JP2006045939A - 発光式警告灯 - Google Patents

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浩司 奥田
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Abstract

【課題】太陽電池を別体で設ける必要、及び太陽電池の角度を保持する機構が必要とならず、形成や維持に係わる作業を簡便なものとできる自発光視線誘導標を提供する。
【解決手段】庇部4及び筐体2の上面41、25により形成された上端面5に太陽電池3を設けることで太陽電池3を別体で設ける必要がなく、また上端面5が位置する視線誘導標上面は太陽光の受光効率が最も高くなる箇所であるから太陽電池3の角度を調整することなく高い発電効率を確保でき、太陽電池3の角度を保持する機構が必要とならず、形成や維持に係わる作業を簡便なものとすることができる。更に、上端面5が連続した面となされていることで、一体の面状の太陽電池3を用いることができ、太陽電池3の取り付け作業の低減でき、また太陽電池3同士の接続部をなくして発電効率の向上に繋げることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路の主に路肩や中央分離帯などに設置され、車両の運転者の視線を誘導する自発光視線誘導標に関するものである。
LED(発光ダイオード)は電球などと比較して光線の指向性が強く、また発光寿命も長くメンテナンスが少なくて済むことから、夜間において車両の運転者に対する視線誘導を行うに当たり好適に用いられてきているものであり、また多くの関連する発明が開示されてきている。
例えば特許文献1において、電源により発光するLEDを基板に対して多数取り付けてなり、電源として太陽電池及び蓄電池を用いた視線誘導標が開示されている。
特開平9−31928号公報
しかしながら、特許文献1に記載の如き視線誘導標は、太陽電池を別体で設ける必要があり、形成に係わる作業が繁雑になるものであった。また太陽光を効率よく受光するのに、太陽電池の角度を保持する機構を設ける必要があり、構造が複雑で形成や維持に係わる作業も煩雑になるものであった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、太陽電池を別体で設ける必要、及び太陽電池の角度を保持する機構が必要とならず、形成や維持に係わる作業を簡便なものとできる自発光視線誘導標を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる自発光視線誘導標は、複数のLEDが配置された発光部と、前記発光部の上方から前方に突設された庇部と、前記発光部を前面側に備え前記LEDの発光に係わる機器を収納している筐体と、前記LEDの発光に用いられる電力を生起する太陽電池とを備え、前記庇部の上面と前記筐体の上面とが連続した面である上端面となされ、該上端面に前記太陽電池が配置されていることを特徴とするものである。
また前記LEDは、前面に前記LEDから発せられた光線を前面側に全反射させる円錐状のレンズが配置され、該レンズはLEDと対向して凸面部が形成され、LEDの光線が円錐状側面と凸面部とにより平行光線として外部に放射されるようになされていれば、LEDからの光を略円筒状の形状のものとしてLED単独の場合より広い範囲で、且つ光線の拡散による発光輝度の低下を抑制し、光線が視認される効率を高めることで高い視線誘導効果が得られるようになり好ましい。
本発明に係わる自発光視線誘導標によれば、庇部及び筐体の上面により形成された上端面に太陽電池を設けることで太陽電池を別体で設ける必要がなく、また上端面が位置する視線誘導標上面は太陽光の受光効率が最も高くなる箇所であるから太陽電池の角度を調整することなく高い発電効率を確保でき、太陽電池の角度を保持する機構が必要とならず、形成や維持に係わる作業を簡便なものとすることができる。更に、上端面が連続した面となされていることで、一体の面状の太陽電池を用いることができ、太陽電池の取り付け作業の低減でき、また太陽電池同士の接続部をなくして発電効率の向上に繋げることができる。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる自発光視線誘導標の、実施の一形態を示す斜視図である。自発光視線誘導標10は、支柱20に取り付けられて設けられたものであって、筐体2の前面に複数のLED11が配置された発光部1が設けられ、発光部1の上方から前方に庇部4が突設され、筐体2及び庇部4の上面には太陽電池セル31を備えた太陽電池3が配置されている。また、発光部1の側方から前方にも側板部Sが突設され、庇部4と側板部Sとにより発光部1へ入射される太陽光等周囲からの光が低減されて昼間における視認性が高められている。
図2は、図1のA−A断面を示す自発光視線誘導標10の側方からの断面図である。金属板M1が折り曲げ加工されて、庇部4と、筐体2の上面板21及び背面板22が形成され、更に折り曲げ加工された金属板M2により、下面板23及び前面板24が形成されている。前面板24には円形の透光孔241が穿設され、更に前面板24の背後に発光部1が設けられている。発光部1は、基板12に複数のLED11が取り付けられ、基板12が透光性の樹脂を用いて形成された縁付きの駆体13にビスB1を用いて取り付けられて形成されている。筐体2内には、太陽電池3により生起された電力を蓄電し且つLED11に発光に係わる電力を供給する蓄電池Tや、点滅発光を制御する制御機器Cといった発光に係わる機器が収納されている。また本実施形態に示す太陽電池3は、太陽電池セル31をEVAである透光性の合成樹脂32により封止して形成したものである。
ここで庇部4の上面41と、筐体の上面25とは、金属板M1により一体に形成されていることで、自発光視線誘導標10における上端面5となされており、上端面5に太陽電池3が配置されることで、上端面5全体の面積を占める太陽電池3を配置することができ、庇部4又は筐体2の上面25のみに太陽電池を配置する場合と較べて大きな面積を確保することができ、また庇部4及び筐体2の上面25に各々太陽電池を設ける場合と較べ接続等を行う必要がなくなり、高い発電効率を得ることができる。更に太陽電池3は上端面5に設けられることで、太陽電池を別体として設ける場合の如き太陽電池を支持するプレートや、当該プレートの角度を保持するための機構も必要とされず、形成や維持に係わる作業を格段に低減することができる。
図3は、本実施形態における発光部の変形の一例を示す、図1のA−A断面図である。発光部1は、LED11の前面に円錐状のレンズ14が配置され、レンズ14は透光性の合成樹脂からなり、円錐状側面141と、LED11と相対向して凸面部142とが設けられ、駆体13と一体に成形されたものである。
図4は、図3に示したレンズ14を用いた場合の光の進行方向を説明する断面図である。レンズ14のLED孔143にLED11が装着され、LED孔143の底部が凸面部142となされている。LED11の発光素子111から発光がなされ前方に放射される光線L1は、LED11から放射される際には僅かに拡がりを持って前方に放射されるが、凸面部142により屈折されて前方に直進する平行光線となされる、
またLED11の側方に放射された光線L2は、レンズ14のLED孔143の内側面からレンズ14内に入射され、レンズ14の側面に形成された円錐状側面141により前方に全反射され、レンズ14の前面144から前方に向かって光線L4となって放射される。ここでレンズ14の形成に用いる材質の屈折率とLED11からLED孔143の内面に入射する光線L2の入射角度に応じて光線L4が略平行になるように円錐状側面141の曲率半径を設定し、且つ円錐状側面141の曲率半径をレンズ14側面において一定としておけば、発光素子111の位置に係わらずLED11の側方に放射される光線を前方に効率よく放射でき好ましい。
レンズ14において、前面144と平行である断面は、多角形、楕円形等でもよいが真円に近いものであれば、レンズ14内における不要な回折を少なくでき、LED11から発光された光線L1、L2を最も効率よく前方に導くことができ好ましい。
かかる構造により、レンズ14の前面144から放射される光線の形状は線状でも円錐状でもなく円筒状に近いものとなり、LEDから直接発光されるものや、LED群の前面に凸レンズ等のレンズが配置されたものなどと較べ、光線が適度に拡散されて広い面積から光線が放射されるようになり、また光線の拡散が抑えられてLED11からの光線を効率よく前方に放射して発光輝度を高め、過度のLEDの配置を行うことなく高い視線誘導効果を得ることができる。
また、レンズ14から発光される光線の形状が円筒状となされていることから、レンズ14の前面を視線誘導を目的とする方向に向ければ、主として視線誘導の対象となる方向に光線を放射でき、視線誘導の対象とならない方向において不要な光線による眩惑等が生じることを防止できる。
本発明に係わる自発光視線誘導標の、実施の一形態を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 発光部の変形の一例を示す断面図である。 レンズを用いた場合の光の進行方向を説明する断面図である。
符号の説明
1 発光部
11 LED
14 レンズ
141 円錐状側面
142 凸面部
2 筐体
25 筐体の上面
3 太陽電池
4 庇部
41 庇部の上面
5 上端面
10 自発光視線誘導標

Claims (2)

  1. 複数のLEDが配置された発光部と、前記発光部の上方から前方に突設された庇部と、前記発光部を前面側に備え前記LEDの発光に係わる機器を収納している筐体と、前記LEDの発光に用いられる電力を生起する太陽電池とを備え、前記庇部の上面と前記筐体の上面とが連続した面である上端面となされ、該上端面に前記太陽電池が配置されていることを特徴とする自発光視線誘導標。
  2. 前記LEDは、前面に前記LEDから発せられた光線を前面側に全反射させる円錐状のレンズが配置され、該レンズはLEDと対向して凸面部が形成され、LEDの光線が円錐状側面と凸面部とにより平行光線として外部に放射されるようになされていることを特徴とする請求項1に記載の自発光視線誘導標。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215779A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Sekisui Jushi Co Ltd 自発光視線誘導標
JP2011208472A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kictec Inc 自発光視線誘導標
KR101369482B1 (ko) 2012-05-15 2014-03-03 주식회사 한산테크 지능형 태양전지 경고 조명장치
KR102625165B1 (ko) * 2022-09-08 2024-01-15 주식회사 현성그린 태양광 패널이 구비된 경광등장치

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