JP2006040391A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレイの横ブレを防止し、スムーズな往復移動を確保できるローディング機
構を有したディスク装置等(電子機器)を提供する。
【解決手段】 本体シャーシ31上と、ディスク収容部41aを具備したディスクトレ
イ41とを含み、ディスクトレイ41における一面の両端に各々溝部13・13が設けら
れる一方、これらの溝部13・13に嵌め込まれる突状レール14・14が上記本体シャ
ーシ31に設けられ、上記溝部13・13を備えるディスクトレイ41が、上記突状レー
ル14・14に沿って摺動するようになっているディスク装置69において、突状レール
14の側壁部14a・14bの少なくとも一方と、上記溝部13の内壁部13a・13b
の少なくとも一方とを線接触させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオ装置やDVD装置等のディスク装置(電子機器)に関するものであり
、特にディスク等のローディング方式に関する機構(ローディング機構)に関するもので
ある。
DVD等のディスクに記憶された情報等を読み取り・再生等するディスク装置(DVD
装置等)では、ディスクが本体キャビネット(外装ハウジング)に対して出し入れ自在に
設けられたディスクトレイに載置され、ドライブ装置(読み取りヘッド等の備えた装置)
によって、高速回転されながら読み取られるようになっている。
ところで、ディスクトレイは、外装ハウジングのフロントパネルに設けられたスリット
状の出入り口から、出たり入ったりするようになっている(トレーイン〔ローディング〕
/トレーアウト〔アンローディング〕できるようになっている)。
具体的な一例を挙げると、特許文献1では、移動体であるディスクトレイ等に「V」字
形の溝部を設ける一方、この溝部に嵌る回転体を本体に設けることで、ディスクトレイの
ブレ(振動)を防止しながらもスムーズに、溝部の長手方向に往復移動できるようにして
いる。
このような特許文献以外にも、スムーズなディスクトレイの移動を確保したディスク装
置が種々開発されている。
例えば、図6に示すように、ディスクトレイ141に溝部113、本体シャーシ131
に突状レール114を設け、両者(溝部113・突状レール114)を嵌めあわせながら
、溝部113の長手方向に往復移動できるようなディスク装置がある。このディスク装置
では、本体シャーシ131のフロントパネル側に板バネ120を備えるようにし、この板
バネ120で、溝部113の内壁部113bを突状レール114の側壁部(外壁部)11
4bに押しつけるようにして(密着させるようにして)、ディスクトレイ141の横ブレ
を防止させながらスムーズな移動を確保している。つまり、溝部113の内壁113bと
突状レール114の側壁部114bとの隙間(ガタ)に起因する横ブレを板バネ120に
よって、軽減させるようにしている。
特開昭61−61257号公報
しかしながら、このような板バネ120を用いると、製作時の寸法バラツキや、長時間
に渡る使用に起因する板バネ120自体の永久変形等によって、ディスクトレイ141の
移動軌道上に、板バネ120が変位してしまうことがある。このような事態が生じてしま
うと、ディスクトレイ141と板バネ120とが衝突したり、板バネ120自体が破損し
たりしてしまう。その結果、ディスクトレイ141のスムーズな移動を確保することが難
しくなってしまうという問題が生じる。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、永久変形を引き起こしか
ねない弾性部材(板バネ)を設けることなく、トレイの横ブレを防止し、スムーズな往復
移動を確保できるローディング機構を有した電子機器(ディスク装置等)を提供すること
にある。
本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、上
記ディスクトレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、これらの溝部に嵌め
込まれる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイが
、上記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器であって、上記突状レール
の側壁部の少なくとも一方と、上記溝部の内壁部の少なくとも一方とが、線接触している
ことを特徴としている。
例えば、上記突状レールの側壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜した
側壁部と上記溝部の内壁部の少なくとも一方とを線接触させていることが好ましい。また
は、上記溝部の内壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜した内壁部と上記
突状レールの側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることが好ましい。
このような構成であれば、線接触することにより、ディスクトレイの自重が本体シャー
シに効率よく負荷され、溝部と突状レールとが強力に噛み合うことになる。そのため、横
方向の振動の影響を受けにくくなり、ディスクトレイの横ブレを防止できる。
また、本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含
み、2つの立設部を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士
の間隔を溝部とする一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設け
られ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっ
ている電子機器であって、上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、
上記突状レールと上記補助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上
記溝部を構成する立設部の少なくとも一方を挟持し、さらに、その挟持される立設部の側
壁部の少なくとも一方と、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部または上記補
助レールの側壁部の少なくとも一方とが線接触していることを特徴としている。
例えば、挟持される上記立設部と接触する、上記補助溝部を構成する上記突状レールの
側壁部または上記補助レールの側壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜し
た上記突状レールの側壁部または上記補助レールの側壁部と、上記の挟持される立設部の
側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることが好ましい。または、上記補助溝部に
よって挟持される上記立設部の側壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜し
た立設部の側壁部と、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部または上記補助レ
ールの側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることが好ましい。
このような構成であれば、上記同様、線接触することにより、ディスクトレイの自重が
本体シャーシに効率よく負荷され、溝部と突状レールとが強力に噛み合うことになる。そ
のため、横方向の振動の影響を受けにくくなり、ディスクトレイの横ブレを防止できる。
また、本発明では、上記溝部における内壁部と面接触する上記突状レールの側壁部の面
上に窪みを形成させ、その窪みに潤滑剤を貯留させるようにしたことが好ましい。
このような構成であれば、窪みに貯留されている潤滑剤が、徐々に、その窪みから漏れ
出てくるようになる。すると、突状レールの側壁部の一方と、これに面接触するディスク
トレイの溝部における内壁部との間に、薄い潤滑膜が形成されるようになり、両者間の摩
擦係数が低下するようになる。その結果、ディスクトレイが、本体シャーシ上をスムーズ
に往復移動できるようになる。
なお、本発明を詳細に述べると以下のように表現できる。
本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、上
記ディスクトレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、この溝部に嵌め込ま
れる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上
記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器であって、上記突状レールの側
壁部の一方を傾斜させることで、その傾斜した側壁部と上記溝部の内壁部の一方とを線接
触させるとともに、他方の上記突状レールの側壁部の面上に窪みを形成させ、その窪みに
潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴としているともいえる。
また、本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含
み、上記ディスクトレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、この溝部に嵌
め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイ
が、上記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器であって、上記溝部の内
壁部の一方を傾斜させることで、その傾斜した内壁部と上記突状レールの側壁部の一方と
を線接触させるとともに、他方の上記突状レールの側壁部の面上に窪みを形成させ、その
窪みに潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴としているともいえる。
また、本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含
み、2つの立設部を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士
の間隔を溝部とする一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設け
られ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっ
ている電子機器であって、上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、
上記突状レールと上記補助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上
記溝部を構成する立設部の一方を挟持し、さらに、この立設部を挟み込む補助レールの側
壁部を傾斜させることで、その補助レールの傾斜した側壁部と上記立設部の側壁部の一方
とを線接触させるとともに、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部の面上に、
窪みを形成させ、その窪みに潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴としているともい
える。
また、本発明は、本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含
み、2つの立設部を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士
の間隔を溝部とする一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設け
られ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっ
ている電子機器であって、上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、
上記突状レールと上記補助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上
記溝部を構成する立設部の一方を挟持し、さらに、この立設部の側壁部の一方を傾斜させ
ることで、その立設部の傾斜した側壁部と上記補助レールの側壁部の一方とを線接触させ
るとともに、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部の面上に、窪みを形成させ
、その窪みに潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴としているともいえる。
本発明によれば、ディスクトレイの自重が本体シャーシに効率よく負荷され、溝部と突
状レールとが強力に噛み合うことになる。そのため、横方向の振動の影響を受けにくくな
り、ディスクトレイの横ブレを防止できる。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
〈DVD装置の構成について〉
図3・図4は、電子機器におけるディスク装置69(例えばDVD装置)を示している
。図3はディスク装置69の概略斜視図であり、図4はディスク装置69におけるディス
クトレイ41との本体シャーシ31との概略構成図である。
図3の斜視図に示すように、ディスク装置69は、外装ハウジング51に、ディスクト
レイ41を備えるドライブ装置42を搭載するように構成されている。
《ディスクトレイについて》
ディスクトレイ41は、図3・図4に示すように、ディスクを載置させるものであり、
外装ハウジング51におけるフロントパネル51aに設けられたスリット状の出入り口5
1bから、出たり入ったりするようになっている(トレーイン〔ローディング〕/トレー
アウト〔アンローディング〕できるようになっている)。
なお、以降では、フロントパネル51aの設けられている方向をフロント側(「F」)
、その対向方向をリア側(「R」)と表現するとともに、フロント側からリア側の方向に
対して垂直方向側をサイド側(「S」)と表現する(図示する)。
具体的には、図4に示すように、ディスクトレイ41における両サイド(両端)側の底
部(一面)から立つように設けられた立設部11・12(第1立設部11・第2立設部1
2)から成る凹状等の溝部13・13と、ドライブ装置42(図3参照)を構成する本体
シャーシ31上に設けられた突状レール14・14とが、嵌め合うようになっている(嵌
合するようになっている)。そして、ドライブ装置42に具備された駆動モーター(不図
示)の駆動力が、ピニオンギアやプーリ・ベルト等の減速機構を介してディスクトレイ4
1に伝達されることで、そのディスクトレイ41は、溝部13・13の長手方向に沿って
往復移動(スライド移動)できるようになっている。
ここで、図4の矢視A−A’からみたディスクトレイ41・本体シャーシ31を示した
概略構成図となる図1・図2を用いて、両者(ディスクトレイ41・本体シャーシ31)
について詳説する。なお、これらの図1・図2は、ディスクトレイ41の往復移動方向(
フロント側からリア側までに至るまでの方向)に対して垂直方向の断面(縦断面)ともい
える。
ディスクトレイ41は、ディスク収容部41a(図3・図4参照)に載置されたディス
クをドライブ装置42へ、ローディング/アンローディングさせるものである。そして、
このディスクトレイ41には、図1に示すように、立設部11・12から成る凹状等の溝
部13が設けられている。この溝部13は、ディスク収容部41aの両サイド側(両端側
)の底部に刻み込まれるようにして設けられており(刻設されており)、その上、その刻
設された溝部13が、ディスクトレイ41におけるフロント側からリア側に至るまで延び
るように設けられている(延設されている)。
一方、本体シャーシ31には、ディスクトレイ41の溝部13と対応するように、突状
のレール(突状レール14)が設けられている。具体的には、突状レール14は、本体シ
ャーシ31上において、例えば垂直方向に突き出るように設けられている(突設されてい
る)。その上、その突設された突状レール14は、本体シャーシ31におけるフロント側
からリア側に至るまで延びるように設けられている(延設されている)。
ただし、必ずしも本体シャーシ31におけるフロント側からリア側までの全長(本体シ
ャーシ31の長手方向における全長)に設ける必要はなく、例えば本体シャーシ31の長
手よりも短い突状レール14が、本体シャーシ31の長手方向に沿って、複数箇所(例え
ば3カ所)設けられていればよい。したがって、図4に示される突状レール14・14は
、本体シャーシ31におけるフロント側に最も近いものを図示したものであり、リア側の
突状レール14・14は、便宜上、省略している。
〈本発明の特徴的な構成について〉
《突状レールの形状について》
本発明の突状レール14では、突状レール14の長手を構成する側壁部14a・14b
の少なくとも一方が傾くようになっている。例えば、図1(a)に示すように、側壁部1
4aが、その側壁部14aおよび側壁部14b同士の間の中心側に向かって傾くようにな
っている(いいかえると、側壁部14aが、本体シャーシ31の水平面に対して、鈍角と
なるように傾いている)。
なお、上記の突状レール14の側壁部14aは、サイド側に位置する側壁部となってお
り、以降では、SCR側壁部14aと表現する。また、上記の突状レール14の側壁部1
4bは本体シャーシ31の中心側に位置する側壁部となっており、以降では、ICR側壁
部14bと表現する。
このように、突状レール14における少なくとも一方の側壁部(例えばSCR側壁部1
4a)が傾けられると(テーパ形状にされると)、ディスクトレイ41の溝部13の内壁
部13a(内壁部13a・13bの少なくとも一方)と、傾斜したSCR側壁部14aと
が、線接触するようになり(すなわち、ディスクトレイ41の自重が本体シャーシ31に
効率よく負荷され)、溝部13と突状レール14とが強力に噛み合うことになる〔嵌合の
度合い(嵌合度)が高くなる〕。
そのため、溝部13の長手を構成する内壁部13a・13bが、必ず突状レール14の
長手を構成するSCR側壁部14a・ICR側壁部14bと接触するようになり、両者(
溝部13の内壁13a・13bと突状レール14のSCR側壁部14a・ICR側壁部1
4bと)の間に隙間が発生しないようになる。
そのため、横方向の振動(一方のサイド側から他方のサイド側への振動)の影響を受け
にくくなり、ディスクトレイ41の横ブレを防止できる。
なお、上記の溝部13の内壁部13aは、サイド側に位置する内壁部となっており、以
降では、SG内壁部13aと表現する。また、上記の溝部13の内壁部13bは本体シャ
ーシ31の中心側に位置する側壁部となっており、以降では、IG内壁部13bと表現す
る。また、テーパ形状となっていない、突状レール14のICR側壁部14bは、溝部1
3のIG内壁部13bと面接触するようになっている。
《溝部の形状について》
なお、上記では、突状レール14のSCR側壁部14aを傾けたが、溝部13のSG内
壁部13a・IG内壁部13bの少なくとも一方を傾けるように形成してもよい。例えば
、図1(b)に示す溝部13では、その溝部13の底部近傍のSG内壁部13a・IG内
壁部13bが(例えば、SG内壁部13a・IG内壁部13bの一部が)、互いに近づく
ようにして傾いている。
このように、溝部13における内壁部13a・13b(SG内壁部13a・IG内壁部
13b)の少なくとも一方〔図1(b)では、両方〕が傾けられると(テーパ形状にされ
ると)、これらの傾斜したSG内壁部13a・IG内壁部13bと、本体シャーシ31上
の突状レール14の側壁部(SCR側壁部14a・ICR側壁部14b)とが、線接触す
るようになり(すなわち、ディスクトレイ41の自重が本体シャーシ31に効率よく負荷
され)、上記同様、本体シャーシ31上における突状レール14と、ディスクトレイ41
の溝部13とが強力に噛み合うことになる。
そのため、溝部13の長手を構成するSG内壁部13a・IG内壁部13bが、必ず突
状レール14の長手を構成するSCR側壁部14a・ICR側壁部14bと接触するよう
になり、両者(溝部13のSG内壁部13a・IG内壁部13bと突状レール14のSC
R側壁部14a・ICR側壁部14bと)の間に隙間が発生しないようになる。
そのため、横方向の振動(一方のサイド側から他方のサイド側への振動)の影響を受け
にくくなり、ディスクトレイ41の横ブレを防止できる。
なお、図1(b)では、SG内壁部13aまたはIG内壁部13bがともにテーパ形状
となっているが、SG内壁部13aまたはIG内壁部13bのいずれかのみがテーパ形状
となっていてもよい。かかる場合、テーパ形状となっていない溝部13のいずれかの側壁
部(SG内壁部13aまたはIG内壁部13b)と、それと接触する突状レール14の内
壁部(SHR側壁部14aまたはICR側壁部14b)とでは、面接触するようになって
いる。
《補助レールの形状について》
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種
々の変更が可能である。例えば図2に示すように、溝部13を構成する少なくとも一方の
立設部(例えば第2立設部12)を挟み込むようにするために、突状レール14と隣り合
うように補助レール15を本体シャーシ31上に設けてもよい。なお、この補助レール1
5は、例えば板バネ等の弾性部材ではなく、強度の高い樹脂等で構成されており、突状レ
ール14の長手と同程度の長手を有するとともに、平行関係を維持するようになっている
このような補助レール15を設ける場合、図2(a)に示すように、挟み込まれること
になる第2立設部12の両外壁部と、補助レール15のサイド側の側壁部15a(SHR
側壁部15a)・突状レール14のICR側壁部14bとの間に隙間が生じ得ないように
するために、補助レール15のSHR側壁部15aまたは突状レール14のICR側壁部
14bの少なくとも一方〔補助溝部16(後述)を構成するSHR側壁部15aまたはI
CR側壁部14bの少なくとも一方〕をテーパ形状に形成させる。
つまり、図2(a)では、SHR側壁部15aが、補助レール15の側壁部15a・1
5b同士の間における中心側に傾くようになっている(いいかえると補助レール15のS
HR側壁部15aが、本体シャーシ31の水平面に対して、鈍角となるように傾かせる)
。なお、第2立設部12の両側壁部とは、IG内壁部13b、およびこのIG内壁部13
bよりもさらに本体シャーシ31の中心側に位置する外壁部12c(I外壁部12c)か
ら構成されるようになっている。
このように、補助レール15のSHR側壁部15aがディスクトレイ41の中心に向か
って傾くようにすることで、このSHR側壁部15aと第2立設部12のI外壁部12c
とが線接触するようになり(すなわち、ディスクトレイ41の自重が本体シャーシ31に
効率よく負荷され)、第2立設部12と突状レール14・補助レール15から成る補助溝
部16とが強力に噛み合うことになる。
そのため、補助レール15の長手を構成するSHR側壁部15a・突状レール14の長
手を構成するICR側壁部14bが、必ず第2立設部12の長手を構成する側壁部(IG
内壁部13b・I外壁部12c)と接触するようになり、隙間が発生しないようになる(
第2立設部12と、突状レール14・補助レール15から構成される補助溝部16との間
に隙間が発生しないようになる)。
したがって、横方向の振動(一方のサイド側から他方のサイド側への振動)の影響を受
けにくくなり、ディスクトレイ41の横ブレを防止できる。
なお、テーパ形状となっていない補助溝部16を構成するICR側壁部14bは、第2
立設部12の外壁部となるIG内壁部13bと面接触するようになっている。逆に、補助
溝部16を構成するICR側壁部14bをテーパ形状とすると、そのICR側壁部14b
と、第2立設部12の外壁部(IG内壁部13b;すなわち第2立設部12の外壁部の少
なくとも一方)とが線接触するようになる。
ところで、例えば図2(b)に示すように、補助レール15と、突状レール14とで挟
み込まれる第2立設部12の側壁部(IG内壁部13b・I外壁部12c)のうち、少な
くとも一方をテーパ形状に形成させてもよい〔図2(b)では第2立設部12のI外壁部
12cが、そのI外壁部12c・IG内壁部13b同士の間における中心側に傾くように
なっている〕。
このように、第2立設部12のI外壁部12cが、サイド側に向かって傾くようになる
ことで、このI外壁部12cと補助レール15のSHR側壁部15aとが線接触するよう
になり(すなわち、ディスクトレイ41の自重が本体シャーシ31に効率よく負荷され)
、第2立設部12と突状レール14・補助レール15から成る溝とが強力に噛み合うこと
になる。
そのため、補助レール15の長手を構成するSHR側壁部15a・突状レール14の長
手を構成するICR側壁部14bが、必ず第2立設部12の長手を構成する側壁部(IG
内壁部13b・I外壁部12c)と接触するようになり、隙間が発生しないようになる(
第2立設部12と、突状レール14・補助レール15から構成される補助溝部16との間
に隙間が発生しないようになる)。
したがって、横方向の振動(一方のサイド側から他方のサイド側への振動)の影響を受
けにくくなり、ディスクトレイ41の横ブレを防止できる。
〔実施の形態2〕
本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、実施の形態1で説明した部材等に
ついては、その説明を省略する。
実施の形態1では突状レール14や溝部13の形状にテーパ部を設けることで(テーパ
形状にすることで)、ディスクトレイ41を振動させることなく、スムーズな往復移動を
実現できるようにしている。次のこの実施の形態2では、上記同様、ディスクトレイ41
のスムーズな往復移動を実現するために、突状レール14の側壁部にグリス等の潤滑剤を
溜めておく、溜まり溝(窪み)を形成させたものについて説明する。
図5は、図1の矢視B−B’からの概略断面図である。この図に示すように、面接触し
ている突状レール14のICR側壁部14bの一面上に、窪み17が形成されるようにな
っている。そして、この窪み17には、グリス等が貯留されるようになっている。
このように、窪み17にグリスが貯留されていると、そのグリスが徐々に窪み17から
漏れ出てくるようになる。すると、ディスクトレイ41の溝部13におけるIG内壁部1
3bと、突状レール14のICR側壁部14bとの間に、薄いグリス膜(潤滑膜)が形成
されるようになり、両者間(IG内壁部13bとICR側壁部14bとの間)の摩擦係数
が低下するようになる。その結果、ディスクトレイ41が、本体シャーシ31上をスムー
ズに往復移動できるようになる。
なお、窪み17の形状は、特に限定されるものではない。したがって、半球状の窪み1
7であっても、立方体状や長方体状、切り欠き溝等の窪みであっても構わない。要は、グ
リスが、この窪み17から徐々に漏れ出る(漏出する)ようになっておればよい。
また、上記の説明では、図1(a)の矢視B−B’からの概略断面図(図5)を用いて
説明した。しかし、他の図面(例えば図2等)に示されるように、要は、溝部13におけ
る内壁部(SG内壁部13a・IG内壁部13bのいずれか一方)と、面接触する突状レ
ール14の側壁部(SHR側壁部14a・ICR側壁部14bのいずれか一方)の面上に
窪み17を形成させ、その窪み17にグリスを貯留させるようにしていればよい。
〔その他の実施の形態〕
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種
々の変更が可能である。例えば図1(a)では、ICR側壁部14bがテーパ形状となっ
ていてもよいし、SCR側壁部14a・ICR側壁部14bがともにテーパ形状になって
いてもよい。
また、図1(b)では、SG内壁部13aまたはIG内壁部13bのいずれかのみがテ
ーパ形状となっていてもよい。また、SG内壁部13a・IG内壁部13bの全面がテー
パ形状になっていても構わない。
また、図2(a)では、補助溝部16を構成するICR側壁部14b・SHR側壁部1
5aがともにテーパ形状になっていてもよいし、ICR側壁部14bのみがテーパ形状と
なっていても構わない。
また、図2(b)では、第2立設部12の側壁部を構成するIG内壁部13b・I外壁
部12cがともにテーパ形状になっていてもよいし、IG内壁部13bのみがテーパ形状
となっていても構わない。
要は、ディスクトレイ41の溝部13と本体シャーシ31の突状レール14との嵌合に
おいて、線接触が生じるように構成されていればよい。また、ディスクトレイ41の立設
部12等が本体シャーシ31の補助溝部16との嵌合において、線接触が生じるように構
成されていればよい。このような線接触が生じれば、上述したように、ディスクトレイ4
1の自重が本体シャーシ31に効率よく負荷されるためである。
ローディング/アンローディングできるようになっているディスクトレイを有する電子
機器(例えばDVD装置等)に有用である。
後述の図4における矢視A−A’からみたディスクトレイ・本体シャーシを示した概略構成図である。 図1の他の一例を示した概略構成図である。 本発明の電子機器(DVD装置)の概略斜視図である。 DVD装置におけるディスクトレイとの本体シャーシとの概略構成図である。 図1の矢視B−B’からの概略断面図である。 従来のDVD装置の概略構成図である。
符号の説明
11 第1立設部
12 第2立設部
12c I外壁部(第2立設部の側壁部)
13 溝部
13a SG内壁部(溝部の内壁部)
13b IG内壁部(溝部の内壁部または第2立設部の側壁部)
14 突状レール
14a SCR側壁部(突状レールの側壁部)
14b ICR側壁部(突状レールの側壁部)
15 補助レール
15a SHR側壁部(補助レールの側壁部)
15b 補助レールの側壁部
16 補助溝部
17 窪み
31 本体シャーシ
41 ディスクトレイ
69 ディスク装置(電子機器)

Claims (11)

  1. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、上記ディスク
    トレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、この溝部に嵌め込まれる突状レ
    ールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状レー
    ルに沿って摺動するようになっている電子機器において、
    上記突状レールの側壁部の一方を傾斜させることで、その傾斜した側壁部と上記溝部の
    内壁部の一方とを線接触させるとともに、
    他方の上記突状レールの側壁部の面上に窪みを形成させ、その窪みに潤滑剤を貯留させ
    るようにしたことを特徴とする電子機器。
  2. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、上記ディスク
    トレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、この溝部に嵌め込まれる突状レ
    ールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状レー
    ルに沿って摺動するようになっている電子機器において、
    上記溝部の内壁部の一方を傾斜させることで、その傾斜した内壁部と上記突状レールの
    側壁部の一方とを線接触させるとともに、
    他方の上記突状レールの側壁部の面上に窪みを形成させ、その窪みに潤滑剤を貯留させ
    るようにしたことを特徴とする電子機器。
  3. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、2つの立設部
    を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士の間隔を溝部とす
    る一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を
    備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器に
    おいて、
    上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、上記突状レールと上記補
    助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上記溝部を構成する立設部
    の一方を挟持し、
    さらに、この立設部を挟み込む補助レールの側壁部を傾斜させることで、その補助レー
    ルの傾斜した側壁部と上記立設部の側壁部の一方とを線接触させるとともに、
    上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部の面上に、窪みを形成させ、その窪み
    に潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴とする電子機器。
  4. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、2つの立設部
    を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士の間隔を溝部とす
    る一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を
    備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器に
    おいて、
    上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、上記突状レールと上記補
    助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上記溝部を構成する立設部
    の一方を挟持し、
    さらに、この立設部の側壁部の一方を傾斜させることで、その立設部の傾斜した側壁部
    と上記補助レールの側壁部の一方とを線接触させるとともに、
    上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部の面上に、窪みを形成させ、その窪み
    に潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴とする電子機器。
  5. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、上記ディスク
    トレイにおける一面の両端に各々溝部が設けられる一方、これらの溝部に嵌め込まれる突
    状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を備えるディスクトレイが、上記突状
    レールに沿って摺動するようになっている電子機器において、
    上記突状レールの側壁部の少なくとも一方と、上記溝部の内壁部の少なくとも一方とが
    、線接触していることを特徴とする電子機器。
  6. 上記突状レールの側壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜した側壁部と
    上記溝部の内壁部の少なくとも一方とを線接触させていることを特徴とする請求項5に記
    載の電子機器。
  7. 上記溝部の内壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、その傾斜した内壁部と上記突
    状レールの側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることを特徴とする請求項5に記
    載の電子機器。
  8. 本体シャーシ上と、ディスク収容部を具備したディスクトレイとを含み、2つの立設部
    を上記ディスクトレイ一面における各々の両端に設け、その立設部同士の間隔を溝部とす
    る一方、この溝部に嵌め込まれる突状レールが上記本体シャーシに設けられ、上記溝部を
    備えるディスクトレイが、上記突状レールに沿って摺動するようになっている電子機器に
    おいて、
    上記突状レールと隣り合うように補助レールを設けることで、上記突状レールと上記補
    助レールとから構成される補助溝部を形成し、この補助溝部で上記溝部を構成する立設部
    の少なくとも一方を挟持し、
    さらに、その挟持される立設部の側壁部の少なくとも一方と、上記補助溝部を構成する
    上記突状レールの側壁部または上記補助レールの側壁部の少なくとも一方とが線接触して
    いることを特徴とする電子機器。
  9. 挟持される上記立設部と接触する、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部ま
    たは上記補助レールの側壁部の少なくとも一方を傾斜させることで、
    その傾斜した上記突状レールの側壁部または上記補助レールの側壁部と、上記の挟持さ
    れる立設部の側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることを特徴とする請求項8に
    記載の電子機器。
  10. 上記補助溝部によって挟持される上記立設部の側壁部の少なくとも一方を傾斜させるこ
    とで、その傾斜した立設部の側壁部と、上記補助溝部を構成する上記突状レールの側壁部
    または上記補助レールの側壁部の少なくとも一方とを線接触させていることを特徴とする
    請求項8に記載の電子機器。
  11. 上記溝部における内壁部と面接触する上記突状レールの側壁部の面上に窪みを形成させ
    、その窪みに潤滑剤を貯留させるようにしたことを特徴とする請求項5〜10のいずれか
    1項に記載の電子機器。
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