JP2006046556A - 角パイプ継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は角パイプを用いて棚枠等を組立て構築する際に少なくとも一方がボルト止めによって着脱自在に接続できる角パイプ相互の接続用継手を提供することにある。
【解決手段】 正面山型あるいは片山型のブロック金具の側方山裾部に、この金具と接続すべき角パイプにその端面開口から嵌入しうる長い角状部を横方向に延設し、この延設角状部の山裾部に近接して正面を貫通するボルト孔を設けると共に上記角パイプの正面にはその嵌入端面に近接して上記の貫通ボルト孔に合致する開口を設け、上記ブロック金具の延設角状部に角パイプをその嵌入端面が該ブロック金具の山裾部に衝合する嵌合位置で該角パイプの正面開口から該ブロックの延設角状部に設けた貫通ボルト孔にボルトをねじ込み上記の角パイプとブロック金具とをボルト孔へのボルト締付けによって着脱自在に接続することを特徴とする角パイプ継手。
【選択図】 図12

Description

本発明は角パイプを平面I型、L型またはT型に接続するための角パイプ継手に関する。
従来においても角パイプ等を例えばL型に接続するための継手ないしは接続部材として種々のものが知られているが、ビス止め等によって角パイプを簡単かつ自在に着脱可能に接続するものは知られていなかった。
特開平7−208416公報 特開2002−57477公報 特開2003−247516公報
本発明の目的は角パイプを用いて棚枠等を組立て構築する際に少なくとも一方がボルト止めによって着脱自在に接続できる角パイプ相互をI型、L型またはT型に接続できる接続用継手を提供することにある。
本発明は正面山型あるいは片山型のブロック金具の側方山裾部に、この金具と接続すべき角パイプにその端面開口から嵌入しうる長い角状部を横方向に延設し、この延設角状部の山裾部に近接して正面を貫通するボルト孔を設けると共に上記角パイプの正面にはその嵌入端面に近接して上記の貫通ボルト孔に合致する開口を設け、上記ブロック金具の延設角状部に角パイプをその嵌入端面が該ブロック金具の山裾部に衝合する嵌合位置で該角パイプの正面開口から該ブロックの延設角状部に設けた貫通ボルト孔にボルトをねじ込み上記の角パイプとブロック金具とをボルト孔へのボルト締付けによって着脱自在に接続することを特徴とする角パイプ継手に係わる。
またブロック金具および角パイプがアルミ製であり、ボルトが鋼鉄製であること、アルミ製のブロック金具の山裾部に近接して6角孔を貫設し、この6角孔に鋼鉄製のナットをプレス嵌着して貫通ボルト孔に形成したこと、および角パイプの正面開口は角パイプとブロック金具の接続用着脱作業側のみに設け、角パイプの当該正面部をブロック金具の延設角状部に締付け固定することも含んでいる。
更に本発明は上記において正面山型のブロック金具の左右両側の山裾部に、延設角状部を左右対称的に設けて角パイプを正面直線状(I型)に接続する継手に係わる。
また本発明は上記において山型の頂面に角パイプの端面開口に嵌入しうる角状部を張り出し、角パイプを平面逆T型に接続する継手に係わる。
また本発明は上記において正面片山型のブロック金具の山型の頂面に角パイプの端面開口に嵌入しうる角状部を張り出し、角パイプを平面L型に接続する継手に係わる。
また本発明は上記においてブロック金具の山型あるいは片山型の正面全面に亘って複数の独立したくり抜き部を外周面および相互間で画壁を隔てて形成し、軽量化された継手に係わる。
また本発明は上記において1個の角パイプ継手を用いて3本あるいは2本の角パイプを正面I型、逆T型あるいはL型に接続する角パイプの接続方法に係わる。
本発明の継手は、接続すべき角パイプの端面開口にブロック金具の長い角状部を嵌入し、該嵌入角パイプの嵌入端面に近接した位置で角状部にねじ込んだボルトと該ボルト頭部との間で角パイプの当該正面を締付け挟持してブロック金具と角パイプを着脱自在に接続する方式であるので、接続操作が容易かつ迅速に行うことができ、かつ接続強度にも優れている。
また継手のブロック金具の全面に亘って複数の独立したくり抜き部を形成した複数画壁構造であるため軽量でしかも継手としての強度にも優れ、これをアルミニウムないしはアルミニウム合金で製作した場合、その効果が顕著である。
またブロック金具をアルミ製とする場合、その正面形状を断面とする長尺アルミ型材を押出し成型し、これを所定の厚みに切断することで本発明の継手を安価かつ大量に生産することができる。
以下に本発明をブロック金具をアルミ製として、アルミ製の角パイプを相互に接続するための継手について図面を用いて説明するが、本発明はこれのみに制約されるものではない。
図1および図2は左右対称形状のブロック金具Aを示し正面山型(1)の山裾部に上下の段差部(2−a)(2−b)を介して横方向に長い角状部(3)が左右対称に延設されている。この延設角状部(3)の上面には裾方向に延びた凹部(4)が形成されている。
また山型(1)の頂面には張り出し角状部(5)が設けられている。
このブロック金具Aは軽量化のためその全面に亘って複数の独立したくり抜き部を外周面および相互間で隔壁(7)を隔てて形成されているが、山型(1)には同形のくり抜き部(6−1)、角状部(3)では凹部(4)を含む先端部では同形のくり抜き部(6−2)、角状部(5)には同形のくり抜き部(6−3)が夫々設けられており、くり抜き部は隔壁(7)によって複数の小室形状のくり抜き部に区別されているので、軽量化にも拘わらずブロック金具Aは強度的にも大である。
ブロック金具Aの使用方法は図3に例示される。
ブロック金具Aの長い角状部(3)に接続すべき角パイプPを嵌合し、その端面を金具Aの上下の段差部(2−a)(2−b)に衝合させると図12に示すように角パイプPの一方の側面にあけた開口(8)と角状部(3)の側面に貫通してあけたボルト孔(9)が一致するように構成されているので、開口(8)を経てボルト孔(9)にボルト(10)をねじ込み螺合するとボルト頭(10−H)と角状部(3)との間に角パイプPの当該1側面を締付け挟持することになる。その際棚枠等の補強用筋交いの連結板条材(11)を角パイプPの当該側面とボルト頭(10−H)との間に介装挟持することができる。
(12)は素材(11)の開口を示す。
上記の締付けを確実にするために円盤ワッシャ(13)およびスプリングワッシャ(14)がボルト頭(10−H)の締付面に適用される。
また図3に示すように角状部(5)には第3のパイプP’が段差部(2−C)まで嵌合され、パイプP’は必要により溶接等により金具Aに固定される。
このようにして金具Aを介してパイプがT型に連結される。
図4は金具Aの別例を示し、上下2段の大小の中空角筒部(20)(21)からなる側面山型のブロック金具A’の左右の山裾部に接続すべき角パイプP内に嵌入しうる長い角状部(22)(22)を横方向に延設し、この角状部(22)の山裾部に近設して側面を貫通する6角形状のナット孔(23)を設けると共にこのナット孔(23)と角状部(22)の先端面の間に空洞部(24)を形成する。(25)は角状部(22)と角筒部(21)との境に形成された下方段差部であるこれら全体はアルミ合金の押出し成型によって作られる。
上記のナット孔(23)の角部内面には丸みを与えてあり、このナット孔(23)に鋼鉄製のナットをプレス嵌合し鋼鉄製ナットによる貫通ボルト孔を形成する。
この金具A’の使用方法は金具Aの場合と同様である。接続角パイプPは角筒部(21)の外側面および下方段差部(25)に衝合する位置まで嵌合される。
図5,図6はブロック金具Bの実施例を示し、本例では山型(1)の頂面に張り出し部がない点でブロック金具Aと異なっている。起立強度を必要としない場合では第3のパイプP’は図6に示すように段差部(2−C)に嵌合衝合して金具B上に起立させることが可能である。
図7および図8はブロック金具Cを示し平面片山型(1’)の山裾部に上下の段差部(2−a)(2−b)を介して横方向に長い角状部(3)が一方にのみ延設されている。この横方向に長い角状部(3)の構成等は金具Aの場合と同様である。
また山部の頂面には段差部(2−C)を介して張り出し角状部(5’)が設けられている。
片山型部(1)には同形のくり抜き部(6)を形成する他は金具Aの場合と同様である。
金具Cは図8に示すように金具Aの場合と同様にしてパイプPおよびP’をL型に直角に接続する。
図9は金具Cの別例を示し、上下2段の大小の中空角筒部(30)(31)からなる側面片山型のブロック金具C’の山裾部に接続すべき角パイプ内に嵌入しうる長い角状部(32)を横方向に延設し、この角状部(32)の山裾部に近接して6角形状の側面を貫通するナット孔(33)を設けると共にこのナット孔(33)と角状部(32)の先端面との間に空洞部(34)を形成する。(35)は角筒部(31)と角状部(32)との境界の下方段差部を、また(36)は上下角筒部(30)(31)の山裾側とは反対側の境界に形成した段差部を夫々示す。
この金具C’はアルミ合金の押出成型品からなっており、そのナット孔(33)に鋼鉄製のナットをプレス嵌着して貫通ボルト孔を形成する。
図10および図11はブロック金具Dの実施例を示し、本例では片山部(1’)の頂面に張り出し部がない点でブロック金具Cと異なっている。パイプP’の接続は金具Bの場合と同様にして行われる。
実施例1のブロック金具Aの斜視図 同上の縦断正面図 ブロック金具Aの使用例を示す説明図 実施例2の金具A’の正面図 実施例3のブロック金具Bの斜視図 ブロック金具Bの使用例を示す説明図 実施例4のブロック金具Cの斜視図 ブロック金具Cの使用例を示す説明図 実施例5の金具C’の正面図 実施例6のブロック金具Dの斜視図 ブロック金具Dの使用例を示す説明図 ブロック金具と角パイプ側面とのボルトによる締め付け連結の態様を示した模式的説明図
符号の説明
A,A’,B,C,C’,D……ブロック金具
P,P’……角パイプ
1……山型
2−a,2−b,2−c,……段差部
3……横方向に長い角状部
4……凹部
5……張り出し角状部
6……くり抜き部
6−1〜6−3……くり抜き部
7……隔壁
8……開口
9……ボルト孔
10……ボルト
10−H……ボルト頭
11……連結板条材
12……開口
13……ワッシャ
14……スプリングワッシャ
20,21……中空角筒部
22……長い角状部
23……ナット孔
24……空洞部
25……段差部
30,31……中空角筒部
32……長い角状部
33……ナット孔
34……空洞部
35,36……段差部

Claims (9)

  1. 正面山型あるいは片山型のブロック金具の側方山裾部に、この金具と接続すべき角パイプにその端面開口から嵌入しうる長い角状部を横方向に延設し、この延設角状部の山裾部に近接して正面を貫通するボルト孔を設けると共に上記角パイプの正面にはその嵌入端面に近接して上記の貫通ボルト孔に合致する開口を設け、上記ブロック金具の延設角状部に角パイプをその嵌入端面が該ブロック金具の山裾部に衝合する嵌合位置で該角パイプの正面開口から該ブロックの延設角状部に設けた貫通ボルト孔にボルトをねじ込み上記の角パイプとブロック金具とをボルト孔へのボルト締付けによって着脱自在に接続することを特徴とする角パイプ継手。
  2. ブロック金具および角パイプがアルミ製であり、ボルトが鋼鉄製である請求項1記載の角パイプ継手。
  3. アルミ製のブロック金具の山裾部に近接して6角孔を貫設し、この6角孔に鋼鉄製のナットをプレス嵌着して貫通ボルト孔に形成した請求項1または2記載の角パイプ継手。
  4. 角パイプの正面開口は角パイプとブロック金具の接続用着脱作業側のみに設け、角パイプの当該正面部をブロック金具の延設角状部に締付け固定する請求項1から3までのいずれか1項記載の角パイプ継手。
  5. 正面山型のブロック金具の左右両側の山裾部に、延設角状部を左右対称的に設けて角パイプを平面直線状(I型)に接続する請求項1から4までのいずれか1項記載の角パイプ継手。
  6. 正面山型の頂面に角パイプの端面開口に嵌入しうる角状部を張り出し、角パイプを平面逆T型に接続する請求項1から4までのいずれか1項記載の角パイプ継手。
  7. 正面片山型のブロック金具の山型の頂面に角パイプの端面開口に嵌入しうる角状部を張り出し、角パイプを平面L型に接続する請求項1から4までのいずれか1項記載の角パイプ継手。
  8. ブロック金具の山型あるいは片山型の正面全面に亘って複数の独立したくり抜き部を外周面および相互間で画壁を隔てて形成し、軽量化された請求項1から7までのいずれか1項記載の角パイプ継手。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の1個の角パイプ継手を用いて3本あるいは2本の角パイプを平面I型、逆T型あるいはL型に接続する角パイプの接続方法。
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