JP2006038350A - 高温加熱混合装置の冷却装置 - Google Patents

高温加熱混合装置の冷却装置 Download PDF

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Ryosuke Kida
良介 木田
Kazuhiko Kawamura
和彦 河村
Takushi Seo
拓史 瀬尾
Akihiko Oshima
昭彦 大嶋
Tomi Kusano
十三 草野
Toshiya Ono
敏也 大野
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Abstract

【課題】粉体や粒体等を加熱処理する場合に、高温加熱混合装置の蓋体に具備したシール部材等が熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを防ぐこと、並びに、蓋体が必要以上の高温に加熱されるのを防ぐための冷却装置を提供する。
【解決手段】クランク機構と連結されて揺動する揺動台2上に回転車輪7を介して回転ドラム20を回転自在に乗載するとともに、前記回転ドラムの外周に、ヒータ64を該回転ドラムの長さ方向に平行させて周方向に複数本配設して構成した高温加熱混合装置1において、前記回転ドラムの一方の開口部には、蓋体25を開閉自在に取付け、他方の開口部には、回転継手40を着脱自在に取付け、前記回転ドラムに取付けた蓋体と回転継手とを、冷却媒体の流通により冷却する。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体や粒体等の被加熱処理物を所望の雰囲気温度において加熱処理する場合に使用する高温加熱混合装置における冷却装置の改良に関する。
従来から、粉体や粒体等の被加熱処理物を高温下において加熱処理する場合には、例えば、ロータリーキルンが使用されている。前記ロータリーキルンは、内周にヒータを配置した炉体と、前記炉体に挿通した中空円筒状のレトルト(回転ドラム)と、前記レトルトを回転自在に支承するローラーと、前記レトルトの両端に取付けられる蓋体とを備えて概略構成されており、前記蓋体を取外してレトルト内に被加熱処理物を収容した状態で、前記レトルトをローラーにて回転させるとともに、ヒータへの通電を行うことにより、前記被加熱処理物を攪拌・混合しながら加熱処理するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−277166号公報
然るに、前記構成のロータリーキルンにおいては、レトルトが炉体内周に配置したヒータによって常時高温状態に加熱されている関係上、前記レトルトに取付けられる蓋体に具備したシール部材(特に、レトルト内側に位置するシール部材)や、前記レトルトを回転自在に支承しているローラー等が、ヒータによる加熱や、前記レトルトから伝達される熱による悪影響を受けて、早期に劣化・損傷するおそれがあった。
また、前記レトルトに取付けられる蓋体には断熱材が具備されているものの、常時高温状態下で被加熱処理物の加熱処理を行なうロータリーキルンにあっては、前記断熱材だけでは蓋体への熱伝達を十分に抑制することは難しいため、例えば、加熱処理の途中でロータリーキルンを一旦停止して被加熱処理物のサンプリングを行う場合や、加熱処理の終了した被加熱処理物をレトルトから排出する場合等においては、前記蓋体の温度が人体が接触しても問題ない程度に低下するまで待たなければならないため非常に作業効率が悪く、その上、レトルトからの熱伝達等によって高温な状態となっている蓋体に誤って人体が接触すること等により、火傷を負う等といった安全上の問題が発生するおそれもあった。
本発明は、前記種々の問題点に鑑み、レトルト(回転ドラム)に取付けられる蓋体に具備したシール部材等が熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを防ぐことが可能で、しかも、前記蓋体が必要以上の高温に加熱されるのを防ぐことが可能な高温加熱混合装置の冷却装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、クランク機構と連結されて揺動する揺動台上に回転車輪を介して回転ドラムを回転自在に乗載するとともに、前記回転ドラムの外周に、ヒータを該回転ドラムの長さ方向に平行させて周方向に複数本配設して構成した高温加熱混合装置において、前記回転ドラムの一方の開口部には、蓋体を開閉自在に取付け、他方の開口部には、回転継手を着脱自在に取付け、前記回転ドラムに取付けた蓋体と回転継手とを、冷却媒体の流通により冷却するように構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の高温加熱混合装置の冷却装置において、前記回転ドラムの一方の開口部に開閉自在に取付けた蓋体は、中空状の冷却部と、前記冷却部と冷却媒体が流通する冷媒流通管とを連通する流通路を設けた回転継手とを具備し、前記冷媒流通管から冷却部へ回転継手に設けた流通路を介して冷却媒体を流通させることにより、前記蓋体を冷却するように構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の高温加熱混合装置の冷却装置において、前記回転ドラムの他方の開口部に着脱自在に取付けた回転継手は、その内部に冷却媒体が流通する冷媒流通管と連通する流通路を形成し、前記冷媒流通管から流通路へ冷却媒体を流通させることにより、前記回転継手内を冷却するように構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の高温加熱混合装置の冷却装置において、前記回転継手に形成した冷却媒体の流通路は、凹溝を形成した固定体に、前記固定体の凹溝と対応して凹溝を設けたカバー体を、前記凹溝同士を対向させた状態で被着することにより、前記固定体とカバー体との間において形成するように構成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の高温加熱混合装置の冷却装置において、前記流通路を形成した回転継手は、固定体に被着したカバー体と、該カバー体に回転自在に嵌合した回転体との間に、回転ドラム内側において耐熱性のグランドパッキンを介在させて構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、粉体や粒体等の被加熱処理物を回転ドラム内において高温状態下で加熱処理する際、回転ドラムの一方の開口部を開閉する蓋体は、冷却媒体の流通によって冷却され、仮に人体が接触しても問題がない程度の温度となっているので、前記蓋体に人体が接触した際の安全性を確実に向上させることができるとともに、例えば、加熱処理の途中で被加熱処理物のサンプリングを行う場合や、加熱処理の終了後に被加熱処理物を排出する場合に、前記蓋体を、その温度が低下するのを特別に待つことなく、回転ドラムの一方の開口部から取外し、迅速に被加熱処理物のサンプリングや排出を行うことができる。また、回転ドラムの他方に開口部に着脱自在に取付けた回転継手も、前記蓋体と同様に、冷却媒体の流通によって冷却されているので、前記回転継手に人体が接触した際の安全性を向上させることができるとともに、前記回転継手の構成部材が回転ドラム等からの伝熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを確実に防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、回転ドラムの一方の開口部に開閉自在に取付けた蓋体は、中空状の冷却部と、前記冷却部と冷却媒体が流通する冷媒流通管とを連通する流通路を設けた回転継手とを具備しているので、被加熱処理物の加熱処理中に、蓋体が回転ドラムとともに回転していても、前記蓋体の冷却部へ冷媒流通管から回転継手に設けた流通路を介して冷却媒体を流通させることにより、前記蓋体を効率よく冷却することができるので利便である。
請求項3記載の発明によれば、回転ドラムの他方の開口部に着脱自在に取付けた回転継手は、その内部に冷却媒体が流通する冷媒流通管と連通する流通路を形成したので、前記流通路は回転継手の構成を特別に複雑化することなく、該回転継手内の狭隘なスペースを有効利用して形成することができるとともに、前記流通路へ冷媒流通管から冷却媒体を流通させることにより、回転ドラム外からの熱のみならず回転ドラム内からの熱にも迅速に対応して、前記回転継手を効率よく冷却することができる。
請求項4記載の発明によれば、冷却媒体が流通する流通路は、回転継手を構成する固定体とカバー体とに設けた凹溝同士を組合わせることにより、簡易に形成することができるので、冷却媒体を流通させるための流通部材を特別に用意する必要がないため利便であるとともに、前記凹溝を設けた固定体とカバー体とをボルト等の螺着手段を必要とすることなく被着保持させることができるので、回転継手の組立作業を経済的に、かつ、効率よく行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、耐熱性のグランドパッキンを、冷却媒体の流通によって冷却されるカバー体と、該カバー体に回転自在に嵌合される回転体との間に介在させたので、前記グランドパッキンが熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを効果的に回避して、長寿命化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図11を参照しながら説明する。はじめに、図1ないし図3において、1は高温加熱混合装置、2はその揺動台であり、L形鋼等を矩形状に枠組みして形成し、その左右両端(図2,3の左右方向)の中央に突設した支軸3を、ベース4に直立させた支持枠5の上端に取付けた軸受5aに挿通することにより、前記支持枠5にシーソーの如く揺動自在に取付けられている。
6は前記支軸3の突出方向と直交する揺動台2の前後方向(図1の左右方向)に軸受2aを介して回転自在に平行配置した回転軸であり、これら回転軸6の両端部には回転車輪7,8が、また、中央部付近にはスプロケット9がそれぞれ取付けられ、揺動台2の下面中央に垂設した電動機10と、前記スプロケット9とをチェーン11を用いて駆動可能に連結することにより、回転車輪7,8を電動機10にて回転させる。
12は揺動台2の一方側(図1の右側)の下端部と、ベース4上に設置した減速機13の出力軸14とを駆動可能に連結する一対のリンク15,16からなるクランク機構であり、前記減速機13を、ベルト18を介して駆動可能に連結した電動機17により駆動すると、前記揺動台2は支軸3を中心として図1の上下方向にシーソーの如く揺動する。
20は揺動台2上に回転車輪7,8を介して回転自在に乗載される中空円筒状の回転ドラムで、図4で示すように、被加熱処理物Pを収容する収容部21と、前記収容部21の左右両端部に形成した、該収容部21よりもやや径小な筒状部22a,22bと、前記筒状部22a,22bの外周に設けた径大な乗載環部23とを備えて構成されており、前記乗載環部23を回転車輪7,8上に乗載することにより、回転ドラム20は揺動台2上に回転自在に、かつ、乗載環部23の鍔部23aに受止められて揺動台2から脱落しないように保持される。なお、図4において、24は回転ドラム2の収容部21内に設けた掻上板であり、前記回転ドラム20を回転車輪7,8により回転させた際に、収容部21内に収容した被加熱処理物Pを周方向へ掻上げることにより、前記被加熱処理物Pを攪拌しながら効率よく加熱処理することができる。
図4において、25は回転ドラム20の収容部21の左側に位置する筒状部22aの開口部に、締付クランプ26を用いて開閉自在に取付けられる蓋体であり、前記蓋体25は、図4,5で示すように、回転ドラム20から蓋体25への熱伝達を抑制するための断熱材27と、前記蓋体25を冷却媒体の流通によって強制的に冷却するための中空状の冷却部28と、前記冷却部28へ冷却媒体を流通させるための流通路を設けた回転継手29とを備えて概略構成されている。なお、前記断熱材27は、蓋体25に筒状部22aへの挿脱が可能な状態で形成した有底筒状の断熱材収容部25a内に収容されており、また、前記冷却部28は、前記断熱材27と蓋体25との間に挟まれるような状態で形成されている。
更に、前記回転継手29は、図5,6で示すように、蓋体25に嵌着されて冷却部28と外部とを連通し、かつ、前記蓋体25と共動回転する中空状の回転部30と、前記回転部30の外周に軸受30aを介して取付けた固定部31と、前記固定部31に一方端側が固定され、かつ、他方端側が前記回転部30を貫通して冷却部28内に突出する冷却媒体の流入管32と、前記回転部30と流入管32との間に形成される冷却媒体の流出路33と、前記流入管32と連通する冷却媒体の流入部34と、前記流出路33と連通する冷却媒体の流出部35とを備えて概略構成されており、前記流入管32,流出路33,流入部34,流出部35によって冷却媒体の流通路が形成される。また、前記流入部34及び流出部35には、それぞれ可撓性の冷媒流通管a1,a2(図10参照)が接続される。
そして、前記蓋体25は、断熱材27によって被加熱処理物Pの加熱処理時における回転ドラム20からの熱伝達が良好に抑制されるとともに、冷媒流通管a1→流入部34→流入管32→冷却部28→流出路33→流出部35→冷媒流通管a2の順に流通する冷却媒体によって良好に冷却される結果、前記蓋体23が必要以上に加熱されるのを確実に防ぐことができる。
なお、図4,5において、36は回転継手29の固定部31から垂設した回止板であり、この回止板36を、例えば、図1,2で示すように、揺動台2の一方端側(図1の左側)から延設した支持アーム37の上端部に所定間隔を設けて直立させた係止板37a,37a間に係合することにより、回転ドラム20の回転時に、前記固定部31が回動するのを阻止する。
つづいて、図4において、40は回転ドラム20の収容部21の右側に位置する筒状部22bの開口部に、締付クランプ41を用いて着脱自在に取付けられる回転継手であり、前記回転継手40は、図4,7で示すように、第1〜第3の貫通孔42a〜42cを穿孔した固定体42と、前記固定体42の外周に被着したカバー体43と、前記カバー体43の外周に軸受43aを介して回転自在に嵌合され、回転ドラム20と共動回転する回転体44と、回転ドラム20の収容部21側において前記回転体44とカバー体43との間に介在され、軸受43a側への被加熱処理物Pの侵入を阻止する耐熱性のグランドパッキン45とを備えて概略構成されている。
図4,7で示すように、前記固定体42に穿孔した第1の貫通孔42aには、フィルター46を介して回転ドラム20内の空気を吸引してその内部を真空状態にしたり、あるいは、回転ドラム20内の雰囲気を窒素ガス等に置換したりするための気体流通管47が連通可能に接続されており、また、第2の貫通孔42bには、必要に応じて噴霧ノズル48から回転ドラム20の収容部21内に収容される被加熱処理物Pへ向けて噴霧される霧状の液体を給送するための給送管49が連通可能に接続されており、更に、第3の貫通孔42cには、回転ドラム20の収容部21内に収容される被加熱処理物Pの温度を検出するための温度センサS1が挿通されている。なお、前記気体流通管47及び給送管49は、図7で示すように、回転ドラム20内に位置する固定体42の端部に溶接等することにより、ボルト等の螺着手段を使用することなく止着されている。
また、前記固定体42及びカバー体43には、図7ないし図9で示すように、例えば、カバー体43の外周に嵌着される軸受43a,43aと対応する範囲において、それぞれ凹溝50,51が凹設されており、これら凹溝50,51同士を対向させた状態で、固定体42の外周にカバー体43を被着し、かつ、その両端側における継目部分を溶接等にて接合することにより、前記固定体42とカバー体43との間には、冷却媒体を流通させるための流通路52が、前記冷却媒体が外部へ漏出することのないように形成される。ここで、前記流通路52は、例えば、図8,9で示すように、固定体42、あるいは、カバー体43に突設した仕切板53(図8,9においては、固定体42に突設した例を示す)によって上下に2分割されており、回転ドラム20の収容部21側に位置する軸受43aと近接する部位に設けた連通部54(図9参照)において、前記上下の各流通路52は連通している。また、図7で示すように、上部側の流通路52は冷却媒体の流入部55と、下部側の流入路52は冷却媒体の流出部56とそれぞれ連通しており、更に、前記冷却媒体の流入部55及び流出部56には、それぞれ可撓性の冷媒流通管a1,a2(図10参照)が接続される。
そして、前記回転継手40は、冷媒流通管a1→流入部55→上部側の流通路52→連通部54→下部側の流通路52→流出部56→冷媒流通管a2の順に流通する冷却媒体によって良好に冷却される結果、カバー体43の外周に嵌着した軸受43aや、前記カバー体43と回転体44との間に介在させたグランドパッキン45が、被加熱処理物Pの加熱処理時における熱の影響を受けて早期に劣化・損傷するのを確実に防ぐことができる。
更に、前記回転体44とカバー体43との間に介在させた耐熱性のグランドパッキン45は、回転ドラム20の収容部21側に位置する回転体44の端部にカバー体43側へ向けて突設した係止片44aと、前記カバー体43の外周に形成した係止段部43bとの間に挟持されており、この結果、前記グランドパッキン45は、パッキン押えやこれを回転体44等に固定するボルト等の螺着手段を使用することなく、しかも、前記係止片44aによって回転ドラム20内への突出を防いだ状態で、前記回転体44とカバー体43との間に介在させることができる。
以上のように、回転継手40においては、その回転ドラム20内に位置する端部にボルト等の螺着手段が使用されていないため、前記端部は凹凸を生じさせることなく平滑状に形成することが可能となり、この結果、回転ドラム20内の洗浄性等を良好に向上させることができる。
なお、図4,7において、57は回転ドラム20から突出する固定体42及びカバー体43の端部に跨って止着した固定板であり、前記固定板57には、図7で示すように、気体流通管47,給送管49,温度センサS1,流入部55,流出部56が、それぞれ第1〜第3の貫通孔42a〜42c、並びに、上部側及び下部側の流通路52と合致する状態で具備されている。また、58は前記固定板57に垂設した回止板であり、この回止板58を、図1,3で示すように、揺動台2の他方端側(図1の右側)から延設した支持アーム59の上方端に所定間隔を設けて直立させた係止板59a,59a間に係合することにより、回転ドラム20の回転時に、回転継手40の固定体42及びカバー体43が回動するのを阻止する。
つづいて、図1ないし図3において、60は揺動台2上に回転ドラム20の乗載環部23と対向する状態で取付けた揺動車輪であり、前記乗載環部23の鍔部23aと当接させることにより、揺動台2の揺動時に、回転ドラム20が揺動台2から滑落するのを阻止している。
61は揺動台2に固定されて回転ドラム20の下半分を囲繞する断面コ字状の下部保温枠体、62は前記下部保温枠体61に蝶番63を介して開閉自在に取付けられて回転ドラム20の上半分を囲繞する断面コ字状の上部保温枠体であり、前記各保温枠体61,62は、図1で示すように、その内部にそれぞれ回転ドラム20の長さ方向に平行させてヒータ64を周方向に複数本配設するとともに、前記ヒータ64を断熱材65で囲繞することにより構成されている。この結果、前記回転ドラム20は、その外周をヒータ64によって囲繞した状態となるため、前記回転ドラム20の収容部21内に収容した被加熱処理物Pを効率よく加熱処理することができる。なお、図2,3において、66は上部保温枠体62の自由端側を下部保温枠体61に掛止するための掛止具であり、前記掛止具66による掛止を解除することにより、前記上部保温枠体62は、図2,3に2点鎖線で示すように、蝶番63を中心として開放することができる。
なお、回転ドラム20の乗載環部23が乗載される回転車輪7,8及び前記乗載環部23の鍔部23aと当接する揺動車輪60は、図1で示すように、それぞれ前記各保温枠体61,62の外側に配置されており、前記回転車輪7,8及び揺動車輪60が被加熱処理物Pの加熱処理時に、熱的な影響を受けて歪み等が生じたりするのを阻止している。
つづいて、図11において、70は前記各保温枠体61,62に具備したヒータ64への通電を制御するための通電制御装置であり、前記通電制御装置70は、第1,第2の温度検出・制御手段71,72とコントローラ74とを備えて概略構成されている。なお、図11中、76はヒータ64への通電を行う交流電源である。
前記第1の温度検出・制御手段71は、被加熱処理物Pの温度を検出する温度センサS1及び回転ドラム20の表面温度を検出する温度センサS2と、前記温度センサS1により検出した被加熱処理物Pの温度が加熱目標温度以下で、かつ、温度センサS2により検出した回転ドラム20の表面温度が加熱目標温度以下である場合に、ヒータ64への通電指令を第2の温度検出・制御手段72へ出力するとともに、前記条件以外の場合、即ち、被加熱処理物Pの温度及び回転ドラム20の表面温度のいずれか一方、あるいは、両方が加熱目標温度に到達した場合に、ヒータ64への通電停止指令を第2の温度検出・制御手段72へ出力する差温算定・指令送出手段73とを備えて構成されている。
また、前記第2の温度検出・制御手段72は、ヒータ64の表面温度を検出する温度センサS3と、前記温度センサS3にて検出したヒータ64の表面温度が加熱目標温度以下で、かつ、差温算定・指令送出手段73からヒータ64への通電指令が出力されている場合に、ヒータ64への通電指令をコントローラ74に出力するとともに、前記条件以外の場合、即ち、ヒータ64の表面温度が加熱目標温度に到達した場合、あるいは、ヒータ64の表面温度が加熱目標温度以下であっても、差温算定・指令送出手段73からヒータ64への通電停止指令が出力されている場合に、ヒータ64への通電停止指令をコントローラ74に出力する温度算定・指令送出手段75とを備えて構成されている。
次に、本発明装置の動作について説明する。はじめに、加熱処理する粉体や粒体等の被加熱処理物Pを回転ドラム20の収容部21へ収容(投入)する場合は、締付クランプ26による固定を解除した状態で蓋体25を図1の左方向へスライドさせ、前記蓋体25に具備した回転継手29の固定部31に垂設されている回止板36と、揺動台2から延設した支持アーム37の上端部に直立させた係止板37a,37aとの係合を解除するとともに、前記蓋体25に形成した断熱材収容部25aを筒状部22aから引き抜いて、蓋体25を筒状部22aの開口部から取外すことにより、前記筒状部22aの開口部を開放し、前記開口部から被加熱処理物Pを回転ドラム20の収容部21内へ収容する。
回転ドラム20の収容部21内へ被加熱処理物Pを収容したら、先程とは逆の手順、即ち、蓋体25に形成した断熱材収容部25aを筒状部22a内へ挿入するとともに、前記蓋体25に具備した回転継手29の固定部31に垂設されている回止板36を、揺動台2から延設した支持アーム37の上端部に直立させた係止板37a,37a間に係合させた状態で、前記蓋体25を締付クランプ26を用いて筒状部22aの開口部に取付けることにより、前記筒状部22aの開口部を閉鎖する。
つづいて、回転ドラム20内に収容した被加熱処理物Pを、所望の雰囲気温度下において攪拌・混合しながら加熱処理する場合は、まず、気体流通管47の基端側に可撓性の配管bを介して接続した図示しない真空ポンプを駆動することにより、前記気体流通管47の先端側に取付けたフィルター46を介して回転ドラム20内の空気を排出し、前記回転ドラム20内を真空状態とする。なお、被加熱処理物Pの種類や加熱温度等に対応して、前記真空状態とした回転ドラム20内に、気体流通管47,47aを介して窒素ガス等を供給することにより、回転ドラム20内の雰囲気を置換するようにしてもよい。
また、これと同時に図10で示すバルブVを開放して、冷媒流通管a1→流入部55→上部側の流通路52→連通部54→下部側の流通路52→流出部56→冷媒流通管a2の順に冷却媒体を流通させることにより回転継手40を強制的に冷却させるとともに、冷媒流通管a1→流入部34→流入管32→冷却部28→流出路33→流出部35→冷媒流通管a2の順に冷却媒体を流通させることにより蓋体25を強制的に冷却させる。
前記のように、被加熱処理物Pを加熱処理するための事前準備が終了したら、電動機10を起動して回転車輪7,8上に乗載した回転ドラム20を所定方向へ回転させるととともに、電動機17を起動して前記回転ドラム20を乗載した揺動台2をクランク機構12にてシーソーの如く揺動させることにより、前記回転ドラム20内に収容した被加熱処理物Pを、掻上板24による回転ドラム20の周方向への掻上げ動作と、揺動による回転ドラム20の軸方向への往復動作とによって、迅速・良好に攪拌・混合する。
また、これと同時に、回転ドラム20の外周を囲繞するように配置したヒータ64への通電を制御することにより、前記回転ドラム20内に収容した被加熱処理物Pが所望の温度(加熱目標温度)となるように加熱する。この場合、図11で示すように、温度センサS1〜S3にて被加熱処理物Pの温度,回転ドラム20の表面温度,ヒータ64の表面温度がそれぞれ検出されているので、差温算定・指令送出手段73及び温度算定・指令送出手段75において、前記温度センサS1〜S3による検出温度と、被加熱処理物P,回転ドラム20,ヒータ64のそれぞれの加熱目標温度とを比較し、その結果、前記温度センサS1〜S3による検出温度の全てが加熱目標温度以下である場合にのみ、ヒータ64への通電指令を温度算定・指令送出手段75からコントローラ74へ出力して、被加熱処理物Pの温度が加熱目標温度となるように前記ヒータ64へ通電を行なう一方、前記温度センサS1〜S3による検出温度のいずれかが加熱目標温度に到達した場合には、ヒータ64への通電停止指令を温度算定・指令送出手段75からコントローラ74へ出力して、前記ヒータ64への通電を停止することにより、前記被加熱処理物Pの温度を所望の温度(加熱目標温度)に維持する。
このように、本発明においては、回転ドラム20を回転・揺動させることにより、その収容部21内に収容した被加熱処理物Pを攪拌・混合するとともに、前記回転ドラム20の外周を囲繞するように配置したヒータ64への通電を制御することにより、被加熱処理物Pが所望の温度となるように加熱するようにしたので、前記被加熱処理物Pは、温度ムラや焼付き等を生じさせることなく、均一に、かつ、効率よく加熱処理することができる。
また、前記のように被加熱処理物Pを攪拌・混合しながら加熱処理する際、回転ドラム20の筒状部22aに取付けた蓋体25は、冷媒流通管a1→流入部34→流入管32→冷却部28→流出路33→流出部35→冷媒流通管a2の順に流通する冷却媒体によって強制的に冷却され、仮に人体が接触しても問題がない程度の温度となっている、即ち、前記蓋体25に人体が接触した際の安全性が十分に確保されているので、例えば、加熱処理の途中で回転ドラム20の回転・揺動を一旦停止して被加熱処理物Pのサンプリングを行なうような場合でも、前記蓋体25を、その温度が低下するのを特に待つことなく筒状部22aから取外して、被加熱処理物Pのサンプリングを迅速に行うことができる。その上、前記冷却媒体が流通する流入管32,流出路33,流入部34,流出部35は、蓋体25を回転自在に支承する回転継手29内に、前記蓋体25の冷却部28と連通する状態で設けられているので、被加熱処理物Pの加熱処理時に、蓋体25が回転ドラム20とともに回転している状態であっても、冷却媒体を蓋体25の冷却部28へ良好に流通させて、前記蓋体25を冷却することができる。
更に、回転ドラム20の筒状部22bに取付けた回転継手40も、前記蓋体25と同様に、冷媒流通管a1→流入部55→上部側の流通路52→連通部54→下部側の流通路52→流出部56→冷媒流通管a2の順に流通する冷却媒体によって強制的に冷却されているので、被加熱処理物Pを高温状態下において加熱処理する場合でも、前記回転継手40に具備した軸受43aやグランドパッキン45が、回転ドラム20等から伝達される熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを確実に防ぐことができる。また、前記冷却媒体が流通する流通路52は、回転継手40を構成する固定体42に凹設した凹溝50と、カバー体43に凹設した凹溝51とを組合わせることにより形成されているので、前記カバー体43の外周に嵌着した軸受43aや、前記カバー体43と回転体44との間に介在されるグランドパッキン45は、流通路52を流通する冷却媒体からカバー体43を介して伝達される冷気により良好に冷却することができる。
また、回転ドラム20は、その筒状部22a,22b外周に設けた乗載環部23の鍔部23aに、下部保温枠体61の外側に位置する揺動台2上に設けた揺動車輪60が当接していることにより、前記揺動台2をクランク機構12により揺動させても、前記揺動台2から滑落することはない。
前記のように、回転ドラム20を回転・揺動させるとともに、ヒータ64への通電制御を行うことにより、前記回転ドラム20内に収容した被加熱処理物Pを、所定時間攪拌・混合しながら加熱したら、即ち、予め設定した被加熱処理物Pの加熱処理時間が経過したら、電動機10,17の駆動を停止するとともに、ヒータ64への通電を停止することにより、前記被加熱処理物Pの加熱処理を終了する。また、被加熱処理物Pの加熱処理終了後、所定時間(被加熱処理物Pの冷却時間)が経過したら、図10で示すバルブVを閉鎖して、蓋体25及び回転継手40への冷却媒体の流通を停止する。
つづいて、加熱処理の終了後、回転ドラム20内から被加熱処理物Pを排出する場合は、締付クランプ26による固定を解除して蓋体25を回転ドラム20の筒状部22aから取外し、この状態で、例えば、クランク機構12により回転ドラム20を筒状部22a側が所定角度下向きとなるように傾斜させるとともに、回転車輪7,8にて回転ドラム20を所定方向へ回転させることにより、前記回転ドラム20内に収容されている被加熱処理物Pを円滑・迅速に排出することができる。
ここで、前記被加熱処理物Pの排出は、加熱処理の終了から所定時間経過後(例えば、被加熱処理物Pの温度が常温付近まで低下した後)に行なうことが望ましいが、仮に加熱処理の終了後、直ちに行なうようにしても、本発明の場合、回転ドラム20の筒状部22aを閉鎖している蓋体25は、前記したように冷却媒体を流通させることにより強制的に冷却されて、仮に人体が接触しても問題ない程度の温度となっているので、前記蓋体25を筒状部22aから取外す際に、該蓋体25に接触することで火傷を負う等といった安全上の問題が発生することは全くない。
なお、本発明においては、必要に応じて給送管49の基端側に可撓性の配管cを介して接続した図示しない液封入タンクから、所要の液体を圧縮空気等により霧状にした状態で給送し、前記給送管49の先端側に取付けた噴霧ノズル48から、回転ドラム20内に収容した被加熱処理物Pへ向けて噴霧させ、前記所要の液体と被加熱処理物Pとを十分に馴染ませた状態で、前記被加熱処理物Pを攪拌・混合しながら加熱処理するようにしてもよい。この場合、被加熱処理物Pへの液噴霧は、前記被加熱処理物Pの温度が比較的低い段階、即ち、加熱を開始する前、もしくは、加熱の初期段階において行うことが好ましい。
また、本発明においては、回転ドラム20を回転自在に乗載する揺動台2を、クランク機構12によってシーソーの如く揺動させるようにした例について説明したが、これに代えて、例えば、揺動台2に突設した支軸3の一方にスプロケットを止着し、このスプロケットとベース4上に配置した電動機とをチェーンを介して駆動可能に連結した状態で、前記電動機を正転・逆転させることにより、揺動台2をシーソーの如く揺動させるようにしてもよい。
更に、回転継手40に形成される冷却媒体の流通路52は、上下に2分割した状態で形成する代わりに、例えば、回転継手40の軸方向に沿って螺旋状に形成したり、蛇行させた状態で形成したりするようにしてもよい。また、前記流通路52は、カバー体43の外周に嵌着される軸受43a,43aと対応する部位に形成する代わりに、グランドパッキン45と近接する部位まで延長した状態で形成するようにしてもよい。
本発明の冷却装置を備えた高温加熱混合装置を示す縦断側面図である。 本発明の冷却装置を備えた高温加熱混合装置を示す正面図である。 本発明の冷却装置を備えた高温加熱混合装置を示す背面図である。 回転ドラムを示す縦断側面図である。 回転ドラムの一方の開口部に取付けた蓋体の要部を拡大して示す縦断側面図である。 蓋体に具備した回転継手の要部を拡大して示す縦断正面図である。 回転ドラムの他方の開口部に取付けた回転継手の要部を拡大して示す断面図である。 同じく、回転継手の要部を拡大して示す縦断正面図である。 同じく、回転継手の要部を拡大して示す横断平面図である。 冷却媒体の流通経路を概略的に示す構成図である。 ヒータの通電制御装置を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
1 高温加熱混合装置
2 揺動台
7,8 回転車輪
10 電動機
12 クランク機構
13 減速機
17 電動機
20 回転ドラム
25 蓋体
28 冷却部
29 回転継手
32 流入管
33 流出路
40 回転継手
42 固定部
43 カバー体
43a 軸受
44 回転体
45 グランドパッキン
50,51 凹溝
52 流通路
53 仕切板
54 連通部
60 揺動車輪
61,62 保温枠体
64 ヒータ

Claims (5)

  1. クランク機構と連結されて揺動する揺動台上に回転車輪を介して回転ドラムを回転自在に乗載するとともに、前記回転ドラムの外周に、ヒータを該回転ドラムの長さ方向に平行させて周方向に複数本配設して構成した高温加熱混合装置において、前記回転ドラムの一方の開口部には、蓋体を開閉自在に取付け、他方の開口部には、回転継手を着脱自在に取付け、前記回転ドラムに取付けた蓋体と回転継手とを、冷却媒体の流通により冷却するように構成したことを特徴とする高温加熱混合装置の冷却装置。
  2. 前記回転ドラムの一方の開口部に開閉自在に取付けた蓋体は、中空状の冷却部と、前記冷却部と冷却媒体が流通する冷媒流通管とを連通する流通路を設けた回転継手とを具備し、前記冷媒流通管から冷却部へ回転継手に設けた流通路を介して冷却媒体を流通させることにより、前記蓋体を冷却するように構成したことを特徴とする請求項1記載の高温加熱混合装置の冷却装置。
  3. 前記回転ドラムの他方の開口部に着脱自在に取付けた回転継手は、その内部に冷却媒体が流通する冷媒流通管と連通する流通路を形成し、前記冷媒流通管から流通路へ冷却媒体を流通させることにより、前記回転継手内を冷却するように構成したことを特徴とする請求項1記載の高温加熱混合装置の冷却装置。
  4. 前記回転継手に形成した冷却媒体の流通路は、凹溝を形成した固定体に、前記固定体の凹溝と対応して凹溝を設けたカバー体を、前記凹溝同士を対向させた状態で被着することにより、前記固定体とカバー体との間において形成するように構成したことを特徴とする請求項3記載の高温加熱混合装置の冷却装置。
  5. 前記流通路を形成した回転継手は、固定体に被着したカバー体と、該カバー体に回転自在に嵌合した回転体との間に、回転ドラム内側において耐熱性のグランドパッキンを介在させて構成したことを特徴とする請求項4記載の高温加熱混合装置の冷却装置。
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