JP2006039869A - 生産計画を再設定する生産管理システム、及び当該システムを実行させるプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】顧客の需要が変化して製品受注条件が変化した場合に、必要に応じて、例えば数千社に及ぶ部品ベンダーに対して当該需要の変化を受け入れるために必要な部品調達条件を提示し、当該部品ベンダー側で、受け入れ可能な範囲に応じて当該部品調達条件の更新を可能とし(画面B)、これらを自動的に集計して当該製品受注条件を更新し、結果として製品の「部分受注」を可能にするシステムとする。
【選択図】 図5
Description
製品受注条件を記憶する製品受注条件記憶領域と、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、を少なくとも含む記憶部を備え、更に、
前記端末から製品受注条件の受信をする製品受注条件受信手段と、
前記製品受注条件に基づいて算出した部品調達条件を前記端末へ送信する部品調達条件送信手段と、
前記端末から前記部品調達条件に対する更新の受信をする部品調達条件受信手段と、
前記受信をした部品調達条件に基づいて算出した製品受注条件を前記端末へ送信する製品受注条件送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
前記サーバは、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、製品納入条件を記憶する製品納入条件記憶領域と、を少なくとも含む記憶部を備え、更に、
前記端末から部品調達条件の受信をする部品調達条件受信手段と、
前記部品調達条件に基づいて算出した生産計画を前記端末へ送信する生産計画送信手段と、
前記端末から前記生産計画に対する更新の受信をする生産計画受信手段と、
前記受信をした生産計画に基づいて算出した製品納入条件を前記端末へ送信する製品納入条件送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、を含み、更に、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定する生産計画決定手段を備えることを特徴とするサーバ。
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、を含み、更に、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定する生産計画決定手段を備えることを特徴とするサーバ。
前記サーバは、制御部及び記憶部を備え、
ここで、前記記憶部は、製品受注条件を記憶する製品受注条件記憶領域と、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、を少なくとも含み、更に、
前記制御部に対して、
前記端末から製品受注条件の受信をさせる製品受注条件受信処理と、
前記製品受注条件に基づいて算出した部品調達条件を前記端末へ送信させる部品調達条件送信処理と、
前記端末から前記部品調達条件に対する更新の受信をさせる部品調達条件受信処理と、
前記受信をした部品調達条件に基づいて算出した製品受注条件を前記端末へ送信させる製品受注条件送信処理と、を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。
前記サーバは制御部及び記憶部を備え、
ここで、前記記憶部は、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、製品納入条件を記憶する製品納入条件記憶領域と、を少なくとも含み、更に、
前記制御部に対して、
前記端末から部品調達条件の受信をさせる部品調達条件受信処理と、
前記部品調達条件に基づいて算出した生産計画を前記端末へ送信させる生産計画送信処理と、
前記端末から前記生産計画に対する更新の受信をさせる生産計画受信処理と、
前記受信をした生産計画に基づいて算出した製品納入条件を前記端末へ送信させる製品納入条件送信処理と、を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、を含み、更に、
前記制御部に対して、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定させる生産計画決定処理を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、を含み、更に、
前記制御部に対して、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定させる生産計画決定処理を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。
(a)生産管理の精度向上及び迅速化並びに生産管理コストの省力化に資する。
(b)(a)に基づいて生産活動の現場において発生する変化への対応力の向上に資する。
まず、製品メーカー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が入力部35を介して新規製品受注情報として製品コード、納期及び数量を取得する(S1)。
次に、パーソナルコンピュータ3の制御部31が通信インターフェース部33を介して当該製品コード、納期及び数量をサーバ4へ送信する(S2)。
次に、サーバ4の制御部41が通信インターフェース部43を介して当該製品コード、納期及び数量を受信する(S3)。
次に、サーバ4の制御部41が当該製品コード、数量及び納期並びに製品在庫情報に基づいて製品在庫の引き当てが可能か判断する(S4)。
製品在庫の引き当てが可能な場合は、製品在庫を引き当てた数分だけサーバ4の制御部41が希望数量を減じる(S5)。
希望数量がゼロになった場合は、サーバ4の制御部41が新規製品受注情報をそのまま最終的な受入判断結果として、製品コード、納期及び数量を通信インターフェース部43を介して製品メーカー側のパーソナルコンピュータ3に送信する(S6)。
希望数量がゼロにならなかった場合は、サーバ4の制御部41が製品の生産を行うために下位レベルの部品の必要数量を算出して部品在庫の引き当てによる製品の生産の可否を判断する(S7)。なお、この判断は製品の生産に必要なすべての部品に関して末端のレベルまで繰り返し行う。
部品在庫の引き当てによる製品の生産が可能な場合は、部品在庫を引き当てて生産した数分だけサーバ4の制御部41が希望数量を減じる(S8)。
希望数量がゼロになった場合はS6に進む。
希望数量がゼロにならなかった場合は、サーバ4の制御部41は、部品調達条件として、新たに調達が必要な部品の部品コード、数量及び納期を計算する(S9)。なお、この計算は製品の生産に必要なすべての部品に関して末端のレベルまで繰り返し行う。また、この計算は、当該部品の部品調達ロット数及び部品調達リードタイム情報に基づいて行うが、部品調達リードタイムを短縮する必要が生じた場合には部品調達リードタイムを短縮して調達を行う様に計算する。
次に、サーバ4の制御部41は、部品調達条件として、新たに調達が必要な部品の部品コード、数量及び納期を、通信インターフェース部43を介して部品ベンダー側のパーソナルコンピュータ3に送信する(S10)。
次に、部品ベンダー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が、表示部34に部品調達条件として新たに調達が必要な部品の部品コード、数量及び納期を表示させる(S11)。
次に、部品ベンダー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が、入力部35を介して、部品調達条件の更新情報として新たに納入が可能な部品の数量及び納期の情報を取得する(S12)。この際、部品ベンダー側では、その際納品可能な部品の数量に基づいて、規定の部品調達ロット数にかかわらず、納品数量が入力可能となっている。また、納期についても、対応可能な納期に変更が可能となっている。このステップは、新たに調達が必要な部品を供給するすべての部品ベンダーのパーソナルコンピュータ3において行う。
次に、部品ベンダー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が、通信インターフェース部33を介して、部品調達条件の更新情報として新たに納入が可能な部品の部品コード、数量及び納期の情報をサーバ4へ送信する(S13)。このステップは、新たに調達が必要な部品を供給するすべての部品ベンダーのパーソナルコンピュータ3において行う。
次に、サーバ4の制御部41が通信インターフェース部43を介して、部品調達条件の更新情報として新たに調達可能な部品の部品コード、数量及び納期の情報を受信する(S14)。このステップは、新たに納入が必要な部品を供給するすべての部品ベンダーのパーソナルコンピュータ3からの送信情報について行う。
次に、当該受信した新たに調達が可能な部品の部品コード、数量及び納期の情報に基づいて、製品の生産が可能な場合は、新たに部品を調達して生産可能な数分だけサーバ4の制御部41が希望数量を減じる(S15)。
次に、サーバ4の制御部41は、最終的な新規受注受入判断結果として、製品コード、納期及び数量を通信インターフェース部43を介して製品メーカー側のパーソナルコンピュータ3に送信する(S16)。
次に、製品メーカー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が通信インターフェース部33を介して製品コード、納期及び数量を受信する(S17)。
次に、製品メーカー側のパーソナルコンピュータ3の制御部31が表示部に新規受注受入判断結果として、製品コード、納期及び数量を表示する(S18)。
2 通信ネットワーク
3 パーソナルコンピュータ
4 サーバ
31 制御部
32 記憶部
33 通信インターフェース部
34 表示部
35 入力部
36 バス
41 制御部
42 記憶部
43 通信インターフェース部
44 表示部
45 入力部
46 バス
Claims (8)
- 通信ネットワークを介して端末と結ばれ、前記端末より送られてきた受注条件の変化に応じて受入可能な受注条件を算出して前記端末へ送信をするサーバであって、
製品受注条件を記憶する製品受注条件記憶領域と、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、を少なくとも含む記憶部を備え、更に、
前記端末から製品受注条件の受信をする製品受注条件受信手段と、
前記製品受注条件に基づいて算出した部品調達条件を前記端末へ送信する部品調達条件送信手段と、
前記端末から前記部品調達条件に対する更新の受信をする部品調達条件受信手段と、
前記受信をした部品調達条件に基づいて算出した製品受注条件を前記端末へ送信する製品受注条件送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。 - 通信ネットワークを介して端末と結ばれ、前記端末より送られてきた部品調達条件の変化に応じて製品納入条件への影響を算出して前記端末へ送信をするサーバであって、
前記サーバは、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、製品納入条件を記憶する製品納入条件記憶領域と、を少なくとも含む記憶部を備え、更に、
前記端末から部品調達条件の受信をする部品調達条件受信手段と、
前記部品調達条件に基づいて算出した生産計画を前記端末へ送信する生産計画送信手段と、
前記端末から前記生産計画に対する更新の受信をする生産計画受信手段と、
前記受信をした生産計画に基づいて算出した製品納入条件を前記端末へ送信する製品納入条件送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、を含み、更に、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定する生産計画決定手段を備えることを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、を含み、更に、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定する生産計画決定手段を備えることを特徴とするサーバ。 - 通信ネットワークを介して端末と結ばれたサーバに対して、前記端末より送られてきた受注条件の変化に応じて受入可能な受注条件を算出して前記端末へ送信させる生産管理プログラムであって、
前記サーバは、制御部及び記憶部を備え、
ここで、前記記憶部は、製品受注条件を記憶する製品受注条件記憶領域と、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、を少なくとも含み、更に、
前記制御部に対して、
前記端末から製品受注条件の受信をさせる製品受注条件受信処理と、
前記製品受注条件に基づいて算出した部品調達条件を前記端末へ送信させる部品調達条件送信処理と、
前記端末から前記部品調達条件に対する更新の受信をさせる部品調達条件受信処理と、
前記受信をした部品調達条件に基づいて算出した製品受注条件を前記端末へ送信させる製品受注条件送信処理と、を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。 - 通信ネットワークを介して端末と結ばれたサーバに対して、前記端末より送られてきた部品調達条件の変化に応じて製品納入条件への影響を算出して前記端末へ送信させる生産管理プログラムであって、
前記サーバは制御部及び記憶部を備え、
ここで、前記記憶部は、部品調達条件を記憶する部品調達条件記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、製品納入条件を記憶する製品納入条件記憶領域と、を少なくとも含み、更に、
前記制御部に対して、
前記端末から部品調達条件の受信をさせる部品調達条件受信処理と、
前記部品調達条件に基づいて算出した生産計画を前記端末へ送信させる生産計画送信処理と、
前記端末から前記生産計画に対する更新の受信をさせる生産計画受信処理と、
前記受信をした生産計画に基づいて算出した製品納入条件を前記端末へ送信させる製品納入条件送信処理と、を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。 - 請求項5に記載の生産管理プログラムにおいて、
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、生産計画を記憶する生産計画記憶領域と、を含み、更に、
前記制御部に対して、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定させる生産計画決定処理を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。 - 請求項6に記載の生産管理プログラムにおいて、
前記記憶部は、更に、製品在庫情報を記憶する製品在庫情報記憶領域と、部品在庫情報を記憶する部品在庫情報記憶領域と、部品調達リードタイムを記憶する部品調達リードタイム記憶領域と、を含み、更に、
前記制御部に対して、
前記製品在庫情報、前記部品在庫情報及び前記部品調達リードタイムにおいてバッファを含んで前記生産計画を決定させる生産計画決定処理を実行させることを特徴とする生産管理プログラム。
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WO2013140613A1 (ja) | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 株式会社日立製作所 | 生産計画立案決定方法、生産計画立案装置およびプログラム |
CN108037737A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-05-15 | 苏州谷夫道自动化科技有限公司 | 快速响应的点到点s形速度规划方法 |
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