞の開口部が回転軸に対向し、該開口部の一部が前述のブラケットの穴を1ないし数箇所ダクトで連結するようにした車両用全閉外扇電動機。
  4. 請求項1の冷却器において、冷却器の内部に複数個の長方形の穴を配列し、該長方形の穴の長辺を配列された穴数の少ないほうに配置させ、外周部に複数個のフィンを取り付けた冷却器。
  5. 請求項4の冷却器において、フィンに相当する部分に外形の大きな平板を配置し、外形の大きな平板間には外形の小さな平板を配置し、それぞれの平板には複数個の長方形の穴を設け、該長方形の穴の大きさは大小2種類用意し、大小2種類の長方形の穴が交互に組合わさるように平板を配置して、ねじにて一体化した冷却器。
  6. 請求項5において長方形の穴の大きさを同じにして、一体化するねじの取付穴位置と長方形の穴との位置とを若干ずらし、隣り合う平板どうしの長方形の穴がずれる様に配置して、ねじにて一体化した冷却器。
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