JP2006043408A - 移動台付き昇降姿勢補助具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】
新規、既設の流し台、洗面化粧台での作業時の姿勢補助具として、身体への負担を軽減すると共に、取り出し、収納が簡便で使い易い新規な装置を設置した流し台、洗面化粧台を提供する。
【解決手段】
新規流し台、洗面化粧台天板3の裏面に、天板厚みを利用してC型レール1を設置し、さらにC型レール1を介して移動する移動台5付き昇降姿勢補助具2および昇降姿勢補助具2に昇降部材4を設置する。水槽9前のデッドスペース11に収納された移動台5付き昇降姿勢補助具2を回転又はスライドにより、流し台前部天板3の上方に立ち上げることで流し台、洗面化粧台天板3より高位置に身体を支える支持部を設け、さらに昇降部材4を上昇させることでより高位置に支持部を移すことができ、且つ左右に移動することを可能にした流し台、洗面化粧台である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、新規、既設の流し台、洗面化粧台の構造に関するものであり、流し台、洗面化粧台を使用する際の身体を昇降姿勢補助具によって流し台、洗面化粧台天板より高い位置で支え、移動台付き昇降姿勢補助具を流し台、洗面化粧台前部の任意の位置で停止させて使用し、足腰にかかる負担を軽減できる流し台、洗面化粧台を、また既設の流し台、洗面化粧台にパーツとして取り付けることができる移動台付き昇降姿勢補助具を提供するものである。
生活水準の向上と科学技術の進展に伴って、住環境の整備のために、機能性、利便性を十分に検討し、質的にも進歩した設備が提供されるようになった。のみならず、外観、配置などのデザインにも配慮が行き届いた設備が考案され、使用者は自分の要求や好みに応じたものを選択できるようになった。また、食文化への注目が集まると共に、住環境の重要な要素である台所についても、調理、洗浄、収納をより効率的に行うために、システムキッチンを含め台所の構造そのものや台所用品に新たな創造、改善がなされてきた。流し台の場合は水槽の構造、調理流し台となる天板の素材や形状、浄水器、生ゴミ処理装置などの組み込みにも新たな工夫がなされた。
さらに、健康への関心の増加や社会福祉の観点から老人や病人、身体障害者など身体的弱者に対する使い易さ、安全性、快適さ、清潔さについて配慮がなされたシステムキッチン、台所用品が製品化され、提供されている。また洗面台は従来の洗顔、歯を磨く作業から、洗髪、化粧をする等々…使用時間も長くなり名称も洗面化粧台にかわり、くつろぎの場所へと変貌している。
このように整備されることとなった結果、流し台、洗面化粧台においても、調理、洗浄、洗顔、洗髪をする際、足腰やその他の身体の部分にかかる負担を軽減するためにさまざまな工夫や改良がなされてきた。使用者は流し台、洗面化粧台を使用する際、一般に前屈姿勢をとることにより流し台、洗面化粧台天板前部付近に接触し、特に意識することなく凭れ掛かる姿勢をとることによって負担を和らげる傾向にある。
このことに鑑み、例えば特許文献1発明や特許文献2発明のように流し台前面に水平な棒状のものを取り付けたり、特許文献3発明のように流し台前面に幕板を取付けたりすることにより身体を凭れ掛けさせる部分を改良して、使用者の立ち姿勢保持を効果的にし、足腰にかかる負担を軽減するものが考案されている。しかし使い良さや外観上の観点から充分とは言えない。また特許文献4発明や特許文献5のように流し台を上下させる装置を設置して、身体を支える位置を変化させ負担の軽減を図るものもあるが装置の複雑さや使用する際の簡便性に欠ける傾向がある。
特開平7−23825号公報 特開平8−33531号公報 特開2002−186530号公報 特開平10−262753号公報 実開平5−51139号公報 キッチン作業のための姿勢補助具の研究報告(松下電工(株)新建築研究所、千葉工業大学上野研究室)
本発明は、上記の問題点を解決するためのものであって流し台、洗面化粧台天板の高さで身体を支える従来のものより、より高い位置で身体を支持し負担の軽減を可能にする装置を設置し、さらに前述の装置を左右に移動することにより、使用者が必要とする任意の位置にこの装置を簡便に移動し停止させることができる流し台、洗面化粧台を、また既設流し台、洗面化粧台にはパーツとして簡単に取り付けることができる移動台付き昇降姿勢補助具を提供するものである。尚、台所での作業については、非特許文献1に身体の支持位置最適高を示す数式1が記載されている。H2=0.71×X+16.88…数式1(H2は支持位置最適高、Xは身長、単位はcm)上記数式1によりH2の値を求め、求めた支持位置最適高に身体の支持位置を設定できれば効果が十分に得られる。
例えば、使用者の身長を160cmと仮定すると、数式1の身長を表すXに160を代入し、支持位置最適高H2が130.48cmと算出される。しかし、前述例の算出値を参考にすると、一般に市販されている流し台では80〜90cm、洗面化粧台では72cmであり支持位置最適高が得難いのが実情である。
本発明では、新規流し台、洗面化粧台天板3前部の裏面に、天板厚みを利用してC型レール1の開口部を下向きに設置し、流し台洗面化粧台を使用する際の姿勢補助具として、C型レール1を介して移動する移動台5付き昇降姿勢補助具2を設置する。昇降姿勢補助具2の設置によって前述の支持位置最適高に近い値を得て、身体への負担の軽減を図り、さらに使用者が必要とする任意の位置で使用でき、取り扱いも簡便であるようにしたものである。
また既設流し台、洗面化粧台天板3前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのよう天板にも取り付け可能である可変固定部材27、C型レール1内蔵縁部材26、移動台5付き昇降姿勢補助具2を組み合わせたパーツを、既設流し台洗面化粧台天板3前部に取り付けることができるようにしたものである。
請求項1の流し台では、流し台天板3前部の裏面に、天板厚みを利用してC型レール1を設置し、C型レール1を介して左右に移動する移動台5に、一体化された昇降姿勢補助具2の丁番6を介して、上方への回転を可能として保持した昇降姿勢補助具2を天板上方に上げることで流し台天板3より高位置に、身体を支える支持部を設けることを特徴とする。
請求項2の流し台では、昇降姿勢補助具2に昇降部材4を設置することを特徴とする。
請求項3の流し台では、C型レール1に挿入された移動台5付き昇降姿勢補助具2は、流し台前面扉または引き出し8上端と天板下端の間隙10をぬって左右に移動することで、流し台の前部任意の位置で、流し台天板3より高位置で身体を支える支持部を設けることを特徴とする。
請求項4の流し台では、昇降姿勢補助具2の幅は、身体腹部の幅以内とすることを特徴とする。
請求項5の流し台では、移動台5付き昇降姿勢補助具2の収納場所を、流し台天板3厚み部分及び水槽前のデッドスペース11とすることを特徴とする。
請求項6の流し台では、移動台5付き昇降姿勢補助具2、は使用時以外つまり使用人が使用場所を離れても立ち上がったままの状態を保つことができるよう転倒防止装置17を設置することを特徴とする。
請求項7の洗面化粧台では、洗面化粧台天板3前部の裏面に、天板厚みを利用してC型レール1を設置し、C型レール1を介して左右に移動する移動台5に、一体化された昇降姿勢補助具2の丁番6を介して、上方への回転を可能として保持した昇降姿勢補助具2を天板上方に上げることで洗面化粧台天板3より高位置に、身体を支える支持部を設けることを特徴とする。
請求項8の既設流し台、洗面化粧台では、既設流し台、洗面化粧台天板3前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材27、C型レール1内蔵縁部材26、移動台5付き回転による昇降姿勢補助具2を組み合わせたパーツを、既設流し台、洗面化粧台天板3前部に取り付けることを特徴とする。
請求項9の流し台、洗面化粧台では、流し台、洗面化粧台天板3前部の裏面に、天板厚みを利用してC型レール1を設置し、C型レール1を介して左右に移動する移動台5に一体化された昇降姿勢補助具2の水平スライド部材36を介して、昇降姿勢補助具2を手前に引き出し、昇降姿勢補助具2を天板上方へ引き上げることで、流し台、洗面化粧台天板3より高位置に身体を支える支持部を設けることを特徴とする。
請求項10の既設流し台、洗面化粧台では、既設流し台、洗面化粧台天板3前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材27、C型レール1内蔵縁部材26、移動台5に取り付けた持ち出し腕部材50、スライドによる昇降姿勢補助具2を組み合わせたパーツを、既設流し台、洗面化粧台天板3前部に取り付けることを特徴とする。
請求項1の発明では、流し台の前部に設置される昇降姿勢補助具であって、回転により流し台前部天板上面より上方に立ち上げることで、天板より高位置で身体を支持し、身体への負担を効率的に軽減して作業をより快適に行うことができる。既設の流し台天板上端の位置は床面から80〜90cmのものが主流であり、この位置で身体を支えることとなる。しかし、台所で作業を行う際、身長が150cmである人の身体を支持する最適高は前述の、数式1を用いて算出すると、123.38cmであり、身長が160cmの場合は130.48cmとなる。従って、既設の流し台の上端では、前述の算出値のいずれの場合においても支持位置最適高より低いため身体を支持する高さは十分とは言えない。
本発明による昇降姿勢補助具の高さを、一般の水槽の深さ及びデッドスペースの高さと等しい20cmと仮定すると、立ち上がった状態の天板上端から昇降姿勢補助具の上端までの高さは16cmとなり、既設の流し台天板よりも16cm高位置に身体を支える支持部を設けることができる。
請求項2の発明では、昇降部材を上昇させ、支持部の高さをさらに8cm高くすることができる。よって請求項1の天板上端から昇降姿勢補助具の上端までの高さ16cmを加えると合計24cm高くなる。従って、床面からの高さは、流し台高80cmの場合は104cm、流し台高90cmの場合114cmとなり、支持位置最適高に近い値となる。それ故、腰痛など足腰に困難を抱えており、尚且つ、台所での作業を強いられる人々だけでなく、健康な人々にも身体への負担軽減の効果が得られる。また、昇降姿勢補助具、昇降部材の身体に接触する側は、クッション材などを用いて感触を快適にすることが可能である。
請求項3の発明では、C型レールを介して移動する移動台付き昇降姿勢補助具は、立ち上がったままで流し台前面扉または引き出し上端と天板下端の間隙をぬって左右に移動することができ、扉または引き出しの開閉には支障が無い、又流し台の前部任意の位置で昇降姿勢補助具を停止させ、高位置での身体の支持を得ることができる。さらに、移動台は、移動台と一体化された昇降姿勢補助具を手で左右に動かすことが可能なので操作が簡単で便利である。
請求項4の発明では、昇降姿勢補助具の幅が身体腹部の幅以内であることで、身体と一体化した状態となり流し台使用時には、手の動きの邪魔にならずに作業ができる。また水などが衣類に飛び散ることを防ぐこともできる。
請求項5の発明では、昇降姿勢補助具を、流し台水槽前のデッドスペースに収納することにより、他の収納場所を減らすことなく、また従来の外観を損なうこともないので有効な空間利用である。
請求項6の発明では、転倒防止装置を昇降姿勢補助具に設置することによって、一度立ち上げると収納するまで立ち上がったままの状態を保持することができるので使用者は自由に使用場所を離れ、再度使用状態に戻ることができるので便利である。
請求項7の発明では、洗面化粧台の前部に設置される昇降姿勢補助具であって、回転により洗面化粧台天板上面より上方に立ち上げることで、天板より高位置で身体を支持し、身体への負担を効率的に軽減して作業をより快適に行うことができる。既設洗面化粧台の天板上端の位置は72cmあり、この位置で身体を支えることとなる。しかし、洗面化粧台を使用する際、身長が150cmである人の身体を支持する最適高は前述の、数式1を用いて算出すると、123.38cmであり、身長が160cmの場合は130.48cmとなる。従って、既設の洗面化粧台の上端では、前述の算出値のいずれの場合においても支持位置最適高より低いため身体を支持する高さは十分とは言えない。
本発明による昇降姿勢補助具の高さを、一般の水槽の深さ及びデッドスペースの高さと等しい20cmと仮定すると、立ち上がった状態の天板上端から昇降姿勢補助具の上端までの高さは16cmとなり、既設の洗面化粧台天板よりも16cm高位置に身体を支える支持部を設けることができる。
請求項8の発明では、既設流し台、洗面化粧台にパーツとして取り付けることができる。また既設扉、引き出しの上端と、昇降姿勢補助具の丁番下端に、間隔を設けていることで、昇降姿勢補助具使用時の既設扉、引き出しの開閉を可能にしている。
請求項9の発明では、流し台、洗面化粧台の前部に設置される昇降姿勢補助具であって、スライドによって流し台、洗面化粧台天板上面より上方に立ち上げることで、天板より高位置で身体を支持し、身体への負担を効率的に軽減して作業をより快適に行うことができる。既設の流し台天板上端の位置は床面から80〜90cm、既設の洗面化粧台天板上端の位置は床面から72cmあり、この位置で身体を支えることとなる。しかし、台所で作業を行う際、身長が150cmである人の身体を支持する最適高は前述の、数式1を用いて算出すると、123.38cmであり、身長が160cmの場合は130.48cmとなる。従って、既設の流し台、洗面化粧台の上端では、前述の算出値のいずれの場合においても支持位置最適高より低いため身体を支持する高さは十分とは言えない。
本発明による昇降姿勢補助具の高さを、一般の水槽の深さ及びデッドスペースの高さと等しい20cmと仮定すると、立ち上がった状態の天板上端から昇降姿勢補助具の上端までの高さは16cmとなり、既設の流し台天板よりも16cm高位置に身体を支える支持部を設けることができる。
請求項10の発明では、既設流し台、洗面化粧台にパーツとして取り付けることができる。また既設扉、引き出しの上端と、昇降姿勢補助具の下端に、間隔を設けていることで、昇降姿勢補助具使用時の既設扉、引き出しの開閉を可能にしている。
食材や食器の洗浄叉は洗顔、洗髪その他の作業を行う際に、図1、図2に示すような本発明による昇降姿勢補助具を用いると、使用者の身体が従来より高い位置で支えられ、支持部分に荷重を分散させることによって足腰にかかる負担を軽減でき、作業が快適となる。
本発明では、前述のように流し台、洗面化粧台天板上面より24cm高い身体支持点が得られ80cmの流し台高で床面から104cm。72cmの洗面化粧台高で床面から96cmとなる。ところで、使用する人の身長を150cmとすると支持位置最適高は数式1により123.38cmとなるから、安全性や使い勝手を考慮した上で身体支持点をさらに高位置にすることが好ましい。昇降姿勢補助具は、手を用いて収納位置から回転又はスライドさせて立ち上げ使用位置へ移動でき、また逆の操作を行うだけで収納できる簡便さを有している。そのことに関連して収納時での確実な固定と立ち上げ時での転倒防止装置が必要である。
また使用する際のこの装置の身体支持部にかかる荷重を考慮し、長期にわたる繰り返しの使用に耐えうる部材を選定し用いることによって安全性が増進する。またこの装置と身体との接触部分は使用者の腹部周辺であり、接触するときの感覚が快適であるよう柔らかく耐水性のあるクッション材が好ましい。さらにクッション部分は、温暖に保つ工夫を導入することで、身体への快適性が高まる。また移動台付き昇降姿勢補助具は、立ち上がったままで左右に自由に移動できるので、使用者は流し台の任意の位置でこの装置を使用できる。従って停止位置で容易に確実に固定でき、尚且つ手で自由に簡単に左右に移動できることが望ましい。
既に使用中の流し台、洗面化粧台にパーツとして取り付けることができるので、新規の流し台、洗面化粧台に取り替える必要がなく便利であり、広汎な使用が期待される。また高齢化社会の今日、老若男女を問わず多数の人が簡単に使用することができ、身体への負担の軽減に役立つ。
以下、本発明の実施例を示し、図面に即して詳しく説明する。
図1は、本発明を設置した、収納時及び使用時の流し台全体の斜視図である。点線はC型レール1を示す。昇降姿勢補助具2は、流し台の水槽9側面、目隠し板12と流し台前面扉8に挟まれた斜線で示されたデッドスペース11(図3参照)に収納されている。この昇降姿勢補助具2を回転させ流し台天板3前部の上方に立ち上げると昇降姿勢補助具2aに示される状態となる。昇降姿勢補助具2aは左右の方向に移動し、停止させることができる。昇降姿勢補助具2bは左方向に移動し使用者にとって必要な位置で停止させ、かつ昇降部材4を上方に引き上げた例を示す。
昇降姿勢補助具2、昇降姿勢補助具2a、昇降姿勢補助具2bは同一物であるが使用状態の違いを示すために、2、2a、2bの文字を用いた。また、C型レール1は流し台前面右端の引き出し8付近部分を取り外すことができ、移動台5付き昇降姿勢補助具2もC型レール1を取り外した場所に移動して取り外すことができる。
図2は、本発明を設置した、収納時及び使用時の洗面化粧台全体の斜視図である。点線はC型レール1を示す。昇降姿勢補助具2は、洗面化粧台の水槽9側面、目隠し板12と洗面化粧台前面扉8に挟まれた斜線で示されたデッドスペース11(図3参照)に収納されている。この昇降姿勢補助具2を回転させ洗面化粧台天板3前部の上方に立ち上げると昇降姿勢補助具2aに示される状態となる。昇降姿勢補助具2aは左右の方向に移動し、停止させることができる。昇降姿勢補助具2bは左方向に移動し使用者にとって必要な位置で停止させ、かつ昇降部材4を上方に引き上げた例を示す。
昇降姿勢補助具2、昇降姿勢補助具2a、昇降姿勢補助具2bは同一物であるが使用状態の違いを示すために、2、2a、2bの文字を用いた。また、C型レール1は洗面化粧台前面右端の扉8付近部分を取り外すことができ、移動台5付き昇降姿勢補助具2もC型レール1を取り外した場所に移動して取り外すことができる。
図3は、収納時及び使用時の移動台5付き回転による昇降姿勢補助具2の断面図である。流し台天板3前部の厚みを利用して設置したC型レール1に移動台5が挿入されている。移動台5に一体化された丁番6を介して昇降姿勢補助具2が設置されている。この昇降姿勢補助具2は、前述のデッドスペース11に磁石13などを用いた状態で垂直に収納されている。昇降姿勢補助具2は丁番軸7を回転の中心として回転させると、流し台天板3の上面より上方に立ち上がった昇降姿勢補助具2aとなる。
さらに図3には、昇降姿勢補助具2aが立ち上がった状態で、昇降姿勢補助具2aに設置した昇降部材4を上方に引き上げた状態も示している。昇降部材4は、止め棒掛りカギ込み14及び、止め棒15、止め棒受け穴16を用いて任意の高さで停止できる。また昇降部材4には昇降部材脱落引き抜け止具25(図7参照)を設置している。但し昇降部材の昇降装置の構造については本昇降装置に限定されるものではない。
図4には、流し台前面扉8上端と流し台天板3下端の間にある間隙10が示されている。この発明の昇降姿勢補助具2と移動台5を一体化させている丁番6は、この間隙10を移動するので、流し台前面扉または引き出し8などに邪魔されることなく、設置したC型レール1を介して左右に自由に移動ができる。昇降姿勢補助具2を立ち上げると、転倒防止装置17(図7参照)の重心が支点の手前にあることにより、ツメ部18は、移動台5側の丁番6の丁番カギ込み部分19に、自動的に掛かり施錠状態となり、昇降姿勢補助具2が倒れることを防ぐことができる。また転倒防止装置17の前部端点を上方に軽く指で押すことによって、丁番カギ込み部分19よりツメ部18が離れ、転倒防止装置17を解除でき、昇降姿勢補助具2を収納できる。
図5の、昇降姿勢補助具2aは、使用者が流し台で作業をしている際の流し台の断面図及び人体使用図であり、図中のH(単位はcm)は床面から流し台上端までの高さ、H1(単位はcm)は床面から身体を支える支持部材上端までの高さ、H2は前述の数式1における支持位置最適高である。このH1を支持位置最適高H2に近付けるに従い、身体にかかる負担の軽減が得られる。
図6は、既設の流し台断面図及び人体使用図である。この図は、使用者が既設の流し台で作業をする姿勢を示す図であり、身体を支える支持位置が低いため、足首、膝、腰を折り曲げる必要がある状態を示している。水槽9側面、目隠し板12と流し台前面扉8に挟まれた斜線で示すデッドスペース11を昇降姿勢補助具2の収納場所として使用することによって、他の収納場所を減少させることなくデッドスペース11の有効利用が図られる。
図7は、使用時の移動台5付き回転による昇降姿勢補助具2aの一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。昇降姿勢補助具2を手で押すだけで左右に移動させ、使用人が必要とする位置で停止させ使用することができる。また転倒防止装置17は、転倒防止装置止め金具21をビス止め20で昇降姿勢補助具2aの丁番6巾の中央部に取り付け、転倒防止装置止め金具21にある軸受け穴22に転倒防止装置17の支点軸23を嵌め込む。これにより、転倒防止装置17が作動可能となる。但し、転倒防止装置の構造については、本転倒防止装置に限定されるものではない。また昇降部材4には昇降部材脱落引き抜け止具25を設置している。
図8は、既設流し台、洗面化粧台天板3前部に取り付けた移動台5付き回転による昇降姿勢補助具2、2aの一部断面図である。既設流し台天板3前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材27、を用いる。既設流し台天板3前部に空けた穴51に、上下に分離した可変固定部材27に付随した下地補強支柱52を、上下から差し込み天板の厚さと同等の厚さになるように、厚さ1mm程度の支柱調整パッキン53、可変固定調整パッキン54を用いて、可変固定部材27の厚さを調整してボルト29で固定する。可変固定部材27にはスベリ止め材33を貼付けている。下地補強支柱52には軟性な下地等による天板厚みの潰れ、可変固定部材27が手前に抜けることを防止する役目がある。
可変固定部材27にはクサビ凹部30が(図11参照)あり、C型レール1内蔵縁部材26に付随したクサビ凸部31(図11参照)を可変固定部材27のクサビ凹部30に嵌め込む。可変固定部材27に取り付いたC型レール1内蔵縁部材26には、上部より荷重が掛かるので可変固定部材27からの、下がりを止めるためにボルト29で固定する。C型レール1内蔵縁部材26のC型レール1に、移動台5付き昇降姿勢補助具2の移動台5を挿入して組み合わされたパーツである。また昇降姿勢補助具2aの丁番6下端と既設扉8上端に間隔32を設けることで昇降姿勢補助具2a使用時の、既設扉、引き出し8の開閉を可能にしている。
さらに図8には、使用時の昇降姿勢補助具2aの止め棒受け穴16はハート形である。止め棒15を、ハート形左上部に指で押せば解除状態になり、昇降部材4を引き上げると自動的に、止め棒15はハート形左上部にせり出され、また元の位置に戻り、止め棒掛りカギ込み14に、止め棒15が掛かって施錠状態になり、施錠、解除を繰り返すことで高さを設定できる。また昇降部材4を低くする場合は、止め棒15をハート形左上部に指で押せば解除状態になり昇降部材4を元の低い位置に戻すことができる。収納時には逆の止め棒掛りカギ込み14に、止め棒15が掛かって施錠状態になる。防止策として、昇降部材脱落防止及び引き抜け防止具25を設置している。
図9は、収納時及び使用時の移動台5付きスライドによる昇降姿勢補助具2の一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。移動台5と一体化した水平スライド部材36には、Aピン44、Bピン45、連結ワイヤー46、バネ47が内蔵され(図10参照)、垂直材37には、垂直固定クサビ凸部38、締め付け具39を設置。姿勢補助具2の縦枠には、縦溝40、縦枠クサビ凹部41、深溝解除部分42、浅溝施錠部分43、止め棒受け穴16、止め棒15が設置され、また昇降部材4には、縦溝掛り部48、止め棒掛りカギ込み14、クッション材24、引き手部分49、止め棒操作開口部が設置されている。以上、三つのブロックで構成された、移動台5付きスライドによる昇降姿勢補助具2がデッドスペース11に収納されている。
収納時の、昇降部材4の、引き手部分49で、水平スライド部材36を介して、アの位置34から、イの位置35(図10参照)まで引き出す。水平スライド部材36の外縦枠側に引き抜き過ぎ防止の、凸部55がある。次に垂直材37、垂直固定クサビ凸部38、昇降姿勢補助具2aの縦枠クサビ凹部41を介して、昇降姿勢補助具2aを上方に引き上げ、締め付け具39を用いて任意の高さで昇降姿勢補助具2a固定する。昇降姿勢補助具2aを上方に引き上げることで、水平スライド部材36に内蔵された、バネ47の反力で飛び出ていた解除状態時の、Aピン44が位置していた、深溝解除部分42が上方に上がり、浅溝施錠部分43に移動することで、Aピン44が引っ込み、連結ワイヤー46を介して、水平スライド部材36の外部に、Bピン45が突き出ることで施錠状態になり、イの位置35から、アの位置34(図10参照)に戻ることはない。
さらに図9には、昇降姿勢補助具2aの、止め棒受け穴16は斜め楕円形である。昇降部材4を引き上げると自動的に、止め棒15は斜め楕円形左上部にせり出され、また元の位置に戻り、止め棒掛りカギ込み14に、止め棒15が掛かって施錠状態になり、施錠、解除を繰り返すことで高さを設定できる。また昇降部材4を低くする場合は、止め棒15を斜め楕円形左上部に、止め棒操作開口部57から指で押せば解除状態になり、昇降部材4は元の低い位置に戻すことができる。姿勢補助具2縦枠内の、縦溝40に、縦溝掛り部48が挿入されていることで昇降部材4は、外れることはない。
図10は、使用時の移動台5付き昇降姿勢補助具2の水平スライド部材36A〜A断面図である。水平スライド部材36の外縦枠側に引き抜き過ぎ防止の、凸部55を設け、内縦枠側には、切り込み部分56を設けることで、水平スライド部材36の先端部材と垂直材37を一体化させている持ち出し部分を、アの位置34に納めることができる。昇降姿勢補助具2aを上方に引き上げることで水平スライド部材36先端部材に設置した、バネ47の反力で飛び出ていた解除状態時の、Aピン44が位置していた、深溝解除部分42(図9参照)が上方に上がり、浅溝施錠部分43(図9参照)に移動することで、Aピン44が引っ込み、連結ワイヤー46を介して、水平スライド部材36の外部に、Bピン45がとび出ることで施錠状態になり、イの位置35から、アの位置34に戻ることはない。
図11は、既設の流し台、洗面化粧台3に取り付けた移動台5付きスライドによる昇降姿勢補助具2aの一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。既設流し台天板3前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材27、を用いる。既設流し台天板3前部に空けた穴51に、上下に分離した可変固定部材27に付随した下地補強支柱52を、上下から差し込み天板の厚さと同等の厚さになるように、厚さ1mm程度の支柱調整パッキン53、可変固定調整パッキン54を用いて、可変固定部材27の厚さを調整してボルト29で固定する。可変固定部材27にはスベリ止め材33を貼付けている。下地補強支柱52には軟性な下地等による天板厚みの潰れ、可変固定部材27が手前に抜けることを防止する役目がある。
可変固定部材27にはクサビ凹部30があり、C型レール1内蔵縁部材26に付随したクサビ凸部31を可変固定部材27のクサビ凹部30に嵌め込む。可変固定部材27に取り付いたC型レール1内蔵縁部材26には、上部より荷重が掛かるので可変固定部材27からの、下がりを止めるためにボルト29で固定する。C型レール1内蔵縁部材26のC型レール1に、移動台5付き昇降姿勢補助具2の移動台5を挿入して組み合わされたパーツである。また昇降姿勢補助具2a下端と既設扉8上端に間隔32を設けることで昇降姿勢補助具2a使用時の、既設扉、引き出し8の開閉を可能にしている。
C型レール1内蔵縁部材26の、C型レール1に挿入された移動台5と一体化された、持ち出し腕部材50、垂直材37、垂直固定クサビ凸部38、昇降姿勢補助具2aの縦枠クサビ凹部41を介して昇降姿勢補助具2aを上方に引き上げ、締め付け具39を用いて任意の高さで昇降姿勢補助具2aを固定する。
さらに図11には、昇降姿勢補助具2aの、止め棒受け穴16は斜め楕円形である。昇降部材4を引き上げると自動的に、止め棒15は斜め楕円形左上部にせり出され、また元の位置に戻り、止め棒掛りカギ込み14に、止め棒15が掛かって施錠状態になり、施錠、解除を繰り返すことで高さを設定できる。また昇降部材4を低くする場合は、止め棒15を斜め楕円形左上部に、止め棒操作開口部57から指で押せば解除状態になり、昇降部材4は元の低い位置に戻すことができる。叉姿勢補助具2縦枠内の、縦溝40に、縦溝掛り部48が挿入されていることで昇降部材4は、外れることはない。
本発明の実施例、収納時及び使用時の流し台全体の斜視図である。 本発明の実施例、収納時及び使用時の洗面化粧台全体の斜視図である。 同上の収納時及び使用時の移動台付き回転による昇降姿勢補助具の断面図である。 同上の一部断面図である。 同上の使用時の流し台、移動台付き昇降姿勢補助具の断面図及び人体使用図である。 既設の流し台の断面図及び人体使用図である。 本発明の実施例、使用時の移動台付き回転による昇降姿勢補助具の一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。 本発明の既設への実施例、収納時及び使用時の移動台付き回転による昇降姿勢補助具の一部断面図である。 本発明の実施例、収納時及び使用時の移動台付きスライドによる昇降姿勢補助具の一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。 同上の水平スライド部材A〜A断面図である。 本発明の既設への実施例、収納時及び使用時の移動台付きスライドによる昇降姿勢補助具の一部断面図及び斜視図、部分拡大斜視図である。
符号の説明
1 C型レール
2 昇降姿勢補助具
3 流し台天板または洗面化粧台天板
4 昇降部材
5 移動台
6 丁番
7 丁番軸
8 扉または引き出し
9 水槽
10 間隙
11 デッドスペース
12 目隠し板
13 磁石
14 止め棒掛りカギ込み
15 止め棒
16 止め棒受け穴
17 転倒防止装置
18 ツメ部
19 丁番カギ込み部分
20 ビス止め
21 転倒防止装置止め金具
22 軸受け穴
23 支点軸
24 クッション材
25 昇降部材脱落引き抜け止具
26 C型レール内蔵縁部材
27 可変固定部材
28 厚みの違い
29 ボルト
30 クサビ凹部
31 クサビ凸部
32 間隔
33 スベリ止め材
34 アの位置
35 イの位置
36 水平スライド部材
37 垂直材
38 垂直固定クサビ凸部
39 締め付け具
40 縦溝
41 縦枠クサビ凹部
42 深溝解除部分
43 浅溝施錠部分
44 Aピン
45 Bピン
46 連結ワイヤー
47 バネ
48 縦溝掛り部
49 引き手部分
50 持ち出し腕部材
51 穴
52 下地補強支柱
53 支柱調整パッキン
54 可変固定調整パッキン
55 凸部
56 切り込み部分
57 止め棒操作開口部
58 化粧キャップ

Claims (10)

  1. 流し台天板前部の裏面に、天板厚みを利用して設置したC型レールに、移動台を挿入し、移動台に取り付けた昇降姿勢補助具の丁番を介して、上方への回転を可能として保持した昇降姿勢補助具を天板上方に上げることによって、流し台天板より高位置に身体を支える支持部を設けることができることを特徴とする移動台付き昇降姿勢補助具。
  2. 昇降姿勢補助具には昇降部材が設置されており、昇降部材を上昇させることで、より高い任意の位置に身体を支える支持部を移すことができることを特徴とする請求項1記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  3. C型レールに挿入された、移動台付き昇降姿勢補助具は、流し台前面扉または引き出し上端と天板下端の間隙をぬって左右に移動することで、流し台の前部任意の位置で、流し台天板より高位置で身体を支える支持部を設けることができることを特徴とする請求項1及び2記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  4. 身体に接触し支える昇降姿勢補助具の幅は、作業に支障のないように身体腹部の幅以内とすることを特徴とする請求項1、2及び3記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  5. 昇降姿勢補助具は、流し台天板厚み部分及び水槽前のデッドスペースを収納場所として、簡単な操作で、取り出し、片付け、移動を容易にできることを特徴とする請求項1、2、3及び4記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  6. 移動台付き昇降姿勢補助具は使用時以外でも立ち上がったままの状態が保持できる転倒防止装置が設置されていることを特徴とする請求項1、2、3、4及び5記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  7. 洗面化粧台天板前部の裏面に、天板厚みを利用して設置したC型レールに、移動台を挿入し、移動台に取り付けた昇降姿勢補助具の丁番を介して、上方への回転を可能として保持した昇降姿勢補助具を天板上方に上げることによって、洗面化粧台天板より高位置に身体を支える支持部を設けることができることを特徴とする請求項1、2、3、4、5及び6記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  8. 既設流し台、洗面化粧台天板前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材、C型レール内蔵縁部材、移動台付き回転による昇降姿勢補助具を組み合わせたパーツを、既設流し台、洗面化粧台天板前部に取り付けることができることを特徴とする請求項1、2、3、4、6及び7記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  9. 流し台、洗面化粧台天板前部の裏面に、天板厚みを利用して設置したC型レールに、移動台を挿入し、移動台に取り付けた水平スライド部材を介して、昇降姿勢補助具を手前に引き出し、昇降姿勢補助具を天板上方へ引き上げることで、流し台、洗面化粧台天板より高位置に身体を支える支持部を設けることができることを特徴とする請求項2、3、4及び5記載の移動台付き昇降姿勢補助具。
  10. 既設流し台、洗面化粧台天板前部は、厚さの違う天板、硬軟な下地材等異なる形状を有するので、どのような天板にも取り付けが可能である可変固定部材、C型レール内蔵縁部材、移動台に取り付けた持ち出し腕部材、スライドによる昇降姿勢補助具を組み合わせたパーツを、既設流し台、洗面化粧台天板前部に取り付けることができることを特徴とする請求項2、3、4及び9記載の移動台付き昇降姿勢補助具
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