JP2006043394A - 財布表設カード入れケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 改札口ラッシュ時、財布内部開閉してカードを取り出していると、接触などで他のカードや紙幣を落とすこともある。又、パスケースは、持ち忘れやポケットからすり落ちるの潜在不安要素を抱える。
【解決手段】 潜在不安を除くため、改札時短通過のケース一体化財布を提供する。
JR、ICカード、私鉄、磁気カード、市販表設ポケッとの各カード特性を活かした改札機対応及び周辺技術のケースの、改良補填により財布とケースの表面一体化、カード出入は総て財布表面上で処理、その各ケース機能の特性を、単体ケースとしても転生活用化する事も目的の特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は主として自動改札機のIC、磁気の各カードを財布を開閉せず、財布表面からタッチ、又はカード投入する簡易改札通過を目的とした、財布表面にカード出入ケースを表設せる財布の形状構成及びその適性機能ケースの単体構造に関するものである(図1)
従来よりパスケースのような専用カード入れは別として、財布表面にカード入れケースを表設したものは市場余り見当たらなかったが、近年周辺技術として、財布表面の片面に、簡易な切り込み状のカード収納ポケットを表設、コイン入れに定期入れを表設せるもの、又単体ケースであるが、磁気カードをスプリングで機動的に、ケース先端まで飛び出させ、改札投入口に吸引させる機能ケースがある、商品名ジェットパス。他にケース先端表面の片面を露呈し、カードを指で摺り出すスライドケースと言う商品も出てきた。
これには次のような問題点があった。
従来品の欠点として。
改札口ラッシュ混雑時、財布開閉して内部収納のカードを取り出す、戻すなどの行為中、ICカードも財布内部からカードを取り出す、又は折り返してカードケースをセンサータッチするなど、一旦財布の内部を開ける際、財布が逆さになったり、又はラッシュ接触で財布自体飛ばされたり、内部在中の他のカード、紙幣。キー等落下飛散の、潜在誘発因及び不安を抱えることになる。
使用率多いパスケースは、忘れる場合や、ポケット内の他の重複せる物を取り出すとき、一緒にすり落ちる、これは改札口と限らず買い物などの日常時に起きる潜在不安である。
最近周辺技術の評価。
財布片面表設収納ポケットは、改札カード専用で無く、他のカード、名刺、商品券を含む、単なる総合カードの保有分野が主体と成っている。財布外部表設で、保存カードの保持力もポケットの引張度と、財布内部の腹圧度に支えられ完全な歯止め感が乏しく、カード出入口が垂直逆行形に成り、振動など不特定要素が加わった時、カード抜け落ちの潜在不安感が残る。小銭入れ表設定期入れは、使い心地の面か、改札口で見ていて使用者は余り見かけない。
ジェットパス機動ケースは、機能度は良いがケースとしては分厚く、財布表設には不向き、又、単体商品として面白み、新鮮度が薄れてくると価格面との折り合いはどうか、使用評価の先行き不鮮明である。スライドケースは出品、日も浅く未知数的存在、ややカード送り出しに非力のは3、4回摺り出す手間がワンタッチ面難点か、パスケースと同じく手軽くて持ち忘れ、ポケットから摺り落ち面も。
市販表設のシンプル横切りカットのカード保有ポケットは、財布内部の腹圧力などで、カード抜け落ちはないと思えるが、カード出入口に歯止めの無いのが潜在不安。
財布ケース表設実施後の未知数的不安材料として。
ICカードケースの場合、表設財布となればポケット内部で一杯となり出し入れも多く、ポケット内面布地とケースフイルムがこすれ摩擦や汚染による、ICカードのタツチセンサーへの読み取り鮮度の鈍化も一考。
磁気カードケースは、財布表面にケースを布設した場合。外面表設と言う事でカード出入口が、垂直逆形になった場合の、カード抜け落ちの不安。
紙幣を多く入れると、そのふくらみで財布が反り返り、特にプッシュアウトケースの場合、手元安定せず磁気カードの出入が行い辛くなる可能性がある。
同じくプッシュアウトケースの硬質材ケースが、ズボン内の曲面により、フレーム骨組みの折損脆さ不安。
パスケースとの総合比較
JR改札口で見ていると、ICカードは手軽なパスケースに入れての使用率が圧倒的に多い。比率的に見て財布からカードを取り出したり、財布を折り返して内部のケース入れをタッチしている物は20%乃至30%未満と見る。一寸注意点は100人のうち5人は、パスケースをチェーンでバンドに繋いでいること、特に学生の比率が高い、やはりパスケース抜け落ちの用心、潜在不安は有ると見る。
ICカード入れの、パスケースと表設ポケットケース財布との使用感比較
パスケース、内部貴重品無し、気楽な使用感、ケースつまんで軽快タッチ
表設財布、 内部貴重品あり、ひったくりに狙われる不安、握ってタツチ
一見、上述の比較では、表設財布の方が分が悪い。
財布表設より分離単体ケース
財布表設ケースとしての効用機能性を、財布より分離し転用単体ケースとして活用出来ないか、通常の市販パスケースとは、異なる特徴があり、IC、磁気、ポケット用それぞれのケース機能特徴の特性を活かしたい(図1)
考案内の応用他用途
一つの財布にIC、磁気、ポケットなど複数ケースセット出来ないか、又、財布と単体ケースの簡易着脱は可能か、多角面的各種交流セット案。
従来の欠点補足
財布内面を開閉しないよう、カード入れケース及びポケットを財布表面に設定、総て財布表面にて、タッチやカード出入処理を行う。
財布にカード入れケースを表設すれば、パスケースは不要、財布は常時携帯するので忘れることや、ポケット内部一杯の容積となるので、摺り落ちることはない。
周辺技術の転用及び補足技術、疑問点
ICカードは、パスケースに入れ、そのまま財布表面に貼り付けても、基本形として構わないが(図2)形とすればパスケースでなく財布の一部と成るのでケース以外の余白、それよりもグリーンのセンサー面以外の余白は、被装、デザイン化して財布としてのイメージを強調する、ネーミングとしてセンサーフェイスケース(図3)この形をICカードケースの考案基本構成とする。
磁気カードの、ジェットパスのスプリング機動を手動に切り換え、素材も安価市販の塩化ビニールケースを加工、押し出しルートを有するプッシュアウトケースとし、財布表面に布設する、価格面との折り合いも兼ねて(図4,図5)
従来品の財布外設カード保有ポケットの外見から見て、カード出入口潜在抜け落ち不安対策の原理構成として、突起形状のスローブストッパーをカード出入口に布設、歯止め機能とする(図14)シンプルな歯止め形状、作用構成としてスローブストッパーをポケットカード出入口、両サイドに配設し、その間を指差し込みカード抜き取りのスペースとする基本構成(図7、図15)
次期段階としてスローブストッパー先端を、ポケット先端内部迄進め、カードを浮かし、摘み引き出し作用とする(図17)更に奥へ進み、ストッパー頂点とポケット天井がポケット内で接点、ペリカン鳥のマウスチャックイメージと成る、従ってこの形状ペリカンポケットケースとイメージネーミングする(図15、図18)
機能作用的に同系統、別形状として丁度スローブストッパーを逆にして、ポケット出入口に付した楕円状Rの付いたリップ型ストッパーがある(図32)このリップはR形状を活かしガイドとストッパーを兼用した物が多い。
最近の表設保有ポケットには、ファスナーやマジックテープで、完全にカード保有するチャックポケットも出ていたがその開閉が煩わしいのか余り見かけなくなった。結局簡易多用するカードは表設ポケットに、大事なカードは財布内部のポケットに確保する傾向だと思う。スローブストッパーやリップストッパーはカード抜け落ち防止と、上述のファスナー、マジックテープのポケット開閉作用を省いた、保安と簡易性を有するものと見る。
財布表設後の不安材料対応、カード抜け落ちストッパー
カードケース外面表設で、逆口形状になった場合の抜け落ちの不安は、前例としてパスケースを見ても、ケース自体の持つ狭圧力でフイットし、更に財布内蔵物の腹圧も加わり、垂直に逆口形になった場合でも抜けることは無い、特にICカードは厚めで、ケース内を圧迫して、ケース口が窄まりカードから抜け落ちる心配はない、一方薄く滑りやすい材質のパスネットカードや、常時改札口でケースから出入しなくては成らない磁気カードなど、垂直逆口、他に、強力な振動や不測事態を考えれば、潜在的な抜け落ち不安は消えない、対応策として磁気カードには腹圧や狭持の圧力留めのストッパーを使用する、スローブストッパーは表設出入ポケットケースの出入口に適したストッパー(図14)であり、常時カード出入させる磁気カードには出入口流通阻害面でやや不向きか。
要約すれば、ICカードにストッパーは不要、磁気カードには腹圧、リップ(図30)狭持ストッパー(図4)表設出入ポケットにはスローブストッパー(図16)が適正と言う事になる。これらストッパーも只、硬質的な狭圧強度を強調するだけでなく素材的に、ソフト、柔軟、弾力、粘質性も含む、ゴム、皮革、ソフトプラスチック材も活用する、たとえばケース前半分は硬質プラスチック、後半分はソフトな粘性材質、粘性材質でカード滑り止め抑制する硬軟合成ケースとか、状況に応じ形状、素材構成は自由。
財布内紙幣の膨らみ反りも、ズボンに入れてると、財布の曲面に合い反発しなくなるが、常時反りが戻らないほど紙幣容れる場合の状態の時は、財布の反り先端にマジックテープ、ボタン、フック等の簡易着脱性装置付設で、財布両端の合わせ止めを付けるも可である。
最近の好条件としては、カード多様化増加時代のせいか、表面膨らみに影響の少ない三つ折り留め合わせの財布が増えている、根本的には財布内部の膨らみ圧力に動じない型崩れしない耐力材質を選出し、ケースやフレームに使用効果を上げれば一番良い。
硬質材ケースのフレーム骨組み折損は、フレームの硬質度を下げ、柔軟、ソフト、弾性強靱などの適正材質の選定により脆さカバー、又はケースサイドにカバーフレームを強化する。
ICカードケースのケースフイルム摩耗対応に付いて
ケースフイルムのポケット内部との摩擦、摩耗、汚れ等によるセンサー感度鈍化は、通例としてパスケースのケースフイルム鮮度保持力から見て、ポケット内常時携帯摩耗度起因センサー面も、余り問題視する事はないと思うが、やはりパスケースと異なりポケット内部一杯と成り、ポケット内部面とこすれあう度合いも強く多くなり未知数的不安を残す。予防策しては摩耗耐力に強いケースフイルム材質の適材強化、カバー扉(図8)スライドカバー(図31)などのフイルム保護、フイルムサイドのフレームを少し高く緩衝壁(図9)とし、フイルム表面とポケット内面との接触度合いを開く、これは改札口で実験、5ミリの高さでセンサー読み取りに支障の無い事を確認する、注意はタッチする時、改札機センサー読みとり面を傷つけないソフト弾性のフレーム壁面素材制約必要。
フイルム早期損傷や鮮度落ちの対応策としてフイルムフレームを設定し、フイルムのみ交換(図10)、フイルム無しのケース入れフレームに新旧ケース交換(図11)等の予測対応も備えて置く。
ICカード入れの、パスケースと表設ポケットケース財布との使用感比較対応
パスケース、内部貴重品無し、気楽な使用感、ケースつまんで軽快タッチ
表設財布、 内部貴重品あり、ひったくりに狙われる不安、握ってタツチ
表設財布と比べ一見パスケースが有利なようだが、時間的に瞬時に行われるタッチ改札通過の事であり、場所的には人目の多いところ、ひったくりするには逆にリスクが伴う抑制場所と言う見方もできる、駅前ひったくりと言えば、逃走しやすい駅構外での鞄のひったくりはともかく、手で握っている財布や、改札口通過前後でのひったくりは余り聞いたことがない、改札通過後直ぐポケットにしまえれば時短通過、予防効果は挙がる。持ち忘れしない、ポケットから摺り落ちないの財布側有利点を加算すれば、それほど差はないと思われる。それでも不安な人には、財布の背に指を差し込むバンドプロテクターや、財布にチェーンを付けるのも一考。
実感としてパスケースと比べ、使用感の面で財布は握っても大きく手に余って、しかも片手作用、財布を手のひらの下側にしてタッチするので、ラッシュ時に滑り落ちる不安感も、そこで表設ケース財布用に財布のサイド、又は両サイドに指の食い込める、一種のプロテクター、波形凹凸や小突起の握り留めフックを付けた、把握感財布を使用すれば安定性が出る、表設ケースICカード財布用のアウトライン形状(図12)で有る。 私鉄関係の磁気カードや表設ポケットケースなどは、財布を手の掌上向けに、握っているので把握性も有り、改札時短通過で余り影響無いと見る。
分離単体ケース
財布に従属せる形と成っている表設ケースを、財布と分離し単体ケースとして活用すれば、市販一般ケースと異なる特色は引き出せないか。
構造、構成、機能、作用に関しては、表設セットの場合と特に変わりなく継承使用して良い、但しケースとしては薄型に成るので形状調整の必要もある。
ICカードケースのセンサーフェイスケースは、フェイス余白被装面は、デザイン、材質によっては彩り効果が引き立つ、デザインケースとして余白を有効使用、又、風景写真、アイドル、CM、ミラー、メモボードなど、ケース表裏使用表設は自由。
磁気カードのプッシュアウトケースは薄型とした場合には、ケースの外にガターを付けたアウトガターケース(図19)や、表裏カット孔ルートを付けたショートプッシュケース(図20、図21)等調整形状が出る。
表設ポケット系統単体ケースは、スローブストッパーを薄く付し、薄型ケースの表設ポケット構造を、そのまま薄型、収縮して引き継ぐ継承タイプの他に、本来カード摘み出し容易と言うセールスポイントを目的としたもので有り、スローブストッパーは除去し、ケース出入口先端表裏面共にダブルカットし、表裏カット孔とせる摘み引き出し孔を設定、両指で確実にカードを摘み引き出すシンプルタイプがある(図22から図25)
ダブルカットもカットサイズが表裏異なる異型カット孔(図22、図23)と、同サイズダブルカットの同型カット孔(図24、図25、図26)が有り、同型はカード収納し辛いので、収納ガイドリップ(図25)を付ける。
考案内の応用他用途
一つの財布の表裏にIC、磁気、ポケット各ケースをミックスセットする、又、ポケットなどは複数表設可能(図28)単体アタッチ面ケースと着脱財布の簡易着脱は、互いに財布は表面、ケースは裏面にマジックテープ、磁気テープ、ホックなど装着(図29)着脱剥離作用を行う。又、市販されているコイン入れに表設されている一般定期入れや、パスケースは対象外として、カラフルなセンサーフェイスケース、機能のプッシュアウトケース、抜け落ち防止性の有る出入ポケットケースをコイン入れに表設すれば異なる効果も出る可能性。
財布開閉省略、財布表面にてカード出入処理。それにより財布内部の紙幣、カード等の落下防止及びその潜在不安解消、
表設の要約分類の形態は、ICカード用、磁気カード用、表設ポケットケースの三体に大別される、JR、私鉄、その他取り出し簡易ポケット代わりの用途に使用。
ICカードは、カード引き出しや財布内部ケース折り返し不要の、財布センサー面(図2)当てるだけの最速ワンタッチ、又センサーフェイス以外の余白を財布イメージ、デザインケースとして装飾効果を上げる(図3)
磁気カードのプッシュアウトケースは押し出し機能ルートで、改札投入口吸引力による片手作用の改札口通過(図13)
ICケース、磁気プッシュアウトケース共に片手作用、いずれもラッシュ時の簡易時短トラブル発生余地抑制通過が目的。
表設ポケットケースから、摘み出し引き出し孔などによる指同士の挟み合い確実なカード引き出し、収納ガイドリップに依るカード収納の容易性。スローブストッパーによるカード抜け落ち収納保安。
ケース財布表設後のアフターケアーとして、カード抜け落ち防止のストッパー、フイルム摩耗交換装置のフレームや交換ケース、カバー扉、スライドカバー、緩衝壁ケースの保護等の表設後のケースメンテナンス効能。
以上従来の欠点、ケース表設実施後の持つ潜在不安の対応解消、作用の時短化、ケースフイルム摩耗等を含むメンテナンス、分離単体ケースの意匠、機能の効果、ミックス財布や、着脱剥離アタッチメント性アレンジ等、財布ケース表設、分離単体ケースの作用、機能、保安に未知数的新規性機能を加えたものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)財布(1)の表面に、自動改札機用カードの出入機能を主とした、カード入れケース(2)及びポケットケース(8)を、表設する財布の形状構成及び適性機能ケースの構造並びに分離転用化せる単体ケースに関するものである。表設ケースの種類は大別してICカード用、磁気カード用、表設出入ポケットに分類される(図1)
(ロ)ICカード(4)のケース入れは、パスケース形状を財布表面に布設せるを原本形状とする(図2)次に財布のイメージに協調するためセンサー面のみ表面に出し、他の余白面は被装デザイン化し、財布と一体同化の形を構成、名付けてセンサーフェイスケース(9)とネーミング、この構成形状がICカードケース(6)の表設基本構成となる(図3)
他に、メンテナンス機能、主としてケースフイルム(11)の交換、保護の目的で財布自体にケース、フレーム、カバー扉(29)スライドカバー(66)緩衝壁(52)など付設一体保安構成せる財布もある。
新旧ケース交換フレーム(12)は、フイルム(11)の無いフレームで、カード入りケース(14)ごと入れ替え交換用の、型枠のみの新旧ケース交換フレーム(図11)
新旧フイルム交換フレーム(13)損傷、摩耗したフイルムと新フイルムを交換する交換通路即ちレールフレーム(67)を有した新旧フイルム交換フレーム(図10)
以上二種がケースフイルム(11)交換のフレーム構造である。
カバー扉(29)はカードケースのフイルムを覆うカバーで、単純折り返し構造である(図8)
スライドカバー(66)は蓋状のカバーであり、センサーフェイス(55)両サイドにレールフレーム(67)を配しそのレール間にスライドカバーを設定、水平にスライドするカバーである(図31)又スプリング材を付設してジェットパスのように飛び出す開口カバー機能にするも可である。
フイルムサイド緩衝壁(52)はセンサーフェイス(55)両サイド又は、四方を囲んだ壁でポケット内面との接触間隔を置くスペース壁である(図9)
以上三種がケースフイルム保護のカバーホロー構造である。
又、パスケースに比し、分厚い財布の把握性に一考、財布両サイドに簡易な把握フック形状付加する事もある、デザイン面も考慮しながら(図12)
(ハ)磁気カード(5)は、財布表設ケースに、改札機投入作用孔の引き出し孔(25)、摺りだし孔(26)、押し出し孔(27)等の各露呈作用孔(17)一個乃至三個併設せる露呈作用孔ケース(63)(図6)と押しだし機能型のプッシュアウトケース(10)(図4)の2種類がある、表設ケースとしては機能性のある、プッシュアウトケース(10)(図4)が磁気カードケースの主体となる。
プッシュアウトケースは、狭時面ストッパー、押し出しルート、ケースサポート、ルートスローブ、フリースペースの構成から成る、手動カード押し出しケースである(図4)
プッシュアウトケース(10)の、押し出しルート(23)とフリースペース(24)の長短の調整は自由で、押し出しルートが短ければ、比例して腹圧,狭圧のストッパー性を強度化、収納カードの保持力を確保しなくては成らない。
(二)表設カード出入ポケット(8)は、従来品の財布外設カード保有ポケットに、カード抜け落ち歯止めの機能形状が見えず、カード出入口潜在抜け落ち不安対策の基礎構成として、カード出入機能形状のスローブストッパー(18)をカード出入口(39)に布設、シンプルな歯止め機能を原本形状とする(図14、図16)作用構成として、スローブストッパーをポケットカード出入口、両サイドに配設し、その間を指差し込みカード抜き取りの作用スペース(40)としたものを基本構成の形状とする(図7)
更にスローブストッパーの効用を活すべく、スローブ面をポケット先端内部面まで伸ばし、収納したカードが、スローブ端部に掛かるようにすると、カード(3)がポケット底辺より少し浮き、(図17)指が入って両指で摘み出しやすくなる。又、ポケット内面天井先端とスローブ先端が接点しカード保存チャック状態となる、上述の出入容易性と保安度強化がこのケース形態の機能構成となる、一面、スローブの斜傾方向により接点保存面がカード収納を妨げる面も有るので、その場合収納ガイドの導入カーブRの掛かった受け入れ収納ガイドリップ(30)を補設する。又、ポケット上部先端にカード取り出し容易な、摘み出し作用の引き出し孔(28)を付加する、総体的にスローブストッパー(18)とポケットとの配置の組み合わせでは、図16〜図17に掲載した図面外でも多様な形態や他用途が生じる。
応用技術として,スローブストッパー(18)を更にポケット内面まで進入、ストッパーの頂点とポケット内面の天井とを接点させ、カード(3)を挟み狭圧歯止め機能(図17)更に接点の奥にカードを入れれば丁度ペリカンの口袋へカード保存のようなイメージとなり接点がマウスチャックの役割をする、形状からペリカンポケットケース(43)と表現ネーミング(図15,図18)ペリカン口袋を高く深く取り、多数カードを保有する場合はポケット天井を透明にして、ポケット後部に押し出しルートを設け、カード選別機能とする、又はマジックテープなど着脱材でポケット天井部を開閉式にして、簡易カード取り出し蓋やコイン入れタイプ蛇腹式開閉装備とする。
又カードの出入容易にするため、状況に応じ摘み引き出し孔(28)や、収納ガイドリップ(30)を付加する、市販のシンプルな横切りカットポケットが、カード保有ポケットなら、各カード出入機能を付加設した本案ポケットは、総称して表設出入ポケット(8)と対象イメージネーミングする(図7)
スローブストッパー(18)は、一辺がスローブを有する三角形と言うのが原型と成っているが、応用形状として、台形、二等辺三角形、楕円などスローブ性を含んで入れば形状は自由、その他、斜傾角度、形状大小、数、配設位置等適正形状に応じ自由である。
(ホ)リップストッパー(61)もポケット出入口内面下に有り、底辺がポケット天井裏に付設している以外、基本構成はスローブストッパーと変わらず、リップは出入口左右に配設、その中間スペースが指差し込みスペース(40)となる。
側面から見るとリップ先端が、収納ガイドR(70)中心にRコンタクト(74)リップ後部がカード保存のストッパーR(71)と対カードに対する各R機能分担構成となる。
付加構造として、カード取り出し容易の引き出しルート(72)ポケット出入口を左右引張力でリップRコンタクトの下圧力を強めるゴムなどの弾力性ホローバンド、Rの曲面に合わせカード抜け落ち防止度を高める凹みウェーブ(73)(図32)摘み引き出し孔(28)等の有効構造の付加設はリップ性含んでいれば自由である。
又、スローブストッパー自由構成と同じく上唇、上下唇、ガイドリップの後は平行狭時面など用途に応じそのリップ角度、形状、機能、数、配設等は自由である。
(ヘ)財布(1)表面に、ケース(2)を布設しただけでも良いが、本体財布(1)で有るので、財布のイメージを強調したい、IC,磁気、ポケット、各ケース及び単体ケースも表面被装面(16)度、デザインは自由である(図3)
(ト)財布表設せるケースは、一般ケースとは異なる特徴を有するので、財布(1)より分離単体ケース(36)として、その形状、構造、機能、構成は表設ケースの形を基本的に継承転用又は、応用し持ち味を活用する(図1)(図19〜図27)
ケース構造は磁気用、ポケットタイプは薄型になり、部分品もミニ化の傾向となるが基本形状機能は出来る限り薄型有限内で残存継承するようにする。
磁気カードのプッシュアウトケース(10)は薄型に成った場合、押し出しルートのガターの深さ余地が少なくなる、さほど作用に影響無くそのままでも良いが、押しだし効果を落とさない為、ルートに沿ってケースの底面をカットし、ケースアウトにアウトガター(35)ルートを造る(図19)
又ロングフリースペース(49)とショート狭持面(50)を組み合わせたショートプッシュケース(48)が有る、パスケースと同じ平面形状を保持する為、ケース外のガタールートは無くショート狭持面(50)から、ロングフリースペース分野へ少し入り込んだ押し出し表裏カット孔ルート(51)のセット構成ケースが有る(図20、21)
表設出入ポケットケース(8)は基本ケースの構造とは別個に、摘み出し作用の機能を継承するため、スローブストッパーは廃し、市販パスケース先端にケース上下に摘み表裏カット孔(41)を作る構成として、シンプルな摘み引き出し孔ケース(63)とする。
ICカードのセンサーフェイス(55)は、表裏余白デザインケース(54)として単体ケースのケース表裏面に適正材質、意匠などを選択する。
(チ)応用形状として、一つの財布の表裏にIC、磁気、ポケットの各ケース組み合わせ布設は可であるし、出入ポケットケースも各出入口にスローブストッパーを付け、多段式ポケット複数セットも可(図28)又、財布と単体ケース両方にマジックテープ(62)や、磁気テープ、ホック等の着脱剥離自在性素材を取り付け、簡易にアタッチメント式に着脱(図29)一つの財布新旧ケース交換フレーム(12)に各ケースを入れ替えるなど(図11)財布と単体ケースの多様交流組み合わせ形状は自由である。
(リ)既に市販されている、コイン入れに表設されている一般定期入れや、パスケースは対象外として、センサーフェイスケース、プッシュアウトケース、出入ポケットケースはコイン入れ表設ケースとして提供する。
本発明を使用するときは、カード(3)出入は総て財布(1)の、表設ケースや表設ポケットで行い、財布表面上で処理、財布内部開閉による内部の紙幣やカードの落下未然防止にポイントを置く。
ICカード(4)は、改札機センサー読み取り面に対する顔のイメージで、センサーフェイス(55)と名付けたケース面を、改札機センサー読み取り面に、タッチするだけ。
ICカードケース(6)の最大関心事はケースフイルム(11)の、ポケット内面との接触摩耗損傷によるセンサー読み取り鮮度の下落である。
対応策として、フイルムの保護、新旧交換、材質強化等が有る。
ケースにカバー扉(29)を付ける、センサーフェイスサイドフレームのフイルムサイド緩衝壁(52)を高くする、要するにフイルムとポケット内面との接触を避ける。
カバー扉(29)は、財布内部を開ける訳ではなく、紙幣、カードの抜け落ち影響は無いが扉開閉で、機能的にワンテンポ遅れる感じはやむを得ない(図8)どちらかと言えば同図右側の様に扉内側にケースを付設した方が効率がよい(図8)
扉の折り返し開閉作用でなく、センサーフェイス(55)を蓋状にカバーしたスライドカバー(66)は水平に横滑りするスライド水平作用(図41)これにスプリング材を加えてカバーをワンタッチ開口機能も可能。
更に開閉作用も省略し、ワンタッチ作用の財布表面より5ミリぐらいの高さに盛った緩衝壁(52)でセンサーフイルム面を囲ったケース財布で、改札機タッチ実験した結果、通常のフイルム鮮度なら普通のパスケースと変わらぬ読み取り作用を確認した、後はポケット内面とケースフイルムとの接触間隔との度合、緩衝壁のソフト弾性度、硬度の強度材の選択、又、短い緩衝壁で済むセンサーフェイスサイドならフィルムより2、3ミリの肉厚の壁でポケット間の接触0度に近くなると想定。この緩衝壁間隔(図9)でポケット内面接触と摩耗、センサー読み取り感知度の問題、両方一挙不安回避出来ると見る。
上述保護構成にも一抹の未知数的不安が残る、予備対策として財布に表設したフイルムの無いフレームケースのみの、新旧ケース交換フレーム(12)にICカードケース(6)のフイルム(11)が摩耗すれば、新しいケースにICカード(4)を入れ替え、、摩耗ケースと交換する(図11)又フイルム(11)のみ交換用の、ケースサイドのフレームを二重構造として、二重間にフイルムを通す交換通路間即ちレールフレーム(67)及びフイルム保持フレームとした、新旧フイルム交換フレーム(13)等の交換方法(図10)が有る。
材質の強化選定としては、摩耗、傷、曇り等に強いものを選ぶ、但し価格面との折り合いを付けて、同時に現時点ではフイルムサイド緩衝壁(52)のようなセンサー読み取り支障無く、且つズボン内面とのフイルム接触保護の構成及び開閉作用無くセンサー読み取り面のワンタッチ性が使用度一番優先すべきと思われる。
ICカードケース(6)表設財布の持つもう一つの難点、パスケースと違い財布と言う紙幣やカード貴重品含有物をラッシュ混乱時に表出して、手のひらを裏返して改札センサー読みとり面にタッチする、その時想起される潜在不安である。この時点で気持ちが急ぎ慌ただしく手元把握が不注意、不確かになったり、接触などが加わると財布内部の貴重品が抜け落ちたり、財布自体が飛ばされたりなどの不測自態、ひったくりの心配も想起される、パスケースと比べ持ち厚みがあり手に嵩張ることも、把握不安感を増す。
チェーン、プロテクターでホローするのも良いが、心急いでいるとチェーンは逆に引っ張り損なったり、プロテクターは指を嵌め合わせ損なったり二次的トラブル惹起も思案の中に入れて置かなくてはならない。ここは単純作用でも、シンプルな構造で財布面両サイドに小さな突起でも、把握スリップ留め(42)の指股間把握フック形状を有して、掴むと同時に把握フックに指の掛かる、把握感財布(37)を簡易使用するのが(図12)改札機時短通過の潜在災害予防有効と見る。
露呈作用孔ケース(64)では表設作用孔一個乃至三個(図6)設定として、どの孔をを使ってカード出しするのも自由でがあるが、主体孔は引き出し孔(25)で、それもカード摺りだし型の引き出し作用で無く摘み出し作用が主力、従って、カードは矢印を事前に逆方向にケースに収めておき、引き出し旋回する形で半回転してカード矢印を改札機に一発投入すると速い。
磁気カード(5)はプッシュアウトケース(10)の押し出しルート(23)内に、親指(21)を最後部のバックプッシュ(34)に当て(図4)ルート後部から磁気カード(5)を押圧しながら(図5)フリースペース(24)迄押し出し、カード先端を、改札機投入吸引口(2)に差し込み、指(22)を放し、吸入させる、そして取り出し口に出た磁気カード(5)は、財布(1)を親指(21)と二本の指(22)で持ちながら、余った二本の指でカード挟み抜き取る(図13)これで片手作用改札通過可能で一方の手に荷物を持っているときは便利である。このケースの使用法としてカード押し出す時に、指の長短により力が入らない人にはケースサイドに付いている、指掛けフック(38)に人差し指を引っ掛ける、又は、プッシュアウトケース(10)の反対側面を体や他の物体に押しあてがうなどすると、親指(21)のカード押圧に力が付く。
表設カード出入ポケット(8)は、ポケット内部に物を入れれば生じる上下引長圧力、又、財布内部からの腹圧によってケースカード出入口(39)が垂直逆口形になっても容易に落ちることは無いが、滑りやすい薄型パスカードも有るので保安上念のため、カード出入上に支障の無い挿入斜傾角度を持つスローブストッパー(18)も付し、携帯保安に重点を置く(図14)シンプルな原点形状。
次にカード出入作用基本構成の形態は、ポケット出入口の両サイドにスローブストッパー(18)を配し、その中間を指を差し込むスペース(40)とする(図7、15)
次の段階としてストッパー(18)の傾斜先端を少しポケット内部に入りこませ、カード(3)がポケットの奥底まで入ってもストッパーの進入先端部が、カード先端を浮かす程度まで進入させる。そのストッパー(18)の端部に乗った形と成り、カードとポケット底辺間に少し浮いた空間ができる、その空間に人差し指を入れ、ポケット天井の摘み引き出し孔(25)の親指(21)とでカード(3)を摘み抜き取る。収納時スローブの傾斜形状により、カードがポケット内に入りづらいときは、アールの付いた収納ガイドリップ(30)をポケット入り口とスローブストッパー(18)の接点にセット、収納容易とする(図17)
第三段階構成となるペリカンポケットケース(図15、図18)はカード収納時はスローブストッパー(18)に沿ってポケット下端から差し込み、ペリカンマウスの奥へ収納作用。ペリカン口袋を深く取ったカード保存型は、内部の見える透明なポケット天井から覗きながら、ポケット後部の押し出し孔部よりカードをずらしながら、目的のカードを選別、押し出し抜き取る。もっと簡潔に、ポケット天井ボードをマジックテープなどで、簡易着脱式で開閉、又は蛇腹式で開口し上面からカード選択する。
リップストッパー(61)はカードをガイドR(70)から入れ、ストッパーR(71)に保存、カード引き出す場合は、指差し込みスペース(40)より引き出しルート(72)や摘み引き出し孔(28)を利用して引き出す。
出入ポケットに共通して必要なポイントは、親指と人差し指でカードを合わせ取るポケット天井先端部の摘み引き出し孔(28)(図15)有ると無いとではカード取り出し確実性に差が出る。
財布表設の従属より離脱、独立した単体ケース(36)は原則として表設ケースの構造、構成、機能、作用を継承する継承タイプは作用も余り変わらないが、薄型となるのでその短所をホローしたり、逆に長所に変え効果を出したりする為、部分的に調整、異なる面も。生じる
ICカード(4)がセンサーフェイスケース(9)の余白を有効的に、材質面ではケミカル材被装などが彩り目立つ、又、センサーフェイス囲みの縁取り装飾形状、抽象的デザイン(図27)の他、風景、アイドル、CM、ミラー、メモボード、記念写真等の商用性意匠や他の用途にケース表裏面に標示、表設するのも有効、デザインケースなら持ち忘れも少ないと見る。
磁気カードのブッシュアウトケースは、表設ケースと同じくカードプッシュ作用(図5)
薄型ケースは押し出しルート下の溝が無くなり押し出し作用が、摺り押し作用のかんじでややスムーズ性に掛ける面も有るので、ケースアウトにガター設定、その薄いスペースからカードを押圧作用する。
ショートプッシュケース(48)はカード押し出しルートが短く簡易に押し出せる、反面カード保持の狭圧面は短いスペースで、カードを保持しなければならない(図20、図21)狭持面は比例して狭圧度を強化する。
表設出入ポケットケース(8)はペリカンケース(43)を含む基本構造を継承し、カード摘み引き出し作用を主体とした保安構成ケースとする。
同じく出入ポケットから転用したシンプルな摘み表裏カット孔(41)ケースは摘み出し作用を単純な形で表現継承した機能ケースで露呈引き出し孔と同じ作用でカード矢印先端を逆方向にケース収納、取り出すときはカード後部から摘み引きは出し半旋回して改札口に投入する。この摘み出しカット孔は、指同士でカードを摘み一回で確実に引き出すワンタッチ効果を目的とする(図23、図26)
IC、磁気、ポケット各種ケース入れを一つの財布表裏にセットした表設ミックスセット財布(56)表設ポケット数の多段式セットの複数表設ポケット(57)の応用性(図28)財布と単体アタッチメントケースの着脱素材(59)を使用した、簡易な着合剥離機能(図29)各種ケース組み合わせの複合構成機能は自由である。
アタッチ面式であると、受面母胎の財布は新旧ケース交換フレーム(12)か、着脱素材だけ装着しておけば良いので長持ち効果がある。但し着脱素材も、マジックテープやホックでは、財布とケース雌雄面何れかに振り分けねばならず、その点磁気テープはその必要無く着脱素材としては有利である。
上述表設ミックスセット財布(56)は乗り換え回数多い通勤者にはJR、私鉄、地下鉄、モノレール、バスなど迅速な乗り換え操作に、財布表面上のみの簡便使用で有効である。
既に市販されている、コイン入れに表設されている一般定期入れや、パスケースは対象外として、センサーフェイスケース、プッシュアウトケース、出入ポケットケースはコイン入れ表設ケースとして提供する。特にセンサーフェイスケースの余白デザインケースは財布と同じくコイン入れもデザイン一体化、カラフル効果を上げるものと見る。
本考案の財布表設ケースと分離単体ケースの系統と種別、正面平面図 本考案のICカードケース、財布表設基本形状、斜視図 本考案のICケース、センサーフェイス以外余白、被装スペース、正面平面図 本考案の磁気カード、プッシュアウトケース、構造斜視図 本考案のプッシュアウトケース、構成作用側面図 本考案の露呈作用孔各孔分担作用位置、表面斜視図 本考案の表設カード出入ポケット、表面斜視図 本考案のICカードケースの保護カバー扉の開閉作用と扉内部ケース付設の構成斜視図 本考案のフイルムサイド緩衝壁の表面図及び前方から見た側面図 本考案の新旧フイルム交換フレーム挿入交換形状、正面平面図 本考案の新旧ケース交換フレームの交換形状正面作用平面図 本考案の把握感財布、使用想定斜視図 本考案のプッシュアウトケース、片手作用改札機通過、作用移動側面図 本考案の表設カード出入ポケット、垂直逆口形のスローブストッパー、カード抜け落ち抑止、側面図 本考案の表設カード出入ポケット、ペリカンポケットケース、カード出入口、斜視図 本考案のスローブストッパー、基本形状図、シンプルカード歯止め位置ポケット出入口、部分拡大側面図図 本考案のスローブストッパー、先端がポケット内部移動図、部分拡大側面図 本考案のスローブストッパー、頂点がポケット天井と接点、ペリカンマウス形状拡大側面図 本考案のアウトガター付き、プッシュアウト単体ケース、構成側面図 本考案のショートプッシュケース、構成側面図 本考案のショートプッシュケース、構成斜視図 本考案の異型表裏カット孔ケース、正面平面図 本考案の異型表裏カット孔ケース出入口作用拡大、側面図 本考案の同型表裏カット孔ケース平面図 本考案の同型表裏カット孔ケース、リップ配設斜視図 本考案の同型表裏カット孔ケース、カード出入作用、側面図 本考案の単体デザインケース、表裏余白デザインケース、正面平面図 本考案の財布にミックスケースセット表設図と表設複数ポケットケース、正面平面図 本考案の着脱財布とアタッチメントケース表設関連機構、斜視図と正面平面図 本考案の押し出しルート内面から見た腹圧ストッパー側面図とケース後部のリップストッパー、側面図 本考案のスライドカバーケース、構成斜視図 本考案の出入ポケットのリップストッパー配設斜視図と、出入口機能構成側面図
符号の説明
1 財布 2 ケース 3 カード 4 ICカード 5 磁気カード
6 ICカードケース 7 磁気カードケース 8 表設出入ポケットケース
9 センサーフェイスケース 10 プッシュアウトケース 11 ケースフイルム
12 新旧ケース交換フレーム 13 新旧フイルム交換フレーム
14 カード入りケース 15 フイルムフレーム付きケース 16 被装面
17 露呈作用孔 18 スローブストッパー 19 カード腹圧ストッパー
20 狭持面ストッパー 21 親指 22 指 23 押し出しルート
24 フリースペース 25 引き出し孔 26 摺りだし孔 27 押し出し孔
28 摘み引き出し孔 29 カバー扉 30 収納ガイドリップ 31 自動改札機
32 投入口 33 カード取り出し口 34 バックプッシュ 35 アウトガター
36 単体ケース 37 把握感財布 38 指掛けフック 39 ケースカード出入口
40 指さし込みスペース 41 摘み表裏カット孔 42 把握スリップ留め
43 ペリカンポケットケース 44 ケースサポート 45 ルートスローブ
46 同型表裏カット孔 47異型表裏カット孔 48ショートプッシュケース
49 ロングフリースペース 50 ショート狭持面 51表裏カット孔ルート
52 フイルムサイド緩衝壁 53 緩衝壁ケース 54 表裏余白デザインケース
55 センサーフェイス 56 表設ミックスセット財布 57 複数表設ポケット
58 着脱財布 59 着脱素材 60 アタッチメントケース
61 リップストッパー 62 マジックテープ 63 摘み引き出しケース
64 露呈作用孔ケース 65 スライドカバーケース 66 スライドカバー
67 レールフレーム 68 歯止め 69 ポケット表面 70 ガイドR
71 ストッパーR 72 引き出しルート 73 凹みウエーブ
74 Rコンタクト 75 財布表設ケース

Claims (1)

  1. (イ)財布表面に、カード入れを、表面設定せる財布及びそのケースである。
    (ロ)表設したカード入れは、ケース、フレーム、ポケット、何れかの構造体となる。
    (ハ)カード入れ表設財布の用途構造体型は、ICカード用、磁気カード用、表設カード出入ポケットケースの三体ケースに大別され、別に財布従属より分離独立して、単体ケースとして独自転用化後も財布とは複合ミックス、、着脱等、組み合わせ交流する。
    (ニ)ICカードケースは、財布表面にカードケースを表設せるのを基本(図1)とするが、センサーフェイス以外は、改札機読み取り面に反応しないので、フェイス以外余白は、財布のイメージ協調上、財布一体感の被装、デザイン化をはかる(図2)
    (ホ)磁気カード用ケースは露呈作用孔ケース(図6)とプッシュアウトケース(図3、4)二種類、財布表設の露呈作用孔ケースとは、引き出し、摺りだし、押し出しの3種類の各作用孔を一個乃至三個表設せるもの。
    (ヘ)同じく磁気カード用の、プッシュアウトケースは、ケース前方がフリースペース、後方が押し出しルートに成っており(図4)、カード収納は、フリースペースからルートスローブを通り、ケース中間の腹圧ストッパー、ケース後部の狭持ストッパー面へ入り、狭圧カード抜け落ち防止構成(図30)
    (ト)表設カード出入ポケットケースは、表設ポケットのカード出入口の両サイドにスローブストッパーを付設、両ストッパー間のスペースを、カード出入スペースとしたものが基本形状(図7)とする、同じ基本形状でリップ形状ストッパーも使用できる(図32)
    (チ)ICケースのフイルム保護としては、ケースのカバー扉や扉内面にケース付設せるもの(図8)、蓋状カバーでセンサーフェイスの表面上をレールフレームを使って水平移動するスライドカバー(図31)フイルムサイドに緩衝壁を設けた緩衝壁ケース(図9)カード入りケース(図10)や、フイルムのみの(図9)交換フレーム等が有る。
    (リ)ケース表設上、各カードケース抜け落ち対策の必要有り、出入ポケットケースはカード出入口に歯止めのスローブストッパー、プッシュアウトケースはケース中間、後部に腹圧、狭持、リップのストッパーを一個乃至複数配設も可、ICカードは厚みがあり、ケースにフィットするので、抜け落ち心配なくストッパー不要である。
    (ヌ)応用形状として、一つの財布の表裏にIC、磁気、ポケットの各ケース組み合わせ布設は可であるし、出入ポケットケースも各出入口にスローブストッパーを付け、多段式ポケット複数セットも可(図28)又、財布と単体ケース両方にマジックテープや、磁気テープ、ホック等の剥離自在性素材を取り付け、アタッチメント式に着脱、一つの財布フレームに各ケースを入れ替えるなど財布と単体ケースの多様交流組み合わせ表設形状は自由である(29)
    (ル)表設財布より分離、単体ケースと成った場合でも、基本的には財布表設時の構造、構成、機能、作用等を継承する、但し単体パスケースと成ると薄型、ストッパーなど部品のミニ化、省略される場合もあり調整上、異質形状が出るのもやむを得ない、ICカードはセンサーフェイスとして、余白は被装、デザイン効果を強調、使用材質としては、ケミカル材が彩り引き立つ、又、抽象的デザインの他、風景、アイドル、CM等の商用性意匠をケース表裏面に載せるも可(図26)、磁気カードのプッシュアウトケースはパスケースとなれば、薄すぎて押し出しルートが浅く、カード摺り出しで遅い場合は、押し出しルートに沿ってケース底辺をカットし、ガタールートを付ける(図19)又、簡易押し出しのショートプッシュケースは、フリースペースをロングにして、押し出しルートはショートの場合ガターよりも表裏カット孔ルートとしカード狭持ストッパーも兼ねる(図20、21)ポケット単体パスケースは摘み表裏カット孔の形状となる(図22〜26)
    (ヲ)既に市販されている、コイン入れに表設されている一般定期入れや、パスケースは対象外として、センサーフェイスケース、プッシュアウトケース、出入ポケットケースはコイン入れ表設ケースとして提供する。
    以上の構成より成る財布表設カード入れケース。
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KR200480247Y1 (ko) * 2015-02-13 2016-04-28 김승동 신분증 케이스

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