JP2006042891A - マッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】小さい力で強力な効果を得るとともに、力を自在に調節してマッサージすることができ、マッサージ効果を増大させる。
【解決手段】マッサージ器2は、2本の棒材3、4と、これら棒材3、4の一端同士3A、4Aを支点として開閉自在に接続した接続具5とを備えて構成される。棒材3、4の長さ方向Ldには、互いに対応する位置に弾性変形可能な柔軟材6A〜6Dが貼着される、これら棒材3、4の柔軟材6A〜6Dの間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返してマッサージするようになっている。接続具5は、棒材3、4を捻れ状態で開閉させることもできるようになっている。
【選択図】図5
【解決手段】マッサージ器2は、2本の棒材3、4と、これら棒材3、4の一端同士3A、4Aを支点として開閉自在に接続した接続具5とを備えて構成される。棒材3、4の長さ方向Ldには、互いに対応する位置に弾性変形可能な柔軟材6A〜6Dが貼着される、これら棒材3、4の柔軟材6A〜6Dの間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返してマッサージするようになっている。接続具5は、棒材3、4を捻れ状態で開閉させることもできるようになっている。
【選択図】図5
Description
本発明は、マッサージ器に関し、特に、整体術に用いられるマッサージ器に関するものである。
一般に、マッサージ器として知られているものには、棒材の一端にボール状の硬材を取り付けたものや、握り部に逆J字状の金属製棒材を延ばして設け、金属製棒材の先端部に先の尖った押圧材を取り付けたものが知られている。また、より効果的なマッサージ効果を上げるため、マッサージリングやローリング体を担持している軸を連結部で弾性的に撓み可能にしたマッサージ器が提案されている(特許文献1参照)。
特開平6−319773号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記従来のマッサージ器では、専ら使用者自身が用いることが多く、例えば、整体術のように施術者が強い力で身体の一部を押圧したり、押圧と緩和を繰り返したりするのに用いるには、強度や使い勝手の面で問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、簡素な構成でしかも小さい力で強力な効果を発揮でき、使用時、同時に身体の複数の部分を自在に力を調節してマッサージすることができるマッサージ器を提供することを目的とするものである。
本発明に係るマッサージ器は、複数の棒材と、これら棒材の一端同士を支点として開閉自在に接続した接続具とを備え、これら棒材の間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返すようにしたものである。
本発明に係るマッサージ器では、複数の棒材と、これら棒材の一端同士を支点として開閉自在に接続した接続具とを備え、これら棒材の間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返すようにしたことにより、棒材の開放端側を使用者が手に持って、身体の一部を棒材の間に挟み込み、てこの原理を利用して締め付けたり開放したりして、押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返しマッサージすることができる。このため、わずかな力で挟み込んだ身体の一部に強い力を与えることができ、しかもその力(力点)は、支点としての接続具からの距離に応じて自在に調節することができる。また、挟み込むようにしているので、同時に身体の複数の部分をマッサージすることができる。このため、マッサージ効果が増大する。
また、請求項2に係るマッサージ器は、棒材の長さ方向には、互いに対応する位置に弾性変形可能な柔軟材が貼着されるようにしたものである。
請求項2に係るマッサージ器では、棒材の長さ方向には、互いに対応する位置に弾性変形可能な柔軟材が貼着されるようにしたことにより、柔軟材の部分に身体の一部を挟み込むようにすると、外部からの施術の力が柔らかく伝わるので、快適に施術を受けることができる。
さらに、請求項3に係るマッサージ器は、接続具は、複数の棒材を捻れ状態で開閉させるようにしたものである。
請求項3に係るマッサージ器では、接続具は、複数の棒材を捻れ状態で開閉させるようにしたことにより、身体の挟み込む部位を微妙にずらして力を加えることができるので、施術を多様に変化させることができ、施術の可能性が増大する。
また、請求項4に係るマッサージ器は、棒材端部には、弾性を有する指圧材が冠着されるようにしたものである。
請求項4に係るマッサージ器では、棒材端部には、弾性を有する指圧材が冠着されるようにしたことにより、挟み込みによる施術に加え、棒材端部の指圧材により指圧も行うことができるので、施術の多様性が増大する。
本発明に係るマッサージ器は、複数の棒材と、これら棒材の一端同士を支点として開閉自在に接続した接続具とを備え、これら棒材の間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返すようにしているので、小さい力で強力な効果を発揮でき、使用時、同時に身体の複数の部分を自在に力を調節してマッサージすることができ、マッサージ効果を増大させることができる。
小さい力でより大きなかつより多様性に富んだマッサージ効果を得るという目的を、複数の棒材の一端同士をてこの支点として作用する接続具により開閉自在に接続して構成することにより実現した。
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1ないし図3はそれぞれ本発明の一実施例に係るマッサージ器を示す正面図、平面図および底面図である。本実施の形態に係るマッサージ器2は、図1に示すように、2本の金属製または木製の棒材3、4を備えて構成される。これら棒材3、4の一端部3A、4Aには、貫通孔3B、4Bがそれぞれ形成され、これら貫通孔3B、4Bには、棒材3、4同士を一端で接続する接続具5が取り付けられる。この接続具5は、合成樹脂製あるいは金属製の紐状材から構成され、図5に示すように、棒材3、4同士が開閉自在に動く長さL1を確保するようになっている。この接続具5は、棒材3、4間にものを挟んで、棒材3、4の開放端側にものを挟み付けるような外力が加わると、支点として働くようになっている。接続具5の長さLは、棒材4、5が捻れ状態で開閉することもできるような長さとなっている。接続具5は、棒材3、4間を結ぶ長さLを調整できるようになっている。すなわち、棒材3、4の長さ寸法に応じて調整することができるようになっている。本実施例の棒材の長さはおよそ900mm、径はおよそ18mmである。
棒材3、4の長さ方向Ldには、複数の個所に互いに対応する位置で弾性変形可能な柔軟材(例えばウレタンフォーム)6A〜6Dが貼着される。柔軟材6A〜6Dの部分に身体の一部を挟み込むようにすると、外部からの施術の力が柔らかく伝わるようになっている。棒材3、4の両端部には、ごむまたは合成樹脂からなる弾性を有する指圧材7が冠着される。
次に、上記実施例に係るマッサージ器の作用について説明する。この実施例に係るマッサージ器2は、使用する際、図6に示すように、マッサージまたは整体術の施術者が棒材3、4の開放端側を手に持ち、被術者の身体の一部を棒材3、4のいずれかの柔軟材6A〜6Dの間に挟み込み、てこの原理を利用して締め付けたり開放したりして、押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返しマッサージすることができる。このため、わずかな力で挟み込んだ身体の一部に強い力を与えることができ、しかもその力(力点)は、支点としての接続具5からの距離に応じて自在に調節することができる。また、挟み込むようにしているので、同時に身体の複数の部分をマッサージすることができる。このため、マッサージ効果が増大する。柔軟材6A〜6Dの部分に身体の一部を挟み込むようにしているので、外部からの施術の力が柔らかく伝わり、快適に施術を受けることができる。身体の部位によっては、柔軟材6A〜6Dに挟み込まず、直接、棒材3、4に挟むようにしてもよい。さらに、接続具5は、棒材3、4を捻れ状態で開閉させることができるようになっているので、身体の挟み込む部位を微妙にずらして力を加えることができる。このため、施術を多様に変化させることができ、施術の可能性を増大させることができる。また、挟み込みによる施術に加え、棒材3、4端部の指圧材7により指圧も行うことができるので、施術の多様性が増大する。
なお、上記実施例では、棒材3、4の一端部3A、4Aには、貫通孔3B、4Bがそれぞれ形成され、これら貫通孔3B、4Bには、棒材3、4同士を一端で接続する接続具5が設けられているがこれに限られるものではなく、一端部3A、4Aを平板状に形成して貫通孔を形成し、これら平板状端部を重ね合わせて貫通孔にピンを挿通させて接続するようにしてもよい。さらに、接続具をごむにより構成するようにしてもよい。また、棒材を金属製または木製としているがこれに限られるものではなく剛性を有するものであれば合成樹脂であってもよい。さらに、棒材3、4を2本で構成しているがこれに限られるものではなく、接続具により2本以上の棒材を接続するようにしてもよい。また、棒材3、4棒材3、4は剛体で構成しているがこれに限られるものではなく、棒材を所定の曲げ弾性を有する部材で構成し、棒材間にものを挟んで開放端側に一定以上の押圧力がかかると、撓るようにし、過大な力が作用点に、すなわち、身体の一部に集中して作用することがないようにしてもよい。さらに。上記実施例では、棒材の長さをおよそ900mm、径をおよそ18mmとしているが、これに限られるものではなく、マッサージの目的や部位に応じて、長さや径を変えてもよいことはいうまでもない。
2 マッサージ器
3、4 棒材
3A、4A 棒材の一端部
5 接続具
3、4 棒材
3A、4A 棒材の一端部
5 接続具
Claims (4)
- 複数の棒材と、これら棒材の一端同士を支点として開閉自在に接続した接続具とを備え、これら棒材の間に身体の一部を挟み押圧するかまたは押圧と緩和とを繰り返すことを特徴とするマッサージ器。
- 棒材の長さ方向には、互いに対応する位置に弾性変形可能な柔軟材が貼着されることを特徴とする請求項1に記載にマッサージ器。
- 接続具は、複数の棒材を捻れ状態で開閉させることを特徴とする請求項1または2に記載のマッサージ器。
- 棒材端部には、弾性を有する指圧材が冠着されることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1に記載のマッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004224371A JP2006042891A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004224371A JP2006042891A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | マッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006042891A true JP2006042891A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36022116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004224371A Pending JP2006042891A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006042891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014511733A (ja) * | 2011-04-08 | 2014-05-19 | シェアー ソルーションズ, エルエルシー | 疼痛を治療するための健康補助具及び方法 |
-
2004
- 2004-07-30 JP JP2004224371A patent/JP2006042891A/ja active Pending
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JP2014511733A (ja) * | 2011-04-08 | 2014-05-19 | シェアー ソルーションズ, エルエルシー | 疼痛を治療するための健康補助具及び方法 |
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