JP2006045810A - 床支持脚体 - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ調整後の固定が簡単、迅速、確実に行え、且つ、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用な床支持脚体を提供する。
【解決手段】インナーパイプ1の上部の雄ネジ部11に床板支持体23の雌ネジ管22を螺着すると共に、下部の無ネジ部12に台座体3の無ネジ管31を嵌合し、インナーパイプ1を左、右の何れかに回動すれば、床板支持体2及び台座体3を互いに接近または離反させて高さ調整が行われる。そして、所望の位置に高さ調整が完了すれば、インナーパイプ1の内部にテーパーピン4を貫挿し、上端部のテーパー状先端部41によって、上部の雄ネジ部11の先端を拡開し、インナーパイプ1の回動を阻止・固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、床支持脚体に関するものである。さらに詳しくは、本発明は、高さ調整後の固定が簡単、迅速、確実に行え、且つ、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用な床支持脚体に関するものである。
従来、二重床用支持脚体としては、例えば、接床基台に回動自在に立設した中空支持ボルトの上端部に、レベル調整用ナットを介して支持板を装着してなる床支持脚体が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2002−81195号公報 特開2002−81196号公報
上記特許文献1、2に記載の床支持脚体においては、高さ調整後、中空支持ボルトの中空部に接着剤を注入して硬化させることによって、中空支持ボルトの回動を阻止し、固定して施工している。
しかしながら、上記中空ボルトの中空部に粘性材料である接着剤を注入するのに手間がかかり、また接着剤が中空支持ボルトの中空部全体にわたって均密に注入されず、確実に固定できないことがあり、且つ、長期間の使用に際して、接着剤が経年変化して劣化し、固定強度を維持することができなくなり、耐久性が悪いという問題があった。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、高さ調整後の固定が簡単、迅速、確実に行え、且つ、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用な床支持脚体を提供することを課題とするものである。
上記目的を達成するため、
請求項1に係る床支持脚体は、上部または下部の一方に雄ネジを刻設すると共に、他方を無ネジとなし、且つ、雄ネジ部の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管よりなるインナーパイプと、インナーパイプの雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管、または無ネジ部に嵌合する無ネジ管を床板支持板に垂設してなる床板支持体と、インナーパイプの無ネジ部に嵌合する無ネジ管、または雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を台座に突設してなる台座体と、インナーパイプの内部に貫挿して雄ネジ部の先端を拡開させるテーパー状先端部を有するテーパーピンとよりなり、上記インナーパイプの上部に床板支持体の雌ネジ管または無ネジ管を螺着または嵌合すると共に、下部に台座体の無ネジ管または雌ネジ管を嵌合または螺着し、インナーパイプを回動することによって、床板支持体を昇降させて高さ調整し、且つ、インナーパイプの内部にテーパーピンを貫挿し、テーパー状先端部によって、雄ネジ部の先端を拡開させて回動を阻止・固定するようにしてなることを特徴とする。
このものでは、テーパーピンの貫挿というワンタッチ操作によって、高さ調整後の固定が簡単、迅速に行え、またテーパーピンによる機械的固定であるため、接着剤による化学的固定(接着固定)に比して、確実に固定することができ、且つ、長期間の使用に際して、経年変化して劣化するおそれがなく、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用である。
請求項2に係る床支持脚体は、上部及び下部に互いに逆ネジ状に雄ネジを刻設し、且つ、各雄ネジ部の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管よりなるインナーパイプと、インナーパイプの上部の雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を床板支持板に垂設してなる床板支持体と、インナーパイプの下部の雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を台座に突設してなる台座体と、インナーパイプの内部に貫挿して上部及び下部の雄ネジ部の先端を拡開させるテーパー状先端部を上端部及び下端部に有するテーパーピンとよりなり、上記インナーパイプの上部の雄ネジ部に床板支持体の雌ネジ管を螺着すると共に、下部の雄ネジ部に台座体の雌ネジ管を螺着し、インナーパイプを回動することによって、床板支持体及び台座体を互いに接近または離反させて高さ調整し、且つ、インナーパイプの内部にテーパーピンを貫挿し、上端部及び下端部のテーパー状先端部によって、上部及び下部の雄ネジ部の先端を拡開させて回動を阻止・固定するようにしてなることを特徴とする。
このものでは、インナーパイプの上部及び下部に逆ネジ状に刻設した雄ネジを形成しているので、床板支持体及び台座体を迅速、大幅に高さ調整することができる。
請求項3に係る床支持脚体は、請求項1又は2の何れかにおいて、インナーパイプの雄ネジ部の先端にスリットを形成して、インナーパイプの雄ネジ部の先端を拡開可能にしてなる。
このものでは、インナーパイプの雄ネジ部の先端に形成したスリットを介して、インナーパイプの雄ネジ部の先端を円滑、容易に拡開させて固定することができる。
請求項4に係る床支持脚体は、請求項1〜3の何れかにおいて、テーパーピンのテーパー状先端部を断面逆台形状に形成し、断面逆台形状のテーパー面に沿って、インナーパイプの雄ネジ部の先端を拡開可能にしてなる。
このものでは、断面逆台形状に形成したテーパー状先端部のテーパー面に沿って、インナーパイプの雄ネジ部の先端を円滑に拡開させて固定することができる。
請求項5に係る床支持脚体は、請求項1〜4の何れかにおいて、インナーパイプの上端部に回動工具係止部を形成してなる。
このものでは、インナーパイプの上端部に形成した回動工具係止部にネジ回し等の回動工具を係止させて回動することによって、床表面側からインナーパイプを容易に回動することができる。
請求項6に係る床支持脚体は、請求項5において、回動工具係止部を回動工具係止突起にて形成してなる。
このものでは、インナーパイプの上端部に切削加工等を施して回動工具係止突起を形成するだけで、回動工具係止部を容易に形成することができる。
請求項7に係る床支持脚体は、請求項5において、回動工具係止部を回動工具係止溝にて形成してなる。
このものでは、インナーパイプの上端部に切削加工等を施して回動工具係止溝を形成するだけで、回動工具係止部を容易に形成することができる。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に係る床支持脚体によれば、インナーパイプを回動することによって、高さ調整した後、インナーパイプの内部にテーパーピンを貫挿し、テーパー状先端部によって、雄ネジ部の先端を拡開させてインナーパイプの回動を阻止するだけで固定することができるため、テーパーピンの貫挿というワンタッチ操作によって、高さ調整後の固定が簡単、迅速に行え、また、テーパーピンによる機械的固定であるため、接着剤による化学的固定(接着固定)に比して、確実に固定することができ、且つ、長期間の使用に際して、経年変化して劣化するおそれがなく、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用である。
請求項2に係る床支持脚体によれば、請求項1の効果に加え、インナーパイプの上部及び下部に互いに逆ネジ状に刻設した雄ネジを介して、床板支持体及び台座体を互いに接近または離反させて高さ調整することができるため、迅速、大幅に高さ調整することができる。
請求項3に係る床支持脚体によれば、請求項1及び請求項2の効果に加え、インナーパイプの雄ネジ部の先端に形成したスリットを介して、インナーパイプの雄ネジ部の先端を円滑、容易に拡開させて固定することができる。
請求項4に係る床支持脚体によれば、請求項1〜請求項3の効果に加え、断面逆台形状に形成したテーパー状先端部のテーパー面に沿って、インナーパイプの雄ネジ部の先端を円滑に拡開させて固定することができる。
請求項5に係る床支持脚体によれば、請求項1〜請求項4の効果に加え、インナーパイプの上端部に形成した回動工具係止部にネジ回し等の回動工具を係止させて回動することによって、床表面側からインナーパイプを容易に回動することができる。
請求項6、7に係る床支持脚体によれば、請求項5の効果に加え、インナーパイプの上端部に切削加工等を施して回動工具係止突起または回動工具係止溝を形成するだけで、回動工具係止部を容易に形成することができる。
以下、本発明に係る床支持脚体Aを図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る床支持脚体Aの一実施例を示す分解斜視図であり、図2は、図1を組み付けた状態の縱断面図である。
この床支持脚体Aは、上部に雄ネジを刻設した雄ネジ部11を形成すると共に、下部を無ネジ部12となし、且つ、雄ネジ部11の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管より成るインナーパイプ1と、
インナーパイプ1の雄ネジ部11に螺着する雌ネジ21を刻設した雌ネジ管22を床板支持板23に垂設してなる床板支持体2と、
インナーパイプ1の無ネジ部12に嵌合する無ネジ管31を台座32に突設してなる台座体3と、
インナーパイプ1の内部に貫挿して雄ネジ部11の先端を拡開させるテーパー状先端部41を有するテーパーピン4とよりなる。
図3は、本発明に係る床支持脚体Aの他の実施例を示す分解斜視図であり、図4は、図3を組み付けた状態の縱断面図である。
上部及び下部に互いに逆ネジ状に雄ネジを刻設した雄ネジ部11、11を形成すると共に、各雄ネジ部11、11の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管より成るインナーパイプ1と、
インナーパイプ1の上部の雄ネジ部11に螺着する雌ネジ21を刻設した雌ネジ管22を床板支持板23に垂設してなる床板支持体2と、
インナーパイプ1の下部の雄ネジ部11に螺着する雌ネジ33を刻設した雌ネジ管34を台座32に突設してなる台座体3と、
インナーパイプ1の内部に貫挿して上部及び下部の雄ネジ部11の先端を拡開させるテーパー状先端部41、42を上端部及び下端部に有するテーパーピン4とよりなる。
なお、図1、図2では、テーパー状先端部41を、テーパーピン4の上部にのみ形成したものを例示しているが、このテーパ状先端部41をテーパーピン4の下部にのみ形成し、これに対応するように、テーパーピン1の下部に雄ネジ部11を形成すると共に、上部を無ネジ部12とし、また、雌ネジ管22を無ネジのものに代え、無ネジ管31に雄ネジ21を形成しても良いことは勿論である。
以下、図3、図4を代表例として、詳説する。
インナーパイプ1は、金属管または硬質合成樹脂管が利用され、その上部及び下部の外面には、互いに逆ネジ状に形成された雄ネジを刻設して雄ネジ部11、11を形成している。
この雄ネジ部11の各々の先端には、4条のスリット13が対向して形成され、インナーパイプ1の雄ネジ部11の先端を拡開可能にしてなる。
ここで、雄ネジ部11の先端を拡開可能にする手段として、上記のように雄ネジ部11の先端にスリット13を形成する他、雄ネジ部11の先端を一体成形、別体成形成等によって、拡開可能なゴム、弾性合成樹脂等の弾性材料にて形成しても良い。但し、雄ネジ部11の先端にスリット13を形成した場合には、雄ネジ部11の先端を円滑、容易に拡開できるので最適である。
また、インナーパイプ1の上端部、ここでは、上部の雄ネジ部11の上端に回動工具係止部15を形成してなる。
回動工具係止部15は、雄ネジ部11の上端に、一対の突条を対向させて突設してなる回動工具係止突起14にて形成するか、または、雄ネジ部11の上端に線条の溝を形成してなる回動工具係止溝にて形成できる。
また、上記回動工具係止溝には、インナーパイプ1に形成されたスリット13を兼用しても良く、図例では、回動工具係止突起14及びスリット13よりなる回動工具係止溝の両方が併設されたものを示している。
床板支持体2は、金属板、木板、合成樹脂板等で形成された床板支持板23の中央に孔21aを開設し、この孔21aに、インナーパイプ1の上部の雄ネジ部11に螺着する雌ネジ21を刻設した雌ネジ管22を下方に向けて垂設してなる。
ここでは、パイプ管を用いた雌ネジ管22を床板支持板23に固着したものを例示しているが、床板支持体2を形成する場合には、例えば、鍔付きの雌ネジ管22の鍔部上に、パーティクルボード、繊維板、合板、木質板等の板体よりなる床板支持板23を載置し、ネジ、釘等の止具にて固着して床板支持体2を形成しても良い。
台座体3は、前述した通り、インナーパイプ1の下部の雄ネジ部11に螺着する雌ネジ33を刻設した雌ネジ管34を台座32に突設してなる。
台座体3を形成する場合には、例えば、抜け止め用の短鍔部34aを設けた雌ネジ管34を形成すると共に、この短鍔部34a近傍を、ゴム、弾性合成樹脂等の弾性材料よりなる環状の台座32に埋設して一体的に形成すれば良い。
また、図示しないが、雌ネジ管34の下端にネジを形成すると共に、台座32の内面に前記ネジに螺合される溝を形成しておき、これらを螺合することで雌ネジ管34が台座32に突設された台座体3を形成することもできる。
なお、台座32は、上記弾性材料以外であっても形成することは可能であるが、弾性材料であれば、コンクリートなどの床板面に載置したときの粘性抵抗が強く、滑り難いため好ましい。
テーパーピン4は、中実の金属棒を基軸とし、この基軸の上端部及び下端部には、インナーパイプ1の上部及び下部の雄ネジ部11の先端を拡開させるテーパー状先端部41、42を形成してなる。
具体的には、テーパー状先端部41、42は、図例のように、下方に向けて狭めた断面逆台形状に形成し、テーパーピン4をインナーパイプ1の内部に貫挿すれば、テーパー状先端部41、42の断面逆台形状のテーパー面に沿って、インナーパイプ1の雄ネジ部11の先端をスムーズに拡開できる。
この場合、インナーパイプ1の下端内面は、下端縁に向けて狭められたテーパー部16を形成し、テーパー状先端部42の貫挿によって、その雄ネジ部11の先端が拡開されるようにしている。
なお、テーパー状先端部41、42の形状は、前述の断面逆台形状の他、断面逆三角形状、断面菱形状、断面半円形状等にて形成しても良い。但し、断面逆台形状に形成した場合には、断面逆台形状のテーパー面に沿って、インナーパイプ1の雄ネジ部11の先端を円滑に拡開できるので最適である。
上述のように構成した本発明の床支持脚体Aは、以下の作用をなす。
インナーパイプ1の上部の雄ネジ部11に床板支持体23の雌ネジ管22を螺着すると共に、下部の雄ネジ部11に台座体3の雌ネジ管31を螺着し、インナーパイプ1を左、右の何れかに回動すれば、床板支持体2及び台座体3を互いに接近または離反させて高さ調整が行われる。そして、所望の位置に高さ調整が完了すれば、インナーパイプ1の内部にテーパーピン4を貫挿し、上端部及び下端部のテーパー状先端部41、42によって、上部及び下部の雄ネジ部11、11の先端を拡開し、インナーパイプ1の回動を阻止・固定される。
このような本発明に係る床支持脚体Aによれば、テーパーピン4の貫挿というワンタッチ操作によって、高さ調整後の固定を簡単、迅速に行うことができる。また、テーパーピン4による機械的固定であるため、従来のような接着剤による化学的固定(接着固定)に比して、確実に固定することができる。しかも、このような接着剤を用いない機械的固定であるため、長期間の使用に際して、経年変化して劣化するおそれがなく、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用である。
なお、図1及び図2で示した床支持脚体Aは、インナーパイプ1の内部にテーパーピン4を貫挿したときに、上端部または下端部のテーパー状先端部41によって、上部または下部の雄ネジ部11の何れかの先端が拡開させる点で相違するだけであって、インナーパイプ1の回動を阻止・固定できる点では同じであるため、その説明は省略する。
本発明は、高さ調整後の固定が簡単、迅速、確実に行え、且つ、長期間にわたって確実に固定強度を維持することができ、耐久性も良好であり、マンション等の二重床用支持脚体として有用に利用することが可能である。
本発明に係る床支持脚体Aの一実施例を示す分解斜視図である。 図2は、図1を組み付けた状態の縱断面図である。 本発明に係る床支持脚体Aの他の実施例を示す分解斜視図である。 図4は、図3を組み付けた状態の縱断面図である。
符号の説明
A 床支持脚体
1 インナーパイプ
11 雄ネジ部
12 無ネジ部
13 スリット
15 回動工具係止部
2 床板支持体
21 雌ネジ
22 雌ネジ管
23 床板支持板
3 台座体
31 雌ネジ管
31a 雌ネジ
32 台座
4 テーパーピン
41 テーパー状先端部

Claims (7)

  1. 上部または下部の一方に雄ネジを刻設すると共に、他方を無ネジとなし、且つ、雄ネジ部の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管よりなるインナーパイプと、
    インナーパイプの雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管、または無ネジ部に嵌合する無ネジ管を床板支持板に垂設してなる床板支持体と、
    インナーパイプの無ネジ部に嵌合する無ネジ管、または雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を台座に突設してなる台座体と、
    インナーパイプの内部に貫挿して雄ネジ部の先端を拡開させるテーパー状先端部を有するテーパーピンとよりなり、
    上記インナーパイプの上部に床板支持体の雌ネジ管または無ネジ管を螺着または嵌合すると共に、下部に台座体の無ネジ管または雌ネジ管を嵌合または螺着し、インナーパイプを回動することによって、床板支持体を昇降させて高さ調整し、且つ、インナーパイプの内部にテーパーピンを貫挿し、テーパー状先端部によって、雄ネジ部の先端を拡開させて回動を阻止・固定するようにしてなることを特徴とする床支持脚体。
  2. 上部及び下部に互いに逆ネジ状に雄ネジを刻設し、且つ、各雄ネジ部の先端を拡開可能に形成してなる雄ネジ管よりなるインナーパイプと、
    インナーパイプの上部の雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を床板支持板に垂設してなる床板支持体と、
    インナーパイプの下部の雄ネジ部に螺着する雌ネジを刻設した雌ネジ管を台座に突設してなる台座体と、
    インナーパイプの内部に貫挿して上部及び下部の雄ネジ部の先端を拡開させるテーパー状先端部を上端部及び下端部に有するテーパーピンとよりなり、
    上記インナーパイプの上部の雄ネジ部に床板支持体の雌ネジ管を螺着すると共に、下部の雄ネジ部に台座体の雌ネジ管を螺着し、インナーパイプを回動することによって、床板支持体及び台座体を互いに接近または離反させて高さ調整し、且つ、インナーパイプの内部にテーパーピンを貫挿し、上端部及び下端部のテーパー状先端部によって、上部及び下部の雄ネジ部の先端を拡開させて回動を阻止・固定するようにしてなることを特徴とする床支持脚体。
  3. 請求項1又は2の何れかにおいて、
    インナーパイプの雄ネジ部の先端にスリットを形成して、インナーパイプの雄ネジ部の先端を拡開可能にしてなる床支持脚体。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、
    テーパーピンのテーパー状先端部を断面逆台形状に形成し、断面逆台形状のテーパー面に沿って、インナーパイプの雄ネジ部の先端を拡開可能にしてなる床支持脚体。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、
    インナーパイプの上端部に回動工具係止部を形成してなる床支持脚体。
  6. 請求項5において、
    回動工具係止部を回動工具係止突起にて形成してなる床支持脚体。
  7. 請求項5において、
    回動工具係止部を回動工具係止溝にて形成してなる床支持脚体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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