JP2006046001A - 屋根用太陽電池集光装置及び家屋 - Google Patents

屋根用太陽電池集光装置及び家屋 Download PDF

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Abstract

【課題】 光透過層の厚みを大きくする必要なく、年間を通じて太陽光線を最大量に受光して集光することができる屋根用太陽電池集光装置を提供する。
【解決手段】 屋根設置用の太陽電池集光装置に関する。第一受光面1の傾斜角を水平から夏至の南中時の太陽光線に対して垂直な角度までの間に設定する。第二受光面2の傾斜角を春分の南中時の太陽光線に対して垂直な角度に設定する。第一受光面1と反射面3とのなす角度θを、第一受光面1から入射した太陽光線が反射面3で太陽電池4の側へ向けて反射し、且つこの反射光の第一受光面1への入射角が臨界角以上になるように設定する。第二受光面2と太陽電池4の集光面4aとを、第二受光面2から入射した太陽光線が光透過層5を透過して太陽電池4の集光面4aに到達するように対向させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋根に設置される太陽電池集光装置及びこの太陽電池集光装置を屋根に設置した家屋に関するものである。
太陽電池に太陽光線を受光して発電するにあたって、太陽光線を効率高く受光することができる場所の一つが家屋の屋根である。このために、太陽電池を住宅の屋根に設置し、発電した電力を住宅内で使用することが行なわれている。そして太陽電池を用いた発電システムにおいて、高価な太陽電池の使用面積をできるだけ小さくするために、太陽光線を集光して太陽電池に入射させる必要があり、このような集光装置が従来から種々提案されている。
図9(a)は集光装置の一例を示すものであり、ガラスやアクリル等の透明材料で形成される直角三角形状のプリズム13を用い、上側に配置される一面を受光面11とすると共に、下側に配置される一面をミラーを設けた反射面12とし、他の一面に太陽電池4が設けてある(特許文献1等参照)。
このものにあって、受光面11からプリズム13内に入射した太陽光線Sは、反射面12で反射して再度受光面11に到達するが、受光面11と反射面12の間のプリズム角αを所定角度に設定することによって、この反射面12から受光面11に進行した太陽光線Sの受光面11への入射角が臨界角以上になり、受光面11で全反射して太陽電池4へ向かってプリズム13内を進行し、太陽電池4に集光される。またこのように受光面11で全反射した太陽光線Sが再度反射面12で反射されるときには、反射角は大きくなるので、反射面12で再度反射された太陽光線Sの受光面11への入射角は臨界角以上を確保される。従って、太陽光線Sに対する受光面11の受光角度とプリズム角αを適切な角度に設定することによって、受光面11からプリズム13内に入射する太陽光線Sの総てを太陽電池4に集光させることができるものである。
図9(b)は集光装置の他の一例を示すものであり、断面台形状の透明材料で形成される集光器15を用い、対向する平行な一対の面のうち上面を受光面16とすると共に下面に太陽電池4を設け、対向する他の一対の傾斜面をそれぞれ第一反射面17と第二反射面18としてある(特許文献2等参照)。
このものにあって、受光面16から集光器15内に入射した太陽光線Sの一部は直接太陽電池4に受光される。また受光面16から集光器15内に入射した太陽光線Sのうち、第一反射面17で反射した太陽光線Sは再度受光面16に到達するが、受光面16と第一反射面17の間の角度βを所定角度に設定することによって、この第一反射面17から受光面16に進行した太陽光線Sの受光面16への入射角が臨界角以上になり、受光面16で全反射して第二反射面18へ向かって進行する。さらに第二反射面18と太陽電池4の間の角度βを所定角度に設定することによって、第二反射面18で反射した太陽光線Sは太陽電池4へ向かって進行し、太陽電池4に集光される。このようにして受光面16から入射する太陽光線Sの総てを太陽電池4に集光させることができるものである。
特開平6−275859号公報 特開2001−189487号公報
上記の図9(a)のものでは、発電効率を高めるために太陽電池4の面積を大きくすると、それに伴なってプリズム13の体積が著しく大きくなるものであった。すなわち、太陽電池4が大きくなるとプリズム13はその相似形で厚みが大きくなるものであり、プリズム13を構成する透明材料の材料アップを招くものであった。
また上記の図9(a)及び図9(b)のものでは、年間を通じた太陽光線Sの受光面11,16への入射量を最大にするため、春分の南中時の太陽光線Sに対して直角なるように受光面11,16の角度を設定すると、夏の太陽光線Sと冬の太陽光線Sを受光面11,16で全反射させながら太陽電池4に導くようにするためには、角度αや角度βを大きく設定する必要があり、プリズム13や集光器15の全体の厚みが大きくなって、同様に透明材料の材料アップを招くものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、光透過層の厚みを大きくする必要なく、年間を通じて太陽光線を最大量に受光して集光することができる屋根用太陽電池集光装置及び家屋を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る屋根用太陽電池集光装置は、屋根設置用の太陽電池集光装置であって、第一受光面1と、第一受光面1と所定角度で交叉する第二受光面2と、第一受光面1と対向して第一受光面1の下側に配置される反射面3と、第二受光面2と対向して第二受光面2の下側に配置される太陽電池4の集光面6と、第一受光面1と第二受光面2と反射面3と太陽電池4の集光面6で囲まれる光透過層5とを備えて形成され、第一受光面1の傾斜角を水平から夏至の南中時の太陽光線に対して垂直な角度までの間に設定すると共に、第二受光面2の傾斜角を春分の南中時の太陽光線に対して垂直な角度に設定し、第一受光面1と反射面3とのなす角度θを、第一受光面1から入射した太陽光線が反射面3で太陽電池4の側へ向けて反射し、且つこの反射光の第一受光面1への入射角が臨界角以上になるように設定すると共に、第二受光面2と太陽電池4の集光面6とを、第二受光面2から入射した太陽光線が光透過層5を透過して太陽電池4の集光面6に到達するように対向させて成ることを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、請求項1において、第一受光面1と反射面3との間の光透過層5を、透明材料7と空洞部8とから形成し、空洞部8の第一受光面1の側の面8a及び反射面3の側の面8bはそれぞれ反射面として形成すると共に空洞部8の太陽電池4の側の面8c及びその反対側の面8dはそれぞれ光を反射しない無反射面として形成して成ることを特徴とするものである。
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、光透過層5の上面部を除いて、金属製の筐体9で囲って成ることを特徴とするものである。
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、反射面にV溝10を形成して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る家屋は、上記の請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根用太陽電池集光装置を屋根に取り付けて成ることを特徴とするものである。
第一受光面1から光透過層5内に入射した太陽光線は、反射面3で反射すると共に第一受光面1で全反射して太陽電池4の側へ光透過層5内を進行し、太陽電池4の集光面6に至ると共に、また第二受光面2から光透過層5内に入射した太陽光線は光透過層5を透過してそのまま太陽電池4の集光面6に至るものであり、第一受光面1と第二受光面2から入射した太陽光線の総てをそれぞれ太陽電池4に集光させることができるものである。
また、第一受光面1の傾斜角を水平から夏至の南中時の太陽光線に対して垂直な角度までの間に設定してあるので、第一受光面1から光透過層5内に入射して反射面3で反射した太陽光線を第一受光面1で全反射させるように、第一受光面1と反射面3とのなす角度θを設定するにあたって、この角度θを小さくすることができるものであり、光透過層5の厚みを薄く形成して材料アップを抑えることができるものである。しかも第二受光面2の傾斜角を春分の南中時の太陽光線に対して垂直な角度に設定してあるので、夏の太陽光線も、冬の太陽光線もそれぞれ小さい入射角で第二受光面2から入射させて、太陽電池4の集光面6に到達させることができ、年間を通じて太陽光線を最大量に受光して集光することができるものである。
さらに、第一受光面1は水平から夏至の南中時の太陽光線に対して垂直な角度までの間に。第二受光面2は春分の南中時の太陽光線に対して垂直な角度に、それぞれ設定してあるために、第一受光面1や第二受光面2の境界部に凹部が形成されることがなくなり、屋根に降る雨が滞留して汚れが第一受光面1や第二受光面2に付着することを防ぐことができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1(a)は本発明に係る屋根設置用の太陽電池集光装置の太陽電池集光器Aの概略構成を示すものであり、屋根の軒棟方向と平行な鉛直面での断面形状が全体として略く字形に屈曲した形状の光透過層5で形成してある。そして光透過層5の凹屈曲した上面が第一受光面1と第二受光面2として形成されるものであり、第一受光面1と第二受光面2は所定角度で交叉して連続し、屋根の傾斜の下側(軒側)に第一受光面1が、屋根の傾斜の上側(棟側)に第二受光面2が配置される。
また、光透過層5の凸屈曲した下面が反射面3と太陽電池4の集光面6として形成されるものであり、反射面3は第一受光面1と対向してその下側に位置し、太陽電池4の集光面6は第二受光面2と対向してその下側に位置している。反射面3は第一受光面1と所定の夾角θで交叉しているものであり、この第一受光面1と反射面3の間の角度θについては後述する。また太陽電池4は発電のために光を入射させる表面を集光面6に接合してある。この集光面6は第二受光面2と所定の夾角θで交叉しているものであり、この第二受光面2と集光面6の間の角度θについては後述する。さらに反射面3と集光面6は所定角度で交叉している。
上記の第一受光面1はその傾斜角を、水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度までの間に設定してある。この夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度は、厳密に要求されるものではなく、±8°程度の範囲は許容される。ここで、我が国(日本)では、夏至の南中時の太陽光線Sの角度(鉛直線に対する傾斜角度)は約12°であるので、第一受光面1を夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直にすると、第一受光面1の水平面に対する傾斜角は、水平な0°から、約12°±8°の間の範囲に設定されるものである。
また上記の第二受光面2はその傾斜角を、春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度に設定してある。この春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度は、厳密に要求されるものではなく、±8°程度の範囲は許容される。ここで、我が国(日本)では、春分の南中時の太陽光線Sの角度(鉛直線に対する傾斜角度)は約35.5°であるので、第二受光面2を春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直にすると、第二受光面2の水平面に対する傾斜角は、約35.5°±8°に設定されるものである。尚、一般の住宅において、屋根の傾斜角は約25°〜31°程度であるので、第二受光面2の傾斜角度は屋根の傾斜角とほぼ等しくなるように形成することができるものである。
上記のように形成される太陽電池集光装置の太陽電池集光器Aにあって、第一受光面1と反射面3の間の光透過層5で受光誘導部21が形成され、第二受光面2と集光面6の間の光透過層5で受光透過部22が形成される。そして、第一受光面1から屈折を受けて受光誘導部21の光透過層5内に入射した太陽光線Sは、反射面3で反射し、光透過層5内を通過して再度第一受光面1に到達するが、第一受光面1と反射面3の間の角度θを所定角度に設定することによって、この反射面3から第一受光面1に進行した太陽光線Sの第一受光面1への光透過層5内での入射角が臨界角以上になるようにすることができ、第一受光面1で全反射させて太陽電池4の側へ向かって受光誘導部21の光透過層5内を進行させるようにすることができる。また第一受光面1で全反射した太陽光線Sが再度反射面3で反射されるときには、反射角は大きくなるので、反射面3で再度反射された太陽光線Sの第一受光面1への入射角は臨界角以上を確保される。このように、第一受光面1と反射面3の間の角度θを所定角度に設定することによって、第一受光面1から受光誘導部21の光透過層5内に入射する太陽光線Sの総てを、受光誘導部21内を太陽電池4の方向に進行させて集光面6に到達させ、太陽電池4に吸収させることができるものである。
ここで、第一受光面1から光透過層5内に入射して反射面3で反射した太陽光線Sを第一受光面1で全反射させるように、第一受光面1と反射面3との間の角度θを設定するにあたって、第一受光面1はその傾斜角を、上記のように水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度までの間に設定してあるので、この角度θを小さくすることができるものである。すなわち、第一受光面1への太陽光線の入射角が大きいほど反射面3での反射角が大きくなり、この反射光の第一受光面1への入射角もまた大きくなり、全反射を起こさせるためのプリズム角(角度θ)を小さくすることが出来る。しかし第一受光面1を水平以上に角度を立てると棟側に下り傾斜し、水が溜まったりゴミが溜まったりするという屋根材としての機能が損なわれるため、水平以上に角度を立てることは望ましくない。よって第一受光面1を水平にすることは屋根材としての機能を満足させ、かつ太陽光線の入射角を大きくし、全反射させるプリズム角(角度θ)を小さく設定することができることになるものである。又夏至の太陽光線の入射光を全反射する角度にプリズム角(角度θ)を設定することは、最小入射角での全反射角にプリズム角(角度θ)が設定されているため年間を通じて入射光を全反射できることになるものである。
第一受光面1と反射面3との間の角度θは、このように第一受光面1の傾斜角を水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度までの間に設定すると、光透過層5の屈折率がガラスやアクリル樹脂のように1.5程度の場合、15.7°〜20.5°の範囲にすることができる。ちなみに、第一受光面1の傾斜角を春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度に設定すると、第一受光面1と反射面3との間の角度θは28.4°程度の大きな角度に設定する必要がある。このように本発明では、第一受光面1と反射面3との間の角度θを小さくすることができるので、受光誘導部21における光透過層5の厚みを薄く形成することができるものであり、光透過層5を構成する透明材料の使用量を抑制して、材料アップを抑えることができるものである。
また、第二受光面2から屈折を受けて受光透過部22の光透過層5内に入射した太陽光線Sは、光透過層5内を透過してそのまま集光面6に到達し、太陽電池4に吸収させることができるものである。ここで、第二受光面2はその傾斜角を、上記のように春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度に設定してあるので、夏期の高い角度の太陽光線Sも、冬期の低い角度の太陽光線Sもそれぞれ、入射角が大きくなることなく比較的小さい入射角で第二受光面2から受光透過部22の光透過層5に入射させることができるものであり、年間を通じて第二受光面2への太陽光線Sの入射量を最大量にすることができるものである。従って、第二受光面2から年間を通じて太陽光線Sを最大量に受光して集光面6に到達させ、太陽電池4に吸収させることができるものである。ここで、第二受光面2と太陽電池4の集光面6とのなす角度θは、第二受光面2から受光透過部22の光透過層5に入射した太陽光線Sの総てが集光面6に到達することができればよいものであって、特に限定されるものではなく、第二受光面2と集光面6は平行であってもよい。
図1(b)は、太陽電池集光装置の具体的構成を示すものであり、第一受光面1と第二受光面2をそれぞれ透明の無機ガラス板24で形成してある。また光透過層5は透明アクリル樹脂等の透明樹脂など透明材料7で形成してある。反射面3は光透過層5の表面にアルミニウムの蒸着などで反射層を設けたり、反射板を張り付けたりして形成してある。さらに光透過層5の集光面6に太陽電池4の光を受光する面を透明接着剤などで貼り付けてある。そしてこのように形成される太陽電池集光器Aにおいて光透過層5の上面の第一受光面1と第二受光面2を除いた全面、すなわち反射面3と集光面6に設けた太陽電池4及び両側の側面を、鋼板など金属製の筐体9で覆うことによって、太陽電池集光装置Bを形成するようにしてある。このように太陽電池集光器Aの第一受光面1と第二受光面2を除いた全面を金属製の筐体9で覆うことによって、反射面3や太陽電池4を筐体9で保護することができ、また太陽電池集光装置Bの強度を高めることができると共に耐火性を高めることができるものである。ここで本発明では、金属製の筐体9は、太陽電池集光器Aの光透過層5の第一受光面1と第二受光面2、つまり光透過層5の上面を除いた全面を囲うようにしてあるが、筐体9を太陽電池集光器Aに取り付けるための片などが図1(b)のように光透過層5の上面の端部に被せられることを排除するものではなく、光透過層5の上面に太陽光線Sが入射がすることを筐体9で実質的に妨げることにならなければよい。
図2(a)は筐体9として、底板26の軒側端縁に前片27を垂直に立ち上げて設けると共に棟側端縁に前片27より低い後片28を垂直に立ち上げることによって、上面が開口する断面コ字形に形成したものを用いた実施の形態を示すものであり、底板26に対して第二受光面2がほぼ平行になるように筐体9内に太陽電池集光器Aを配置し、太陽電池集光器Aの軒側端縁を前片27の上端に、棟側端縁を後片28の上端にそれぞれ取り付けることによって、第一受光面1と第二受光面2を除いた全面を筐体9で覆うようにしてある。
このようにして形成される太陽電池集光装置Bは、建物の屋根の上に複数枚を並べて設置されるものであり、図2(b)に示すように、野地板などの屋根下地材29の上に太陽電池集光装置Bを取り付けることによって、瓦の一部を構成するものとして太陽電池集光装置Bを設置することができるものであり、太陽電池を設置した建物を形成することができるものである。そして太陽電池集光装置Bを屋根に設置するにあたっては、筐体9の底板26を屋根下地材29の上に載置して固定することによって行なうことができるものであり、一般的な傾斜を有する屋根であれば、第一受光面1は傾斜角が水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度までの間になり、第二受光面2は傾斜角が春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度になる。尚、屋根の傾斜によっては第一受光面1や第二受光面2がこのような角度にならない場合があるので、筐体9内において太陽電池集光器Aの角度調整ができるようにするのが望ましい。
上記のように屋根の上に設置される太陽電池集光装置Bにおいて、その上面を形成する第一受光面1と第二受光面2は、上記のように第一受光面1の傾斜角が水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度、第二受光面2の傾斜角が春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度であるので、太陽電池集光装置Bの上面には水が滞留して流れなくなる凹部が形成されるようなことがなく、屋根に降る雨は太陽電池集光装置Bの上面をその傾斜に沿ってスムーズに流れ、汚れやゴミなどを洗い流すことができるものであり、太陽電池集光装置Bの上面に雨水が滞留して、汚れやゴミなどが第一受光面1や第二受光面2に付着することを防ぐことができるものである。
また図3の実施の形態では、上記と同様な上面開口略コ字形に形成される筐体9に、複数の太陽電池集光器Aを軒棟方向に並べて配置して取り付けることによって、太陽電池集光装置Bを形成するようにしてある。
図4は太陽電池集光器Aの他の実施の形態の概略構成を示すものであり、光透過層5の上面を第一受光面1と第二受光面2及び第三受光面31で形成するようにしてある。第一受光面1と第二受光面2は上記の実施の形態と同様に、第一受光面1の傾斜角が水平から夏至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度、第二受光面2の傾斜角が春分の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度になるように形成してある。また第一受光面1と対向する反射面3は上記と同様に形成されるものであり、第一受光面1と反射面3の間の夾角θも上記と同様に形成されるものである。
第三受光面31は第二受光面2と所定角度で交叉して連続しているものであり、この第三受光面31の傾斜角は冬至の南中時の太陽光線Sに垂直になるように設定してある。冬至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度は、厳密に要求されるものではなく、±8°程度の範囲は許容される。ここで、我が国(日本)では、冬至の南中時の太陽光線Sの角度(鉛直線に対する傾斜角度)は約59°であるので、第三受光面31を冬至の南中時の太陽光線Sに対して垂直にすると、第三受光面31の水平面に対する傾斜角は、約59°±8°に設定されるものである。第三受光面31と対向する光透過層5の背面側に第二反射面32が形成してある。第二反射面32は第三受光面31と所定の夾角θで交叉しているものであり、この第三受光面31と第二反射面32の間の角度θについては後述する。
太陽電池4の集光面6は反射面3と第二反射面32の間に形成されるものであり、図4の実施の形態は太陽電池4の集光面6は第二受光面2とほぼ平行に形成してある。従って、第二受光面2と集光面6の間の夾角θは0°となる。
このように形成される太陽電池集光装置の太陽電池集光器Aにあって、第一受光面1や第二受光面2から光透過層5に入射された太陽光線Sは、既述の図1(a)の場合と同様に、集光されて集光面6に到達し、太陽電池4に吸収される。また第三受光面31から屈折を受けて光透過層5内に入射した太陽光線Sは、第二反射面32で反射し、光透過層5内を通過して再度第三受光面31に到達するが、第三受光面31と第二反射面32の間の角度θを所定角度に設定することによって、この第二反射面32から第三受光面31に進行した太陽光線Sの第三受光面31への光透過層5内での入射角が臨界角以上になるようにすることができ、第三受光面31で全反射させて太陽電池4の側へ向けて光透過層5内を進行させるようにすることができる。このように、第三受光面31と第二反射面32の間の角度θを所定角度に設定することによって、第三受光面31から光透過層5内に入射する太陽光線Sの総てを太陽電池4の方向に進行させて集光面6に到達させ、太陽電池4に吸収させることができるものである。第三受光面31と第二反射面32との間の角度θは、上記のように第三受光面31の傾斜角を冬至の南中時の太陽光線Sに対して垂直な角度までの間に設定すると、15.7°〜20.5°の範囲にすることができる。
上記のように図4の実施の形態の太陽電池集光器Aは、第一受光面1、第二受光面2、第三受光面31のそれぞれ傾斜角度の異なる三面から太陽光線Sを入射させて集光することができるものであり、太陽光線Sの照射角度が変化する年間を通じて、太陽光線Sを最大量に受光して集光面6に到達させ、太陽電池4に吸収させることができるものである。
図5(a)は、筐体9に上記の太陽電池集光器Aを取り付けて形成した太陽電池集光装置Bを示すものであり、底板26の軒側端縁に前片27を垂直に立ち上げて設けると共に棟側端縁に後片28を垂直に立ち上げることによって、上面が開口する断面コ字形に形成した筐体9内に、底板26に太陽電池4を当接させるように太陽電池集光器Aが配置してある。そして太陽電池集光器Aの軒側端縁を前片27の上端に、棟側端縁を後片28の上端にそれぞれ取り付けることによって、第一受光面1と第二受光面2と第三受光面31を除いた全面を筐体9で覆うようにしてある。
そして、このように形成される太陽電池集光装置Bを野地板などの屋根下地材29の上に並べて取り付けることによって、図5(b)のように、瓦の一部を構成するものとして太陽電池集光装置Bを屋根上に設置することができるものであり、太陽電池を設置した建物を形成することができるものである。ここで、太陽電池集光装置Bの上面を流れる雨水を溜まることなくスムーズに流すために、第一受光面1の軒側先端の屋根面からの高さが、第三受光面31の棟側先端の屋根面からの高さより高くならないように設定するものである。
また図6の実施の形態では、上記と同様な上面開口略コ字形に形成される一つの筐体9に、複数の太陽電池集光器Aを軒棟方向に並べて配置して取り付けることによって、太陽電池集光装置Bを形成するようにしてある。
図7は本発明の他の実施の形態を示すものであり、第一受光面1と対向して設けた反射面3にV溝10が形成してある。V溝10は軒棟方向と平行に形成されるものであり、軒あるいは棟と平行な方向にV溝10を連続させて多数設けるようにしてある。その他の構成は上記の各実施の形態と同じである。このように反射面3にV溝10を形成することによって、第一受光面1から受光誘導部21に入射する太陽光線Sの集光効率を高めることができるものである。また反射面3にV溝10を形成していない場合に比べて、光の入射角度が大きくなるので、第一受光面1と反射面3との間の夾角θを小さくしても高い集光量を得ることができるものであり、第一受光面1と反射面3の間の受光誘導部21の肉厚を薄くすることが可能になり、材料コストを低減することができるものである。
反射面3にV溝10を形成することによるこれらの効果を確認するためのシミュレーション試験を行ない、その結果を次に示す。
先ず、反射面3にV溝10を設けない太陽電池集光器Aについて、第一受光面1と反射面3の夾角θ=17°に設定し、夏至の太陽角度(12°)、春分・秋分の太陽角度(35.5°)、冬至の太陽角度(59°)で光を照射した場合の、集光面6への集光量を測定するシミュレーションを行なったところ、表1の結果が得られた。尚、表1の数値は、太陽電池集光器Aを備えない太陽電池4に集光される光の量に対する、太陽電池4の集光面6に集光される光の量の比率(百分率)を示すものである。
また、V溝角度γ=152°のV溝10を1mm、2mm、3mmのピッチで反射面3に設けた太陽電池集光器A、V溝角度γ=120°のV溝10を1mm、2mm、3mmのピッチで反射面3に設けた太陽電池集光器Aについて、第一受光面1と反射面3の夾角θ=12°に設定し、同様に光照射した場合の、集光面6への集光量を測定するシミュレーションを行なったところ、表1の結果が得られた。
Figure 2006046001
表1にみられるように、反射面3にV溝10を設けることによって、集光効率を高めることができ、また第一受光面1と反射面3の間の夾角θを小さくすることができることが確認される。しかも、V溝10を設けない太陽電池集光器Aの第一受光面1と反射面3の夾角θ=17°であるのに対して、V溝10を設けた太陽電池集光器Aの第一受光面1と反射面3の夾角θ=12°であるが、夾角θが小さくてもV溝10を設けることによって高い集光効率を得ることができるものであった。
図8は太陽電池集光器Aの他の実施の形態の概略構成を示すものであり、光透過層5は透明アクリル樹脂などの透明材料7で主として形成してあるが、第一受光面1と反射面3の間の受光誘導部21の光透過層5は、透明材料7と空洞部8とから形成してある。その他の構成は上記の各実施の形態と同じである。
そして図8(a)の実施の形態は、空洞部8は受光誘導部21のうち受光透過部22寄りの部分に設けてある。この空洞部8は屋根の軒棟方向と平行な鉛直面での断面形状を四角形に形成してあり、空洞部8の第一受光面1の側の面8aは反射面3と平行に形成してあり、この面8aは反射膜の蒸着や反射板の接着などで反射面として形成してある。この面8aの反射面は空洞部8内を進行する光を反射させると共に第一受光面1から透明材料7に入射した光も反射させる両面反射面として形成されるものである。また空洞部8の反射面3の側の面8bも反射面3と平行に形成してあり、反射面3を反射板で形成する場合には、反射板で空洞部8の一面を形成することができるので、この面8aを反射面3と共通のものとすることができるものである。さらに、空洞部8の太陽電池4の側の面8c及びその反対側の面8dはそれぞれ、無反射コーティング等を施すことによって、光を反射しない無反射面として形成してある。
このものでは、光透過層5を透明材料7と空洞部8とから形成してあるので、空洞部8の容積分、光透過層5を構成する透明材料7の使用量を低減することができるものあり、材料コストを低減することが可能になるものである。そして図8(a)のものにあって、第一受光面1から入射した太陽光線Sは既述のように反射面3と第一受光面1の間を全反射しながら太陽電池4に向かって受光誘導部21内を進行するが、この太陽光線Sは面8dから空洞部8内に入ると、反射面である面8aと面8bとの間で反射しながら太陽電池4に向かって進行し、面8cから空洞部8を出て太陽電池4の集光面6に至るようになっている。また空洞部8の面8aを反射面3と平行に形成してあるので、第一受光面1から入射した太陽光線Sが空洞部8の面8aで反射され、この反射光が第一受光面1に再度入射すると、この入射角は臨界角以上になり、全反射させることができるものであり、この太陽光線Sも面8aと第一受光面2の間を全反射しながら太陽電池4に向かって進行し、集光面6に至るようになっている。従って、光透過層5に空洞部8を設けても、第一受光面1から入射した光を支障なく太陽電池4の集光面6に集光することができるものである。
図8(b)の実施の形態では、空洞部8の第一受光面1の側の面8aを、反射面3と平行に形成しながら複数の面に分割し、分割した各面8aが第一受光面1に沿って階段状になるように形成してある。また空洞部8の第一受光面1の側の面8aをこのように階段状に分割することによって、空洞部8の太陽電池4と反対側の面8dも分割して階段状に形成されるものである。その他の構成は図8(a)のものと同じである。このものでは、空洞部8の面8aと第一受光面1の間が狭くなるようにして空洞部8の容積を大きく形成することができるものであり、光透過層5を構成する透明材料7の使用量をより低減して、材料コストをより低減することが可能になるものである。
本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は概略構成の断面図、(b)は具体的構成の断面図である。 同上の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)太陽電池集光装置の断面図、(b)は太陽電池集光装置を屋根に並べて取り付けた状態の断面図である。 同上の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、(a)は断面図、(b)は平面図である。 本発明の他の実施の形態の一例を示す概略構成の断面図である。 同上の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)太陽電池集光装置の断面図、(b)は太陽電池集光装置を屋根に並べて取り付けた状態の断面図である。 同上の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、(a)は断面図、(b)は平面図である。 本発明の他の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は(a)のイ−イ線部分の一部の拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すものであり、(a)はその一例の概略構成の断面図、(b)は他の一例の概略構成の断面図である。 従来例を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ概略断面図である。
符号の説明
1 第一受光面
2 第二受光面
3 反射面
4 太陽電池
5 光透過層
6 集光面
7 透明材料
8 空洞部
9 筐体
10 V溝

Claims (5)

  1. 屋根設置用の太陽電池集光装置であって、第一受光面と、第一受光面と所定角度で交叉する第二受光面と、第一受光面と対向して第一受光面の下側に配置される反射面と、第二受光面と対向して第二受光面の下側に配置される太陽電池の集光面と、第一受光面と第二受光面と反射面と太陽電池の集光面で囲まれる光透過層とを備えて形成され、第一受光面の傾斜角を水平から夏至の南中時の太陽光線に対して垂直な角度までの間に設定すると共に、第二受光面の傾斜角を春分の南中時の太陽光線に対して垂直な角度に設定し、第一受光面と反射面とのなす角度を、第一受光面から入射した太陽光線が反射面で太陽電池の側へ向けて反射し、且つこの反射光の第一受光面への入射角が臨界角以上になるように設定すると共に、第二受光面と太陽電池の集光面とを、第二受光面から入射した太陽光線が光透過層を透過して太陽電池の集光面に到達するように対向させて成ることを特徴とする屋根用太陽電池集光装置。
  2. 第一受光面と反射面との間の光透過層を、透明材料と空洞部とから形成し、空洞部の第一受光面の側の面及び反射面の側の面はそれぞれ反射面として形成すると共に空洞部の太陽電池の側の面及びその反対側の面はそれぞれ光を反射しない無反射面として形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の屋根用太陽電池集光装置。
  3. 光透過層の上面部を除いて、金属製の筐体で囲って成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根用太陽電池集光装置。
  4. 反射面にV溝を形成して成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の屋根用太陽電池集光装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根用太陽電池集光装置を屋根に取り付けて成ることを特徴とする家屋。
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