JP2006040376A - ディスク用電子機器の放熱装置及びディスク用電子機器の放熱方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ディスクの回転力によって室内で発生する風の対流を利用し、ディスク内に塵埃が付着しないようになすと共に熱発生部で生ずる熱を効率的に放熱させるディスク用電子機器の放熱装置及びディスク用電子機器の放熱方法を得ることを目的とするものである。
【解決手段】 筐体1内に設けた第1の室内10aに、回動可能に配設されたディスク2の回転により生じた対流により、筐体1内部の他の第2の室10b内にある被冷却部34を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱装置に於いて、第1の室10aと第2の室10bとは隔壁4、30によって熱的に隔離され、第1の室10aの隔壁4、30に対流によって回動可能に枢着されたた第1の羽根車33aを設け、隔壁4、30を貫通して第1の羽根車33aに連結して回動可能に枢着した第2の羽根車33bを設け、この、第2の羽根車33bによって筐体1内の被冷却部34を冷却するように成したものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 筐体1内に設けた第1の室内10aに、回動可能に配設されたディスク2の回転により生じた対流により、筐体1内部の他の第2の室10b内にある被冷却部34を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱装置に於いて、第1の室10aと第2の室10bとは隔壁4、30によって熱的に隔離され、第1の室10aの隔壁4、30に対流によって回動可能に枢着されたた第1の羽根車33aを設け、隔壁4、30を貫通して第1の羽根車33aに連結して回動可能に枢着した第2の羽根車33bを設け、この、第2の羽根車33bによって筐体1内の被冷却部34を冷却するように成したものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディスクを回動可能に枢着した電子機器の冷却装置及び電子機器の放熱方法に係わり、特に、筐体内部に配設した室内のディスクの回転によって生ずる対流によって生ずる風により回転する羽根車によって上記室とは隔離した室内に配された被冷却体を冷却するようにしたディスク用電子機器の放熱装置及びディスク用電子機器の放熱方法に関する。
従来から、円盤状記録/再生媒体等のディスクの高速回転により発生した風を積極的に利用して冷却ファン等を設けず効率の良い放熱を行うようにし、より小型化の装置が実現できるようにしたディスク装置及びその放熱方法が特許文献1に開示されている。
図4は、上記特許文献1に開示されている放熱構成を示す側断面図である。図4に於いて、ディスク装置17はCD−ROMドライブを示すもので、ほぼ閉ざされたユニットケース1の内部はメカシャーシ4によって上下に仕切られた室より構成されている。上側の室の第1のエリア10aには、CD2を載置するトレイ3と、ターンテーブル11を回転駆動するモータ7と、CD2の記録面に光を照射してデータを読み取る光学ヘッド6と、この光学ヘッド6をCD2の径方向と交差する方向に移動させるトラバースメカニズム12などが設けられている。
ユニットケース1とメカシャーシ4によって密閉された下側の室を構成する第2のエリア10bは、スピンドルモータ7を駆動するドライバー集積回路8が搭載された回路基板5が設けられている。また、回路基板5の前記ドライバー集積回路8の実装面とは反対側の実装面には、ドライバー集積回路8の放熱を目的のための放熱器9が実装されている。第1のエリア10aと第2のエリア10bを仕切るメカシャーシ4には、第1のエリア10aの空気と第2のエリア10bの空気の流通を自在にするための通風口13a,13bを設け、発生した風15をトレイ3の上面から下面に移動する通風口14a〜14cをトレイ3に設け、さらに通風口16a,16bを回路基板5に設けて、ユニットケース1の内部にCD2の回転により発生した風を被冷却部を通過してCD2の回転部へと循環する循環路を形成させている。
このような循環路の形成されたCD−ROMドライブでは、スピンドルモータ7を駆動してCD2を回転させると、第1のエリア10aで風15が発生し、この風15は通風口14a〜14cを介してトレイ3の下部へ流れ込んで光学ヘッド6の発生する熱を放熱する。また、通風口14a〜14cを経て通風口13aより第2のエリア10bへ流入した空気は、ドライバー集積回路8の上部を通過して回路基板5の放熱を行うほか、通風口16aを介して回路基板5のドライバー集積回路8の実装面とは反対側へと流入し、回路基板5を効率良く放熱する。図中の矢印は、CD2の回転により発生した風15の流れを示したものである。
従って、CD2の運転中に光学ヘッド6やドライバー集積回路8などが発熱しても、ユニットケース1内を循環する風により被冷却部の放熱が効率良く行なわれ、特にCD2の回転スピードが速い32倍速CD−ROMドライブであっても、十分な放熱が効率良く行なわれ、温度上昇による光学特性の劣化などが解消される。
また、CD2の回転を利用してユニットケース1の内部の空気を循環させているため、冷却ファンによる放熱のように新たにファンを設置したりする必要がなく装置の小型化が実現でき、温度検出手段を設けて温度をモニターしながらファンの回転数を変える必要などもなくなる。
又、ディスク装置における放熱構造としてディスク装置内に配置されたローダーのターンテーブルの上側に配設されているクランパの上面に軸部を突設してこの軸部又は筐体内に羽根体を設け、ディスク装置の筐体の蓋部の左右隅部に外側に向けて湾曲する隅側ガイド片を設けるとともに、蓋部における羽根体の位置する上壁内面に内側に向けて湾曲する左右一対の中央側ガイド片を設けて、ターンテーブルと一体に回転するクランパの回転で軸部を介して羽根体を回して風を発生させて、筐体内に隅側ガイド片と中央側ガイド片によって風の流れを生じさせ、この風の流れによってプリント基板上のIC等からの発熱を筐体内で冷却して放熱するように構成したディスク装置における放熱構造が特許文献2に開示されている。
上述のディスク装置では、筐体内のプリント基板上の発熱部品から発生する熱を羽根体の回転で発生する筐体内の風の流れによって冷却して放熱することができ、騒音の発生を押さえることができて、しかも外部から空気を取り入れることなく放熱できて、外部から塵等が筐体内に入り込むことを防ぐことができて防塵対策上優れたディスク装置における放熱構造が得られている。
更に、トランス等の電気機器のトランスオイルの冷却方法等に於いて、空冷用のファン等を用いることなく、即ち、電気的エネルギーを外部から供給すること無くトランスオイルを冷却するように成したトランスオイルの冷却装置が特許文献3に開示されている。
図5は上記特許文献3に開示されているトランスの冷却装置の側断面図を示すものであり、図5に於いて、18はトランスを示し、ケーシング内にはトランスオイル19が充填され、全体として両端部を連通するように環状を成したヒートパイプ20の1部がトランス18内に挿入されている。このヒートパイプ20内には作動流体27を循環させる。この環状のヒートパイプ20の大径部20aは気相作動流体流路とされ、小径部20bは液相作動流体流路とされている。大径部20内には逆止機構21とタービン22が配設され、このタービン22はマグネットカップリング23を介して冷却用のファン24に結合され、大径部20aの外形部に配設した、冷却用のフィン25をファン24が冷却する。ヒーとパイプ20の小径部20bにはウイック26が配設されている。
上述の構成の動作は、先ず、ヒートパイプ20内の作動流体27はトランス18のトランスオイル19から熱を受けて気相作動流体27aは冷却部を構成するフィン25部分で放熱、凝縮するので加熱部28に於ける圧力がフィン25部分より高くなり、更に、加熱部27の小径部の気相作動流体27の流動抵抗が大きいため加熱部27で生じた気相作動流体27は逆止機構21の弁を押し広げタービン22を経由して、冷却部を構成するフィン25に向けて流動するので、タービン22は回転し、マグネットカップリング23を介してファンが回転し、フィン25を冷却する。
その結果、気相作動流体27aは凝固液化し、液相作動流体となって小径部20b内に自動落下し、ウイック26の毛細管作用によって加熱部28まで引き上げられることで作動流体27は再び蒸発し、以降、上記したと同様に流動することになる。
特開2000−231782号公報(図1)
特開2002−230962号公報(図2)
特開昭58−225619号公報(図3)
上述の特許文献1及び特許文献2に開示されたディスク装置及びその放熱方法によると、ディスクの回転により発生する対流を利用して、電子機器内部の温度の均一化を図るような放熱構造を取り入れているため電子機器内部の温度が高い場合、温度の均一化だけでは、十分な放熱ができないため電子機器内デバイスの温度特性を満足できずに、電気機器の誤動作を招くだけでなく、携帯機器などの場合には電気機器表面の温度が高くなり、やけどを招く恐れがある。又、特許文献2の従来技術として開示されている電子機器内の熱を筐体内で循環させるために羽根車を用いているが、この場合も筐体内で熱を循環させていて、筐体の表面からデバイスの発熱を外気へ放出する構造のため、限界があったこのためファンを動作させようとすると電力が必要となる他に、空気中の塵埃が電子機器内に混入してしまい、ディスク記録媒体への書き込み、読み出しができないなどの故障の原因となる課題を有していた。
また、特許文献3に開示されている様な構成の冷却方法の場合には特別設計されたヒートパイプを必要とし、ディスク記録装置のような電子機器に直ちに適用可能なものでもなく、特に電子機器の小型化を図ることが難しい課題を有していた。
本発明は叙上の課題を解消するためになされたもので、発明が解決しようとする課題は、ディスク装置内で発生した基板内に装着したICからの熱を筐体外に有効に放熱する際に外部からの空気を用いてディスク部分や被冷却部分に塵埃が入らずに有効に冷却すると共に冷却用のファンを用いること無く冷却可能な小型化された、ディスク用電子機器の放熱装置及びディスク用電子機器の放熱方法を得ることを目的とするものである。
第1の本発明のディスク用電子機器の冷却装置は筐体内に設けた第1の室内に、回動可能に配設されたディスクの回転により生じた対流により、筐体内部の他の第2の室内にある被冷却部を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱装置に於いて、第1の室は被冷却部のある第2の室とは隔壁によって熱的に隔離される共に第1の室の隔壁に対流によって回動可能に枢着されたた第1の羽根車と、隔壁を貫通して第1の羽根車に連結して回動可能に枢着した第2の羽根車と、を具備し、第2の羽根車によって筐体内の被冷却部を冷却するように成したものである。
第2の本発明のディスク用電子機器の冷却方法は、筐体内に設けた第1の室内に、回動可能に配設されたディスクの回転により生じた対流により、筐体内部の他の第2の室内にある被冷却部を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱方法に於いて、第1の室は被冷却部のある第2の室とは隔壁によって熱的に隔離される共に第1の室の隔壁に枢着された対流によって回転可能となされた第1の羽根車によって回動可能に隔壁を貫通して第1の羽根車に連結した第2の羽根車により筐体内の被冷却部を冷却するように成したものである。
本発明のディスク用電子機器の冷却装置によると、外部へ熱を放出する室は、ディスク記録を行う室とは隔離されているために、ディスク記録を行う室内には塵埃が入ることはない。また、羽根車の回転動力源にはディスク記録・再生時に発生するディスク回転による対流を利用するため、羽根車回転のための電力を必要としないため省電力化が可能なものが得られる。
以下、本発明のディスク用電子機器の冷却装置及びディスク用電子機器の冷却方法を図1乃至図3により詳記する。図1は、本発明のディスク用電子機器の冷却装置の1形態例を示す筐体の側断面図、図2は、本発明のディスク用電子機器の冷却装置の他の形態例を示す筐体の側断面図、図3は、本発明の更に他の形態例を示すディスク用電子機器の冷却装置の筐体の側断面図である。
以下、図1乃至図3において、図4及び図5との対応部分には同一符号を付して説明する。図1及び図2によって、本発明のディスク装置の1形態例の構成を説明する。
図1及び図2に於いて、ディスク装置17はCD(コンパクトディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)、MD(ミニディスク)、CD−ROM(CD用読み出し専用メモリ)、HD(Hard Disk)等のディスク担体2を再生/記録可能なディスク再生/記録装置であり、略、偏平な直方体状ユニットケース1(以下筐体と記す)内にはメカシャーシ又は隔壁4によって筐体1を上下に仕切った第1のエリア(以下第1の室と記す)10aと第2のエリア(以下第2の室と記す)10bとは熱的には分離されるように構成されている。更に、第1及び第2の室10a、10bの左側面に筐体1の高さ方向に隔壁30を設けて、第1及び第2の室10a、10bとは熱的に隔離され筐体1の上下板部と左側板及び隔壁30で囲まれた第3のエリア(以下第3の室と記す)10cを形成する。
第1の室10aにはターンテーブル11上にディスク担体2のCDやCD−ROMが載置されると共に第2の室10b内に配置されたスピンドルモータ7によって回動可能となされている。筐体1の上部又はカバーの内面にはスピンドルモータ7の回転によってディスク担体2上に生じた風の対流をガイドするガイド片31が設けられている。又、隔壁30には回転軸32を回動可能にベアリング等の固定軸を受介して枢着し、回転軸32の両端に第1の羽根車33aと第2の羽根車33bとを固定する。
第2の室10b内にはスピンドルモータ7を回転制御するための発熱量の大きい被冷却部を構成するドライバー集積回路8が回路基板5上に装着されている。このドライバー集積回路8の上には矩形状の銅板等の熱伝達部材34が固定され、この熱伝達部材34の左端部は隔壁30に穿った溝孔を通過して第3の室10c内に突出されている。
第3の室10cの筐体1の上部又はカバーには空気取り入れ口となる吸気孔35が穿たれ、筐体1の左側板に排気孔36が形成され、第3の室10aは第1及び第2の室10a、10bとは熱的には独立した状態と成されることを可とする。図2に示した構成では第3の室10cに突出させた熱伝達部材34にフィン37を固定して放熱効果を高めるように成したものである。
上述の構成では、熱伝達部材34としては銅板を用いたが、銅板の他に、ステンレス板、アルミニウム板等の金属や、ヒートパイプなど熱伝導を行うことができる物質を用いることも可能である。この熱伝達部材3は、熱伝導率の高いものが望ましく、銅は約400w/mk、アルミニウムは約130w/mk、ステンレスは約20w/mkであり、ヒートパイプは使用方法に依存することが多いが銅の2〜3倍の熱伝導率を有している。又、図2に示す様に熱伝達部材34により隔離された第3の室10c内に導かれた部分に放熱用のフィン37などのデバイスを取り付けることで、さらに放熱効率を高めることが可能となる。
上述のディスク装置17によると、CD2を第1の室10aで高速回転させた時に生ずる例えば矢印Aで示す様な反時計方向の回転によって生じた風の対流により隔壁30に回動自在に枢着されている回転軸32の第1及び第2の羽根車33a、33Bは矢印B,Bのように回転する。
従って、第2の室10b内で高温化されたドライバー集積回路8から発生する熱は熱伝達部材34を介して第3の室10cに突出している熱導電部材34の突出部34a又は図2に示す冷却用のフィン37に伝達されている。
このように、第3の室10c内の熱導電部材34の突出部34aやフィン37は第3の室10b内に配設され矢印B方向にCD2の回転に伴う対流によって回転する第2の羽根車33bの回転により吸気孔35から外気を吸い込み熱導電部材34の突出部34aやフィン37を冷却し、温まった空気を排気孔36より排気することになる。
本発明は上述の様に構成され作用するので、外部へ熱を放出する第3の室10cはディスク担体2を再生/記録を行う第1の室10aとは隔離されているために、ディスク記録を行う第1の室10a内には塵埃などが入ることはない。又、第1及び第2の羽根車33a、33bの回転動力源にはディスク2の記録・再生時に発生するディスク回転による対流を利用するため、第1及び第2の羽根車33a、33b回転のための電力を必要としないため省電力化が可能なる。
次に図3によって、本発明の他の構成のディスク装置17を説明する。図3は図2で示した第3の室10cと同一の第4の室10dを筐体1の右側板側に設けたものである。即ち、筐体1内は上下左右の4室に互いに隔離されて構成されている。第1の室10aは左右の隔壁30L,30Rとメカシャーシ4と筐体1の上部又はカバーで囲まれ、この室内でCDの回転に伴う空気の対流を発生させる。左右の隔壁30L、30Rには第3及び第4の室10c、10dに突出する左右回転軸32L、32Rが回動可能に枢着されている。これら左右回転軸32L、32Rに第1及び第2の羽根車33a、33b並びに第3及び第4の羽根車33c、33dを固定する。
又第2の室10bからは左右の隔壁30L、30Rを貫通して左右の第3及び第4の室10a、10bに熱伝達部材34の左右端を突出させた突出部34aに左右のフィン37L、37Rを固定させ、第3及び第4の室10c、10d内の第2と第4の羽根車33b、33dによってフィン37L、37Rを冷却する様に構成させたものである。この構成によってもより効果的に熱伝達部材34を冷却可能である。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。本例では左又は/及び右隔壁に羽根車を付けた例を説明したが筐体1内を第1の室10aと第2の室10bにより構成し、第1の室10aのメカシャーシ(隔壁)4と第2の室10b間に第1及び第2の羽根車33a、33bを回動可能に配設し、第2の室10B内の被冷却部材が配置されている部分に配設した熱伝達部材34を筐体1の底部等に設けた冷却用のフィン37に連通させ、第1の室10b内の熱伝達部材34を第2の羽根車33bで冷却すると共に筐体1外に配したフィン37により自然空冷させるように成すことも出来る。
1…ユニットケース(筐体)、2…ディスク担体(CD)、4…メカシャーシ、5…回路基板、7…スピンドルモータ、8…ドライバー集積回路、10a、10b、10c、10d…第1乃至第4のエリア(室)、11ターンタブル、30、30L、30R…隔壁、32、32L、32R…回転軸、33a、33b、33c、33d…第1乃至第4の羽根車、34…熱伝達部材、34a…突出部、35、35L、35R…吸気孔、36、36L、36R…排気孔
Claims (6)
- 筐体内に設けた第1の室内に、回動可能に配設されたディスクの回転により生じた対流により、該筐体内部の他の第2の室内にある被冷却部を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱装置に於いて、
上記第1の室は上記被冷却部のある上記第2の室とは隔壁によって熱的に隔離される共に該第1の室の隔壁に上記対流によって回動可能に枢着されたた第1の羽根車と、
上記隔壁を貫通して上記第1の羽根車に連結して回動可能に枢着した第2の羽根車と、
を具備し、
上記第2の羽根車によって上記筐体内の上記被冷却部を冷却するようになしたことを特徴とするディスク用電子機器の冷却装置。 - 前記第2の室内に配設された前記被冷却部で発生する熱を前記筐体の外壁あるいは該筐体内に配設した第3の室を介して外部に放熱する熱伝達部材を設けて成ることを特徴とする請求項1記載のディスク用電子機器の冷却装置。
- 前記熱伝達部材が銅板などの熱伝導率の大きな金属板であることを特徴とする請求項2記載の電子機器の冷却装置。
- 前記熱伝達部材がヒートパイプであることを特徴とする請求項2記載の電子機器の冷却装置。
- 前記前記熱伝達部材または前記ヒートパイプの端部に放熱フィンを取り付けたことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の電子機器の冷却装置。
- 筐体内に設けた第1の室内に、回動可能に配設されたディスクの回転により生じた対流により、該筐体内部の他の第2の室内にある被冷却部を冷却するようになしたディスク用電子機器の放熱方法に於いて、
上記第1の室は上記被冷却部のある上記第2の室とは隔壁によって熱的に隔離される共に該第1の室の隔壁に枢着された上記対流によって回転可能となされた第1の羽根車によって回動可能に上記隔壁を貫通して上記第1の羽根車に連結した第2の羽根車により上記筐体内の上記被冷却部を冷却するようになしたことを特徴とするディスク用電子機器の冷却方法。
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