JP2006043769A - セルフピアスリベットによる接合方法およびセルフピアスリベット接合装置 - Google Patents

セルフピアスリベットによる接合方法およびセルフピアスリベット接合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】下側の被接合部材がアルミニウム系材料である場合のリベット接合部での亀裂を修復して、上記のような亀裂に起因する種々の不具合を解消できるようにしたセルフピアスリベットによる接合方法を提供する。
【解決手段】ダイ4とパッド5とで被接合部材W1,W2を加圧拘束しながら、パンチ6により被接合部材W1側からセルフピアスリベット11を打ち込んで被接合部材W1,W2同士をセルフピアスリベット11にて締結,接合する。リベット打ち込み完了と相前後してダイ4を回転させ、その回転に伴う摩擦熱をもって、下側の被接合部材W2側のリベット接合部13をいわゆる摩擦撹拌の形態で塑性流動させる。これにより、リベット接合部13に一旦発生した亀裂が消失して修復される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、セルフピアスリベットによる接合方法とその接合方法に用いるセルフピアスリベット接合装置に関し、特にアルミニウム系材料からなる被接合部材のリベット継手に好適なセルフピアスリベットによる接合方法とセルフピアスリベット接合装置に関するものである。
この種のセルフピアスリベットを用いた接合技術が特許文献1,2等で提案されている。
特許文献1,2に代表されるような従来のセルフピアスリベット接合技術では、少なくとも下側の被接合部材がアルミニウム系材料のものとなるように二枚の被接合部材を重ね合わせた上でダイ上に位置決めし、上側の被接合部材側から頭部付きで且つ有底円筒状のセルフピアスリベットを打ち込むとともに、そのセルフピアスリベットを拡径させながら押し潰し、最終的にはセルフピアスリベットが下側の被接合部材を貫通することがないようにそのセルフピアスリベットと下側の被接合部材の一部を塑性変形させることで、上下の被接合部材同士をリベット締結することを基本としている。
特開2002−121635号公報(図1) 特開2002−364617号公報(図4)
このような従来のセルフピアスリベット接合技術では、セルフピアスリベットそのものは下側の被接合部材を貫通しないものの、下側の被接合部材はリベット打ち込み時の加圧拘束力を受けて、実質的にダイの形状が転写される程度にまで大きく塑性変形することから、その下側の被接合部材側でのリベット接合部には放射状もしくは環状の亀裂が発生することがある。この傾向は、特に材料自体の破断伸びが10%程度のアルミニウム合金やアルミニウム押出材の場合に顕著となる。
そのため、リベット継手として機能することになるリベット接合部での強度が低下するほか、使用状態によっては亀裂が進行して破壊に至る可能性もあり、強度向上の上でなおも課題を残している。
また、例えば下側の被接合部材がアルミニウム系材料であるのに対して上側の被接合部材が鋼板等のように異材質の組み合わせの場合、上記の亀裂から水分が浸入し、異材質同士の接触面で電蝕や隙間腐蝕の発生のおそれがあるほか、上記被接合部材を例えば自動車の車体部材として使用した場合には、亀裂の発生部位には塗膜が付着しにくいために外観を損ねる可能性もあり、好ましくない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、とりわけ下側の被接合部材がアルミニウム系材料である場合のリベット接合部での亀裂を修復して、上記のような亀裂に起因する種々の不具合を解消できるようにしたセルフピアスリベットによる接合方法と接合装置を提供しようとするものである。
請求項1に記載の発明は、一方の被接合部材とアルミニウム系材料からなる他方の被接合部材とを重ね合わせた上で、一方の被接合部材側からセルフピアスリベットを打ち込むことにより被接合部材同士を接合する方法として、セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えているダイを、セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に回転させることを特徴とする。
より具体的には、請求項2に記載のように、上記ダイの回転をもって摩擦熱を発生させることにより他方の被接合部材側でのリベット接合部を塑性流動させるものとする。
また、請求項4に記載の発明は、上記接合方法に用いるセルフピアスリベット接合装置として、セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えるダイと、ダイと対向配置され、一方の被接合部材側からダイ側に向けてセルフピアスリベットを打ち込むパンチと、セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に上記ダイを回転させる回転駆動手段とを備えていることを特徴とする。
したがって、請求項1,4に記載の発明では、セルフピアスリベットを打ち込む途中もしくは打ち込み後にアルミニウム系材料からなる被接合部材のリベット接合部に亀裂が発生したとしても、そのリベット接合部に接触しているダイの回転をもって摩擦熱を発生させると、そのリベット接合部では摩擦撹拌の形態で塑性流動が起こり、最終的は亀裂が消失するように修復されることになる。
請求項5に記載の発明は、一方の被接合部材とアルミニウム系材料からなる他方の被接合部材とを重ね合わせた上で、一方の被接合部材側からセルフピアスリベットを打ち込むことにより被接合部材同士を接合する方法として、セルフピアスリベットの打ち込みにより被接合部材同士を接合するリベット接合工程と、リベット接合後に他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無を検査し、その検査結果に応じてそのリベット接合部に修復作業を施す検査・修復工程とを含んでいる。そして、上記検査・修復工程では、他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無の検査を画像解析により行い、検査結果に応じて、リベット接合部に修復治具を押し当てて回転させることにより摩擦熱を発生させて、その摩擦熱をもってリベット接合部を塑性流動させることで接合不具合を修復することを特徴とする。
すなわち、先の請求項1に記載に発明では、セルフピアスリベットの打ち込みを行う工程で同時に亀裂の修復までも行うようにしているのに対して、この請求項5に記載の発明では、亀裂の修復を目的とした検査・修復工程がセルフピアスリベットの打ち込みを行う工程から独立していることを前提としている。
ここで、請求項6に記載のように、他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無とは亀裂発生の有無であり、上記接合不具合の修復とは塑性流動による亀裂の消失であるものとする。
また、請求項7に記載の発明は、上記接合方法に用いるセルフピアスリベット接合装置として、セルフピアスリベットの打ち込み作業を司るリベット打ち込み手段と、回転駆動手段により回転駆動される修復治具を有し、リベット打ち込み後における被接合部材を位置決め支持した上で、そのリベット接合部をリベット打ち込み手段と同様に加圧拘束することが可能な不具合修復手段と、上記不具合修復手段に設けられ、他方の被接合部材側でのリベット接合部を撮像する撮像手段と、上記撮像手段の撮像データを解析してリベット接合部での接合不具合の有無を判定し、その判定結果に応じ修復治具を回転させるための回転駆動手段を制御する画像解析手段とを備えていることを特徴とする。
したがって、請求項5,7に記載の発明では、リベット打ち込み工程でのリベット打ち込み作業を終えた被接合部材について、検査・修復工程で他方の被接合部材側のリベット接合部を撮像して画像解析を行い、亀裂発生等の接合不具合の発生が認められた場合のみ該当するリベット接合部に修復治具を押し当てて回転させる。そして、先の場合と同様に、リベット接合部に接触している修復治具の回転をもって摩擦熱を発生させると、そのリベット接合部では摩擦撹拌の形態で塑性流動が起こり、最終的は亀裂が消失するように修復されることになる。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の発明を前提として、ダイの成形面に予め接着剤を充填しておくことを特徴とする。
この場合、望ましくは、請求項10に記載のように、他方の被接合部材側のリベット接合部に発生した亀裂に上記ダイの回転をもって接着剤を充填し、その亀裂の隙間を接着剤で埋めるものとする。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の方法に用いるセルフピアスリベット接合装置として、セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えるダイと、ダイと対向配置され、一方の被接合部材側からダイ側に向けてセルフピアスリベットを打ち込むパンチと、セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に上記ダイを回転させる回転駆動手段と、セルフピアスリベットの打ち込みに先立ってダイの成形面に接着剤を供給する接着剤供給手段とを備えていることを特徴とする。
したがって、少なくとも請求項9,11に記載の発明では、ダイの回転に伴い、その成形面と下側の被接合部材側のリベット接合部との間に介在している接着剤が撹拌され、この撹拌のために、リベット接合部に発生している亀裂に接着剤が積極的に充填されて、その亀裂の隙間を接着剤で埋めることで上記亀裂が修復される。
請求項1に記載の発明によれば、リベット打ち込み段階でリベット接合部に亀裂等が発生していたとしても、後処理として摩擦熱をもって塑性流動を起こさせることにより、実質的に亀裂等が消失することになるため、従来のような亀裂の発生を原因とする接合強度の低下や破壊等を未然に防止することができることはもちろんのこと、電蝕や隙間腐蝕の発生もなく、外観品質の向上と併せて接合品質が向上する。特に、塑性流動によってリベット接合部での材料の組織が緻密化されるため、接合強度が一段と向上するほか、塑性流動は材料自体の融点よりも低い温度で起こるため、二次的不具合である熱変形も生じることがない。
請求項4に記載の発明によれば、リベットの打ち込みと同時に亀裂の修復を行うことができるため、工程数の増加を招くことがなく、また既存の設備に回転駆動手段を付加するだけで所期の目的を達成することができるから、設備の大がかりな改造や新たな設備投資の必要がなく、設備費の低減が可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、リベット打ち込み工程とは別の検査・修復工程にてリベット接合部での亀裂発生等の接合不具合の有無の判定を行った上で、該当するリベット接合部に上記と同様に後処理として摩擦熱をもって塑性流動を起こさせるようにしたことから、請求項1に記載の発明と同様の効果に加えて、リベット打ち込み工程でのサイクルタイムが長くなるのを未然に防止できるほか、亀裂発生等の接合不具合の発生がない場合には塑性流動処理を行わずに済むので、無駄な工数を削減できる利点がある。
請求項7に記載の発明によれば、リベット打ち込み手段による打ち込み作業と並行して、不具合修復手段による亀裂発生等の不具合発生の検査・修復作業を行うことができるので、請求項5に記載の発明と同様の効果に加えて、生産性が飛躍的に向上する。
請求項9に記載の発明によれば、ダイの成形面に接着剤を予め充填しておき、リベット接合部に発生している亀裂に接着剤を積極的に充填して、その亀裂の隙間を接着剤で埋めるようにしたため、特に亀裂発生部位での電蝕や隙間腐蝕の発生もなく、外観品質の向上と併せて接合品質が向上する。
また、請求項11に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られる。
図1〜4は本発明のより具体的な実施の形態を示す図であり、特に図1はリベット打ち込み作業を司るセルフピアスリベット接合装置(以下、単にリベット接合装置という)の概略構成を、図2〜4は上記リベット接合装置による接合方法たる接合手順をそれぞれ示している。
図1に示すように、リベット接合装置1は、二枚重ねの被接合部材W1,W2を接合対象として、いわゆるC型フレーム構造のリベット打ち込み機2を主体として構成されており、C型フレーム3にはダイ4とワーク押さえとして機能する上下動可能なパッド5とが互いに対向するように配置されているとともに、パッド5にはパンチ6が上下動可能に内挿されている。なお、上下二枚の被接合部材W1,W2のうち下側の被接合部材W2は例えばアルミニウム合金等のアルミニウム系材料、上側の被接合部材W1は例えば鋼板材製のものであって、いわゆる異材質同士の接合形態としてダイ4が下側の被接合部材W2に当接するようにリベット打ち込み機2との相対位置決めがなされる。
C型フレーム3にはその上面に立設されたスタンド7を介して加圧用モータ(サーボモータ)8が配置されているとともに、スタンド7の内部にはボールねじ9が収容配置されている。そして、加圧用モータ8の回転力がボックス10内の変速歯車列または歯付きベルト等の巻掛伝達手段を介してボールねじ9のスクリューシャフトに伝達されるようになっているとともに、スクリューシャフトの回転に応じてそれに螺合しているナット部材がパンチ6とともに昇降動作して、図2,3に示すようにパンチ6が有底円筒状のセルフピアスリベット(以下、単にリベットという)11を被接合部材W1,W2に対して直接打ち込むことになる。
C型フレーム3の下部には、ダイ4と同一軸線上に位置するようにこのダイ4を回転させるための回転駆動手段としてのモータ12が配置されており、必要に応じて外部から指令を与えることによりダイ4を強制回転させることができるようになっている。
このようなリベット接合装置1によれば、図2の(A)に示すように、ダイ4を下側の被接合部材W2に当接させた上で、パッド5を上側の被接合部材W1に圧接させると、これらダイ4とパッド5とにより上下二枚の被接合部材W1,W2が加圧拘束される。
次いで、このような加圧拘束状態において、パンチ6を下降させてリベット11を上側の被接合部材W1側から打ち込む。リベット11の打ち込み進行に伴い、その打ち込み力を受けて下側の被接合部材W2がダイ4側に予め彫り込まれた成形面4aに密着するように上側の被接合部材W1とともに塑性変形する一方、リベット11もセルフピアス方式にて上記成形面4aに対していわゆる底突き状態となって、拡径しながら徐々に押し潰される。このような段階的変化を図2の(A)〜(C)および図3の(A)〜(C)に示す。そして、最終的には、図3の(C)に示すようにリベット11は下側の被接合部材W2を貫通しないまでも、リベット11の頭部上面が上側の被接合部材W1とほぼ面一となる状態をもって、リベット継手としての締結すなわちリベット11による接合が完了する。
この場合において、図4に拡大して示すように、下側の被接合部材W2におけるリベット接合部13では、ダイ4側の成形面4aの形状を転写させるようなかたちで大きな加圧力を受けて、局部的に大きな伸びが発生することから、図5に示すようにリベット接合部13の輪郭に相当する位置に接合不具合として環状の亀裂14が発生することがあるほか、そのリベット接合部13の頂部に相当する位置に同様に接合不具合として放射状の亀裂15が発生することがある。
そこで、図3の(C)の状態をもってリベット11の打ち込みが完了するのと相前後して、もしくは図3の(C)の状態をもってリベット11の打ち込みが完了したならば、ダイ4とパッド5とによる加圧拘束状態のもとで、図1,4に示すようにモータ12を起動してダイ4を強制回転させる。なお、このダイ4の回転は、リベット11の打ち込みが完全に終了する前から開始しても良く、またリベット11の打ち込みが完全に終了してから開始しても良い。
ダイ4の回転に伴い、下側の被接合部材W2側のリベット接合部13では摩擦熱が発生し、その摩擦熱をもっていわゆる摩擦撹拌の形態でリベット接合部13を積極的に塑性流動させる。この塑性流動による材料の撹拌のために先に述べた環状の亀裂14や放射状の亀裂15が消失して修復されることになるとともに、リベット接合部13における材料自体の組織が従前よりも緻密化されることになる。
その結果として、上記のような亀裂14,15の消失もしくは修復および組織の緻密化をもってリベット接合部13での接合強度が向上することになる。特に、下側の被接合部材W2がアルミニウム合金鋳物である場合には、鋳物特有の鋳巣の微細化の上でも有利となる。
上記のような塑性流動を起こさせるのに必要な条件は、ダイ4の回転数にして例えば1,000〜2,000rpm程度、摩擦熱の温度は被接合部材W2そのものの融点よりも低い500℃程度である。
また、先に述べたようなリベット11の打ち込みに必要なダイ4とリベット11とによる加圧力は例えば50〜60kN程度であるのに対して、いわゆる摩擦撹拌の形態で塑性流動を起こすのに必要な加圧力は10kN程度であり、リベット打ち込み時の加圧力のままでダイ4を回転させると加圧力が大きすぎてしまうことになる。
そこで、図6に示すように、摩擦撹拌の形態で塑性流動を起こさせるのに先立って加圧モータ8を起動して、所定ストロークだけパンチ6を上昇動作させることにより加圧力の調整(除荷)を行うものとする。なお、摩擦撹拌の形態で塑性流動を起こさせるのに先立ってパンチ6を上昇動作させるストロークは、実験もしくは経験的に求めた上で予め設定しておくものとする。
このように本実施の形態によれば、リベット11の打ち込みに続いて、リベット接合部13に摩擦撹拌の形態で積極的に塑性流動を起こさせることにより、リベット接合部13に発生した亀裂14,15を消失もしくは修復することができるとともに、リベット接合部13における材料自体の組織が従前よりも緻密化されて、リベット接合部13での接合強度が向上するようになる。
図7は本発明の第2の実施の形態を示す。
先の第1の実施の形態では、図1に示すリベット11の打ち込み工程(リベット接合工程)において摩擦撹拌の形態での塑性流動を行わせるようにしていることから、当該リベット打ち込み工程でのサイクルタイムが多少長くなる傾向にあることから、特に大量生産工程では生産性の低下につながるおそれがあることは否めない。
そこで、リベット11の打ち込み作業と、先に述べた亀裂14,15等の不具合の有無の検査およびその修復作業とを並行して行えるようにするべく、リベット打ち込み工程から上記の検査・修復工程を分離して、実質的にこれを独立させたものが第2の実施の形態である。
図7に示す第2の実施の形態では、リベット接合装置1によるリベット打ち込み工程(リベット接合工程)S1の後段側に、リベット接合部13での図5に示したような亀裂14,15の発生の有無とその修復とを目的とした検査・修復工程S2をリベット打ち込み工程S1から独立させたかたちで設定してある。なお、リベット打ち込み工程S1におけるリベット接合装置1は図1に示したものと同様であるので、ここでは同一箇所に同一符号を付してその詳細な説明は省略するものとする。
図7に示す検査・修復工程S2には、撮像手段としてのCCDカメラ16とともに不具合修復手段としての不具合修復装置17が配置されている。この不具合修復装置17は、ベース18にダイ2と同等形状の修復治具である修復ダイ19を配置するとともに、この修復ダイ19を回転駆動手段であるモータ20にて回転駆動可能に構成したもので、さらに修復ダイ19と対向するようにパッドと同等機能を有するワーク押さえ21を配置してある。
CCDカメラ16は、リベット接合装置1でリベット接合された被接合部材W1,W2のうち下側の被接合部材W2におけるリベット接合部13の全てについて下側から撮像し、その撮像データを画像解析手段である画像解析装置22に出力する。なお、画像解析装置22はパーソナルコンピュータ等を主体として構成されている。画像解析装置22では取り込んだ画像データを例えばパターンマッチング等の手法により解析して、図5に示したような亀裂14,15の発生の有無を判定する。そして、その判定結果に応じてモータ20に回転指令が与えられることになる。
リベット打ち込み工程S1でのリベット接合装置1によるリベット打ち込み作業を終えた被接合部材W1,W2を検査・修復工程S2に搬送し、一次的位置決めを行った上でCCDカメラ16により被接合部材W1,W2のうち下側の被接合部材W2におけるリベット接合部13の全てについて下側から撮像し、その撮像データを画像解析装置22に取り込む。そして、画像解析装置22では取り込んだ画像データをもとに各リベット接合部13について亀裂14,15の発生の有無を特定する。
一方、CCDカメラ16による撮像を終えた被接合部材W1,W2を修復ダイ19を備えた不具合修正装置17のベース18の上にセットし、ワーク押さえ21にて加圧拘束する。この時、先に述べたように修復ダイ19はリベット接合装置1側のダイ4と同形状に形成されているため、各修復ダイ19はリベット接合部13に合致するようにしてこれを受容する。
この状態で、画像解析装置22での解析結果すなわち亀裂14,15の発生の有無情報を受けて、亀裂14,15が発生していると判定されたリベット接合部13を受容している修復ダイ19がモータ20にて回転駆動される。これにより、先の第1の実施の形態と同様に、修復ダイ19の回転に伴い下側の被接合部材W2側のリベット接合部13では摩擦熱が発生し、その摩擦熱をもっていわゆる摩擦撹拌の形態でリベット接合部13を積極的に塑性流動させる。この塑性流動による材料の撹拌のために先に述べた環状の亀裂14や放射状の亀裂15が消失して修復されることになるとともに、リベット接合部13における材料自体の組織が従前よりも緻密化されることになる。
ここで、図1,7に示したリベット接合装置1に代えて図8に示すようなリベット接合装置31を用いることも可能である。
すなわち、被接合部材W1,W2について複数箇所でのリベット打ち込みをもってリベット接合する場合に、図1,7のようなリベット接合装置1を用いた場合には、その都度リベット接合装置1と被接合部材W1,W2とを相対移動させる必要がある。
これに対して、図8に示したリベット接合装置31では、図1,7に示したダイ4以外の要素を有してフレーム33を主体とする可動ヘッド32と、複数の修復ダイ34,34を備えた固定型35とが相対移動可能に構成されているため、固定型35上に被接合部材W1,W2を一旦セットしたならば可動ヘッド32のみを移動させることで複数箇所でのリベット打ち込み作業に対応できることになる。
図9,10は本発明の第3の実施の形態を示す図であり、図1〜4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を示してある。
この第3の実施の形態では、図9の(A)に示すようにリベット11の打ち込みに先立ってダイ44の成形面44aに予め構造用接着剤等の接着剤Sを充填しておき、その状態のままで同図(B),(C)に示すようにリベット11の打ち込みを行うものとする。
ここで、ダイ44には成形面44aに開口する接着剤供給通路41が形成されており、さらに接着剤供給通路41は図10に示すように接着剤供給管42を介して接着剤供給手段たる接着剤供給ポンプ43および接着剤タンク45に接続されている。そして、ダイ44の成形面44aにはその都度、接着剤供給ポンプ43によって適量の接着剤Sが定量供給されて充填されることになる。
そして、図9の(C)の状態をもってリベット11の打ち込みが完了するのと相前後して、もしくは図9の(C)の状態をもってリベット11の打ち込みが完了したならば、ダイ44とパッド5とによる加圧拘束状態のもとで、図10のモータ12を起動してダイ44を強制回転させる。この時、ダイ44の成形面44aと下側の被接合部材W2側のリベット接合部13との間には接着剤Sの層が介在していることになる。なお、このダイ44の回転は、リベット11の打ち込みが完全に終了する前から開始しても良く、またリベット11の打ち込みが完全に終了してから開始しても良い。
ダイ44の回転に伴い、その成形面44aと下側の被接合部材W2側のリベット接合部13との間に介在している接着剤Sの層が撹拌され、この撹拌のために先に述べた環状の亀裂14や放射状の亀裂15に接着剤Sが積極的に充填されて、その亀裂14,15の隙間を接着剤Sで埋めて修復することになる。その結果として、先の亀裂14,15の存在に起因する電食や隙間腐食を未然に防止できるようになる。
なお、この第3の実施の形態では、第1の実施の形態と異なりリベット接合部13の材料を塑性流動させるものではないため、ダイ44の回転数やそのダイ回転時の加圧力は第1の実施の形態のものに比べて大幅に低減することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態としてセルフピアスリベット接合装置の概略を示す構成説明図。 図1のセルフピアスリベット接合装置によるリベット打ち込み過程の詳細を示す工程説明図。 図2に続くリベット打ち込み過程の詳細を示す工程説明図。 図3に続いて行われる摩擦撹拌による塑性流動化処理の詳細を示す工程説明図。 下側の被接合部材におけるリベット接合部での亀裂の発生状況を示す説明図。 リベット打ち込み時および摩擦撹拌による塑性流動処理時においてパンチのストロークと加圧力との関係を示す特性図。 本発明の第2の実施の形態を示す構成説明図。 図1,7に示したセルフピアスリベット接合装置の変形例を示す構成説明図。 本発明の第3の実施の形態を示す工程説明図。 図9のリベット打ち込みに用いるセルフピアスリベット接合装置の概略を示す構成説明図。
符号の説明
1…セルフピアスリベット接合装置
2…リベット打ち込み機(リベット打ち込み手段)
4…ダイ
4a…成形面
6…パンチ
8…加圧用モータ(サーボモータ)
11…セルフピアスリベット
12…モータ(回転駆動手段)
13…リベット接合部
14,15…亀裂(接合不具合)
16…CCDカメラ(撮像手段)
17…不具合修復装置(不具合修復手段)
19…修復ダイ(修復治具)
20…モータ
22…画像解析装置(画像解析手段)
34…修復ダイ(修復治具)
43…接着剤供給ポンプ(接着剤供給手段)
44…ダイ
44a…成形面
S…接着剤
S1…リベット打ち込み工程(リベット接合工程)
S2…検査・修復工程
W1…一方の被接合部材(鋼板)
W2…他方の被接合部材(アルミニウム系材料)

Claims (11)

  1. 一方の被接合部材とアルミニウム系材料からなる他方の被接合部材とを重ね合わせた上で、一方の被接合部材側からセルフピアスリベットを打ち込むことにより被接合部材同士を接合する方法であって、
    セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えているダイを、セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に回転させることを特徴とするセルフピアスリベットによる接合方法。
  2. 上記ダイの回転をもって摩擦熱を発生させることにより他方の被接合部材側でのリベット接合部を塑性流動させることを特徴とする請求項1に記載のセルフピアスリベットによる接合方法。
  3. セルフピアスリベットの打ち込み動作は、上記ダイと対向するように配置されたサーボモータ駆動のパンチをダイ側に接近動作させることにより行う一方、
    上記ダイの回転時に被接合部材に及ぼす加圧力の調整は、パンチの位置を制御することにより行うことを特徴とする請求項2に記載のセルフピアスリベットによる接合方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の方法に用いるセルフピアスリベット接合装置であって、
    セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えるダイと、
    ダイと対向配置され、一方の被接合部材側からダイ側に向けてセルフピアスリベットを打ち込むパンチと、
    セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に上記ダイを回転させる回転駆動手段と、
    を備えていることを特徴とするセルフピアスリベット接合装置。
  5. 一方の被接合部材とアルミニウム系材料からなる他方の被接合部材とを重ね合わせた上で、一方の被接合部材側からセルフピアスリベットを打ち込むことにより被接合部材同士を接合する方法であって、
    セルフピアスリベットの打ち込みにより被接合部材同士を接合するリベット接合工程と、
    リベット接合後に他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無を検査し、その検査結果に応じてそのリベット接合部に修復作業を施す検査・修復工程と、
    を含んでいて、
    上記検査・修復工程では、他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無の検査を画像解析により行い、
    検査結果に応じて、リベット接合部に修復治具を押し当てて回転させることにより摩擦熱を発生させて、その摩擦熱をもってリベット接合部を塑性流動させることで接合不具合を修復することを特徴とするセルフピアスリベットによる接合方法。
  6. 他方の被接合部材側のリベット接合部での接合不具合の有無は亀裂発生の有無であり、上記接合不具合の修復は塑性流動による亀裂の消失であることを特徴とする請求項5に記載のセルフピアスリベットによる接合方法。
  7. 請求項5または6に記載の方法に用いるセルフピアスリベット接合装置であって、
    セルフピアスリベットの打ち込み作業を司るリベット打ち込み手段と、
    回転駆動手段により回転駆動される修復治具を有し、リベット打ち込み後における被接合部材を位置決め支持した上で、そのリベット接合部をリベット打ち込み手段と同様に加圧拘束することが可能な不具合修復手段と、
    上記不具合修復手段に設けられ、他方の被接合部材側でのリベット接合部を撮像する撮像手段と、
    上記撮像手段の撮像データを解析してリベット接合部での接合不具合の有無を判定し、その判定結果に応じ修復治具を回転させるための回転駆動手段を制御する画像解析手段と、
    を備えていることを特徴とするセルフピアスリベット接合装置。
  8. 上記リベット打ち込み手段は、
    セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えるダイと、
    ダイと対向配置され、一方の被接合部材側からダイ側に向けてセルフピアスリベットを打ち込むパンチと、
    を備えていることを特徴とする請求項7に記載のセルフピアスリベット接合装置。
  9. ダイの成形面に予め接着剤を充填しておくことを特徴とする請求項1に記載のセルフピアスリベットによる接合方法。
  10. 他方の被接合部材側のリベット接合部に発生した亀裂に上記ダイの回転をもって接着剤を充填し、その亀裂の隙間を接着剤で埋めることを特徴とする請求項9に記載のセルフピアスリベットによる接合方法。
  11. 請求項9または10に記載の方法に用いるセルフピアスリベット接合装置であって、
    セルフピアスリベットの打ち込みに際して他方の被接合部材を支えるダイと、
    ダイと対向配置され、一方の被接合部材側からダイ側に向けてセルフピアスリベットを打ち込むパンチと、
    セルフピアスリベットの打ち込みによる接合中もしくは接合後に上記ダイを回転させる回転駆動手段と、
    セルフピアスリベットの打ち込みに先立ってダイの成形面に接着剤を供給する接着剤供給手段と、
    を備えていることを特徴とするセルフピアスリベット接合装置。
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