JP2006044106A - 微細孔集合面を有する合成樹脂成形品にロゴを表示する方法及びこの表示方法を用いてロゴが表示された映像機器及び音響機器及びパンチングボード - Google Patents

微細孔集合面を有する合成樹脂成形品にロゴを表示する方法及びこの表示方法を用いてロゴが表示された映像機器及び音響機器及びパンチングボード Download PDF

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Abstract

【技術課題】 テレビ等の筐体に形成された音孔及びダミー孔を利用してロゴを表示する。
【解決手段】 テレビ等の筐体1の音孔5及びダミー孔8の集合面において、ロゴ表示領域Z−1において孔に変化をつけることにより、この変化でロゴ部分を他の部分から視覚的に際立たせ、この際立ちによりロゴを微細孔集合面3に表示する。このようにすると、銘板等を別に製作し、これを筐体1にいちいち取り付けることなく、ロゴを簡単に表示できるので、ロゴ表示コストの削減が可能になる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、微細孔集合面を有する合成樹脂成形品において、前記微細孔集合面の孔に変化をつけることにより、文字や模様(記号を含む)(以下「ロゴ」と称す)を微細孔集合面に表示する方法及びこの方法によりロゴが表示された映像機器及び音響機器及びパンチングボードに関するものである。
映像機器や音響機器等の筐体は、合成樹脂を射出成形用金型へ注入し成形する形成方法が多く用いられている。また、識別を目的として、筐体へ商標などのロゴを印刷する場合がある。この場合、塗料にはトルエンやキシレンなどが含まれているため、製造工程における環境負荷への影響が懸念され、また、印刷工程が必要などの問題がある。
また、印刷を行わないで銘板による方法があり、このようにして得られた筐体の前面には、識別を目的とした商標などのロゴまたは模様(以下代表して「ロゴ」と称する)を表示した銘板を映像機器や音響機器等の筐体の前面に取り付けている。
従来、銘板を取り付ける方法として、接着剤や接着テープなどを用いて筐体へ取り付けていたが、他の取り付けとして、実開昭63−162377号公報には次に示す取り付け構造が開示されている。
実開昭63−162377号公報 この考案に係る銘板の筐体への取り付け構造は、銘板を取り付ける銘板取り付け用板の裏面にV状のバネ性を有した筐体取り付け用固定金具を設け、筐体の銘板取り付け位置に銘板の外形形状より小さい寸法の貫通した角穴を設けることにより必要な取り付け位置に確実に取り付けができるようにしたものである。 しかし、銘板を別途用意しなければならず、また、銘板の筐体取り付け用固定金具と角穴との設計時における嵌合調整が難しく、銘板のガタつきや銘板の挿入不完全などによる脱落などの不都合が生じる場合がある。 また、他の銘板取り付け方法として、特開平8−339164号公報には、次に示す取り付け方法が開示されている。
特開平8−339164号公報 この発明に係る銘板の取り付け方法は、取り付け部7には、銘板4の突起40を係止する係合孔70が形成されるように横軸71が横架されていて、横軸71は、断面形状が角形で銘板の突起40に見合った位置に係止孔70が来るように配置され、横軸71の所定位置にはリブ72が橋絡され、更に、銘板4の突起40を係止孔70へ嵌入し、横軸71やリブ72の復元力を利用して銘板4を係止する構成である。 この取り付け方法においても、前記公知文献と同様に、銘板を別途用意しなければならない。また、係止孔と突起との嵌合調整が難しく、的確な寸法関係による嵌合でない場合は、銘板を挿入しても、きつくて完全に挿入できいことによって銘板と筐体の間に隙間が生じる場合がある。また、合成樹脂が経時変化により復元力が低下することにより、係止孔と突起との係止力が低下する場合がある。
本発明の目的は、合成樹脂からなる映像機器及び音響機器及びパンチングボードの微細孔集合面に、識別を目的としたロゴを直接表示する方法及びこの表示方法を用いて微細孔集合面にロゴを表示した映像機器及び音響機器及びパンチングボードを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明においては、合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法において、貫通又は有底又は貫通と有底を組み合わせた微細孔集合面を有する合成樹脂成形品において、前記微細孔のうち、ロゴとなる部分の微細孔に他の部分の微細孔に比較して変化をつけることにより、この変化部分の視覚的作用により目的とするロゴを微細孔集合面に表示することを特徴とするものである。
この様に、微細孔集合面において、微細孔の配列については変化することなく、文字や模様などのロゴを表示させたい部分の微細孔を、他の微細孔に対し形状を微妙に変えることにより、微細孔集合面全体を正面側から見た時に、ロゴを浮かぶ様に音孔面に表示することができる。したがって、射出成形用金型のキャビティ面を前記の様に形成することにより、射出成形とともにロゴ形状が微細孔集合面に一体成形される。
更に、請求項2記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の開口部の形状を、他の微細孔の開口部の形状と異なる形状とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
例えば、映像機器や音響機器における音孔及びダミー孔は、円形が一般的である。したがって、製品外殻面の音孔及びダミー孔開口部形状は円の集合になるが、ロゴを表示させたい部分の音孔及びダミー孔を、3角形、4角形、5角形などの多角形、または、楕円形にすることにより、他の音孔及びダミー孔と区別され、その結果、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項3記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の開口部の直径寸法を、他の部分の寸法と異なる寸法とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
例えば、音孔及びダミー孔の孔径を他の音孔及びダミー孔に対して0.05から0.1mm程度大きく形成したり、又は小さく形成したりなどの変化をさせることにより、微細孔集合面にロゴを表示することができる。
更に、請求項4記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の内面に、奥に向って先細りとなるテーパをつけることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
射出成形用金型で成形する場合、成形後、射出成形用金型から成形品を取り出す(離型する)時、円滑に取り出せるように射出成形用金型の入子形状へ抜きテーパを形成している。通常抜きテーパは、3°〜10°に設定するが、この抜きテーパを他の音孔及びダミー孔と異なる角度にすることにより、音孔及びダミー孔内部の影の濃淡が異なって見え、その効果により、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項5記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の入口となる開口部の入口周囲の形状を、他の微細孔とは異なる形状とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
つまり、縁取りと言われている音孔及びダミー孔の開口部周囲の面取り形状(寸法)について、縁取りが円弧の様に滑らか形状の場合、円弧の半径を変える、又は、縁取りが斜めにカット(Cカット)されている場合は、斜めの角度や深さを変えることにより、音孔及びダミー孔の違いが識別され、その結果、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項6記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の内壁面に、微細な凹凸をつけることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
これは、例えば音孔及びダミー孔の側面における光の反射率を変えることにより、音孔及びダミー孔の内部の影の濃淡が異なって見え、その効果により、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項7記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる微細孔を有底形状となし、且つ、この有底部の表面に微細な凹凸をつけることにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
スピーカユニットの所在を認識できないように、スピーカユニットがない部分についても貫通している様にみせかける疑似的なダミー孔を形成して意匠性を高める場合がある。したがって、ダミー孔は、貫通していない有底の孔である。その底面の面粗さを変化させることにより、光の反射率を変え、その結果、音孔内部の影の濃淡が異なって見え、その効果により、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項8記載の発明においては、請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔を有底形状となし、且つ、この有底形状部分の微細孔の深さを他の微細孔の深さよりも深く、又は浅く形成することにより、微細孔集合面にロゴを表示することを特徴とするものである。
ダミー孔の深さを変えることにより、光の反射率が異なり、請求項7同様ダミー孔内部の影の濃淡が異なって見え、その効果により、微細孔集合面にロゴを浮かぶ様に表示することができる。
更に、請求項9記載の発明においては、請求項7、8において、有底形状の微細孔の底面に着色を施すことにより、微細孔集合面に色づけされたロゴを表示することを特徴とするものである。
この着色により、ロゴを色つきで表示できる。
更に、請求項10記載の発明においては、請求項1に記載の微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法において、請求項2から請求項9に記載の表示方法を任意に組み合わせて行うことを特徴とするものである。
この方法によると、意匠性に富んだロゴを微細孔集合面に表示することができる。
更に、請求項11記載の発明においては、請求項1から請求項10に記載されたいずれか1項に記載の表示方法を用いて微細孔集合面にロゴを表示した映像機器及び音響機器及びパンチングボードであることを特徴としている。
この発明によると、ロゴをさりげなく音孔やダミー孔から成る微細孔集合面に表示した映像機器や音響機器あるいはパンチングボードを得ることができる。
請求項1〜11に記載の発明による効果は次の通りである。
1.映像機器や音響機器及びパンチングボードにおいて、銘板やロゴの印刷を必要としな いので、銘板を取り付けたり、印刷をしたりする工程がなくなり、製品コストを削減で きる。
2.新たにロゴなどの表示部を設けるのではなく、従来の音孔あるいはダミー孔あるいは パンチングボード等の微細孔集合面を利用するので、射出成形用金型の製造コストへは 殆ど影響しない。
3.さりげなくロゴを表示できるので、デザイン的にシックな表示となり、商品イメージ の向上に貢献できる。
本発明については、音孔やダミー孔としての微細孔の数が多いほど、ロゴ等を明瞭に表示することができる。例えば、アルファベットの場合、ロゴを構成する字体にもよるが、高さ方向に直径1.4mmの微細孔が20列以上、同じく横方向にもこの微細孔が20列以上あると望ましい表示ができる。勿論、これらの数字に限定されるものではない。
次に、本発明の実施例を各図に基づいて説明する。
まず、実施例の説明の前に、本発明を適用したテレビジョン受信機を構成する合成樹脂からなる筐体1について説明する。
図1は、筐体1の正面図、図2は、図1におけるA部の拡大図であって、音孔とダミー孔から成る微細孔集合面3を示すものである。図3は、図2におけるB−B線断面図である。
筐体1の正面には、液晶などの映像ユニットが組み込まれる開口部2がある。その開口部2の下側両サイドには、微細孔集合面3が形成されていて、この微細孔集合面3の中央には、微細な音孔5から成る音孔領域4が存在し、この音孔領域4の裏には、図3に示すように、スピーカユニット6が取り付けられていて、このスピーカユニット6から出た音は、音孔領域4の音孔5を経由してテレビ(筐体1)の前方に放出される。
微細孔集合面3において、音孔領域4をとり囲む領域は、有底のダミー孔8から成るダミー孔領域7である。
以上に説明した微細孔集合面3の大きさは、たて辺が50mm、横辺が200mmの長方形を呈している。そして、音孔5及びダミー孔8の直径は、1.7mmで、1.5mmピッチで規則的に形成されている。
次に、上記構成の微細孔集合面3において、ロゴをロゴ表示領域Z−1において表示する方法を次に説明する。図4(a)は、ロゴ表示領域Z−1の正面を表わしたものであり、(b)はC−C線断面である。
この表示方法において表示したいロゴは、欧文字の「HIT」である。この「HIT」を表示するために、ロゴ表示領域Z−1において、「HIT」の文字部分に該当する音孔5aの直径を、他の部分の音孔5の直径よりも小さく統一して設けた。具体的には、文字部分の音孔5aの直径は1.2mmで、その他の部分の音孔5の直径は1.7mmである。
この孔の大きさの違いから、ロゴ表示領域Z−1を正面から見ると、小径の音孔5aで構成された「HIT」の文字部分は、他の部分に比較して孔の集合が密になっていることから、この密の部分が光の反射としては濃くなり、これが「HIT」の文字を微細孔集合面3において視覚的に際立たせることになる。この結果、「HIT」のロゴを視認できる。
本実施例2は、上記した実施例1とは逆に、図5(a)、(b)に示すように、ロゴを表示する部分の音孔5aの直径を、他の部分の直径よりも大きく形成して、「HIT」の文字、すなわちロゴを視覚的に際立たせてロゴを表示する例である。この実施例2において、「HIT」の文字部分の音孔5aの直径は1.7mmで、その他の部分の音孔5の直径は1.2mmである。
本実施例3は、図6(a)、(b)に示すように、ロゴを表示する部分の音孔5aを楕円形となし、他の部分の音孔5を真円に形成して、「HIT」の文字、すなわちロゴを視覚的に際立たせてロゴを表示した例である。
本実施例4は、図7(a)、(b)に示すように、ロゴを表示する部分の音孔5aを四角形となし、他の部分の音孔5を真円に形成して、「HIT」の文字、すなわちロゴを視覚的に際立たせてロゴを表示した例である。
本実施例5は、図8(a)、(b)に示すように、ロゴを表示する部分の音孔5aを五角形に形成し、他の部分の音孔5を真円に形成することにより、「HIT」の文字、すなわちロゴを視覚的に際立たせてロゴを表示した例である。
本実施例6は、図9に示すように、ロゴを表示する部分の音孔5aにおいて、「H」と「T」の部分の音孔5aを四角形となし、「I」の部分の音孔5aを真円に形成して、「HIT」の文字、すなわちロゴを視覚的に際立たせ、且つ「HIT」の文字に変化をつけてロゴを表示した例である。
本実施例7は、音孔5において、「HIT」の文字部分の音孔5aの形状に変化をつけてロゴ部分を際立たせる方式でロゴを表示した例である。
図10は、音孔5において、「HIT」の文字部分の音孔5aにテーパー9をつけることにより、ストレートに形成した「HIT」の文字以外の部分との間に際立たせる方式でロゴを表示した例である。
図11は、音孔5において、「HIT」の文字部分の音孔5aの入口部分の周縁にR10をつけ、このR10によって光の反射角を変えて「HIT」の文字を際立たせてロゴを表示した例である。
図12は、「HIT」の文字部分の音孔5aにおいて、文字部分の孔の内面に微細な凹凸11をつけることにより、光の反射を利用して「HIT」部分を文字以外の部分との間に濃淡をつけて際立たせる方式でロゴを表示した例である。
図13は、「HIT」の文字部分のダミー孔8aのロゴ表示領域Z−3(図2参照)において、このダミー孔8aの底の部分に微細な凹凸12をつけることにより、光の反射を利用して濃淡をつけて「HIT」の文字を際立たせるようにしてロゴを表示した例である。
図14は、「HIT」の文字部分の音孔5において、「HIT」の文字部分のダミー孔8aの深さに変化をつけ、これと音孔5を組み合わせることより「HIT」の文字以外の部分との間に際立たせる方式でロゴを表示した例である。
図15は、音孔5とダミー孔8のロゴ表示領域Z−2(図2参照)において、図11、図13、図14を組み合わせて「HIT」の文字を際立たせてロゴを表示した例である。
図16は、ダミー孔8において、「HIT」の文字部分のダミー孔8aの底の部分に着色13を施すことにより、色づけされたロゴをダミー孔で表示する例である。
他にも、実施例で説明した様々な表示手段の組み合わせは自由であり、その組み合わせにより、効果的な微細孔集合面3への文字・模様等のロゴの表示方法が得られ、また、その表示方法を用いた映像機器や音響機器等を得ることが出来る。
また、本発明は、映像機器等の音孔やダミー孔の部分だけでなく、微細孔集合面を有するその他の機材や例えば金属製のパンチングボード等にも適用することが可能であり、本発明の技術的範囲内である。
テレビ筐体の正面図 微細孔集合面(音孔面)の正面図 B−B線断面図 (a)(b) 実施例1の説明図 (a)(b) 実施例2の説明図 (a)(b) 実施例3の説明図 (a)(b) 実施例4の説明図 (a)(b) 実施例5の説明図 実施例6の説明図 音孔にテーパをつけてロゴを表示する例の説明図 音孔の入口に角度をつけてロゴを表示する例の説明図 音孔の内面に微細な凹凸をつけてロゴを表示する例の説明図 ダミー孔の底に微細な凹凸をつけてロゴを表示する例の説明図 音孔とダミー孔の組み合わせにおいて、ダミー孔の深さを変えてロゴを表示する例の説明図 違う形状の音孔とダミー孔を組み合わせてロゴを表示する例の説明図 ダミー孔の底に着色を施してロゴを表示する例の説明図
符号の説明
1 テレビ筐体
3 微細孔集合面
4 音孔領域
5 音孔
6 スピーカユニット
7 ダミー孔領域
8 ダミー孔
9 テーパ
10 R
11・12 凹凸
Z−1、Z−2、Z−3 ロゴ表示領域

Claims (11)

  1. 貫通又は有底又は貫通と有底を組み合わせた微細孔集合面を有する合成樹脂成形品において、前記微細孔のうち、ロゴとなる部分の微細孔に他の部分の微細孔に比較して変化をつけることにより、この変化部分の視覚的作用により目的とするロゴを微細孔集合面に表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  2. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の開口部の形状を、他の微細孔の開口部の形状と異なる形状とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  3. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の開口部の直径寸法を、他の部分の寸法と異なる寸法とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  4. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の内面に、奥に向って先細りとなるテーパをつけることにより、、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  5. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の入口となる開口部の入口周囲の形状を、他の微細孔とは異なる形状とすることにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  6. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔の内壁面に、微細な凹凸をつけることにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  7. 請求項1において、ロゴとなる微細孔を有底形状となし、且つ、この有底部の表面に微細な凹凸をつけることにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  8. 請求項1において、ロゴとなる部分の微細孔を有底形状となし、且つ、この有底形状部分の微細孔の深さを他の微細孔の深さよりも深く、又は浅く形成することにより、微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  9. 請求項7、8において、有底形状の微細孔の底面に着色を施すことにより、微細孔集合面に色づけされたロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  10. 請求項2から請求項9に記載の表示方法を任意に組み合わせて行う請求項1に記載の微細孔集合面にロゴを表示する合成樹脂成形品に対するロゴの表示方法。
  11. 請求項1から請求項10に記載されたいずれか1項に記載の表示方法を用いて微細孔集合面にロゴを表示した映像機器及び音響機器及びパンチングボード。
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JP2011117952A (ja) * 2009-10-29 2011-06-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 電子機器
JP2017206129A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置

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