JP2006050735A - ハイブリッド車両の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両走行用のモータと電気エネルギーの授受を行うバッテリを保護する電力制御を実行しつつ、モータによる車両の駆動制御を適切に実行する。
【解決手段】 制御装置は、モータへ供給される電力の変化量(ΔW)に対するモータから出力されるトルクの変化量(ΔT)の演算値C(=ΔT/ΔW)を、実トルクT0と、目標トルクT1と、実電力P0と、目標電力P1とに基づき算出し、演算値Cが所定閾値Kよりも大きい場合には、第1の所定電力単位でモータから出力されるトルクを制御する第1制御モードを実行し、演算値Cが所定閾値K以下の場合には、第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位でモータから出力されるトルクを制御する第2制御モードを実行する。
【選択図】 図2

Description

この発明は内燃機関及びモータ駆動によるハイブリッド車両の駆動制御装置に関する。
従来、例えば、駆動源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも内燃機関またはモータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行するハイブリッド車両において、運転者のアクセルペダル操作に係るアクセル開度に応じた目標車両駆動力と内燃機関およびモータの各車両駆動力とを電力に変換し、これらの各電力に基づき車両の駆動制御を行うことで、モータと電気エネルギーの授受を行うバッテリの状態(例えば、残容量や温度等)に応じてバッテリの過剰な放電および充電を規制して、バッテリを保護する制御装置(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2000−32609号公報
ところで、上記従来技術に係る制御装置において、モータへの供給電力が一定の場合、モータの回転数が上昇することに伴い、モータトルクつまりモータの車両駆動力は減少傾向に変化する。つまり、モータへの供給電力の単位変化あたりのトルク変動は、低回転領域において相対的に大きくなり、高回転領域では相対的に小さくなる。このため、モータの供給電力に基づき車両を駆動制御する際には、車両の走行挙動が急激に変化することを抑制するために、モータの低回転領域でモータトルクが滑らかに変化するようにして電力を変動させる必要が生じる。
しかしながら、このようなモータの低回転領域を対象として生成した電力の変動制御を、単にモータの回転数領域の全域に亘って適用した場合には、モータの高回転領域において車両の走行挙動に所望の寄与を有するモータトルクを出力させることが出来ないという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、車両走行用のモータと電気エネルギーの授受を行うバッテリを保護する電力制御を実行しつつ、モータによる車両の駆動制御を適切に実行することが可能なハイブリッド車両の駆動制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両の動力源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも前記内燃機関または前記モータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行可能なハイブリッド車両の駆動制御装置であって、前記モータの作動状態を制御するモータ制御手段(例えば、実施の形態でのパワードライブユニット14)と、前記モータ制御手段を介して前記モータと電気エネルギーの授受を行う蓄電装置(例えば、実施の形態での高圧バッテリ15)とを備え、前記モータへ供給される電力の変化量に対する前記モータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値よりも大きい場合に第1の所定電力単位で前記トルクを制御する第1制御手段(例えば、実施の形態でのステップS04,ステップS05,ステップS08,ステップS11)と、前記演算値が所定閾値以下の場合に前記第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位で前記トルクを制御する第2制御手段(例えば、実施の形態でのステップS06,ステップS07,ステップS08,ステップS12)とを備えることを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値は、モータの回転数が増大することに伴い、減少傾向に変化することから、相対的に低回転数領域にて第1の所定電力単位でトルクを制御する第1制御手段に対して、相対的に高回転数領域では第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位でトルクを制御する第2制御手段の実行に切り換えることにより、蓄電装置を保護する電力制御を適切に実行しつつ、ハイブリッド車両の走行駆動力を適切に制御することができる。
つまり、第1制御手段においては、特に、ハイブリッド車両の走行駆動力に急減な変化が発生しない程度のトルク変動となる第1の所定電力単位を設定しておくことにより、蓄電装置からモータへ供給される電力を、いわば間接的に規制することができる。
そして、第2制御手段においては、特に、蓄電装置を保護するために予め設定されている所定の出力制限値を超えない程度の値を有する第2の所定電力単位を設定しておくことにより、蓄電装置からモータへ供給される電力を、いわば直接的に規制することができる。
さらに、請求項2に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置は、前記モータの回転数と前記電力と前記トルクとの所定の関係を示すトルク電力マップを記憶する記憶手段(例えば、実施の形態での制御装置16)を備え、前記第1制御手段は、検出される実トルクおよび前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した実電力と、設定される目標トルクおよび前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した目標電力との差に基づき、前記演算値を算出し、前記第2制御手段は、検出される実電力および前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した実トルクと、設定される目標電力および前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した目標トルクとの差に基づき、前記演算値を算出することを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、目標トルクから実トルクを減算して得た値を、目標電力から実電力を減算して得た値で除算することで、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値を算出する。
さらに、請求項3に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置では、前記所定閾値は、前記モータの回転数および車両の速度に応じて設定され、前記回転数の増大に伴い減少傾向に変化し、前記速度の増大に伴い増大傾向に変化するように設定されることを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、車両の速度が増大することに伴い、所定閾値が増大傾向に変化することで、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値を超え難くなり、第2制御手段の実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両の高速走行時において、モータから出力されるトルクの変動が過剰に増大してハイブリッド車両に過剰な速度変化が発生してしまうことを抑制することができる。
さらに、請求項4に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置では、前記所定閾値は、車両の前後加速度に応じて設定され、前記前後加速度の絶対値の増大に伴い減少傾向に変化するように設定されることを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、ハイブリッド車両の前後加速度絶対値が増大することに伴い、所定閾値が減少傾向に変化することで、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値を超え易くなり、第1制御手段の実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両の加速時や減速時のようにハイブリッド車両の走行状態が相対的に不安定な状態では、ハイブリッド車両の走行状態が急激に変動する場合であっても、この変動を抑制するような相対的に大きなトルク変動をモータにより発生可能として、ハイブリッド車両の走行安定性を向上させることができる。
さらに、請求項5に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置では、前記所定閾値は、車両の横加速度に応じて設定され、前記横加速度の絶対値の増大に伴い減少傾向に変化するように設定されることを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、ハイブリッド車両の横加速度絶対値が増大することに伴い、所定閾値が減少傾向に変化することで、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値を超え易くなり、第1制御手段の実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両の旋回時のようにハイブリッド車両の走行状態が相対的に不安定な状態では、ハイブリッド車両の走行状態が急激に変動する場合であっても、この変動を抑制するような相対的に大きなトルク変動をモータにより発生可能として、ハイブリッド車両の走行安定性を向上させることができる。
さらに、請求項6に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置では、前記所定閾値は、前記モータの回転数および車両の前後加速度および車両の横加速度に応じて設定され、前記回転数の増大に伴い、少なくとも前記前後加速度または前記横加速度に応じて変化する前記所定閾値の変化幅が増大傾向に変化するように設定されることを特徴とする。
上記構成のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、モータの回転数の増大に伴い、前後加速度または横加速度に応じた所定閾値の変化幅が増大し、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値を超え難くなり、第1制御手段の実行が抑制され、第2制御手段の実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両の高速走行時において、モータから出力されるトルクの変動が過剰に増大してハイブリッド車両に過剰な速度変化が発生してしまうことを抑制することができる。
請求項1に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、蓄電装置を保護する電力制御を適切に実行しつつ、ハイブリッド車両の走行駆動力を適切に制御することができる。
さらに、請求項2に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、モータへ供給される電力の変化量に対するモータから出力されるトルクの変化量の演算値を適切に算出することができる。
さらに、請求項3に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、例えばハイブリッド車両の高速走行時において、モータから出力されるトルクの変動が過剰に増大してハイブリッド車両に過剰な速度変化が発生してしまうことを抑制することができる。
さらに、請求項4に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、例えばハイブリッド車両の加速時や減速時のようにハイブリッド車両の走行状態が相対的に不安定な状態では、ハイブリッド車両の走行状態が急激に変動する場合であっても、この変動を抑制するような相対的に大きなトルク変動をモータにより発生可能として、ハイブリッド車両の走行安定性を向上させることができる。
さらに、請求項5に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、例えばハイブリッド車両の旋回時のようにハイブリッド車両の走行状態が相対的に不安定な状態では、ハイブリッド車両の走行状態が急激に変動する場合であっても、この変動を抑制するような相対的に大きなトルク変動をモータにより発生可能として、ハイブリッド車両の走行安定性を向上させることができる。
さらに、請求項6に記載の本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置によれば、例えばハイブリッド車両の高速走行時において、モータから出力されるトルクの変動が過剰に増大してハイブリッド車両に過剰な速度変化が発生してしまうことを抑制することができる。
以下、本発明のハイブリッド車両の駆動制御装置の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
この実施形態に係るハイブリッド車両の駆動制御装置10を搭載するパラレルハイブリッド車両1(以下、単に、ハイブリッド車両1と呼ぶ)は、例えば図1に示すように、内燃機関(ENG)11と、モータ(MOT)12と、トランスミッション(T/M)13とを直列に直結した構造のものである。内燃機関11およびモータ12の両方の駆動力は、例えばオートマチックトランスミッション(AT)あるいはマニュアルトランスミッション(MT)等のトランスミッション13から左右の駆動輪(前輪あるいは後輪)W,W間で駆動力を配分するディファレンシャル(図示略)を介して車両の駆動輪W,Wに伝達される。また、ハイブリッド車両1の減速時に駆動輪W側からモータ12側に駆動力が伝達されると、モータ12は発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。さらに、ハイブリッド車両1の運転状態に応じて、モータ12は内燃機関11の出力によって発電機として駆動され、発電エネルギーを発生するようになっている。
例えば3相(U相、V相、W相)のDCブラシレスモータ等からなるモータ12は、パワードライブユニット(PDU)14に接続されている。パワードライブユニット14は、トランジスタのスイッチング素子を複数用いてブリッジ接続してなるブリッジ回路を具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータを備えて構成されている。
パワードライブユニット14にはモータ12と電力(例えば、モータ12の駆動またはアシスト動作時にモータ12に供給される供給電力や回生動作時にモータ12から出力される回生電力)の授受を行う高圧系のニッケル−水素バッテリ(高圧バッテリ)15が接続されている。
そして、パワードライブユニット14は、制御装置16からの制御指令を受けてモータ12の駆動及び回生作動を制御する。例えばモータ12の駆動時には、制御装置16から出力されるトルク指令に基づき、高圧バッテリ15から出力される直流電力を3相交流電力に変換してモータ12へ供給する。一方、モータ12の回生動作時には、モータ12から出力される3相交流電力を直流電力に変換して高圧バッテリ15を充電する。
このパワードライブユニット14の電力変換動作は、制御装置16からPWMインバータの各スイッチング素子に入力されるパルス、つまりパルス幅変調(PWM)により各スイッチング素子をオン/オフ駆動させるためのパルスに応じて制御され、このパルスのデューティ、つまりオン/オフの比率のマップ(データ)は予め制御装置16に記憶されている。
また、各種補機類からなる電気負荷17を駆動するための12Vバッテリ18は、DC−DCコンバータ19を介して、パワードライブユニット14および高圧バッテリ15に対して並列に接続されている。
制御装置16により電力変換動作が制御されるDC−DCコンバータ19は、例えば双方向のDC−DCコンバータであって、高圧バッテリ15の端子電圧(蓄電電圧VB)あるいはモータ12を回生作動または昇圧駆動した際のパワードライブユニット14の端子電圧を所定の電圧値まで降圧して12Vバッテリ18を充電すると共に、高圧バッテリ15の残容量(SOC:State Of Charge)が低下している場合には、12Vバッテリ18の端子電圧を昇圧して高圧バッテリ15を充電可能である。
制御装置16は、内燃機関11の運転状態や、パワードライブユニット14およびDC−DCコンバータ19の各電力変換動作や、電気負荷17の作動状態等を制御する。
このため、制御装置16には、例えばパワープラント(つまり内燃機関11およびモータ12)の状態を検出する各種のセンサ(例えば、内燃機関11の回転数NEを検出する回転数センサや、モータ12のロータの磁極位置(位相角)に基づきモータ12の回転数NMを検出する回転数センサ21等)から出力される信号、および、ハイブリッド車両1の状態を検出する各種のセンサ(例えば、速度Vを検出する車速センサ22と、前後加速度および横加速度を検出する加速度センサ等)から出力される信号に加えて、高圧バッテリ15の蓄電電圧VBを検出するバッテリ電圧センサ23から出力される信号と、高圧バッテリ15の充電電流および放電電流(バッテリ電流IB)を検出するバッテリ電流センサ24から出力される信号と、高圧バッテリ15の温度(バッテリ温度)TBを検出するバッテリ温度センサ25から出力される信号とが入力されている。
例えば、制御装置16がパワードライブユニット14を制御して高圧バッテリ15を充電する際には、制御装置16はモータ12のロータの位相角の出力波形に基づいてPWMインバータへ送出するパルスの同期をとりつつ、PWMインバータによって所定の電圧値まで昇圧を行う。すなわち、制御装置16は、所定の電圧値を得るためのモータ12の回転数NMに応じたデューティのマップ(データ)等を予め記憶しており、制御装置16は、このマップ(データ)を参照して、PWMインバータの各スイッチング素子をオン/オフ駆動させるためのパルスのデューティを制御する。
また、制御装置16は、例えば電流積算法等により高圧バッテリ15の残容量を算出する。この電流積算法では、制御装置16は、バッテリ電流センサ24により検出される高圧バッテリ15の充電電流及び放電電流を所定期間毎に積算して積算充電量及び積算放電量を算出し、これらの積算充電量及び積算放電量を初期状態あるいは充放電開始直前の残容量に加算又は減算することで残容量を算出する。このとき、制御装置16は、例えばバッテリ温度TBによって変化する内部抵抗等に対する所定の補正処理や高圧バッテリ15の蓄電電圧VBに応じた所定の補正処理を行う。
そして、制御装置16は、例えば高圧バッテリ15の蓄電電圧VBが、所定の上限電圧よりも大きくなった場合や、所定の下限電圧未満となった場合等において、高圧バッテリ15に対する出力制限要求が出力されると、モータ12へ供給される電力の変化量(ΔW)に対するモータ12から出力されるトルクの変化量(ΔT)の演算値C(=ΔT/ΔW)が所定閾値Kよりも大きいか否かを判定し、この判定結果に応じたトルク制御を行う。例えば、後述するように、演算値C(=ΔT/ΔW)が所定閾値Kよりも大きい場合には第1の所定電力単位でトルクを制御し、演算値Cが所定閾値K以下の場合には第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位でトルクを制御する。
ここで、相電圧検出器26は、モータ12の各相に供給される相電圧VM(例えば、パワードライブユニット14のPWMインバータの各相出力点のうちのU相出力点と中性点との間のU相電圧等)を検出するものであり、この相電圧検出器26の検出信号に基づき相電圧VMの位相と実効値が制御装置16にて演算される。また、相電流検出器27は、モータ12の各相に供給される相電流IM(例えば、U相電流等)を検出するものであり、この相電流検出器27の検出信号に基づき相電流IMの位相と実効値が制御装置16にて演算される。そして、これらの相電圧VMおよび相電流IMの検出信号に基づきモータ12へ供給される電力の変化量(ΔW)が算出される。また、モータ12から出力されるトルクの変化量(ΔT)は、例えばトルクセンサ(図示略)の検出信号に基づき算出される。
本実施形態によるハイブリッド車両の駆動制御装置10は上記構成を備えており、次に、ハイブリッド車両の駆動制御装置10の動作、特に、高圧バッテリ15の出力制限要求が出力された際に実行される保護制御について説明する。
先ず、例えば図2に示すステップS01においては、例えば高圧バッテリ15の蓄電電圧VBが、所定の上限電圧よりも大きくなった場合や、所定の下限電圧未満となった場合等において、高圧バッテリ15の出力制限要求が発生しているか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
そして、ステップS02においては、モータ12の回転数NMの検出値を取得する。
そして、ステップS03においては、第1の所定電力単位でモータ12から出力されるトルクを制御する第1制御モードの実行状態であるか否かを判定する。
ステップS03の判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS06に進む。
一方、ステップS03の判定結果が「YES」の場合には、ステップS04に進む。
そして、ステップS04においては、モータ12から出力されるトルクの検出値(実トルクT0)および、例えば運転者のアクセル操作量等に応じたトルクの指令値(目標トルクT1)を取得する。
そして、ステップS05においては、回転数NMの検出値および実トルクT0から、例えば図3に示すような、制御装置16に予め記憶しているトルク電力マップに基づき、モータ12へ供給される電力の実際の値(実電力P0)をマップ検索し、回転数NMの検出値および目標トルクT1から、トルク電力マップに基づき、モータ12へ供給される電力の目標値(目標電力P1)をマップ検索する。
また、ステップS06においては、モータ12へ供給される電力の検出値(実電力P0)および指令値(目標電力P1)を取得する。
そして、ステップS07においては、回転数NMの検出値および実電力P0から、例えば図3に示すような、制御装置16に予め記憶しているトルク電力マップに基づき、モータ12から出力されるトルクの実際の値(実トルクT0)をマップ検索し、回転数NMの検出値および目標電力P1から、トルク電力マップに基づき、モータ12から出力されるトルクの目標値(目標トルクT1)をマップ検索する。
なお、図3に示すトルク電力マップでは、モータ12へ供給される電力が増大することに伴い、モータ12から出力されるトルクが増大傾向に変化し、さらに、モータ12の回転数NMが増大することに伴い、電力の増大に伴うトルクの増大率が減少傾向に変化するように設定されている。
そして、ステップS08においては、モータ12へ供給される電力の変化量(ΔW)に対するモータ12から出力されるトルクの変化量(ΔT)の演算値C(=ΔT/ΔW)を、例えば下記数式(1)に示すように、実トルクT0と、目標トルクT1と、実電力P0と、目標電力P1とに基づき算出する。
Figure 2006050735
次に、ステップS09においては、後述する所定閾値Kの算出処理を実行する。
次に、ステップS10においては、演算値C(=ΔT/ΔW)が所定閾値Kよりも大きいか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS11に進み、第1の所定電力単位でモータ12から出力されるトルクを制御する第1制御モードを実行し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS12に進み、第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位でモータ12から出力されるトルクを制御する第2制御モードを実行し、一連の処理を終了する。
以下に、上述したステップS09における所定閾値Kの算出処理について説明する。
先ず、例えば図4に示すステップS21においては、モータ12の回転数NMおよび速度Vの検出値から、例えば図5に示すような、制御装置16に予め記憶しているK1/速度マップに基づき、第1定数K1をマップ検索する。
なお、図5に示すK1/速度マップでは、速度Vが増大することに伴い、第1定数K1が増大傾向に変化し、さらに、モータ12の回転数NMが増大することに伴い、第1定数K1が減少傾向に変化するように設定されている。
次に、ステップS22においては、ハイブリッド車両1の前後加速度および横加速度の検出値から、例えば図6に示すような、制御装置16に予め記憶しているK2/前後加速度マップに基づき、第2定数K2をマップ検索する。
なお、図6に示すK2/前後加速度マップでは、前後加速度の絶対値あるいは横加速度の絶対値が増大することに伴い、第2定数K2が減少傾向に変化するように設定されている。
次に、ステップS23においては、モータ12の回転数NMから、例えば図7に示すような、制御装置16に予め記憶しているα,β/回転数マップに基づき、各係数α,βをマップ検索する。
なお、図8に示すα,β/回転数マップでは、回転数NMが増大することに伴い、係数αが減少傾向に変化し、係数βが増大傾向に変化し、係数α,βの和は常に1となるように設定されている。
次に、ステップS24においては、例えば下記数式(2)に示すように、第1および第2定数K1,K2と、各係数α,βとに基づき所定閾値Kを算出し、一連の処理を終了する。
Figure 2006050735
上述した実施形態によるハイブリッド車両の駆動制御装置10によれば、モータ12において電力の変化量(ΔW)に対するトルクの変化量(ΔT)の演算値C(=ΔT/ΔW)は、例えば図3に示すように、モータ12の回転数NMが増大することに伴い、減少傾向に変化することから、相対的に低回転数領域にて第1の所定電力単位でトルクを制御する第1制御モードに対して、相対的に高回転数領域では第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位でトルクを制御する第2制御モードに切り換えることにより、高圧バッテリ15を保護する電力制御を適切に実行しつつ、ハイブリッド車両1の走行駆動力を適切に制御することができる。
この第1制御モードにおいては、特に、ハイブリッド車両1の走行駆動力に急減な変化が発生しない程度のトルク変動となる第1の所定電力単位を設定しておくことにより、高圧バッテリ15からモータ12へ供給される電力を、いわば間接的に規制することができる。
そして、第2制御モードにおいては、特に、高圧バッテリ15を保護するために予め設定されている所定の出力制限値を超えない程度の値を有する第2の所定電力単位を設定しておくことにより、高圧バッテリ15からモータ12へ供給される電力を、いわば直接的に規制することができる。
また、例えば図5に示すように、速度Vが増大することに伴い、第1定数K1が増大傾向に変化することで、演算値Cが所定閾値Kを超え難くなり、第2制御モードの実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両1の高速走行時において、モータ12から出力されるトルクの変動が過剰に増大してハイブリッド車両1に過剰な速度変化が発生してしまうことを抑制することができる。
さらに、例えば図6に示すように、ハイブリッド車両1の前後加速度または横加速度の各絶対値が増大することに伴い、第2定数K2が減少傾向に変化することで、演算値Cが所定閾値Kを超え易くなり、第1制御モードの実行頻度が増大する。これにより、例えばハイブリッド車両1の加速時や減速時あるいは旋回時等のようにハイブリッド車両1の走行状態が相対的に不安定な状態では、ハイブリッド車両1の走行状態が急激に変動する場合であっても、この変動を抑制するような相対的に大きなトルク変動をモータ12により発生可能として、ハイブリッド車両1の走行安定性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態においては、演算値C(=ΔT/ΔW)が上記数式(2)に示す所定閾値Kよりも大きいか否かに応じて第1制御モードと第2制御モードとを切り換えて実行したが、これに限定されず、第1制御モードと第2制御モードとの切り換えを滑らかにするために、例えば所定閾値Kにヒステリシスを設定したり、所定閾値Kを中心としたメンバーシップ関数等を設定してもよい。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の駆動制御装置の構成図である。 所定のトルク電力マップの一例を示すグラフ図である。 本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の駆動制御装置の動作を示すフローチャートである。 図2に示す所定閾値Kの算出処理を示すフローチャートである。 所定のK1/速度マップの一例を示すグラフ図である。 所定のK2/前後加速度マップの一例を示すグラフ図である。 所定のα,β/回転数マップの一例を示すグラフ図である。
符号の説明
11 内燃機関
12 モータ
14 パワードライブユニット(モータ制御手段)
15 高圧バッテリ(蓄電装置)
16 制御装置(記憶手段)
ステップS04,ステップS05,ステップS08,ステップS11 第1制御手段
ステップS06,ステップS07,ステップS08,ステップS12 第2制御手段

Claims (6)

  1. 車両の動力源としての内燃機関およびモータを備え、少なくとも前記内燃機関または前記モータの何れか一方の駆動力を駆動輪に伝達して走行可能なハイブリッド車両の駆動制御装置であって、
    前記モータの作動状態を制御するモータ制御手段と、前記モータ制御手段を介して前記モータと電気エネルギーの授受を行う蓄電装置とを備え、
    前記モータへ供給される電力の変化量に対する前記モータから出力されるトルクの変化量の演算値が所定閾値よりも大きい場合に第1の所定電力単位で前記トルクを制御する第1制御手段と、
    前記演算値が所定閾値以下の場合に前記第1の所定電力よりも大きな第2の所定電力単位で前記トルクを制御する第2制御手段と
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
  2. 前記モータの回転数と前記電力と前記トルクとの所定の関係を示すトルク電力マップを記憶する記憶手段を備え、
    前記第1制御手段は、検出される実トルクおよび前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した実電力と、設定される目標トルクおよび前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した目標電力との差に基づき、前記演算値を算出し、
    前記第2制御手段は、検出される実電力および前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した実トルクと、設定される目標電力および前記回転数から前記トルク電力マップに基づき算出した目標トルクとの差に基づき、前記演算値を算出することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  3. 前記所定閾値は、前記モータの回転数および車両の速度に応じて設定され、前記回転数の増大に伴い減少傾向に変化し、前記速度の増大に伴い増大傾向に変化するように設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  4. 前記所定閾値は、車両の前後加速度に応じて設定され、前記前後加速度の絶対値の増大に伴い減少傾向に変化するように設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  5. 前記所定閾値は、車両の横加速度に応じて設定され、前記横加速度の絶対値の増大に伴い減少傾向に変化するように設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  6. 前記所定閾値は、前記モータの回転数および車両の前後加速度および車両の横加速度に応じて設定され、前記回転数の増大に伴い、少なくとも前記前後加速度または前記横加速度に応じて変化する前記所定閾値の変化幅が増大傾向に変化するように設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。

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